ADHDの重要性
カランコローン、いらっしゃいませ。喫茶クロスロードへようこそ。
本好きが集まり、みんなが友達になれる音声配信キサクロ。
9月1日、第109回の配信です。
本日は、おはぎ、そらやん、なっしーの3名で配信いたします。
よろしくお願いします。
すごい久々な気がする3人会。
確かに、3人は揃って。
今回紹介する本は、【ササっとわかるおとなのADHD】基礎知識と対処法という医学的な本です。
作者は、司馬理英子さんという精神科の先生で、特にADHDについて専門的な知識を持ちの方なんです。
この作者って結構すごい方で、日本にADHDっていう障害を広めてくれた第一人者の方なんですね。
というのも、まだ日本でこの障害が全然知られていない1997年には、ADHDを本格的に扱った本を日本で初めて出版して、当時は大反響を呼びました。
そのくらいめちゃめちゃすごい人です。
ADHDっていう単語って、2025年の今だともう見聞きする機会もかなり増えてきたかなっておはぎ的には思うんですけど、
2人ってADHDについて関心あったりしますか?
私が子供の頃って、ADHDって聞いてなかったなって思うけど、
やっぱり最近はそのADHDの方が職場に来たらとか、自分はそうなんですみたいな話をしている方とかも多いなっていうふうに思って、
確かに時代の変遷を感じるというか、このしばりえこさんの発信で、今こういう世の中になりつつあるんだなっていうことに、
おーっていう感じで、私は今日はとても興味深く聞きたいなって、
関心はあるけど積極的にめちゃくちゃ調べたりとかはしてこなかったから、
今日はいっぱい学びたいね。
私もね、本読む前は単語だけなんとなく知ってるとか、
なんとなく興味があるなーみたいなふわっとした認識でいたんだけど、
というのもね、最近ね実はね、ずっと仲良くしている友達から、
実は私ADHD持ってるんだって暴露されたのよ。
その時の私ってADHDについて単語をなんとなく見たことあるなーくらいの知識しかなかったから、
友達から私はADHDを持ってますって告白されて、
私これからどうやって接していったらいいんだろうとか、
ADHDのことなんも知らないじゃんって思って、すごい気持ちが揺らいで、
で、なるべく早くね、このポイントを抑えた専門書が欲しいなって思って探して、
たどり着いたのがこの本なんですよ。
なので今回はこの本を通して、このADHDについてみんなで一緒に考えていけたらいいなーって思うのと、
この本を一通り読んで、私が感じたこととか、
その打ち明けてくれた友人とこれからどう接していくかっていうのを言葉にできたらいいなーって思います。
で、本題に入る前なんだけど、
今回紹介する本は専門家が書かれたものではあるんですけど、
これ一冊ですべてがわかるといったものではなくて、
結構わかりやすさ重視で書かれているところがあるから、
あえてシンプルめに表現しているところがあったりするのね。
なので本格的な情報が必要な場合は、
一時資料とかを確認した上で専門のクリニックとかに相談してみてくれると嬉しいですっていう前置きだけちょっと言いたかったです。
友人とのカミングアウト
医療系情報ポッドキャストではないからね。
我々はあくまでこの本を通じて、
そのおはぎさんとそのおはぎさんのお友達の話を今日はできたらなって感じだよね。
そうそうそう。
いやでも、まずこの友情の素晴らしさにただただ感動した。
私はこの回をやりたいっておはぎさんに言われた時に、
すごい友情だなって思って。
だって絶対さ、勇気いる告白じゃん。
うんうんうん。
しかもそれを受け止めたおはぎさんが、
本を読んで勉強して分かりたいっていう気持ちに至ったのもすごいし、
すごいなって思って本当に。
どういう変遷だったのかなみたいなのをめっちゃ聞きたい、まず。
素晴らしい友情すぎて。
これ一本で小説になるやろみたいな。
