ナルセあかりシリーズの紹介
カランコローン。いらっしゃいませ。喫茶クロスロードへようこそ。
本好きが集まり、みんなが友達になれる音声配信【喫茶クロ】。
1月19日、第127回の配信です。 本日もなっしーそらやんの2名でお届けして参ります。
参ります。 参ります。あの前回、喫茶クロ
変わります、みたいなことを言ったんですけど。 言ったんですけど、今日は何も変わりません。
そんなことはない。今日は何も変わりません。
今日は本の話させていただきたくて、
昨年12月の頭に出たばかりの、宮島未奈さんの
ナルセは都を駆け抜ける、というか、そのナルセあかりシリーズ3作品の紹介をしたいなというふうに思っておりますと、
ちょいちょい、ちょいちょいナルセの話はしてきたね。
いや、うん。そらやんこのシリーズ好きだよね。
好きだよ。めっちゃ好き。
めっちゃ差し挟んでくるから、きっとめっちゃ気に入ってるんだろうなって思ってるよ。
めちゃくちゃ好きです。
もともと、もともとというか、このナルセあかりシリーズ3作品あって、
第1作、ナルセは天下を取りに行く、が、2024年の本屋大賞を受賞していて、
そこで、この本すごいなって、世間がなって、すごい盛り上がって、
で、続編のナルセは信じた道を行く、が出て、
で、昨年、このナルセは都を駆け抜けるっていう3冊目が出て、
一応、このシリーズは、この3冊で完結っていうお話にはなっていますと。
ナルセのキャラクターと成長
あ、これでじゃあ、3冊で完結になっちゃうんだ。
なっちゃうっていうか、まあ、完結するんだね。
あ、そうそう、堂々完結みたいな歌い文句で、一応出ている。
そんな感じなんだけど、私これすごい好きで、
好きだね。
このナルセあかりシリーズが、
伝わってるよ。
で、めっちゃ進めたい。
だから、去年のブックサンタでも、出たその日に、3冊買って、ブックサンタでお願いしますって言って。
もう本当にこう、ナルセあかりちゃん14歳から始まるんだけど、
もう一人でも多くの中高生に読んでほしいし、
もうはるか彼方に卒業した人にも読んでほしい。
人間は2つに分かれると、ナルセを読んでいるか読んでいないかみたいな、
もうそれぐらいの、それぐらい進めたい。
いやもう、すごい大げさじゃんって思うけど、
でも多分それぐらいの、それぐらいの熱量で、今日ソライアンを紹介するっていう熱量は伝わってきたよ。
そうです。ついてきてくださいね、みなさん。
はい、がんばってついていくよ。
私、暑いとき本当にうるさいから、よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
とりあえずじゃあ、3作品の、このナルセシリーズのあらすじをね、
このどんな本なのかってことを伝えてから、何がいいのかって話をします。
はーい。
で、まあこれその、ナルセシリーズ、ナルセシリーズって言って、このナルセってなんだっていう話なんだけど、
ナルセあかりちゃんっていう、初登場時14歳の女の子が主人公。
はい。
その子をひたすら追いかけていくっていう話なんだけど、ナルセは天下を取りに行く、第1巻では中学生で、
で、ナルセはどんな女の子かって言うと、黒髪のおかっぱで、なんかね、武士みたいな話し方をするんだよね。
どういうこと?武士?
