00:06
はい、こんにちは、清鷹です。
今日といいますかですね、2024年の11月の19日、谷川俊太郎さん、詩人のですね、谷川俊太郎さんがお亡くなりになったと、92歳らしいんですけども、という報道が出てきましてですね、
心から御冥福をお祈りいたしますということと、お前何者なんやっていう話なんですけど、僕でも振り返ってみたらですね、この方の生き方に結構影響を受けている部分ってあるんだなと、今改めて思ったというか、
僕はもともとそんな詩とか読まないですけど、谷川俊太郎さんの詩集は結構僕持ってて、ちょっとお亡くなりになったということで、改めて詩集を、ほこりをかぶった本棚の一角からですね、取り出してきましてですね、今もちょっと読んでたんですけど、
いいですね、この世界観の広がりというのか、あとは視点の広さとか、物事を柔軟に見る視点とか、そういうところに結構僕は影響を受けているというか、憧れているというか、そういうところがあるなと。
だいたいあれですもんね、谷川さんって、詩を作ったりするのにパソコンで作って貼るんですよね、Macとかそういうのを使って、AIとかも最近は使われているようなことを記事でも読んだりしましたし、そういう意味ではすごい先進的、ご高齢にもかかわらずという、そういう見方をするのもあれなんですけど、
結構その新しいことにすごく関心をお持ちで、その柔軟さというのがあったから、こういうたくさんいい作品を残されたのか、ということがあるのかなというふうに思ったりしてて。
という感じです。いいですよね。改めて読み返してみると、やっぱりいいなと思いますね。
なんかね、すごく代表作の詩集があれですよね。
03:01
20億光年の孤独っていうね、そういう詩があるんですけど。
20億光年の孤独。人類は小さな球の上で眠り、起き、そして働き、時々火星に仲間を欲しがったりする。火星人は小さな球の上で何をしているか僕は知らない。あるいはねりりし、きるるし、はららしているか。
しかし時々地球に仲間を欲しがったりする。それは全く確かなことだ。万有引力とは引き合う孤独の力である。宇宙は歪んでいる。それゆえみんなは求め合う。宇宙はどんどん膨らんでいく。それゆえみんなは不安である。20億光年の孤独に僕は思わずくしゃみをした。
という、いいですよね。万有引力とは引き合う孤独の力である。
なんか、分かったような分からないような感じですけど、なんか味わいありますよね。素敵だ。
ということで、すみません。
種川俊太郎さんがお亡くなりになったことをきっかけに、改めて振り返ってみると、
僕の生き方というか、背骨にはこの人の絵の憧れというか、そういうものがあったんだなということを改めて思いながら刺繍を彫り起こしてきたという、そんなお話でございます。
それでは今日はこのぐらいにしたいと思います。また次回お耳にかかりましょう。さよなら。