いやでもね、友人ちゃんから告白された時って、
流れとしてはすごい重たい感じってわけではなくて、
割とサラッとしてたのね。
いやーそれもまた、うん。
続けてください。
それもカミングアウトされた時って、
私一人に対してのカミングアウトじゃなくて、
友人たちとワイワイホームパーティーをしてた時に、
実はさ、私ADHD持ってるんだよねって感じの話し方で、
めっちゃびっくりして。
一対一で曝露とか告白っていう感じじゃなくて、
みんなでワイワイご飯とか食べてる中で、
実はさっていう流れで、
普通の雑談の流れで言ったから、
すごいびっくりしたのよ。
昨日鬼滅の刃見たんだよねみたいな、
その感じのノリ。
そうそうそうそう。
私はそういう風な感じで捉えられて、
え?と思って。
でそのカミングアウトしてくれた直後に、
私つい聞いたのよ。
今なんでADHDなんだって言おうって思ったのかなって。
そういうのって言うの怖くないのって言ったの。
そしたらさ、その友人ちゃんはさ、
あーみんなだったら大丈夫かなって思ったからって答えてくれて。
やーやば。感動。
そうもう。そのね、友人ちゃんの一連の受け答えとか、
普段こう接してきたから知っている友人ちゃんの性格の良さとか、
その仲良くしてきた日々を思い返した時に、
あーちゃんと知識つけて今後もね気負わず仲良くしたいなーって思って、
本を探したっていう経緯がありましたって感じです。
あーいい話。
みんなだったら大丈夫かなって思って言えたっていう関係性も素晴らしいし、
みんなだったら大丈夫かなって思ったんだっていう風に言われて、
勉強しようって気になるっていうのは、
そんな存在として自分がいられたんだっていう風に、
おはぎさん思ったのかな。
嬉しかったのもそうだけど、なんかめちゃめちゃ嬉しいっていう実感よりかは、
あ、友人ちゃんがみんなだったら大丈夫だと思った。
だから話そうと思ったっていう話を聞いた時に、
あまり深く考えずに、
じゃあよく知らないといけないなこのADHDについてと思って、
何も私知らないからなって、
そのまま本屋へスーッと行くっていう感じだった。
ADHDの概要
これからも仲良くしたいっていう気持ちが根底にすごいあるんだけど、
そこに深く自分の中でジーンときたっていうよりかは、
本当に仲の良い友達だから、
自然にそこまで言ってくれるんだったら、
じゃあ本屋行くかって。
あんまり感動っぽく話せないんだけどね。
そのくらい自然な行動だった、私の中で。
多分それが素敵なんだと思う。
その自然さにそらやんは感動して、
うるさくなったと思います。
どうぞ続けてください。すみません。
前書き長くなっちゃった。
早速本題入っていきたいと思います。
この本は一番初めの章で、
そもそもADHDって何?っていうところからスタートします。
ADHDって主に3つの要素があって、
不注意、落ち着きのなさ、待つのが苦手、
っていうのがあるのが特徴の障害です。
不注意が目立つ人もいれば、
落ち着いたり待つのが苦手な人もいるし、
その複数が合わさった複合型みたいな人もいるから、
自概にADHDって言っても、
目立つ傾向が人によって違うみたいなのよ。
また作者はADHDをイメージしやすいように、
行動の傾向をドラえもんに出てくるさ、
のび太とジャイアンに置き換えて説明してくれてて、
不注意で根気強く何かをすることが苦手な、
ぼんやりしているのび太タイプと、
衝動的で我慢が苦手で、
感情の起伏が激しいジャイアンタイプ、
どちらもADHDの典型的な症状に
とてもよく似ているんだよっていうのと、
実は昔からある一般的な障害なんですよっていうのを、
この章で伝えてます。
私、知識がマジでなくて、
ADHDの知識が本当になくて、
このADHD一つとっても傾向がたくさんあるんだよっていうのを、
ここで初めて知ったし、
最初の章だけでもめちゃめちゃ勉強になって、
うんうんうんって唸りながら読んでて、
