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2024-04-29 16:50

#44 あやふや文庫に探してもらいたいあやふやな本

「あやふや文庫」とは/なっしーのあやふやな本が見つかっていた話/ゆうこりんのとってもあやふやな本


▼今日紹介したもの

あやふや文庫

https://ayafuya.work/

ストーリー・セラー

https://www.gentosha.co.jp/book/detail/9784344424135/

サマリー

このエピソードでは、ナッシーがあやふやな本を探している話と、なっしーやゆうこりんがそれぞれのあやふやな本を思い出す話が展開されます。ほとんどの時代人々は足を使って自分の体で移動していますが、現代では車などでの長距離移動ができるようになったことで身体感覚がないままでの移動が可能となり、それが引き金となって悲しい話が起きるみたいな話だったようなことが記憶に残っているようです。

00:01
スピーカー 2
カランコローン、いらっしゃいませ。
喫茶クロスロードへようこそ。
この音声配信は、本好きな人たちがふらっと集まる喫茶店をコンセプトに、
店員3人組がゆるーく話してまいります。
ふと一息つきたい時に聞いてくださいね。
4月29日、第44回の配信です。
スピーカー 1
新年度始まったかと思ったら、もう4月も終わりですね。
あったかくなってきたし、元気にトークしていきたいと思います。
今日はナッシーという子輪でお送りします。
よろしくお願いします。
スピーカー 2
よろしくお願いします。
絶賛ナラシ保育中です。
スピーカー 1
でも、配信される頃には慣れてるといいな、というか、切実に慣れてほしいと思ってます。
はい。
スピーカー 2
いきましょう。
スピーカー 1
先週までは、私たちの自己紹介をがっつり配信してきたわけですが、
今回はゆるーくポップにいきましょうというわけで、
あやふやな本を探す
スピーカー 1
今日のテーマはあやふや文庫。
なんだそれ?って人も結構多いかな?
結構有名なんだろうか?
私はこないだのミーティングで、そらやんに教えてもらって知ったんだけど、
ナッシーは知ってた?
スピーカー 2
知らなかったです。
スピーカー 1
でも、このなんか、名前からしてすごく面白いなと思って、
スピーカー 2
それについて話すかやりたいんだけどって、お願いしてこの回を作ったっていう感じですよね。
スピーカー 1
そうそうそうそう。
そのあやふや文庫は、タイトルが思い出せない本とか漫画を探し出すお手伝いをしてくれる仕組みです。
タイトルが思い出せない本の一部しか思えていない、あやふやな本を、Xを使って探してくれます。
で、どうやって探してくれるかっていうと、
あやふやな本を探し出したい人が、あやふや文庫の店主さんに、XのDM機能で覚えている限りの情報を送ります。
で、店主さんがあやふや文庫のアカウントに投稿してくれて、
そのツイートを見て、ビンときた人がリプライしてくれて、本を見つけるという仕組みになっています。
いや、この仕組み考えた人、すごいなと思って。
スピーカー 2
うん、すごい。
スピーカー 1
ね。
この投稿の内容だけでも面白いんだけど、見てるだけでも、
インターネットが登場したおかげで、こうやって空間を越えてさ、
人々の知識を幅広く集められるようになったっていうのが、
改めてインターネットってすごい可能性だなって思った。
おお、そういう切り口。
ね、私たちもインターネットのおかげで出会えましたし。
ではでは、きさくろあやふや文庫。
ということで、ナッシーのあやふやの本を私が探し出したいと思ったら、
なんと知らず知らずのうちに、私が探し出せていたというエピソードがあったと聞いておりまして。
スピーカー 2
いやー、はい。ちょっと食い気味で言いましたけど、そうなんですよ。
この話をどっかでユーコリントしたいなと思っていて、
なっしーのあやふやな本
スピーカー 2
2月に愛をテーマにした小説っていうのを募集したときに、
私としては、切ないけれど、そこに愛があるとわかる小説が好きっていう話を、
メインにさせていただいたんですけれど、
そのときに、実は真っ先に思い浮かんだのは、
この考えれば考えるほど脳が死んでいく、
その人が自分のことを忘れていくみたいな本があったなっていうのを思って、
この本の話したいなって思ったけど、
スピーカー 1
まじであやふやで、著者はちゃんと記憶してなくて、
スピーカー 2
なんかこう、この時ハマって、この時代にハマってた著者だから、
おついちさんだったけなみたいな、おついちさんの作品リストを眺めたりして、
いや、でもどれもピンとこないなみたいな、ってなって、
スピーカー 1
