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おつかれさまです。経営企画のたばこ部屋、26回目の配信です。パーソナリティのきりんです。よろしくお願いします。
敵を作らないようにしましょうみたいな、そんなことを以前どこかで言ったかもしれません。
どういう文脈だったかわかりませんが、一人では何もできないので、できるだけですね、いろんな方と関わって、
自分の方に情報が集まってくる体制を作っておきましょうということを言ってますけれども、
そういう体制を作るために、敵を作らない方が得策ですよという話をしております。
もちろん、敵を作らないということは強烈な味方もできないという、いわゆる嫌われる勇気みたいな話もあるんですけれども、
そういう話とはまた別に、うまくやるというメリットの方が、経営企画としては大きいかなということをお話をしております。
今日もそういう話で実例を取り上げてみたいんですけれども、こういうケースよくあるよねと、
ただこういう時にこう振る舞った方が実はお得なんじゃないのっていう、そういう実例を挙げてみたいなと思います。
ある人から何か連絡が来たとします。自分に対して、いついつまでにこれをやってくださいみたいな、
そんな連絡が来たとします。それがなんとなくその文章を読むだけだと、なぜそれを今やらなければならないのか、
その目的というものがいまいちわからないだったり、その重要性についてもいまいちよくわからないだったり、
その割に納期がかなり短くて困ると、結構めんどくさそうだなみたいなところもあるという状況を想定しましょう。
いついつまでにこの情報を埋めて提出してくださいみたいなものだったとした場合ですね。
それを自分の方に連絡が来たら、それについてよくわからんとしたら、当然質問をするじゃないですか。
これはどういった意図でこういうふうな情報が必要なんでしょうかであったりとか、
その意図次第で内容も変わりますよねみたいなところもあると思いますので、もちろんそういった質問をするのは通常だと思います。
その時に相手から連絡が返ってこないと。
かつですね、忙しいと。こっちも忙しくて、もう締切日がどんどん近づいてくるでも相手からは全然来ない。連絡が来ない。
忘れてるかもしれない。相手も忙しいので忘れてるかもしれないので、こちらからもリマインドをしますというふうにしてみましょうと。
その状態でもなお返ってこない。どうしたもんかなみたいになるわけですよ。
締切日の前日になってこういうことでしたみたいなふうにいきなり返ってきて、しかも締切日についての言及も特になかったと。
こんな状態を考えてみてください。いい気はしないですよね。
お前が連絡遅れたからこちらが取り組む開始が遅くなっているにもかかわらず、そのリードタイムがなお変更されないというか、
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いついつまで出してくれというふうに言われているというふうに思うと、何か筋が通らんことを言っとるなこいつはというふうに思うかもしれません。
思ったとした場合ですね、これ実は自分に来た話ではなくて、ある方同士のやりとりを見ていただけなんですけれども、
その方どうしたかというと、こういう感じでリードタイムが押してしまったし、我々としては質問もしているので、
もうこれは対応できませんと。
つきましては必要なのであれば来月のいついつまでにはやりますけれどもみたいな感じで、結構押し切ったわけですね。
当然筋としては正しいことをおっしゃっているし、ムカつきもしたんでしょう。だと思います。
こっちも忙しいし優先順位があるのであるみたいなことも確か書いていたかなと思ってまして、
わかると非常にわかるんですけれども、そういう形で相手との関係性を悪くしてしまうと、
もったいないですよというのが今日お話をしたい話ですね。
その方は別に経営規格が云々ではないですし、依頼される側の人だったので別にそれでメリットがデメリットがという話でもないとは思うんですが、
そういった正論でもって相手をやっつけるじゃないですか、やってしまうともったいない。
何がもったいないかというと、そういう形で今筋が通ってないことをしましたよねと相手から来たときに、
それをちゃんと相手に気づかせて、本来はこういう風にしてもらえればスムーズにできましたよねという話はすればいいと思うんです。
ただし、今回そういう風に迷惑しましたが、でも必要なんでしょうと、必要なのであればこちら頑張って埋めますので感謝してくださいねぐらいの感じの、
