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2021-05-16 13:07

#136 地域おこし協力隊の収入事情と手取り

この番組は
東京で暮らしていた私達家族が
淡路島に移住していく過程や島暮らし、
田舎でフリーランスとして生きていく様子を
お送りする現在進行形の脱サラ田舎移住
ドキュメンタリーラジオです。

【トークテーマ】
# 地域おこし協力隊の収入事情と手取り

・雇用型と非雇用型(フリーランス型)で
 社会保険の負担が変わる。

・謝礼として16万6千円支払われる=額面
・自分で支払う社会保険
 健康保険料 34000円くらい
 国民年金  16000円くらい
→5万は差し引かれて11万くらい
 家賃や車の費用は自治体持ち。
→残りの11万から生活費を出していくことになる。
・肌感覚的な感想
 独身なら大丈夫
 妻子を養うには難しい
 共働きは必要。
・副業の必要性は感じる。
 卒隊後の3年後を見据えて稼ぎの種づくりは
 早めにやるのが良いと思って取組中。

【合わせて聞きたい】
#115脱サラしたら健康保険は国保か任意継続かしっかり保険料を比較すると損しない
https://stand.fm/episodes/6080b80fe326404f29ee542a

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はい、どうもこんにちは。移住家族のコバヤシケです。この番組は、東京で暮らしていた私たち家族が味島に移住していく家庭や島暮らし、田舎でフリーランスとして生きていく様子をお送りする現在進行形の立派な田舎移住ドキュメンタリーラジオです。
今日のトークテーマはですね、地域おこし協力体の収入事情と手取りというような内容でお送りをしていきたいと思います。
2021年の3月末に私は会社を退職しまして、そのまま味島に移住をして、仕事はですね、今は地域おこし協力体というものを事業としてメインの収入口としてお仕事を受託しながら、
他にも仕事の種をですね、今作っている最中というような形になっています。現状は地域おこし協力体の収入1本みたいな形になっている状況なので、これはおいおい改善しないといけないなと思っているんですけれども、
今そういう状況でありますので、地域おこし協力体の収入ってどういう状況なのかというのと、あと手取りってどれだけ残るの?という話をしたいと思うんですけれども、まずね、地域おこし協力体っていうのは、総務省のお国の制度ではあるんですけれども、運用自体は各地方自治体によって結構自由に運用されていて、
お仕事の仕方っていうのも、自治体に雇用されるタイプの雇用型っていうのと、私もそうなんですけど非雇用型ですね、フリーランス型みたいな形で、お仕事を受託をしてやっていく、
異職だったり、業務の移任契約みたいなのをする形でお仕事をやっていくスタイルがあります。こと収入と手取りっていう話をすると、雇用型と非雇用型では社会保険の負担が変わりますので、そこで少し雇用型と非雇用型の場合での手取りっていうのが変わっています。
会社員自体もそうですけども、雇用型の場合は、地方自治体、事業主ですね、会社であれば株式会社もそうですし、自治体であれば地方自治体の方が半分ぐらい社会保険を負担してくれます。
なので、個人の負担としては社会保険は半分で済むという形になるんですけども、フリーランス型の場合は社会保険は丸々負担になってくるので、ちょっと社会保険の負担は大きいという感じですね。
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これから私がいくら月々払ってるとかっていう話をして、いくら残ってるとかっていう話をするんですけども、今4月から地域保険協力社に着任をして、4月分のお給与みたいな、契約上の文面では確か謝礼っていうような言い方をしてたんですけど、
収入がそろそろ入ってくるんですね。4月分働きぶりの謝礼が入ってきます。これいくら入ってくるのかというと、166,000円が入ってきます。会社でいうところの額面ですかね、こういう形で入ってきます。
166,000円って歯切れの悪い数字なんだなっていうところなんですけど、これは国の制度上、数年前に地域保険協力体の財源というところを地方自治体に委ねられる金額というのがだいたい400万円というふうに決まっていました。
これはどういう内訳かというと、200万円が経費、活動経費というような形で、活動費というふうに言われるんですけども、地域保険協力体がやっていく施策に対して200万円は経費として使っていいですよ。
残りの200万円が保守費として退任を支払いしていいですよというお金に色が付いているんですね。これがお国のルールです。その200万円を12で割ると166,000円ぐらいになるというような状況になっています。
今は少し制度が改正されて、少しずつ国のお金の部分が400万から440倍になったというか、給与がだんだん上がって、社税に出せるお金というのが増えているんですね。
それをまっすぐに汲み取って、自治体の方も収入を上げてくれているところもあるんですけど、私のところはまだ上がっていなくて、これちょっとぐちぐち言ってるんですけど、最近の協力隊員さんはアグレッシブに活動してくれていて、給与を上げたいんだけどねという話をしていたので、早く上げてくれという感じではあるんですけど、
もらえるものは多いに越したことはないので、早く上げてほしいなと毎月私は言っています。上げてくれるといいな、来年には上がっているといいなという感じではあるんですよね。
社税が16万6千円支払われます。これ額面ぐらいですね。自分が社会保険いくら払っているのかというと、これは過去回の放送を合わせて聞きたいにも入れておこうかなと思うんですけれども、国民健康保険料ですね。
これが今は健康保険の任意継続をしたんですけども、3万4千円ぐらい払っています。正確にはたしか3万3千8百いくらだったかと思うんですけど、だいたい月々3万4千円ぐらい払っています。
