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#167 どう備えるか。夏の防災▼岐阜県は活断層の密集地帯。ひとごとにしたくない熊本地震▲
2026-08-09 58:09

#167 どう備えるか。夏の防災▼岐阜県は活断層の密集地帯。ひとごとにしたくない熊本地震▲

令和8年熊本地震の発災から10日以上がたちました。遠く離れた場所での災害ではありますが、ひとごとにはできません。岐阜県は活断層の密集地帯。南海トラフ地震だけでなく、内陸直下型の地震にも備える必要があるといいます。そして夏場の災害でもあります。識者への取材音声を挟みつつ、いかに備えるかについて考えます。

【出演】山田俊介(報道部)祖父江恵太(同)

【ゲスト】能島暢呂(岐阜大学工学部教授、ぎふ防災・減災センター長)

【関連記事】◆令和8年熊本地震 義援金受け付け(→https://www.gifu-np.co.jp/articles/-/748962

◆平和仰ぐ共に ぎふ長良川花火大会 被災地 紛争地へ岐阜から思い(→https://www.gifu-np.co.jp/articles/-/751698

◆岐阜県は「活断層密集地帯」 岐阜大・能島教授 熊本と同じ直下型への備え急務(→https://www.gifu-np.co.jp/articles/-/748582

◆熊本へ広がる支援の輪 暑い被災地、冷たいものを 富加町・光宗寺、食料品など物資送る(→https://www.gifu-np.co.jp/articles/-/749221

◆岐阜県知事、防災局誘致「南海トラフ、支援の最前線に」 防災シンポジウムで訴え(→https://www.gifu-np.co.jp/articles/-/749654

◆災害支援第2班熊本へ職員6人 県が激励会(→https://www.gifu-np.co.jp/articles/-/750984

◆水不要トイレ熊本に トイファクトリー多目的車で支援(→https://www.gifu-np.co.jp/articles/-/751632

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00:03
岐阜新聞ポッドキャスト▼ききかぢ。報道部、山田俊介です。 報道部、曽笛恵太です。
この番組は、岐阜新聞の社員が、市面には載らない岐阜のこと、岐阜じゃないことを、本音まじでに語り合い、皆さんに聞きかじっていただくポッドキャストです。
よろしくお願いします。 よろしくお願いします。
今日は8月8日、土曜日に収録しているんですが、
これは8年、8月8日午後、トリプルエイト。
2時40分。今夜、岐阜市の永良川河畔で第4回岐阜永良川花火大会が開かれるということで。
収録をしている場合なのか、厳しいお言葉をいくら可能性がありましたね。
違うフロアの方から。
そうですね。
何をしてるんだ。
ちょっとカツカツの中でやってますけど。
まあね、でもちょっとあれですね、夏場は、何ていうか、いろんなイベントも立て込んだりするし、
それぞれちょっと慌ただしくなるんで、結構このスケジューリングが難しいみたいな時期でもあるのかなと。
なんと、私もありがたいことにですね、明日中京高校の試合を取材させていただきますから、教えに行ってきます。
だから花火やって、高校やって、第4試合、夕方とかの試合になるわけだけど、
その間にも取材があると。
実は別県の取材もあります。
別県の取材もあると。
東海道新幹線というのは、これは私が行きたいので行かさせていただくということですね。
ありがたいことですね。
3つどんどんどんと、働き方がすごいことになってますが大丈夫でしょうか。
そういうことではないと思いたい。
昨日もその後お休みいただいてますからね、ご心配なく。
ご心配はあるかもしれない。
いろいろとスケジューリングが難しい最中に収録ということで。
結構今ね、田下さんもPodcastを割と配信日なんだけど、まだ収録できてないやみたいな。
その日に撮ってその日に出すみたいな動きが。
地方連会場合、見渡すとスケジュール繰りが難しい最中で、
週1回だったり週2回だったりという収録を続けている各社。
そんな感じみたいなんですが。
ちょっと慌ただしい中ではありますが、今日も始めてまいりましょう。
よろしくお願いします。
お願いします。
今日のテーマは地震防災ということで、熊本の地震が発生して10日以上が経ちましたけれども、
報道各社の発信によれば3万7千件近い家屋で今なお断水が続いていて、
今も6700人ぐらいの方々が各地の避難所で生活されていると。
帰れてない。
帰れてないということで、一日も早く年史上を取り戻してほしいなと願うばかりなんですが、
ただね、岐阜県も人ごとではないよということを今回お伝えしつつ、
03:03
みんなで考えていけるといいのかなと思っているんですけど、
大学が石川県金沢市の大学だったので、
元半島地震が落ちた後、その年に入学しました。
4月に入学しました。
そこから2年間、私は観光を専攻していたんですけど、
観光を専攻していたので、観光を実地研修するはずのプログラムが、
観光地先が被災してしまったので、
観光地をどう被災から建て直すかっていうことをずっとやってました。
それをまさに、今は研究じゃないけど、専攻して、
ありがたいことに、ワークショップであったり、実際に地図を作りましょうとか、
そういうこともやっていましたし、
被災地の物資を置いておくタブのテントが、
ユニセフから提供いただいたものがありまして、
それを設置したのが一番最初で、
それが4月ぐらいに入学した直後にやりに行ったのが最初です。
その後、和倉温泉の復興の関連を隣のゼミの先生と一緒にやらせていただいたりとか、
和島市の門前町、旧門前町ですね。
違う自治体だったんですけど、そこに壮寿寺っていう凄い立派なお寺があって、
そこの門前町なんですけど、そこの復興商店街を考えたりとか、
また穴水の被災、仮設住宅ですね。
仮設住宅でワークショップみたいなことをして、
まずそもそも孤立感とか孤独感を解消しようみたいな、
その住宅系のことも、たまたま私は文系なんですけど、
所属していたゼミが工学出身の先生だったので、
そういうこともやらせていただいたりしました。
私も野田半島自身の発災から1ヶ月とか3ヶ月とか、
何回か繰り返し被災地に入って取材をさせていただいたりみたいなこともあったりしたんですけど、
なので熊本地震、岐阜県から離れた場所での地震ではあるんですけれど、
