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はい、みなさんこんばんは。 株式会社ゆめみのキースこと熊原です。
本日もやっていきます。 Web 業界のなんでも雑談室です。
この番組では、みなさんに何かプラスになる 情報提供を目指してお届けしていきたいと思います。
第54回ですね。第54回は、リモートワークで気付いた 一つの仮説についてお話ししていきたいと思います。
はい。まず私は、先ほど申し上げましたけど、 私は株式会社ゆめみというところに所属していまして、
ゆめみ社はですね、もともとフルリモートっていうのは あまり推奨していなくてですね、
基本的には出社して、そこでお仕事しましょう っていう生徒だったんですけど、
条件次第ではフルリモートを許可しておりましたし、 数名フルリモートでお仕事をされている方もいらっしゃいました。
なんですけどね、チームによっては、 週1回リモートワークにしてみてもいいんじゃないかなっていうとか、
週1回休んでみて、週休3日制にしてみたらどうだ みたいなメンバーもいらっしゃいまして、
いろいろチャレンジするチームとかメンバーも 出てきてて、
もうちょっとフレキシブルに出勤とか働き方を 変化してもいいんじゃないかっていうところを考えて、
結局自分の会社は全員CEOという制度があるので、 あとチームで相談して、
そういうルールを自分で作ってみたらどうですか っていうところが許されていたんですね。
ですので、そうやって皆さんが柔軟に 制度を変えていたんですけど、
今回コロナによってですね、 抜本的に全員基本的にはフルリモートっていうところで
出社しないようにするっていうふうに 制度が変わってしまったんですね。
なので逆に今までは必要条件があったときに 初めて出社が許可されるみたいなところになりました。
基本的にはですね。
私もフルリモートになっていて、 リモートワークを数ヶ月やってみたんですけど、
ここから感じたことがいくつかあって、 それをまず最初にしゃべっていきたいと思いますけど、
一つ本当に大きいことなんですけど、
自分でちゃんと時間の区切りをつけないと ダメだなっていうところですね。
でないと延々と仕事をしてしまうんですね。
私はその仕事とプライベートの境目がないって 多分何回もしゃべってきているんですけど、
まさにそのせいで、朝は普通にいつも通りの 時間で始めるんですけど、
仕事、出勤時間がなくなったので すぐに始めてしまって、
夜も退勤時間がないので、 延々とまだやれるみたいなところがあって、
結果としてリモートのほうが業務時間が、 仕事している時間が増えてしまったりして、
本当これよろしくないなっていうのがありますね。
またこのリモートのせいっていうか、 リモートワークの影響もあって、
お昼ご飯と夜ご飯の時間が 結構まちまちになってしまったんですよね。
会社にいるのでメンバーと一緒に行くとかもありますし、
自分でここに行こうみたいに決めたりしているので、
大体13時、14時ぐらいにお昼ご飯。
夜ご飯も大体8時ないし9時ぐらいには 夜ご飯って決まってたんですよね。
このリズムがやっぱり大事で、
人間っていうかその習慣を 大事にする人なんですよ、
自分たちが思っている以上に。
なのでその習慣っていうところを 今は完全に崩れてるわけなんですよね。
本当にランダムで時間をずらして ご飯を食べているので、
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これってよろしくなくて 体に負荷が上がるわけなんですよ、本当に。
なのでそれを今は何とか しなきゃいけないんですけど、
これってちゃんと自分で区切りを つけなきゃいけなかったんですね。
昔は会社にいたので、いろんな外部用意もあって、
いろいろ制約があったからこそ、
定時に休憩したりとか ご飯も食べてたっていうのがあって、
これ本当によろしくないなと思ったんですよね。
自分でリモートワークになると、
全て自分でやらなきゃいけないので。
気づいたのは、
私って実はセルフコントロールが あまりできていないんだなってことを
突きつけられた感じがします。
もともと自覚はしていたんですけど、
思った以上にできていないってことに 気づいたわけですね。
これは何とかしなきゃいけないなと 思っています。
またですね、
私は会社までもちろん東京にいるので、
