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2020-03-10

第166回「兄弟姉妹の育て方。愛情の表し方とは」

「2人の男児がいます。2人に同じ愛情をかけ、それが2人にも分かるようにするにはどうしたらいいのか。また上の子が良い子になりすぎていると感じる時は何に気を付けたらいいですか?」というリスナーさんからの質問にお答えします。愛情を二つに分けて目に見えるようにする事は難しいが、シンプルに愛情を具現化する事ができると北川は話します。その方法とは!?また、長男、次男へのそれぞれの言葉がけの注意点など、様々なエピソードも含めお話しします。

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北川八郎 人生を変える出会い
ここで、この音声を取ってきました。そもそも、瞑想とは何か、なぜ必要なのかから、具体的な方法、最適なタイミングや頻度に至るまで、瞑想の基礎知識とポイントを、まず先生にお話しいかがっています。
そしてその後、先生自ら5つの瞑想の導入をいただいています。
緑色、ピンク色、黄金、金色とピンク色、そして金色と緑の瞑想ということで、それぞれ先生に導入をしていただいていますので、
こちらの方にお話をいただきたいと思います。
こちら、ホームページの方にも記載がありますので、ぜひチェックしてみていただければと思います。
それでは、本日の番組をお聞きください。
こんにちは、早川洋平です。北川八郎 人生を変える出会い。北川先生、よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
さあ、今日も、最近リスナーの方からお便り結構多いですね、いただいています。女性の方ですね、30代の方から。
こんにちは。先生のゆっくりとした声と厳しくも温かい言葉に気づきをいただいています。
上が6歳、下が3歳の2人の男の子がいます。30代の主婦の方ですね。
うん。
最近、上の子が少し良い子になりすぎてるんじゃないかと気になっています。
お兄ちゃんなんだからという言葉が嫌いで、極力使わないように育ててきたのですが、下の子の気性はかなり激しいこともあり、
手がかかる下の子に時間を使ってしまい、上の子は自分でできる分放っておくことが多いです。
上の子も気を使って、下の子とおもちゃの対話をしながら、自分でできる分放っておくことが多いです。
お兄ちゃんの取り合いになった時には譲ったり、何に関しても身を引いてくれることが多く、下の子が感触を起こさないようにしているのがわかります。
我慢しているなと感じることもあるのですが、優しい気性であまり自分の気持ちを言わない性格で、上の子の気持ちのケアがしっかりできていないなと思うことがあります。
2人に同じ愛情をかけ、それを2人にも分かるようにするにはどうしたらいいでしょうか。
また、子供が良い子になりすぎていると感じる時に、何を気をつけたらいいですかということです。
お子さんがいる方、兄弟のお子さんがいらっしゃる方、結構どうですか、思うのではないでしょうか。
これは、ある意味、子供たちの運命的なものでもあるのですよね。
定めですね。
03:00
定め。長男は総領で、昔からね。次男、三男、最後は自由に育って、本邦になるというか。
だから、みんなこの育ち方をしていって、それぞれ選んでいくのですが、
お母さんとしては、ちょっと心配感もわからないですけれども、
ずっとこの正代を見ると、そんなに心配することはないよね。
長男は我慢したり、全体を見ようとする力がついてくるし、
こういう育て方をしていて、下の子は自由、本邦で、自分の好きな方向で生きていくというかね。
最後は、そういう育て方をしていたら、一番上のお兄ちゃんが、
お母さんとお父さんを面倒見るとかいうふうに、責任感が出てくるからね。
だから、そう思って、未来を見つめて育てたらいいんじゃないのか。
ということは、どういうことかと言ったら、
お兄ちゃんが、やがてここの家の長になる、総領になるという。
だから、そういうどっしりとした、なんていうかな、聡明な生き方というか、生き方をすればいいし、
2番目は、成功は自由に、音楽やったり、映画をやったり、芸術をやったり、自由に生きていくというのも、
社会にとっては有意義なことなんやね。
だから、ずっと将来を見ながら見ていいんじゃないかなと。
一つはね、そういう生き方をしてっていいと思うんですね。
あとは、もう一つは、上の子の気持ちを、やっぱりよく聞いてあげる。
絶対、下の子よりも、上の子を同じ姿勢をして。
上の子にダメよ、そんなことはっていう、下の子の言うのと、長男に言うのでは、絶対重みが違ってくると思うんですよね。
どういう重みかと言ったら、上の子にダメよ、そんなことはって、下の子にダメよ、そんなことはって言ったときは、
1回ずつ言ったとしても、上の子に1回言ったつもりはあるけど、上の子は3回か5回ぐらい言われたような、重みを感じるような。
それは、なんか、長男、長女だとそういうふうに感じちゃうんですか?
