干された経緯
お疲れ様です。経営企画のたばこ部屋19回目の配信です。パーソナリティーのきりんです。
事業会社でこんなやらかしをしてしまいましたというシリーズですね。 いくつかというか、たくさんの失敗談があるんですけども、今日はまさに自分の
至らなさというか、コミュニケーションの拙さで干されてしまったというか、そんな感じの話がありますので、少し話してみようかなと思ってまして
事業会社でですね、広く経営管理的な役割まで見ていた時代があります。 その時に
親会社かな、自分がその時いたのはある会社の子会社にあたるような場所だったんですけども、その親会社の担当者とやり取りをする時がありましたと
何だったかな、何かの話をしていた時にスラックでやり取りをしていたんですね。 その会社、特に親会社側はスラックでのやり取りっていうのは、もちろんやってくれたらいいんですけれども
その文字でのやり取りというのは、いろいろと誤解を見やすいし、なんならフェイスとフェイスでちゃんとミーティングをするなりしてやった方が、かえって急がば回りで
効率的ですよという、そういう言い方をしていたりするんですね。 だから2回とか3回とかある程度ラリーが続けば、もう残りはミーティングですり合わせましょうと。
そこで文字上でやり取りをして、すり合わないみたいな、そういうことはやめましょうみたいな、そういう話をしていたんですね。
非常にリーズナブルな考え方だなと思っていたんですけども、自分はそれまで結構スラックベースのやり取りとか
文字でやり取りをするということ、ましてや自分が言語化をするみたいなところは割と成り割りにしてきたところもありますので、ちゃんと文字に落として、その文字ベースで残しておくというか、お互い何を考えて、どういうプロセスで検討があって、どういう結論に着地したのかっていうのを文字で残して、ちゃんとログにしておくっていうことの価値をその時はかなり信じていたんですね。
フェイストフェイスでやったとして、その後にそこの結論とかっていうのを後で議事録的にまとめてスラックに書いておけばいいだけの話ではあるんですけども、その時は結構なぜかヒートアップしたのかな、自分が結構書いた長文に近い文章の量だったかなと思いますけども、それを書いて担当の方に送って、
それでなんとなく要領が得ない、要領を得ないような回答が返ってきたりして、
なんか伝わってないなーっていうのでもう一度聞いたりしてっていうことがにらりぐらい続いて、
で、しまいには自分がですね、ちゃんと書いてることを読まずに最後のところの雰囲気だけ読んで適当に返してきてんなこの人みたいな風に感じちゃったんですよね。
で、書いてることを読んでくれないってこれもうコミュニケーション成立しないじゃないかみたいな感じで、すごく気分を害してしまったわけですよ、当時の自分は。
それで、ちゃんと書いてるんだからちゃんと読んでくださいみたいなことをですね偉そうに言ったんですよね。
で、そうすると喧嘩になるわけで、喧嘩になると親会社VS子会社なのでいろんなことが起きるわけですよ。
その方もですね、精神整備仕事をしていたんだとは思うんですけども、こういったプロトコルの違い、コミュニケーションのスタイルの違いみたいなところでぶつかったっていう話を、
どういう言い方をされたかわかりませんが、親会社の偉い人にですね、それを報告されまして、
で、その親会社の偉い人から、自分の所属する会社の偉い人に連絡が行き、「なんだあの担当は?」となったわけですね。
こういうスラックでのやり取りとか、そういう指針も出しているところで、
そんなやり取りをして、ましてや失礼な物言いをするような奴は担当には置いておけんと。
親会社と子会社の窓口的な立場でもあったんですね、自分がある程度。
そこで、自分がそんな奴だとやりづらくてたまらんと、だからあいつは外せみたいなことを言われたわけですね。
これは今のは自分の上長から言われた話なんですけれども、それで結果的にですね、自分のどういったスラックでやり取りをしていたかみたいなところはもちろん、
見せるわけなんですけれども、結果としてこういうことが起きたのはもう事実だよねというので、
しかも親会社の偉い人から言われてしまっているとなれば、自分の上長もですね、どうしようもないわけですよ。
それを言われてしまっていて、外せとまで言われてしまうと仕方ないというので、そこのやり取りの役割から降りることになったということなんですよ。
これ本当にもったいない話で、干されたっていうふうに書きましたけれども、自業自得なわけで、こういうちょっとした言葉選びとか、ちょっと話して解決するような類の話だったんですよ、絶対に。
コミュニケーションの重要性
なんですけど、その時なぜか忙しくてですね、忙しいとか言い訳にして、スラックで言い訳、わーって書いて、なんならスラックで書く方が時間かかるんですけど、本当はね。
なんですけど、変なこだわりを見せてしまい、そういう形で役割を失うような形になってしまったと。
当然別にそれが査定に云々というよりは、自分が本来そこでできたはずの経験をすることができなかったであったりとか、
逆に自分がそこの役割を失ったことによって、他の誰かがそこの役割を補填しなければならなかったという、誰か他の人に迷惑をかけてしまったみたいなことになったわけですよ、そこで。
それがね、一番辛いというか、後悔ですよね。あの時ちゃんと自分がちょっとした会話をしておけばというような、そんな失敗の話ですね。
だからまあやっぱり親会社、子会社というところでパワーバランスが云々という話ももちろんあるんですよ。
まあその対等な会社同士だったら外せとかという命令はできないという話もあるんですけども、そうですね。
多かれ少なかれ会社同士のやり取りというのは絶妙なパワーバランスで成り立っているところが多いと思います。
親会社と子会社の間以外でもですね。
だからまあそういう親会社には気をつけろではなくて、今回のメッセージとしては、そういうちょっとした会話で自分の役割を失うと非常にもったいないし経験できる幅が狭くなってしまうと。
今回実際そういった形で親会社からの目をつけられる人間になってしまったことで、本来その世界線、そこで争う前の世界線でできたはずの役割からはきっと違う方向に行ってしまったんだろうなというふうにも思いましたし、
別にそれがどうなったかは知りませんけれども、今そんな感じで振り返るともったいないことをしたなという、そんなお話でございました。
経営企画と協力関係
これなんか経営企画の話とは全然違うんですけども、雑談とは違う話ですね。
ある程度こう経営企画っていう意味だと、多くの人の協力を得なければならない、一人では何もできないということは以前のどこかの回でもお話をしましたけれども、だからこそ協力いただける体制を作るとか、敵を作らずにそういう何か情報を得るためにだったりとか、
協力いただけるプロジェクトとか何か作るときにですね、声をかけづらい人を極力減らしておくとか、そういう必要があるわけですけれども、それと逆行するようなことを当時自分はしてしまいましたというお話です。
なんてまあ、ちょっとしたところから火種になってですね、大ごとに発展してもったいないことになりますので、皆さんにおかれましてはそういったことがくれぐれもないようにという注意喚起でございます。
はい、今日は以上にしたいと思います。お疲れ様でした。