1. 人生を変える出会い
  2. 第203回「終わらせるためには」
2020-11-24

第203回「終わらせるためには」

シリーズ最終回。未練を断つ練習をしましょう!

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00:00
北川八郎、人生を変える出会い
こんにちは、早川洋平です。北川八郎、人生を変える出会い、今日は第203回をお届けします。北川先生、よろしくお願いします。
さあ、前々回、何かを始める際に大切なこと、前回、何かを続ける際に大切なこと、というふうに連続でお届けしてきましたが、
今日はこの何かを○○シリーズ、いつの間にかシリーズになっていますが、始める、続けるとくると、皆さん、やはり終わる、なんですね。
で、この終わる、何かを終わる際に大切なこと、その終わるって言っても、いろんなケースがあると思うんですよね。
意図的に終わらせるなのか、来せずして終わってしまうのか、いろいろあると思うので、すごく大きなテーマではあるんですけども、
今日、先生、またいろいろお話をお聞きください。先生、その終わるっていうところで、今ね、これ毎回、特に今回3回、シリーズでありながら、その場で先生が即興でお話くださっているんですけど。
即興ですからね。終わるっていうところで。
終わるではなくて、終わらせるっていう、特に必要なのは、やっぱり潔さではないですかね。
潔さ。
それ以上、人間、未練があるんですよね。未練を断つというのは、とても難しいことなんですけど、それを日頃から練習しておかないと、できないと思いますね。
練習、未練を断つ練習。
訓練っていうか、練習っていうか、思う、そのとき、潔く終わらせる、潔さって言いますかね。
それがとても大切だと思いますね。終わらせるときに、未練を残さない、ぐじぐじ、砂とか追いかけて、もう一言、言葉を浴びせるなんて、本当に卑怯なやつだと思います。
だから、終わらせるときは、ぐずぐず言わないで、本当に男らしくっていうことは、今は使えないかもわかりませんけど、潔く、黙って去るって言いますかね。
はい。
だから、ここで深入りしないっていうことが大事だと思いますね。
なるほどね。
終わらせるときは、大抵、失敗してますからね。株でもよくそう言いますよね。
損切りって言葉ありますよね。
何的?
損切り。
あ、損切りって言うんですね。
その言葉がちょっとね、人の道としてどうなのかわかりませんが。
はい。
はい。
お父さんっていう意味では同じだと思います。深入り、深追いしないって言いますかね。
はい。
深入りという言葉じゃなかったら、深追いですね。深追いしない、未練を残さないっていう考え方。まあ、それは第一番ですよね。終わらせるときには。
03:12
はい。
諌ぎを。
私はちゃんと時代と時の流れ、時代は必ず変化していくから、そのことの終わりのときが来るということを知っておかないといけないと思います。
はい。
私も生きまで、いつまでも生き続けるとは思ってない。人間はそういう意味では賢いと思うんですよね。
賢い。
うん。
いつも言ってる言葉をちょっと言わせてもらうと、終わるというのはある意味で死を意味しますよね。
はい。
そうしますよね。
うん。
そうすると、死を知ってるのは何ですかね。
はい。
人間だけなんですね。
ああ。
死ぬことを知ってるのは。
はい。
猫も、蝶々も、犬も、今、目の前を飛んでいる、なんか、飛んでいた鳥も、死という概念がないと言いますかね。
ああ。先月、そのお話ししてくださいましたよね。
だから、人間だけは死を知ってると思いますね。だから、そこに恐れがあると思うんですけども。
はい。
他の動物は、もちろん知ること、生命の死の恐れはあると思うんですけども。
はい。
死ぬという恐れを絶えず抱いているわけではないと思いますね。
うん。
だから、死を知ってるのは我々だけだから。
はい。
まあ、我があるということを人に言ってはいいのだと思いますね。
そうですね。逆に言えば。
そういう意味では、人間は賢いけれども、逆に言えば、すごく臆病だと思うんですね。いつもびっくりして。
知ってるが故にですよね。
そうですね。
だから、それを逆転にとって、それを覚悟して、そこまで持っていくっていう。
という、潔く終わらせるっていう、覚悟から日頃するように。