武士。
武士。
なんか、機電は?とか言う。
機電は?とか、なんか、自分はこういうことをしようとしているとか、なんかそういうこう、
そういうこう、武士みたいな話し方をする。
ちょっと不思議な女の子で、ナルセあかりちゃんには目標があって、200歳まで生きると。
おお、だいぶロングスパン。
そう、200歳まで生きる。だから、もう健康第一。
ご飯はすごいよく噛んで食べるから、みんなよりも遅い。
おお、すごい。
すごい健康にすごい気を使っていて、
でね、あとめっちゃくちゃ頭いいのね。
ああ、そうなんだ。
うん、ズバ抜けて優秀で、とにかくいろんなことにチャレンジするっていうフットワークの軽さが、
ナルセあかりちゃんの最大の強みというか、武器というか、特徴というか、そういう感じ。
で、この小説、滋賀県の大津市を舞台にしてるんだけど、
大津のことを本当に愛していて、地元愛めっちゃ強くて、
で、駅前パトロールとかしてる。自主的に。
へー、地元警備も自らやってしまう。
地元警備もしてる。
武士な女の子。
そう、だからさ、ちょっと不思議じゃん。
ちょっと不思議。
うん、だいぶ不思議じゃん。
うん、だいぶ不思議。
だいぶ不思議で、だいぶ不思議だから、だいぶ不思議だけど、めちゃくちゃ賢いから、
なんていうんだろう、いじることもちょっと難しく。
そうだね、いじめられる対象とかにはならないよね。
まあ、ちょっとつらく当たる子もいるみたいな描写はあるんだけど、
どっちかっていうと、なんかこう、えっ、なるせちゃんちょっと、みたいな。
浮いてる感じ?
うん。
ちょっと私、話しかけづらいかな、みたいな。
なるほどね。遠まきに見られるキャラね。
遠まきに見られてるんだけど、同じマンションに幼馴染が住んでて、
しまざきみゆきちゃんって子がいるんだけど、
そのしまざきが、なるせにとって、唯一の気を許せる友達なんだよね。
うん。
しまざきは、わりと普通な子、普通の子というか、
で、別に友達もいっぱいいるし、
なるせが浮いてるっていうこともなんとなくわかってるけど、
でも、なんかすごいそれで、こう、
えっ、もっとみんななるせと仲良くしようよ、みたいな感じにはならないけど、
なるせと距離を置くこともなくて、幼馴染だから大事な友達の一人だし、
いや、ちょっと、なるせさん、私、ちょっと、みたいなところに迎合することもなく、
みたいに、すごいね、うまいことやってる子なんですよね。
うん、そうそうそうそう。
でも、じゃあ、なるせにとっては、すごい大事な友達だね。
すごい大事な友達なんですよ。
そう、で、この、なるせは天下を取りに行く、では、
なるせが中学から高校時代までを書いていて、
で、第2巻は、なるせを信じた道を行く、では、
なるせ、高校、地元で一番頭のいい高校に行くんだけど、
なるせの高校から大学時代の、大学時代から大学生活を抜いたもの。
おー。
ちょっとややこしい。
を書いていて、
で、第3巻の、最近出た第3巻は、なるせは都を駆け抜ける、では、
その第2巻で描かれていなかった、なるせの大学生活が書かれていると。
あー、抜かれてたところが書かれてる。
そうそうそうそう。
えー、じゃあ、このシリーズを全部読めば、
まあ、中学生から大学生までの、なるせちゃんが終えるというわけですよね。
ナルセの価値観とチャレンジ精神
そうそうそうそう。
おー。
え、そのさ、なるせシリーズっていうのは、
なるせの視点じゃなくて、
その周りの人の視点で進んでいく感じの書き方なの?
そうだね、その、まあ、群蔵劇みたいな書き方になっていて、
で、特に第1巻は、その、島崎みゆきちゃんの視点から見たなるせの話とかが、結構多かったりする。
えー。
あ、じゃあ、なるせ本人の視点っていうのは、あんまり描写されないのかな?
