そうですね。私からもお伝えしたいんですけど、結局話が通じ合う、通じる人ではなくて話が通じ合うと言いますかね。
人を探すのが人生の旅のような感じがしますね。だから一つはそのなんて言いますかね、
話が通じると具体的に考えてみたら何かって言ったら、一つは人生の目標が一緒だっていうことですね。
人生の価値観が一緒だ。3番目はまた細かく言えばたくさんあると思うんですけど、
食べ物が同じっていうかね。この3つが揃えばもう本当にその人と生きていけるっていうぐらい、
そういう人を探すのがこの人生の旅かなと最近思うんですよね。だから話が通じ合う人がいれば何と
いろんな日常が楽しいんだろうっていうふうに思うんですね。
何事にも変えられない。兄弟で仲が悪かったり親子で仲が悪かったり、友達で仲が悪かったり、
こういう人同士で話が通じなかったらあっという間に壊れるからですね。
だから僕は思うのは、話が通じ合う人を探そうよっていうのが人生の大きな旅の一つかなっていうふうに最近思うようになりましたね。
その探すために何かヒントになることってあるんですかね。
そうですね。私は一つ心がけているのは、例えば早川君と私が話しているときに第三者が来ると言いますか、Aさんという方が来ますよね。
こう話して、その方とちょっと3人で話して、その人が用事で出て行ったとしたときに、早川君が今の方はどんな方ですかと言ったら、
今の人はね、ああだこうだって僕が言ったとしますね。
私はいつも人を批判、評価ばっかりしてるんですね。
だから私は一切、そういう人の噂をしないっていうのを心がけている。
ずっと何十年間、あの人はこういう人なんだよ、この人はああいう人なんだよっていう評価は一切しない。
確かに。
だからそのように、人をいつも評価したり、人を批判したりする心があると、話を通じ合う人を探せない。
だから話を通じ合う人は人を評価しないし、批判しない。
受け入れる人を探すっていうのが大事なことで、そういう気の合う人って言いますかね。
気の合う人、方向性が一緒、目標は人生の価値観が一緒、人生の目標を目指すところが一緒という人は、そういう抑制の利いた人だと思うんですよね。
その人を評価するとか、批評するっていう時点で何かをある意味切っちゃってるじゃないですか。
僕もそうですけど、その時点で本当に光の小道とか、人生を変えて出会いの縁をある意味切っちゃってるというか、部分があるのかもしれないですね。
そうですね。多少それはあるけれども、3つの部分。人生の目標から価値観から好みと言いますかね。
それが合う人だと、もしもそういう人を見つけることができたら、僕は大事にした方がいいよ、一生付き合いなさいと言いたいですね。
なかなか見つからないんですよ。
価値観と人生の目標は、だいたい高校時代ぐらいまで一緒だけど、社会に出ると大きく変わってくるんですね。
これはいきなり応用質問みたいになっちゃいますけど、すごく誰しもが理解して、そうだな、そうだなって思うんですけど、
その一方で、北川先生にご縁いただいて、10年ぐらいですかね、いろいろ指導をいただいていますけど、
友人とか、立場はいろいろあると思うんですけど、友人だったり、例えばメンター、グルー、
素晴らしい出会いがあった時に、多分出会って何年か続いて、当然気持ちが通じあって、
先生が最初に冒頭でおっしゃった3つの条件、条件って書いていますけど、合っててうまくいってたはずなのに、
やっぱりそこからずっと30年続いてたけど、ある日突然、あれ?みたいな、向こうもそうかもしれないけど、切れちゃうものもあるじゃないですか。
その辺はやっぱりその3つの条件、何か人間も変化していくので、やっぱり変わっちゃったみたいなことがあるんですね。
つらいことがあったり価値観がずれてくると言いますかね、目標がお金だったり衣装だったり、地位と名誉の方に行く人と、
そうではなくて、大事な人間関係を大事にして穏やかに生きていく方向に鍵を取る人がいると思うんですよね。
だから恋人同士でも結婚していても、そこで別れてしまって離婚する人が多いのはそこだと思うんですよね。
だから同じように、その中で本当に気持ちが通じ合うという人を1人見つけることは、ずっとその人と通じ合う。
価値観が一緒、方向性が一緒、腕をなぜき合う、励まし合うという人がもしも見つかれば、絶対に大事にした方がいいと思いますね。
そうですね、そういう意味では。
80歳近くになってきたけれども、それを探す旅のような感じがしますね。
気の合う人というよりも、本当は話が通じるというか、たくさんじゃなくても少しの言葉で通じ合う。
うなずいてくれて、励ましてくれて、手を取り合ってくれる人がいるというのは、すごい生きる励みになるなぁといろんな相談を受けてね。
そういうことを今日は言いたいなと思ったんです。
もしもあなたが通じ合う人が、兄弟玄関したり親子で別れてしまうときは、ほとんど話が通じてないんですよね。
どこか受け入れたり、許したり、励ましたりして、話が通じ合うということを方向に行くと、
その家族、別れた家族も、喧嘩した家族も、喧嘩した仲間も、友達も元に戻るのではないかなっていう。
ちょっとそういうことを早いかとお話ししてみたいなと思ったんですね。
ありがとうございます。
先生が最初に、食べ物とかもそうですけど、基本的にそういう出会いを得るためには批判しないとか噂をしない、ジャッジしないみたいな話があったと思いますけど、
それと表裏一体なのかもしれないですけど、やっぱり基本的に常にオープンマインドとか心を開くとか、
そういったものも必要なのかなと、基本的に閉じてた僕としては思うんですけど、どうですか?
