1. 人生を変える出会い
  2. 第437回「数字だけの評価」
2025-05-20 15:28

第437回「数字だけの評価」

spotify apple_podcasts youtube

人の奥にある才能に繋がる部分も入れて、大きな枠の中で評価しましょう。

 

▼プロインタビュアー早川洋平、初の著書

『会う力』 ── 新潮社より刊行

➡ 特典&詳細はこちら → https://yohei-hayakawa.com/auchikara.html

➡ Amazonページ → https://amzn.asia/d/7Jjmk0B

人生を変えたいなら、「会いたい人に、会いに行く」。

それが、僕がどん底から抜け出した方法でした。

『会う力』は、「対話で人生をアップデートする」ための本です。

単なる人脈づくりではなく、自分の世界を広げ、未来の可能性を拓く力を養います。

本書は、「会う前」「会った時」「会った後」 の3ステップで、誰でも実践できるように構成しました。営業・士業・ライター・YouTuberなど対話が必要な方から、転職・起業を考えている方まで、あらゆる場面で役立つ一冊です。

人生をもっと自由にデザインしたい方へ──

「会い方」が変われば、人生も変わります。

(早川洋平)

 

 

▶【才能がもたらす平和感】音声プログラムについてのご案内

多数のリクエストをいただいていた、北川八郎が説く「人生の法則」を音声プログラム化いたしました。

 

・富裕者の共通意識「ミリオネアメンタリティ」

・富裕者への扉を開ける「シンクロニシティ」

・奇跡を超えた神秘の世界「セレンディピティ」

 

北川八郎の集大成とも呼べる、「才能がもたらす平和感」を味わうための三位一体の教えを受け取り、不安や力みのない、すべてが揃った豊かな未来を実現してください。

 

■購入の方はこちら:https://pro.form-mailer.jp/lp/e8613bc9321246

 

▶2025年カレンダー販売中!

令和7年 北川八郎 「また新しい 地球のはじまり カレンダー」

北川八郎の撮りおろしの写真と、月々のメッセージ入り

A3サイズ 壁掛けタイプのカレンダーです。

みなさまの2025年の生活がより潤いあるものになりますように。

 

■購入の方はこちら:https://manganjigama.jp/BF10.html

 

 

▶番組サポーターを募集しております

『人生を変える出会い』では、番組継続のための支援をしてくださる方を募集しております。サポーターのみなさまには「北川八郎の特別講話」を音声や映像でお届けしております。約50本の講話がすべて無料でお聴き頂けます。

ぜひこの機会にご登録いただければ幸いです。

 

▼詳細・ご登録(いずれも同じ内容となります)

■WEB版 http://bit.ly/kitapod

 

■Apple ポッドキャスト版 https://bit.ly/Apple_Kitagawa_Supporter

 

【最新講話】

4月「北川流ニュース活用術」

3月「怒りや不安の火種を消す。「予防」としての断食とは?」

■特別講話一覧はこちら https://bit.ly/3D67NoU

 

▶【瞑想の基本と実践】音声プログラムについてのご案内

ご好評いただいている「瞑想の基本と実践」音声プログラムは、どこでも好きな時間に心を整える空間をナビゲート致します。

こんな時代の中で、多くの方が心の安らぎを求めていらっしゃるかと思います。

日々の生活の中で少しの間だけでも自分と向き合う時間を作り、おだやかな毎日を過ごせますよう北川八郎が瞑想の世界へ誘います。

 

■購入の方はこちら:https://pro.form-mailer.jp/lp/ce6f5cb8321253

 

ガイダンス部分(約30分)を無料でみなさまに特別プレゼントしております。

ぜひお試しください。

■Apple Podcast:https://apple.co/42Rth77

■YouTube:https://youtu.be/S87VLL04DVE

 

▶皆様のリクエストやご質問を募集しております

番組に対するコメントや今後取り上げて欲しいテーマやトピック、皆様のお悩みご相談など、皆様からのメッセージを随時募集しております。

直接YouTubeの動画のコメント欄からリクエストをお寄せいただくか、 kitagawa●kiqtas.jp までお寄せ下さい。

※「●」を「@」に変えてご送付下さい。

 

▶希望とユーモアをこめて 直筆のことばとイラストの小冊子好評発売中!

