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はい、こんにちは、清鷹です。今日はですね、有益でなければいけないのかというお話をしてみたいと思います。
この情報発信をしていくときにですね、よく言われるのがですね、有益な情報を発信しましょう、というようなことを言われるんですよね。
あなたはそんな有名人じゃないから、推しなんかいないでしょ、と。そんな人はですね、役に立つ情報を発信しないと、そんなもの誰も聞いてくれませんよ、と。
ゴミを垂れ流すだけですよ、と。そういうようなことを言われることってあると思うんですよね。
でもね、それはある意味で正しくて、ある意味で正しくないんじゃないかと僕は思っていてですね、その理由は二つあるんですよ。
一つはですね、そもそも誰に対して何が有益なのか、ということなんですよね。
ヨタ話をしててもですね、それ自身が有益だったりとかすることってあるんですよね。
自分では全くこんなことを話して何の役に立つんだろうって思うこともあるんですけど、そういうのを苦し紛れに出したとしてもですね、
それでですね、何か役に立ったというようなことを言ってくださる方がいたりとかですね、意外とアクセスがあったりとかですね、
この配信に限らずですけどもね、スタイフの配信に限らずですけど、意外とアクセスがあったりとかですね、そういうことってあるんですよね。
これは役に立ちそうだからアクセス伸びるだろうと思って出したものがですね、空振りっていうこともよくあるんですよね、逆に。
だから出してみないとわからないっていうところがあって、それをですね、自分が役に立つだろう、有益だとか有益でないとかっていうことって、
判断のしようがないっていう部分があるんですよね。有益かどうかは受け手の方が決めることなんですよ。だからわからないんですよね、出す側としては。
だからとにかく量を出しましょうっていう話なんだと思うんですけどね、昨日もちょっと継続するっていう話の中で、出し続けるってことが大事なんだという話をさせてもらったんですけど、それにも通じるところがあるのかなと。
いろいろな角度から、いろいろなテーマからですね、情報を出していって、その中でヒットするものとか受けがいいものを中心にですね、情報を出していく。
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そのプロセスが結構大事なんじゃないかなと僕は思ったりするんですよね。というのが一つ目の理由です。何が有益なのかっていうのはわからない。受け手の人が決めることっていうお話。
それから二つ目ですけども、半分正しくて半分正しくないという有益な情報を出しましょうという。そもそもですね、二つ目の理由としてはですね、そもそもそれはその人の存在自体を否定していることになるんじゃないかなと思うんですよね。
役に立たなければ存在価値がないって言ったら、言い方は悪いんですけど役に立ってない奴は死ねって言ってるのと一緒なんですよね、極端な話をすればね。
でも役に立ってなかったって、それは誰に対して役に立っているかどうかっていうのはあるんですけども、役に立ってなかったって生きてたらそれ自体が素晴らしいことじゃないですか。
情報発信のジャンルでは役に立ってなかったら意味がないというふうに言われるのかもしれないんですけど、でもそれって結局のところ、役に立ってなかったら意味がないぞということに繋がるわけで、
ということは役に立ってなかったらいなくてもいいぞということにも繋がるんじゃないかと僕は思っているんですね、行き着くところは。
ここはいろいろな議論があるとは思うんですけど、そういうところにまで発展しかねないような問題というのか価値観というのを危うさをはらんでるんじゃないかなというふうに思うわけなんですよ。
そんなこともあって有益な情報を発信しましょうという言説は半分正しくて半分間違ってるんじゃないかなと。
だからとにかく失敗を恐れずに出していったらいいんじゃないかなというふうに思うわけなんですよね。
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実際その人となりというのがね、大して役に立つ内容を喋ってなくてもですね、その人の人となりとかが感じられるとなんかいいなとかですね。
あるいは僕なんかは大してというか全然いい声じゃないですけど、話している内容はともかくその声に癒されるとかね、音声配信とかならそういうことだってあるわけなんですよね。
だからどんどん出していったらいいんじゃないかなというふうに思います。
ということでですね、今日は有益な情報を出しましょうというのは有益な情報でないと意味がないですよというそういう主張というか言説はですね、これは半分正しくて半分間違ってるよと。
そういう話をしてみました。それではまた次回お見にかかりたいと思います。さよなら。