やっぱり人ごとにしたくないなっていう意識を広げたいなって、
自分も持ちたいし、みんなで持てるといいよねっていうところで、
何らかいろんな発信を岐阜からもしていけたらいいなということで、
今回はこのテーマで行こうと思います。
というのも今回の熊本地震、10年前の熊本地震もそうなんですけど、
内陸の活断層が動いたことで起きた、いわゆる直下型地震なんですよね。
プレートではなくて活断層が。
06:04
岐阜県はこの活断層の密集地帯でもあると。
密集してる。
密集してると。
この辺りって、何回トラフ地震が近く起きるぞっていう風に言われ続け、脅され続けしてるエリアでは、
何パーセント。
あるわけだけど、そう言われ続けてるんだけれども、
一方で直下型地震のリスクもあるぞというのを、
改めて突きつけたのが今回の熊本地震でもあったのかなと思いまして、
改めていかに備えるかというのをお伝えするために、
私も8歳から1週間、この熊本地震が起きて1週間に今日なりますっていうタイミングで、
岐阜防災減災センターというのがあるんですけど、
このセンター長をされていて、岐阜大学工学部の野島信夫教授、
専門が地震工学の方ですが、野島先生にお話を伺っています。
今日はその時の録音の音声、野島先生に流していただいてOKですということで、
ありがたいです。
その音声を間に挟みながら、大地震とその備えについて皆さんと一緒に考えていけたらと思います。
まずは諸々の前提から整理していきたいんですけど、
岐阜県では5年間の対策の指針を定めた第5期岐阜県地震防災行動計画というのを、
去年の3月に策定しているんですね。
2025年の3月。
2025年3月に出していると、そこからの5年間対策をどうするみたいなことがまとめてあるんですけど、
その中に発生確率の話が出てきたりするんですけど、
この中で南海トラフ地震は、これが30年以内に発生する確率を26%以上としているんですね。
結構高いなと思ったんですけどね。
高いですよね。
打率だったらいいのに。
そうですね。
これ南海トラフっていうのは、いわゆる海溝型、海の溝型地震なので、
これなかなか音声で伝えるのは難しいんですけど、
2つのプレート、岩盤、海の底にあるプレートが、
金脈とか厚岩とかでね。
そうですね。ちょっとイメージしながらっていう感じですけど、
海の底にあるプレートが陸側のプレートの下に沈み込んでいて、
境目のところで引っかかって、歪みが起きると。
そのプレートが元の位置に戻ろうとすることで跳ね上がるというところで、
09:03
激しい揺れを引き起こすっていう、
ちょっとそのメカニズムがまた直下型とは違う形で起きるのが南海トラフになるわけですけど、
東日本大震災とかがそういう形だったと思いますけど、
これに合わせて先ほどのこの行動計画では、
内陸直下型の発生確率ごとのパーセントっていうのを出していて、
その中で断層帯いくつもあるんですけど、
その中でも7カ所の断層帯をランク付けしているということですね。
発生確率が一定あるよっていうところだけでも断層帯7カ所あるっていうふうに説明してるんですけど、
この計画で示している数値だったりランク付けっていうのをどう捉えるといいかっていうところで、
まずは児島先生のお話を聞いてみたいと思います。
南海トラフっていうのは大体百数十年に一回起きていて、将来起きることっていうのはほぼ確実で、
それは迫りつつあるという意味で注目されることは当然なんですけども、
おっしゃるように県内活発が非常にたくさんあると、日中地帯と言われているという状況ですから、
そこでの直下型の地震を想定しておいて、それに備えると警戒しておくということは非常に重要なことなんですね。
ただ滅多に起きることではないので、よく言われるのは火山層の地震の発生間隔っていうのは、
断層自体によりますけども千年後だ、数万年に及ぶこともあるということですから、
その確率そのものは非常に低いんですよね。
もともとそういう発生間隔の中で近い将来のことしか我々はある意味評価しないということになっています。
30年とか50年とかですね。
そうなるとほぼゼロパーセントとかですね、高くても数パーセント、十数パーセントという数字しか出てこないということですから、
そういう意味では確率が低いということは当然のことなんですけども、
ただたくさんあるので、どの活断層というのを特定しなければですね、
県内のどれかの活断層あるいはその周辺部の活断層という意味では何せたくさん数がありますから、
ロータルで見るとその可能性は決して低いとは言えない、こういう状況ですから。
ただですね、確率なんかも評価されていますし、そうでない断層もあると。
断層として特定されていないところで地震が起こることもありますので、
数字がある場合もですね、その順番に起きるということは決してないですね。
SランクとかAランクとかそういう、一応数字そのものはなかなか信頼性がないということもあって、あるいは低い。
低いから皆さんが自分ごととしてなかなか捉えられないということもありますので、
12:03
あえてベッドでランキングで示しているわけですけど、
そのランキングにしてもですね、その順番に起きるわけではないんですね。
Sだから次は絶対Sのやつが起きると。
で、Aの出番ではないという、それを間違った考え方。
そこが非常に難しいところで、目安として高い低いは示されております。
断層を特定することなく強い例に備えると。
これはいつも強調しているところなんですが、
強い例としても5弱とか5強とかですね、
その辺に備えるというのは、それはある意味当然のことでして、
もう一方、その当然のことを言うと、6弱とか6強とかですね、
それぐらいの強い例に備えないとあまり意味がないと思いますね。
断層が倒れるとか、家が損傷するので余震が来て住めなくなるとかですね、
最悪の場合、崩壊して下地になって命を落とすということまで考えないといけないということで、
強い例に備えることが一番大事なことです。
岐阜県に多いんですけど、いたるところに活断層があります。
そういう意味では、もうどの活断層ということではなくて、
当然近くの活断層が一番気がかりではあるんですけれども、
強い例は本当の相手にしておくことだと、
というふうにいつも強いて聞いていただきましたが、
一つ一つの断層帯での発生確率というのは低いというふうにお話ありましたけれども、
具体的にどうかというと、先ほどの地震防災行動計画を見てみますと、
最も高いのがSランクと言われていると。
Sランク、岐阜県には2カ所ありまして、
全体で4段階?
