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2018-03-27

第64回 「転生という仕組みを取り入れると...人生はどうなるのか」

転生という仕組みを取り入れると...人生はどうなるのか。「20代は全く自分の快楽のみ。30代である導きをもたらす存在に気付き人生観が変わった」と、北川自身の体験をもとに苦境が希望へ変わる捉え方をお話しします。また、4月22日(日)中野サンプラザで行われる東京楽心会のイベント。詳細は北川八郎公式HPをご参照ください。http://manganjigama.jp/BE03.html

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kitagawa@kiqtas.jp


00:00
北川八郎 人生を変える出会い
こんにちは、早川洋平です。
北川八郎 人生を変える出会い 、今日は第64回 をお届けします。北川先生、よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
さあ、前回、仏教的かキリスト教的かという先生の定義というか解釈で、すごくユニークな勉強になる回だったんですが、
先生、今日はどんな話を?
その延長で、我々仏教は転生があるというふうに思われていますよね。
キリスト教も1500何年か、何度か会議で、ローマ教たちが否定したというかね。
まずは、400年前までは、500年前までかな、キリスト教も転生を認めていたんだけど。
元は?
今は。
そのことがはっきり否定されたとか、事実が出てきて。
それはもう、キリスト教の方たちも認めたんじゃないかな、認めつつあるというか。
お誓いや会議やったら忘れたけど、ちょっとなんとか会議で否定してしまったというかね。
ローマの勢力を広めるために、ということがあったみたいだけど。
我々は?
はい。
転生があるっていうんですかね。
僕は思うのは、ついでに転生の話をすると、転生という仕組みを取り入れると、僕はすごくいいと思うんだよね。
いい?
うん。
僕も過去に女に生まれたことがあるという思いがどこかあったよね。
へぇ。
女の人を見て、この人前世男だったねって人多いよね。
強いなとか。
女の人に聞いても。
ああ。
男だった、男だったっていう人も多いもんね。
うちの旦那の方が弱いとか、女っぽいとかいう人もいたりして。
その逆もいるかもしれないですけどね。
だから、女の人生まれたら、引き立てられたら女の人の悲しみとか、自分がやりたいことやれないっていうのが分かるし。
男に生まれたら、それをなんかね、男の辛さとか分かったりとか。
男を女に生まれたら、女の、男から女に生まれたら女になった、女性になった時のうまくいかない時は、こんなに強いてあげられるんだとか、相手にされないんだとか、なんか性的にいじめられるんだとかいう感覚を覚えて、今度次の天性、男になると男性が女の人に至ることができるもんね。
そうか。
だってやっぱ、お互いにこう入れ替わるっていうのは、その立場が分かるから。
はい。
03:00
とってもいいんやね。
生まれ変わる、入れ替わるってことですよね。
だから、白人と黒人もそうだと思うんですよね。男も女もそうだけど。
まあ、白人が黒人をいじめてるけど、あんないじめた人はやがていつか黒人になると思うよね。
うん。
で、黒人になって、自分が差別と、そのなんか、あの、前途を遮られたり、邪魔されたりする辛さって味わって、初めて、
自分たち白人がなしたことを、こう、よくないんだと悟っていくっていうかね。黒人もそうだよね。
この、白人になった時には、黒人、黒人から白人になった時は、黒人自体の自分の、あの、あれを認めて、
こんな黒人に対して、こう、手を差し伸べるということができるようになってくるもんね。
まあ、だからやっぱ、その天性って意味がある。
だから、まあ、仕組みやと思うね。
うん。
だから、いい方にも、悪い方にも、こう、
あの、手を差し伸べたり、意味を持たせるというかね。
うん。
そんなことが、こう、とても、意味がある。
だから、天性の時の苦しみには、こう、意味があって、メッセージがあるんじゃないかなと思うよね。
うん。
まあ、それは、こう、言い換えると、今、生きてることでも、いろんな、みんなが、こう、
はい。
いろんなことで苦しんでるけども、とか、うまくいかないっていうのは、僕もそうやったけど、すごい、いい、いいことやと思うよね。
いいことって言ったら、悪いけど。