電車で通勤することが多いんですけど、
出勤退勤の電車通勤の時間っていうのが
思った以上に私にとって意味があったんだな ってことに気づいたんですね。
というのもやっぱり電車に乗っていると、
基本的にパソコンを開くことって なかなかできなくてですね。
出勤時間は結構開けたりするんですけど、
開けても基本ネットワークが 繋がっていなかったりするので、
そこで強制的に仕事から離れる時間が やっぱりできるわけなんですよね。
頭がそこでクリアされたりとか、
一回リフレッシュする時間に なるわけなんですよね。
結果として移動時間が私にとっては ちゃんと区切りがついて、
かつ休憩時間だったなってことに 思い知らされるわけですね。
また私は移動時間中に読書をしていたんですよ。
行き帰りの最低でも2時間の 読書タイムがあったんですね、昔は。
なんですけど今はやっぱり セルフコントロールができていないって話から、
自分は読書タイムが なかなか取れていなくてですね。
取れていないって言ったら 語弊があるんですけど、
単に自分がちゃんと 取っていないだけなんですよね。
なのでこういうところも含めて、
ちゃんと自分で区切りを つけないといけないっていうことを
今ひしひしと感じているわけですね。
それでいろいろ気づいたことが あるんですけど、
そこから一つ仮説に話を 持っていきたいなっていうところですが、
ちょっとだけ振り返って 自分が思っている、
自分ってこういう人間なんじゃないかな っていうところを
少し話していきたいんですけど、
改めて私というものは リモートワークに向いていないんじゃないか
っていうふうに 現時点で思っているんですよ。
過去の回でも多分 喋ったかもしれないですけど、
私は直接人に会いたい勢の 一人なんですね。
結構世の中にも たくさんいると思うんですけど、
私もその中の一人で 直接面と向かって
喋るほうがいいな っていうふうに思っております。
またコミュニケーションの ハードルが上がったなって
すごく思っているんですね。 それは2点あって、
1つ目は結構Zoomでミーティングしたり 会議したりすることが増えたんですけど、
やっぱりZoomって基本的に ネットワークに乗らなきゃいけないので
パスが1本しかないわけなんですね。
ですので話し手が必ず一人に 契約されてしまったのが結構大きくて、
しかも誰が喋るとか、話そうとしたら 結構バッティングしたりとか、
一人の人が喋ったら他の人が喋りたい人が カンポツ入れて喋ろうとして、
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結局僕が喋れないな みたいな機会がすごく多いんですよね。
なので余計にストレス溜まったりとか コミュニケーションしずれえな
っていうふうに ちょっと思っているわけなんですよね。
というところで結構ハードルが 上がったと思っていますし、
もう1点のハードルっていうのは 新卒メンバーとか新しく入ってきた
まだ関係値が作られていない メンバーとのコミュニケーションが
すごく大変だと思っております。
やっぱりいきなり会ったことのない人と、
同じチームになったらしょうがないから 喋らなきゃいけないんですけど、
じゃないところでも関係値作ろうとしたら、
全く顔も知らない人に話しかけたり もしくは話しかけられるっていうのは
かなり心理的障壁があると思っていて、
なので今これどうやって改善しようかとか、
今僕も新卒メンバー全員の顔も 全然まだ覚えられてないですし、
新卒メンバーも僕のことを知らない方も たくさんいらっしゃると思うんですよね。
これって本当によろしくないなと思っていて、
今何とかしたいところでありますし、
結構考えているんですけど、とても難しいですね。
そもそも年齢が一回りぐらい下の メンバーとか入ってくるので、
どういう話しかけ方をしたらいいとか、
多分コミュニケーションに対するスタンスも 全然違うんだろうなっていうところがあって、
本当にハードルが高くなってしまったな というのも思っております。
またリモート飲み会結構するんですけど、
リモート飲み会も正直言うとどこか楽しくないな というふうに感じてしまっているんですね。
しかもやっぱりパソコンの前にいるので、
ついついちょっと別の作業とかもしながら 飲み会に参加してしまうような始末ではなくて、