なるせがどう思ったか、みたいな心情描写は、
割とそんなに多くなくって。
えー。
みんなでも、みんななるせに振り回されていく。
なるせの、その、島崎以外の中高の同級生とか、
あとはバイト先で出会った人とか、
なるせに憧れる人とか、
なるせの家族とか、いろんな人の視点から、
まあ、いろんな人が、なるせに振り回されていくっていうのが、こう、ずっと書かれていて。
へー。
そう、で、その第2巻、第2巻が、大学生活だけごっそり抜けているんだけど、
こんだけさ、変わっててさ、頭がよくてさ、
滋賀県大津市に住んでる女の子ってさ、絶対に京大行くじゃん。
そうね、一番近くにある。
絶対京大行くじゃん。
で、まあ、作者の宮島先生もさ、京大の文学部出身だから、
だから、絶対になるせは京大に行くし、
で、実際2巻では既に京大に合格してるのね、してるんだけど、
だから、第3巻で、待望の京大にいるなるせが描かれるっていうので、
まあ、激アツだったと、ファンとしては。
ファンとしては。
もう絶対見たかったから。
だって、なるせの京大生活なんて絶対面白いじゃん、みたいな。
なるほどね。
そうそうそう。
ごっそり抜けてたしね、それが保管されるわけですもんね。
ごっそり抜けてたんだけど、うん、そうそう、そこの謎が解き明かされていくっていう。
そんな感じの作品なんだけど、
はいはいはい。
そう、私なるせシリーズの良さというか、
これに触れてほしいっていうふうに思っているところが3つあって、
3つあって、その話を1個ずつしていきたいんだけど、
はいはいはい。
まず、その、なるせの価値観が素晴らしいなって思っていて、
価値観、価値観ね。
そう、さっき言った通り、なるせは、とにかくフットワークが軽くて、
いろんなことにチャレンジするんだよね。
それはもうほんとにちっちゃい頃から。
へぇー。
その、ちょっとした絵のコンクールに出てみるとか、
なんとかシャボン玉大会に挑戦するとか。
かわいい。
そう、かわいい。
結果よりも過程が大事っていうのを、文字でいくんだよね。
いろんなことにチャレンジするし、
別に失敗しても、そこから学べばいいっていうふうにずっと思ってて。
ずっと思ってるんだ。
そう、けっこう印象的なセリフがあるんだけど、
なんか私は大きいことを100個言って、
そのうちのいくつかがかなえばいいと思うみたいな。
へぇー。
だから、その島崎視点からすると、
ナルセ、あれもやる、これもやるって言ったけど、
あれはこう、途中で失敗してしまったとか、
そういうのも島崎は見ているけど、
ナルセはそこに関してはそんなにこう、できなかったことには、
成瀬の挑戦
結果が出なかったことにはそんなに執着してなくて、
結果よりも何をやるかが大事っていう。
へぇー。
そうそうそうそう。
で、何をやってるかっていうと、
まず、第1巻ではM1に出ます。
ね、なんかそこが印象的というか、
なんかこう、表紙とかでも出てるなって思った。
変化を取りに行こうとするわけだ。
そうですね。
そうそうそうそう。
あと、第2巻では、美輪湖大津観光大使になります。
ほぉー。
まあ、けっこう強烈なのはその2つとかなんだけど、
他にもなんか、いろいろ、なんとかスタンプラリーを制覇するとか。
だから、そういうこう、いろんな取り組みをしていくんだよね。
なるほどね。
いや、すごい素敵だなって思って。
うん。すごい素敵だし、なんかね、
それだけ、本当に大きいことからちっちゃいことまで、
いろいろやってるんだなっていうのが聞いてて分かったし。
なんかさ、でも、やっぱりチャレンジしたからには成功させなきゃっていう気持ちってさ、
どうしても持っちゃうからさ。
そうなの。
別にいいじゃん、何個か成功すれば、みたいなスタンスでいられるって。
しかもそれがちっちゃい頃からそういうスタンスっていうのはなんか、
ある意味ちょっとたっかんしてるなっていうか、
ああ、もうそんなマインドなんですかって、今ちょっとびっくりしてるらしいがいるよ。
ね、そうだよね。
いやその、何かをチャレンジするハードルを自分自身で高くしていないかっていうことをさ、
私は彼女から、彼女の行動を見て、自分を変えりみた。
変えりみたんですね。
まずある。
なるせのように、どうしてチャレンジできないんだいって自分に振り返ってみたのね。
そうそうそうそう。
確かにさ、私はM1出ないけど、
M1出ないんだ。
M1出ないけど、M1ってさ、その出場の出場料?
