1. 普段着キモノスキーのたわごとラジヲ(着物)
  2. #103「現代に着物を着るとはど..
2025-05-29 1:00:31

#103「現代に着物を着るとはどういう行為なのか」

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◆今週の見出し◆

おっとっとのケツ顎が消えてしまうかもしれない/お下がり着物の過去のエピソード/生活必需品ではない/趣味ってそもそもお金かかるもの/わ~サグラダファミリア~/これってブームなのかな?/今着物を着る人間て「着るため」に買っている/今って結構特殊な時期なのかも知れない/太物も~ちょっと盛り上がりませんか?/え、一緒じゃんw/KIPPEって説明したことないね/それが売れるなら産業は発展するって信じてる/小学生の卒業式袴増えたよね/着物筋を衰えさせないで生きていきたい/全通柄とポイント柄/ワンポイントレッスン行っておいでよ/着方を教われちゃうのも現代っぽい/戦ってる人多いなっていう気がしない?/交差点が多ければ多いほど/好きだと思ってる人が多いからこそ/愛か余裕か/「丁寧な暮らし」という表現に対する違和感/苦しさと楽しさ/「伝統だから」っていうヤツ嫌い


◆つぶやき◆

普段着キモノスキーと名乗っているくらいなので

私にとって着物とは「普段着」のカテゴリーに入ります。

・・・と言いながらも普段があまりにもお洋服にこだわらないので

普段着ているお洋服よりもワクワク具合の増した普段着といったところでしょうか。


マイノリティではある。

でも結構着ている人は増えてきた。

生産者は・・・と言えば減っている。


それって現代においてどういうことなんだろう。


たろちゃんの言っていたように「今」しか生きられないから

これから先も「今」どういうことなんだろうね?

っていうハナシはし続けるような気もする。

でもひとまず「今」の「私たち」がどう捉えているのか

っていうね。


◆番組へのお便りはこちらから◆(写真の添付もできるようになりました)


