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カランコローン、いらっしゃいませ。喫茶クロスロードへようこそ。
この音声配信は、本好きな人たちがふらっと集まり、みんなが友達になれる喫茶店をコンセプトに、店員たちが気ままにゆるーく話してまいります。
5月19日、第96回の配信です。
本日は、なっしーとそらやんの2名でお届けしてまいります。
オーディション番組NoNoGirls
今日はですね、りょんりょん先生、りょんりょん先生こと、佐藤涼子さんの【欠点は美点】という本について話していきたいなと思っているんですけど、
まずなっしー、りょんりょん先生というか、NoNoGirlsというか、ちゃんみなというか、ご存知ですか?
すいません。その言葉のすべてが、ちょっとわからないです。全く知りません。ということで、
なんてことだ。
もっと教えてください。
大丈夫です。これから、なっしーもこれから大好きになるんで、大丈夫です。
了解しました。
で、りょんりょん先生、この弊社佐藤涼子さん、りょんりょん先生はボイストレーナーで、歌手のボイストレーナーをやってるんだよね。
で、世間に大戦風を起こしたオーディション番組、NoNoGirlsっていうのがあって、その中でも候補者の方にお歌の指導を行っておりました。
まず、この本の話をする前に、このね、NoNoGirlsの通称ののがっていうんですけど、この話をしないと前に進めないので、していいですか?
NoNoGirlsは、ガールズグループを作りますっていうのでオーディション、オーディションの番組なんだけど、
スカイハイが代表を務めているBMSGっていう芸能事務所があるんだけど、そこの事務所がこのガールズグループ作りますと、オーディションやりますと、
このNoNoGirlsっていうオーディション番組にプロデューサーの方がいて、シンガーソングライターのちゃんみなさんって、ラッパーの女の子なんだけど、
その子が、とにかく人間としてすごい器の大きな、もちろんパフォーマンスもすごいんだけど、人間力がすごくて、
その子がプロデュースしていくんだけど、まずそのオーディション番組の候補者の募集の仕方が、身長・体重・年齢制限なし。
あなたの声と人生を見ててくださいっていう感じで、7000通を超える応募が集まって、
ちゃんみな自身が見た目とか声に対してNOを突きつけられて、ガールズグループをやりたかったんだけど、ガールズグループとしてはデビューすることがかなわなかったっていう過去があって、
候補者の中でも、人生の中で、見た目とか体型とか声とか年齢とか、いろんなものにNOを突きつけられてきたり、自分自身を否定してきちゃった子たちを、
このオーディション番組を通じて、世界で活躍できるガールズグループに導いていくよ、みたいなコンセプトのオーディション番組だったんだよね。
審査基準は、3つのNOで、
NOフェイク、本物であれ。
NOレイズ、誰よりも一生懸命であれ。
NOヘイト、自分に中指を立てるな、っていう、
その3つのNOを基準として設けて、その基準を超えたら、次の審査に行ける、次の審査に行ける、みたいな。
そういう感じなんだよね。
そらやんが冒頭で言った言葉が全然わかんなくてさ、
いよいよアイドルグループの名前とかわかんなくなってくる年になったか、みたいな、
そういういらぬ心配というか、いらぬ心配でもなかったかもしれないけど、そういう気持ちになってたんだけどさ。
NO三連発っていう名前の付け方かっこいいねっていうので、
それでNOのガールズなんだなっていうのが、今わかりました。
そうそうそうそう。
で、私さ、ずっとダンスやってて、私の友達とかでもプロになったりとか、
プロになりたかったけどなれなかった子とか両方いるんだよね。
だからさ、友達のこと思い出しちゃって、オーディション番組つらくて見られないの。
友達重ねちゃうんだ。そうなんだ。
本当に彼女達がどれだけ努力してきたかってことも知ってるから、
でもなんかNOのガールズはオーディションを通じて、
自分を見せる重要性
候補者がみんな自分の良さとか、自分を見せるっていうことを見せる自分っていうのをぐんぐん育てていくんだよね。
でもオーディションだからどうしても落選していっちゃう人もいるんだけど、
でもそのオーディションの先行の中で、
