This is はみだし系ライフの歩きかた。I'm Yukari Peerless.
周りが決めた道からはみ出して、自分だけの生き方をする人を応援するポッドキャスト、 はみだし系ライフの歩きかた。Welcome to Ep. 280.
みなさん、こんにちは。ピアレスゆかりです。
今週は今年最後の配信ということで、このはみだし系ライフの歩きかたポッドキャストのシーズン1と2でコーホストをやってくれていた、須藤美香さんにゲストで戻ってきていただきました。
みかさん、私はみかちと呼んでいるんですが、今は彼女は彼女自身のポッドキャスト、みかのインナージャーニーというポッドキャストを配信されていますが、このエピソードを聞いていただければわかるかと思いますが、ちょっとした心境の変化があったようです。
みかさんがはみらいから卒業して以来、毎年必ず一度はみかさんに戻ってきてもらっているんですが、今年は2024年最後のエピソードでギリギリ間に合いました。
今年どんな年だったか、何を学んだか、そういった話を2人でつらつらとしています。なお一部、接続の関係で聞き取りにくい箇所がいくつかありますが、ご了承ください。
それではみかさんとの会話を楽しみください。
今週のゲストは、須藤みかさんです。
お久しぶりです。
関しての方もいっぱいいらっしゃると思いますが、みかです。
今さ、京都にいるの?
そうなの。私の夫が滋賀県の人なんですけど、そちらにちょっと法事があってですね。
そちらに参加するために早めに帰省してて、家族で。
年明けまでいるんだけど、その間私だけちょっと中抜けして、二泊して。
子供抜きで?
そうなんです。
素晴らしく快適な二日間、今日帰るんですけど滋賀の方に。
なに、温泉旅館みたいなところ?
ほら、京都はさ、多分北の方に行かないと温泉ないから。
全然わかんない、土地感がないから。
普通京都の御所があるんですけど、その近くに泊まってて、この辺は全然静かだね、観光の方。
そうなんだ。
なんかだってすごいって聞くもんね、観光客が。
あのね、さすがにハイシーズンほどではないんだけど、多分。
うーん、まあまあ多いね、やっぱね。
昨日あの辺行ったけど、まあまあ多かったか。
でもすっごい身動き取れないとかではないね、今の時期。
いや、なんか私あの春に日本に行くからさ、色々調べ始めたんだけど、
自分一人で行くなら別に実家とかに行けばいいだけなんだけど、
あの今回うちの初めて来る夫が来るから、なんか観光地っぽいとこに連れて行かないといけないじゃん。
で、もうなんか、その人混みの王さん、で私は人混みそんな気にならない人なんだけど、
それでも、いやめっちゃ人多そうって、なんかもうそれこそさ、
インスタの写真を撮るために人が並ぶような、
なんかそんな感じのところばっかりみたいで、なんかうーんってすでに思ってる。
春のどれくらいに、何週間?
3月の後半?
3月の後半に東京からずっと行くって感じ?
うん、そうそうそう。
えー、あのみかちはちょっとじゃあ今年、年末ということで、今年はどんな年だったんですか?
えーとですね、まあパッと思い浮かぶのが2つ大きいニュースというか、私の中であって、
1つは、あのうちの上の子のふうさまがですね、小学校に入学したんですね。
で、なんていうかこう、それに振り回されたというか、
一大事だからね。
そう、なんかね、小学校に本人もなれるのにしばらくかかったんだけど、何ヶ月か。
自分も小学生の母っていうものになるのに何ヶ月かかって、
約半年ぐらいで落ち着いたって感じ?
で、あのう、ほら、いわゆる学童とかもあるじゃない?
うん、はいはいはい。
だから、なんかそっちにあんまり彼女が合わなくて、結局じゃあどうするどうするみたいな感じで、
やったり、あとやっぱこう、小学校入るまでは保育園で、小規模で行ってたので、
なんか突然さ、やっぱ日本の学校って35人ぐらい、一定に教室に入れられて、
キリーツみたいになるじゃない?