https://forms.gle/mS7ZibDGsi7qNgeq5


◆ちょっと聞いて欲しい回はこちら◆


#32「着物は趣味か?生活か?」

https://open.spotify.com/episode/2c1SZoiWPBc16mhxaCFCTm?si=c0b6381a11a34f9d


#25「アイアムノット大和撫子」

https://open.spotify.com/episode/5xeYHOk0vjoTMQNUPim96E?si=d458b7fe3df448ab


#36「着物ってお高いんでしょう?」

https://open.spotify.com/episode/1jhlt0jzF3EZhTpnAimlv1?si=a7f4a5f34c974c57


◆通販はこちら◆


https://shiina-tamaki.stores.jp/


◆ふたりのSNS◆


椎名さん

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たろちゃん

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◆素材提供

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00:04
普段着着物スキーのたわごとラジヲ。ごきげんよう、普段着着物スキーの椎名さんです。
うーん、ボンジュー、おはこんばんちは、着物の椎名たろちゃんです。
毎週木曜、夕方5時更新。着物を通じて出会った二人が、着物の話とかそうでない話を、ああでもない、こうでもないと談義するトークプログラム。
着物を生業にしていない、ただの普段着着物スキーの二人がする、毒にも薬にもならない、為にもならないよと話。それが、普段着着物スキーのたわごとラジヲです。
あのー、ついにオットットの顔がワールドワイドウェーブに晒されました。
あー、見た見た見た。
そうそう、なんかいつ顔出す?みたいな話をしてて。
すごいね、本人が発信してないのに、インフルエンサーみたいな、いつ顔出す?みたいな。
いや、これ言ってんのオットットだからね。
あ、そうなんだ。
別に顔出しNGじゃなかったのよね、前から。
あ、そうなんだ。
そうそう、でもちょっと、オットットとタロちゃんってのっぴきならない関係だったから。
別にあれだよ、社会的に許されてないとかの関係じゃないからね。
そうだね。
仕事の関係上、あんまり結婚してるとか付き合ってるとか言わない方がいいねーみたいな感じだったから、ちょっと伏せてたんだけど、
ちょっと伏し目もあって、いいかなーと思って、でもいつのタイミングにしようかねーって言ってた時に、
結婚の前撮りで、大きい皮切りにオットットの顔は晒されまーすってみんなにおっぴろげられたわけですよ。
なるほど、そろそろ最近ドゥいこうか。
タロちゃんの最近ドゥはですね、オットットのご兄弟から結婚祝いをいただきまして、
おー、はいはいはいはい。
電子圧力鍋をいただきました。
おー、はいはいはい。
ほんとね、乱用してるよ。
そうなんだ。
文明的じゃん、電子圧力鍋なんて、ピッピーでお料理できるから、タイマーとかもあったりさ、保温機能があったりとかさ、
すごい文明の力なんだけど、でもなんかやっぱ圧力の力ってすごいじゃん。
すごいジャガイモを、でかいジャガイモを入れたとて、人参をぶつ切りにしたとて、出来上がりはトロントロンでめっちゃ美味しいじゃん。
だからなんていうの、すごい近代的な機械を使って原始人みたいな料理作ってるなって思って、
ちょっと自分の中で面白いと思いながら料理してます。
え、じゃあさ、もしかしたらさ、トロットロに仕上がるじゃん、素材が。
そうだよな、そうだよな。
オットットのケツアゴが変わってしまうかもしれない。
あー、なに、痛いすぎるってこと?
そうそうそうそう。
え、そんなさ、筋トレして力こぶができるみたいな感じでオットットにスルメ食わし続けたらさ、
どんどんケツアゴがゼニガタ警部みたいに分け目正しくなってくるってこと?
やったぞ!
ねえ、そこまでケツしていらんのよ。
よいしょ正しきケツはゼニガタに任せてもろて。
やったよ。
ケツアゴのルールというか、システム知らないんだけどさ。
なんでケツアゴの断りって?
分かんない。ケツアゴの断りは全然知らないんだけど。
03:00
私ね、電気調理圧力が持ってんだけど、あんま使いこなしてないんだよね。
ほんと?もったいぬーやん。
そうだよね、きっとね。
いや、もうポットローストとかね、めっちゃ作ってる。
ポットローストはダッチオーブンで作っちゃうんだよね。
いやー、もうね、ピッピドピーでさ、他のことできるじゃん。
うん。
