00:06
はい、疲れ気味に。
本のそばには楽しいことがあるをモットーに、書店員歴25年の元書店員のすずきと、
出版取り継ぎ7年、出版社営業13年、現在書店と出版社をつなぐ一冊取引所運営1年少々のわたなべの2人で、
書店員や出版社、一般読者からの素朴な疑問に答えるポッドキャスト休憩室でございます。
はい。
どうもお疲れ様です。
お疲れ様でございます。
第二シーズンということで。
そうですね、ちょっとしばらくお休みをいただいておりましたが。
今回は社会復帰リハビリ編ということで、
15分ぐらいメイドにボロボロと休暇中のことを話したりするという回で、どうでしょうか。
はい、お願いいたします。
お願いします。
お願いしますって、あんなの喋るんだよ。
いやいや、しかしリスナーの方はすごく、あれ、もうポッドキャスト休憩室終わっちゃったのかなとか、そんなふうに思った方もいらっしゃるかもしれないんですけれども。
そこまで気にしてくれてたら逆に嬉しいけど。
もしかしたら。
あったな、そんなのぐらいで忘れられるぐらいに言うんだけど。
もしかしたら続きまだかなっていう方もいらっしゃったかもしれないですけど、
この間ちょっと、かるこれどのぐらいですか、お休み。
え、去年、あ、去年じゃない。
始まってもない?
始まってもない。
先月の14日から僕は休暇をもらっているので、半月?
半月というか、もう2週間というか20日間ぐらいになるのかな、そうすると。
割と毎週のように収録でご一緒させていただいておりましたが。
いいんじゃないですか、このぐらいゆるくで。
そうですね。
お休みの間は何をされてたんでしょうか。
わかってるくせに。
わかってますけども。
2週間ほどバイクでですね、西日本の東大を攻めに行ってました。
東大ですね、海岸線を走って。
そうですね、もう本当に。
東大は壁地にあるから、端から端まで走らなきゃいけないから大変でしたね。
西日本。
西日本ですね。
日本海側、京都を掠め、京タン越しのところから東大を攻め、
03:01
ずっと三陰地方、鳥取、島根。
行くとね、だいたい鳥取と島根の位置関係がよくわかるようになるんで。
いいですよ。
どっちが鳥取、どっちが島根がわかんなくなるなら大丈夫ですよ。
山口から九州に入って、九州からずっと下って行って、
鹿児島からまた宮崎で登って行って、船で四国に渡り、
四国の左半分ぐらいをぐるっと走って、
広島に行って、広島からまたずっと四国に戻って、
そこから淡路島を通過し、滋賀県琵琶湖で渡邊くんとキャンプをしたと。
キャンプ場で合流したと。
合流したと。
ということで、おつかれさまでございました。
おつかれさまでした、本当に。
鈴木さんの旅の様子はTwitterなんかに写真なんかもあげられてますので、
ご覧いただければと思うんですけども、
キャンプ場で合流するという初めての試みをしまして。
まあけどね、行きか帰りかでね、
僕がタイミングよく近くに寄れて、しかもその時間帯的に、
泊まれる時間になればね、合わせようかみたいな感じで、
別に何時何分ここでみたいな感じはそんなに厳密な決めたことはない。
そうですね、ちょっとゆるい感じで、ざっくり日曜日の夜なら行けるよみたいな感じで。
そうそうそうそう。到着時間はよくわかんないけどね。
そうですね。私のはそれに合わせてですね、
滋賀の高島市にあるですね、まさに街道行くの一環に出てくるですね、
湖西の道なんですけども。
湖西、湖って湖っていうか。
そう、琵琶湖の西側の方ですね。
の、西、湖西。
ちょっと北の方の高島市のキャンプ場の予約を取ったのが水曜か木曜ぐらいで、
はい、それで私はそれに合わせて土曜日に京都、自転車にテントを買いに行ってですね。
そう、渡瀬くんは自転車でね。
はい。それで琵琶湖一周の、北湖と呼ばれるですね、
琵琶湖を端から北側の150キロを自転車で走発すると。
私は過去のポッドキャストのこちらの番組でも、
自転車でしょっちゅう自転車でしょっちゅう。
琵琶湖一周したいとかっていう発言をやってましたけど、まさにそれがですね、今回計画に追い込まれまして。
それで私は土曜一泊、ソロテント泊して、108キロぐらい走ってですね、高島市に4時ごろ到着して、
06:09
ちょうど受付のとこで鈴木さんが、今お金払ったよっていうタイミングで。
せっきり先に来てんかと思ったら、いなくてさ。
4時過ぎだよね、あれね。
受付のおじさんが、あれまだ自転車の来てないよとかっていう話をおそらくしてるあたりに私が現れるみたいな。
そう、後ろから誰かが。
あれは関ヶ原からずっと下ってきたの?