うん。
昔の武士は、戦うから、死を恐れないようにするために、それをやってたんでしょうね。いつかかなと、終わりがある。
でも、最後の最後まで全力を尽くすっていうのが、武士の人たちは、そのための訓練をしてたと思うんですよね。
はい。
命を懸けてた。もう、それが、そんな時代が今終わってしまいましたからね。命を懸けて仕事をするっていう言葉が通じなくなりましたからね。
そうですね。
いかに、有能な命を助け、有能な命を助け、存続させるかっていう方向に変わってきたので。
だから、我々はそういう意味では、終わらせるということには、恐怖と恐れがやっぱり付きまとうと思いますね。
昔以上に付きまといますね。そうすると。
そうですね。そこには未練って言いますかね。
はい。
があると思いますね。恋愛でも何でもそうでしょうね。何でも終わらせる。
それで、仕事がうまくいけば、いったい仕事ほど未練を残しますもんね。成功体験っていう。
そうですね。本当に。
だから、その辺が辰木流っていうところから、少し未練を残さないで生きるっていう生き方を、私はちょっと教えてもらいました。
06:07
はい。
教えてもらいましたね。
中学の先輩で、ヤクザな男の先輩からですね。我々はここまでだって、これ以上深追いするなっていう、いつも言われてましたね。
これ以上深追いすると、お前の身が滅びる。その点を見極めろって。男の道とかいう、私は古いもんですから、小倉っていう町だったからですね。そういう先輩がいまして、そのことを言ってましたね。
何かを失うな、未練を残すな、ここまでというところを知っておけっていう。だから、人を、それ以上悪さをするんですけども、追いかけるときも、相手が死ぬようなとこを追い詰めるなっていう。
だから、必ず逃げ場を残しておけっていう。それ以上追い詰めるな、これ以上手を出すなっていう。
なるほどね。
なんか、その点をよく言ってましたね。
うん。
先生、今、終わらせるとこで、終わり、イコールある意味死だっていう話もありましたけど、そういう意味では、こういう考え方もできないですかね。終わるというのは、ある意味ゼロ。ゼロになるっていうことで、僕、ゼロっていうところで、ちょっと思い出したのは、先生も多分ひょっとしたらそうなのかもしれないですけど、僕、ありがたいことに先生も含め、各界のいろんなトップランナーの方だったり、本物って呼ばれる方に会い続けてますけど、結構最近、直感的にいつもこの質問するんですよね。
だから、朝起きたら全てがゼロになってたらどうしますかっていう、ちょっと意地悪な質問をするんですよね。
はい。
それは、まあ、物とか地位とか全て含めて。
はい。
そうすると、やっぱりその、トップに立ち続けてる人って、みんな、なんだろう、むしろそれを求めてるとか、10年ごとにあえてゼロにしてるとか、まあ、それ例えもありますけど、だから、いい意味で全然その、なんだろうな、その、恐れがないというか、だから、潔さ。
そうですね。
そこを持ってるっていうのは、今、先生の話にかかってて、フラッシュバックしたので、その、ゼロっていう考え方も、決して悪いわけじゃないのかなって、ちょっと思って。
それは、再生に繋がるから、とてもいいと思いますね。次にやりたいことがあると、前のこと終わらせるっていう方もいらっしゃいますよね。
はい。
やりたいこといっぱい持ってるから、このことは、このここで、この辺で終わらせて、次に繋げる。まあ、いろいろなパターンがあると思いますけども。
はい。
その、それはとてもいいことで、再生ですね。新しいこう、親切に向かって歩み出すっていう。
はい。
だから、終わりは再生でもあるって言いますかね。そういうことができる人は素晴らしいですね。また親切に、足跡を残そうっていう意識を持つ強い人もいらっしゃると思うんですけど、そういうことはやっぱ、とてもエネルギーのある方でいいことだと思いますね。
うん。
うん。
うん。
09:00
前の人たちの何か失敗とか過去の罪とかをいっぱい、やっぱり水で流して、さっぱりと今、新設に行くってことは大事だと思いますね。
はい。
終わりにさせては、前の、玄関の前をきれいになって、新しく建てるのではなくていいから、きれいに過去を長い、きれいにしてから再生する、出発をするというのが、まあ、早川くんが言ってたように、未練を残さないっていうのと繋がると思いますけど。