キリーツ、おはようございます、みたいな。
あれに結構本人もびっくりしちゃうみたいで。
そうよね。
うんうんうん、すごいね、なんか自分もなんかね、
割と4月ぐらいの早い段階で授業参加があって見たんだけど、
やっぱなんかわかってはいたけど、結構私もショックで、
あーなんか、私小学校卒業したのもうね、
それこそね、
30年以上経ってるけど、変わってないところは全然変わってないのかな、なんか。
いろいろね、インホコに変わってるところもたくさんあるんだけど、
あーびっくり、みたいな、ちょっとカルチャーショックを受けてっていう感じが。
わかるわ。
だってさ、学校の方はさ、いやうちはこれでもう何十年もやってますからっていうシステムなわけじゃん?
で、まあもちろんその、いい方向に改善をされてきてると思うんだけど、
で、そこにさ、自由に今まで保育園とかで好きにやってきた子が来てさ、
えー何これってやっぱりなるのはさ、
ねえ、それは結構当たり前じゃない?やっぱりびっくりするのは。
でもね、さらに驚くことに、やっぱね、やっぱね、教育システムってすごいなと思ったんだけど、
慣れてくんだよね。
うんうんうん。
まあ恐ろしい、ある程度恐ろしいんだけど、
もうなんかあんなわちゃわちゃしてた子たちがさ、だって、
ねえ何年か経てば落ち着いてくるってすごいなと思って。
わかる。
そうそうそう。
いやーなんかね、私もだって、うちの下の子がまだほんと小学校1年生くらい、カナダの小学校だよ。
で、なんか自分の子供の担任だったか隣のクラスの先生だったか覚えてないけど、
たまたま見たらやっぱりその、もちろんさ、子供、そのわちゃわちゃしてる子供が20人30人っているのを、
その統率しないといけないっていうのはもちろんわかるし、
あのほっといたらカオスになるっていうのは私ももちろんわかるんだけど、
やっぱりその先生が、まあ笛は吹いたりとかさすがにしなかったけど、
なんか、こう、なんか、やっぱりこう号令をかけると、
カナダの子供がやっぱりピシッて並んだりとか、その声かけとかさ、
その先生が何とかって言ったら何とかって答えるとか、やっぱりそういうのがあったのを見たら、
私も結構びっくりしたし、あ、なんか軍隊みたいに訓練されてるこの子たちって思って、
もちろんその先生を責めるとかシステムを責めるわけじゃなくて、やっぱりびっくりするよね。
びっくりする、びっくりする。
まあ、そう本当にゆかりさんがおっしゃった通りに、しょうがないじゃん。
しょうがないじゃん、だってさ、小学校1年生なんてまださ、6、7歳で、
本当に幼児に毛が生えた子たちが3、4歳に入ったら、
それ一斉にこれしなさいってなるのは当たり前だなとは思うんだけど、
びっくりしたよね、みたいな。
だってさ、世界中の6歳とかってあんま変わらないじゃない、わちゃわちゃするじゃん。
でも卒業の時にはさ、日本は日本の子になってるし、
なんかそんな数年に何があるのかと思った。
すごいと思った。
なんかさ、だって6年生になったら掃除とか掃除とかできるようになってるわけでしょ、卒業式にね。
そうよ、めちゃめちゃ大人に見えるもんね、小学6年生とか。
あの6年ってすごいなと思いました。
それが1個目でもう1個なんかあったの?