自分でちゃんとコントロールできていない というところに繋がってしまうんですけどね。
というところもあって、
自分ってやっぱりアナログ機質な人間だな というふうに振り返って思ったんですけど、
ここからかつてですけど、本当にそうかと、
自分って本当にアナログ機質な人間で リモートワーク向いていないのかな
というところにちょっと一回疑問を 持ってみようと思ったんですね。
疑問を自分で自分に提示したときに考えたこととして、
やっぱりリモートワークっていろいろ 効率的ではあるんですよね。
移動するための時間とかの制約が だいぶなくなったと。
コロナのせいで場所の制約は家に 限定されるんですけど、
家のすぐ近くにスーパーとかもあったりするので、
そんなに場所としても困ってないし、
ちゃんと会社という場に行かなきゃいけない ということもなくなるんですよね、必要的に。
なので場所の制約もだいぶなくなったという 面でもやっぱり効率的ではありますよね。
逆論的に言うと朝顔を洗って歯磨いて、
そのまま寝巻きのままでも すぐに仕事をスタートできちゃうしみたいな。
しかも仕事終わってもあんまり よろしくないですけど、
そのまま常にベッドに倒れて 寝ることもすらできてしまうと。
いろいろ効率的ではありますよね、 時短という意味でもですね。
またアナログのときに感じていたことって、
結局多分幸せという言葉に繋がっていくと 私は思ってるんですけど、
その幸せ指数というのは結局感覚の話なので、
脳がそういうふうに感じれば絶対にリモートだろうが、
直接アナログだろうが同じはずなんですよね。
そういうふうに感じることもできるはずなんですよ。
ちゃんとリモートでも人の中のぬくもりとか温かみというか、
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そういういろんな感覚というのを感じることができるはずではないかというふうに思ってるんですね。
というところで仮説としては、
僕たちは直接とかアナログの触れ合いとかコミュニケーションの方が素晴らしいと思い込んでいませんかというのが今回の仮説になります。
表紙抜けというか皆さんが期待したような仮説じゃないかもしれないですけど、
結構これって割と重いと思ってて、
やっぱりさっきのリモートの理解もそうですけど、
やっぱり自分の中でどっか楽しくないなって感じてるって言ってるけど、
そういうふうに思ってしまうのは実は自分がどっか楽しくないだろうと思ってから参加してしまってませんかというふうに自分は考えていて、
全力でそのリモート飲み会を楽しもうとしていないんじゃないかというふうに、
準備とかもそうですけどできないんじゃないかなと思っていますね。
それっていうのは僕らがまだまだリモート生活に慣れてないっていうのが大きいんだと思っていますね。
と言ってもやっぱり我々は何十年生きてるんです。
私もそうですね。
33歳なので30年以上生きてるわけですけど、
30年こちらアナログの生活をしてるわけですよ。
なのでたかだか数ヶ月リモートの生活を今しているんですけど、
それと比較してみたときに、
そりゃアナログの方がウエイトが重いというか、
そっちの方がいろんな経験してきたっていうのがバックグラウンドにあるので、
比重的にそっちの方が重みを感じてるなっていうのはしょうがないと思ってるんですよ。
なのでこう言ってはあれですけど、
結局慣れの問題ではないかというふうに思っています。
リモートワークでもしっかり慣れていって、
全力で楽しめたりとかリモートワークの方がいいというふうに感じ始める時も来るんじゃないかと思っているので、
もしかするとリモートワークを続けていくと、
やっぱりリモートでもいいんじゃないかというふうに人間は思うんじゃないかなと思っておりますね。
やっぱり慣れの生き物でもあります。
人というものは。
というところで、今回の仮説は思い込みではないのかなというのが、
今今回リモートワークについて考えた時に思った次第であります。
今回はこういうお話をしたかったんですね。
皆さんもどう思うかというご意見を聞いてみたいと思いますし、
もしよろしければご自由にコメントいただけるとすごく嬉しいと思います。
というわけで今回の収録はこれで以上となります。
また何か聞きたいこととか話してほしいことがございましたらいつでもレターをお待ちしておりますので、
どしどし応募をお願いいたします。
ではこれで以上となります。バイバイ。