思いますけども
成功体験をいつまでも持ってはない
っていうのは
今の上等の
哲学ですね
最近は
前回の成功体験を引きずらない
っていうのがとても大事
だと思いますね
先生
今日の終わらせるのとこのポイント
肝でもある最初に潔さ
そこのところで今水に流す
とか執着しないとか
こだわらないっていう
もっと分解することはあると思いますけど
その訓練を日頃からしておくことが
大切だとおっしゃいましたが
具体的には
小さい日々の
いろんな雑事細かいことでも
やっぱりそういうこだわらない
こだわりすぎない水に流す
なんかもう本当に
ちょっとずつ積み重ねていくことで変われるんでしょうか
3つも4つも
仕事を持ち込まない
今日はここまでっていうことを
今日はここまで
ってやっとかないと
疲労もつながるけれども
何かそこで欲望って言いますかね
もうちょっともうちょっと
というのがあるかも分かりませんね
終わらせるという意味ではね
でも努力という意味では
僕プラス10っていう考えたりします
もう少し頑張れっていうかね
プラス10の頑張り方をする
でも終わらせる時は
よしじゃあここまでっていうように
潔さ大事だと思いますね
私がやってることの一つは
美味しいもの食べたらすぐ
口の中洗うっていうのをやってます
あそうなんですか
美味しいもの食べたのに
浸らないで洗うと
美味しいものを食べたら
こういった中華とか
なんかそういうの美味しいもの
美味しく
あのアイスクリームや
ケーキとか
食べた後ありますね
美味しいで口の中で
いつまでも感じみたいじゃないですか
浸ってたいですね
それをちょっともうスパッといって
水道で口の中洗ってしまう
手洗いに行って
なるほど
させるってそこで
身でも立つ練習をしてますね
それはやってます
まずは潔さは
お口の中からということですね
そう
まあお口の中っていうよりも
自分の中にある感覚の中で
未練を残さないっていうのを
まず美味しいもの食べた時に洗う
っていうのは具体的にやりやすいから
そうですね
いつでもできますよね
まあある人は言ってました
うなぎ食べた後
ずっとうなぎのなんかあれを
口の中でこう味わうのがいいんだよね
とか言ってたけど
僕だったらうなぎ食べた後すぐ
洗い流すって言いますかね
12:01
そういうことを実行したいですね
私は実行してますね
先生あの
あとその終わらせるところで
もう一つやっぱり伺いたいんですけど
その潔さ
あとその死を知るっていうこともあると思いますけど
なんか僕さらに欠けてるなと思うのは
やっぱり結構潔さは
いい方だと思うんですけど
気をつけてたつもりが
やっぱりどこまでも先生が始めるとか
続けるでもおっしゃってますけど
人をやっぱ忘れちゃいけないです
当たり前ですけど
何かその例えば仕事でもプロジェクトでも
プライベートでも完全に一人で何か始めて
続けてることってないと思うので
やっぱり終わらせる際も
その周りの人への
信用信頼の話もありましたけど
何かその心遣いというか
その辺は当然忘れちゃいけないわけですよね
ありますね
始めるときやっぱ仲間作りしますよね
でも仲間
作りするときはスタートのときは
みんな仲がいいんですけれども
私の経験では失敗したときに
何か責任の仲間割れをしてしまうんですね
あの共同で始めたときありますね
はいだからいつまでもうまくいかない
ままあの前提として万が一
それだけではないですけど
万が一失敗したときの責任取り方を
のルールは決めておいた方がいいと思いますね
みんな平等なのか
出資者のあれに従うのか
ねそういうのちゃんと返済するのかとか
失敗したときは
じゃあ責任の取り方を決めておこうっていうのは
あの最初の前提の中に織り込んで
いっていいと思いますね
あのハイカ君が言われたように
どっかで見えない海に行くときは
海の底に沈んでる岩にぶつかるときは
あるかわかりませんからね
座礁するってことは
その時の責任取り方船長なのか
機関士なのか船員なのか
誰を逃してどこに罪を問うのかっていうのは
まあ決めとかないと仲間割れしたり
いつまでも喧嘩し合うってことになってしまいますね
そうですねなんか本当個人的にも思うのは
まあある意味始めるのは簡単
まあ先生がねあの全然か教えてくださった
