1. 喫茶クロスロード 本好き達のたまり場
  2. 【トーク】#23 ともだちについ..

人生において「ともだち」という人間関係も、なくてはならないものですよね。本の中のともだちから、実生活の人間関係まで店員であれやこれやと模索した第23回です!/今日紹介した本「都会のトム&ソーヤ」(はやみねかおる)「夢をかなえるゾウ」(水野敬也)「宇宙よりも遠い場所 ※アニメ」「下妻物語 ヤンキーちゃんとロリータちゃん」(嶽本野ばら)「いつかティファニーで朝食を」(マキヒロチ)「そもそもウチには芝生がない」(たちばなかおる)

00:01
スピーカー 1
カランコローン、いらっしゃいませ。喫茶クロスロードへようこそ。
この音声配信は、音好きな人たちがふらっと集まる喫茶店をコンセプトに、店員3人組がゆるーく話してまいります。
ふと一息つきたいときに聞いてくださいね。
11月13日、第23回の配信です。
本日は、私ナッシーとソラヤンでお送りします。
本日は、エッセイの方にお便りやコメントをいただいているので、そちらの紹介をしていこうと思います。
ありがとうございます。
まずは、Aさんからのコメントです。
エピソード11、おばあちゃんの思い出について。
就職活動のときの下りでは、優しく話を聞いてくれているおばあちゃんの姿が浮かんでくるようでした。
自分を立ち上がらせてくれる素敵な笑顔のおばあちゃんだったんだろうなと、お聞きしながら感じていました。
ほっぺたも心に残りました。
ありがとうございました。というコメントをいただいております。
こちらに対して、朗読者および寄稿者の2人からお返事です。
コメントありがとうございます。
大好きだったおばあちゃんの思い出に共感していただけて、本当に幸せです。
大人になっていろんな経験をして、
時間がたつほどに、おばあちゃんの優しさと強さを感じる日々。
もし今おばあちゃんと話せたら、昔とは違う話ができるのになぁと思ったりします。
今会える人との時間を大切に、私も笑顔で接したいなぁと思っています。
コメントいただいたよって、心の中でおばあちゃんに伝えます。
これからも喫茶クロスロードを楽しんでいただければ嬉しいです。
とのことです。
松ぼっくりさんのおばあちゃんの会話。
おばあちゃんを好きな気持ちが伝わってきて、
私は涙腺がうるうるしちゃったんですよね。
いや、本当に。
お聞き逃しの方は、ぜひ朗読を聞いてみてくださいね。
続いて、うららん音符マークさんからのコメントです。
こんにちは。エッセイ会の感想も伝えたくてお便りします。
エッセイ会も受入しながら聞いていて、とても癒されてます。
03:01
スピーカー 1
朗読、聞きながら自分の思い出が思い起こされたり、
気持ちや情景がありありと浮かんでくるね。
朗読っていいね。
特に印象に残っているのは、6月8日というエッセイ。
第3詩の性別が分かった瞬間のこと、
スピーカー 2
その後の気持ちや情景がありありと伝わってきた。
スピーカー 1
周りの声、他人から言われた言葉を自分に取り入れて苦しくなっていた。
普通はこうすべき、を捨てて本来の自分に戻ろうよ。
自分の本当の気持ちや感情を出していいんだよって。
大切な気持ちをエッセイにしてくれて、朗読してくれてありがとう。
子育てしてるとなんでうまくいかないんだろうとか、
しんどいこともいろいろあるけど、