でも関ヶ原、ざっくり関ヶ原よりもっと、もちろん琵琶市いうぐらいだから琵琶湖沿いを走るわけですけども。
ざっくりそのあたり。
そのあたりっていうと語弊がありますね。
むしろ彦根城とかもっと手前とか、安。
作家の井上選手の出身校である安高校とかある滋賀県の安。
あのあたりぐらいからぐるっと反時計回りにですね、回ったという感じですけれども。
ちょうどツーリング中、僕もキャンプとかずっとやってたんで、
琵琶湖で土曜日だからキャンプしてるから、もう行ってるんだと思って。
そうなんですよ、いろいろ直接向かおうか、琵琶湖一周やるか。
いやーでも冒険でしたねー。
いいじゃないですか、この季節。
今振り返れば最高だったんですけども、
滋賀岳の唯一、ちょっとだけ遡るところがあるんですよ、そっちの。
琵琶湖の北側。
その手前でちょうどいいタイミングで自転車のリアのギアあたりがぶっ壊れるっていうですね。
なんかこういうこと起こるんだなと思って。
だから工具とかもちょっと、携帯用の工具とか持ってて。
知識は全然ないんですけど、持ってたおかげで自分で直すことができて。
いやーでもツンだと思いましたね、鈴木さんにもう会えないと思っちゃって。
自転車壊れて。
別に会えなくても、俺はそこでキャンプすればいいだけだからね。
そうなんですよ。
その日は僕は高松出て。
そうですね、私がそんなことをしてる間にまだ四国にいたっていうね。
昼飯とかも徳島あたりで昼飯食ってたっていう感じ。
その日は前日、高松から船で行く小喜島っていうところで泊まってて、
朝一で小喜島から船で戻って高松まで、香川から徳島通って、
徳島出身の方から教えていただいた、朝からやってる美味しい海鮮の美味しいお店を紹介してくれたんでした。
09:08
朝から並んでてね、そこも。
朝から行列ですか。
そう、朝から行列なんだよ。すごいなと思って。
そこで、朝っ端からカツオのたたきだとか、お刺身とか、もうすでにディナーコースみたいな感じで朝から食べて。
カツオのたたきだって高知で本場のやつ食べてきたでしょ。徳島でまた食べちゃったりとか。
食べた。カツオの料理は四国で食べたら、僕の中でのカツオのたたきの常識が覆されたんだよね。
やっぱり美味しいよなと思ってね。追加で頼んじゃったんだけど。
そのままずっと合わせて東大回りながら、後は神戸で一個東大投票って言うんだけど、神戸も坂が多いしさ、
港の町だから結構道帰りに行くのは大変だったけど、神戸通って3時間もあれば結構着くんだよね。
バイクの機動力ですよね。
本当にすごい移動距離だったんですよね、今回の旅するときは。
そうそうそうそう。だいたい1日500キロとか。だからトータルで5500キロぐらい走ってて。
行きの、家から一泊目の夜の鳥取までが870キロ走ってて、1日で。
さすがにね、僕ね今まで870キロってのはないかったんで、メーター見てびっくりしましたけど、
あれ、そんな走ったんだ。京太郎のほうとかね、海沿いずっとぐるっと回ってたんで、それは距離は走るよねと思って。
1日の最高走行距離みたいな感じですか、その。
たぶん870キロって、1日まるまる走ったそのぐらいかな。
けど西日本ほんといいっすね。10月とかなんかやっぱ天気もいい日が多いし、景色が最高だよね。
長崎とか島原とかさ、晴れたらもう天国じゃないすかね。
鹿児島とかもずっと半袖でいられたし。晴れてたね。
美輪湖も、目の前が美輪湖っていうキャンプ場じゃないですか。
そう、あれすごいよね。やっぱ今までさ、海をずっと見続けてたからさ、逆にその淡水のさ、湖の最後さ、そこでキャンプ入るときさ、
こんな近くでいいんだっけみたいな、ふと思ってさ、水辺からこんな近くでテント張っていいのかなみたいな。
そっか、淡水かーと思って、波ねーのかーと思ってさ。
感情満々ないなと思って。
見上げると月なんかが出ちゃったりとかしてね。
あれすごかったよね。前日からもすごかったんだけどさ、月がかなり低い位置から湖に照り返しててすごいよね。
12:08
天気も基本良くて、ただ鈴木さんがどうしてもその日曜の夜じゃねえとそこはいかねえみたいなテンションを崩させて、
え、土曜じゃないんですか?みたいな。
だって土曜はまだもう一日ぐらい西日本行きたいから。四国、九州のほう行きたいから。
私もせっかくだからやっぱり、鈴木さんとキャンプ一回一緒したいなっていうのは。
前からね、キャンプどっかでやろうかみたいな話はしたんだよね。
