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2020-05-05

第174回「一人っ子の子育てについて」

一人っ子を育てる上での最上の「良いこと」とは!?

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北川八郎 人生を変える出会い
北川八郎 先生とスタジオでこの音声を録ってきました。そもそも、瞑想とは何か、なぜ必要なのかから、具体的な方法、最適なタイミングや頻度に至るまで、瞑想の基礎知識とポイントをまず先生にお話を伺っています。
北川八郎 そして、その後、先生自ら5つの瞑想の導入をいただいています。緑色、ピンク色、黄金、金色とピンク色、そして金色と緑の瞑想ということで、それぞれ先生に導入をしていただいていますので、
北川八郎 こちら、ホームページの方に書いてあります。
北川八郎 こちら、ホームページの方にも記載がありますので、ぜひチェックしてみていただければと思います。
北川八郎 それでは、本日の番組をお聞きください。
北川八郎 こんにちは。早川洋平です。北川八郎 人生を変える出会い。北川先生、今日もよろしくお願いします。
早川 よろしくお願いいたします。
北川 今日は、リスナーの方から質問をいただいています。
北川 独りっ子の子育てについてです。いつも楽しく北川先生と早川さんのお話を聞いています。
北川 以前、166回でお話しされていた兄弟姉妹。
北川 兄弟姉妹の育て方、愛情の表し方はとても興味深く、愛情は可視化できないけれど、食事にすると愛情を二等分して平等に示せるというのは目から鱗でした。
北川 動物たちは本当にそうやって不平等を示していますよね。
北川 私の子供は一人なので、今度は独りっ子を育てる上での注意点や、こうすれば良いところが伸びるなどアドバイスがありましたら教えていただきたいです。
北川 独りっ子。
北川 今、本当に独りっ子が多いからね。
北川 そうですね。
北川 僕らの時代は大体10人とか本当にたくさんいたんです。今、たくましいというかね。僕らの頃はたくましい。
北川 ちょっと考えられないですね。いろんな意味で10人って。
北川 ほったらかしでみんな結構育てたもんね。僕のお姉さんという人は12人ぐらい。一つも言えよ。ちょっと十何歩。15か20。
北川 そうか。だって先生、番組でも話しましたよね。先生、八郎ですもんね。先生も何人?
北川 僕はね、12人と言いたいんやけど、そうでもなくて、本当僕は5人なんやね。どうして名前八郎と付けたか、お味に聞いてみたいんやけど、分かんないけれども。
北川 あ、5人なんですね。
北川 5人なんや。
北川 でも八郎。
北川 そうそう。三男坊なんやけどね。
北川 よく分かんなくなってきましたね。5人兄弟の三男坊の八郎さん。
北川 そうそう。
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北川 じゃあ当時はそんなめちゃくちゃ多いってわけでもなかったんですね。
北川 普通、4人、5人は普通だと思うんです。
北川 そうそう。
北川 十何人の時代があって、4人、5人の時代があって、2人いて1人になったんやな、やっぱね。
北川 本当に人類が今、先進国だけやけどね、減りつつあるっていうのは、そういう時代に入ったんやなと思う。
北川 で、僕らの頃はほったらかしにされたっていうか、だから逆にたくましかったっていうかね。
北川 うん。
北川 じゃあ、家保護なんてなかったってことですね。その言葉すらなかった。
北川 でも、家保護っていうこと。
北川 甘やかしと家保護とはちょっと違う。
北川 ちょっと違うと思うんやけれども、まあ似たようなもんかな。
北川 でも、ひとりっ子っていうのは、僕、愛情をなんていうかね、独り占めできるっていう。
北川 逆の、ひとりっ子から見ればすごくいいところに生まれてるなって感じがするんやね。
北川 たっぷりと愛情を僕、あげていいんやないかなって。
北川 で、親子関係をしっかり結んでいって、大好きっていうかね。
北川 大好きっていうか、本当お前と私の生きがいっていうぐらいで。
北川 ただ、その人の将来をどの方向にのぼしてあげられるかっていうことを考えながらやったらいいんやないかな。
北川 そのときに、頭がいいとか成績がいいっていうのはまず外しなさいって言いたいね。
北川 その人が望むひとりっ子っていうのは、僕すごくいい育て方できる。
北川 一番、その人が伸びるもの、好奇心があるもの、才能があるものは何かっていう、探してあげられるいいチャンスやないかなと思うんですよ。
北川 うん。
北川 学校の成績がいいように塾にあげさせるっていうのは、僕らの時代には、それがどの子がいいかわかんないからみんな塾に行って、学校でいい大学に入らせて就職させるっていうふうにさせたと思うんやね。
