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2017-03-14

第10回 拡大よりも充実を

経営を始めると、売上や店舗数などの「拡大」に走りがちですが、本当に大切なのは従業員の幸せや品物の良さと行った「充実」なのです。「拡大」ばかりを追求するとどうなるのでしょうか。

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北川八郎 人生を変える出会い
北川八郎 私の会社は今年9年目ですが、こうしていろんな番組にお手伝いさせていただいているんですけど、
自分自身もそうですけど、番組、皆さんも知るんですけど、無意識の間にも10回、100回、本当に300回とか続けている方がいらっしゃるので、
なので今先生がおっしゃったように、気づかない間に10回、400回もあるんですけども、
そんな中でですね、今日、めでたき第10回ということなんですけども、
今日はですね、
こんな、ちょっと今までとまた趣旨が変わるんですけども、こんなキーワードを先生にお話し伺いたいんですけど、
拡大よりも充実。
北川八郎 経済に関してですよ。
北川八郎 前回の経済つながりでいけばなんですけども、よく先生、拡大よりも充実をっておっしゃってるんですけど、
なんとなく確かにそうだよなっていうのは腑に落ちるんですけど、これはなぜなんですかね。
北川八郎 自分の体験はどうなんですかね。
北川八郎 いきなり痛いところを使いましたね。
これですね、実はまさに一番伺いたいところなんですけども、
ずっとやっぱり同じ意味合いかどうかもわからないんですけど、やっぱり量より質っていうのはずっと気をつけてきたんですけど、
まさにこの去年ぐらいにいろんなことが絡んで、これも後からなんですけど、やっぱりやや質より量を負ったところがあって、
その歪みで今いろいろ実は進行形で苦しみつつ、先生のこの拡大よりも充実をっていうのがすごく腑に落ちて、
してるところです、ちょうど。
なので、やっぱり真理だなっていうのは、目先はいいかもしれないですけど、結局芯を落とすなみたいなことを感じますね。
先生がぜひ番組でもシェアいただきたいんですけど、常々おっしゃってる、多分同じことだと思うんですけど、
あんこの数よりも中身、これやっぱり一生の話ですか?
北川八郎 基本的なこととして言えば、仕事を始めたり、経営を始めたり、
順調に生き始めると、ほとんどが男性と思うんですけども、すぐ拡大したがるんですね、指定の、次に2店舗、3店舗とか言って、バーッと。
だから人間は変な話で、大きいものが大好き、大きくなったら自慢したがるっていうか、
店が大きいとか、資本が大きいとか、大きな会社とか、社員が大きいということをどうしても男の方は自慢したがりますよね。
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北川 何でなんですかね。
北川 世界中の人が、男性が。
北川 大きいのが大好きということも、ちょっとごめんなさい。
北川 大丈夫ですかね。
北川 とにかく、大きくすることが大好きっていうか、男の達成感と言いますかね、とかありますね。
でも、今の時代は、それをするよりももっと大事なことは、ちょっとだけ充実と言いますかね、拡大する前に、拡大するという人は、従う人はほとんどゲーム感覚で仕事を取り付いたり、
北川 大きいのが大好きということも、ちょっとごめんなさい。
北川 大きいのが大好きということも、ちょっとでよい。
感じるんですよね
すぐ2店舗10店舗で
俺はなんか
商売の達人だみたいな感じで
大きなところに
どんどんと目立つところに
出したがるって言いますかね
人だとか一流のところに出したがって
名前を売りたいとか
なってしまっている方たちが
多いと思うんですけども
それまさに先生が先週おっしゃってた
そうなっちゃっている人は
そこにある意味人がなく数字遊びだったり
ゲーム感覚でやってるから人間経済じゃない
ってことですよね
そうですねその通りですね
なんかこうゲーム感覚で面白い
ただこう
仕事の大切さやそこで
なんていうか
企業の使命を忘れて
ただよく売れる
大きくなる収入がある税金対策
名前を挙げるっていうことで
拡大していっている人たちは
まあだいたい
