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皆さん、こんばんは。 Web 業界のなんでも雑談室、パーソナリティーのキースことくわはらです。
この番組では、Web 業界に関することや、日々感じていることなど、様々なコンテンツをお届けしていきます。
はい、今回はですね、「普通」という名の異常というタイトルで、ちょっとお話しさせて頂きたいと思いますね。
そもそも話ですけど、「普通」って何ですかね? よくこの国では、「普通」という言葉が頻繁に使われますし、皆さんもよく使われると思います。
僕も、なんだかんだ使ってますね。ほぼ無意識かもしれないですけど。
で、また、「普通であることが正しい」みたいな風潮が結構強いのかなというふうに、この国では思いますね。
まぁ、ちょっと主語大きいですけど、どの県に行っても、いろんなとこ、割と住んだりとか、僕は親が天禽族でいろんな所に住みましたけど、
それでも、どこに行っても同じようなことを感じるし、どこに行っても皆さん、「普通」という言葉をしょっちゅう使われているなという印象がありますね。
例えば、何かアクションした時とか、行動を発言した時に、「それ普通じゃないよ」とか、
もしくは、「普通だったらこうするよね」みたいなコメントを言ってたこともしょっちゅうありますけど、
今まであまり疑問にも思わなかったけど、改めて、「普通って何だろうな?」というふうに思いました。
そんなようなアドバイスとかお言葉をいただくんですけど、
先日前回の配信でもしゃべりましたけど、最近私がCTIというコーチングの研修とか、リーダーシップの研修をやっている団体があって、
CTIジャパンのコアアクティブコーチングというのがあるんですけど、そういう流派と思ってください。
コーチングの流派ですね。パーソナルコーチングのコアアクティブコーチングというのをやっていて、
それの応用コースを受講していて、今回終了したんですね。
その時に講師の方にいただいた言葉はすごく刺さったんですけど、
その講師曰く、「コーチングを学んだ人は普通じゃなくなっちゃうんだよ。」というふうにお話をされていて、
これが僕は結構刺さったんですね。
何で?いわゆる普通じゃなくなっちゃうというのは、他の人が言わないようなことを言ったりとか、もしくは行ったりとか、もしくは提案をしたりとかですね。
いわゆる普通だと言わないようなことを僕らはやったり言ったりします。
でもこれは受けた方、コーチング研修受けた方はみんなしっくりきてると思うんですけど、それがいわゆる個性ですよね。
基本的には個性をとがく日本では抑えつけるというか、我慢しなさいとか、あまり表に出さないようにしましょうみたいなことを求められたりするし、
そういうことを言われたりすることが多かったんじゃないかなと思いますね。
なんですけど、普通な人って普通…やべえ、今普通って使っちゃいましたね。
いないんですよね。
要は表に出してないだけで、皆さん個性であったりとかキャラクターっていうのは持っておられて、
それを出すか出さないかだけだと思ってるんですよ。
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ただ学校であったり職場であったりとか、もしかしたら家族のかもしれませんね。
中でも我慢して出さないようにしているだけで、皆さん本当は出していくのがいいんじゃないと。
出せるからこそ普通じゃなくなる。
それが僕ら本当の意味の普通っていうのは、そういうのが出せるっていうのが本来の姿であって、
それを出さないことがむしろ異常だよねっていうふうに言いたかったわけですね。
それが今回のタイトルの解釈ですけども。
みんなが普通ってのはやっぱり異常な状態なんですよね。
結構海外の方とかが日本人の方を見たときにそういうことをおっしゃるような、
そういう言葉を口にされたっていう事例を度々見にするので、やっぱりそうなんだろうなというふうに思ったりはします。
改めて言葉にしたいんですけど、今の日本っていうのがそれを当たり前にしてしまっているっていうのが、
昔の教育にも辿れるんじゃないかと思いますけど、
いつから普通であることを認められてしまったのかなっていうのは、
辿ってみると、起源は何かあるとは思うんですけど、
おそらく第二次世界大戦後、もしくはパブルの時代とか、
あとは教育の話に繋がるとは思っていて、厳密にちゃんと調べたわけじゃなくて、
今は僕の肌感でしか喋ってないので何も信憑性もないんですけど、
僕はそういうふうに感じています。
先ほどもちょっと出しましたけど、普通であるということはイコール没個性だと思っています。
個性を没しているっていうのが今この日本での普通なんじゃないかなというふうに僕は感じています。
出る杭は打たれるって言葉もありますからね。
なんですけど、でも普通じゃない。
いわゆる求められる普通じゃない方が人生は豊かになるなと思っています。
それは個性をもてに出していくことだったり、自分のやりかえることをやることだったりとか、
自分の心の声に耳を傾けるとか、それに従うということだと思っています。
それはつまり自分の人生を生きるということですね。
そういうことが抽象的というかちょっと大きい言葉になりましたけど、まさにそうだと思っています。
自分の心を殺したりとか、心の声を一旦蓋をして生きていく。
いわゆる仮面をかぶるって言い方をしたりもしますけど、
それって本当に自分の人生を生きているかっていうと、
多分皆さん胸を張ってイエスとは言えないと思うんですよね。
だからこそ自分の人生を生きるっていうのが本来の正しい行動でありますし、
それが普通だといいなと思っています。
誤解を恐れるときに結論をつけると、普通じゃなくなるといいなと僕は思っています。
そうやって自分を大事にして周りの人も大事にしていくっていうふうに繋がるなと思っていて、
よく言われますよね。
自分を大事にできない人は周りの人も大事にできないというような言葉もある通りなので、
まず自分を大事にしましょうと。
そうしたら周りの人も大事にしていくと繋がりますし、
そういう普通じゃない、いわゆる異常ですね、今の世界で言うと。
が当たり前になれば、異常という世界が普通になれば、
逆に言うとみんなが受け入れられるようになるんじゃないかなっていうふうな
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逆転的な発想をちょっと持って今日は出してみました。
もちろんこれがどうなるかわからないし、
あくまで僕の一つの感覚でしかないですけど、
もしそうなったらそりゃそれで面白いなっていうふうに思った次第です。
皆さんどうでしょうか。
どのように考えられるかわからないですけど。
でもやっぱり普通じゃないって、僕はいいことだと思いますので、
ちょっと皆さんも自分の中の普通っていうのをもう一回見つめ直していただくのが
いいんじゃないかなと思った次第であります。
というわけで今日の主力を以上にしたいなと思います。
ご視聴いただきありがとうございました。
また次回の主力でお会いしましょう。
バイバイ。