マジありがとうございます。これを聞いてはいない、絶対聞いてはいないけど、オットットのご兄弟の皆様、本当にありがとうございます。
ちょっとさ、慣れてきたら、私にうまいこと使い方を、せっかくあるのに、たまには使うんだけど、フル活用できてない感があるんだよね。
あー、なるほどね。
レクチャーよろしくお願いします。
分かりました。頑張ります。研究します。
はい、というわけですが、椎名さんの最近というのはどうなものでございますか?
バスに乗りました。
はい、ぷっぷ。
ぷっぷ。そしたらさ、通路挟んで隣側に座った人がさ、ご近所さんだったの、顔見知りの。
あー、はいはい。
あなたさ、着物着るのよねって言われて。
あ、なに、その時はモブのコスプレだったの?
うん、着物着てた。
おー、着物着るのよね、着てますがだね。
いや、なんかその人ね、私が着物着ることめっちゃ知ってる人なの。
はいはいはい。
通りがかったら挨拶もするし、今日も素敵ねーみたいなこと言ったりとかする人だから、全然知ってるのに、なんか確認するように言われたんだよね。
へぇへぇ。
で、だから、着ますよーとかって言ったら、
うちにもね、着物がいっぱいあるんだけど、ちょっともらってくれないなんていうのは、昔のものだし失礼よねって言われたの。
言い方がまたお上品なこと。
すごいね、お上品な方なのよ。
で、いや全然私、親のお下がりとか祖母のお下がりとか着ますし、行くあてがなくて困ってますの着物があるんだったら、
いただきますよって、もちろん着ていいよって思うものをね、見せていただければっていう感じですけど、みたいな。
そう、ほんと声かけさせてもらっていい?今度、みたいなことを言われたのね。
で、全然全然、じゃあお待ちしますねーみたいな感じで、その時は会話が終わったんだけど、
なんかさ、ちょっと私気になってて。
何が?
そうね、近所の人ゆえに、結構よく顔を合わす人だったんだよね。
生活時間帯でこの人はよく顔見るけど、この人はあんまり合わないなってあるじゃん。
はいはいはい。
で、割と顔は見る組のご夫人だったんだけど、最近あんまりお見かけしなかったの。
はいはいはい。
私、なんか生活リズム変わってんのかな?ぼんやりぐらいの気持ちだったんだけど、
もしかしたら自分の身内に何かあったのかなって思ったんだよね。
あー、なるほどね。そうかもね。ちょっと整理整頓しなきゃいけない、ちょっと何かしらのことが起きたのかもしれないね。
06:03
そうそうそうそう。なんか、本当にお見かけしなくなったなっていうのもそうだし、自分のものじゃないみたいな言い方をしたから。
そうね、なんか自分のものだったら、いくら上品な人でも遠慮なく言ってくれそうだよね。
そうそうそう。私ね、なんかあなた今も着てるのよねみたいな、失礼よねみたいなあの子の確認の仕方って、
何か起きたのかなって思って、どっちかっていうと着物を売るのよりもそっちが心配になっちゃってさ。
まあまあまあ、そらの。
かといって、しょっちゅうお会いするわけでもないし、ものすごいまぶだしだぜっていうわけじゃないから。
そこまで掘り下げるのもなーみたいな感じよね。
そうそうそうそう。そうなの。だけど、なんかさ、身内に何か起きるときってさ、ちょっと心が弱ったりとかするじゃない?
いろんなところから、心の鉛筆を削られてる感じがするよね。
そうそうそうそう。
一方通行っていうか、四方八方からさ。
そうなんだよね。なんか、それはさ、人間ってずっとは生きていないし、弱るし、その断りはもちろん知ってるつもりだしさ、受け入れてないわけじゃないんだけどさ。
でもしんどかったりするじゃん。
まあ、なあだってこのポッドキャストでもさ、人間マッチシリーズ100%とか言ってるけど、わかっちゃいるんだけどね。
そうそうそう。なんだけど、なんかあったのかな?の心配がね、今あって、その後ね、またちょっとお見かけしてないから、忙しいのかな?大変なのかな?ぐらいの気持ちはいるんだけど、
まあ、彼女の心が平和でありますようにっていう気持ちですっていう。
その来てくれるって言ったのもさ、たぶんその、いらなくなったのか処分したほうがいいみたいな判断になったから、まあお声掛けしたわけじゃないしなちゃんに。
だからまあ、もしね、いろんなことが片付いて、じゃあその着物たちがしなちゃんの手に渡って、またそれがさ、外出儀とか、それこそそのご夫人の目に触れた時にぐらいには元気になっててほしいな。
そうね。いや、私はさ、そのほら、帝国のさ、祖母2人とかさ、ハンヌとかのさ、お下がりを着てるじゃない?
うん。
で、着た時によく写真を送るんだよね、みたいな話をこのポッドキャストでもしてるじゃない?
そうだね。
あれって、なんかそういうことなのかなって、全然無意識にやってたの。笑って、ちゃんと活用してるぞ、イエーイ!みたいなノリで送ってたんだけど、