もう1個はね、もう1個とか2つなのかわかんないけど、
あ、えっとね、2つかな。
1つは、私の人生で初ぐらいに書きたいとか、
歌詞に何か自分の思いとかを言いたいって気持ちがなくなっちゃったの、あんまり。
それに戸惑ってて、なんでそうなったかというと、
自分の中の葛藤がなくなっちゃったんだよね。
今までの自分のポッドキャストとかブログなりの発信してたのって、
やっぱり自分の中に何かしらの葛藤があって、
日常で引っかかったことに対していろいろ考えて、
あ、こういうことだって気づいてそれを発信してて、
伝えたいと思ってたんだけど、
アクセスするさ、自分の内側の闇なのか葛藤だと思ってるけど、
それがクリアになっちゃったよ。
平和なんだけど、自分の中は平和でめちゃめちゃ生きやすくなったんだけど、
クリエイティビティのさ、今まで厳選だったのがなくなった感じがして、
戸惑ってるのすごく、いまだに。
で、ポッドキャストも夏ぐらいからずっとお休みしてて、
だから自分の中で新たな源を今探してる感じ。
それがすごい違和感っていうのかな。
価値観がすごく変化したのがここ2年ぐらいだったので、
それが自分の大人になって以降初ぐらいだなと思ってすごく戸惑ってるっていうのがあるのと、
あとはね、フェミニストカウンセリングっていうのを受けたんですよ、私。
っていうのがあって、それこそ京都にシスターフッド書店って言って、
そういう書籍とか扱ってるお店で、そこのスタッフさんが臨床心理師になるのかな。
カウンセリングしてくれると、オンラインでカウンセリングして、
選書もしてくれるんだけど、その方と話してた時に、
気づいたことがすごく自分の中で消化しきれてなくて、まだそれだけは。
私ジェンダーのことずっとライフワークとしてやってた、今思ってるけど、
なんていうかね、自分の中にもすごく加害者的なところあったなっていうのに気づいたよ、フェミニスト。
っていうのはどういうことかというと、結局ちょっと名誉男性的な価値観を持ってたよね、自分の中に。
例えば社会で働いてお金を稼ぐことが偉いとか、
今の既存の組織の中とかシステムの中で頑張って上に行くことが偉いっていう、
インストールしてて、例えば家事をするより子供の世話をするよりも外で働いている人が偉いみたいな、
おかしいと思ってるんだけど、どっかで価値観がこびりついてて、
自分らしく生きたいね、生きようね、私もそうしたい、みんなも応援すると思ってやってたんだけど、
自分らしくって結局外で出て行って活躍しなさいっていう価値観だったんだなと思った。
でも家にいることが自分らしさの人だっていっぱいいるじゃない。
そういう人をちょっと違うアレで見てたなっていうね。
知ったとして見てたっていう、自分の中の加害性みたいな。
もっとそんなことしてないで外で働きなさいぐらいの多分、どっかにあったんだなっていうのをカウンセリングして気づいて、
それがまだちょっと消化しきれてないっていうのがあった。
その3つが大きかったね。
それが自分の中でもうちょっと消化できれば、こんなことがあってとか、
かけたりするんだと思うんだけど、消化しきれてないっていうのがすごくあるよね。
なるほどね。
なんか、そっか。
なんかさ、もう数年、もう10年以上前なのが、リーンが流行ったじゃん。
あの価値観がどっかにずっとあったんだなっていうのが。
そっか。
そうね。
でもなんかそれは、今その話を聞いて思ったのは確かに、
私もでもどっちかっていうとそっちの関係。
家にいるのが嫌とか、専業主婦になりたくないとか、そういうのではないんだけど、
私は外に出るのが好きだし、仕事をするのが好きな人。
それを自分では人には押し付けていないと思いたいが、
でもさ、結局それってやっぱり、こういう考え方も多分間違ってるのかもしれない。
男性的か女性的かって言われると、男性的考えなわけじゃん。
今までのそのコンベンショナルな考え方で言うとね、
いわゆるその行動、能動的にガーッと外に行ってバリバリやるっていうのは、
マスキュリン、なんか男性的な行動っていう認識があるじゃんね。
そうそうそう。
で、うまく説明できるかちょっと自信がないんだけど、
今はその自分の中にインストールされたその価値観外に出てどんどんやっていく。
いわゆる今までって言うと男性的なその価値観を一旦置いた時に、
本当の本当の私は何がしたかったのかと思うと、
家にいたかったのかもしれないと思って。
で、なんでそれができなかったかね、なんていうの、
去年その紹介した本にも、本の話だったかもしれないけど、
自分にとってキッチンってさ、家庭とかそういうのって、
なんかイデオロギーの場みたいな感じだったじゃないですか。
私はこんな料理とかしてても、私はもっと外で。