その気持ちを押し殺さず、自分の気持ちを出していい、大切にしたいなとも感じたよ。
また朗読楽しみにしています。
というわけで、エピソード4の6月8日についても、
お返事のコメントを読み上げていきます。
お便りありがとうございます。6月8日筆者です。
ありのままを書きました。
あの時のどうにもならない気持ちが、心にとまり嬉しいです。
今でも何かの気持ちに付随して、
あの時の気持ちが顔を出すことはありますが、
子供たちに囲まれて、大変ながら毎日幸せです。
これからも朗読楽しみにしていてくださいね。
はい、というわけで、2通の交流をご紹介させていただいていたのですが、
リスナーさんと朗読の会の交流が生まれるのも、
きさくろラジオの素晴らしいところですよね、そらやん。
スピーカー 2
ね、そう。
なんか我々がこう伝聞、伝聞という形でやってるけど、
もうこことここはベストフレンズなんだなって思って。
スピーカー 1
もうね、その絆が生まれてるからね。
ベストフレンドの絆が、きっと今あちこちで生まれてる。
スピーカー 2
いいね、ありがとうございます。
なんかこうやって友達が増えていくのが、
このラジオの目的だから、私はもう感無量です。
スピーカー 1
いいですよ。
というわけで、じゃあ本題に入っていこうと思います。
はい、本題。
秋も深まってくる今日この頃ですが、
今月は私のパートナーがテーマなので、
06:00
スピーカー 1
友達という関係性について考えてみたいと思います。
まあね、本好きな私たちは、本の中にもたくさん友達がいるんだと思うんですけど、
この本のこの子と友達になりたいっていう子が、そらやんもいたかなと思っていて、
まあちょっとそういうぶっこみを最初にやるんですけれど、
私はそれを考えたときに、
町のトム&ソーヤという早峯香里さんの本が好きで、
主人公のナイトー・ナイトと、
ナイトー・ナイト君は平凡な中学生という設定です。
で、大財閥の御曹司である牛王宗也君という二人の男の子が出てくるお話です。
ナイト君はサバイバルスキルがめっちゃ高いというキャラクター。
一方曹やは、自分は一流のゲームクリエイターになるという野望があるんだけれど、
抜けていたり、まあお坊ちゃまなので意外と世間知らずだったりして、
すごいデコボココンビだけど、お互いの足りない部分を補い合って、
楽しい冒険をするっていうストーリーのこの話が私は結構好きだったので、
この二人の友達になって一緒に冒険をしたいなと思っていました。
で、二人は音楽の趣味があっているみたいな描写もあって、
こう人とちょっとここは違うんだよねみたいな部分に共通点があるとめっちゃ仲良くなるみたいな、
そういうのもきっと友達になる上で大事なんだろうなとか考えていました。
そういう子、そらやんいた?
スピーカー 2
いやーこれすごい懐かしい本出してくれて嬉しいなっていうのと、
私もこの二人と友達になりたいなと思ったことあったよ。
スピーカー 1
え、そうなの?この本面白いよね。
スピーカー 2
この本面白いし、私はナイト君が平凡な中学生設定だけど、
ナイト君、サバイバルスキルやばすぎて最強だよね。
そんな平凡な少年はおらんって思いながら読んでた気がする。
へー、途中までしか思い出せないから途中までしか読んでないんだよね。
いいよね。
あとは、私は夢を叶えるぞ!のガネーシャンと友達になりたいなって思ってて、
夢を叶えるぞ!私読んだことある?