 

「あなたに捧げる道案内(ⅰ)『光りのこみち』」

「あなたに捧げる道案内(ⅱ)『光りのこみち』」

 

■ご購入はこちらから:https://manganjigama.jp/BF11.html

 

▶イベントについては北川八郎公式サイトをご覧下さい。

https://manganjigama.jp/index.html

 

▶北川八郎のブログはこちら

https://ameblo.jp/manganjigama/

 

▶チャンネル登録よろしくお願いいたします!最新の動画情報が届きます。

https://bit.ly/2T21BHB

 

▶「人生を変える出会い」Kindle版(電子書籍)

第1弾『コロナ時代を生きるヒント』https://j.mp/3t217Cv

第2弾『節目に読みたい言葉』 https://amzn.to/31Emblv

 

▶北川八郎のブログはこちら

https://ameblo.jp/manganjigama/

 

▶本番組『人生を変える出会い』について

阿蘇山中で陶芸家と農業の二足のわらじを履く生活を30年以上。 いっぽうで経営塾や『繁栄の法則』などの執筆を通じて、事業繁栄の法と人の生きる道を説く北川八郎が、みなさんから寄せられた人生や仕事にまつわる悩みにお答えします。

 

▶北川八郎プロフィール

きたがわ・はちろう/1944年福岡県生まれ。経営セミナー「満月の会」主宰者。インド放浪。1984年に信州から九州阿蘇外輪山の小国郷に移住。41歳で45日間の断食 、43歳で46日間の断食に導かれ、小さな光明を得る。その後、南小国町で「満願寺窯を開き、 自然灰釉の器を創作する一方、自作農業に勤しみ「七陶三農」の生活を送る。現在は、経営者のための「満月の夜の勉強会」など、講演と経営セミナーを各地で主宰。著書に『あなたを苦から救う お釈迦さまのことば』『幸せマイルール心に清音をもたらす言葉集』(以上 、高木書房) 、『ブッダのことば「百言百話」』 『繁栄の法則』(以上、致知出版社)、『心の講話集 6冊セット』(楽心会)、『無敵の経営 』(サンマーク出版) 、『奇跡を呼び込んだ断食』など。

https://manganjigama.jp/index.html

 

▶早川洋平プロフィール

はやかわ・ようへい/1980年横浜生まれ。プロインタビュアー。キクタス株式会社代表取締役。

羽生結弦や高田賢三ら各界のトップランナーから戦争体験者まで分野を超えてインタビュー。

『横浜美術館「ラジオ美術館」』『石田衣良「大人の放課後ラジオ」』などメディアプロデュースも多数。

http://yohei-hayakawa.com/

サマリー

部下の評価において、業績だけでなく、働き方や人間性といった数値化できない要素も重要であると論じられています。評価の仕組みや、数値だけでは人を育てられない理由について深く考察されています。このエピソードでは、人を評価する際の感情や数値に対する偏見について議論されています。特に、人の生きがいや達成感、能力を理解し、数字だけでは評価しきれない価値に目を向ける重要性が強調されています。