ずっとあったんで、これ外すとまたしばらくねえなと思って。
私の方がその日曜日合わせにした結果ですね、月曜日の朝10時から仕事を始めるっていう、またそういうミッションがですね。
滋賀の高島を5時半頃に撤収して。
鈴木さんも、なんかやっぱり、鈴木さん撤収早いなと思って。
私が1時間前ぐらいから撤収してたのに、鈴木さんなんか15分か20分ぐらいで。
だいたいそんなもんだよ、いつも。
それまでいびきかいてねえって言ってたのに、休業起きだして撤収ほとんど同時に終わるみたいな。
いやなんかね、思ってた。いろいろね、渡辺くんがゴソゴソゴソって聞こえてて。
なんかいつまでやってもカタツムリになるなと思って。
テントを綺麗に畳んでるのを見てね、ああ、らしいなと思ったけど。
いやいや、正確的なところというよりも、バイクパッキングはですね。
畳まないといけない。
パズルみたいなんですよ。
鈴木さんが、今日で西日本最後だからって言って、ツーリングマップルを。
中国と四国のバージョンね。
西日本バージョンのやつを。
渡辺くんこれ、荷物になるかもしれないけど、僕にくれたじゃないですか。
うん、あげた。
ツーリングマップルをどこに入れるか問題っていうのが発生してですね。
自転車の人にあんまり物をあげちゃダメなんだよね、本当はね。
分かっててあげたんだけど。
正直それで鈴木さんも菓子パンとかいろいろなんか、あんまり買う時間もなかっただろうからなんていう。
自転車はね、物運べないから、キャンプ場着くときに、唯一途中にあるコンビニ、セブンイレブンでガンガンいろいろ。
差し入れくださって、それも朝全部食べて荷物にならないようにね。
そうそう。
いやもう美味しくいただきましたけどね、本当に。
ジュースも全部書き込んでね。
そうそうそう。
いやけど前日もだって結局8時に行って、僕もすぐテント設置して、渡辺くんもまだテント設置中で。
僕はとっととテント作って、でちょっと仕事があったんで、でパソコンいじったらパソコンが落ちて。
で焦って、結局なんか着いてから2時間ぐらい僕仕事のほうでって話も何もしないよね。
15:06
真っ暗になってから話もなって。
美輪校正面にテントで寝袋に潜りながらノートパソコンいじる鈴木さんみたいな。
この人すごいなーと思って。
10日はバイクでツーリングして、11泊だから、で4日間ホテル泊で、6日間テント泊すると、それが日常になるから。
設営と撤収は時間かけてもしょうがないので、毎度毎度。
モンベルのステラリッジテントのね、もう使い慣れてる感じがね。
そうそうそう。
もうポールを外さずに一回ひっくり返して中のホコリみたいなのをかき出すあの動きとかね。
慣れてる人のね、動きですよ。
四国ですごい風が強いときに、ちょうどテントを張ったときに、
僕の隣側に少し女性のソロキャンパス。
その人は超風が強いときに、もうすでに来ててテントを張ってたんだけど、
その横で僕が夕方暗くなる直前まで予約が取れて寒かったんだけど、
テント張ってたら、東北で染まる人が、
「はやっ、はやっ!」って。
はやっ!って言ってて。
そう言われたら超気まずくて。
けど風が強いときに、風上に入り口を向けたら危ないんで、
風下にやったりとかしないとさ、風入ってくると寒いし体温下がるし。
やっぱり、今だとYouTubeの動画とかでいろんな設営の仕方とか練習の仕方とかやってますけど、
一回体験するのが何よりの経験値ですよね。
そう、やっぱり違うもんね、そういうのってね。
体で覚えるし、シチュエーションによっては違うからさ。
そういうのもあるよね。
ごめんなさい、月曜日の朝雨降って、
鈴木さんそのあと名古屋で、
このポッドキャストもゲストでお越しくださったトーテンブックスの小笠さんのお店に行こうと思ったのに雨降っちゃって。
そう。
SIGAからGoogleマップで自宅まで一気に検査かけたら、
確か6時間ぐらいで変われたんだよ。
6時間で変われるのかと思って。
走ってたら雨が降ってきて天気を見たらもう一日雨だって。
その日はね。
18:00
近畿東海までずっと。
あー、これはダメだなと思って小笠さんにちょっと連絡して、
今日寄れないわ雨降ってるから後で行くねって。
そのまま雨の中ずっと高速走ってて、
静岡入った時点で雨が止んで、
高速パーキングで泊まって、よく見たら架け川が近かったから、
じゃあ架け川の高木さんのところ、たかく書店?