スピーカー 1
未読ですねまだ。
スピーカー 2
この夢を叶えるぞ!っていうのは5作品ぐらい出てるんですけど、
いわゆる自己啓発小説と呼ばれるもので、
スピーカー 1
作者は水野啓也さんって人で、
スピーカー 2
まあ自己啓発小説っていう括りに入ってる通り、
09:00
スピーカー 2
なんか自分の人生とか自分の考え方とかをちょっと考え直したり見直したりっていうポイントを保ちつつの、
でも普通に小説なんだよね。
この夢を叶えるぞ!っていうのはガネーシャンっていう神様みたいな像が、
1はほんと平凡なサラリーマンで毎日をずっと過ごしていて、
なんとも言えない日々を過ごしている主人公のもとにやってきて、
俺がお前を変えてやるみたいな感じのガネーシャンがやってきて、
毎日なんか試練とか、試練を与える。
そんな感じで主人公が生活の築きを得ていって、
それで自分の本当にやりたかったことを見つけて前に進んでいくっていうようなストーリーなんだけど、
ここまで言うとガネーシャンめっちゃすげー奴じゃんってなるんだけど、
ガネーシャンはただただアホで、豪欲で、見栄っ張りで、
まあ言ってしまえばクズなんだよね。
クズなキャラクターなんだけど、
それに主人公たちがうわーって振り回されている間に、
でもガネーシャン目はいい奴だから、大事なことに気づいたりするみたいな。
そういうガネーシャンが本当に愛おしくて、
もう家に帰ってこいついたらいいなーみたいな。
毎日筋が筋肉痛になるぐらい笑うんだろうなーみたいな。
スピーカー 1
そうなんだ。話聞いてるとすごい試練とかも与えられるし、なんだろう、結構なんだろう。
スピーカー 2
そう、めっちゃ上から見てるの。
俺がお前を変えてやる、だからお前これやれ、みたいな。
はー?とかって思いながらやるんだけど、
その行為自体に対しては主人公なんかいろんな気づきを得るんだけど、
相手がガネーシャンっていうちょっとなんか生きしかない奴だから、
なんかなんかな?みたいな感じで思いつつも、
でもガネーシャンって全然憎めないキャラクターだから、
スピーカー 1
だんだんこう仲良くなっていってみたい。
でもあれだね、だいぶ仲良くなった後のガネーシャンが、じゃあ一緒にいたいよね。
スピーカー 2
そう、その人が成功しちゃうといなくなっちゃうんだよね。
スピーカー 1
あーそうなんだ。じゃあ途中経過じゃないと一緒にいてくれないのね。
スピーカー 2
そうそうそうそう。
スピーカー 1
なんか仲良くなったらいなくなっちゃうの寂しいけど。
スピーカー 2
そうなの。もう俺はいらないみたいな感じになっちゃう。
スピーカー 1
そらやんの一押しガネーシャンもちょっと気になるな。
そんな友達本についてもちょっと話したところで、
実は2人とも、そらよりも遠い場所というアニメを見ていまして、
この4人の関係性にも憧れるよねっていう話をしていたんですけれど、
ちょっと今そらやんが盛り上がってるので、
スピーカー 2
まずはそらやんに語ってもらいましょう。どうぞ。
さくらは本と出会うポッドキャストなんですけど、
12:01
スピーカー 2
このアニメだけはどうしても見てほしいなって思って話しますね。
そらよりも遠い場所っていうアニメは、
女子高生4人組がひょんなきっかけで出会って、
南極監督隊に同行して、とある目的を果たすために南極に向かうっていうお話。
主人公と呼ばれてる子は何かを始めたいと思い立つ自分に自信がないっていう、
きまりちゃんって女の子が主人公なんだけど、
残り3人もけっこうヒーパーソンというか、ほぼ主人公割の活躍をしてくれていて、
きまりちゃんが出会うとある理由で、どうしても南極に行きたい知らせちゃんっていう子と、
きまりちゃんのバイト先で出会う、
学校に行かずにコンビニでバイトをしているひなたちゃんっていう女の子。
女子高生だけど学校行ってない。
現役女子高生で女優をやってるゆずきちゃん。