出場料と書類とか出せば、応募できるわけじゃん。
それそんなに難しくはない。
確かに。
うん。
美輪湖大津観光大使も、たぶん条件はあるだろうけど、その大津が地元とかさ、あるかもしれないけど。
大事な条件だね。
大事な条件。でもその、条件さえ満たせばさ、書類書いて出すだけでさ、
とりあえずまず、チャレンジすることはできるみたいな。
で、やっぱその、やってみてわかることがあるっていうのを、なるせはわかってるからやってみるみたいな。
人とのつながり
で、そこから学べばいいっていう、やってみないとわからないことが、自分を育てていくみたいなことを知っているところにすごいこう、
あーすごいなって。私もそれぐらいこう、おきらくな気持ちで、いろんなことにチャレンジしていきたいなって思って、
当時読んだときに、2024年か。
でもなんかそのマインドで、最近は結構いろんなことにチャレンジできてる気がする。
えーすごい。
そう。
なるせを目標において、そらやも自分を変えられている。
そうそうそうそうそう、そうなのよ。
いいね、なるせ。なるせあかりちゃん、いい子ですね。
うん、そう。
で、なるせの予算2位に行きたいんですけど、
はいはい。
まあ、そうやってなるせは、もういろんなことするわけさ。
そうするとさ、こうなるせがM1出るとかさ、オーツの西部が閉店するから、毎日その閉店するまでのカウントダウンみたいなのを、地元のテレビが生放送してるんだけど、そこに私毎日映ってやるみたいな。
おー面白いことするね。
そういうことするんだけど、それで結構こう、まわりはさ、振り回されるわけですよ。
うん、とか影響を受けたりするんだよね。
で、それで、そうするとこうなるせがこう動いていろんなことすると、それによってこう、なるせを中心にした人間関係ができて、
だから縁もゆかりもなかった人とかが、なるせ、あの子面白いよね、みたいな感じで、こうつながってお友達になったりとかするみたいな。
こうなるせがこう、人と人をね、いろんな形でつなげていくっていうのがあって、
第1巻の天下をとりに行くでは、そのなるせが大津の西部が閉店しちゃうから、地元のテレビが西部の閉店まであと何日になりました、みたいなのをテレビ中継をするんだけど、それに私毎日映ってやるみたいな。
で、毎日なんか映ってる女の子いるみたいなので、ちょっとネットで、SNSでこう話題になったりするみたいな。
なるほどね。こいつ誰やってなったのね。
そうそうそう。で、それをきっかけに、なるせとは全く名識のない40代の地元のおじさんたちが、そのなるせの行動をきっかけに同窓会を開くっていう。
どうして、どうしてそうなったの?
それをたまたまそれを見て、ちょっと会話ができて、ちょっと人が集まって、いやじゃあこれだけ集まるなら同窓会やろうよ、みたいな感じになるとか、
あとは、なるせをきっかけに知り合ったAとBの人が、AさんとBさんがいて、Bさんにつらいことがあって、Aさんがこう元気づけるみたいな。
AさんとBさんは、なるせを介して初めて出会った人間関係で、みたいな。
なんかそういうのがあって、人が何かしら行動するっていうのは、人をつなげる力があるんだな、みたいなことをすごい読んで思って。
別になるせみたいな突飛のことしなくても、別に普段こういろんなことを、自分がね、自分のちょっとコンフォートゾーンの外に出て新しい人間関係を作ったりとか、
ちょっと行動するっていうだけでも、多分周りの人に影響を与えていて、だから自分がこうなんとなくつながってる友達とかも、
なんか元を正すと、誰かの行動がとか、
いや、だって私とナッシーもさ、やっぱ未来図を作ろうっていうふうにさ、マユミンという偉大なワーママがいなければ、私たち出会ってないとかって思うとさ、
マユミンの行動がね、今のキサクロにつながっているんだなってね。
そう、それってすごいあったかい気持ちになるなって思ったんだよね。
島崎の役割
あー、でも確かに、うん。あったかい気持ちになるなーっていうのは私も思ったけど、
自分が勇気を出して起こした行動が誰かをつなげて、その誰かのなんか、また行動を変えているとかっていうのはすごい。
ねー。
その連鎖が起こっていくことを考えるとすごいなって思うし、
なんかすごい、私の中でナルセがこう、すごいなんかこう、めっちゃ動き回る水分子みたいなイメージ、今。