そう、4段階あって、
一番高いのがSランク?
一番高いのがSランク。
いずれも北部、岐阜県の北部、平地域ですね。
平見野で言うと平地域。
アテラ断層帯と高山大原断層帯、この2カ所があると。
このSランクの発生確率というのは3%以上となっていますと。
その次のAランクが0.1から3%未満。
その次のZランクが0.1%未満。
この他にも発生確率が不明というふうになっているXランクというのもあるんですけど、
それぞれ一番高いものでも3%以上ということで、
確かに発生確率自体は高くはないのかもしれないけれども、
さっきの26と比較すれば比較的少ないと言えるのかもしれないけれど、
ただランク付けされている活断層だけでも7カ所あると。
活断層はものすごくいっぱいあって、
それを加えるとランクが付けられてしまうものが7カ所もある。
15:00
7カ所もある。
野島先生のお話の通り、ランクの順番に起きるわけでもないというのはもちろんそうで、
だからこそ震度6弱だとか6強の強い揺れに常に備えていく必要があるんじゃないかということだったんですね。
断層型の地震というと、今回の熊本もそうですし、
野戸半島地震、記憶になったらしいところですね。
これもそうですし、県内だと1891年にあった能備大震災。
これがネオダリの断層があるもの。
これが当時は震度というか、今の数え方がちょっと違うかと思うんですけど、
非常に大きい県内におたなした地震ですよね。
そういった地震が起こる可能性があるということですね。
なので、数が密集自体という言葉を野島先生ご本人も使ってきましたけど、
だからこそ強い揺れがいつ起きてもおかしくないんだよというところで、
備えを強くしていく必要があるんじゃないかということなんですね。
それで言って、今回の熊本地震は夏場の時期の発生だったということに、
今回の特徴があるということで、
この夏の地震にどう備えていくといいのか、
家庭でできる備えって何だろうかというところも、
野島先生に伺っていますので、まずは聞いていただきましょう。
いろんな意味で今回注目されたことはたくさんあります。
ただ、その地震によって目指すところはその地震ごとで違いますので、
多くのことについてはだいたい考えられていたようなことが、
今回の熊本地震の形で出たという意味では、
共通の事項かなというふうに思います。
例えば耐震性が低い家が倒れるとか、
フライヤーが突撃して皆さんが困るとか、
特殊事情としては今回は夏だったので、
空調が効かなくて熱中症の恐れがあるとか、
断水も誤って水分の補給ができないとか、
それから車中泊の方も結構おられて、
ずっとクーラーをつけておかないと熱中症になってしまいますから、
ガソリンをたくさん使う。
そうするとみんなが使うのでガソリンは全く耐えなくなります。
そういう非常に悪循環が生じたという意味では、
この時期特有のことがあります。
それはやはり気をつけないといけないこととしては確かですけれども、
不意におけると全く別の様相になるんですね。
今度は冷房の代わりに団子だということとだいぶ違いますし、
熱中症の心配もされることもあるので、
やはり低細胞とかそういったことによって形を変えて現れるわけですから、
18:04
そういった相似でいうとこれまで強調されていた気をつけるべきこととか、
改めて今回の熊本市なりの形で現れると、
こんな風に見ているところですね。
今お話しにありました夏場の大地震であったというところが、
過去の大地震はたまたま冬であったり春先であったりという、
季節として春とか冬のイメージがありましたけど、
夏にということがあまり意識されてこなかったのかもしれないなという、
県民の中でありますか、市民レベルでというところで。
またやっぱり警戒すべきだということは本当に私自身は思っていましたし、
パリで熱波があったときに、こういったときに地震が起きると大変なことになるということで、
いない想定の中でもそういったことを入れるようにということで、
具体的に長屋市のことでやっていたことなんですけど、
絶対食らえたくないとか言っていた矢先に起きたものがやはり悪いことが重なると、
その重なり方が自身によって違うというだけなんですね。
半島は半島の悪条件の重なり方が非常にありました。
日没寸前に起きるという、すぐに食らうという活動ができなくなり、
半島地形では季節が悪いとか、お正月で帰省中の人が被災をしたとか、
交通が途絶して全く機能しなくなるとか、いろんな意味で悪条件が重なる。
条件が良かったことというのはなかなか目立たずに、
うまく切り抜けたということはあまりニュースにならないので、
やはり大事なことというのは悪条件の重なり方が、その都度その都度が違う。
ですから、もしかしたら考えてもみなかったようなことが次に起きるかもしれませんから、
やはりそれは想像力を高ましくすることですね。
想像力を高ましくするには、いろんな事例をやはりたくさん調べて、
今回の地震はそうです。そういった意味では恐怖を最大限引き出すということは非常に重要ですね。
改めてなんですけれど、夏場に大規模な地震が発生した場合に、
という課題、熱中症対策であったりですとか、
夏場の避難所生活だったりですとかに備えて、各家庭で今から備えておくといいということを
いくつか挙げるとしたらどういかがでしょうか。
そうですね。空調とかというと本当に停電になってしまうと本当に使えなくなってしまうので、
それに代替するものというのはなかなか難しい面があるんですけれども、
備蓄的にできるということではやはり水がある意味保冷機能とかもありますし、
体を拭いたり、その蒸発でかなり体温を奪ってくれる、逆に言うとマラソンですから奪っていただいてもいいということで、
21:03
そういう工夫の仕方はたくさんできると思いますね。
燃料の補給とかというのは車中泊になりますとどうしても必要でして、
これも各家庭でできることってやはり限られるわけなんですよね。
ガソリンの消耗とかもあり得るからね、そんな燃料とか、
そこは行政とか物流の関係、そういったところがいろいろ協定を結んだりしてですね、
地域の助け合いをやっていくというのは有効な方法です。
特に強調してみえたのが水の話かなと思ったんですけれども、