たかく書店。
行けそうかなと思って電話して、
その架け川は雨降ってます?って言ったら、
降ってないよって言って、じゃあ今から行きますって言って。
帰りまた降ったんだけど、
タイミングよく雨の隙間に立ち寄りたんで、
高木さんのところに行って。
これは本のチャンネルだから話すけど、
いやーすごいよやっぱり高木さんのお店は。
僕は戸田書店時代のときから高木さんとは知っていて、
お店にも何度か行ったことあるけど、
入った瞬間、小学校の頃のところを思い出したもん。
小学校の頃に行った本屋を思い出した。
セレクトショップとかじゃないんだよ。
何度か話したけど、学参が置いてあるってことはすごいことだけど、
普通に雑誌も文庫も文芸書も全部、
ほぼトータルのジャンルをあの小さなお店でやってるから、
ああ、あったな、こういう本屋昔って。
いろいろ話も聞いたし、
いろいろサービスのこととか、
ここで言うと、僕が言ってもしょうがないんで言わないですけど、
ああ、なるほど。
本当に感動するような、頭いいなあと思いながら。
ただ一つ印象に残ったのは、お客さんが来るんだよ、しょっちゅうね。
そうするとさ、高木さん、うちで採れた野菜なんだけど。
お客さんもそれで野菜を持ってきたりとか。
そういうやりとりがさ、
地元で本屋を長く続ける覚悟とかさ、
そういうのがやっぱり、本屋をやるってそういうことだよなと思ったもんね。
特にセレクトショップも含めて、
街の本屋として新しく始めたりとかっていうときに、
これから今後10年、20年、下手すると30年、自分が死ぬまで、
その場所で本屋をやり続けるって覚悟がないと、
本屋ってこれからやら続けらんないよね。
ちょっとおしゃれですって知財を受けましたとか、
雑誌でも取り上げられてますって言っても、
地元の人に愛されてなかったら全く意味ないから。
そういう部分でストイックだし、多角書店はすごいよね。
掛川を僕何度も言ってるのに、お城があることは初めてそのときに知ってる。
掛川城です。
掛川城。
そのあとまた雨に降られて、高速だったんだけど、
21:06
エビナジャンクションの手前ぐらいでGoogleマップのナビがフリーズして、
ぼーっと走ってて、いつまでたってもエビナの手前で止まってたことを気づかず、
ぼーっと走ってたら、エビナを通り過ぎてしまって。
県王道でいつも帰るんだけど、エビナから。
県王道からぐるっと回って。
けど通り過ぎてしまって、
綾瀬のスマートインターからぐるっと降りて、
また東名乗り直して、県王道に戻ったけど、
なんでそんなときにGoogleマップがフリーズすんだって。
やっぱ機械に頼っちゃダメだね。
まあそうですね。
だから本をね、
けどツーリングって、荷物やっぱりさっきの自転車の話と一緒で、
バイクの積載量とかもそうだし、
積載量、容量だね、バイクの場合は。
重さよりも容量で、バイクのパッキングが決めちゃってるから、
本を2冊3冊とかって入れるスペースってだんだんなくなってきちゃうんだよね。
わかります。
コンビニのお弁当だとかは、
そのときだけキャンプ場までの間、外側に引っ掛けて持てばいいんだけど、
通常のパッキングだと、本を途中で本屋さんで買うってことがなかなか難しくてさ、
だから立ち寄ったお店さんでも買えないときもあったし、
挨拶だけしたとかっていうのもあるし、
あと文庫とか新書しか買えなかったとか。
本は持っていったんだけど、1、2冊。
けどね、バイクツーリングで今回はあまり走りすぎて、
テント張って布団に入って、ツイッターで眺めてたら寝落ちするからね。
やっぱり野宿だと、やっぱり暗くなったらもう寝ようかっていう。
寝るしかないし、次の日も早いんだよね。
4時起きとかさ、早めに寝ちゃうんだけど、
それでも一日走って疲れてさ、テント入るともう寝ちゃうんで、
本読む余裕はなかったな、今回。ほとんど読んでない。
わざわざランタンつけて読むとか、
場合によってはね、たき火なんか、またちょっと違ったキャンプのやり方だとアリなんですけど。
今回のキャンプは全然、ただ寝るだけのための行為であって。
移動の手段っていうかね、目的ではなかったんですね。
目的に行くための、一日二日かけるときに寝るための場所で、
別にそこでキャンプで楽しむとこはほとんどないんだけど、
24:00
ただ景色がいいんでね。
渡辺くんのテント真っ黒だからさ、映えないんだよ、写真撮っての。
あれはちょっとバイクというか、自転車旅用のテントで、
ステルス性を作ったメーカーのサイトにはステルス性があります。
おっと、15分。
24分経ってる。
でもね、やっぱり、鈴木さんも思い出に残る長旅だったと思うんですけど、今回。
