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この番組は、「田舎暮らし7こっこブログ」の提供でお送りいたします。
はい、おはようございます。東京から青島に家族で移住してライターやブログ運営をしたり、顧民館を直したりしているコバ旦那です。
今日のトークテーマは、移住者が自分の情報を自らさらけ出すと地域に馴染みやすくなる理由みたいな話をしたいなと思います。
僕も今、東京から青島に移住をしてきて、ちょうど1年半ぐらい経ちました。
当然移住者の肩書きは名乗っているし、地域においても移住者っぽい車にはなっているんですけど、
半分地域の人、半分移住者みたいな感じになってきたかなと思います。
やっぱり1年半もいると地域側の目線も育ってくるというか、こんな感じになるんだなぁみたいなのがなんとなくわかってくるので、
今回は僕も地域の人に半分なってきた感じを持って、
なぜ移住者の人が自分の情報をさらけ出すと馴染みやすくなるのかというところを、地域の人目線で少し話してみたいなと思います。
まずそもそもですね、移住すると結構聞かれること、ツイッターでつぶやいたら実際に青島に移住してきてくれたお友達もそうだし、
沖縄に住んでいる方もそうなんですけど、結構あるあるですみたいな話があって、それは何かというと、
移住してきた当初、まずどこの人、今回青島でいうと島の島外なの?島内なの?みたいな。
で何やってるの?みたいなところをよく聞かれるみたいですね。
会話の一発目だからそれで結構東京だったらどこの人って聞かれないじゃないですか。
仕事できてるんだなぁとは思うんだろうけど、急になんだろうね。
僕前板橋に住んでたんで板橋の人とか、銀座の人とかそういうの聞かれないじゃないですか。
どうでもいいよね。仕事を一緒にやるだけだからさ。どうでもいいと思うんだけど、職場でそういうことを聞かれたりとか。
あとあれかな何だろう。本当初対面の人によく聞かれましたね。
どこの人なの?みたいな。いいし引っ越してきたんですか?みたいな感じになるんですよね。
でやっぱり何でそういうことを聞くのかなって思うんですけど、やっぱ地域の人、東京だとあんまりそういうのは関係ないと思うんですけど、
地域に住んでみてちょっと分かってきました。
それはどういうことかっていうと、地域の人って今も僕も地域の人に馴染んできましたけれども、
やっぱり触れ合う人間関係がグッと減ります。グッと減るし、人間関係っていうのがすごく成熟をしているような感じがありますね。
成熟しているって言っているのは人間関係っていうのがある程度、仕事であればこの人とこの人、近くに住んでいる人であればこの人とこの人、
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あと本当に、ヤンマーの人とか、めっちゃ具体例なんですけど、ヤンマーの和田さんとか、
あと郵便局とか水道局のあの人とか、市役所のあの人みたいな、ヤンマーだけ名前あげちゃったけど、
その中で会う人とかも限られてくるんですよね。
お互いツーツーだから、成熟した環境の中にポッとよくわからない人が来た時ってやっぱり警戒をするんですね。
この人何者なんだろうっていうのがなると。そんな感じですね。
これ都会にいるとちょっとわからないけど、地元の同窓会みたいなのを、
例えば20歳の成人の日にやりましたとか、30歳になって卒業10周年ぐらいですってなって同窓会やりましたとかね、
40歳でも50歳でもいいと思うんですけど、そういうみんな知っている人同士の同窓会に誰か知らない人が来たと。
その時に、誰?みたいな感じで、当たり前になると思うんですけど、そんな感じだと思うんですね。
この人何者なんだろうって、素情を明かしてほしいというか、まず名前とか、何で来たのかとか、
どういう状況で今ここにいたったのとか、やっぱりそういう風に気になるんですね。
それは何で気になるのかっていうと、変なやつじゃないかなっていうところが一番気になるわけです。
危機感から聞いているものかなと思いますね。
ある程度の警戒心だったりとか、危機感だったりとか、もっとそれが酷くなっちゃうと、
一昔前の村的な排除っぽい、排他的な感じの気持ちから来ているっていうのは拭えないのかなと思いますね。
別にそれがいいか悪いかっていうと、結構自然なことだし、そういうのって大事だと思うんですね。
結構最初警戒しておかないと、変なやつ来たら嫌じゃないですか。