水の話はやっぱりね、のとはん島地震の時もね、
断水がすごく長い時期に長期化してしまってということがあって、
水がないことでいろんな生活の不便が生じてしまっていたということがあったということで、
やっぱりイメージする普段の生活では飲むために水を買うということはあっても、
当然生活用の水ですね、お風呂であったり体を拭いたりということにはなかなか意識が向かないですけども、
長期化すればするほど、そこが深刻な飲み水以外の水の確保というのが必要になってくるということでもあるでしょうね。
水であれば何でもいいかっていうとね、なかなかその…
現実的にはそれで体調を崩してしまうことも考えられる。
安全安心に使える水の確保っていうところで備蓄の重要性も言われるということで、
やっぱり普段からこの生活用水として使える水を確保しておかないといけないというところと、
それはもう個人でできることもそうですし、なかなかその個人だけでも対応しきれないところもあると思われるので、
行政であったりだとか支援に携わるそれぞれが水の備えという水の部分での確保の必要性っていうのを
気づけているものでもあるなということですよね。
私は思ったんですけど、昼前って見て一人暮らしの人ってバケツとか水を貯めて持ち運ぶものって
何か意識しない人は持ってない気がするんですよね。
確かにね。
一人暮らしで当然庭もなければ水をまくこともないし、
洗車だってなかなかしないってなってくると、
特に集合住宅に住んでいる方は水を貯めて移動させることが、
私も当然そんなことないですし、洗車は洗車検しますよね。
庭がなければ庭仕事もないとなると、
一個建ての一人もむしろ集合住宅に住んでいる人、
水の深刻さっていうのはより大きくなってくる。
24:00
長くなればなるほど大きくなってくるのかなというのと、
最近では折り畳み式のバケツであったり、
災害のキットがそもそも水を汲めるポリタンクの中に入っているというものもありますよね。
それこそ私は被災直後にツイッターで見たんですけど、
折り畳み式のポリタンクがあると、
給水車まで行って汲んで帰ってこれる。
これはペットボトルにリットルって抱えて持っても4つしか持てないし、
8リットルぐらいしか持てないってなると、
ポリタンクで1発で10リットル、10キログラムぐらいが持てて、
成人の男性だったら両手にかかるが20リットル。
これを一人で運べるっていうのは絶対にペットボトルでは無理だなと思いまして、
これはやっぱり蓄えておくことも大事ですし、
取りに行けるようにしておく。
災害時になってホームセンターに行って買うっていうことはできないですから、
普段のどこか心の片隅であったり、災害備蓄の見直し、
コジットですね、見直しとして、
ポリタンク、折り畳み式の水をたくさん運べるもの、
これはかなり必要になってくるんじゃないかなと思わされましたね。
私も、野党半島地震が起きたばかりの頃だったかに、
取材に入った時に、だんだん時間が経つと強制の支援も入ってくると、
救水車が岐阜からも何台も出て行って、
そこに現地に着いた救水車から、
現地の方々が水を汲みに往復をするっていう様子も見ましたけど、
水を汲むことができるわけですけど、
そもそもこのポリタンク、普段から持ってないなって気づかされたりとかするわけですよ。
鍋に入れていくわけにもいかないし、鍋の限界がありますね。
たくさんの量を、ある程度一度に往復しないといけないとは思うんですけど、
ある程度まとまった量を往復して運べるようにするための機材というか。
お風呂に溜めておくと言いますけど、
それはあくまで水が来ている時に溜めておこうということであって、
そこに水道が来ていない時には溜め要素がない。
農林水産省のガイドラインでは、
1人当たり1日飲料と調理用だけで3リットルが必要。
だけなんですね。
体に入れるものだけで3リットルということは、
さっきの洗うとか、もちろん洗濯もしなきゃいけないだろうし、
長くなればなるほどお風呂にも入りたいですよね。
それを言ったら、1日3リットルが最低ラインで、
それ以上、当然5リットル、7リットル必要になってくる。
そうなってくるとペットボトルでは当然叶えないです。
3リットルでも2リットルのものが。
当然給水車が来て、毎日水が汲めるわけではないので、
難しいところですよね。
確かに。給水車もいろんなところ回らないといけないでしょうし、
ってところもあったりとかして。
この水の不足に対してどう備えるかっていうところはね、
27:02
このリフ研での防災を考える上でも、
大事な視点になるんだろうなというところは思いますよね。
あと水もそうですけど、
印象的な言葉としてあるなと思ったのは、
悪いことは重なるものだと。
ただその重なり方が地震によって違うだけなんだということですよね。
今回であれば、夏場の地震というこの暑さとの戦いというところで、
なかなかその片付けをしようにも、
日中暑い中では作業ができないので、
朝晩の比較的涼しい時間にしか作業が進めづらかったりするというところで、
なかなか片付けが進まないという問題があったりだとか。
これ悪条件、野戸半島地震の時は移動距離の問題があって、
例えば、鈴だとか馬島という野戸半島の先の方の被害に対して支援に入る場合に、
そこに滞在できないという問題が、野戸半島地震の発災直後の頃、
しばらくそういう時期が続きました。道が悪かったりだとか、
そもそも道が良くても移動距離かなりある。
良くても片道に時間がかかる。悪い時は直さない。
発災直後は道が通れないみたいな問題が起きたりだとか、
だんだんそれが少しずつ修復されていって、
5時間、4時間かかっていたものが3時間というふうに、
だんだんその片道の移動時間が少なくなってはいったわけですけど、
そういった悪条件が野戸半島地震の場合は重なった。
今回の熊本地震は厚さというところで、
あらゆる悪条件を想定しながら備えをしていかないといけないという、
突きつけられるものだったのかなと思いましたよね。
また夏ならではの対策というところに戻ると、
具体的にこういうものを備えておくといいんじゃないかという話も
野島先生されています。ちょっとその辺聞いていただきましょう。
作業員の方が着けてらっしゃる半月の上着みたいなのがありますよね。