この4人が、もう全然生まれも育ちも考え方も全然違うんだけど、
その子たちが時にぶつかり合い、時に泣き、時に笑いながら、
南極監督隊で青春の日々を過ごすアニメです。
この4人は何もかもがバラバラだから、ものすごい上手いことを兼ね合って、
お互いがお互いを救う瞬間もあるんだけど、
それぞれの地雷をそれぞれが思いっきり踏み抜くっていう瞬間もあって。
スピーカー 1
あったあった。
スピーカー 2
ね、踏み抜くよね。
スピーカー 1
今地雷ってちょっと思っちゃうよね。
スピーカー 2
そうそうそうそう。
そういう作中の心理描写が、それこそ作画の部分もセリフの部分もなんですけど、
もうあまりに秀逸なので、もう全員の心情に共感して、
私は本当に文字通り毎週号泣しながらこのアニメ見てて、
当時旦那さんにお前大丈夫かって言われるぐらい、もう大号泣しながら毎週見てて。
しかもこのアニメ、友情トアがほぼほぼメインテーマだから、
エピソード一個一個がもう友情にまつわるあれやこれやで、
だからネタバレせずに説明するのが本当に難しくて、
とりあえず見てくださいみたいになっちゃうんだけど、
中高、大っていう10代後半って、
ほぼほぼ同じ年齢の人たちと集団で同じ場所で過ごすっていう非常な特殊な環境にあって、
もうなんか人間関係が自分の人生の全てみたいな、
常に正面からぶつかりざるを得ないっていう毎日だったなっていうふうに思ってて、
その時のヒキコモモをものすごい丁寧に描いてくれてるから、
南極に行ったことなくてもすごい共感しちゃうんだろうな、
それがなんかもうあまりにも息苦しいししんどいって瞬間もあるし、
それがないっていう今の大人の毎日が楽だなっていう部分もあるんだけど、
15:01
スピーカー 2
他人に踏み込むことを遠慮するっていうことを覚えてしまった今は、
その4人が目の前の1人200%に向き合おうとする姿がすごい眩しいなって思ったりしました。
こんなんでいいですか?
スピーカー 1
いや、その辺の熱い思いがまず伝わってきたっていうのと、
いやそう、そうなのよ。
あのアニメのいいところは、200%青春してるなって思ってるし、
全力で人とぶつかっていくっていうのがやっぱりいいなって、
私もそこの部分は共感していて、
で私としては、あのアニメはあの4人だったから、
みんなで南極行って帰ってこれたんだなっていうのは思っていて、
多分あの4人の中の誰か2人みたいな組み合わせだったら、
到着できなかったかもしれないし、
到着できても帰ってこれなかったんじゃないかなとか思うんだよね。
で、人って全力でぶつかっちゃうとさ、
その後その当事者の2人だけで修復するのってなかなか難しいと私は思っていて、
でそういう時に誰か監視してくれてる人がいるとか、
取り持ってくれる人がいるみたいなことで、
中をもう一度戻してくれる人がいるっていう関係性があったのも、
すごくあの4人にとって幸運なことだと思っていて、
4人でいるのいいなとか思って私は見ていたんだけど、
ここまでは同じような本を読み、同じようなアニメを見て、
結構共感の嵐だった私とそらやも、
意外とね、友人関係についてはあれちょっと考えてること違うんだなっていうのが今回わかったよね。
私はだからすごいあのアニメは3,4人でいる関係性っていうのがすごいいいなって思ったんだよ。
2人だけじゃない世界だから、
あの4人で仲良くやっていけてるってところがすごくいいなって思っていたんだけど、
でも友人関係でじゃあ3,4人の関係性で私は結構言ってる派なんですが、
そらやもは実はそうじゃないみたいな話をしてくれたんだよね。
スピーカー 2
そうだね。
今話聞いてほんと、よりもいって訳すんですけど、そらよりも遠い場所って、
よりもいは4人いて2人の関係性みたいなのももちろんあって、
今回はこの2人がメインで、2人がなんかオブザーバーみたいな、
そういう繰り返しに確かになってたなって思ってて、