結局、そのときは別の本を紹介したっていう経緯があったんですけど、
スピーカー 2
実は、ゆうこりんが紹介してきてくれた本を、よくよく検索してみたら、
え、この本だったんじゃん、みたいな、っていう風になったっていう話なんですよね。
で、ちょっとだいぶネタバラシ引っ張りましたけど、
この私のあやふやだった本は、ストーリーセラーという有川博さんの本で、
小説を書く彼女と、その彼女の小説に惹かれる彼の短い恋愛小説なんですけれど、
むちゃくちゃ私は泣きましたってことと、
もうゆうこりんに一番初めに聞けばよかった、みたいな、ってすごく悔しく思ったんですけど、
思い出してすっきりしましたっていう感じです。
スピーカー 1
いや、これってさ、恋愛小説に求めるものっていう話をして、
さっきなっしーは話してくれたみたいに、結構せつない話が好きって言ってたのに対し、
私は相思相愛なのが好きって言って、この本持ってきたじゃん。
スピーカー 2
そうそうそうそう。
スピーカー 1
なんか観点違うのに、同じ本持ってきてたっていうのが、めっちゃ面白いなと思った。
そう、そうなの。なんか、これはそうし相愛の本だって捉えるんだ、ゆうこりんは、っていうところもちょっと面白かったし、
スピーカー 2
なんか私としては、なんかもう、なんか、え、だって彼女はどんどん脳が死んでいくんでしょ?みたいな、
もう男の人は残されてって、もうそのことを、でもやめろとも言えなくて、みたいなところがさ、
なんか、え、せつないじゃん、それ、そばに見てる人からしたら、みたいな、私は感覚だったんだけど、
まあでも、それでも同じ本だったっていうのが、ちょっと面白いよね。
スピーカー 1
ほんと、いや、はい、ちょっと話がそれましたが、なっしーがなぜ、これをあやふやな、だけど、記憶に残ってたのかなと思って、
スピーカー 2
あー、なるほど。これがなぜ、あやふやなまま、記憶に残ってたかっていうことだよね。
スピーカー 1
あ、そうそう、そうそう。
スピーカー 2
まあそう、めっちゃくちゃ泣いた記憶もあったし、一番自分がさ、やりたいっていう、まあその彼女がやりたい行為が思考で、
ゆうこりんのあやふやな本
スピーカー 2
なんか思考ってのは考える、頭の中で考えて、作家さんだから、本、お話を作ることができるっていうのが、
スピーカー 1
彼女の職業であり、特技であり、みたいなところが、それをするたびにすると、寿命が縮まるって、なんか、すごいとんでもないことだな、とんでもなくつらいことだなって、すごく思って、
スピーカー 2
こう、彼女が病名を告げられたときに、じゃあ、ずっと何も考えずに、ボケッとして生きてろってこと?みたいな、
そんなようなセリフが確かあったと思うんだけど、
確かに、その状態で生きるって、長く生きられたとしても幸せなんだろうか?みたいな、
私もでも、それは幸せじゃないな、みたいな、っていうところに、すごく共感したからだなって思ったんだよね。
スピーカー 1
うーん、いや、なっしー、自分のやりたい行為が思考って、なっしーも哲学好きじゃんって思った。
いや、そうだよ。だってさ、考えたりとかさ、だってお話だってさ、考えないとできないわけじゃん?お話というか、おしゃべりもさ、
はい、はい、はい、はい。
スピーカー 2
なんかこう、けっこう人間のいろんな営みに考えることは、どうしても挟まってくるわけでさ、考えずに生きるって、けっこう難しいな、みたいな、
日常の動作だけだったら、考えずにできるように習慣化しちゃうとか、ありだと思うんだけど、
ね、考えられない。
スピーカー 1
そう、考えちゃだめですよって、めちゃめちゃしんどいよって思ったからだと思うんだよね。
そう言われてみれば、考えるって、私たちの生きるっていうことに、すごい密接だね。
その部分が、ねなしの、あやふやながらも、ずっと残ってたんだなと思うと、
そうだね、私もこの病気にだけはなりたくないって思ったということで、たぶん、記憶に残りました。
ほんとだね。
はい、私もね、すっごいあやふやな記憶があるんだけど、ちょっと聞くだけ聞いてもらってもいい?
いや、もちろん。お願いします。
たぶんね、なんかね、これにひもづく本が存在するのかどうかも、あやふやすぎるんだけど、
中学校くらいの国語のテストの問題だったと思うんだけど、
だからもう30年近く前に出会った文章で、
自分の体での移動から車などでの移動へ
スピーカー 1
で、その文章は、人類は誕生して以来、ほとんどの時代は、移動するのには、自分の体である足を使って、移動してましたと。
で、現代だと、車で移動したりするじゃん。
そうすると、自分の体を使わなくても、ほとんど使わなくても、長距離移動ができるようになりましたと。
そうすると、身体感覚もないのに、ものすごい距離を移動できる。