そうですね。同じことだと思うんですね。相手を受け入れて同調していくっていうか、価値観を揃えていく。
同じにしていくということはオープンマインドだと思うんですね。
もっと大きく受け入れてくれる人に、我々はなんだん融合していきたい。
好き嫌いが多い人としては、どうしても弾き出されてしまうからですね。
だからその基本としては、ハイカー君が言われたように、オープンマインドを広く受け入れて、
好き嫌いの幅を広げていくという努力は人生の後半には必要だと思いますね。
ありがとうございます。ぜひ伺いたいんですけど、好き嫌いというところで、まさに現在進行形ですけど、
やっぱりいまだに好きははっきりしてるんですけど、嫌いもはっきりしてて、その幅を広げていきたいと思いつつ、
例えば直接の人じゃなくても、やっぱり価値観なんで触れる情報とか、
例えばあえてですけど、触れるYouTube番組とかテレビ番組やって、大嫌いな世界観とか発信者とかあるじゃないですか、
僕も逆に言われることありますけど、そういったものでもたまに受け入れられないし、
たまにそういうのにもちょっと触れといて、まさに幅を広げないとなとかって思うんですけど、
やっぱりそれは何回触れても耐えられないんですけど、それと先生のおっしゃることの本質って、
ひょっとしたら僕が誤解してたら教えていただきたいんですけど、絶対ダメなものはダメっていうのがあるんですよ。
それは、相手は価値観を崩さないときですよね。自分が開いても相手は価値観を崩さないとき、
嫌いな奴は絶対嫌いなんだっていうとこに、私が入ってたらもうはじき飛ばされてしまうからですね。
こちらがいくらでも私を嫌っている人を受け入れても、向こう側がはじき飛ばせば、はっきりしていれば受け入れてくれないからですね。
そういうときは悩む必要はないと思いますね。近づかないで、通じ合う人を探しなさいというか、方向転換したり。
世の中が広いから必ずいるんですよね、通じ合う人は。だからこんなに無視して大嫌いな人を大好きにしようとする必要はないと思いますね。
大嫌いな人と憎しみを抱くような人と生きていくのは罪なことだから、早くそういう人と離れなさいって私は言いたいですね。
匂いと形と色が違う人と一緒にいたら、お互いに苦しいと思うんですよね。
そうですよね。
人間には神がいろんなのを作って、いろんな花があるように同じ香りの人たちが、同じオーラの人たちが集まってたくさんいるんですよね。
だからできるだけ探しなさい。
だからあんまり無理しなくて嫌いな人を好きになる人、大嫌いな人を好きになる人はありますね。
距離を置いて結構、別な痛みになる人と、世の中が広いからですね。
でも先生の今の話でいくと、そういう意味では、やっぱり探しなさい、旅っていういわゆるアクション、
やっぱり能動的に何か動くことは必要なのかなというふうに思うのですが、いかがですか?
その通りだと思います。それで職業が決まってきたり、生き方が決まってくると思うんですね。
人を探すということがインタビュアーと思うんですね。
音楽でそれを探していこうとすると、絵で探して、仕事で探していこう、歌うことや踊ることや、好きなもの、食べ物で
そういう仲間を広げていこうという人たちがいらっしゃると思うんですよね。
その方法としては、あなたが一番生きたい生き方を追求してください。
絵だったら絵のクラブに入るとか、食べ物だったら食べ物が好きなグループを探して、
何名の同好会に行くといいと思うんですよね。
自分がやりたいことや好きなことははっきり書いて、大谷のように野球一筋でいいと思うんですよね。
他の人は何も興味がないっていうのは、野球世界で大活躍できるからですね。
そうですよね。でも本当先生がおっしゃっている通り、動くという意味では、人生を変える出会いから発して、
僕も先生と一緒させていて、そこから本当に人とこういう仕事をしていながら付き合うの苦手ですけど、
先生の楽心会とかいろいろ行かせていただくと、やっぱり皆さん個性豊かで、
普通だったら出会わなそうなんですけど、職業バラバラで年齢バラバラなんですけど、
やっぱり何か当然ですけど、北川先生の元に集まっている方なので、
皆さん今日の話に行くとね、やっぱり通じ合うところがあるというか、
そうですね。
一つの人とか、あと本とか映画作品もありますけど、人が大きいから、人の元に集まる人たちはやっぱり通じるところがありますよね。
そうですね。同じ悲しみを受けた人たちを感じた人や、人生が辛かった人たちを僕らは救っていきたいという方向だから、
お金持ち、争う、名誉地位、戦う人は別な世界と思うんですね。
どちらでも生きていけるんですよね。戦ってから地位と名誉を持たせる人の方が、
かっこよく見えるけれど、すごい仲がズタッとだと思うんですね。人を傷つけないといけないし、
その間にお金を得ることができるし、いい車に乗れるんですけど、僕はもう軽トラで十分というタイプだったんです。
靴下でも穴が開いていても、それでも十分というぐらいの。それでも人間的な心の幅の広さの方を僕は大好きだから、
そちらの方で生きていく。世の中は面白い神様が作ってくれていて、スズムネさえも食べていける世の中で、
お金いっぱいないと生きていけないということは絶対ないんですよね。
その人の才能で生きていけるという進みどころが必ずあるんですよね。
先生の人生をいろいろ伺っているので説得力がありますね。
いやいや、私は大変なことはないんですけれども、見ていて、
早川君もわかるように、人ってみんな個性がありますよ。親と親と親と自分もえらい違いますよね、個性的に。
本当ですね。
同じ信念の兄弟も思考と生き方と考え方と思想とバラバラですよね。趣味とかいろんなものは。
でも面白いように血のつながりのない人、生き方の違う人の中でも同じ方向と話が通じる人は必ずいるんですよね。
出会うのがなかなか難しい。でももしも出会ったら大事にしなさいって言いたいんですよ。
確かに。そしてさっきの話、最後にまた巻き返しちゃいますけど、