両々先生とかちゃんみんなからいろんな指導を受けたりしていく中で、
その子たちにも必ず次のチャンスの場で花開くようなスキルを得るとか、
メンタル部分での成長があるみたいなのが大きくて、
前向きな気持ちで初めてオーディション番組を見ることができたんだよね。
なるほど。じゃあそのNOのガールズは今までのオーディション番組とは違って、
その子たちの可能性がさらに開いていく様子とか、
そういうのも視聴者が見ることができるから、
見てる側も元気づけられるとか、そういう要素もあるっていうことかな。
そうそうそうそう。
もちろんそのグループ、ちゃんみんなのプロデュースしたグループには入れなくても、
でも別の場所でこの子はこれだけ魅力的なんだから、
別の場所で絶対輝けるだろうなっていうふうに思わせてくれるっていうか。
ここまで成長したんだから、この子は絶対大丈夫みたいな気持ちになれるというか、
ここからも、この子はどこで脚光浴びるんだろうな、みたいな気持ちで見られる。
そんなNOのガがありまして。
そうそうそうそう。
今日紹介する本は、本の話に戻りたいんだけど、
今日紹介する本は、そのオーディション番組の中で歌の指導を行っていた涼涼先生が、
生徒たちに魅力的な歌声を身につけさせるためにやっていることとか、
普段自分が考えていることとか、
あとは涼涼先生自身がどういうふうにしてボイストレーナーになっていったのかっていう歩みとかについて、
もうこう、まるっと語った本で、
涼涼先生、歌の本は出してるんだけど、
今日紹介する本は、歌のトレーニングに関する本ではなくて、
メンタルとか考え方の話がメインなんだよね。
だから、お歌に全く興味がなくても、
自分に自信がないとか、魅力的な人になりたいなとか、
そういうのをぼんやり考えてる人にはね、
ぴったりの本だなっていうふうに思っています。
この本も小説で多少あるんだけど、
どれも独立したエピソードになってるから、
好きな時に好きな箇所を読めるタイプで、
なので、私の好きな章の話を何個かするのと、
ナッシーに目次だけを送りつけてて、
ナッシーが目次見て気になるってなった項目を話していけたらなっていうふうに思っています。
でもまず、そらやんが気になったとこどこなのか知りたい。
そうだね、私が気に入った章は3つあって、
売れたいなら、ハートの順番を大事にする。
2個目が、涼涼先生の幼少期の話なんだけど、
末っ子として愛された幼少期っていうパートの中の、
プロはもてなしてなんぼっていう話。
最後が、美の差し引きができない自分に気づいてっていう、
この3つの章が特に気に入っております。
じゅんぐり。
じゅんぐりやっていきたい。
お願いします。
愛とコミュニケーション
まず、売れたいなら、ハートの順番を大事にするっていうのは、
これはNONO GIRLSの中でも先生が候補者の子たちに向かって、
身近な人に愛されない人が全国的に愛されるわけがないだろうっていうシーンがあって、
涼涼先生曰く、愛には届く順番があって、
自分に近い人たちから順に伝わっていくと。
だから、自分の一番身近な人たちからしっかり関係性を作っていかないと、
届いていかないと。
だから、自分に一番近い人って、家族だったり、スタッフさんだったり、
一緒のグループのメンバーだったり、
そういう人たちからまず一番大事に、しっかり関係を作っていかないと、
それがあって初めて、一般大衆に対してとか、
もうちょっと自分の外側の人に対して自分の魅力とか、
自分の魅力が伝わっていくよ、みたいな話で。
でもやっぱさ、その一番身近な人ってさ、
とはいえさ、やっぱ自分のさ、いろんな面を見せちゃうからさ、
やっぱ遠い人には自分のいいところしか見えないけど、
一番近い人って、自分のさ、いいところはもちろんだけど、
自分のダメなところとかもさ、いっぱい見せていくからさ、
やっぱその人たちに愛されるっていうのって、なかなかさ、難しいというか。
難しい。
で、しかもそういう関係をしっかり作るってなると、やっぱ嘘、偽りはできなくて、
自分の本音の本音を伝えていかないと、やっぱりそういう関係性作れないし。
で、例えばさ、別に歌手を目指してるとかじゃなくても、
やっぱ家族とかにでもさ、自分の奥底の自分の本当の気持ちを話すのって、
やっぱさ、すごい抵抗があったりしない?