でも、そういうのを送ることによって、なんかああ、そういうの着てたね、みたいな返事が返ってきたりとかするのよ。
ああ、もしかしたら私は無意識に良いことというかね、ポジティブなこととして残された着物を着てたのかな、みたいなのも、今のたろちゃんの言葉で思ったんだけどさ。
うん。
そんな感じっていうのが最近流。
09:00
おお、なるほど。じゃあまあ、いつかのね、また未来の最近流で、あのご夫人が元気になったよっていう話が聞けることをたろちゃんがお祈りパワーを送ります。
にょにょにょにょにょにょにょにょ。
ああ、そう、うん、分かった。そういう効果音だったのね。
でもまあさ、リサイクル着物とかお下がり着物ってさ、
うん。
誰かが着なくなったりとか、手放さなければならない状況だったりとか、するっていうのを得てるから、
私らはそういうリサイクル着物を結構喜んで着てるからさ、
うん。
そういう、その元の持ち主の歴史みたいなのはやっぱりあるのかな。大事に着よう!
うん。ねえ、なんかね、それこそリサイクルのコート買ったらポッケから地図が出てきたりとかさ、
うん。
いろんなエピソードも届いてるわけじゃない?
うんうん。
やっぱりね、一枚一枚にストーリーがあるね。大事に着よう。
ねえ、ほんとに大事に着よう。
しんみり。
しんみり。
うん、いいしんみりだな。
そうだね。
うんうん。
では、本日の着物談義に参りますよ。
おっ、今日のテーマは何だろうな。
本日の着物談義は、
ほい。
現代に着物を着るってどういう行為?
変態抗議。
え、結論それ?
あははは。台無しの結論だけど。
ほんとだよ。
いや、でもさ、そのリサイクルをさ、私たちは着てるから大事に着ようねって、その話を今したけど、
はいはい。
それだけじゃなくて、新品を着てたとしてもよ、
うん。
まあ言うてね、その、マジョリティーではないじゃん。
まあ、そうね、あの、筋骨流々マイノリティーだと思っております。
まあ、つまりそれってさ、こう、やっぱ生活必需品じゃないんだよね。
え、そうね。
もちろん着物を着ていなければ、裸で歩くとかだったら生活必需品なんだけど、
そうだ?
でもそうじゃなくて、その、何でもいいって考えたときに、生活必需品ではないから、
うん。
前にあの、着物を着るっていうのは、趣味か日常かみたいな話もしたことはあるけど、
うん。
まあ言うて趣味のジャンルなわけよ。
そうな、道楽って言われても仕方がないと思うね。
そうそうそう。
だってそれこそさ、生活サイドの人はさ、お茶の先生とかさ、お花の先生とかさ、
うん。
そういう和服で何かする、お茶の先生結構洋服だったりするっていうのも聞いたけど。
でもさ、それだってさ、お茶とかお花自体がさ、生活必需品じゃないじゃん。
そうだねー。
一昔前だったら嫁入りに修行、花嫁修行とか言ったけど、別にね、お茶もお花もやってなくてもタロちゃんみたいにね、
とりあえず結婚できる世の中になってきましたね。
そうそうそうそう。だから、それ自体がもう、生活必需品ではない。
もうというかさ、結局貴族の遊びだったりとかするものも多いじゃん。
はいはい。
お茶に残ってる和服で何かをするみたいな行為って。
うん。
ってなると、生活必需品ではないじゃん。で、それをあえて着ている。
でも衣食中の中に入ってるから、まるで生活のような顔をしおるやろ。
勝手にそう私が思ってるだけなんだけどさ。
12:01
なんか、今ね、ふと喋ってて思ったのがさ、
うん。
それこそ文明が開花してくる時代があったじゃろ、日本に。
うんうん。
その時に、まっさっきに立場のある人、
特に男性が洋装化が進んできたみたいなお話もしたことあるじゃない。
うんうん。
でもさ、六名館とかさ、なんとか館とかのさ、そういうところではさ、
女性がドレスを着てるっていうのはさ、
そういう旦那さんがいるから着てるわけじゃん。
ご礼状とか。
あの頃っていうのは、男性は清掃を洋装とするっていう風に政府側は決めるんだよね。
そうだね。
それは、当時外国から人が来た時に、対等にやり合わなければならないっていうので、
そういう衣装も整えたりとかっていう側面があるし、
連れている奥様を洋装させるっていうのも、ステータスの一つではあったんだよね。
うんうん。
し、やっぱり新しいものっていうのは、憧れを持つ人っていうのがやっぱりいて、
私も新しいもの大好きだからその気持ちは非常によくわかるんですけれども、
その中で、憧れられるような存在が洋装だった、当時はね。
うん、そうだね。
でもやっぱり清掃ではあったんだと思うけどね。
そうね。だから、うちらもでも着物を着てるとなんか贅沢だねとか、お金持ってるねみたいな言われるシーンだってあるじゃん。
いやまあさ、確かにさっき言ったみたいに、お下がりでもらったらさ、実質そこに払ってるお金はないわけよ。
そうな。
