2024-06-27 07:33

#32 余白

最近、土日に詩をシェアできていなかったので、久々に朗読してみました。

特に忙しい方に聞いてみて欲しいです。

引用:詩集 幸福論 発行:亜紀書房 著者:若松 英輔
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みなさんこんにちは、もんざえもんです。
今日は、最近ずっと読んでいる詩があります。
本と一緒に今日は紹介したいと思います。
本の名前は、このスタイフで何度も紹介している若松英介さんの詩集、幸福論という中にある余白という詩になります。
忙しい方にとって、もしかしたら心に残るんじゃないかと思って、読み上げてみます。
受け入れるための藍色した沈黙を、心に慈しみを与えよ。
今日一日を生きた自己への慰めとともに。いかがでしたでしょうか。
すごく自分の中で残るというか、波長があったなというポイントが一つありまして、
それが、藍色した沈黙をという表現があるんですけれども、
何でこれに心に残るかというと、
自分のすごく大事にしている一人の友達の中に、けいちゃんというアーティストの方がいらっしゃるんですけど、
彼女と一緒に絵のワークショップをイベント企画させていただいた時とか、
それ以前にも絵のワークショップを何度かさせていただいているんですけど、
自分が好きなのが、青系の濃い色なんですね。
コンであったり、藍色であったりというのがものすごく好きなんです。
自分が描いていた時も、繊細な、鮮明な青色ではなくて、
おそらく人が見るとちょっと暗めの青色が、紺色がとても好きで、
自分の落ち着く色だなぁなんてことをいつも思っていたんですね。
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過去にもちょっと紹介したことがあるかもしれないんですけど、
若松さんが文字を書く、詩を書く、文章を書く時も、
ふっと、書くという行為を自らやるというよりかは、
心とか腹から出てきたものを言葉にしているそうで、
そのタイミングというのは、場合によっては疲れていない時であったりとか、
時には深夜に及ぶそうです。
自分も最近すごくバタバタしている中で、
そういう時って時に必要なんですけど、
時に落ち着きたいなぁとか、切り替えたいなぁという時に、
もう本当にそういうことをしている場合ではない時も多いんですけど、
最近はこの若松さんの本であったりとか、文章に助けられているなぁなんてことをすごく思っていますし、
この幸福論という詩集は本当に自分の中ではとても素晴らしい作品ばかりだなぁというふうに思いますので、
時に持ち歩いてたりとかもするんですよね。
こういう一冊があるだけで救われるなぁなんてことをすごく思います。
書いてあることももちろんそうですし、皆さんがどう思われるかというのはそれぞれ思っていただきたいなぁと思っているので、
自分が解説する身分でもなんでもないので、感じていただいたことを感じてもらいたいなぁなんてことは思うんですけど、
大人になって口に出して詩を読むという行為、
若松さんも時々されていらっしゃるということで、最近は真似をしていったりとかするんですけど、
自分から口から言葉が出た瞬間に他者のものになるというか、
何て言ったらいいんだろう、もう違うものになるというか、
そういった感覚が最近すごくあるんですね。
これをすごく大事にしないといけないなぁなんてことも思っていまして、
本当に自分の言葉に責任を持つというか、重みを持つというか、
最近そういうことをすごく意識しています。
もちろん友達とか仲間たちと飲むときはそんなことを意識しているわけじゃなく、
明らかに喋ることが楽しかったりもちろんするんですけど、
大切な時間、それは仕事をしているときもそうかもしれないですし、
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大切な話をしているとき、コーチングをしているときもそうなんですけど、
本当に言葉の選び方一つで、その波長というのが相手とすごく変わってくる瞬間というのは、
特にコーチングであったりコミュニケーションをしている人にとってはたくさん感じたことがあると思っていて、
若松さんという方に出会ったりとか、お話を聞いたり、YouTubeを見たり、本を読んでいると、
本当に言葉一つ一つをとても大切にされていらっしゃるなということがものすごく伝わってくるんですね。
ちょっと自律ですけど、自分も本当にそういうところになりたい、
そういうことを伝えたりとか、そういうことを感じられる人間になりたいと思っていてて、
もっともっと自分も努力したいなと思ったので、シェアガテラ皆さんにも詩をお届けしてみました。
自分もいつかこういう詩を書けるようになれるように頑張りたいななんてことも少し考えています。
きっと今日は木曜日になると思いますが、忙しいときにちょっと聞いてもらえると嬉しいなと思います。
今日聞いていただいて皆さんどう感じましたか?
今日はこの辺で、また明日。
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