ちょっとごめん、なんか表現があんまり的確じゃないかもしれないけど。
いや、でもそうだと、そうだと思う、たぶん。
そうだよね、めっちゃ振動してさ、こうパパパパパパパってなんか結合していくみたいなさ。
そうそうそうそう、振動しないとやっぱ。
めっちゃ元気のいい水分子がいますみたいな感じかなって。
うんうんうん、でも本当にそうで、いろいろ人間関係が動くのは、やっぱりナルセの圧倒的フットワークの軽さが、そうさせてるんだよなっていうのはありますと。
はいはい。
で、3つ目、ナルセの良さ。
3つ目言ってください。
3つ目はよ。
私はね、でもナルセの良さ3つ目が、これが最大だと思っていて、
なんやかんや、でもやっぱり、島崎がすごいと。
いや、そうだよね。
うん。ナルセの幼馴染みの。
本当に思ったけど、どうぞ島崎さん続けてください。
そう、島崎普通の女の子なんだよね。普通の女の子っていうか、割と私たちが共感しやすい。
ちょっとナルセはさ、武士みたいな話し方もするしさ、200歳まで生きるみたいな。
で、地元ゼゼ駅をパトロールするとかさ、ちょっとあの、なかなかさ、こう、自分ごととしてはとらえにくい存在。
そうね、ちょっと変わった子だなっていうふうに。
そうそうそうそう。
読者も思っちゃうよね。
思っちゃう、思っちゃうけど、島崎はそういう点では、すごく一番読者寄りの存在でいてくれていて、
読者の代わりに、そのナルセのききかいかいな行動に突っ込みを入れてくれると。
で、かつ、ナルセに最も振り回されている。
あ、振り回されてるんだね。
振り回されてる。だって、ナルセM1出てるんだけど、漫才は2人ですよね。
そうですね、1人ではできませんね。
ナルセは誰と出たんだっていうね。
確かに、誰と出たんだ。
島崎しかいないじゃないかって言って、勝手に応募してるの。
あ、まじで?了承得てない。
そう、島崎しかいないじゃないかみたいな。
私まだ心の準備できてないのにってなりそうだね。
いや、そう。で、めちゃくちゃおもしろいのは、島崎は、えーみたいな、私みたいなって言いつつも、すごい漫才に真摯に取り組むんだよね。
ナルセの書く台本があまりにもおもしろくなさすぎて、
おもしろくないんだ。
僕はさ、もうちょっと越したほうがよくない?みたいな、そういう感じで。
だから、島崎は本当に振り回されてて、すごい大変だなって、大変だし、自分でも大変だなっていうふうに感じる部分多々あるんだけど、
島崎自身は、自分がナルセの友達であるっていうことをすごい大事にしてるんだよね。
あー、そうなんだ。
そうそうそう。で、幼馴染で長い付き合いだから、ナルセを見守っていくっていうことは、自分の役割のひとつとして決めているというか。
なるほどね。
うん。そんなスタンスでいてくれる友達ってさ、まじですごいなって思って。
いや、まじですごいよ。
すごいよね。
話聞いてて、島崎めっちゃいい子だなって思ってるもん。
めちゃくちゃいい子なんだよね。めちゃくちゃいい子だし、じゃあそのナルセの、私はナルセのすべてを受け止めるよみたいな、
なんていうんだろう、まあ年を重ねるごとに、その許容度は上がっていくんだけど、ナルセのききかいかいさには普通にびっくりしてくれるっていうか、
早いみたいな。
またやってんよじゃなくて、毎回おどろいてくれるんだ。
そうそうそうそう、おどろくというか、いやいやいやとか、なんか、いやでもナルセだからしょうがないかみたいな。
ほう。
自由と冒険の心
うん。だからこう、すべてを迎合してるわけじゃなくて、いやそれはさあみたいな、この台本おもしろくないよとかは言って、
ナルセもあ、そうかみたいな、ならば直さればなぁみたいな、なんかそういう、そういう感じでなるんだけど、
いや私、なんていうんだろう、こう、なんかナルセのこう自由奔放なさまとかは、まあナルセほどではなくとも、
たぶん誰の心の中にもあるんじゃないかなみたいな、いろんなことに挑戦していきたいとか、
人とちょっと違うことをしてみたいとか、私はちょっと人と、人とちょっと違うなって感じちゃう部分って、
誰しもの心にあるんじゃないかなと思っていて、
はい。
大なり小なり、島崎みたいなその、なんだろう、こう、いろんな面白い人を、うわーうわーみたいに思いながらそれを眺めている、
面白さ楽しさみたいなのを感じる心も、やっぱ誰しもの心にあるんじゃないかなみたいな、
なんかこの感覚伝わります?