いや、うそ、すごいそれはわかるなと思って。
いや、だってなんかそこでさ、もしさ、え、そんなことするの?とかさ、
否定から入られたりとかしたらさ、結構ちょっとガーンってくるしさ、
あ、なんかそっかみたいな気持ちになるから、打ち明けづらいとかっていう面もあるのかなって思ったけど、
でもその先生が言ってることも確かにわかるというか。
おー、そうか、やっぱりそこは。
仕事でこういうこと頑張りたいから、今どうしてもこの時期は忙しいとか、
こういう子育てがしたいとか、だからね、いろいろあるじゃん。
結構パートナーとかね、同僚とかね。
同僚に対してもさ、なんかこのプロジェクターこういうふうに進めていきたいとかさ、
それ言うのやっぱ恥ずかしかったりとか、抵抗があったりとか、
でもさ、やっぱそれでも言わなくちゃいけないなって、
応援してもらいたいとか、その気持ちに乗っからせてよっていうふうに相手に思わせるには、
やっぱそれでも言わなくちゃいけないなっていう。
言わなくちゃいけないんだね。
応援してもらう関係になるために、そこは打ち明けて協力してもらう関係になっていくってことが大事なんだよって先生は言ってるんだね。
先生は言ってるんだね。
そうそうそう。
し、やっぱさ、ダメな自分も見せても関係が崩れないっていうような、密なコミュニケーションだったりってすごい大事だよなみたいな。
なるほど。
ここはね、すごい好きなところです。
続きまして?
続きはね、次はプロはもてなしてなんぼっていうところで、
りょんりょん先生って実家がね、酒蔵なんだって。
お酒作ってんだって。
だから、お客さんがお家に来ることがね、多かったんだって。
家酒蔵だからさ、お客さんが家に来るって、それは大宴会ですよ。
飲みたくなっちゃいますよね。
そうそう。でね、だからそこで人をもてなすってことの重要性をね、感じたんだって。
もてなしの精神
それこそ地元の有力な議員さんとか、大きな企業の社長さんとかが酒蔵に来て、そうやって関係を作ってみたいなことをね、お家はしてたらしくて。
で、そこでなんかその、りょんりょん先生が人をもてなすって大事だなって、プロはもてなしてなんぼなんだっていうことに気づいて、
で、だからその候補者というか、それぞれ歌手目指してる人たちとか歌手の人たちにも、ライブでいかにこう人を楽しませるかとか、
どれだけ多くのものをお客さんに持ち帰ってもらうかっていうことを意識しましょうっていう。
お客様からお金と時間をいただいて初めて自分のライブって出立するよねって。
で、なんかそのプロはもてなしてなんぼっていう精神で私仕事できてるかなみたいなところはすごい思ったし、
で、やっぱりきさくろもやっぱりもてなしてなんぼ精神でいかねばなっていうのをこう改めて思いましたかな。
まあでもそうだね、なんかお金っていうのはちょっとまだ私たちにはピンとこないけど、やっぱ聞いてもらってる時間はあるしさ、
人によってはリスナーさんの中にはお便りを書いてもらってる時間もあってさ、
なんかそういう時間に対してそれに見合う価値を提供できてるのかっていうことを問われているわけだもんね。
でももてなしてなんぼって言い方もいいね。
いいよね。しかもさ、おもてなし、おもてなしって私は結構人をもてなすってプラスのイメージがあるから楽しいじゃん。
まあ自分が楽しくなかったらさ、相手も楽しくないって思ってなされてるから。
確かにちょっと今、今ちょっとビジネスっぽく言っちゃったけど、おもてなしするよっていう自分を楽しんで相手にも楽しんでもらうみたいな、
そういう相乗効果的な意味でももてなしてなんぼってことだよね。
そうそう、そういう意味もいいなって思った。
もちろん責任みたいなところも大事だけど、楽しませようみたいなプラスの気持ちで仕事できてるから常にって思うと、
美の差し引き
いやーだめかもしれない、やっぱ頑張らなきゃって、もてなしていかねばみたいな気持ちになった。
3つ目ね、3つ目が美の差し引きができない自分に気づいてって話で、美の差し引きね、美しいことの差し引き、なかなか高い話なんだけど、
りょんりょん先生ってそもそも最初シンガーソングライターになりたかったんだって。
ボイストレーナーではなくね。
そうそうそうそう。音題を出てて、クラシックの声楽を結構がっちりやってやられていて、
シンガーソングライターになりたかったんだけど、なかなか結果が出なかったんだってずっと。
人の金銭に触れるような歌が作れなかったそうで、
で、何でそうだったのかなっていうのを先生本の中で振り返ってるんだけど、
さっき言った通り実家が酒蔵で、すごい環境に恵まれていたなっていう実感があったので、