一番この中ではひなたちゃんがわりと冷静に状況を客観視して回るよっていう風に思ってたんだけど、
18:01
スピーカー 2
ひなたちゃん自身が冷静じゃない瞬間とか、なんかどうにもならないみたいな時には、
逆に何極に期待しらせちゃんはイノシシのような性格だから周りのこと全然見えてないように見せかけて、
ひなたちゃんのトピックの時にはものすごい冷静というか、
ものすごい周りが見えてる感じで、イノシシのような行動するんだけど、
結果的にはものすごい周りを見えていたな、しらせちゃんみたいな不思議な感じだったなって思って、
それは4人っていう関係性だったから、
しらせちゃんもそういう客観視するための存在として機能していたのかなとかって思うと、
確かに3,4人の関係性ってすごいいいなって思いつつも、
昔あんまり3,4人の関係性ってあったかなみたいなのが2人組の関係性が多くて、
3,4人の関係性っていうのは実はないんだけど、
でも人間関係を円滑にするために自分自身を客観視するタイミング必要みたいなのは本当にそうだなっていうのはすごい評価せて、
2人組でそういう客観視するタイミングが起きると何が起こるかっていうと、めちゃ疎遠になってしまうみたいな、残念ながら。
例えばさ、向こうはめちゃくちゃ今彼氏とうまくいってて、
もうすっごい毎日楽しいみたいな時に、
こっちがさ、すごいアホみたいな失恋をしてるとかさ、なんかどうしようもない感じとかだと、
もう多分今の自分って相手にとってプラスになりそうにもないし、みたいな感じで、
ちょっと落ち着いたら話そうかなみたいな、そういうのない。
スピーカー 1
うん、そう、わかる、わかるけど、
そこで私は、今こういうキラキラした話聞くのちょっと、
私的にもちょっとあれだしって思うと、もう1人ぐらい呼んで3人ぐらいだったら会えるかなみたいな、
それでも私は人と話したいみたいな。
スピーカー 2
あーなるほどね、そうすればいいのね。
スピーカー 1
あーそうそうそうそう、でもなんかそらやんは、
じゃあちょっと今はこう、距離を置かせていただいてみたいな方向なのかなーとかって考えてたよ。
スピーカー 2
そうそうそう、そういう感じなんだよね。
2人で盛り上がってた趣味があって、
それにちょっと相手がちょっと冷めちゃったりとか、逆に自分がちょっと冷めちゃったりとか、
だと相手のプラスになってあげられないしなーみたいな感じで。
私が理由で相手がのびのび過ごせないってのが私は一番嫌だから、友達にとって。
その後盛り上がってきたらまた延々とLINEしてるみたいな時期とか、
伸縮性のある関係、一番長続きしてるんですよね。
21:00
スピーカー 2
今の年齢だとやっぱさ、結婚出産踏まえるとこの話はしづらいなとか、
そういうのがやっぱり出てきちゃった時とかに、
でもなんか落ち着くとまたギュって戻ったり、
相手の好きは絶対変わらないみたいな、私はそういう感じ。
でもやっぱそういう時にね、3人目を呼んでくるっていいね。
私は喋りたいからね。それでも喋りたいからさ。
スピーカー 1
ちょっとこの部分はこの子の方が話が合いそうだなみたいな人を連れてきたら、
私ともちょっと話してくれるかもしれないし、
ここではその話盛り上がってくれてもいいから、みたいな感じなのかな。
スピーカー 2
そういうの素敵だよね。
スピーカー 1
そう思ったんだよね。
私は結構ソラヤンは相手を大事にして、
この関係性を大切に意識したいからこそ、
今ちょっとプラスにならなかったら距離を置こうみたいな感じになって、
私はそうなった時に、ちょっとそういう距離を置くっていうのも大事だなと思いつつ、
でも私もその子とまだちょっといたいみたいな気持ちがあると、
どうやったら一緒にいれるかをなんか考えてみてやってみた、
みたいな感じもなきにしもならず。
スピーカー 2
素敵だよね。
そう、寂しいって言われたこともあるからさ、
スピーカー 1
そりゃそうだよなって思うし、
