スピーカー 1
カランコローン、いらっしゃいませ。喫茶クロスロードへようこそ。
この音声配信は、音好きな人たちがふらっと集まり、みんなが友達になれる喫茶店をコンセプトに、店員3人組がゆるーく話してまいります。
スピーカー 2
7月1日、第53回の配信です。
スピーカー 3
今日は、なっしーとゆうこりんの2人でお送りします。よろしくお願いします。
スピーカー 2
先週に引き続きまして、ラジオネームぽんぽんさんのお便りでおすすめされていました。
母親はなぜ生きづらいのか、というかやまりかさんの本について、今日は話していきたいと思っております。
スピーカー 1
このぽんぽんさんはこの本を読んで、
いや、やっぱり母親が中心すぎる子育てっておかしいよね、と感じ、
スピーカー 3
私だけで背負う必要ないと感じられて、子育てへの向き合い方が楽になった本です、というふうに紹介してくれたんだよね。
けっこう、このぽんぽんさんの前振りを読んで、どういう本か気になってたので、とっても楽しみです。
スピーカー 2
でね、ちょっと本の話に入る前に、なんとぽんぽんさんから続きのお便りをいただきましたので、そちらの紹介をまずはさせていただきます。
スピーカー 4
というのも、前回ぽんぽんさんが2年目の新人さんへの向き合い方について悩んでるので、
スピーカー 2
おすすめ本ないですか?っていう悩み相談をいただいたんですけど、
で、私たちが収録を配信する前に回答をいただきまして、いやもうお便りの回答が遅くて本当に申し訳ありません。
ということなんですが、まずその回答のお便りを紹介したいと思います。
ラジオネームぽんぽんさんより、先日お便りを出しましたぽんぽんです。
先日のお便りで、新人さんへの接し方に悩んでいるということをお伝えしましたが、
そらやんの紹介してくれた調理場という線状を読んで、ごし解決の糸口をもらえたような気がしたので、
まだ回答あるのかわかりませんが、がないけど、またメッセージ送ってしまいました。
回答は絶対ありますよ。でもどんどんメッセージくれてありがとう。ここもうれしい。
スピーカー 4
はい、続きます。
スピーカー 2
この本を読んで、さいつさんのどんな逆境も糧にして、自分の知肉にしていく姿、いつでも学ぶ姿勢に強く感銘を受けました。
私は新人さんのためにと言って、自分がなぜかいつの間にか上に立って、相手を変えよう変えたいともがき、
スピーカー 4
勝手に落ち込んだりイライラしたりしていたのだと反省しました。
スピーカー 2
本当は学ばせてもらっているのは自分で、相手をどうにかしようということは本当におこがましい考えだったこと。
自分の成長の過程の中でこの経験は生きるんだと思い、今後の希望がわいてきました。
この本の中には本当にささやかなところに背中を押す言葉が散りばめられていて、私のこれからの人生の隣に置いておきたいと思います。
紹介してくれてありがとうございます。
ちょうど嫌われる勇気会の放送を聞いていたところで、私も読んだことのある本だったので、話している内容がわかり、
哲学者と青年のなんとなく日常を超えた世界観を思い出し、懐かしくなりました。
愛についても考える機会をもらい、素敵な放送でした。これからも楽しみにしています。
というお便りをいただきました。もう本当に嬉しいお便りを。ありがとうございます。
スピーカー 4
新人さんとの接し方の解決の糸口が、なんときさくろを通じて、もうすでにつかんでくれていたとは。
嬉しいこと言ってくださいますよ。
あと、愛について考えてくれたっていうことも、嬉しい限りです。
スピーカー 3
このお便りを最初に読んだときにさ、やばい、ぽんぽんさんのお悩み解決してしまったみたいな感じでさ、
ちょっと内心焦っちゃったよね。焦っちゃったっていうか、でもさ、改めて考えてみれば焦ることでもなんでもなくて、
本やいろんな気づきから、視点を変えて向き合い方を考えてくれて、
で、またそのことをお便りにして教えてくれたっていうのが、本当に嬉しいなと思って、ぽんぽんさん、ありがとうございます。
スピーカー 2
そう、ちょっとね、なんか焦っちゃったんだけど。
スピーカー 3
でもなんかそう、お悩み投稿はこんな感じで、ちょっと掲示板みたいにこう、
速レスみたいなことはやっぱり制作工程上難しいと思うんですけれど、