北川 その時代だったと思うんやね。野放しにせんとけんから、一人で生きてけなさいっていうところやったけども。
北川 今はそうではなくて、すごくチャンスをもらえる。
北川 うん。
北川 という境遇にあるんやないかな。だから、僕はその人の才能を伸ばしてあげられるっていうことを大事にすればいいんやないかなと思うんやね。
北川 その人の才能を伸ばすっていうことは、当然その人の才能がどういうものか、完全に見極めるのは難しいと思いますけど、なんか親としてちょっとできることって。
北川 だから、家が好きとか、音楽が好きとか、自分と同じものを受け継いでる、なんか音楽が好きだったり、家が好きだったり、おしゃべりが好きなのか、学校の先生がいいのかとか。
北川 うん。
北川 学校の先生がいいのか、研究者がいいのか、なんかいろんな生き方ができると思う。花が好きなのか、農業が好きなのか、文を書くのが好きなのか、いろいろな発想があるのか。
北川 うん。
北川 この子見てると面白いなあっていうのがあると思うよね。
北川 はい。
北川 学校の成績よりも、その対人関係。
北川 うん。
北川 たとえば、おしゃべりが大好きなら、芸能界のなんかそういうね、あの、おしゃべりするなんていうか、漫才とか、あっちの辺行かせればいいし。
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北川 うん。
北川 だから、いろんな分野のいろんな活躍ができるから。
北川 はい。
北川 一番最適な才能を伸ばせてあげられるっていうのが、ひとりっ子はないかと思うよね。
北川 うん。
北川 チャンスをあげられるっていうか。
北川 そうですね。
北川 やっぱりその、物理的なね、こう親としても、見てあげる時間とか、注意とか、やっぱりありますよね、それは。
北川 たっぷりね、目に入るから。
北川 ただね、欠点を探すのではなくて、あの、いいところを探さなきゃいけないっていうか、それを気をつけていけばいいよね。
北川 うん。
北川 実はそばにいると、欠点を探してしまうよ、こう。
北川 そうですね。
北川 あの、寝起きは、寝起きはなくて、朝、あのね、いつまでも寝てるとか、通りかかりが遅いとか、勉強すらんとか、自分の好きなことしかしないとか。
北川 うん。
北川 なんか、マイナスの取り方をすると思うよね。それを180度変えるという親になるというよね、たっぷりと。
北川 うん。
北川 この子の才能を伸ばす。だから、朝遅いっていうのは、夜遅くまでやってた芸能人、なんかそういう、才能の芸人。
北川 その芸術的な才能や本を書く人には、夜遅い人が多いもんね。
北川 うん。確かに。
北川 こういった文章が、ちょっと伸びるのかわかんないし。だから、芸術家なのか、社会、あの、普通のサラリーマンなのか、それとも、学者なのか、また、労働者なのか、または旅する人なのかっていう、いろんな分野があると思うよね。
北川 選択肢ありますよね。
北川 だから、好奇心っていう言葉が一番いいんじゃないのか。
北川 ああ、そうですね。
北川 その子の好奇心から、その人の入り口を探して。
北川 人生の入り口を探してあげるっていうふうに。
北川 うん。いいですね。
北川 この方がどうかわからないですけど、僕もやっぱり友人でも、ひとりっ子のお子さんを持つ友人、何人かいて、その、聞いたことがあるんですけど。
北川 だから、二つやっぱり、その、心配というか、あるのをいくつか聞いたんですけど、やっぱり一つは先生もさっきさらっと言いましたけど、その、やっぱり一人だとついつい、その、愛情をかけられるけど、やっぱりその、甘やかしすぎちゃうんじゃないかっていう。
北川 甘やかす時も、マイナスの面を見すぎると思うよ。さっきて。
北川 マイナスの面。
北川 できない面とか言うの。人と対人関係下手だとか、ひとりで過ごす時間が多いとか、なんかとにかくそういう心配をしてしまうと思うよね。
北川 まずは親から、親がそれをなくす必要があると思うよね。この子はきっと大丈夫。社会に役に立つ人になれる。社会に役に立つ人間に自分を育てようっていう決心がいるんじゃないか。
北川 なんかその甘やかしっていうとこでは、直接的に言うと。
北川 うん。
北川 もうひとりなんで、まあ物理的に時間もってはありますけど、やっぱりついついそのお金をどこまでかけていいのかとか、なんかその辺を結構難しいっておっしゃってる人の話なんかも聞いたことある。
北川 その人たちは間違ってると思うよ。
北川 間違ってる。
北川 うん。効率的に子供を育てようと思ってるんよ。
北川 うん。
北川 なんか、うまい、いい職業に行くとか、有名になるとか、なんかね、なんかその感謝を起こしてくれるとか、いつも経済的な方向に行ってると思うよ。
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北川 うん。