本で言うとここの章ってさ、
はじめにみたいな基本中の基本のページなんだけど、
これをここでしっかり説明してくれてるから、
次のページも割とサクサク読めて、
初心者でも読みやすい構成ですっごいね、
もう最初のページでありがたーって思いながら読んでた。
そういう感想を持った。
ささっとわかるを体現しているね。
タイトルをちゃんと。
すごいささっとわかった。
タイトルでさ、ささっとわかるって書いて、
全然わかんない本もたまにあるじゃん。
嘘つきってあるよね。
いやでも確かにこのADHDっていうものを、
なんというか、わかりづらいというか、
難しいものに感じる一つの理由ではあるかなと思って、
その特性が人によって異なるって。
自分ADHDですってカミングアウトして、
いろんな発信してる方もさ、
得意なこと苦手なことみんな多岐に渡ってるなっていうのは本当に思ってて、
でもそれだけ脳がいろんな機能を分担して持っていて実は、
その機能差のグラデーションで、
いろんな特性が現れるっていう感じなのかなっていうふうには思ったし、
同じ場でADHDって病気っていうより、
脳の働き方の癖っていう捉え方の方がわかりやすいよっていうことも記してて、
それを踏まえた上で聞いてほしいポイントがあるんだけど、
ADHDって主に脳の2カ所に障害があるらしいのね。
1個目が感情と記憶をコントロールするところで、
2個目は目先の楽しみを得ようとする気持ちや衝動を抑えるところ。
この2カ所の発達のアンバランスさによって、
伸びたタイプだったりジャイアンタイプだったりと、
人によって障害の違いっていうのがあるみたい。
ここまで聞いてなんとなく感じた人もいると思うんだけど、
この本って一応医学系の本なのに、
難しい単語とか横文字とか専門用語とかをさ、
ほとんど使わずにこのADHDっていう障害について説明してくれててさ、
脳の機能障害の解説本って聞くと、
ちょっと難しそうで解きにくいイメージがあると思うんだけど、
この本って難しそうなことは分かりやすい相性とか言い換えをしてくれてて、
この基礎知識がない私でも分かりやすいなって思ったし、
ADHDの特徴と理解
この要点を抑えながら手早く理解できるように工夫されてるのも、
すごい私にとってありがたくて、
読みやすさとか手早く理解できる構成だったりとかっていうのも、
今回紹介したかったポイントだったりします。
いやでもその本の中にさ、
のび太タイプとかジャイアンタイプっていう言葉が実際に出てくるんだよね、きっと。
そうそうそうそう。
なんかすごいそれで、あー確かにのび太はこんな感じだなとか、
ジャイアンはこういう感じだなみたいなイメージもつきやすいし、
分かりやすいなーっていうのは本当に思ったんだけど、
うん、そう、すごい分かりやすかった。
なるほどなーって思った。
ちなみにそのさ、ADHDはさ、2カ所の障害があって、
その1つ目は感情と記憶をコントロールするところっていうところのイメージがちょっと分からなかったんだけど、
これはなんかこう怒ったり悲しんだりっていう気持ちの触れ幅が大きかったりとか、
そういうなんだろう、自分が記憶していることが今のこととか過去のことなのかみたいなことが分からないとか、
そういう感じっていうこと?
そうそう、そんな感じで、感情に関してはもう本当に人に対してすぐイライラしちゃって、
それを抑えられなくてぶつけちゃってトラブルになっちゃったりとか、
あと記憶のコントロールはなんだろうな、記憶のコントロールはね、
タスクの優先順位をつけるのがうまくいかなくて、時間オーバーになって人に迷惑かけちゃったりとか、
そういう弊害が出やすいらしいのよ。
なるほどね。
そこも時間と記憶って強く結びつくから、そこがうまくいってないと、
これを優先的にやらなきゃいけなかったのが、記憶と時間がうまく結びつかなくて後回しになっちゃったりとか、