ああいったものは充電さえできればかなり体温を下げるのに役立ちますので、
スポーツされる方なんかもああいうのを持っていらっしゃる方もいらっしゃる。
ちょっと値段は高いんですけども、
ああいったものを普段使いしながら夏の地震に備えるということになると、
なかなかそういったことは、幸いそういったことは頻度が高くないんですけども、
いつもよく使っている。それも熱中症対策。
通常の熱中症対策というものが地震にたまたま生きてくるという意味では、
30:02
地震に限らず熱中症対策をいろいろ見直して、
普段からそれを使っていると。
で、地震が起きた時に、ああそれが役立ったという、
結果論的に役立った。
そうですね。備えうむんではなくて、
普段の生活にどんどん要素を取り入れていくことで、
その延長線上として、
有事の時にも役に立つようにというようなものをいろいろと身につけておく。
その一つがファン付きの服。
ええ、そういうのも来るかなと。
フェーズフリーとかいろいろな言い方されていますけれども、
やっぱりそれは事実、そういった形でやらないとですね、
防災学校ばっかり考えて一日練習いろいろ勉強できませんので、
普段の快適さとか便利さとか、
そういったものの中に防災機能が入っているということが望ましいかなと。
効果があるみたいですからね。
ちょっと買ってみようかなと迷われている方は、
これを機に買って生活に取り入れてみるというのも。
私もこの間金火山を覆った時にそれを着けていらっしゃったので、
大分電池も落ちますし、本当に涼しくて快適だと思いました。
ファン付きの上着、ファン付きウェア、商標で言ったら空調服なんて言ったりする言葉がありますけど、
かなり有用だということで。
確か私の記憶ではオリンピックの頃に、
夏の暑い中でボランティアがこういう服を着始めたのが
かなり大きなスタートだったなと思っていますが、
今は当然のように警備員の方であったり、
どうしても夏の暑い時期、外での活動が危険な状態でも
仕事としてやらなければならない人から入ってきて、
今は普段使いできるファン付きウェアというのも
少しずつ開発されているというのが、
昨今の状態かなと思いますね。
ウソブエさんも普段から使っていますけど。
今回の収録のきっかけはそれでした。
そうなんですよね。
なかなかファン付きウェアを日常使いしている人は少ないと思いますし、
私はそれで言うと、実は事情もあって、冬も来ているんですね。
事情というのが、私はアトピー製品が増えまして、
人によっていろんな原因があるのがアトピー製品なんですけど、
私の場合はかなり汗が大きなところを占めるんですね。
汗が体に残った状態で摩擦であったり、
外的な刺激が加わると、それを発端にして
体が免疫が暴走してしまうというのが基本的にアトピーの仕組みなんですけど、
それで荒れてしまうので、冬であっても暖房が強いところであったりというところで
汗をばむと、それが荒れにつながるので、
33:02
私は可能な限り一年中着ているというのは状態です。
ですので、1個言ってしまってもいいのかなと思うのは、
少なくとも岐阜新聞社の中では一番ファンツキウェアに詳しいという順位をつけたものです。
結構買い替えたりとかもして、最近新しいの買ってきましたね。
先ほど冒頭にお話ししたんですが、甲子園の取材ということで、
これはまた一つ大きな課題だなと思ったんですけど、
今回私は今まで2つ、2つ扇風機がついている飛行機だったんですけど、
甲子園用のスペシャル対策として4つ機能を買いました。
倍にしてみた。
倍にしてみました。
飛行機でもそうじゃないですか、普通の旅客機は2発だけど、ジャンボジェットは4発。
そんなイメージですけど、そこまでする必要はないと思うんですけど、ほとんどの人は。
私の場合は、炎天下であってもまず汗を飛ばしてしまいたい。
気化熱で体の温度が下がるというのが本来の空調服の目的ですが、
ちょっと私は汗をなるべく乾かしたいというのがあるので、
ニュアンスは違うんですが、言うようなんじゃないかということで、
災害でというのは今回なかなか初めて聞くぐらいかなと思いますね。
夏の災害が少なかったというのもありますし、
もちろん工事現場の方は来ていらっしゃると思うんですけど、
普段からの備えとしての空調服、ファンツキュエアというのも新しい感じがします。
確かにその厚さ対策だったりとか、汗をかかずに、汗を乾かせるようにというようなことだったりとか
ということではよく言われるけれど、非常時の備えということ。
野島先生はフェーズフリーという言葉も使ってましたけど、
フェーズフリーのフェーズというのは段階というそのままの意味で、
日常時と非常時の段階の違いというのをフリーにしようと、
境目をなくそうということで、
普段から使っているものが非常時にも役立つ。
なのでファンツキュエアは普段から使うようにしていれば、
非常時、炎天下で作業しなきゃいけない非常時とかにも役に立つ可能性があるよというお話だったんですよね。
これを普段使いすることも一つ防災に災害対策として、
個人ができる災害対策として役立つところが成り得るということですよね。
夏はみんなハンディファンを持ってますよね。
若い子、特に女の子が多分化粧とかが落ちちゃいます。
汗でこうね。
冷感機のフェルテ素子といって熱を移動させる素子があるんですが、
それを組み込んだものがこれが業務用じゃなくて、
36:00
スリーコインズとか部屋で当たり前のように売られている。
これはかなり大きな社会の変化だと思いますし、
その延長線上にこのファンツキュエアっていうのも入ってくるのかなというのは、
やはりハンディファンを持ってないと使えないものが多いですね。
首からぶら下げてもいいんですけど、
そうなってくると、災害の作業中にファンツキーなものを持ちながら作業するというのは現実的じゃない。
そうなってくると、皆さん普通に持ってらっしゃるハンディファンの延長として考えてもらえると、
かなりいいんじゃないかなと思います。
当然付け続ける必要も、ハンディファンをイメージしていただければ分かると思うんですけど、
あれは20時間付け続けるものではなくて、
特に暑い時間帯であったり、