北川 そうじゃなくて、こう、どんな社会に役立つ、社会で活躍する人間になるのかっていう見方をした方がいいと思うよ。お金は後でついてくるもん、ついてくるもんよ。
北川 うん。
北川 だってこの子の才能は、どんな、どんなふうに社会に役立つか。社会に役立つ人間を育てようと思うのが、やっぱり立派な両親やないやろうかな。
北川 そこですね、フォーカスするね。
北川 うん。昔のやっぱ、うまくいった人たちが、貧しいとこから出てきた人たちは、母親とか父親が、
北川 うん。
北川 武士的な、武士っていうかね、侍的な時代の名残として、世の中に役に立つっていうことはもう基本に置いてるもんね。
北川 うん。
北川 だからそういう考え方でやった人たちは、すごく将来、人のために生きる。
北川 うん。
北川 結局、人間は人間のために生きることによって、なんか、生き、あの、なんかね、巧妙って、まあいい意味での、あれは成り立つんよね。
北川 うん。
北川 だからいい会社に行くとか言うじゃなくて。
北川 うん。
北川 うん。
北川 そうですね。
北川 あらゆることは、基本的にはこう、人類、まあ人間に奉仕できるっていう、なんか、基本的なものを持つことを教えてあげればいいんじゃないかな。
北川 奉仕。
北川 奉仕っていうか、それはすごいことなんだって、こう、時代に応じる、まあちょっと抽象的な言い方やけれども。
北川 うん。
北川 志っていうかね、まあ、どんな志を持ったらいいんだよっていうことを教えてあげたいんじゃないかな。
北川 あと、もう一個言ってたのが、
北川 うん。
北川 いや、一人っ子なので、その、兄弟との関係の中で、なんかいろいろ対人関係の基本を学ぶみたいなのもやっぱあると思うんですけど、その辺がやっぱり一人なので、ちょっと心配っていう声もたまに聞くんですけど。
北川 それもう仕方ないね、一人っ子の宿命だからね。
北川 うん。
北川 だからそういう意味では、そういうこう塾に入れるとか、スポーツクラブに入れるとか、なんか野球をさせるとか、なんかそういうグループの中で。
北川 あ、ですよね。
北川 学ばせるというか、まあ柔道でもいいし、空手でもいいし、なんかそういう、まあ絵のグループとか。
北川 うん。
北川 絵のグループでもいいし、そういうとこに行かせて、グループでのあれを学ばせるというかね。で、負けて帰ってきてもいいっていうか、一生懸命やった。
北川 うん。
北川 やっぱりそうして、先生がおっしゃるように、その、なんかネガティブな面とか心配にフォーカスするんじゃなくて、やっぱりそっちの良かった方ですよね。
北川 うん。
北川 そこをきちんと見てあげて、方向性ってことですよね。
北川 方向性、好奇心。
北川 そうやね、好奇心、方向性。
北川 社会に役立つ人間を育てるという方向で。
北川 うん。
北川 いろんなチャンスをあげてあげればいいんじゃないかね。で、そういうことも入ってあげればいい。大人になったら、お前すごい才能をきっと伸ばすよって母が言ってあげれば、もう耳の底にこびりついてから、大人になったときに、あんなに言われてたから、こっちの道に行こうっていうふうになってくるんよね。
北川 はい。
北川 だから、ほんといつか才能、きっとお前は素晴らしい才能を持ってるよって。20代の後半くらいからぐんぐん伸びるような。
北川 いいですね。
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北川 いう。
北川 きっと。
北川 何か関係なくて、多くの人から好かれるよとか、そういう言葉を吐いてあげればいいんじゃないかな。
北川 やっぱり言葉って大事ですね。もちろん気持ちがこもってることがあれですけど、声かけというか。
北川 で、やっぱり動機を純粋にしなさいよとか。
北川 そういう言葉をかけてあげる。
北川 それが父親と母親が目覚めるのではダメよね。
北川 ですよね。僕も今自分で聞きながら、これそうか、僕らがまずっていうね。
北川 そうそう。だけどそれをきちんとやるという、父親と母親が目覚めて。
北川 はい。
北川 なんかこの子、社会性のある子に育てていこう、志のある子を育てていこうといえば、一人っ子っていうのはいいチャンスやと思うね。
北川 そうですね。
北川 逆に。
北川 さあ、この番組では皆様からのご質問、ご感想を募集しております。
北川 詳しくは北川先生のホームページ、もしくはメールアドレス、北川アットマーク、KIQ、アルファベットのQ、TAS.JPまでお寄せください。
北川 さあ、そして満月の夜の勉強会、大阪で開催中です。
北川 5月16日、6月20日、7月18日、8月22日と大阪で開催していますので、詳しくはこちらも北川先生のホームページをご覧いただければと思います。
北川 ということで、北川先生、今日もありがとうございました。
北川 ありがとうございました。

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