で、それが引き金となって、なんか悲しばりが起きるみたいな話だったような、っていう、ほんとにあやふやなんだけど、
いやもう、この話、捏造されてるかもなぁと思いながらも、すごいあやふやで、
でもね、私もこれ、ずっとなんであやふやながらも、記憶に残ってるのかなぁと思ったら、
確かになんか人間って、道具を使えば、自分の体だけではできなかったことが、いろんなことできるようになったけど、
そのことで、体が、なんか違うぞっていう反応を返してるっていうところが、印象に残ってるんだろうなぁと思って、
いやなんかもうちょっと、体のことも考えたほうがいいんじゃね?と思ったのかな?と、今になって、
うん、なんか思っておりますが、まあ、もちろん心当たりはないと思いますが、どうでしょう?
スピーカー 2
そうね、ここで私が、このあやふや本を探してもらったお礼に、実はこれだったんじゃないかな?とかって返せたら、かっこいいと思うんだけど、
まあ、そうはできないな。
ちなみにさ、この金縛り、金縛りからももうちょっとおぼろげ、金縛りだったのかな?ぐらいなの?
全身金縛りになる感じなの?とか。
スピーカー 1
いや、なんかたぶん、そのとき、けっこう金縛りに私、あってたんじゃないかな?と思って、その文章読んだの。
スピーカー 2
え、そうなの?
スピーカー 1
え、金縛り?金縛りがこれなのかは、わかんないんだけど、寝てて、脳はさえてるけど、体が動かないみたいな。
そんなことあったことない?
ほんまにないかもな。
わかんない。
スピーカー 2
けっこう、ゆうこりんは、日常的に金縛りにあうんですか?
え、ちょっとこわい、とか言っちゃダメ?
日常というか、覚醒してるかしてないかみたいな、夜中によくあるかな?
スピーカー 1
これを金縛りと言うんだろうと、私は思ってるんだけど。
スピーカー 2
なるほどね。自分の中でも、金縛りはこれじゃないかな?っていうのがあったときに、そういう文章を読んで、
あ、じゃあ、私の体が、もしかしたら、自分の体でできる以上のことをしてしまって、負荷がかかってるから、金縛りにあってるんじゃないかな?みたいなことで、けっこう記憶に残ったって感じなのかな?
スピーカー 1
はいはいはい。で、ちょっと今日、こうやって話してて思ったのは、
いや、たしかに、なんか金縛りにあってて、それが私自身もこわくって、
あ、でもそれに意味づけをもらえて、あれ?これは幽霊が私の体に乗ってるんじゃないんだ?みたいに思えたからなのかもしれないって、気にもなってきた。
スピーカー 2
なるほどね。いやでも、普通に金縛りにあってって話だったら、私もちょっとそういうこわい系なのかなって思っちゃったからさ、
なんか、ちょっとそういう理屈がわかると安心するっていうのは、まさにその通りだよね。
スピーカー 1
そうそうそうそう。それで印象に残ってたのかも。
いやもう、ほんとあやふやだわ。
スピーカー 2
ね。でも、ゆうこりんの中で、お年どころになったこのあやふやな話がわかったら、うれしいですよね。
スピーカー 1
うん、ほんとほんと。
いや、もう漫画一でも、私のあやふやな本について、
いや、この本では?みたいな心当たりがある方がいたら、ぜひお便り箱にメッセージをくださいませ。
ね、あるいはね、あやふやな本をキサクロメンバーに探してほしいっていう方もいたら、ぜひお便りをください。
スピーカー 2
リスナーさんの中からも、もしかしたら答えてくれるかもしれないし、そんなやりとりもできたらありがたいなと思っております。
なんか、これで回答が来たら、運命感じちゃうね。
スピーカー 1
ほんとだ。
いや、でもこれちょっとハードル高すぎて、ごめんなさいって感じです。
スピーカー 2
はーい。お便りぜひお待ちしています。
スピーカー 1
はーい。
はい、じゃあ今日はね、そんなポップな感じでしたが、
来週はなんと、4月頭に取り上げたどんぐりさんからのお便り会に、さらにお便りをもらえたので、そのお話をしたいと思います。
どんぐりさんのおすすめ本も紹介予定です。
お楽しみに。
スピーカー 2
と、いうわけで、ここまででトークテーマは終了ですが、
キサクロでは、いつでもお便りを大募集しています。
トークのご感想や、本にまつわるお悩みなど、ぜひご投稿ください。
ポッドキャストやノートに、お便り投稿フォームのリンクをご用意しておりますので、そちらからご投函いただけると嬉しいです。
今後も、喫茶クロスロードは、毎週月曜日夜21時よりゆるゆる営業していきます。
本日はお越しいただき、ありがとうございました。
またお待ちしております。
スピーカー 1
ありがとうございました。
バイバイ。
16:50

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