ナルセみたいな心も、島崎みたいな心も人にはあって、
そういうふうに、だからその人の心の中にある自由奔放に、やりたいようにやりたいみたいな気持ちをナルセが体現してくれるし、
なんかそのナルセのやるとっぴな行動を、ちょっと旗から見てて面白く思ったり、ちょっと観察してるみたいな視点でも、
他の人を見るようなことも、島崎を通して体験できるとかっていう、そういう話あってる?
うんうんうん、ナッシー自身は、なんかある、ある、あるというか、
まあでもそうだよね、その物語の中に登場するすごく魅力的な主人公とかはさ、やっぱなんかその自分のやりたいように振る舞ってくれる、
ある意味自分ではできないこともやってくれるっていう意味で、ちょっと願望を投影している感じはするし、
うんうん、でもどっちかっていうと、やっぱ日常生活を送る上では、島崎みたいな視点が多いのかなって思って、
でもそれでもなんかやっぱ、やっぱそういうふうに面白い人を見て、振り回されながらでも一緒に行動するとか、
行動するっていうか、まあでもそうか、見てて面白く思うことは、やっぱり日常生活ではあるよね、あるし、
うん、私は結構そういう、なんだろう、面白い人いるなぁみたいな視点で、
なるほど、 日常生活は送りがちだけど、
まあとにかくこの2人の友情が、エモいんですよ、エモいんですよ、ずっと、
エモいんですか、ほう、
エモい、エモいって、この友情がすごく、まあいい、いい友情なんだよね、ずっと、
島崎の視点からすると、
なるせい、すごい面白い、いろんなことも取り組んでて、
で、なんかいつも私の日常に風を起こしてくれて、なんか付き合わされて、
でも島崎はすごい自分が、すごくいい位置でなるせいを眺めていられているっていうことに、
幸せを感じているというか、
すごくそれが自分にとって、なんかすごい大事なものとして思っていると、
だからすごいこう、まあなんやかんや島崎はなるせいのことすごい好きなんだけど、好きなんだよね、
ね、なるせいもまた、なるせいもまた島崎が、島崎が自分のそばにいてくれているっていうことに、
すごい心強さとか、安心感を感じて、安心感を覚えていて、
あー、なるほどね、はいはいはいはい、そうか、もっとこう、2人は、まあなんか振り回す方と振り回される方みたいな関係に旗からは見えるけど、
結構お互いにお互いを必要しているっていうところがすごくエボく感じるっていう、そういう話か、
そうなの。わかりました。
だから、いやだってさ、島崎が、え、私M1なんか出ないよとかって言ったら、出られないわけですよ、なるせいは、
なるせいがどんなにフットワーク軽くても、M1にチャレンジすることはできないっていう、
ほんと要所要所で、そのなるせいの取り組みが飛んだしそうになる瞬間瞬間に、必ず島崎が活躍するんですよ。
なるほどね。
そう、必ず活躍するし、なるせい自身も本当に困った時には、もう自分が頼るのは島崎って決めてるし、島崎がそういう自分を受け入れてくれているってことを無条件に信じてるんだよね。
おー、なるほど。こんなに自由本望ななるせいなのに。
さっきちょっとややこしい話をしてしまったんだけど、そういうなんか自分の中に冒険したい気持ちとか、冒険したい気持ち、その冒険を眺めたいという気持ち、どっちもあるだろうなって思ってて、
でも、その冒険したい気持ちは、冒険を眺めたいという気持ちに支えられているし、冒険を眺めたいという気持ちも、なんて言ったら、うまく言えないな。
冒険する人がいなかったら、うん、いや、分かる、分かった、なんか分かったというか、なんかそう。
うまく言えないけど、その自分の中の相反する要素、どちらもを2人が肯定してくれた感じがあったんだよね。
そうだね。
うん。