私はこんな家で料理してる場合じゃないみたいな。
私は素晴らしい何かをするべき人間じゃないみたいな。
そういうことをしないといけないんだみたいな気持ちがあって、
特に子供生まれたらそんなこと言ってるんだけど、
今の夫とかでも、彼氏とかパートナーに料理するっていうのがすっごい嫌だったのよ。
めちゃめちゃ嫌だったの。
で、それがなんかやっぱこう、母の影響とか。
だから母をどう見てたかとか、
母がかわいそうっていう世界観で生きてたら多分。
こういうことさせられているお母さんみたいな。
勝手にさ、それも幼い頃の眼鏡で見てるから、
お母さんかわいそう、そのお母さんみたいにならないためにはどうしたらいいのか。
なるほどね。
外に行って自分もお金を稼いで自立すれば自由になれると思ってて。
でも、たとえばよ、自分はお母さんって素敵、楽しそうって思う眼鏡で世の中を見てたら、
全然違った、もともとは価値観だったかもしれないと思って。
っていうのは、今回ギリの実家にも結構長い間帰ってたりとか、
昔は年末年始でギリの実家とか、全然あるよ。
誰かの家族が嫌とかじゃないよ、でも概念が嫌いみたいな。
介偶者の家に。
なんで私が行かないといけないの、みたいな。
そう、なんで私が行って何かしないといけないの。
お嫁さんだからね。
そうそう、やらされるわけじゃないし、全然そんなことないんだよ。
勝手に自分が嫌がってたね。
それもやっぱりイデオロギーの場としてとられてて、
でもよくよく考えたら、たぶんね、そういうのが嫌いじゃないんだよ、もともとたぶん私。
子供の頃は好きだったし、そこでやっぱ後々、
でもそこに犠牲になっている、実際は大変そうなお母さんがいた、みたいな。
全部いろいろやってるお母さんを見てたから、
ここの年末年始の集まりとかって、
私は楽しい、子供の頃の自分は楽しいけど、
いいものじゃないんだ、なぜならお母さん可愛い、大変そうだから。
全てそこにね、なんかこう見てて、
でもなんかそれを自分の中で、子供の頃の眼鏡を外してみたら、
いかに私はそういう集まりも好き嫌いじゃないし、
例えば子供が今年ね、小学校入ったって言ったけど、
じゃあ学童、もうやめちゃったいんだよ、結局会わなくて。
で、私か夫が家で仕事してたりすることが多いので、
まあ帰ってくるわけよ、3人。
でも結構楽しいんだよね、それが。
子供が帰って一緒におやつを食べて、宿題をして、
余裕を持って1日を終えていくみたいなのが、
あれ、私結構楽しいかもって思う。
楽しいって思った自分にちょっとそれもびっくりして、
今までの価値観と真逆だから、頭では納得してない、まだあんまり。
おかしいと、そんなことは。
でも、たぶんね、心はすごい満足してるの。
この辺の頭と心のギャップが、
徐々になくなってきてるんだけど、まだちょっと乖離がありすぎて、
自分の中で言語化ちょっとできてないっていう部分もある。
面白いね。
いやー、なんかね、だからね、葛藤がなくなったっていうのは、
たぶんそこがすごく大きくて、
なんでもかんでもさ、ほら、お母さんかわいそうみたいな目が出て、
あとなんか、そうだね、
なんかどっかで根底にずっと何かしらの不安があったのよ、私。
で、それってやっぱ何かしないと愛されないとか、
お母さんを助けてあげないとみたいなところから出てて、
それもなんか勘違いだったなって。
ある時ね、すごくもともとめちゃめちゃ愛されてたし、
当時の父と母ができる精一杯のことで育ててくれたっていうのは、
本当に頭じゃなくてさ、
インナーチャイルド的なね、
どっかで残ってたさ、リトルミカのさ、
怒りとかが消化されて、
いや、なんかもともとすごい勘違いして生きてたかもしれないってすごい。
そもそも何も問題なかった気がすると思う。
おもしろい。
なんか勝手に勘違いしていろいろとらえて、
何も問題なかったんじゃないかみたいなところがあった1年なんですよ。
すごい。
でもさ、気づけただけでもすごいじゃん、そこに。
だからね、私の人生的にはすごく大きい気づきだし、
人生は変わった。
なんかね、より一層心地よくなったんだけど、
別にそれもさ、世間的な価値観から言ったらさ、
だからって何?っていう話かもしれない。
別に外側の人生がすごく変わってるわけじゃないし、
なんか、なんだろうね、
なんかマイレボリューションって感じじゃん。
自分の中ではビッグディールだったってことでしょ。
そうそう。
でもさ、気づいただけですごいし、
だからみんな勝手にストーリーを作ってるわけじゃん。
そのストーリーが正しいときもあるけど、
勝手に全然関係ない。
お母さんがかわいそうとか、
自分はこうしないとお母さんに。
それは何でそういうストーリーを作るのか、
またそこに至るまでの経緯はみんな人それぞれある?