私もね、日曜日、こっちも雨なわけですから。
なんで、ありあってんのに。
いやいや、だってもう朝5時半にキャンプ場出て。
そう、渡辺くんさ、淡々とさ、じゃあっつってさ。
じゃあっつって。
じゃあ、僕先につって。
だから30何キロぐらい走って。
まあまあ、自転車は時間かかるからね。
30何キロぐらい走って、琵琶湖一周達成して、そっからですよ、京都は門地だから。
峠を越えなきゃいけないですけど。
もうね、ダンプカーがバンバン通るようなところを、峠をひいひい。
もうね、足もね、広もピークのところに、そこにもうね、雨が降ってくるわけですよ。
降ってきたね、ほんと。
降ってきて、これもすごいいい。
なんか逆に笑っちゃいましたね。
こうで泣くっちゃって思っちゃいました。
やっぱりね、ただ単に楽しくて楽なだけじゃ、やっぱり旅とは言えないと。
ある意味帰るだけだと、もう腹をすいたらもう。
逆に僕は北浜にも行くんだけど、静岡県まで15分ぐらいで普通にバイクで着いちゃうけど。
北陸道経由でそっちを目指してるんですよね。
けどさ、行ったのは日曜日だけどさ、京都方面に行く車の渋滞がすごくてさ。
個性道路を、鈴木さんは下りで。
そう、琵琶湖のほうに向かって。
逆に夕方近くなってから、日曜日に琵琶湖周辺で遊んだ人が京都方面に帰るんだろうけど、その渋滞もすごくてね。
すごいんだね、琵琶湖って人気なんだね、あの辺。
やっぱり大阪とかそっちのほうからも人来るんじゃないですかね。
ほら、滋賀とか琵琶湖って実は意外とイメージあんまないじゃないですか。
ない。
でもいいとこでしたでしょ。
いいとこだった。天気は少し雲が多かったけど、やっぱり大きな湖を見るとちょっと驚くよね、やっぱりね。
うわ、すげえって思うよね。
27:02
そうなんですよね。だからいいもんですよね。
例えばツーリングマップルとかもそうだし、私の場合はバイクパッキング初心者なんで、いろんなMOOCとかを買って調べたりとかして行って。
で、また行って帰ってくると、そこにまつわる本を読んだりとか。
そうそう。
旅は続くっていうか。
そうなんだよさ。今回さ、西日本に行ってさ、やっぱり何がすごいってさ、四国も九州も。海があるじゃん。当たり前なんだけどさ。
北関東、僕なんかもどっちかっていうと埼玉とか。
埼玉は僕も都知事だからさ、基本海なし県。
海なし県。
日常に海ってもんがないわけよ。水辺さえないかも。
それがさ、海にある生活をさ、日常の中で普通に小島というか島々にさ、カーフェリーとかが普通に往来してバスのように移動してるわけじゃん。
それに乗ったけどさ、そういうの見ると新鮮だし楽しかったし。
ほんとね、そのときに宮本恒一の「海に生きる日本人だったかな」。
それも持ってんだけど、それを持っていかなかったことを後悔した、俺は。
これはちょっとこういうとこで読まないとだめだよなと思いっす。
全く持ってたくて。
ちょっとそれは持ってくればよかったな、こういう本だよなと思って。
小説じゃねえよなと思いながら持ってくるのがあったけどね。
ほぼ西日本は結局通ってるんで、
鳥取島で山口、北九州は福岡県。
島原とかあっちのほうも行ってましたもんね。
行ってる。
だからあと佐賀県も、かすってるけど通って、長崎、熊本、鹿児島、宮崎、大分。
愛媛、高知、香川、徳島。
あと岡山も行ってる。
広島も行ってるから、ほぼほぼ西日本は全部行ってるんだけど。
ほぼ。
ほぼ行ってるんだけど。ほぼっていうか全部か。
いつもは行った場所の山口の歴史散歩とかを買うんだけど、
今回は買えなかった。
焦点が合わなくて。
どこで何をするわけでもなかったから。
あと移動中とかにたまにツイートしてさ、
香川だったら香川にいますとかさ、鹿児島にいますとかさ、
たまにどことこの見どころですとかさ、いいですよとかってさ、
あとおいしいとこここありますよみたいなことをたまに教えてくれるんだよね。
見た瞬間はさ、もうすでにさ遠くに行っててさ。
全然通り過ぎてましたって言ってさ。
30:02
そんな感じでしたけどね。
本はね、やっぱり持ってってはいつも言うんだけど、読めなかったな今回はな。
そういう気分を捉えて読書につなげると、また世界が広がっていくっていうか。
なにまとめようとしてんの。
まとめようとしてますよ、もう。
もう30分経ってたから。
僕は東大をメインに今回回してたんで、
人がいないとこばっかり行ってたのが、
ただやっぱりある東大では、俺しか行かないだと思ったら、
若い男の子3人が、僕もバイクだし、3人のライダーがキャンプ道具積んで行って、
同じ場所にキャンプしてたんだけど、よくよく話してたら、
ギャルゲー?ゲーム?