自分にはないものを持っている人が、自分の要素をすごく必要としてるんだもんね、この2人は。
そうそうそうそうそうそう。
ということで、すごくバランスが取れてるし、釣り合いも取れて、ちゃんと2人の関係が破綻することなく続いていくことは確かに信じられて、その友情はちゃんと続いていくんだね。
だから、たぶんどっちの要素もたぶん自分の中にあって、割合はたぶん人によってそれぞれなんだけど、どっちもがナルセと島崎の関係によって肯定されているっていう、だからどっちの自分もすごい良い自分なんだよみたいに、私にはそういうふうに受け止めることができて。
あーすごいね、そらやん、そういう。
ナルセのような自分もいいし、島崎のような自分もいい。
なぜならば、ナルセは島崎を必要としてるし、島崎はナルセを必要としているからみたいに。
友情のエモさ
伝わるね。
伝わった伝わった。やっとわかったよ。
その気持ちを2人とも、人はみんな誰しも持ってるけど、どっちの気持ちも持ってていいし、
どっちかの気持ちがあったときに、それを支えてくれる誰か、いう方を見つければ、そういう友情は続いていくことも信じられるもんね。
そうそうそうそう。
なるほど。確かにね。それをナルセと島崎の関係に、そらやんを見て、エモいってなったんだね。
エモいってなった。いいなって、どっちにもなりたいって思った。
ナルセみたいにもなりたいし、島崎みたいにもなりたいって思った。
なるほど。
だって、めっちゃさ、島崎だって、めっちゃおいしいキャラじゃん。ナルセがさ、対戦してさ、
例えばさ、滋賀県の知事とかになったときにさ、なんか自分が知事になれたのは、お皿なじみの島崎のおかげです、みたいな感じになったときにさ、
なんかその、めっちゃかっこよくない?だってその、肩書きがお皿なじみで出てくるじゃん、きっと。
めちゃくちゃかっこよくない?
その、なんとか会社社長とかさ、なんとか検定の大御所とか、そういうのじゃなくて、お皿なじみっていう、まっさらな自分で。
でもおいしいけど、振り回されるんだよ。振り回されるからさ。
振り回されるんだけどね。振り回されるけど、めちゃくちゃかっこいいなって思って。
うーん。でもそれにも増して、ナルセが好きなっていう気持ちも島崎にあるから、ちゃんと続いてくんだろうね。
そうなの。
いや、なんかそう。
そうそうそうそう。
いや、私だって島崎の立場で、いやちょっと、ちょっとこれ私、話を聞いただけですごくうがった目で見てしまうと、
すごいキラキラした子が、自分の幼馴染でいたら、ちょっとなんか、こう、なんだろうな、ちょっと暗い気持ちというか、私はあそこまでなれないなみたいな気持ちに、気持ちがないわけでもないんじゃないかなとか。
そうそうそうそう。
そういうのがあって、島崎ナルセの側にいてつらくないのかなっていうのも、ちょっと話を聞いてて思ったりしたんだけど、それを凌駕するぐらい、ナルセのことも好きなんだもんね。
そう、だから、なんだろう、やっぱりそういう気持ちに、ナルセちゃんなんでもできてみたいな感じのやっかみをしてしまう子たちもいる。
だけど、島崎はナルセを近くで見すぎてるから、ナルセの失敗も見てるし、振り回されるし、でも、最終的にこいつ私ナイトなんだよなみたいな、たぶんあるの。
島崎の中では、こう、なんとかしなければならないみたいな。だってM1すでにエントリーされてるし、みたいな。
勝手にめき込まれてるけど、なんとかしなければならない、ってなってるんだね。
その責任感が島崎には常にある。
すごーい。いやー、島崎いい子だな。
いや、そうなの。ほんとに素敵な子なんだよねっていう。
なるほどね。
兄弟の物語
だから、どっちも肯定できて、どっちも素敵だなって思えて、