私、骨董市行ったりとかリサイクル来たりとかしてる私たちみたいな人間は、一点一点はそう高くないわけよ。
そうな。
正直普通にショッピングモールで売ってるワンピースの方が高いなって思うわけ。
高いね。
でも、やっぱ新品で扱えるってなったら、表参道にのきを継がれる高級ブランド程度の価格はするわけじゃん。
そうね、ほんとに。
ってなると、やっぱり高い趣味だよねみたいな扱いはされるような気がするのね。
そうだね。
でもね、でもね。
でもよ、でもよ。びっくりした。はいはいはい。
でもよ、でもよ。
でもでも。
私はね、これについても微妙だなと思ってて。
ほいほいほい。
趣味ってそもそもさ、プラスアルファでお金が必要なものだと思うの。
そりゃそうや。趣味する余裕があるみたいな言うのってさ、お金とか時間とか気持ちとかの余裕じゃん。
そうそうでね。私さ、山に登る趣味を持っているわけです。
うん。
アウトドアファッションってそれなりのお値段すんのよ。
そうだね。あのー、だってアウトドアファッションってさ、機能性がすごいじゃん。
そうなの。だって、あそこ確かに、まあファッションだけで取り上げると、カラフルで可愛いみたいな側面もあるんだけど、
うん。
あれって結局さ、ギアなんだよね、一つの。
おー、はい。
最悪死ぬのよ、その、そこを蹴散るって。
そうや。
だから、綿の素材の洋服を着て登ったりとかすると、書いた汗がなかなか蒸発しなくて、体が冷えて低体温症になるかもしれないみたいなリスクがあるから、
15:07
それが起きないような洋服を選ぶし、靴だってそれなりのお値段するし、
しょってるザックだって自分の体に合わせたサイズ感のものを選ぶから、それなりのお値段するし、
で、それはやっぱり着物と一緒でリサイクルだったらそれなりに安価ではありますけど、みたいなのもあるわけよ。
私、夫の人自転車に乗るけど、自転車の1台の機体のお値段とか考えたら、ママチャリとは比較にならないぐらい高いわけじゃんか。
でね、いろんなところをしかもカスタマイズしたりとかするでしょ。
そうなの。だからさ、一番最初に買った時のやつなんてさ、本体の枠しか残ってなかったりとかするの、全部買い替えてて。
魔改造が進みすぎた。
マジでね、夫の人がね、自転車いじってる時に私横でうわー桜田ファミリアってマジで思うからね。
桜田ファミリアを感じるの?チャリいじりに。
車いじる人とかもそうじゃん。一生完成しないんだろうなみたいな。完成、見えてきちゃったよ桜田ファミリアみたいな気持ちだけどさ。
でもだからさ、趣味ってそういうことでは?って思うの。特別着物代が高いのかってさ、そんなことないような気がするんだよねっていうのもちょっと正直あるのよね。
そうね。自転車もさ、別にほらこれ乗って移動するから生活必需品だしみたいなさ。
そうなの、そうなの。
言ってね、言うし。我々も別に一食十の三代に入るんだからもちろん生活必需品だしみたいなさ。
そうそうそうそう。
でもそんなさ、着物を着るって現代でどうなのっていう話にまた立ち戻るとさ、それこそ人口増えてるよね。
そうなんですよね。
私この前さ、駅、やっぱり名古屋に住んでるから名古屋駅にはよく足を踏み入れるんですけど、その日洋服でさ、あっち行ったりこっち行ったりしなきゃいけない日だったのよ。
そこで買い物して、あそこで手続きしてなんじゃかんじゃみたいな日で、駅の中とか外をうろうろした日があって。
あのね、1、2、あと2人組?で、だから合計4人見たんだよね。
着物姿の人?
しかも全員ね、若かったの。
タロちゃんと同い年ぐらいの人と、ちょっと若い子と、みたいな。
あらあらあらって思って。
で、しかもね、全員ね、ちょっとね、これもね、やらしい話なんだけどさ、やっぱさ、上から下まで見てまうやん。
ねーほんとねー。
全員ね、そうそう可愛かったし、全員ね、フル装備だったの。だからスニーカーとかでもないし、パンプスでもなくて。
あーなるほどね、フル装備ってそういうことね。
そうそうそうそう、だからもう完全形態に入ってたんだよね。
着物沼のもう、1回地面1回足で触ってるみたいな感じがして、あらーって思って。
なんかさ、自分たちが着物を始めた頃に比べてさ、着物着る人増えた気がしてんだよね、私体感。
18:04
あー増えた気がする。ま、だってざっくりめちゃくちゃ四捨五入したら10年ぐらいじゃん。我々って。
普段着物好きしてさ。
だから10年前に比べたらめちゃくちゃ増えてるから、このスピード感で行くんだったら、もう10年後は趣味とかじゃなくて、え、別に着るものの一つの選択肢でしょうぐらいになっちゃうんじゃない?と思って。
いやどうなんだろう、なんかさ、これってブームなのかな?
え、ブームなの?
山登り始めた時って、ヤマガールが始まるちょい前ぐらいだったんだよね。
へいへい。