自分が歌やりたいって思ったら、音楽の道に真っ直ぐ進んでいけて、素直に生きてこられた結果、
世の中に対する不満とかがなかったんだって。
そういうことか。
当時。そうそうそうそう。っていう風に自分で思ってて、
で、そうなると歌を作りたいってなった時に、ないんだよね。
負の感情を表現する作品みたいなのが作れなくて、
負の感情がなさすぎて、自分の光を引き立てる影がなかったからかな。
だから私は人の心を揺さぶるような作品が作れなかったり、
歌が歌えなかったのかなっていう風に振り返っていて、
あぁーっていう。
なんか確かにさ、でも自分の好きな歌とかさ、振り返ってみるとさ、
いつでもこうポジティブでプラスな音楽とか、ポジティブでプラスな歌が好きなわけじゃないじゃん。
ないじゃん。そう、自分の好きな歌はバーって。
それってさ、歌を作った人がそういう経験をしたから、初めてそういう表現が生まれているわけで、
っていうごくごく当たり前のことに私は気づき、
だからその人たちがすごい輝いて見えるのは、
それだけ自分のその裏に影じゃないけど、
何かしらこう葛藤したりとか、つらかったりとか、
すごい怒ったりとか、負の感情があるから眩しく見えるんだなーって思ってさ。
そうするとこう、さっきの美の差し引きっていう話なんだけど、
つるんとした美しさだけではやっぱり人は動かなくて、
何かしらこう引いたり欠けたりしてるものがあると、
人って魅力的に映るんだなっていうとさ、
挫折は人を魅力的にするじゃないけどさ、
ちょっと話すごい戻るんだけど、
ようこそふなむどう書店の話を思い出して、
そう、私も今それ思い出してた。
気が合うね。
やっぱそうだよね。
そう、なんか。
43のあの日々は本当につらいけど、
たぶんそれを経た43だからこそ、
すごい魅力的に映り、私はあの本がすごい好きになったんだなって。
って思うと、みんなつらいこともあったし、
あの人もあの人もみんなしんどいことをして、
自分の魅力を引き出す
しんどい日々があったから美しく見えるんだ。
って思うと、
私のしんどかった日々も無駄じゃないのかもしれないって思えたり、
目の前の人が魅力的に見えたりしたっていう。
いやでもそう、私なんか3つの話を聞いてて、
たぶんそらやんこのところが一番刺さったんだろうなっていう風には聞いてて思ったし、
なんかね、それこそふなむどう書店でさ、
私にも挫折経験があってみたいなことをそらやん話してたけど、
それはきっといつかいいそらやんの味に変わるっていうことが、
いいそらやんの味に変わるっていうことが先生に言われているわけですよね。
いいよね。
いいじゃん。
そう。
いいじゃんとか言っちゃった。
いいよね。
あの子すごい素敵だなって思う子もさ、
やっぱり何かしら、何かしらつらいことがあったから、
その人が素敵に見えてるんだろうなっていう。
今までそういう見方はしてなかったからさ。
やっぱ素敵な子ってさ、いつも魅力的だからさ、
それこそもう本当に小さい頃からみんなに愛されて、
まっすぐに生きてきたんじゃないかって思いがちだったからさ、私。
こんな素敵な子がとんでもない目にあってるとは到底思えんみたいな。
なわけないよねって。
きっとね。もしかしたら何かを隠していて、
かけているものがあるからこそ魅力的に映ってるのかもしれないもんね。
うん、じゃないかっていう。
特に創作活動とかだとそういうので、
魅力的なものができるっていうことなのか。
その3つかな私は。
ここからはね、だからナッシーに送りつけた目次。
ナッシーに目次だけ送りつけて、
何か気になるとこないって聞いたので、
それをちょっと紹介していければと。
私ね、気になったのはね、その2章で結構まとまってたので、
そこを聞きたいんだけど、
あっているときだけいい人になるなっていうのと、
相手によって態度を変えるのは悪いことではないっていうのと、
笑顔と目力で余裕のある人になりきる。
この3つかな。
どれも気になりますね。
まず、あっているときだけいい人になるなは、
ほうれん草の重要性を解いている回です。
野菜じゃないよ。
野菜じゃないよね。社会人として大事なやつだよね。
報告、連絡、相談ね。
ほうれん草って書いてるんだけど、
やっぱ対面で会えないときの、
メールなりチャットなり電話みたいなやりとり全般のことをここでは指していて、
そういうことで、なるほどね。
でさ、実は対面で人に会えるタイミングって少ないじゃん。
そうなんだよね。少ないんだよね。
だって私たちも対面で会ったのたぶん、
1年半以上前じゃない?