特に日向に行かなければならないタイミングで皆さん適宜オンオフして使われていると思います。
災害時であれば、当然充電インフラも通常通りとはいかないと思いますから、
そういった時にうまめにオンオフしながら、
消費電力もそこまでエアコンほど大きくないものですし、
最近ですね、
特に出力が小さいファン付きウェア用の扇風機の中には、
皆さんが普通に使われるスマートフォン用のモバイルバッテリーから給電できるものもあります。
USB端子から給電できるので、
モバイルバッテリーに限らずとも究極的にはパソコンであったり、
普通にコンセントに挿しても使えますよね。
そういったもの、本当に作業用のさっきの穴が4つもあって、
1時間に何百リットル回せますっていうのはもちろんあるんですけど、
そうじゃない民生用の、値段で言いますと3000円とか4000円くらいで売ってます。
そういったものがさっきのフェーズフリーにも入ってきますけど、
モバイルバッテリーも災害の備えにもなると思いますし、
そういったように使えるといいんじゃないかなと私は聞いていてもらいました。
特に岐阜は暑いですから、普段からの備えとしてもかなり有用だと思います。
災害だと思います、これは。
本当に暑さだけでも災害中と言われている、
普段の対策として取り入れつつ、非常時の時にも備えるという、
そういう延長線上の考え方というかね、取り入れ方をしてもいいのかなということは、
大島先生のお話を伺いながら思いましたけれども、
いろんなものを備える、
ものを備えていくことで、何か大きな地震が来た時にも対策をしっかりとれるように、
個人個人で備えるというのも一つですけれど、
あとは、何でしょう、
ものだけじゃなくて、どういう意識で備えていたらいいのかという防災意識の部分ですね。
39:01
そのあたりについても、最後は大島先生にお話を伺っておりますので、聞いていただきましょう。
なかなか震災のイメージって持っていらっしゃらない方が多いんじゃないかなと思いますので、
震災が起きるマノート半島地震が報道されると、
その時には大変だなというふうに思うんですけれども、
それをいかに持続させるかというのが大事なんですね。
そうなると、おっしゃったように、
自分ごととして捉えると、自分の周りでどんなことが起きそうなのかということ、
それも活断層ということは一旦抜きにして、
6弱が来ました、あるいは6強が来ました、
そういう強い波に見舞われた時に、自分の周りでどんな被害が発生しているか、
こういう想像力をつけるということが一番大事だと思います。
よく壊れ階とかでも言うんですけれども、一斉に揺れたと思ってくださいと、
周りを見渡した時に耐震的な建物そのもので、
そうでない建物が潰れているということも想像できますし、
自分の家がどうだろうということも想像できます。
家は建っているけれども、見渡した時に止めていない家具があれば、
それが倒れてくるということも想像します。
そこから今後ものは飛び出してくる。
食器が産卵して足の指輪がなくなる。
そこに足をつけてしまって怪我をしたとか、
いろんなことが想像できると思います。
そういったことを一回皆さんでやっていただいて、
一人一人でやる、それから家族であればそれをみんなで話し合って、
どんなことに気をつけましょうねということを話し合うということ。
よく言うのは弱点を見つけるということです。
一斉に揺れの被害が起きたところというのは結果的に弱点だということです。
それをあらかじめみんなで想像しておいて、
一部ここから始めましょうとよく言っています。
あれを思われると、実際にすると結局めんどくさくて一つもやらなかったということで、
次の地震が起きたときにまた報道を見て、
次に備えなければいけないとかその繰り返しはあまり良くないので、
着実にできることからしていけば、
そういう努力は裏切られていることもよくありますけれども、
備蓄したものは例えばローリングストップみたいな形で使いながら買い足していくということが
日常的な瞬間になるとしたら防災力がついたということになる。
物がなくなったりして困るのは私たちですので、自分自身ですからね。
自分自身が困らないようにするという意識でですね、
家族でご家庭の保護をするのは、
地震って本当にいきなりやってきますので、
台風とかであればもう1週間前から分かっているとかですね、
42:00
集中防具とか、洗浄コステはちょっと難しいですけれども、
少しずつ発生メカニズムとかも分かってきて、
ある程度直前予測というのは、それと全く違うんですよね。
予知は全くできない。
それから近畿地震速報というのはありますけれども、
今回の地震もそうですし、もう間に合わないんですね。
多いところほど間に合わない。
今回も見たところですね、6強のところは一切間に合っていません。
7のところも一切間に合っていません。
6弱のところで一部ちょっと北のほうで間に合った、
それも瞬間的な秒数ですけれども、
基本的にそういったものがない状況なので、
いきなり来るというのも想像していただくと。
だから起きた後でも遅いんですね。
事前にやることをいかにたくさんやっているかということが一番重要ですね。
それから緊急地震速報が鳴ったときは、
もうすかさずに確実にとっさの行動で身の安全を確保するというのも大事なんです。
どうしても様子見に入っちゃうんですね。
あらかたかという。
これはどうなるんだろうという様子見をしているうちに強いが来る。
あるいは思わないうちに強いが来るんですね。
で、間に合わない場合もありますが、
必ずP波という初期微動のが最初に来る。
これはもう物理的な現象ですから、これは間違いないんですね。
だから緊急地震速報を待たずにできるだけ揺れを察知したら、
これはとっさの行動で安全確保をしなければいけないというよりも、
直感的に向けるようにしておいた方がいいかなと思います。
それがよく言うのは、地地の訓練だと。
平地の訓練だと思えば、
それは本番だったかもしれない。
怪我を送る、そういうことをいかに避けるかということに役立つ。
確かに備えがあっても、実際に使い方がわからなかったりしているというのも
意味がないでしょうし、
実際の訓練の中でそれを実際に使ってみて、