トラウマとかもあるだろうし、
そういうのは本当にセラピストとじっくり語ってくださいって感じだけど、
でもそこに気づいただけですごいじゃん。
美香ちゃんも今言ったけど、
ほとんどの人がたぶんみんな、
要するにナラティブを持ってるわけでしょ、みんなそういうね。
面白いね。
でもその話聞いて思ったのは、
私の周りとか、SNSとかで見る専業主婦になりたい人。
私が見るSNSは日本語よりも英語圏の人の方が多いけど、
やっぱり大体そういう人って何でかっていうと、
お家が楽しかったから。
お母さんがいつもおやつを作ってくれて、
お母さんがこうしてくれて。
それでその人は影響されて、
私もこんな家庭を作りたい。
私はね、子供が学校に行ってる間はちゃんと家にいたいみたいな。
だからやっぱりさ、
お母さんがどうだったかっていうのは結構大事なポイントなんじゃないかな。
めちゃめちゃ大事だよね。
たぶんだから仕事をしてて、
仕事をしてるお母さんかっこいいと思って、
自分もそうなりたいと思う子もいるけど、
逆にじゃあ仕事をしてかっこいいけど、
お母さんはやっぱり寂しかったっていうことだったら、
逆に専業主婦になりたいかもしれないし、
さっきの専業主婦になりたい子たちの話で言うとさ、
お母さん家にいて楽しかった。
私も専業主婦になりたいって思って、
実際になったとして、合わないっていう。
そうよね。
なんか、自分は違うタイプだったみたいだった。
なんかすごく影響あるんだよね。
面白い。
そうそう、そうなんだよ。
ごめん、私話ばっかりしたけどさ。
いやいや、なるほど。
でもそれは結構大きいよね、やっぱ。
いやだからね、でも言うの恥ずかしいんだよ、いまだに。
何を?
いや、こういう話をするの。
そうなの?
だってさ、私丁寧な暮らしとか言ってるからさ、
女性の社会支出がさ、とか思っとったから。
丁寧な暮らし。
いやでもね、私でも今年仕事とかで忙しくなって、
自分でも言ってたけど、やっぱり本当だなと思ったのは、
やっぱり余裕がないと全然ダメ。
それは時間的な余裕とか、心理的な余裕とか、経済的な余裕とか、
本当だから余裕がなくても、いっぱいいっぱいだったら何もできないじゃん。
それこそワンオペで働いてるお母さんとかさ、
iPad見せてるしかできないとか、
そんなことで文句言われたって、私はそれがいっぱい。
そうしてないと子供が静かにしないからとか、そうなるじゃん。
別にそれが悪いって言ってるんじゃなくて、
やっぱり余裕って本当に大事って思ったし、
私もだってポッドキャストは夏から全然やってなかったし、
うん、ね。
で、その、何だっけ、葛藤がなくなったっていうのも、
私も少し共感するとこがあって、やっぱり、
私の場合多分年取ったから、だんだん、何て言うの、
なんか、欲もそんななくなるし、
なんかわざわざ人に言わなくても良くないって思う?
例えば何を?
なんでも、こんなことがあったんですとかさ、
別に誰に私が何をしてるか知ってもらわなくても別に良いって思うようになった?
別に昔はみんなに知って欲しいって思ってたわけじゃないけど、
単に楽しいから発信をしてたんだけど、
最近なんかもう、
で、SNS自体もさ、一周回ってなんかもう良くないっていう気もする?
ある。もうだいぶやったよね、みたいなのもある。
で、なんかもうフォロワーの数とか全然私も興味ないし、
新しいSNSが何たらとかそういうのもそんなないし、
ね、そのインスタで集客とかそういうのも全然興味ないから、
なんかもう良いよってなんか自分が楽しくて、
自分が幸せなら別に人にわざわざそれを言わなくても良い。
幸せじゃないんだったらそれをさ、自分が幸せになるように頑張らないといけないから、
さらに人に時間っていうか余裕もなくなるし、
なんかそんな感じだったね今年は。
なんかでも、週3とかペースってよくない?