嫌じゃない?なんか同窓会で変な人来て、隣のおじいさんとか来たら嫌じゃないですか。
なんかそんなことだと思うんですね。
実際そういうものがあるということを考えた上で、じゃあ僕たち移住者はどうやって入っていけばいいのかっていうと、
やっぱりこの創造の2倍3倍ぐらいは自己開示、説明責任と僕は言ったりもするんですけど、
説明をすることって非常に大事かなと思います。
地域の人への印象作りっていうところで、初対面とか、別に初対面じゃなくてもいいんだけど、
普通に第一印象は大事っていうのは人間として大事なんですけど、
それに加えて明るいとかちゃんと挨拶ができるとか、
そういう人間パーソナルの部分の第一印象は当然必要なんですけど、
それとは別に地域の情報って結構伝播をしていくので、
初対面に会った誰々さんと話した情報っていうのが、
例えば僕が移住してきてAさんと話して、
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そのAさんにお話しした情報というのは、後ろに控えているBさんCさんとかDさんEさんとかってどんどん伝播していくんですよね。
例えばこの前こういう人が来たよみたいな、何やってるらしいよみたいな、結構ざーっと不確定、
不確定というかちょっとね、伝言ゲームって結構微妙な伝わり方するじゃないですか。
そういう形になって、結局その後Aさんの後ろに控えている、
自分が直接話した後ろに控えている人たちに正しい情報が広がっていかないと不信がられるんですよね。
なんかよくわかんない仕事やってる、なんかよくわかんない怪しい奴が来たよみたいな感じになっちゃうと、
やっぱそれはそれでマイナスなので、その時にどうしたらいいのかっていうと、
正しく情報量を正しく伝えるということと、情報量を多く伝えてあげるということで、
Aさんは直接話してるからなんとなくわかるんだけど、
Aさんからその後ろに控えているBさんCさんDさんEさんというものに話が伝わっていくときに、
情報量が多いとか、情報量の多さですかね、情報量の多さとか具体的な話があったりすると、
ちゃんとそのまま伝わっていくんですよね。
例えば、僕が移住してきて、どこから来たの?東京です。何やってんの?仕事を。
IT系ですみたいな。SEとか言ってもわかんないだろうなとか思って、
IT系ですみたいな。ざっくりIT系ですみたいな感じで、Aさんに話するじゃないですか。
でもAさんとは直接話してるから、昔の会社はこんな感じで、
そこまで言ってもわからないけどね、こういうIT系の仕事してたんですっていうことを言ったときに、
Aの人からBの人には多分IT系の人らしいぐらいまでしか伝わらないと思うんですよね。
それを受けたBさんはCさんに、あそこの集落に東京から来たよくわからない奴が来たみたいな、
結構情報がそがれていって、結局よくわからない奴が来てる。危ない奴なんじゃないか?
という危機感に陥ってしまうということも当然あるわけですね。
そのときにちゃんと自分とAさんの中で結構多めに情報量を出してあげる。
例えばですね、みんながわかるような仕事。
僕は以前JR系のシステム会社にいたんですよね。スイカ作っているような会社にいたんですけど、
そういうふうに端的に言うんですよね。スイカとか前作っている会社にいたんですみたいな、
そういうことを言うと、ああなるほどね、そうそうそういう感じの会社にいたんだねみたいな感じで、
どんどんどんどん伝わっていくので、情報系の会社の人なんだねっていうところがあるので、
そういうのがちゃんと伝わるってことですね。
そういう感じで具体性と自己解除の情報量を増やしていくと、
地域の人へにマイナスがつかない情報の伝わり方ができるようになってますので、
そんな感じで意識していくといいかなと思います。
ポイントとしてはやっぱり地域の情報は人を介して伝播していくんだけど、
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情報量とか正確な情報、具体的な情報がないと曖昧なまま伝わって、
変なふうに伝わってしまう可能性があるっていうことですね。
こういうことで広がったときに自分の情報っていうのが、
なんか広がってるんだけどいいふうに伝わってないみたいなことがあると、
やっぱりマイナスだと思うんで、こういうところは気をつけたほうがいいかなっていう話でございました。
今日はそんなところでございます。また次回の収録でお会いしましょう。バイバイ。