店舗名以上になった時
ほとんど自滅して
いきますね
ほとんどの人がダメになってきますね
そこで気づいて
そうではなくて
こう社員のために
ここまでちょっとこう緩めて
こう役に立つことや
客の喜びや
社員の技能を高めることに
目を向けることができる経営者と
スペシャル経営者の違いは
やっぱりさっき言った野望と野心なのか
それとも希望と人々に喜びを
歓喜を与えることができるのかの
違いだと思いますね
うん
拡大よりも充実ということで
今いろいろお話を伺っているんですけど
ふと思い出したんですけど
先生常々これと関係してだと思うんですけど
イベントと神事
そうですね
信じて
この違いっていうのを常々説かれてますけど
この辺もお話いただけますか
そうですね
今の拡大と充実も
よく似てると思うんですけど
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拡大の人はこう
イベント好きな人みたいなもんですよね
ワーワーされて
とにかく収入と利益
と目立つことをするっていうのが
拡大だと思うんですね
拡大するときは
それが必要ですよね
なんか目立つことや
人の目を引くことや
とにかくそうですね
人を集めることが
でイベントもその拡大も
なんかこう
自分の利益に繋がらないことが来たり
起きたりしたら
パンとやめてしまいますよね
なんかあくまで自分ありきでやってそうですよね
そうですよ
利益っていうかね
こう自分が面白いっていうかね
お金に繋がるとか
それの面白さを感じるんですよ
もう一つ大事なことは
イベントとシンジの違いで
シンジっていうのは何百年も
時によっては千年ぐらい続きますよね
確かに
人を救うとか
人に喜びを与えるっていう
根本的なものが
失われてないからですよね
イベントは利益がなくなったり
人が集まらなくなったり
なんか何かが変わってしまうと
やめてしまうというか
気に沿わないとやめてしまってしまいますよね
それと拡大と事実がすごく似てると思うんですね
だからやっぱ企業っていうのは
神事っていうシンジに繋がるような
ずっと永続性っていうものが大事
永続性っていうことは
とかそこに人々に救うと言いますかね
志とか社会貢献とか
人に喜びを与えるとかいう言葉にできるような
祈りに繋がるようなものがないと
企業としては
存続しないと思いますね
かっこよく生きる人は
拡大が好きですよね
俺はすごいんだ
ベンツ買ったよ
3台目なんだよ
儲けるとお前もやれよ
イベントだよ
朝来いよ
一世不備だとか言ってるのは
長続きしない
無責任
野望を達成した人
そういうことですね
違いですね
でもそう考えると先生今
思ったんですけど
日本には僕の知り合いで
研究してる方がいるんですけど
100年以上続いてる企業
ものすごくあるって言うじゃないですか
1万社あるみたいですね
ということはやっぱり
だからってわけじゃないですけど
先生が常々おっしゃってる
日本とか日本人っていうのは
なんか本来そういう何か
持ってるんですかね
そうですね
予想の国にはないみたいですね
100年で
アメリカはまだ200年ぐらいだから
そんな長い国じゃないけど
中国でもないですもんね
世界ヨーロッパでも
何百年という企業がないんじゃないかな
と思います
で今早田さんが言ってたように
その団子と家具の違いに繋がるんですけども
私が地方を言うと
おかしなおかしな話になるから
言わないんですけど
本当にあるおばあちゃんが
幸せに幸せに作ってたお団子があったんですよ
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有名なお団子屋さんが
でそこを食べに行こう
食べに行こうと思ってて
そこ並ぶんですよ
わーって朝
僕が3時ぐらいに行ったら
もうなくて
1時に来ないとダメだとか言われて
1時に行った時は
なんか12時で売り切れたとかって
買えなかったことがあって
それから2年ぐらい経ったら
噂が入ってきて
息子さんが入ってきた
どんどん売れるようになって
なんか支店を出したっていう噂が聞いたんです
ある地方に
大きくなったんだ
大丈夫かなと思っていて
3年目に行ったら
そこはなくなってたんですよ
あそこの店は
ないなーって聞いてみたら
やっぱりその拡大って言いますかね
どうしてダメになったと思います?