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国民年金もたしか11万6千円ぐらいだったかなと思うんですけれども、払っています。なので合計すると5万円ぐらいは毎月社会保険に消えているというような形になります。
これは自分で支払うので、しょっぴかれて残るというわけではなくて、ちゃんと16万6千円が額面通り入ってくるんですけど、実質的には社会保険を毎月払っているので、手取り的なところで言うと11万円ぐらいというようになりますね。
残りの11万円から生活費というのが出ていく。個人の次々の収支で言うと、家賃というところが東京のときには11万ぐらい払っていて結構ヒーヒー言っていたんですけども、家賃というところは自治体の負担になります。地域おこし協力体の場合は。
先ほど放送費200万円とは別に活動経費200万円というのが地域おこし協力体制度ではあるというふうに申し上げたんですけれども、ここから家賃というのも支出できるというような感じなんですね。
今私は家賃48,000円のところに住んでいるんですけど、これ12ヶ月分は活動経費から出せるという形ですね。住むのにはあまりお金はかからないという感じですね。家賃ゼロ円みたいな3年間は。払っているのは2代目の駐車場3,000円を月々払っているぐらいですかね。土地代として払っている。
あと車ですね。車も地域おこし協力体の場合は用意してくれます。応用車みたいなものを用意してくれて、ガソリン代も別に払わなくていいですね。
当然活動時にしか使わない。毎日集落の方に行ったりとかしてるんで、それぐらいの移動ではあるんですけど、車もそれにかかる処刑費も一応自治体の方で負担してくれます。
こういう感じで見ると、家賃も払わなくていいし、車も活動している間はかからないと考えると、地域おこし協力体って実はあまり手取りから引かれるものって意外とないなって感じではあるので、
手取り11万円ぐらいから本当に人が暮らしていくためにかかるお金が減っていくというような感じですね。当然水道行列費だったり通信費だったり、あと日々の飲食費みたいのはここから出ていく感じですね。
私は地域おこし協力体になって早速お巣分けというものをいただきました。そら豆もらったり玉ねぎもらったり、これ人間関係ができてないともらえるものももらえませんが、集落の人たちすごい良い人たちばかりだったりとか、友達に玉ねぎ使ってる人ができたとかそういうのがあって、
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玉ねぎは無限にもらえるんで、毎日玉ねぎ食ってたら食費も多々あるかもしれないんですけど、兵庫県に妻の実家があるんですけど、妻の実家から米も送られてくるんで、米と玉ねぎは切れないですね。
はい、もう玉ねぎご飯売ってますみたいな感じで生活していけば食費もほぼほぼかからないという状況にはできなくはないっていう。米、味噌、醤油と玉ねぎ、ご飯あればなんとかなるでしょうみたいな形はなるかなと思います。
ただ、11万で生活するって実際どうなのかなっていうところなんですけど、肌感覚的なところで言うと、独身なら大丈夫だと思います。若い独身の方であれば全然大丈夫だと思います。
ただ、最初養っていく地域おこし協力隊の仕事を一本で妻と子供を養っていくって言うと、これはちょっと難しいかなと思います。
はい、当然ですね。やっぱり子供がいると保育園の料金もかかるでしょうし、人が増えるので食費もかかるでしょうし、もちろん妻の車代っていうのもかかるでしょうし。
やっぱりこれ一本で家族で暮らそうって言うとちょっと厳しいかなと思いますね。地域おこし協力隊制度って結構ピックアップされて、今募集って言うんですか、募集出したら以前は数名、1人、2人しか来ない年もあったっていうふうに時代の方は言ってたんですけど、今は入れ食いって言ってましたね。
本当に1つの枠に10名とか来たりするって言ってたので、かなり地方移住っていうのが熱が帯びてきて、それに手段として地域おこし協力隊っていうのがピックアップされているというような状況ですが、最初を養っていく、それだけで最初を養っていくのは難しいと思います。子供働きっていうのはやっぱり最初は必要かなと思いますね。
当然、任期3年っていう上限がありますので、3年後のお仕事を見据えてもうやっぱり副業していく。副業って、不就労の副業もそうなんですけど、パラレルで仕事をしていくっていう副業ということも考えて、卒退後3年後、卒退の3年後を見据えて稼ぎの種作りっていうのは早めにやっておく必要があるから、
と私的には肌感覚的にも思ってましたし、周りの協力隊の友人とか地方自治体の方もガンガン副業してくださいっていうふうに言っていて、やっぱり早めにベーシックインカムのあるうちにいろいろ挑戦をしていくと。
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ノーリスクなんでね。ライスワークって言ってますけど、食べていくためのお金は一応もらえている状況でありますので、今、食えてる間にトライしていくっていうことが地域保守協力隊の3年間に与えられたある種特権みたいなものではあるかなと思いますので、
これから地方移住をしたい、かつ手段としては地域保守協力隊を活用したいって考えている方は、私はその選択は間違ってないと思いますし、私もお勧めをしたいと思います。
ちょっと自治体によるところはあるんですけども、すごくいい制度かなと今のところは感じてますので、いい制度だと思うのでぜひ使ってみてはいいんじゃないかなと思います。
地域保守協力隊の話はですね、いろいろ他にも言ったことがあるので別の回に戻りたいと思います。次回の収録でお会いしましょう。バイバイ。
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