本当にその人の幸せにつながるかとか
そういうことを考えると
決して始めるのは簡単ではない
はずなんですが
そのアクションを起こすって意味では
始めるのは簡単って結構言葉あります
やっぱり終わらせるのは難しいって言いますもんね
そういう人との繋がりも含めてですよね
そうですね終わらせるの難しいですね
パソコで責任は誰が取るかとか
どこまで取るかっていうのは
決めとくと終わらせやすいと思うんですね
これはいいよ
最初は自分が持つという
鉛筆入れておくとかなんかするならば
いやそうじゃなくてみんなでこれはあの
ね肩代わりしてみんなで平等に
15:01
あの最近は買いそうとか言う
考え方を入れとかないと大変ですね
なんか日本人の言葉って
やっぱりいいというか不思議ですよね
終わり良ければすべて良しって言葉ありますよね
あーそうですね
この言葉先生どう思います
さっき言った潔さっていうんじゃないですかね
終わりを綺麗にすると
あの次の再生がしやすい
なんか飛び立てて
2冊取り後に5冊とかよく言うのと同じだと思う
だからあの未練を残して一人だけ逃げ勝ちするようなことをすると
次の再生がなくなってしまうからですね
本当ですね
早川君が言うように
次に繋がる信用をそこに置いて
終わらせることでしょうね
信用を失わないという形で終わらせる
その信用は
次に繋がるということを形にできるからだと思いますけど
なんか今回のこの3回シリーズ
この本1冊にできそうなくらい
なんか深いですし
なんか自分自身の失敗もたくさん思い出しましたが
皆様いかがでしたでしょうか
先々週からお伝えしてきました
この何かを始める続ける終わらせる
本当にね
先生のこれまで教えてくださったことを
様々な角度で復習にもなってきましたけど
これもなったと思いますし
新たな言葉もたくさんありましたので
ぜひ僕も含めてですが
これ永久保存場でね
繰り返し聞いていただけたらなという風に
思います
さあこの番組では
皆様からのご質問ご感想を
引き続き募集しております
ご質問ご感想は
北川先生のホームページ
もしくはメールアドレス
北川アットマーク
kiqtas.jpまでお寄せください
さあ
そして今年もあと1ヶ月余りとなりましたが
北川先生の2021年のカレンダーも
今年も
はい
ぜひお願いします
素敵な写真と言葉
ぜひ触れていただければと思いますので
こちらも北川先生のホームページから
チェックしてみてください
そして2017年1月から
この番組配信させていただいてますが
昨年からかな
番組継続のためのご支援の
お願いとして始めたサポーター制度も
おかげさまで2年目に突入しました
毎月支援してくださるサポーターの皆様には
北川先生の特別ご講話を
音声でお届けしています
今月はですね
ちょうど先ほど収録したてなんですが
北川先生
今月のテーマはですね
拡大よりも充実を
そしてそこに窓とドアも
開けなさいという
拡大よりも充実をはね
皆様聞いたことのある言葉だと思いますが
窓とドアも開けなさいというので
一言だけいただけますか
今回のお話について
18:00
いやあの早川君の中
質問が私の中
窓とドアを開いてくれた
言葉の窓とドアを開いてくれて
そういう思想が
中から外から見えてきたということが
ありがたかったですね
本当にね拡大よりも充実をって
先生のご著書を読んでる方
この番組でもね最初の方で触れていますが
こういう時期だからこそね
拡大よりも充実をっていうところは
切に私自身も感じてるんですけど
一方で盲点というところが
いくつか個人的にもあったので
その辺も含めて先生に
改めてお話を伺いつつ
その中でそこのキーワードとして
窓とドアを開きなさい
という新たなね
ステップの話もいただきましたので
こちら今月お届けさせていただきますので
そちらも楽しみにしていただければと思います
サポーター制度についても
北川先生のホームページに詳しくありますので
こちらもチェックしてみていただけたらと思います
ということで今月11月の
皆様番組をお聞きいただいてありがとうございました
来月も引き続きよろしくお願いします
先生今日もありがとうございました
ありがとうございました

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