ほんとそれ。
だから、ほんとに対面で会えるタイミングって少ないから、
人のイメージってあってない時間に構築されていくよねっていうのを先生は言ってる。
それはあるな。
ある。
でしょ?私もそうだわって思って。
だから、対面で会っていないときにできることって、
メールなりチャットなり電話みたいなツールなんだけど、
そのときのやりとりとかを丁寧に豆にすることで、
自分のいいイメージを作る。
そこで自分のイメージって作られるから、そこ大事に、そこ手抜いたらあかんよっていう。
なるほど。
これ刺さるよね。
刺さる。刺さるし、
いやー、ちょっと最近のナッシーの行動を振り返って、
ちょっとヒヤヒヤっていう感じだから。
いや、私もね、めちゃくちゃ反省したもん。これ読んで。
うーん、はい。
気持ちもいいします。
次お願いします。
はい、次。
次はね、相手によって態度を変えるのは悪いことではないっていうことなんだけど、
これは人は誰でも目の前の人や状況に合わせて、
自分をね、演じているんだよっていう話なんだよね。
やっぱりその自分の個性を守るっていう意味合いで、
相手によって自分の出方を変えることに抵抗がある人っていると思うんだよね。
自分の一貫したイメージを守り抜きたいって思ったときに、
相手によって変わると自分のイメージ崩れるんじゃないかみたいな。
そうだよね。
可愛いキャラでいるはずなのに、いきなりクールなキャラ演じたら、
ちょっとそれは可愛いキャラの普段のイメージからはずれちゃうかもしれないっていう風に考えるのは違うよって話なんだね。
そうそうそう。でも先生は、人は誰でも演じているんですよと。
本当の自分っていうことではなくて、本来の自分っていうかそういうことではなくて、
演じているものだから、やっぱりだからその目の前の人とか状況に合わせて、
自分の態度っていうか雰囲気とか、
接し方とかを変えていくことは、場をこう切り抜けるとか、
その人とうまくやっていくっていう上で必要なスキルだからって。
だから積極的に演じていきましょう。
自分が演じているっていう前提で人と接していきましょうみたいな話で。
私でもこれを読んで、ふと思い出したのが、やっぱ平野圭一郎先生の、
私とは何かっていう文人主義。
これ文人主義でしていきますか。
菊桜ね、長いこと聞いている人しか知らない、この文人主義の話なんだけど。
ざっくり説明すると、人は常にいろんな自分を持っていて、
中学時代に出会った人に出している自分と、
大人になってから知り合った人に出している自分っていうのは、
もう根本的に違う自分だと、
そういういろんな自分が合わさって、
余裕のある笑顔
一人の自分を作り出しているっていう話なんだけど、
文人主義っていうのはすごいざっくり言うと、
もうざっくり言い過ぎたんですけど。
そんな感じの。
だからなんか、それに触れてるからなんか、
この辺りはその文人主義を触った人からすると、
ふむふむみたいな感じになるかなって。
納得感はあるというか、
結構普段からいろんな文人を使い分けているなっていうのは、
あるから、あるからっていうか。
そうね、そうそうそうそう。
ここは納得できるね。
だからうまいこと演じていきましょうっていう話で。
最後、その笑顔と目力で余裕のある人になりきる。
これは、笑顔の中でも、
まず余裕の笑顔ってやつを、
習得しておくのがおすすめよっていう話。
この余裕の笑顔って何やって話なんだけど、
要はどや顔。
そうなの?