週3とかがいいんだけど、
それもさ、朝8時半から4時半まで入ってて、
そんなんだったらさ、
週、違う、1日5時間を週4日入るとかさ、
そうしたら、朝とか夕方に他の仕事がちょっと片付けられるからいいんだけど、
それでなんかいっぱいだけど、
でも、やっぱり楽しいし、
やっぱり会社で働くっていうのが、
なんか、久しぶりの感覚?
うん、うん、うん。
なんか、サムライさんのこと言ってなかった?
で、やっぱりさ、クリスマスの時期だったからさ、
みんなプレゼントくれるんだよ。
一緒に同じチームのほとんど女の人なんだけど、
プレゼントやるとか誰も決めてないのに、
ちょっとしたものくれたりとかしてさ、
でもそれを多分長年やってると、
あ、めんどくせーって多分思うんだろうけど、
私にはそれが新鮮なわけ。
会社のクリスマスパーティーとかさ、
まあいいんだけど、
だからまあ、なんか新鮮?そういうのが。
組織で働いてるイメージがないもんね、あんまり。
ないでしょ。
そう、組織に向いてない人間だから、もともとね。
でも今のところ、まあまあちゃんといけてる?会社には。
会社にはいける。
なんかさ、わかんないよね。
だから人間さ、自分は組織向いてないわって思ってる。
そうなんだよ。
ね、やっぱその年齢とか、いろんな変化によって、
むしろ今なら全然できるとかっていう可能性もあるもんね。
そうね、多分これもさ、やっぱりその年の子でさ、
だんだんそういうのもわかってくるじゃん。
その上のマネージャーとかも大変なんだなってわかってくるし、
ね、若い子は、この子はこんな感じで一生懸命やってんだなとか、
人の立場とか立ち位置とかが重んばかれるようになるじゃん。
やっぱり年取ってくると。
だからまあ今のところ、普通に新鮮に面白く通われてる。
なんかさ、あとなんか私の場合だけど、
私も基本組織は苦手なんだけど、
でもバウンダリがしっかり取れるようになってきたから、
そうそうそうそう。
今ならもうちょっと違う働き方というかやり方ができるかもしれないなっていうのは思う。
前はさ、何ていうか、言われたらやらないといけないとかさ、
断るのも悪いかなとかさ、
あの人どう思ってるかなみたいなところにすごい真剣を使ってたから、
言われたんだけど、それもほとんどないからまた違う感じで、
もしかしたらできるかもしれないなっていうのを今ゆかりさんの話を聞いてて思った。
やっぱバウンダリね、何回も出てくるけど。
いやー大事よ。
ほんと大事大事。
バウンダリー。
大事。
なんかその、こう思われたらどうしようって。
まあよくある思考回路だと思うんだけど、仕方ないじゃんみたいな。
そう思うかどうかは相手の課題だ、相手の自由だってさ、
自分にはもうどうにもできないからもう考えないっていうようにできるようになったからさ、
だいぶいきやすくはなってるよね、昔は。
いやなんかもうバウンダリがちゃんとできるようになったら、
黒帯の一個下って何?白帯?白帯って初心者だっけ?わかんないけど。
何帯なんだろう。
なんかその辺まで来てる気がする。
で、ほんとだから人が自分をどう思うかどうでもよくなってくると、
そうだから、この間TikTokなんかで見たんだけど、
自分は絶対誰かのストーリーやそのナラティブの中では私は悪者なんだよ、誰かの。
だから全員の、全員がゆかりさんって最高って思うようにコントロールはできない。
だからやっぱり世の中にはなんかいやムカつくあいつって思ってる人絶対いるんだよね。
なんかそれを、いやもうしょうがないよねってそれコントロールできないから。
でも実際さあいつはムカつくって私が思ってる人だっているわけだし。
そうそうそう、なんか自分がなんか嫌だなーって思う権利と一緒でさ、
私のこと嫌だなって思う権利。
そうなんだよ、そうそうそうそう。お互い様だよねって。
なんかね、バウンダリーをしっかり取れるようになってきたので、
次の実家に1週間以上帰るのも平気になったんだと思う。
お前はやっぱり、なんかこう思われたらどうしよう。
いいお嫁さんでいないと、みたいなね。
そうそう、さすがになんかこう、いくら嫌だって何もしないわけにはいかないじゃない?みたいな。
でも今なんか本当にちょっと疲れたなと思ったら自分で部屋にこもっているとか、
今回も一人で京都来てるけど、そんなさ、どう思われるかなって気にしてたら来れないじゃない?