でバタバタと遅れちゃったりとかっていうのがあるらしいです。
友人の遅刻の事例
なるほど。
このままの流れで次の章も紹介していきたいと思います。
次の章では、大人のADHDに起こりやすいお悩みについて書かれていて、
一例としては、ぼんやりとしていて遅刻しやすい、
衝動的な気持ちが抑えられなくてイライラしちゃう、
待つことが苦手だから結論を急いで失敗ばかりしちゃう、などなど、
生活を送る上で起こりやすいお悩みを具体的に書いてくれていて、
ADHDを知るにあたってより深くイメージしやすいページになっています。
ここで私の友人ちゃんの例をちょっと紹介したいんだけどね、
友人ちゃんのね、遅刻の部分が顕著に出やすいのね。
友人ちゃんとすごい長い付き合いで、一緒にご飯も何回も行ったし、
ディズニーリゾートに一緒に行ったりする仲なんだけど、ほとんど遅刻するんですよ。
遅刻しない日ももちろんあるんだけど、友人ちゃんと遊ぶにあたって、
1時間遅刻することは視野に入れておかないといけないなっていう心構えで毎回やってる。
ライムバッファー持ってる。
そう、なんで駅集合とかになった時に、一応私5分前とか10分前とかに来るんだけど、
こっから1時間どうやって時間潰そうかなとか考えながら待つ。
1回びっくりしたことが、年末に忘年会を企画したことがあって、
私が漢字やってたの。2時間半のコースで予約してて、
事前にその友人ちゃんには遅刻しないようにねって言ってあったんだけど、
2時間遅刻してきたのよ。
ラストオーダーじゃん。
ラストオーダーでしょ。
みんなでさ、どうする?ラストオーダー来ちゃうけどもう少し。
ラストオーダーと友人ちゃんどっちが早く来るかな?みたいな感じになっちゃって。
回避とかも私が漢字やってるから、友人ちゃんには出させるよね?どうする?
でも飲んでないしさ、みたいな感じになって。
すごい困っちゃって。
結局友人ちゃんラストオーダーの前にギリギリ来れて、
一杯は頼めたんだけど、
友人ちゃん曰く前の時間に遊びの予定を詰めすぎちゃって遅刻したって言ってて、
それ聞いたときすごい呆れちゃったの。
おーっと思って。
でも今思うと、そういうのって脳の癖が出た瞬間だったんだなって思えるようにもなってきて。
そうだね、さっきのね。
大きな気づきだよね。
そうそうそう。
でもこの本を読む前と後では、
友人ちゃんと過ごした一つ一つの見え方が少しというか、だいぶ変わったから、
これから友人ちゃんと仲良くする上で、めちゃめちゃ参考になったのよ。
答え合わせ感あるね。
そうそうそうそう。
あの時こうだったんだな、こうだったんだなって。
そうそうそう。
ここまで紹介するとさ、聞いてる人とかもさ、
あれもしかして自分もそういう傾向あるかもって思う人がもしかしたらいるかもしれないんだけど、
おはぎも全然遅刻したことあるし、
私もあるよ。
なので生活に致命的な支障がなければもう深く考えずに気楽に聞いてほしいし、
もし聞いててちょっと思い当たることがあるかもって思う人は、
この本はマジで手助けしてくれるので、
気軽に手に取って読んでほしいなっておはぎは思います。
私もっと詳しく聞きたいんだけど、
遅刻ってさっき言ってた脳機能の癖でADHDの特性って出ますよって話だったと思うんだけど、
遅刻ってどういう脳機能の癖の結果として出るのかなってめっちゃ気になって、
例えばの話で朝一の予定なら遅刻しないけど、
夜になればなるほど前に予定が詰められるからまだいけるって思って遅刻しちゃうみたいな、
そういう感じなのかなとか、そこらへんって本には書いてあったのかなって。
一応この本としては脳の癖として遅刻しちゃう理由としては、
そうして時間間隔が弱いから遅刻しやすいってことでまとめられてるから、
だから10分って思った時の10分が感覚と時間がしっかりマッチしてる人と、
あと10分って自分が考えてたものが実際は1時間だっていう人もいるってこと?