こう使うんだというのを体に染み込ませておくということも大事なんでしょうし、
あと先ほどの想像力ということをおっしゃいましたけれど、
今回の熊本地震でいえば、直接の被害というふうにはないわけですけれど、
遠く離れたことを一言だと思わないということも大事な要素。
想像力を働かせるために大事な要素になるのかなと。
そうです。それが今回の恐怖を生かすために一番重要なことだと思いますし、
それがそもそも度々やることではなくて、
45:00
こういう節目不審にこれはもう見直す機会だと。
最近では中田さんの注意情報とかよく言われますが、
そういったときに見直してくださいとよく言われますよね。
それと延長線上で実際に遠くにあった地震、かなり被害の地震があったら、
必ずやっぱり点検をしてみるということが大事。
それにつなげると。
確実にノートハウスの後は一歩前進したと。
一歩ワンランク上がったと。
今回の雲落としでもワンランク上がったと。
そういうのを実感できるようにしていただく。
できることから一つずつと言いますか、少しずつ。
貯金をするようにと言っていますけれど。
貯金をするように。
確かに。
ちょっとずつ階段を上がるようなレベルアップとか。
コツコツとやっていくことが大事ということですね。
ここまで来たということは、実感できればですね。
より高いところに、より高いレベルでという気持ちで。
なかなか体が動かない、行動ができないと、
いつまでもその水準でずっと止まったままであって。
相対的にやっぱり社会の中での弱点に自分がなるかもしれないという。
ということで、弱点を見つけることが防災ということで。
その弱点を見つけるためにも、想像力をつけるということが大事だというお話だったんですけど。
確かにね、何も起きていない時に起きたらということを考えるのってなかなか簡単でもないなとは思うんですけど。
想像する習慣をつけていくと、だんだん何もない時にまずとっておこうという行動の一歩目につながるのかなと思ったりなんですけどね。
当然言葉では一言ではない。
言葉としてはいつ起こるかわからないというのは聞きますし、言いますけども。
そうは言っても、どこか岐阜は災害が少なくて大丈夫なんじゃない?
台風もそんなに来ないし、地震もあまり見たことないよねっていう。
ある種、甘えとは言い過ぎかもしれないんですけど、そういった要素もあるのかなと思います。
ただひるがえってみれば、阪神淡路大震災の前、兵庫県の人は同じことを思っていたという話もありますよね。
兵庫県は地震が少なくて、災害なんてそんなに起きないよ。
瀬戸内海だし、津波も来ないし、大丈夫だよっていうふうに言われてた。
熊本だって10年前のように前だったら、もしかしたらそんなに地震のイメージはなかったかもしれないですね。
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ただ地震というのは、例えば野火地震も東海地震も全てそうですが、人間の人生より長い周期で起きてしまう。
当然100年、200年、300年というのは限界がありますよね、想像に。
ただそれはもう多山の意思として、他の場所を見て考えて想像する。
これ以上の災害対策はないのかなと思いますよね、お話を伺っていると。
なかなか周期の話もあるので、どうしてもちょっと一言に感じてしまうところもあるのかなとは思うんですけど、
災害の時だけに限らず、想像力って大事だなって思うんですよ。
何か苦しさを抱えている人を見かけた時に、報道とかで知ったりした時に、
自分にそれが起きたらどういう行動を取り得るのかなとか、
どうやってその困難に向かっていったらいいだろうかということを、
自分とは関係ないことだと思わずに想像していくこと。
その習慣の積み重ねも、この非常時という時の備えにつながるんじゃないかなと思ったんですよね。
私、サイトですごいびっくりさせられたとか気づかされたサイトがあるんですけど、
今日が2011年3月10日かもしれないというウェブサイトがあって、
これって当時もツイッターがあったんですよね。
ツイッターの3月10日の東北の人、東京の人の何気ないツイートを集めただけのサイトなんです。
ただ我々は、次の日の14時台にとんでもないことが起きることを知っている。
もしその日に戻れたらどうしたとか、そんなことはできないんですけど、
当然たくさんの方が亡くなられましたし、
自分たちでできる災害対策というのは、想像できないとはいえ当然起こることだと思います。
私は実は中学生の時に福島県の飯舘村というところと交流をさせていただきまして、
飯舘中学校と交流していたんですけど、そこでも似ていないことが起こって、
カレンダーとかが、場所から避難を7年間ずっとしていたものですから、
全てそのまま残っているんですね。
当然3月11日以降の予定とかも書いてあるんですよ。
それを見た時にすごい気づかされて、別にそれは当たり前なんですけど、
明日起こるかもしれないし、今この白口に起こったとかしかないというのは、
言葉ではわかるけど、感情として理解したというか、目の当たりにしてそうだなと思ったんですが、
それを今思い出しました。
まさにリアルな体験ですし、
51:00
なかなか自分で想像するというのには難しさを感じてしまったりだとか、
ちょっと限界も感じるかもしれないんですけれど、
今であれば熊本自身がまさにその被災地で苦しみを抱えている方々というのがたくさんおられるわけですけど、
まず今その方々が何に困っているのかというところに
関心を向けるところから始めてみるだったりだとか、
そういったリアルな体験を通じて、
自分たちが今どう備えられるかというところの思考につなげられるところというのもあるはずなので、
何かその備えのまず1個目として、
イメージを膨らませるところから始めてみるというのが一つとしてあるのかなと思ったりがいたします。
そうですね、備えるということではあるんですが、
いろんな備え方がもちろんありますよね。
備えること自体はそんなに思い詰めてであったり、
もちろん早くやったら仕方ないんですけど、
慌てて無理にやることではなくて、楽しみながらやることもできるのかなと思いまして、
一つ思い出したのがアメリカにプレッパーという考え方がありまして、
プレッパー?