でもなんかもう別に気にしてないからさ。
やっぱりそれをさ、自分も他の人にしないようにしないといけないじゃん?
あなたは部下なんだからこうするのが当たり前でしょとか、そういうのを押しつけないし、
まあうちはまだお嫁さんっていう言葉もあんまり好きじゃないけど、いわゆるお嫁さん的な人はまだうちはいないけど、
うちの息子のパートナーとかが、例えばよ、こっちに帰ってくる時に彼女だけ来ないとかなっても別に私は怒らないし、
全然そんなの気にしなくていいし、なんかそういうの押しつけないようにしようとかも思うよね。
そうだね。なんかこう、なんていうかこう、こうあるべきなのにみたいな。
たくさんに自分が気に入らないってだけで、自分の好みの構造ではないってだけで、
いや普通ならこうでしょとか、みたいなところに自分をさ、持っていかないようにはしとるよね。
分かる。私それだから、ブレネーの本でも前に出てきて、今でも覚えてるのが、
彼女の頭の中ではこうなるべきっていうストーリーが決まってるわけじゃん。
でもそれをパートナーのスティーブさんに言ってないから、スティーブさんが、
いや君の頭の中にある映画の脚本っていうのは僕に言ってくれないとどうしようもない。
うんうん。
だから私はあなたにこれをして欲しい、なんかね、パーティーに行くから今度バーベキューだから
あなたはこれを担当してとか言わないで、なんか勝手に怒ったりとかさ、
いや普通やってくるのが普通でしょとか言われても、相手にしてみれば、
いや言われてないから全然分かんないし、みたいになるんだよね。
そうだね。そうなんよね。やっぱこう言うって大事というか。
しかし関係になればなるほどさ、自分と同じ思考をしてないと許せないみたいなさ。
怖いよ。
なんかもう刺してよみたいな気持ちに甘えばいいよね、たぶんパートナーに対してって。
そうね。
それはね、ちょっと反省しないといけないとこもまだまだ全然あるけど。
分かる分かる。
ゆかりさんあの、全然ちょっと話全然飛ぶんだけど一つ忘れてた。
ほら、息子ちゃんがさ、下の息子ちゃんが日本に来てて。
うんうんうん。
どんなこうあれだったの?変かじゃないけど。
彼の?
ゆかりさんにも影響あったでしょ?なんかないの?
あったけど、でもやっぱ彼の方があったよね。
でもだからほとんどさ、ほぼ初めてって言ってもおかしくないんだよ。
最後に行ったのは赤ちゃんの時だから全然覚えてないし。
で、今回はさ、ホームステイっていうのさせてもらったから、
9番、今一番楽しみにしてることは何ですか?
今一番楽しみにしてる、女爺の金を作る。
作ったことある?
あるかな?
ないのよ、私。
私たぶんないと思う。
周りになかったらできないじゃない?
実家に義理のところに寄せしてるんだけど、近くにお寺があるので。
ついてみたいみたいな。
でもさ、そういうのって早めに並ばないとさ、108人しかできないわけでしょ。
そうね、でもどうなんだろう。
先着108名様。
そうよね、煩悩の数が。
それでもずっと一晩中つかせてくれるのか。
そうなんだろうね、女爺の金うるさい的なあれもある。
あんなのなんかボーンって言うだけじゃんね。
ガンガン鳴らすわけじゃないのに。
でもそれが楽しみかな、あとお正月楽しみかな、今は。
お正月が楽しいと感じる年になったんだよね。
そうそう。
子供の時お正月退屈だったもん。
そうね。
お店は全部閉まってるしさ。
そうね、なんかちっちゃい頃はほらいとことかがうちは楽しかったんだけど、微妙な年頃はほんと楽しくなかった。
委員の時とかはやっぱりつまんなかったね。
つまんないよね。
おせちもさ、子供の時そんなおいしいと思わなかったけど、今おせちとか大好きだしね。
わかる。
ほんとなんか年ばっかり。
OK、最後の質問。来年やりたいことは何ですか。
来年やりたいことね、私ちょっとここほんと10日ぐらいで次、あ、これやりたいっていうのが出てきたのでここで初めて言いますけど、
発表して。
はい、あのね、お店をやりたいと思った。
何言うの?