その認識の人もいるけど、
遅刻するまでの経緯って人それぞれで違うみたいなのも強く書かれてて、
ぼんやりしてなんとなく遅刻しちゃうタイプもいるし、
楽しいことに夢中になりすぎて、次の予定まで全然意識が向かなくて遅刻しちゃうタイプもいるらしいのよ。
私も朝一の約束だったら遅刻しないのかなって思ったこともあったんだけど、
例えばその前日の夜が楽しい時間でもう夜更かしもしたくなっちゃうくらい充実した時間だったら、
その必要な睡眠時間を削ってでも楽しいを優先させちゃう傾向にあるから、
結果朝一の約束でも遅刻するときはするみたいな感じらしいのよ。
結局そこが前の予定になっちゃうのね。
なるほど、遅刻切り取っても行動の結果でしかないもんね、遅刻って。
ADHDの治療法とサポート
そこに至る過程でどういう特性が出てるのかはやっぱり人それぞれっていうのは本当に大事かも。
それぞれですね。
複雑だなって思う。本の内容としては簡単に書かれてるんだけど複雑だなって思う。
そうだね。
この本の後半ではいよいよADHDの治療法について詳しく書かれています。
この本では治療を病気の感知として書かれてるんではなくて、
病気の向き合い方とか生活の工夫メインで書かれています。
治療法の目次としては個人でできること、病院でしてもらえること、
家族で取り組めることの他に相談窓口はどこかなど、
ADHDの手引きとしての役割も担ってくれてるので、
すごい後半も情報満載で大変助かる一冊になってます。
で、私特にいいなって思ったのが、
治療法の目次の中に友人としてサポートできることっていうのがあったのよ。
おはぎさんに。
それがすごくよくて、私にぴったりと思って。
ぴったりだね。
サポートできることの一つとして紹介したいのが、
コーチングっていう手法でADHDの人が日常的に困っていることについて、
スポーツのコーチのようにその人を励ましたり、
つどつど連絡を取り合ったりして、
その本人のモチベーションの維持を図ることで
サポートしていきましょうっていうやり方らしいんですよ。
さっきのホームパーティーの話に戻るんだけど、
私が時間大丈夫?あと何分?っていうのをもう少し細かく言ってあげたら、
それはコーチングになってたのかなって。
終電何分だっけっていう時間までちゃんと確認してあげなかったから、
そこをちゃんと共有できたら、
その友人ちゃんは終電にちゃんと乗れたのかなとか、
このページを見て思った。
とはいえ、私は友人ちゃんが大きい遅刻を繰り返したときは、
本当に腹が立ったこともあったし、怒ったこともあるんだけど、
でももう少し大らかな気持ちになって連絡を取ってみたり、
対応するのもありなのかなとも思いました。
でもおはぎさんの中でもちょっと冷静にというか、
こういうことをすればいいんだなってことも分かったから、
こういうふうにしようなっていうところが、
冷静に考えられたっていう意味でもすごい良い本だね。
そうだね、それは本当にそうだ。
ありがたかった、これは。
やっぱり遅刻って何回も繰り返されるとさ、
前にやられたっていう被災も重なってさ、
もうみたいな、また遅刻してみたいな、
どうしても怒りの感情がどんどん膨らんで、
相手にぶつけちゃうことが多いからさ。
自分のこと尊重してくれてないんじゃないかって気持ちになっちゃう。
でもそれを、実はこういう傾向があるから、
手取り足取りじゃないけど、サポートの方法もありますよっていうのを
本で書かれてるのは、私としても救われた感じというか、
怒りが収まるポイントになってくれてるというか。
やっぱ分からないことが一番ストレスだもんね。
そうそうそう。
ここのページも本当にありがたかった。
友人としてできることを何回も読んだ。
何回も読んだんだ。
何回も読んだ。
ここからは本を一通り読んだ上で、
友人ちゃんのことを考えた私のまとめみたいな感じになるんだけど、
改めての紹介になっちゃうんだけどさ、
友人ちゃんって遅刻の回数は本当にすごいし、
1回にかかる時間数も本当にすごいの。
ほとんどだね。
ほとんど遅刻する。
1回の遅刻も5分、10分、15分とかじゃなくて、
1時間、2時間って感じだから、
1時間、2時間はちょっとね、
友人との交流と理解
しんどいなって思った時もあったし、
寄り添えないポイントも多くて、
私がイライラしたことも多かったんだけど、
友人ちゃんって性格めちゃめちゃ優しいのよ。
長い付き合いなんだけどさ、
私の話もしっかり聞いてくれるし、