スピーカー 2
そういうの全く気にしない友達とかは全然いいんだけど、
そういう風に言ってくれる人がいると、
そうだよね、本当ごめんとかって思ったりするから、
3人目を呼んでくる案はいいね。
つまりして学んだわ。
スピーカー 1
あと多分、私もこの話で、
そうか、でも確かに2人で話してても楽しいけど、
私は3人目を何で呼んできたくなるんだろうなって思った時に、
3人になった瞬間にさ、組み合わせってめっちゃ増えるじゃん、みたいな。
スピーカー 2
2人だと一組だけどさ、3人になったらさ、3通りの組み合わせがあってさ、
スピーカー 1
それをさらに3人で話したらさ、4通りの組み合わせがあってさ、
そうするとなんかすごい話の発展性ってものすごく変化率が上がるじゃん。
なんかそこら辺も面白がってるんだろうなっていうのを思う。
多分私はそこら辺の面白さも求めてるんじゃないかなって思って、
そうすると3,4人のグループで集まろうっていうの言いやすいんだろうなっていうのを思う。
結論としては。
スピーカー 2
確かに確かに。
そういうのもいいよね。
スピーカー 1
でも友達との関係性の中で、今自分がどういう話をしたいのかとか、
どういう関係性で今いたいのかとかっていうのにももちろんつながってくるとは思うけどね。
スピーカー 2
そう、だからかな、だからだからっておかしいけど、
なんかやっぱ2人が結構いいな、多分私は思っていたから。
24:06
スピーカー 1
うんうん。
スピーカー 2
コンケータは私のパートナーっていうテーマだけど、
やっぱね、いい2人組の小説好き。好きだよね。
だからより萌えは4人で、すごいドハマリしたの。
多分自分にないものにめっちゃ憧れたからそうだったんだろうなって思うんだけど、
出してはやっぱ3,4人の作品がいいなみたいな感じ。
スピーカー 1
友人関係とかで、なんか最近ハマったのどれかなって思ったときに、
一番最初に出したナイト君とソーヤ君のトムソーヤの話は、
2人組であれ面白かったなって思ったんだけど、
それ以外にパッと出てこなくて、
まあちょっと漫画になっちゃうんだけど、
女の人さんの4人で集まっているような、いつかティファニーで朝食をとか、
そもそもうちには芝生がないっていう、これめっちゃ面白いんだけど、
すいません、漫画の話になりましたが、
40代ぐらいの女性3人で一軒家で暮らしているっていう話がすごい面白くて、
あ、やっぱ3人ぐらいいると、もちつもたれつな関係が結構続けられるんだなって思ったのもあるし、
自分もそういう関係性が最近は好きだなって思ってるから、
今はそういう関係性の友達がいるのが、私にとって心地いいんだろうなと思ってるかな。
スピーカー 2
なるほどな。
3人組のやつを読んだら、私もなんか変わるのかな。
これ台本に書いてないんだけどさ、バッテリーって小説あったじゃん。
スピーカー 1
私めっちゃハマった、朝野厚子さんのやつね。
スピーカー 2
あれ濃厚な2人の話じゃん。私あれにたぶんものすごい影響を受けたんだよね、小学生の時。
スピーカー 1
でもさ、私あれも、最初その話もしようかと思ったんだけど、
なんかちょっとさ、2人でどんどん行き詰まっていく感じもさ、若干途中で感じない?あの話って。
スピーカー 2
もう本当にね、心配になる。今思うとすごい心配になる。
スピーカー 1
そう、なんかもう1人ぐらい誰か友達があそこで出てこないかなとかさ、
理解者出てこないかなとか、私は今振り返ってみて、思ってちょっと紹介するのやめちゃったんだけど。
うん。
なるほどね。結構読んでる本似てるね。
スピーカー 2
そう、危険をはらんでるんだよ。
2人組はね、すごいバディとして素晴らしさはあるんだけど、やっぱり危険をはらんでるね。
スピーカー 1
でも、2人組を私は否定するわけでもなくて、なんかいいなと思ってるのは、
え、そりゃこの本の話とかもしないよ、なんかこう、あるじゃん、その凸凹のさ、凸凹でうまくお互いを尊重し合って、
