00:02
スピーカー 1
カランコローン、いらっしゃいませ。喫茶クロスロードへようこそ。
この音声配信は、本好きな人たちがフラッと集まる喫茶店をコンセプトに、店員3人組がゆるーく話してまいります。
ふと一息つきたいときに聞いてくださいね。
12月25日、第29回の配信です。本日は、ソラヤンとナッシー、ゆうこりんの3人、整揃いでお届けします。
スピーカー 2
イェーイ!
スピーカー 1
今日のタイトルは、【年末おつかれっち】。
年末最後の配信だし、タイトルもポップだし、わいわい1年の振り返りをお届けしたいと思っています。
スピーカー 2
おつかれっち、おつかれっち、イェーイ!
スピーカー 1
2回目。
スピーカー 2
2023年は皆さんどんな年でした?
私はね、個人的トップニュースは、何を隠そうこのキサクロラジオを始めたことだと思ってる。
ポッドキャスト聞くのは好きだったんだけど、まさか配信側に回るとは、晴天の霹靂でした。
ソラヤンとかどう?個人的ニュースをお願いします。
私もこのポップキャストを年内やり切ったのが一番。
これに関しては、もう本当に頑張ったと思う。
私は今年は、どんな風にやりたいこと全部やる、やり切るって決めたから、全力投球したなーって。
育児もして、復職もしたし、キサクロもしたし、趣味もした。
反省もたくさん多いけど、楽しかったし、周りの感謝もたくさんあります。
2人とも、あとリスナーさんも、ハットシカありがとうございます。
全力投球した趣味って何なの?
妊娠中できなかったからダンス再開して、10月に発表会に出て、
あと私は密かにオンラインゲームをずっとやってるんだけど、友達と難しいボスを倒したりした。
難しいボスっていう表現が面白いね。
スピーカー 1
めっちゃ充実してるやん、ソラヤン。
個人的ニュースはね、なんかいろいろありすぎて、でも、確かにキサクロのラジオもその中に含まれるなっていうのもありました。
なんかちょっと歯切れが悪い感じなんだけど、結構自分のやりたいことなんだろうって、真剣に1年間考え続けたなっていうのが正直なところです。
っていう感じかな。
本を読むのが好きだし、人と話すのも好きだから、このラジオをやってるっていうのは私にとってすごい大事なことだなって思っていて、
今は自分の好きなことに時間をかけられているんだなっていうことをすごく振り返っていて思うので、
03:03
スピーカー 1
いい1年だったなーって、もうなんかちょっとしみじみしている感じです。
やりたいことができると、そのためにどうやって時間を作ろうかって考えるのはもちろん、
周りの人のやりたいことも応援できるし、応援し合える環境になっていけるっていう、なんかね、ちょっとどっかで聞いたことあるようなことを本当に実感した1年でした。
ということで、2024年もなしはやりたいことやりまくるよ!イエーイ!
いいね、いい関係も築けてるんだもんね。素晴らしいことだ。
え、この、え、ちょっとこの、え、だってキサクロラジオの関係もいい関係も築けてるよね。
スピーカー 2
もちろんもちろんもちろん。今、あれだっけ、今何分ぐらいの絆になってるんだろう?