うん。
上の子だけ言われてるっていう。下の子は、なんか、かやがられてるから、あんまりそういうのを気にかけない。
確かに。
で、上の子が1回言われただけで、その裏にある、お兄ちゃんだからっていうのが隠されてるのを感じるんよね。
直接口に出さなくても。
うん。だけど、その1回は3回に想定するんよ。
3倍ですね。
うん。だけど、まあ、その辺を考えて、お兄ちゃんには、ダメよ、そんなことをって言わなくて、お兄ちゃん、こうしてると嬉しいなっていうような言い方をすると多いよね。
ああ。
お兄ちゃん、こうしてくれて嬉しいなっていうか。
うん。
だから、してはいけないっていうことよりも。
してほしいこと。
お兄ちゃんにとっては、いや、したら素晴らしいなっていう。
したらもっと。
うん。してほしいことやないよ。こうしてくれると素晴らしいなとか、大好きになるなとかいう言葉やね。
06:00
うん。
してほしいことやったら、なんか、親の欲求で偏ったまた望みになってしまうし。
ほんの一つの言葉だけで全然変わってきますね。
うん。こうしてほしいなって、親の、なんかね、こう。
一方的な押し付けやもんね。
うん。
そうではなくて、こうなってくれると素敵やなとか、もっと大好きになれるなとかいう言葉遣いを。
そうですね。
うん。変えていくっていうかね。
確かに。振り返ると確かにありますね。なんか、その、また、ね、先生が今までもずっと、前々回ぐらいも話しましたけど、その褒めるとか、あと、褒めるの中に一つマイナスの言葉を入れるという話もありましたけど。
褒めるときも、褒めるというよりも、認める、認めながら褒めるのがいいのよ。
褒めるのがいいのよ。すごいねーっていう。できるねーっていうのも、すごい頑張ってるねーっていうのが嬉しいね、やっぱ。
しかもそれを当たりますけど、下心なしに心の底からってことですよね。
うん。まあ、心の底から、なかなか言えないか分からんけど、この子も頑張ってるねーっていうのが、母親よく見えればね。
はい。
それと同時に、お兄ちゃんって人は3分の1でいいと思う。
うん。ってことですよね。
うん。下の子は結構叱っても平気っていうね。
はい。
で、1対3で同じぐらいのアレで、っていう見方をしてはいいと思うね。
あれでも、本当そもそもなんですけど、今もその話ありましたけど、本当に、まあもちろんね、絶対ではないでしょうけど、自分振り返ってもそうですし、自分の周り振り返ってもそうですけど、やっぱりその、長男、長女、あと末っ子ってやっぱ違いますよね。
うん。
あんまりステロタイプにね、ものを見るのってどうかなと思うんだけど、でも、ある程度やっぱありそうですよね。
それはあるわね。
うん。
母親の、父親の年齢が、
うん。
加算してくれるにつれて、母親と父親の勢いが弱ってくるもんね。
うん。
まあ、20代、30代、何十代から始めまで、父親、母親もこうあらねばならないとか、こう生きてほしいっていうのが強いからね。
はい。
だから、40代、50代になってくると、少し両親も社会を埋めてきて、まあ、この方向でも人間生きていけるんだなとわかるから、言葉に甘さが出てくるわね。
そうですね。まあ、ここは抜いてもいいかみたいな、無意識的にありますよね。
わかってくるもんね。
うん。
わかってくるけど、もっと厳しく育てないといけないとか思ってしまう。
うん。
そういうときに長男を叱ってると、3倍叱ってることになるわね。
うん。
そういう意味では、叱るっていう、というか、先生が3分の1にっていうお話もありましたけど、この方の最後の質問で、子供が良い子になりすぎていると感じるときは、何に気をつけたらいいですかっていうのもあるんですけど。
うん。でも、まあ、ルールを教えていけばいい。社会のルールを教えていけばいいと思うよね。
うん。
で、さっきも言ったように、やっぱ、あの、
うん。