はい。
その、失敗と苦しみには、意味があって。
うん。
そこに、メッセージがあるんだよね。
うん。
その、メッセージを受け取らないで、なんか、ただ、つまらんっていうふうに、こう、捨てる人と、そこに、メッセージ、あ、この、苦しみと、
うん。
失敗のメッセージ、こういうメッセージなんだって、気づく人が、未来が、開けてくるよね。
うん。
あの、ケースバイケースだと思うんですけど、その、苦しみっていうのを、そういう視点で捉えた時に、何かが、
うん。
前世の時の、えー、まあ、罪と言っていいのか分かんないですけど、そういったものを、今、ここでまた、その、まあ、投げたやじゃないですけど、
帰ってくるものとして、受けてるっていう考え方、もしくは、えー、ここで、その苦しみを、来世の時に、生かすみたいな。
そうそう。
やっぱり、なんか、そういう、いろんな捉え方、するといいんですかね。
うん。
だから、失敗とか、悲しみとか、つらいことを、ただ、嘆くんではなくて、そこに、この、この、これは、どんな意味があるんだろう、何を意味してるんだろう、どう生きてるんだろう、
うん。
どう生きてる、生きたら、いや、どう生きていけ、って言ってる、神は言ってるんだろう、という、その、メッセージを受け取るようにするんよね。
うん。
そうすると、前世、来世のこと、であるようだけど、やっぱり、今世の生き方が変わってきますよね。
そうそう。今世の生き方も、あのー、立て直すことができるよね。
うん。
自分の成した失敗と、人に与えた悲しみを、分かることができるから。
投げ出すこと、なんか、減りますよね。
うん。
結構、希望が湧いてくるっちゃね。
そうですね。
うん。
今、辛いのは、今、過去に悪いことしたから、今、辛いのであって、じゃあ、未来を良き方向に持っていこうと思えば、
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ただ、今から未来に向かって、未来が良くなるから、何も、特にメッセージを受け取るようにすれば、何も、辛い人生じゃないよね。
どう、自分をそこで制御して、コントロールして、マイルールみたいなものを作って、きちんとこう、戦わない、争わない、だから、傷つけない、競わない、っていうかね。
はい。
そう。
っていうか、人生ね、こう。
そうか。
先生、その、今、前世の話ありましたけど、そういう、まあ、いろんな捉え方あると思うんですけど、先生なりに、前世を、そういうふうに、まあ、前世というか、天世か、捉えられるようになったっていうのは、いつぐらいからなんですか?
やっぱり、20代の頃っていうのは、もう、全く新人やったよね。
ええ。
まあ、遊びたかったし、面白かったし、自分のためだけの快楽で、そんなことがあるかっていうふうに思ってたけど、やっぱり、そう。
うん。
やっぱり、どんな人もだいたい、20代、10代、20代は、考えられないと思うよ。
うん。
でも、30代に入ってくると、いや、ちょっと違うぞ、これは、なんか、ものかね、見えるものだけでは動いてないなってことに気づくと、人生観がすごく変わってくるよね。
ああ。
で、今の話がかかってると、もちろん、天世の話ですし、前世、来世の話されてると思うんですけど、なんか、もうちょっと言うと、その、まあ、過去の話だったり、未来のことだったり。
未来のことに対して、なんか、そういう考え方してると、今の生き方も変わってきそうですね。
その、前世、来世の話だけじゃなくて、例えば、こういうことを知ってるか知らないかだけで、過去のことをただ悔やむとか、未来を憂うじゃなくなってきますよね。
そうやね。
ただ、なんか、そんなふうに、まあ、そこで、20代の時は、婚姻会議でとか思ったり、今だけとか遊んだり、快楽とか、なんか、なんか、自分の未来、自分のためだけ、この肉体を使おうとか思うけれども。
うん。
30代に入ってくると、なんか、大いなるものの中に生かされてるっていうのを気づくなっていう。
うん。
自分の親しい人が死んだり、大事な友人が亡くなったり。
確かに。
母が死んだり、父が死んだり、だから、大事なおばあちゃんが亡くなったりすると、
はい。
ただ、肉体がないだけじゃなくて、なんか、存在があるなっていう、気づき始めるというかね。
うん。
そこが、とっても大事やと思うよね。
うん。
だから、まあ、30代に入ったら、
そうですね。
見えるものだけ、物理的に見えるもの、あの、動くものだけじゃなくて、なんか、
大いなるものの意思の中で、僕らは生かされてることに気づくっていうかね。