部下の評価の難しさ
北川八郎 人生を変える出会い
こんにちは、プロインタビュアーの早川洋平です。
北川八郎人生を変える出会い、この番組はYouTubeポッドキャストでお届けしています。
チャンネル登録、番組フォローまだだったら、ぜひよろしくお願いします。
ということで北川先生、今週もよろしくお願いいたします。
よろしくお願いします。
さあ、今回もですね、前回先週に引き続いてご質問いただいていますので、先生に伺いたいと思います。
40歳男性の方からいただいています。
私は部下を評価する立場なのですが、業績以外に個々の働き方など、数値にできない部分で評価する必要があるかないか、先生はどうお考えでしょうか。
社長は、人を評価するのに感情は一切必要ないとおっしゃっていますが、業績が良くても雑務を人に押し付けたり、
丁寧な仕事をしていても業績が悪い人も逆にいます。
そんな部下たちを見ていていつも、数値だけの評価に疑問を持ちます。
社会人は結果が全てと言いますが、それでは人は育たない気がします。
よろしくお願いしますということです。
数値だけの評価の問題点
評価、結果。
そうですね。この話が段々してきたとは思いますが、
人間はロボットではないので、そんなにクールに相手にセンスをつけてきたら、学校の成績と一緒なんですね。
学校の成績で全てを押し上がるというのは楽なので、
世の中の仕組みとして、人として感情を入れないで、人間の数値、心の数値とか人間性を知らないで、結果だけで点数を評価してきたのが、今までの我々が何世紀と連れてきてきたという話です。
中国では何ですかね。
覇極。
覇極です。成功した人だけが人間だと言われてきたし、
日本では東大出た人が最高のあれだって思われてますけども、
決して我々の経験上見てみてわかると思うんですけど、
点数だけで人間を測ってたら、とんでもないことが起きると言いますかね。
職業だけでその人を評価してきたら、とんでもないことに陥ってしまいますね。
この間もあったじゃないですか。
岩手のどこだったかな、弁護士の女性の方が、弁護士なのに国会議員になって、嘘ついてお金を取ってしまう。
儲けないと国からもらうお金はおまかしてもいいから、自分のお金にしてしまう。
それが見つかって、結局辞めさせられたという女性の問題。
弁護士なのに、そっちに走ってしまう。
特に典型的なものがあるんですよね。
この人の言うのと僕は一緒で、数字だけの評価っていうのは絶対間違ってますよね。
だから点数だけで人間を押し上がると、その奥には道徳心や努力感や悲しみや辛さや喜びというものが、
その人の才能につながるものがあると思うんですよね。
だから全ての結果を評価しないで、もっと大きな枠の中で人間を見ないといけない。
人間性、道徳感、努力、アイディアの持ち主。
それから分野の違いとかいう部分も考えて、人間として見てあげる。
そうすると育つと思いますね。
そうですね。しかも数値での結果が大事だということで上司のように評価してたとしても、
能力を引き出すために
やっぱり長い目で見たら逆説的ですけど、その数値も伴わなくなりそうですよね。
数値も体調にも変わってくるし、数値のコンポイントが違うと思うんですね。
物理と生物と科学と地理と国語と英語と社会といって、それぞれの分野でも数値がやってきてるように。
僕のある人の話なんですけれども、
その会社は60年か70年くらいの会社なんですよね。
すごい評価の悪い人がいたんですね。
辞めてほしいぐらいの女性でブラブラしていて、
結局その人が開発部門じゃなくて、そういう分野にいたけど、
結局会わなくて、すごい評価をやめる寸前だったって言いますかね。
評価を悪い人が分野を変えて別のところに行ってもらったのかな。
どの分野だったかちょっと忘れましたけれども、
そしたらその人から上がってきたアイデアって言いますかね。
それがその会社を救ったっていう話なんですよね。
初期なんですけど、お味噌の救う道具とか、
何とかアイデアを出してきて、それをしてほしいとか、
その分野のそういうことを考えることが得意な方で、
だからその人が提案してきたことごとくヒットしてきたっていうか、
それで会社がぐんと業績が伸びたって言いますかね。
そういうことがあるみたいで。
やっぱ適材適所ってありますもんね。
だから数値だけでは決して、
その社長が言うのより頭は僕のが良かったと思うんですけども、
あの子は学歴も低いし勉強もしなかったけれども、
アイデアの空きどころや思想が難しいって部分、
自分が全然感じなかった部分を組み取る能力があるんだってことに気づいて、
みんな違うんだってことに気づいて、すごいショックを受けたって言いますかね。
それからはその人も生き生きと働くようになったし、
その会社自体がそういう点数の低い人たちの意見を受け入れる、
べきな人たちの意見を受け入れることによって、
その会社が伸びてきたって言いますかね。
そういうことが起きたっていうのがあります。
つまり世の中っていうのは、できる人が見てれば、
なんでできないんだと思うでしょうけども、
世の中っていうのは8割9割あることができない人たちが多いわけですよね。
例えば食事でもスプーンでも何でもそうなんですが。
だからその人たちが救うような道具や方法論やアイデアを広げてあげると、
一挙にそういう人たちが助かると言いますかね。
逆にそういう機会があるわけですよね。
理解が、そういう能力というか気づきを与えることによって、
たくさんの人が救われると言いますかね。
こんな便利な方があるんだとか、こんなのができればいいんだなというのは、
できない人たちが持っている悩みの中にあるのではないかな。
確かに確かに。みんなができたらね、そこから何か新しいアイデアが生まれる必要がないですね。
その通りその通り。
だからできない人たちの中から中にあるものを組み取るのは、
やっぱりできない人たちをちゃんと受け入れることによって、
その人たちの意見を聞くことによって、