ゲーム。
ゲームの世界観に出てくる場所らしいんだよね。
そういうゲームのファンの人たちにとっては聖地になってるらしくて、
こんな離れ小島の何もないところなのに、
人が来るってやっぱりすげえなと思った。
ああいうコンテンツの力って。
そこですよね。
そう、全然面白くなくて。
これ普通に東大撮ってるの。
今回ずっと全国の東大回ってるんですよって言ったら、
マジですかって。頑張ってくださいとか言われたんですよ。
じゃあ、なんかそういう、あれですか。
鈴木さんもギャルゲーにこれからずっと。
いやいやいや。
そういう話ではないですよ。
そういう話ではない。
実際に特にね、コロナとかは別にあったときって北海道とか行ってたけど、
実際にやっぱり行ってさ、人に会うってやっぱり一番楽しいよね。
そうですね。
私なんかも、今回旅で人との交流っていう意味ではあれですけど、
なんか戻ってきてまた自転車屋さんにメンテナンスに自転車出したときに、
あ、なんかどうでした?とか言われたり、
いやーもうなんとか行きましたよーとか言って。
なんかそういうのとか、またアフタートークみたいなのね。
そうそうそうそう。
床屋さんに髪切り行ったときもなんか、
いやちょっと美は一位やってきましたよなんつって。
美は一位。
え、行ったんですか?なんつってね。
一人前になった証拠?
ちょっとそういう、誰かに言いたくてしょうがないっていうね。
あれですけど。
けど美箱自転車っていいよね。キャンプ場も整備されてるしさ。
無料っていうかね、小元緑地っていうところでテント張ってもいいところあるんで。
33:03
この辺やっぱりすごいいいよね、自転車で回るにはさ。
バイクだと簡単に回れちゃうしさ。
あとほら、言ったじゃん。島並街道。
島並街道。
島並街道さ、すごい期待してたんだけどさ。
天気もそんなに良くなかったんだけど、
もうほんとさ、噂に聞く絶景ロードとか言われてさ、
走ったはいいけどさ、止まれないからさ、あそこ。
ただ走ってさ、うわー瀬戸内海いい景色だなーぐらい感じでさ。
バイクだと速すぎるのかもしれないですね。
そう、速いし、あそこ自動車専用道路なんで止まれないから、堪能できないんで。
まあ走るときはそうだけど、例えば写真に撮ったりとかさ、そういうことができないから。
で、その側道に自転車専用レーンがあって。
ありますあります。
で、原動機付き自転車と自転車が走れるんだよね。
で、あそこでやっぱり自転車の人が立ち止まって写真撮ったりしてるの見てさ、
うわーすっきり羨ましい。ここやっぱり50cc以下が自転車で走んないとダメだよなと思ってさ。
あれはやっぱりちょっと自動車専用道路にするとさ、ちょっとね、
途中をせめて展望台ぐらい作ってほしいなと思って。
でもバイカーが羨ましいみたいなシチュエーションも今回やっぱりあるにはあって、
琵琶湖周りもね、基本自転車で観光とかと結びつけてやってこっていうのは、
島並海道とか琵琶湖とか。
あと茨城の林林ロードっていう、筑波鉄道でしたっけ?
岩瀬とどっかに住んでた鉄道の線路の跡を自転車道、今っていうかだいぶ前から。
あの辺はずっと平地だからね。関東平野のね。
自転車を地域振興人物につけようとか、
あとはトレイル道とかもね、今道の句のほうにもいろいろあったりとか、
滋賀もいろいろあるんですけど。
なんかそういうところで、その場その場でたぶん頑張ってる方がいらっしゃるのかなっていうか。
僕なんかも高校のときに自転車でずっと日光まで、
寝袋一個カゴに入れてさ、普通の駐車場で寝袋だけで寝てさ、
一泊で日光の坂をずっと自転車で登ったけどさ、
そのときにさ、バイクがガンガン登っていくのを見てさ、超バイクいいなーって。
坂道登るときの自転車って地獄しかないじゃん。
もう大変ですよね。
でもそのときの自転車旅も、今さってふと雑談の中で思い出されて、
本当にたわいもないエピソードですけど、
これ喋れるじゃないですか、僕思い出しました。
一個だけ人的交流があったんですよ。
それこそいい景色だなと思って写真撮ろうと自転車止めたら、
36:02
シャベル持った80代ぐらいの元気なおじいちゃんが、
どこまで行くのかみたいな感じで。
キャンプ場の名前言ったら、どこだそれって言われて、
高島市なんですけどって言って。
ちょうど対岸の彦根とかそんぐらいかな、ここで声かけられて。
そのときに、俺も若いって言ってもまだ学生のときだけど、
近所の友達とかや持って。
かやね。
あんたなんかかやなんか知らないだろうけど、