そういうコミュニケーションを取る選択肢もあったはずなんですよね、その方に。
もちろん自分が対応する場合ではなく、やらされる他の方もいらっしゃると思うので、
そういう人への感情的配慮とか考数的な配慮もあったと思うので、現実的に取り得る回としてそうなっていることはあり得るんですけれども、
選択肢としてそういう形で相手にいわゆる加持を作るようなこともできたはずなんですよ。
なんですけれども、そこを正論でやっつけてしまうということをされていたので、ちょっともったいないことをしているなと。
一回加持を作ってしまいさえすればですよ、何か逆にあの時こうしたからとかっていうことは別に言うわけではないが、
こちらから何かを依頼するときにもハードルが下がるわけですよね。
以前こっちには加持があるしなみたいな感じの気持ちで別にそれを口に出すわけではないんですけれども、
そういうこの可視化理を何となく頭の中で覚えておけば、何かこう連絡したときにも無視されるかもしれないしなとか、
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そういうふうに思わずに連絡できるみたいな功用があります。
これをうまく使うことが社内に仲間とかネットワークを広げていく上で非常に重要だと思うので、
別にその人は人がかく言うわけではないですけれども経営企画たる自分とか社内で組織人である自分としては、
そういった可視化理みたいなところで可視を作れるのであればもういつでも作る準備をしておこうというふうに思った次第でございます。
可視を作る瞬間っていうのはいわゆる自分が理不尽をこむっているとか、
相手が何らか得をしていてこっち側にしわ寄せがきているとかいう状況だと思います。
今みたいなリードタイムを奪い合うみたいなところは非常によくあるパターンだと思いますけれども、
キーワードとしてはそういう感じでイラッとした瞬間、自分がイラッとした瞬間についてはそれを可視にできないかと一つ考えてみると、
合理的なお得な選択肢も見えてくるんじゃないかというそんな話でございます。
ポイントが一つあるとしたら、いわゆるギバーとかテイカーとかって言いますけれども、
相手がテイカーの場合はそれを可視と思ってくれない場合もあります。
これが非常に厄介なところで、あの時にこうしてやったじゃないかっていうそれが相手は全く理解しておらず、
むしろこちら側がそのようにして当然だぐらいに思っている人もいるわけですね。
その場合は可視にならないので、こちら側がちゃんと迷惑をこむっていますよだったりとか、
あなたのためにケツを吹きましたよみたいなそういうことをはっきりと伝えないといけないみたいなそんなこともあります。
これは相手によってですけれども、できればそういうことを言わずもがなやりたいところですけれども、
そういう方も実際いらっしゃるという意味では気をつけたほうがいいでしょう。
相手がいわゆるマッチャーとかギバーの場合であればもちろん恩に感じていただけるでしょうから、
その辺の見極めというのが大前提にはありそうですね。
難しいところではあります。
全部が全部そうやって受ければいいのかという話でもないですし、
部署間のパワーバランスとか力関係みたいなところって守るべきところは守るべきですし、
じゃないとうちのお偉方は全部受けて帰ってくるとかそういうふうに思われるとむしろ社内の統制、
自分の組織の統制が取れなくなるとか、
誰かに迷惑をかけ続ける社内が迷惑かかり続けるというのも健全ではないでしょうからバランスが大事なんですが、
オプションとして福岡で見るという意味で何かそういう多部署からのお願いとか誰かからのお願いで自分が損をするとか、
大変な思いをする場合にはそういう貸しを作ってやるみたいな発想が持つことができれば、
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より豊かな生活が豊かな生活じゃないななんて言うんだろう。
いろんなオプションを持つということは豊かなと思いますので、
やってみるといいかなというそんなお話をしてみました。
ちょっとまとまりなくなってしまいましたけれども、
そういった出来事がございましたので、
今日のお話とさせていただければと思います。
いつも聞いていただきありがとうございます。
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それではお疲れ様でした。