たくさんの人を救うことができる、アイデアができると言いますかね。
数学ができる人たちはずっと優秀な子どもを育てられる方は育てられないんですよね。
できなくてもう宿泊してやっと分かって、
こうやればよかったんだというのを分かった人が教師になったら、
たくさんのできない子どもたち、数学嫌いな子どもたちを救うことができるけれども、
数学が大得意な人たちは理論的に何でわからないんだみたいなところで、
できない子どもたちを救うことができないんですよね。
よく名選手名監督にならずというのもある意味ちょっと似てるところもありますよね。
自分ができるとなぜできないのかがわからない。
そうですね。大谷を育てた監督も野球の名選手じゃなかったですよね。
フリヤマさんでしたっけ。
はい、監督。
あの人もずっと正選手になれなかったって言いますかね。
フリヤマ秀樹さんですね、監督。
あの方も中心人物じゃない、外れたところでずっと歩いてきたからこそ、
いろんな人の悲しみと苦しみを受け入れるっていうことを言ってましたでしょうかね。
だから一流選手の方がかえって難しいって言いますか、
なぜできないんだとか、なぜ打てないんだとか、なぜわからないんだっていうところがあると思うんですよね。
だからできない、でもできない人たちの中にも能力を持った人たちがいけないんでいる必要がいるから。
点数では、この社長さんの言うように業績と点数だけでは人は育たない。
すごい別な能力を見つけることができないっていうのはあると思います。
評価の本質
だからこの男性の方が僕は支持しますね。
だから感情ではなくてですね、人を評価するのは感情ではなくて、
人の不得意や苦手や苦しみや悲しみ、感情ということはただ怒りとか一時的な感情になってしまうので、
奥にある喜びって言いますかね、アイディア、生き返った、そういう言葉に置き換えて、
努力とかそういう言葉を置き換えて、その人たちを評価ではなくて見るようにした方がいいと思いますね。
評価と考えるとすぐ、良し悪しとかできないできるとか、点数を付けてしまうので、
すげキュラが入ってしまうので、評価と感情ではなくて、その分野の能力を探してあげる。
喜びと悲しみとやったという達成感を感情として捉えないで、
本当の人間性の根本にある大事な感情なんだ、生き返りにつながることなんだということを、
そういうふうに置き換えたほうがいいと思いますね。
そうすると、その人の生きがいを火につけてあげると、その人が伸びてくると思うんですよね。
だからこの方にも言いたいのは、ただ感情という言葉ではなくて、
生きがい、達成感、喜び、友人関係、仲間づくりが幅広い防災をできるようにしてあげるのが大事かなと思いますね。
さっき言ったように、能力のないところでたくさんの人を救うというアイデアを持っているかもわからない。
だから今月の冒頭でもありましたが、ハンディキャップという言葉もありましたが、あえてそれをまた使うとしたら、
そういうのがあるからこそ、そこからまたいろんな後期、チャンス、逆に幸福が生まれる可能性があるということですよね。
できる人が全てではないですもんね。
ほとんどの人ができない。
野球と一緒で何千個のうちの1個しかトップになれないけども、後の人たちの方が努力いっぱいしてるわけですね。
その人たちがやっぱり他の野球人口を育てたり喜びをあげるから、一番が全てではないというか。
だから数値はただの欠陥に過ぎない。
だからそこに数値ではないものを見ていくっていうのが、この方の方が楽しいと思います。
親子の関係
私はそうしますね。
ありがとうございます。数値ではないものを見るということでした。
もうちょっとだけ面白いことは、自分の息子のことなんですけども、
私の息子から言われたんですね。
お父さんはいつも僕をマイナスに評価するっていうか。
先生が言われたことあるんですか?
はい。
信じられない。
すごいショックを受けたんですね。
いや、俺はお前を低い評価はしてないよとかできない、いつも褒めてくれないとか言われたことあるんです。
意外。
よく考えてみたら、僕、10個あるうちの9個は褒めてるんです。
すごいとかやったねとか。
1つだけなんでできないんだってやってたみたいなやつ。
1つだけね。
でも子供とか部下にとっては、9個の褒めるよりも1個のマイナスのことの方が、
すごく日々、あとの9個吹き飛ばすぐらい大きいんですよね。
しかも覚えてますよね、ずっと。
だから受け取る側の問題がそういうところにあるということもしておいたほうがいいかな。
私の失敗なんですけれども。
10個褒めないといけない。
励まさないといけないのかなと思って。
最後の1個で大きく叱ると、全て褒めたらうまくいかないとか思えるけども、
褒めていいんだなって思いましたね。
強く責めると、そのショックが大引くんだなっていうことを感じましたね。
かわいそうな顔した人だなって思ってます。
だからすごいすごい能力あるとか、
大したもんだというのを見つめてあげたほうが伸びると思います。
ありがとうございます。
この番組では引き続き皆さまから北川先生のご質問、お悩み募集しております。
詳しくは概要欄からお気軽にお寄せいただけたらと思います。
そして東京学信会2025年問題緊急トークということで、
北川先生が6月15日13時半日曜日、お茶の水でお話しくださいます。
ぜひぜひご参加いただけたらと思います。
そして同じく6月13日から15時203日、千葉九十九里で談事機会があります。
初心者の方も大歓迎ですので、ぜひこちらもお越しいただけたらと思います。
引き続きサポーターの皆さまを大募集しております。
そして新プログラム、才能がもたらす平和感もリリースしていますので、
こちらもそれぞれチェックしてみていただけたらと思います。
ということで北川先生、今週もありがとうございました。
また次回もよろしくお願いいたします。
よろしくお願いします。
15:28

コメント

スクロール