魂の途中で、その向こうには、大いなるなんか、得体の知れない、大いなる意思、得体の知れないやないね。
ある導きをもたらすような、大いなるものがあるっていうことに気づくと、人生は変わってくると思うよね。
いい方向にね。
そうですね。
いい方向に行く。
はい。
感謝と、祈りと、人のために生きることと、争うことが嫌になってくるから。
うん。
で、まさに7年前、ちょうどもうすぐ7年ですけど、あの、震災、東日本大震災の時も、まあ、その事象ではいろんなね、あの、こと、皆さんあったと思うんですけど、やっぱり、あそこから、先生がおっしゃるように、目に見えないものとか、いろんな、まあ、なんだろ、単純、恐れるだけじゃなくて、逆に、大いなるものみたいな、やっぱ、感じるようになりましたよね。
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うん。
僕もちょうど、逆に、あそこで31歳だったので。
あ、そうなんだ。
うん。そういう意味では、やっぱ、ターニングポイントかなっていう。
うん。
だから、人生の前半で、貧しいとか、才能がないとか、うまくいかないとか、あの、失意の10年間っていうのは、後半生で、後半、人生の後半で生きてくると思うよね。
うん。
で、まあ、順調な人は、そういう悲しみとか、人の苦しみがない場合は、どう、どういうふうになるかと思ったら、どうしても、こう、あの、制圧的にっていうかね、こう、あの、自分を、こう、上から、
抑える。
抑えて。
うん。
そういうふうに、抑えるしたいっていう方向に行ってしまうから、人の悲しみと、喜びが、こう、体験できないっていうのは、やっぱり、こう、逆に、その人の人生が浅くなるよね。
うん。
だから、順調っていうのは、すごい、僕、良くないことやと思うわ。
そうか。じゃあ、ある意味、逆境こそ、順調みたいな方が、捉える。
逆境、逆境こそ、順調ではなくて、人生の向上に繋がると思うよ。
ああ、そうですね。
うん。
順調すぎると。
順調すぎると。
学びがないというか。
どういうかって、相手を、こう、制圧しようとするっていうかね、こう、自分は、俺は優れてる人間だから、相手を自分の支配下に置きたいとか、自分の思い通りに行かせたいとか、
うん。
いう、だから、そういう人たちが、国のトップに立つと、すごい、国民の良いこと聞かなくて、国の勢力だけを伸ばそうとする。
そうか。
なんか、自分が、すごい、歴史上の人物に、とどめたいとか、思うようになってくるから。
うん。
じゃあ、今日のお話、知った上で、その天性の考え方があると、やっぱり今起きてることで苦しいこととか、まあ、いろんなことも、全然捉え方変わってきますね。
うん。
その苦しみにはメッセージがあり、失敗には何かの意味がある、こう、意味を、何かも、何かの意味をもたらそうとしてるってことに気づいてほしいね。
そうですね。
うん。
さあ、この番組では、引き続き皆様からのご質問、ご感想を募集しております。
詳しくは、北ヶ八郎ホームページ、もしくは、こちらのメールアドレス、北ヶワットマークキクタスドットJP、北ヶワットマークKIQTASドットJPまで、お寄せください。
さあ、そして、4月22日ですね、日曜日かな、中野サンプラザで、先生、また東京楽信会が。
あ、そうですね。中野サンプラザ。
はい。1時半から4時半まで、ということなんで、詳しくホームページご覧いただきたいんですけど、東京楽信会、あの、この番組でも以前もお伝えしてますけど、
はい。
これはどういう集まりなんですか?
まあ、普通の、悩む人たちとか、瞑想とか、体験したい人とか、うつの人とか、対人関係がうまくいかない人たちに、こういうような話を、一緒に瞑想をね、やってみましょう。もう30年近く続いてるのかな。
12:08
30年か。
すごい、あの、あの方が、山崎さんっていう方がいる、京都にいらっしゃるので。
はいはいはい。
僕もちょうど2年前の夏に、これ参加させていただいて、そこから先生と出会ったので、ぜひ皆さん。
経営者の方じゃなくても、声はね、どなたでも。
ボランティアで、山崎さん、ずーっと人のために、すごいオーラの綺麗な方で。
そうですね。
すごい澄んだ人ですね。
ぜひ、4月22日、東京楽信会、皆さん、足を運んでみてください。今日は、第64回をお届けしました。北川先生、ありがとうございました。
ありがとうございました。

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