ちゃんと生きてけるみたいな話もあるじゃん、もちろん。
スピーカー 2
そうそう、あるあるある。あるある。
27:00
スピーカー 2
そう、バッテリーは危険をはらんでいる。危険をはらみながら、ハラハラしながら読んだなっていうのがあって、
関係性として私がいいなって思ったのは、2人組に関しては、始末の物語の桃子とイチゴがすごい危険をはらんでいない2人組だったなっていうふうには思ってて、
ヒカキンと梅宮杏奈が本当に可愛い映画だったなっていうふうに思うので、ご存知の方も多いと思うんですけど、原作の小説すごい面白くて、
茨城は下妻で、ロリータ道、ヤンキー道をひたすら走ってる桃子とイチゴが、ハイブランドのバッタモンを通じててやって、奇妙な友情育んでいくっていう小説で、
この2人、17歳とかなんだけど、2人とも互いの価値観に全く共感できないけど、そこがお互い面白い女みたいな感じになって、最終的にはお互いの窮地を救うかけがえのないダチだよみたいな感じになるんだけど、
桃子とイチゴは、あなたはあなたの人生、私は私の人生みたいになってて、自分は自由にどこにでも行けるし、相手を尊重して一緒に過ごすみたいな。
それを17歳で気づけないよね。
スピーカー 1
そう、それをもう、私もこれを紹介してもらった時に、そこの場で生きる17歳、結構貴重というか。
スピーカー 2
空よりも遠い場所のさ、4人もさ、高校生だけどさ、それでも精神年齢はさ、当時の私の17歳の時は全然上だなって思う。
こんなに思えない。冷静になれない。
うーん。
スピーカー 1
なんかちょっとあれだよね、社会人、なんか大学生でもちょっと怪しいかなって思ってて、なんか社会人になったぐらいで。
スピーカー 2
いや、今だって怪しいよ。
スピーカー 1
まあそうね、それは間違いない。今だって怪しいけど、それが2人でいる関係性の中で、そういうふうに、そういうお互いへの尊敬とかが必要なことは、頭では理解してるじゃん。
スピーカー 2
頭では理解してる、うん。
スピーカー 1
そうそうそう。でもやっとこのね、30、弱い30も過ぎて、やっとそれが理解できるぐらいのレベルなのにさ、そんな感じだよね。
スピーカー 2
だからこそ、こういうのを読んで、うわーって気持ちになって、現実の人間関係に戻るっていうのが、私はいいなって思って。
スピーカー 1
なるほどね。
うん。
そうそう、2人の関係性って、すごいいいやつとかめっちゃ憧れるけど、たぶん私はそこに、ちょっと2人で行き着ける自信がないときは、3人目を連れてきちゃうんだよね。
スピーカー 2
うんうんうん。
スピーカー 1
でもまあなんか、それはそれで、ね、でも友達は一生続きますから。
スピーカー 2
そうだね、そうなんだよ、それがいいよね。
そう。
うん。
スピーカー 1
ね、夫婦とかはもしかしたらどこかで、なんか違う局面を迎えるかもしれないけど、
30:01
スピーカー 1
そうね。
友達はずっと友達だと私は思っているし、すごい今日めっちゃ喋ってるけど、すごい友達という言葉一つで、
こんなにもいろいろ考えられるきさくらラジオも、私は大切な場だと思っています。
ということで、
私も。
本日のおむすびにさせていただきたいと思います。
ここまででトークテーマは終了ですが、きさくろでは、いつでもお便りを大募集しています。
トークのご感想や、本にまつわるお悩みなどを、ぜひご投稿ください。
ポッドキャストやノートに、お便り投稿フォームのリンクをご用意しておりますので、
そちらからご投函いただけると嬉しいです。
今後も、喫茶クロスロードは、毎週月曜日と木曜日、夜21時よりゆるゆる営業していきます。
本日はお越しいただき、ありがとうございました。
またお待ちしております。
バイバイ。
33:36

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