なんかこういうときどう考えるの?とか、どんな本がいいかな?という一意見がもらえる場所だと思って、
これからもきさくろに投稿してもらえたら嬉しいなと思っております。
スピーカー 4
本当ありがとうございます。
スピーカー 3
ね、嬉しいよね。
スピーカー 2
それでは、今回のテーマ本、「母親はなぜ生きづらいのか?」について紹介します。
スピーカー 2
この本は、著者である精神科医のかやまりかさんに、NHK制作局の村田ディレクターから、
スピーカー 4
日本の母親について歴史を通して考えてみませんか?という連絡が来たところから始まっているそうです。
スピーカー 2
で、制作されたNHKの番組をもとに構成されている本となっています。
で、まずは江戸時代の子育ての話から紹介されておりまして、
で、著者によると、日本では子育ては母親ひとりでという考えが定着しているんだけど、
それは近代になってからのことだよと。
スピーカー 4
江戸時代には、家庭教育は父親がになっていて、
スピーカー 2
父親向け子育てマニュアル的な本もいくつか出版されていたそうです。
スピーカー 4
それがね、明治維新ですよ。
革命の明治維新で、社会が大変革を遂げることで変わっていきました。
スピーカー 3
ここのタイミングで、母親ひとりになったってこと?
スピーカー 4
そう、このタイミングで大変革。
国家にとって都合がいいように、巧妙に誘導されていったということで、
国家にとって都合がいいっていうのは、
スピーカー 2
すなわち、これまでは父親も家庭や地域に関わってきましたが、
男性はとにかく外で働いてください。
女性は将来国家にとって有益な働きができる優秀な子どもを家庭で育ててください。
こんなふうにね、直接的には言わないんだけど、
巧妙に誘導されてきたっていう背景を、
スピーカー 4
本の中では文献やデータなどの根拠をもとに説明してくれてます。
スピーカー 3
へー、なんか私たちがなんとなく頭の片隅で、今もとらわれている。
固定観念になってさ、男は外で女は中でみたいな、
ちょっとその言い方も不利かもしれないんですけれど、
そういう固定観念にも、こういう背景や歴史があるっていうことを教えてくれる本なんだね。
スピーカー 4
そう、まずはさ、明治の頃だから、戦争で戦えるのは、やっぱ男の人じゃん。
スピーカー 3
戦える、外で戦ってこいみたいな。
スピーカー 4
そうそう、そういうのもあって、家庭はいいから外で戦ってとか、働いてとか、
そういう感じで、男の人が家庭から離されていったみたいですよ。
スピーカー 3
なるほどね。
なんか国家にとってとかって言われるとさ、
国の偉い人がちょっと企んだみたいな印象を持ってしまうなしなんですけれど、
いやでも、そういうビジョンを描いて、
不国共兵のあれだよね、あそこで国民を誘導していくっていう使命もあったんだろうなと思ったりもするけれど、
なるほど、ここで要は父親と母親の役割を分けるっていう方針が、
近年にできて、それが今もなお続いているっていうわけですね。
スピーカー 2
そうそう、結構近年といえば、近年だよね。
で、男は外で働き、女は家庭と誘導される中で、
母性あふれる母っていうイメージも捏造されたのでは、
スピーカー 4
と筆者は言います。
スピーカー 2
でね、筆者の考察で面白いなと思ったのが、母性のイメージは国家の都合もあるけど、それだけではなく、
母親にはこういう人であってほしいという息子たちの幻想も深く関係していたのではないかと言います。
っていうのも、筆者は精神解散なんですよね。
で、診療室で夫が妻に理想の母親幻想を抱いていて、
で、それに悩まされる女性と出会ってきたとのことで、
例えば、結婚前は個人の自由を認めるというタイプだった男が、
スピーカー 4
子供ができて、ちょっと手が離れてきたと。
そうなったときに妻が、ちょっと仕事を復帰しようかなっていうと、
スピーカー 2
子供がかわいそうだと思わないのか?と激怒と言ったような、
スピーカー 4
そう、子供ができてから夫が変わってしまったというようなエピソードがあげられてて、
筆者は、そういう母親幻想をしてることが、まずしなければいけないことではないかと主張しています。
スピーカー 2
そういうのイメージでできなかったなと思ってて、
子育て以外のことにウェイトを置くのをセーブした方がいいかな、
的な思っちゃってたんだけど、
