妄想の中で勝手に自分の世界を作っているというふうな、それをひとりでひたすら楽しんでいるという状態です。
本物旗から見たら気持ち悪いでしょうね。
けどもうね、楽しいんですよ。
トリップの状態というかね、もうマイワールドでいろんな世界を想像できるし、
この時間が僕で言ったら音楽活動の制作物になったり、仕事の企画でもこういう世界観の中で生まれた感情なんですとかっていうのを出しているので、
決して無駄ではないと思っているんです。
ただ精神的なところの支えも含めてこのシミュレーション、妄想というのはしているので、
私のひとり時間でもかけがえのないものだなと思っています。
そんなシミュレーションとか妄想とか、具体的にどんなのっていうと、
一番多いのはやはりキラテンがインタビューされているみたいなシチュエーションが多いかなと思います。
それが何かの番組に出たりとか、ちょっとパネルディスカッションみたいな状態で壇上に上がったりとか、
というふうにして、いろんなことを聞かれたときに、いやそれはこうですね、って答えている妄想が多いんですね。
これはうまく説明できないんですけど、キラテンは現実世界では基本ずっとインタビューするほうなんですよね。
ずっとって言ったらおかしいですけど、ほぼそのシチュエーションの方が多いんですよ。
これ仕掛ける側の人が取る立場って言ったらかっこよく聞こえちゃいますけど、
インタビューして、こういうお客さんのニーズにこうやって応えていこう、こういう場を作っていこう、
こういうストーリーを展開していこうっていうふうなことが自分の中にある以上、
対応者としてはもう間に合わないんですよね。
こっちから能動的に動いて、インタビューして、誘導して、ナビゲートして、
っていうふうにやっていくのがもう自分の中のアウトプットってなっちゃったから、
インタビューするほうばっかりしてるんですけど、心の底ではそれは他の人がやってくれって思ってるんですよ。
つまり願望としてはもうインタビューされたくてされたくて仕方ないんでしょうね。
この時どんな気分でした?みたいなことを聞かれたくて仕方がない。
まあまあね、そんな言葉にされたらすごい恥ずかしいですよね。
けど実際そうです。
ですから、現実世界ではなかなかそういうシチュエーションがない以上自分で作ってやるんだっていうので、
一人時間の妄想ではインタビューをされているということが多いです。
でね、そういういろんな舞台で喋っているそのものズバリが本当に願いが叶ったこともありますし、
あるいはインタビューされている時に答えていくことによって自分の頭が整理して、
今悩んでいることってこれとこれとこれが解決したらいけそうやなっていうので、
実際ステップアップしてまた自分が成長しているなっていうふうなことで、
そのインタビューと同じぐらいのクオリティで叶っていったりとかっていうふうにしてますので、
本当にこの無駄になっていない一人時間も大事だけども、
その時間によって自分の成長がどんどん実感できるっていうふうな全循環感じています。
ただし、よくある成功法則のように夢を大きくとか、そういう夢を大きく持っておいたら叶うからみたいな、
ああいうのではないと思っています。
なぜならば、実際その妄想とかシミュレーションで叶っていないものもいっぱいあります。
そんなもんだと思っているんですよ。
よくも悪くもね。
夢さえ持てば叶うだろうっていうふうな一つに対して一つの答えとかじゃなくて、
何個かいろんな方法にいろんなことをやっといたら、そのうちの一つでも叶ったらむしろラッキーやんっていうふうな感情が多いので、
それぐらいの心の余裕が終わりの方であれば、
この一人時間で妄想しまくるっていうのはちょっといいかもしれないです。
ぜひやって!までは言わないですけど、
HSPの技術の方であれば、そういう繊細とか敏感とかっていうようなことをあえて一個全部全出しにするシミュレーションも面白いし、
もうそれをあえて無視するシミュレーションも面白いと思うんですよ。
自分ができないことを妄想の中ではできるみたいなんで楽しむっていう。
それを言ったり来たりしてるとやっぱり現実、どこまで現実だったっけっていうふうに脳が錯覚してくるので、
普段のパフォーマンスでそれが活かせたりするっていうのは実際僕もありますし、そういう意味です。
そういう意味でこの妄想はした方がいいかもしれない。
だから夢を大きくとかっていう、よくある成功法則の人とはちょっと違うので使い分けてください。
僕はそっちの方が好きです。
だからね、もう一人の時間ってあっという間に過ぎません?
HSPの人ね。
僕はもうむしろそれが少なすぎてが悩みぐらいですよね。
面白いですよね。
面白くしている自分っていうのは自信持っていきましょう。
僕はもうすごく自信持ってます。
妄想ばっかりしてネガティブだねとかネクラだねとかインキャだねとか言われたりもしてますし、
そういう指摘をもらって傷ついたこともありますけれども、
まあいいじゃないですかっていうのを是非ね、
HSP同士がつながればそこを皆さんと一緒に共有したいなと思いますし、
実際僕はマイナスもあったけれどもプラスの方が大きいと思ってますんで、
一人時間がもう短すぎて、
それが悩んじゃうっていうぐらい一人で楽しめるっていう能力、
これが自信持っていきましょう。
結局そういう妄想とか何か、
答えを探すっていうこと以外の頭の使い方、想像力。
1たす1は2じゃなくて、3かもしれんし5かもしれんし、
っていう風なところを自分で作ってしまうっていうこのアート。
これはもう哲学で考えても、
結局アート、芸術の中にしかその真意っていうのがね、
含まれてないんだよって言い切ってしまってるぐらいなんで。
誰かが作った正解っていうのは、
もうほとんど面白くないって怒られますけど、
そこで完結しちゃってるから、それはその人にとっての完結なんですね。
その人じゃない人がその正解を聞かされても全然心も震えないですし、
それで人間がそのまま全員がその通りにやって進化するかって言ってしないでしょうね、きっと。
だからあなたが作るあなたの世界、それにひたすら一人時間でね、
誰にも迷惑かけないっていう環境の中で一人で楽しんで、
一人でうわーってこう気分が上がっていってっていう風なものは、
やっぱり精神とか心っていう意味では健全だと思います。
ただし明るいことをしましょうね。
何かに復讐をするとか、そういう妄想ではなくて、
未来が明るくなればいいとか、世界が平和になればいいとか、
そういったところで自分のぶっ飛んだ発想とかがそこにフィットするようなそんな妄想だと、
一人時間ってとっても楽しいと思います。
北天もね、自分がインタビューされてるっていう妄想ではありますけども、
やっぱり明るいことばっかりですね。
だからね、全員がこの時間を持てばまた何か面白いんやろなーと思いますし、
現実逃避っていい意味で使いましょう、僕たちHSPは。
臭いものに蓋をするっていう意味で使うんじゃなくて、