スピーカー 1
600分ぐらいになってると思うんだよね。少なくとも。
はい、そして、またお便りが2通来ていたので、こちらも年内にご紹介したいと思います。
スピーカー 2
ありがとうございます。
スピーカー 1
こちらどちらもAさんからで、Aさんは定期的にエッセイにお便りをくれています。
きっと朗読会のファンになってくれてるのかなと思って嬉しい限りです。
というわけで、まずは第16回の愛しのカレーへのお便りです。
初めての恋人とのカレーも、旦那さん、ご家族とのカレーも、どれも人生の大切な1ページなんだろうなと感じました。
ミャンマーでの留学で、今思い出す気持ちが、友人たちに十分に感謝を伝えられなかったもどかしさということがじんとくるように思います。
私もいろんなことに時間がかかりますと思いながら、朗読を聞いていました。
スピーカー 2
ありがとうございました。
スピーカー 1
というこちらのコメントへ、エッセイ執筆者である人からの返事を読み上げたいと思います。
コメントありがとうございます。
私にとってどれも大切な思い出なので、何か感じてもらえたならとてもうれしいです。
幸福な瞬間ばかりではなく、今でも思い返すと心がキュッとなるような思い出もあるのですが、
おいしいカレーの存在が、そんなシュシュ雑多な感情の記憶をマイルドにしてくれている気がします。
晴れの日のごちそうもいいですが、過去を振り返って思い出すのは、案外何でもない日のいつもの食事だったりしますよね。
この文章を書いているうちに、なんだかまたカレーが食べたくなってきました。
とのことです。
いや、ひとちゃんってさ、本当に素晴らしい文章かっこだなってずっと思っててさ、
06:02
スピーカー 1
それがえいさんに伝わってるのがめっちゃ嬉しいし、なんかコメントもさ、粋だね、素晴らしい。
そらやんが人のコメントに感動しています。
スピーカー 2
うん、感動しちゃった。
スピーカー 1
続きまして、第18回夫婦育休マーチへのお便りです。
BGMがなくなった最後の夫よからは、
思いがとくにつまっていて、
旦那さんが聞いたら、どう感じるだろうと考えたりすると、
何と言えばいいのかすぐに言葉が見つかりません。
子供ができたら、夫婦二人の時間がなくなると聞くのですが、
大切なパートナーであることは変わらないんだろうと感じました。
お子さんの声も含めて記録になっている朗読だなと思いました。
こちらについて、エッセイ執筆者で、朗読者であるみじからのお返事を読み上げたいと思います。
こんにちは。
夫婦育休が終え、お互い副職をして、日々の慌ただしさに暴殺されそうになった時に、
ふと思い出せるようにと思って、今回のエッセイを綴りました。
聞いていただき、またコメントもありがとうございます。
とても嬉しいです。
夫には照れながら聞いてもらったのですが、
宝物だね、ありがとうと言ってもらいました。
夫はパートナーというより、今は子育てのチームメンバーという感じが強いです。
息子が大きくなって、私たちの手から離れてしまったら、
それぞれやりたいことを応援し合えるパートナーになっていたいなと思っています。
今後も木桜をよろしくお願いします。
コメント本当にありがとうございました。
他のことです。
いや、これ聞いてもらったんだねっていうところもさ、ちょっとさ、
ご実談としてさ、分かってちょっと私は今、
あ、そうか、ちゃんとにじちゃんは旦那さんにもこれを聞いてもらって、
スピーカー 2
しかもコメントももらって、それも教えてくれてみたいなのもさ、いいよね。
いい。
裏話をすると、エッセイ来た時ににじちゃんの、
これにじちゃんの息子ちゃんの声、タイトルコールに入れたいなって、
お子さんがね、いらっしゃる方ちょっとわかるかもしれないんですけど、
スピーカー 1
子供の声を取るってすごく難しいんですよね。
スピーカー 2
結構大変かなと思いっす。
で、おにじちゃんがやろうって言って、なんかね、5、6テイクぐらい用意してくれて、
09:04
スピーカー 2
どれも全部可愛くて、っていう、楽しみながら作って、
にじちゃん家族の宝物にしてほしいと思って作った。
スピーカー 1
そういう裏話もありますね。
スピーカー 2
素晴らしいものを生み出したね。
スピーカー 1
はい、そんなエッセイチームも、
リスナーとの交流が生まれるのが、このラジオのいいところですよね。