僕も45なんで一応知ってますみたいな感じで。
かや持って、それこそ高島のそっちの方行って、
かやだけつって泊まろうとしたと。
したら夜雨が降ってきて、近くの寺に泊めてもらったんだっていう話をしてくれたんですよ。
僕何にも質問してないんですけど、一方的にそういう風に言われて、
でもいい話だなと思って、
自転車にテントくくりつけて乗ってるおっさんだけど、
その人からしたら若く見えるわけですよね。
そうなんだよ。僕もバイクってずっと乗ってるけどさ、
バイク乗ってると、自転車もそうなんだけど、
特に一人でそういうのやってると、よく話しかけられるんだよね。
お兄ちゃんって言われるのよ。
そうそう。若く見られるんだよ。
なんか投影して、自分の思い出をよみがえってって。
そうそうそうそう。
でも80ぐらいで、若い頃の思い出をよみがえるような体験されてるっていうのが素敵だなと思って、
自分ももしかしたら今そういう体験してるのかもしれないなんて、
自転車こぎながらその後ね、ふと思ったんですけど。
じゃあ後で若いやつにマウンティングすんね。
俺の若い頃はな。
そういう年の重ね方もありますけどね。
そうそうそうそう。
けど一人でやっぱりそういうのやってるって、本当に話しかけられるから、なんだろうな、
それがね、結構やみつきになるんだよね。
結構話しかける側も抵抗感がそんななくて、
やっぱり2,3人でいるとさ、なかなか話しかけることは難しいんだけどさ。
さっきの若い男の子3人のツーリングライダーと、カーフェリーで一緒になってるんだよね。
行き先も同じって分かってるのもそこしかないから。
で、たぶんキャンプ場一箇所しかないから、キャンプ道具積んでるバイク3台だから、確実に同じ場所に行くから、
ちょっと挨拶ぐらいしようと思うんだけど、とも3人で話してるから、いつ話しかけようかと思って。
ドキドキしながら。
39:00
けど一回話すときは、そのあとキャンプ場で何やろうがさ、
いろんな話もそうだしさ、盛り上がるんで、
必ず挨拶はしようと思ってたんだけど、
タイミングがやっぱり、1人対1人だったら全然楽なんだけど。
そういうのあるよね、やっぱりね。
それがやみつきになるよね。
九州とかぐるっと回ってさ、たまにバイク止めて、
ツーリングマップでルートとかを見てたら、
軽トラが後ろにガーッと止まって、すぐは横付けされて。
なんかおじいちゃんに、
なんだよお兄ちゃん、道迷ったんかい?とかって。
九州の人はそういうしゃべり方じゃないと思うけど。
ナンバーが知らないところだったから、道で迷ったの思ったよ、とか言われてさ。
いやいや、今ルートこれから調べてるんですよ。
優しいなあと思いながらさ。
それ2回ぐらいあったね。
道迷ったの?とかっていうふうにさ。
特に東大のほうに行ってるから、正直駅止まりのほうに向かってるわけじゃん。
三崎とかなんて。東大まで行ったら駅止まりだからさ。
そっちに行く途中でさ、ツーリングマップとか見てたらさ、
あの兄ちゃんこの先道ねえのにどこ行くつもりなんだ?とか思われてるからさ。
なんかそういうのあるよね、やっぱりね。
確かに。
なんか、このポッドキャストの加工会で、お客さんに話しかけていいんでしょうか?問題があったじゃないですか。
ちょっとひとつもしかしたら、旅っぽい感じの人には声かけてもよしみたいな。
で、ちょっともうご近所さんでリピーターになる方には、初見ではむやみに声かけることがあるみたいな。
はいはいはい。
そこは相手に認めるみたいな。
旅の人で翻訳する時のスタイルってどこだろうな。
見分けつかないかもしれない。
バックパッカーの方はわかるけどさ。
歩きやすそうなスニーカーを履いているとか、まあそんな。
そんなんじゃわかんないですよね。
探偵かよ、それ。
そんなんじゃわかんないか。
見た感じにバックパッカーってわかるけどさ。
あーもうね。
結構今はね、普通に洗礼されてるぐらいの。
わかんないかー、だめかー。
旅の途中とかソロでやってるとさ、自分の見ないとこ全く気にしたくなるからさ。
特に東大とかキャンプ場で生活してるとさ、まあ街中に行くとかほとんどないからさ。
たまに途中で泊まるホテルの時はもうなんかいきなり大都会に行った感じ。
なんかその辺のギャップが面白いけどね。
僕もだから2日間風呂入んなくても、
もうそうそう。
メリのウール着てってよかったなと思いました。
だけどね、頭はね、さすがに臭くない。
42:01
そうそうそうそう。
俺なんかもうヘルメットかぶるからさ、もうベタベタなのよ。
