雪の降る地域に住む理由
はい、こんにちは、清鷹です。今日はですね、なんでそんなとこに住んでるんですか、っていうお話です。
どうでしょう。このシーズンですね、雪、ひどいところはすごくひどく降りますよね。
特にその東北地方とかですね、北陸地方とかですね、そのあたりではすごく雪が多くて、
大変ご苦労されているということですよね。僕のところもですね、どっちかというと北陸に近い産院なんで、
雪はそれなりに降るんですけれども、今シーズン、大変ありがたいことにですね、夜中降って、朝もですね、それなりに雪はあるんですけれども、
昼間になるとですね、割と溶けてですね、おかげさまで、そんなに雪かきをしなくても住んでいるっていうのがこのシーズン。
大変ありがたいことではあるんですけれども、前にですね、僕はですね、大阪の人に、なんであなたそんな雪の降るところに住んでるんですか、って言われたことがあるんですよ。
そんな雪かきしないといけないのに、なんでわざわざ、みたいなことを言われたんですよね。
確かにそうなんですよね。その時には、まあ明確な答えが言えなかったんですよね。
もちろん家があるし、家族がいるし、僕は仕事をいろいろ、出稼ぎ的な感じでですね、点々というわけでもないですけど、単身赴任をしたりとかですね、してたりもしてたんですけど、
子どもが学校に通う拠点だったりとか、家族が働いている先がですね、その家の近くにあったりとかいうことですよね。
あとは、両親、親がですね、僕もそうですし嫁さんもそうですけども、親が近くにいてくれて、子どものですね、世話というのか、僕らが働いている時にですね、子どもを世話してくれている環境があったとかですね、
そういうようなことで、たまたまというか、いろいろな経過でこの場所に住んでいるということなんですけど、そうなんですよね。何で住んでいるんですかと言われたら、そういうことではあるんですけども、
ただ、やっぱりその、だんだん状況が変わってくるわけですね。子どもが成人して、大学生になって、家から離れて一人暮らし始めて、みたいなことになってくると、
僕は僕で、勤め人じゃなくなってですね、どこででも言ってみれば仕事ができるような環境になっているので、そういう意味で言うとですね、ここである必要というのはだんだん薄れてきているんですよね。
親が高齢になってきて、介護とか手助けが必要になってくるということもあるんですけど、可能性もあるんですけども、この先。
だけども、ここである必要という性というのはだんだん薄れてきていてですね、そうなってくるとですね、ここでなくてもいいんじゃないかみたいな話というか、そういう発想はやっぱり出てくるんですよね。
人間ともすればですね、住むところって惰性で住んじゃっているというところは結構あってですね、確かに土地を持っているとか家を持っているとかいう人なんかは特に動きにくいですよね。
こういう言い方をしたらすごく怒られるのかもしれないんですけど、毎年のように水害が来てですね、床下浸水とか床上浸水とかしているところにですね、あえて住み続けられる方というのもおられるんですよね。
毎年と言わずに10年に3回とかですね、それくらいの頻度で火災道具を水に浸かってとかですね、毎年とは今は言いませんけども、しょっちゅうボランティアさんがですね、泥を掻き出しに来られると被災して、みたいなところなのに住み続けられる方というのもおられるんですよね。
住居選択の自由
実際身近に見てますけど、身近というかそういう場面を見ているケースというのもあるんですけど、なんでそこに住み続けるのとは僕らからしたら思うんですけどね。
やっぱりでもね、そこに住み続けざるを得ない事情とか、あるいはその発想が他に映るという発想がないとかですね、出てこないのかないのかちょっとわかりませんけども、そういう状況というのもあるわけなんですよね。
だけど環境は選べるわけなんで、人間って。選べるわけなんで、選べるというか、住むところを自由に選べるという選択肢があるということは、認識しておくことは大事だと思うんですよね。
すぐに移り住んだりとかいうのが難しかったとしてもですね、選択肢としてはあるんだよと。この部分は十分に知っておくというのか、そういうことが大事なんじゃないかなと。
なんでかというと、可能性を狭める方向に行くんじゃなくて、可能性を広げる方向でですね、物事というのは捉えていく方が楽しいというのがいいんじゃないかなと思うんですよね。
というわけでですね、今日は雪かきをしなければいけない地域に住んでるんですけど、それに対してですね、なんでそこに住んでるんですかという素朴な疑問を投げかけられたという話からですね、
おってんにですね、この住んでる環境というところ、そこに住み続けなければいけないのかというところ、そうでない視点、発想というのもあっていいんじゃないかというようなことでですね、お話をしてみました。
いろいろとご意見はあると思いますし、センシティブな問題でもありますし、生き方の問題、価値観の問題、いろいろあると思いますけれども、そういう発想も持ってみてもいいんじゃないかなと、幅広い選択肢があるという発想も持ってみていいんじゃないかなということでお話をしてみました。
それではまた次回お耳にかかりたいと思います。さよなら。