だから、もうほんとにナルセシリーズの最大の良さは、もう島崎に尽きるよっていうのは、本当にそう思う。
そうだね。最後にして最大の。
最後にして最大の。
いいところですね。
そう。
なるほど。
そうなの。
そんな本で、ちょっと第3巻の見どころというか、
そうだね。
それもちょっと話したいなって思うんだけど、
まず、ナルセ兄弟の話は本当に面白くて、ナルセ兄弟編、どう考えても。
待ち望んでいた兄弟編。
そうで、私、なっしーにすごいおすすめポイントがあって、
兄弟といえば、兄弟といえばですね、森見富彦先生がいらっしゃりますよね、私たちには。
いますね。はいはい。
で、森見富彦好きがぜひ読んでほしいお話が1個入ってるんだよね。
私たち京都大学通ってないから、私もこの本読んで、
ああ、なるほどというか、そういう雰囲気あるんだっていうのを気づいたんだけど、
やっぱり森見富彦を意識しながら兄弟生活を送る兄弟生は少なくないと。
そうなの?
らしい。ナルセの中ではそういう感じで書かれていて、
そうそう、だから、森見富彦大好きなお父さんのもとに生まれた男の子が兄弟に入る。
兄弟に入ってナルセと出会うっていう話が1個あるんだけど、
で、たぶん文体もね、すごいあの作品を研究しつくしたんだろうなみたいな感じのお話になっている部分があって、
そこもすごい面白いし、
あと、私はナルセのお母さんの話がすごいよくあったなって思っていて、
ああ、お母さんも出てくるんだ。
成瀬の教え
お母さん、で、お母さんこの1巻2巻は、2巻にお父さんの話が出てくるの。
で、お父さんは、まあ言うてしまえば超親ばかな感じでずっと出てるから、
まあわかりやすいキャラクターといえばわかりやすいキャラクターなんだけど、
お母さんに関しては結構謎めいてて、
おー、口数がそんなに多くないから、
ちょいちょい出てくるんだけど、そのお母さんが主人公の話があって、
あ、ナルセのお母さんってこんなこと考えてたんだーみたいなのがすごいね、
こう、今までずっとミステリアスだった存在がすごいぐっと身近になっていいみたいな。
へー。
ところもあって、で、もうネタバレになっちゃうから言えないんだけど、
もうラストの話が、もうただただエモくて、もう最高だなって。
本当に。
ただただエモくて、最高なラストが待っているんですね。
美しく完結しています。
なんかこれから先も続きそうとか、スピンオフいくらでもかけそうなんだけど、
ものすごい美しく完結していて、もう美しい、本当に。
もう本当に美しくて。
ほうほう、いいね。
っていうところが見どころです。
いい読語感の小説になりそうだね。
いい読語感です。
インザメガチャーチでこう、えぐられた傷がちゃんと、
癒されてるから大丈夫です。
良かった、読もう。
はい、読みます。
ぜひぜひ。
そんな感じです。
ナルセの良さが伝わったかな。
キャラクターの魅力
うん、なんかでも、すごい島崎は身近に感じたし。
そうそうそう、なんかあんまり今日は、
この3冊分だから、いろいろかいつまんでしか話せていないんだけど、
他にも多分共感しやすい登場人物、
まあ基本的にナルセ以外の人は割と普通というか、
比較的共感しやすいポイントが多い人たちが出てきて、
で、なんか、なんだろうな、その高校の人間関係に悩むとか、
親との関係に悩むとか、
割と、なんだろうね、身近な題材で、
自分にもそういうことあるなぁみたいな感じで、
自分事として感じながら読めたりするから、
すごいね、ナルセ以外の、ナルセと島崎以外のキャラクターも魅力的で、
本当にこう、ナルセの世界を楽しめると思うので、
ぜひ、ぜひ読んでもらえたらなと思います。
ポッドキャストのお知らせ
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