相談した時は肯定的にアドバイスもくれるし、
本当にいい友達で。
今回その友人ちゃんからの打ち明けがあったおかげで、
ADHDについて知ることができたのは、
いい機会だったなって思うし、
その人の特性を知るっていうのは、
友人ちゃんもそうだし、それ以外の人とも、
長く付き合う上ではやっぱ大切なことだから、
この本を読むきっかけができてよかったなって思う。
今後は友人ちゃんがそういうADHDを持っているから、
甘やかそうみたいな考えは全くなくて、
これからも変わらずしっかり向き合って、
友人ちゃんと長く交流できたらいいなって、
心から本当に思うので、
これは友人ちゃんへの個人的なメッセージになっちゃうんですけど、
今後も遅刻はほどほどにしてほしいです。
せめて30分でお願いします。
2時間はきついです。お願いします。
っていうので、ちょっと締めたいなって思います。
30分でお願いします、遅刻は。
絶対に遅刻できない予定みたいなのが、
友人ちゃんの人生にもこの先、
きっと何度も訪れる時に、
おはぎさんみたいにADHDに理解のある人と、
遅刻をしないようにする練習を、
練習を2人で重ねていったら、
友人ちゃんは本当に遅刻してはいけないタイミングで、
今まで練習してきたことを生かせたりすると思うから、
そのおはぎさんの向き合い方って、
きっとものすごいその子の力になるんじゃないかなって私は思ったよ。
なってくれたらいいな。
ADHDへの理解と学び
こうすると自分はタイムマネジメントできるんだっていう、
成功体験が練つめるといいよね。
本当に心から応援してます、友人ちゃん。
遅刻は30分以内にしてください。
でもすごいね、
友人ちゃんに至ってもさ、おはぎさんみたいに寄り添ってくれるじゃん。
やっぱりそらやんも今言ったけど、本当にありがたいことだろうなって思ったし、
人間関係で人それぞれ苦手なところは絶対あるじゃん。
遅刻じゃないにしてもこういうところはうまくできないなっていうところが、
人間だから誰しもあって、
そういうところ苦手な部分が特にADHDの人だと目立ちやすいのかなとか、
友人ちゃんの場合はそういう遅刻がすごく目立っちゃうとか、
そういうことなのかなっていう理解を今日聞いてて、私はしたかな。
私ももっと勉強しようって思った。
私もこの本買ってささっと分かりたいなって思ったし、
多分これ聞いた人で、私も勉強しようとか、
私も逆に友達に行ってみようかなみたいに思うんじゃないかな。
だってあまりにも素晴らしい友情すぎて、何度でも言う。
恥ずかしいな。
だから今日はすごい私はこの本とこの話をしたいって、
おはぎさんが言ってくれて本当にありがとうって思ったっていう気持ち。
いやーありがとう。
嘘じゃない?
すごいおはぎさんの寄り添い具合がすごいなって思って。
すごいよ。
いい人っぽく言ってるけど、実際会ったらまた遅刻してってガミガミ言ってるイメージが付く。
言うよそりゃ。
でもそれもやっぱ大事だからさ。それも練習だから。
私はすっごく言ってくるからね。
絶対に大事な場面で遅刻しないように。
本当に大事な場面でさ、やらかさないために日々練習したりさ、周りの声かけがね。
そこにも工夫があるっていうことが、その声かけの仕方にも工夫があるよっていうところを教えてくれる本だったっていう。
そうです。ありがとう。
こんな感じです。これは結構ADHDをなんとなく興味あるなっていう人でも読みやすいので、一冊基礎知識というか教養としても持っててもいいかなって思うので、ぜひ店頭とか図書館とかで見たらお手に取ってもらえたらなって思います。
はい。
さて次回は。
次回はですね、今日の話もすごい感銘を受けているんですけど、その前の回のおはぎさんが前持ってきてたレンタルなんもしない人の本。
あれを私は編集しながらマジで感銘を受けて。
うれしい。
あーなんていい話だって思って。
私がそれを聞いて2人にこの本読んでほしいって思った本があるので、それを紹介したいなと思います。
しがわらまいさんの角砂の角って何ですかっていう本なんですけど、この本について話したい。
お願いします。
楽しみです。
楽しみ。
ここまででトークテーマは終了ですが、きさくろではいつでもお便りを大募集しています。
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本日はお越しいただきありがとうございました。またお待ちしております。
バイバイ。