ということで、グッとくるエッセイにコメントをもらえると、
きさくろラジオ定員一堂大喜びしてますので、
みなさんもお気軽にご登館くださいね。
スピーカー 2
はい。改めまして、今年もお疲れ。
スピーカー 1
お疲れ。
スピーカー 2
お疲れっち。
われわれきさくろもとい、正式名称はきさクロスロードですが、
今年2023年6月5日に記念すべき第一回の配信を始めまして、
年末を迎えるに至りました。
今日は半年間の思い出を存分に語りましょうじゃないですか。
ちょっとその前に、きさクロスロードとは何ぞやを、
リスナーさん向けにもう一度お伝えさせてください。
きさクロスロードっていうのは喫茶店なのですが、
本と人と自分と出会う場所というコンセプトを持っています。
そこは全くもって堅苦しさを排除した癒され空間でありたく、
ぐらっと立ち寄った時に本や人に出会って、
はたまた今まで知らなかった自分にも出会うことがあるといいなぁと思ってます。
そんな喫茶店のような場所を目指して配信してきたわけですが、
私たちが誰よりも本と人と自分と出会ったんじゃないかなぁと思っております。
ということで今回はこれまでの配信を振り返って、
私たち一人一人の本と人と自分との出会いにとって、
思い出深い配信を語りたいと思います。
じゃあイーダプシッペの私からなんですけど、
私にとっての出会いは、ディールカーネギーの
時を越えたお説教道は開けるの配信会で、
本との出会いという点では古典的名著との出会いで、
1948年出版だからまぁそんなに古くないんだけど、
やっぱ現代まで読まれ続けるというコンテンツの確かさを感じた。
12:01
スピーカー 2
その一方でね、ちょっと私の閉塞感にも出会った気がしていて、
私との出会い。配信の方でもちょっと話したんだけど、
この時代に出版されたものを、私は求めてしまう。同時代のもの。
さらに言えば日本で出版されたものを、日本の著者のものを求めてしまう習性があって、
なんか同じ時代、同じ文化を共有している人が生み出したっていうものに、
結構固執してるなーっていう自分に出会ったなーって思って、
ちょっとネガティブなんだけど、この部分は、なんか私、クローズドだなーみたいな。
まぁでもそういう自分の現在地に出会ったから、意識的に今、時代とか空間の広がりを求めていけるようになるかなと思えたので、
この出会いは良かったかなと振り返っております。
結構真面目な振り返りでした。
スピーカー 1
私もこの本、私とライアンがこれを、一冊紹介の回にこれを持ってきますって言わなかったら、
多分読まなかったというか、知らないままこのまま擦り切っていったなーって思うんだけど、
読んで良かったなって思ったし、
良い本教えてくれてありがとうってのもまずあるし、それを語る機会もあって、本当に良かった回だったなーって思ってます。
スピーカー 2
良かった。
スピーカー 1
うん、そうだよ。
スピーカー 2
ナスティはどの配信が思い出深かった?
スピーカー 1
いやー、それさー、それさーって言っちゃうけど、
いやこれめっちゃ悩んで、本当にどの回かなーってすごい悩みまくって、
私はどうしても自分が台本を作成した回を思い返しがちではあったんだけど、
そういう意味では、本当に13回のね、文化人類学の回とかね、
26回の世界は雑魚でできている回などは、もう本当に自分の中でも、読んで読み返して、繰り返して、
なんか咀嚼が大変で、大変だったんだけど、
やっぱり個人的にお気に入りになったのは、
10回の夏休みですね、文庫本の季節ですね、が好きだなという結論に至りました。
で、これはそらやんにそもそも、
文庫本がそろそろ並ぶ季節だから、その話を持ってくるのはどうかなーって言われた時に、
15:00
スピーカー 1
そうだ、本屋さんにそのキャンペーンあったし、めっちゃ好きだったなっていう過去の自分に出会いました、私は。
スピーカー 2
夏休みのね、わーってなる、あの瞬間ね。
スピーカー 1
あの瞬間に思い返して出会いまして、
かつ、文庫本という本の形態とか、それによってもたらされる価値について考えられたのが、すごい面白いなと思っていまして、
私の家にはなぜ文庫本ばかりがあったのか、今の私にとって文庫本に変わるものは何なのか、
そらやんやゆうこりんにとって文庫本ってどういう立ち位置なの?みたいな、