でもね、やってみると本と深くつながることで、
スピーカー 4
子どもに対する向き合い方もね、
考えが及んで、
子育てに対しても、
良い方向に進んだような気もして、
そんなイメージとかなく、
スピーカー 2
新しいこととかもね、始めたらよかったんだなって思った。
スピーカー 3
なるほどね。ユコリンの場合は、
イメージが足枷になってたけど、
意外と行動してみたらそうでもなかったっていう、
スピーカー 4
そういうパターンがあったかよって話だね。
スピーカー 3
確かに頭の中にあるイメージというブロックのせいで、
チャレンジできなかったりするのは、
もったいないなって思うけど、
やっぱりそうやって危険予知みたいな感じで、
これやったら結構私パンパンになりそうみたいな、
危険と思って回避する、
回避するっていう能力も備わってきたからこそ、
ブロックを外すのが難しいわけでさ、
スピーカー 4
でもそういうのを越えていくっていうのは、やっぱりすごいことだし、
スピーカー 3
でもユコリンもやってみたらできたし、みたいなのって、
スピーカー 4
たぶん次からはできるんだろうなとか思うと、
スピーカー 3
一回越えてみるのはありだよね。
スピーカー 4
そうだよ。でね、そらやんからこれについてもコメントもらってるんだけど、
スピーカー 2
そういうそらやんからもらったコメントも紹介するね。
そらやんです。
つい最近も仕事と育児しながら、
ポッドキャストやっているの勇気もらえます。
と、大学の後輩2児のママに言ってもらえて、ちょっと嬉しかったです。
私も世間のイメージ差分的なところで悩むことはいっぱいあります。
でもこういうママたちのちょっとしたチャレンジが、
周りのママにこういうこともできるんだと思ってもらうきっかけになったり、
世間のいわゆる母親イメージを崩す一助になるのだと思っています。
なので、どんどん自分の楽しいを大事にしていこう。
もちろん無理は禁物だし、逆に、
私何もできてないなというネガティブイメージや、
変な圧になっていないといいなとも同時に思います。
というコメントをいただきました。
スピーカー 3
これ教えてくれたの、すごい嬉しかったよね。
スピーカー 4
ほんとほんと。圧にならないくって、
勇気を与えられたら、嬉しい限り。
スピーカー 3
励みになってほしいけど、圧にはなりたくないっていう、
この絶妙な感じも共感できるよね。
イメージを、そうだよな。
こういうチャレンジはできるよ、みたいな。
もっとポジティブにやってっていいんだよ、みたいなのは、
たしかにどんどん伝えてったほうがいいイメージだよね。
スピーカー 4
ちっちゃいことでいいから、どんどんとらわれていたことから、
突破していけたらいいよね。
ナッシーはイメージにとらわれてたとか、
とらわれてるなとか、何かないですか?
スピーカー 3
イメージという言葉でまとめていいのかはちょっと悩んだんだけど、
さっき紹介してくれた本も、
自分の持ってる理想と、他の世間からの期待みたいなのとのズレが、
結構やっぱりポイントなのかなって思ってて、
もちろんそれが、母親が侵略された幻想みたいなものだったら、
ものすごい圧になるし、
私自身も理想としている姿みたいなのを持って、
職場復帰したんだけど、
その姿いいよねって言われて、
そういう理解も得られたなって思う一方で、
いいねって言われるたびに、
100%ナッシーを維持し続けないといけないのかな、
みたいなことを思ってしまったことが、
スピーカー 4
自分で自分にちょっと変なプレッシャーかかったなって思った瞬間があって、
スピーカー 3
感覚理解できるかな?
別に自分が理想としてた姿を、
いいねって言ってもらえて嬉しかったんだけど、
それはそれで、期待になってしまうと、
ちょっと重りに感じるみたいな、ちょっとわがままなんですけど、
っていう部分もあるんだなっていうのを思って、
自分で持つこういう姿でありたいみたいなイメージは大事だと思うし、
そういうのがあったほうがいいなって思うし、
それで自分にブロックをかけてやらないよりも、
できる姿をイメージして、どんどん頑張っていく姿も大事だなって思うけど、
それを周りの人に、
多分、押しつけられるわけじゃないけど、
こういうふうだよね、みたいな感じで、
スピーカー 4
固定されるとしんどいみたいな。