お兄ちゃんに対しては、あんまり叱らないで、なんか、こう、才能を褒めるっていう形でいいと思うね。
はい。
で、やっぱ下の子は、やっぱ親から見たら、甘えん坊、どうやったらかわいいんだよね。
うん。
だって、やっぱ、あの、お兄ちゃんに少し大人になってきたら、
09:00
はい。
あの、愛情をかけて、お兄ちゃんすごいね、責任感あるねとかいうふうに、認めてあげるようにして、子供、下の子はもう自由奔放に、
はい。
その道を生きていけるような、まあ、ルールを教えてあげるといいよね。
うん、うん、うん。
まあ、同じように愛情をかけて、下に分かるようにするっていうのは、やっぱり、言葉よりも、必ず、あげるときは同じものをやるっていうか、特に食べ物に関してはね。
ああ、はい。
親と子供っていうのは、何かで言ったら、一番重要なのは、大人が子供を育てる、食料、食べさせるっていうことが、親の大いなる、なんか、能力、あ、なんていうかね、動物の仕事なんやね。
はい。
動物としての。親は、子供に餌を与えるのが、親の仕事なんや。
うん。
そうですね。
だから、そのときにね、こう、同じものを与えなきゃいけんっていうことやね。
うん。
そこを変えちゃってことですね。
そう、もう、本当に平等に、きれいに分かるように、真ん中に、同じケーキを、真ん中に、こう、きれいに、なんか、一分の隙もないように、はい、同じように、あ、お兄ちゃんの方が大きいとか、なんとか、言わせないように。
ってことですよね。だから、お兄ちゃんの方も、別に大きくしないってことですよね。
あ、与えるときはね。
うん。
でも、褒め言葉は、お兄ちゃんはすごい、さのうとか、言っていいと思う。
うん。
で、下の子なんて、大体、やんちゃだから、まあ、自由にさしとって、あんまり叱らないようにしとけばいいと思う。まあ、叱りたくないと思うんですね。
うん。
見てると、叱る会社は少ないと思うわ。
そうですね。
うん。お兄ちゃんの方が、やっぱり、どうしても、お兄ちゃんだからっていう気持ちを含んで、
そうですね。
やっぱり、叱ってしまうから。
うん。そこはやっぱり、気をつけないといけないですね。
二人に分かるようにするには、何かって言ったら、子供はやっぱり、お兄ちゃんは厳しい言葉に弱いっていうかね。
はい。
だから、お兄ちゃんにあんまり使わない。
うん。
その、で、責任を取らせないように、お兄ちゃんだからって、まあ、この人はやってるみたいだけどね。
うん。そうですね。
でと、二人に分かるようにするには、やっぱ、愛情を二つに分けて、言葉をかけるっていうのはできないけど、物で見せるんよ。
物で見せる。
同じ物を見せる。
同じ物をきれいに分けて、分かち合ってるっていうか、目に見えるようにして、愛情を見せてあげればいいと思う。
はい。うんうんうん。そこですね。
うん。だけど、子供たちも、まあ、そちらの方が分かりやすいと思うよね。
はい。
なんか、そういうシンプルな一つ、そうですね。まあ、ルールというか。
まあ、動物の本能に基づいてやればいいんじゃないかね。
はい。
今度、この時には、母親はそういうところあると思うけれども、
うん。
親っていうのは、何か、子供に食料を与えて、
うん。
与えるのが親やもんね。
はい。
子供の。で、その時に平等にやるっていうか。
うんうんうん。それを忘れないようにしたいですね。
うん。はい。
さあ、この番組では、皆様からのご質問、ご感想を募集しております。
詳しくは、北川先生のホームページ、もしくは、メールアドレス、
北川アットマークキクタスドットJP、北川アットマークキクタスKIQTASドットJPまでお寄せください。
12:03
北川先生、今日もありがとうございました。
どうもありがとうございました。

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