本の中身だけじゃなくて、その本の大きさから考えられる私たちの本好き具合、みたいなのがさ、見えたのがすごい面白いなーと思っております。
どんな話だった?って思った人は、ぜひ第10回を聞いてほしいという宣伝もちらっと入れて、
なしの紹介を終わりたいと思います。
スピーカー 2
いいね。悩むってことは、なしはそれだけ一個一個にさ、全力投球してくれたってことだよね。
スピーカー 1
そやな。
スピーカー 2
それがなんか嬉しいな。悩むぐらい一個一個がさ、やっぱ注いでるんだよね、パワー。
スピーカー 1
結構、でもどれも注いでるよ。もちろんみんなが書いてくれた台本に加筆するときもめっちゃ注いでるよ。
私はインスピレーションで選んだけど、なしの文化人類学の回とか、世界は雑魚でできているは楽しかったよ。
そう、ゆうこりんはすごい楽しんでくれてる感じも伝わってきた。
そう、なんかこれは、今ちょっとまだ私にその抽象度の高いものをリスナーの人にうまく届けられるっていうスキルがないなってこともちょっと痛感したことはあって、
なんか後から聞き直したときとかに、まだちょっとこれだと伝わりきってないかなっていう反省も込めてちょっと選べなかったっていうのはあるので、
スピーカー 2
2024年はもうちょっと頑張りますって言っておきます。
スピーカー 1
難しいよね。
スピーカー 2
なんか本当にそこはね、反省もある。でもやってて楽しかったのもある。
スピーカー 1
そうね。またやっていきましょう。
スピーカー 2
はい、じゃあ次そらえんお願いします。
そうだね。私も悩んだんだけど、第20回の子供と読みたいご飯本の回かなと思っていて、
これはキサクロのリスナーさんとか、キサクロの朗読者、エッセイ書いてくださっている方などがごちゃっと集まっているスラックが、
制作用のスラックがあって、そこで子供と読みたいご飯に関する本をみんなに聞いて、
りゅうこりんとなっしーに紹介してもらったって回です。
18:01
スピーカー 2
そもそもそのキサクロは、私たち本が好きで、本の話友達にしたいけど、
なんかやっぱそれをなかなか言えない。でも本の話したいよね。
じゃあ集まって、ここでみんなベストフレンドになっちゃおうっていう音声配信なので、
だからみんなが好きな本をワイワイ紹介してくれて、
キサクロ初めて見たいなって思っていた景色の一つだったから、とっても嬉しかったです。
そうだね、あと木曜のエッセイ会は、本当にこっちはどれもよくて、
選べないのかよっていう感じで、やっぱ編集しながら結構うるっとくることとかあって、
ワイワイトークとじっくりエッセイ、ふったつ揃ってキサクロのお時間なので、
どちらも大切にやっていきたいなと思っております。
本当だ、エッセイはね、選べません。
大切なものを受け取ってしまったなって思って、
これをやっぱちゃんと、ちゃんとやろう、ちゃんとやろうっていつも思ってやってる。
スピーカー 1
なんかその色も出せるのがいいよね、エッセイの回とトークの回と全部。
あの絵本の回も本当に、すごいみんなが返信してくれて、
こんな本もあるんだ、こんな本もあるんだって思った。
私そのまま本屋さんとか行ってさ、えーって見た気がかかって。
スピーカー 2
私も知らないのばっかりだったから、すごい面白かった。
スピーカー 1
そう、面白かった。
みんな子供が好きそうだけど、いろんな本を探してちゃんと行き渡ってるんだなっていうのもいいなって。
スピーカー 2
そうだね、みんななかなか本の話ができないけど、言える場所を求めてるのかも。
これからもいろいろ教えてもらいたい、いろんな本のこと。
はい、じゃあそろそろ私たちの思い出話はこれくらいにしまして、
みなさんはどんな年でしたか?
来年も皆様にとってとっても素敵な一年になりますように。
スピーカー 1
はい、ここまででトークテーマは終了ですが、
きさくろではいつでもお便りを大募集しています。
トークのご感想や本にまつわるお悩みなどをぜひご投稿ください。
ポッドキャストやノートにお便り投稿フォームのリンクをご用意しておりますので、
そちらからご投函いただけると嬉しいです。
今後も喫茶クロスロードは、毎週月曜日と木曜日夜21時よりゆるゆる営業していきます。
本日はお越しいただきありがとうございました。
21:00
スピーカー 1
またお待ちしております。
スピーカー 2
おつかれっちー