で、たまに温泉見つけて入るとさ、頭洗うと泡が立たないのよ。
わかりますわー。
もうなんかね、あったかいからさ、西日本は。
ただ、もう10月になると空気も乾燥してさ、空気自体は冷たいんで、
バイク運転してる時は本当にTシャツの上にトレーナー着て、パーカー着て、ダウンジャケット着て、バイクジャケット着てたのね。
それでほどほどちょうどいい感じ。
で、これが止まるとさ、日が徹底するとさ、一気に暑くなって、
そのまま灯台とか着いて、灯台見に行こうと思ったらさ、
灯台って高いとこにあるからさ、延々と100段以上の階段を登んなきゃいけないわけ。
で、まあ着いたときはそうでもないんでさ、そのままジャケット着たままカメラ背負って登っていくとさ、
まあすっきり汗出るわけ。びしょびしょになるのよ、下のトレーナーとかが。
一番保温性能がいいのがたぶん人体なんですよね。
そうだろうね。
だから動けばね、熱出るって当たり前ですからね。
一番性能いい保温は自分の体だみたいな。
そうなんだよ。
自転車乗っててもね、感じましたよ。
そうだね。
休憩するともう寒くて寒くてみたいな。
そうでしょ。動いてるとそうでもないでしょ、寒いときはね。
そうなんですよ。
自転車は体力勝負だからさ、バイクは気力勝負だからさ。
なるほどですね。
その話でまた1時間話しちゃったらさ。
結論としては、気力・体力が大事だよねっていう。
そうだね。そこでいいの。
けど外に出てね、家でショーをして街に出ようじゃないけどさ、
ちょっと外に出るってことが人と会うとかさ、そうすると全然違うし気持ちも悪いし。
そうです。ただ帰ってきてから1週間以上はね、疲れが残ってしまう。
まあやっぱりね、肉体的な疲労もありますし。
でもまたいい休みを過ごそうと思うと、仕事もまた新鮮な気持ちで取り組めるし。
そうだね。僕は理論は、休みがあるから仕事が頑張れるっていうのは、
休んでリフレッシュして仕事が頑張れるんじゃなくて、
先に休みは予定があるから仕事が頑張れるであって、
やっぱりその先の休みは楽しいことをちゃんと予定を立てること。
何月何日に遊びに行くってことを立てると、がぜん仕事や日常に張りがえるから。
なんか仕事の時間も濃くなりますよね。
45:01
そうそう。
だからダラダラできなくなるっていうか、いい意味で。
ここまでにこれを終わらせないと、ちょっと休めないかもしれないなって思うと。
そうなんだよね。だから休みってさ、本当に…
ちょっと話長くなっちゃってもうすぐ終わるけど。
休みって、例えば僕なんかも前の仕事のときにさ、
1ヶ月半以上休みなく働いたことがあってさ、回転時期だってさ。
たまにポンってさ、この日休めるから休んでくださいみたいなさ。
あ、急にね。
そう、あるけどさ、全然そんなリフレッシュできないわけ。
わかりますわー。
だって意味ないもんだって、一日休んだとこで。途中でいきなり、しかも明日休みでそれでもさ。
それだったらまだ1ヶ月半後に10日間休みもらえますとかさ。
そういうのがあったほうが絶対に1ヶ月半、
まあ1ヶ月半はちょっと老期がうるさいからだけど、長期間の仕事に関しても、
その先にご褒美が待ってるっていうことだったら楽しめるっていうのはあるよね。
だから予定は立てましょうと。
売り場計画とかも作るのは当たり前。仕事だと当たり前だけど、
実は仕事じゃないとこでは当たり前じゃない感じで、つい予定大事ですね。
遊ぶ日を決めて、それを決めておけばいい。
別にどこに行くかとかは当日でもいいんだけど、
その日は絶対にどこかで遊びに行くってことだけ決めておけば、
何も考えてないとね。
明日休みんだけど別に考えてなかったからめんどくせえなって昼寝して終わっちゃって、
そうすると精神的なリフレッシュもないんで。
また冬とかも今回はかなりアクティビティーに頑張ろうと思って。
キャンプはしないけど。
また私もハイキングの計画などに立てて。
これから紅葉シーズンが本格化します。
京都はこれからだもんね。
こっちのほうは今が見ごろだけど、
仕事は私は忙しくてなかなか見に今この時期はいけないんだけど。
リハビリ会ということで。
だいぶトークもなめらかになってきたところで。
そうですね。
今日はこの辺で。
この辺でも40分以上絡めてるけど。
無理やり本の話も絡めつつね。
じゃあまた次回からは通常営業に戻りますので。
また皆様からのご質問お待ちしております。
ご質問ぜひお待ちしております。
どうぞ。
ありがとうございました。
お疲れ様でした。
お疲れ様です。