おばあちゃんはいつもありがとうとか
おいしいなんかおはぎ
あんこを作って食べてねーとか
数が200ぐらいしか
300ぐらいしか買い売れてなかったんですよ
ただ息子さんが来てから
バーっと同じような作り方をしたら
ある日突然売れなくなった
なぜそうなったか
あれですかねなんか手作り?
変えた?例えば機械化したりとか
何か添加物みたいなものを入れたとか
売れることを目指したから
機械を入れる
手じゃなくなったら大量作らないといけないでしょ
ただ味が一定にするとか言って
日々の味の違いとかがないじゃないですか
で機械だから
こね方がきれいだから
ちょっと味が変わってきますよね
まずそこまでは良かったらしいんですよ
みんなまだ並んでとか
ただ並んでる人から
もっとたくさん作ってよーとか息子さんに言ってもらって
もっと売れるやつじゃないかとか言ったら
じゃあもっと作ろうと思って作り始めますよね
大体人を雇って
今度はおばあちゃんの手じゃなくて
自分の手じゃなくて
他の人の手を入れるとまた変わってきますよね
でさらに失敗したことがあるんですよ
資生を出したことによって
さらに失敗したことなんですか?
大量に売りたい
デートをするようになったんですよ
最初と全く別物ですね
だからもうそこにはない
心がない
あのおばあちゃんの意思がないんですよ
志がない
だけどまさに僕拡大と充実がその辺にあるってことですね
心が売るため
利益のためにやったことは
やがて消えていくだろう
志を失ったこと
で合理的にやったこと
そこには人々の喜びじゃなくて
売りたいという欲が先行するから
防護剤を入れるでしょ
おばあちゃんの時は300個だくらいぐらいか
防護剤なきゃいらないじゃないですか
ところがやっぱ1000個2000個になったら
防護剤を入れないといけないし
まして視点になったら
今度はそれを冷凍食品でやらないといけないし
包みとかなんてね
値段も上がってくるし
全くそのそれが
短期的な例なんですけど
そこを乗り越えなきゃいけないと思うんですけども
拡大と充実の違いだと思うんですよね
だからまずやる前に充実
それを失わない心で
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少しずつ作り方や技術を高めて
拡大を目指すのではなくて
喜びを目指してあげるってことが
僕は会議経済というか
本物の生き方が大事って思うんです
結局さっきの団子屋さんの息子さんは
だからそういう意味でも
元はおばあちゃんシンジだったのが
イベントになっちゃったってことですよね
じゃあそこで大企業はどうするんだとか
もう工業製品はどうするんだとか
同じだと思うんですね
工業製品って言った人も
祈りを込めて作る工業製品と出しながら
教えた人はね
だからそこを取り入れて
社長さんが言ってますよ
一つ一つに手を添えて出会った時に
みんなの役に立ったら
行って帰って出て行っておいでとか
みんなの役に立ってあれしてくれねとか
喜びを与えてくれねとか
必ず声をかけてる
大量生産で同じことということですね
それとはやっぱ違うって言ってましたね
社員もそれを感じる
最初はバカにしてたけど
徐々に徐々にそれが売れてありがたいとか
あんたの製品は違うとか
評判が返ってくるようになったから
やっぱ大事なんですね
でも先生おっしゃってた
その辺はまさにまたこれも追ってですけど
1秒の祈り1秒の感謝とかとも
繋がるってことですよね
だからちょっとスピリチュアルな
言葉でかっこいい言葉だけど
いう考え方を取り入れるっていうのは多く
これからの貨幣経済とか市場主義には
必要な要素だと思うようになりましたね
ただ売れるとか感謝とか心とかよりも
もうちょっとスピリチュアルな生き方や
考え方を浸透させることが
貨幣経済を救うのではないかな
そこには心がありますからね
人間経済のほうが
人間心を失うこと
無理やもんね
心がない
ということで拡大よりも充実
シンジとイベントということを
今日はお話を伺いました
この番組では北川八郎先生の質問
そして番組のご感想をお待ちしております
詳しくは北川八郎ホームページ
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今日は第十回をお届けしました
北川先生ありがとうございました
ありがとうございました

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