プレッパー。
これはちょっと昔ですね、冷戦の頃に核戦争で世界が終わってしまうんじゃないかっていうのが本当に悩まれていた時に、
そうなってもプレッパー、準備して備えておくことで、
ちょっとSFチックなことにもなって、
今から振り返るとSFチックに見えるんですけど、
ポストアポカリブスというか、核戦争後にも自分たちで自活できるようにしようという考えを持った人たちがいます。
もちろんいろんなタイプがいて、政治的にもいろんな思想があるんですが、ひとっくりにいるものではないですが、
一つこれは防災・減災にもつながってくるのかなと思うのが、
普段から楽しみながら、趣味としてその人たちは、
日本でいうと防災のようなことをしている。
地下室にシェルターを作って、
例えばランタンだとか、準備しておく備蓄をしてっていうのを、
ライフスタイルとしてやっているという人たちがアメリカにはいるそうなんですね。
そこまでではないにしろ、
例えば自治会のお祭りとか、運動会とかで炊き出しするじゃないですか。
あれも広い意味では防災というか、
いざというときのつながりになってくるかなと思います。
楽しみながら向き合いと、
地域のつながりづくりの一環で、
その延長線上に防災対策も災害対策もあるというような、
共助という関係性を紡いでいくかというところにもなるでしょうし、
それを義務的にやるのではなくて、
一種のゲーミングというか、
ゲーム感覚だったりとか遊びの感覚で、
54:03
地域を強くしていくというような考え方ですよね。
私、事例ばっかり話したいんですけど、
VTuberってわかりますかね?
バーチャルYouTuberが好きなんですけど、
あの人たちって毎日配信してるんで、
たぶんネタがなかなかいろいろ面白いのもあるって、
それが9月の防災の日に合わせて、
リスナーさんたち、視聴者さんたちがTwitterを使えるので、
みんな防災グッズを自慢し合おうみたいな企画をしていて、
それって本当楽しみながら、
実際自慢するときに本当に使えるのかなって確認すると思いますし、
いろんなものがありますよね、モバイルバッテリーにしろ、
ソーラーパネル持ってる人だっているわけじゃないですか、
そこまでみんながしろということではなくて、
そのタイミングで棚下ろしじゃないですけど、
自分の家の防災グッズって何あったかな、
そういえばあれもあるし、
これ面白そうじゃん、使えそうじゃん、
さっきのフェーズフリーじゃないですけど、
日常生活のクオリティーオブライフを上げるものの中に、
もしかしたら防災につながるものもあるかもしれない。
そんな気持ちで、
ホームセンターとか家庭に行ってみるのも面白いかもしれないですね。
なので、まず点検から始めてみるのが一つなのかもしれないなと思いましたね。
点検する中で、
今ここちょっと足りてないなっていうものを買い足してみるだとか、
そうやって披露する場があれば、
そこに披露するためにちょっと買い足してみるとか、
ということもできるかもしれないし。
私はやりませんけど、
キャンプの人とかって災害強いだろうなって思いますね、
アウトドアが好きな人。
それこそフェーズフリーだねっていっぱいあるから。
フェーズフリーの趣味だなって思います。
まず始められるところからっていうのはね、
本当に野島先生のお話の通りで、
やっておいて損はない。
役立たなかったら、それはそれでってことですかね。
まず、今現状の自分が踏み出す一歩目って、
何からならできるかなっていうのを
考えるところから始めてみるっていうことなんでしょうね。
岐阜と熊本の距離は離れてますけど、
いろんな報道を通じて熊本の状況を伝わってきますし、
今だとね、熊本日日新聞さんが
電子版のビューアーを無料公開してるんですね。
それは地元の住民の方々に読んでいただくために
公開されてると思うので、
私たちが見るのはなかなか趣旨が違ってくるかもしれないんですけど、
ただ、その被災地の状況っていうのを
毎日毎日一生懸命伝えてみるので、
リアルタイムな動きを知るための
一つの手段として、
ちょっと覗いてみていただくといいのかなとも思いますね。
こんなことで、
57:01
この地震をきっかけにということではないのかもしれないですけど、
自分たちもどう備えていくかっていうのを
繰り返し繰り返し、
紙面でもお伝えしていきたいと思いますし、
こうしてポッドキャストでね、
いろんな人と語り合って、
今何が足りてないかなとかっていうのを考えてみたりだとか、
たびたびこういった防災の会もやっていこうかなと思っておりますので、
皆さんのご意見もお待ちしております。
今日はここまでです。
岐阜新聞ホットテスト的課事は、
毎週末土曜日から日曜日にかけて
週2回最新回を配信中です。
番組へのご意見ご感想は、
概要欄にリンクがあります。
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また番組で紹介した記事や、
会員限定の記事を読む方法を
番組の概要欄にリンクを貼って紹介しています。
ぜひご覧ください。
ということで、
ここまでのお相手は、
岐阜新聞社報道部の山田俊介と、
報道部の曽部英経太でした。
また。
58:09

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