どや顔ですね。
何でかっていうと、この余裕の笑顔っていう、
余裕を感じさせる笑顔。
あーこの人って今すごいこう、自信持ってるんだなとか、
この場をこう、
あーあーみたいなナーバスな気持ちじゃなってないんだなっていう風に、
感じさせる笑顔っていうのは、
他人への影響度が桁違いだからっていう。
桁違いなんですか?
桁違いなんですよ、これで。
例えば仕事でも、
たとえ自信がなくても、
余裕の笑顔でプレゼンをすれば、
自信があるように見えて、
それだけで結果がコロッと変わること、
ありますよねっていう。
それはそうだな。
例えばコンペみたいな状態になった時にさ、
片居はもう自信なくても、
弊社の何とかは何とかですみたいなのに、
我が社が提案する!
そういうのさ。
まあね、そこは大事だよね。
この企画は!みたいな感じで。
この人の方が多分、
一緒に仕事をしてても、
安心して頼めそうだなとかさ、
っていうのは絶対あるよねっていうことと、
あとそうやって、
余裕の笑顔を自分で作っておくと、
自分自身のメンタルも、
自信のあるように持ち直すというか、
卵が先か鳥が先かみたいな話じゃないけど、
自分が笑っていれば、
ポジティブな気持ちが生まれてくるみたいなのって、
あると思うんだけど、
余裕の笑顔を作って、
自分自身も、
イケてる!みたいな気持ちに
持っていきましょうみたいな。
そう思ってなくても。
余裕の笑顔でね、
ドヤ顔して、
絶対私最高!みたいな感じでやると、
本当に最高の気持ちになってくるし、
自己理解と他人の評価
結果も最高になってくるよっていう。
ナッシーが聞きたかった3つはどれも、
おお!っていう感じの、
でも日常生活にも確かに活かせそうだから、
そういうこと、
ドヤ顔を意識して、
高齢層、
チャットとか、
電話も大事にして、
文人として生きるっていう感じですね。
でね、ハートの順番を大事にして、
もてなしでなんぼで、
その魅力的な人になるっていう、
言葉だけだとあれだけど、
でもやっぱさ、
何をするにしても、
好かれてないより好かれてる方が絶対上手くいくじゃん。
当たり前だけど。
仕事でも何でも。
だからそういう意味でさ、
自分って一体どういう風に見られてるんだろう?
っていうことを考えた時に、
自分の中にある要素が、
人にどんな影響を与えてるのかっていうことを、
教えてくれる本だと思うんだよね。
周りの目のことだけ考えてると、
結構どう思われてるのかなとか、
そういうことばっかり考えてて、
ちょっと苦しくなっちゃうけど、
でも要は、
やるべきことは自分の中にあって、
自分のこういうところを大事にするとか、
自分のこういう行動を大事にしていけば、
それは自ずと他人の評価とかに繋がっていくっていう風に、
フォーカスが自分に向けられる本だなって思って、この本は。
自分がやるべきことやればいいんだっていう気持ちになるとさ、
ちょっと安心するっていうかさ、
っていうので良かったなって思った。
なるほどね。
この本。
そんな感じなんで、
来週は、
来週は3人なんだよ。
そう、来週は3人で、
3人で、
花っていう本を。
芥川龍之介の花について、
おはぎさんが語りたいそうなので、
3人で、
この名作について3人で話していけたらなと思っております。
はい、よろしくお願いします。
3人集合楽しみだね。
はい。
ではここまででトークテーマは終了ですが、
キサクロではいつでもお便りを大募集しています。
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そちらからご投稿いただけると嬉しいです。
今後もキッサクロスロードは、
毎週月曜日夜21時よりゆるゆる営業していきます。
本日はお越しいただきありがとうございました。
またお待ちしております。
バイバイ。