あのね、ほらセレクトショップってあるじゃん、洋服とかの。でもその洋服属化じゃなくて、いわゆる本とか、なんかいろいろなんかこう、なんていうかな、セキュアベール、なんかこう安全地帯みたいなお店をしたいとか、女性のために。
いいじゃん。
なんか本とか置きたいからさ、なんか物品とか探そうと思っていた。
なんかちょっとさ、イベントとかもちょっとやれたりとか。
ね、そうちっちゃいとこでいいんだけど、なんかこう好きなものに囲まれて、あの店番をする。
本を読みながらね。
そうそうそう。なんか昔はそのお店にいるっていうのもやだったんだよ。時間に縛られたくなくて。
まあね。
でもなんかもうさ、子供の学校があるから絶対こうね、平日はいるからさ、福岡に。福岡にいるならいいか、みたいな感じになってます。
面白いじゃん。
まだ何も決めてないんだけど、ちょっと突然思ったので。
天守美香になるんだね。
あ、そうそうそう。女。
女主が。ここに行けば美香さんがいるっていうやつ。
そうそうそう。
いいじゃん、いいじゃん。
面白そう。楽しそう、いいじゃん。
そうそう、なんかそれはやりたいね。
いやー面白い。
なんか久しぶりに喋ったわりにはそんな久しぶり感もなく。
そうよね。1年に1回でもなんかこないだって言ったやつがあれだけど。
こないだ喋ったような感じ。
そうそうそうそう。
ありがとうございました。
ありがとうございました。
また来年。
今までほど頻繁にはやんないかもしんないけど、やめる人は思ってないから。
で、基本みかちには毎年来てもらってるからね。
そうね。
じゃあ来年はお店の話とか聞けるかもしれない。
聞けるかもね。どうなってんだろうね。
楽しみ楽しみ。ありがとうございました。
今週のゲストは須藤美香さんでした。ありがとうございました。
ありがとうございました。
さて、美香さんとの会話いかがでしたか?
このポッドキャストのシーズン1と2を聞いてくださっていた方なら、
美香さんの長女さんをふうさまと呼んでいて、
時々彼女の泣き声とかも入ってたりしたんですが、
そのふうさまが小学生ということで、月日の経つのは本当に早いですね。
当たり前ですけど、私たちはみんなそれぞれの季節を生きていて、
いろんな変化を受けながら生きているんだなと思いました。
年が変わる前に美香さんとお互いの近況をシェアすることができてよかったなと思っています。
さて、それでは今週のポジティブです。
今週のポジティブは、年末年始の休みのうれしいことは、
帰省している友達と会えるっていうことかなと思うんですけれども、
今日は10年ぐらい前に別の州に引っ越していったお友達が帰省しているということで、
一緒にランチをしてきました。
会うのも多分もう12、3年ぶりで、いろいろと懐かしい話ができてよかったです。
これを聞いている皆さんの中でも、年末年始に同級生とか、
懐かしい人とかと会われた方も多いのではないでしょうか。
こういう時にも時の変化を感じますよね。
それでは今週もお聞きいただきありがとうございました。
はみ出し系ライフの歩き方は、プロデューサー・ホストのピアリス・ユカリが、
未成都のコーストセイリッシュ領域である、カナダ・ブリティッシュ・コロンビア州・ビクトリアで制作しています。
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今週のポジティブ、今週のブレイブ、エピソードの感想はいつでも歓迎ですので、はみだし系アットgmail.comまでどうぞ。
はみだいを気に入ってくださった方は、ぜひお聞きのポッドキャストアプリにて、はみだいのレビューを書いていただけると嬉しいです。
レビューを書いていただいた方には、はみだいステッカーをお送りしますので、住所を教えてください。
さて、ここまで聞いてくださった方に、今週の内緒話をお話します。
今週の内緒話は、今私はですね、先日の当時の日から、ちょっとしたおまじないのようなことをやってるんですよね。