あれブームだったなって、あれからもう十何年とか経ってるから思うの。
あーなるほどね。今はブームじゃないと。
あの当時って、そういうヤマガール的な雑誌みたいなのが新しく帰還されたりとか、
その山の中で出会う若い人増えたよねっていう、昔から山にいる人たちの言葉を結構聞いたりとか。
あー。
いやだってマジで、なんで山登り始めたの?みたいな話とか、めっちゃいろんな人に聞かれたもん、休憩中とか。
あー。
なるほどね。
あれってやっぱ爆発的にビョンって増えたし、メディアもそれを煽ったなって思ってるし。
そうだね。
でも、あの当時始めた人たちが全員残ってるかって言ったら、当然そんなことはなくって。
うんうん。
そう考えると、そのブームみたいなのはあるんだろうなって思うんだよね。
それで言うと、やっぱり着物雑誌10年ぐらい前から考えると、みたいな話だとさ、
でも着物秘密は前からあったし、だからそもそもね、雑誌自体が売れなくなってるから、あんまり新しいのできなくなってんじゃん。
うーん、そうなのよ。
で、着物を取り扱ってる店がどれぐらいかみたいなのはさ、測ったりとかしてないからさ、
分かんないけど、体感増えたっていう感じはするんだよね。
まあ、そうね。あとあれかな、着物が着なくても、あ、需要があるんだって言って売った人が多い気がするんだよね。
リサイクルショップでさ、明らかに物が増えてる気がするの。
それってさ、だからさ、さっきの私の近所のご夫人の話じゃないけどさ、
うちもそうだけど、私が着物を着るようになった後に、うちの祖母たちも着物を手放してるんだよね。
まあ、それはなくなってるから、彼女の物ではなくなってるんだけど、
そうなった時に、全員子孫は着ないみたいな人だった場合は、それは手放すから、
まあ、捨てるのかリサイクル市場に回るのかの二択じゃん。
たださ、着る人がいなければ二足三門で買い叩かれるんだと思うんだよね、リサイクル市場に行っても。
で、そうすると、安くリサイクル市場に回り、うちらみたいな人間が安く買えるからっていう理由で、手を出しやすかったわけですよ。
で、そうすることによって、着物を着る人口みたいなのが増えてる可能性も結構あると思うんだよね。
21:05
そうだね。だから、こう、嫌な言い方をすると、
しなちゃんとかたろちゃんって、着物がリサイクル市場に出回ってるおいしい時期を貪ってる気がしてて、
そうなんよ。
だから、あと30年したら、この現象多分やむじゃん。
やむね。
で、もう一回我々が死ぬぐらいの時に、何年後かわかんないけどね、朝かもしれないしさ、
その時、あわよくば50年後ぐらいとして、
その時に、我々の着物が果たして着れるのか。
そうなんだよね。
だって、まずね、物の状態とか、
私たちがあつらえた物だったら、ギリギリ着れるかもしれないけど、
最近の小学生ちゃんとかさ、ベラボーにスタイルいいじゃん。
足、若いしさ。
まあまあ、もちろん個人差あるけど、結構背が高い子が多い気がするんだよね。
だから、こんなちっちゃいの着れないよって言われて捨てられたら悲しいな。
でも私らもアンティーグ着物、自分たちの背丈よりは低い人たちが着てるやつを。
だってさ、平均身長年々高くなってるのを鑑みれば、それは当たり前じゃん。
でもさ、なんのかんの言ってさ、工夫して着るじゃん。
そうだね。
腰紐の位置を低くしてみる。お端折りを無くしてみる。下からペチコートだったりホームシューヘンを覗かしてみるみたいな感じでさ、
すごい工夫しながら可愛いやつは着るから、まあなんのかんの言って着たければ着ると思うんだけど、
ただね、今リサイクル市場に出回ってる者たちって、
日常着には着物を着なくなった世代の人たちが、とはいえバブル期だったり高度経済成長だったりとかで、
押し立てしたまま、あんまり着ないまま綺麗な状態で残ってるものっていうのが、今のリサイクル市場に結構出回っていて、
私たちもこれ、しつけ糸ついてるやんって言いながら着てたりとかするじゃん。
そうだね。
でも、今着物を買う人間って、着るために買ってるんだよね。
そうな。
親が仕立ててくれた、親の好みのなんかいいやつとか、
嫁入り道具に持たされたけど、そのまんま着る機会がなかったやつとかじゃなくて、
今私が着たいものを買ってるんだよね。それはリサイクルでも押し立てでもそうだと思うの。
そうだね。
ってなると、私が死んだ後って、私が仕立てたものも、そんなに綺麗な状態では残ってないぐらい着たほしてると思うんだよね。
まあそうだね。くったりしてるだろうね。
うん。ただ、今って結構、特殊な時期な気がするの。
いやー、ありがとうございます。
いやー、だからあれは、私らもこの着物を着たいっていう人は止めた方がいいのかもよ、自分たちの素敵な着物を手に入れるために。
なんなの、その独占するの?
そうそうそう。いやー、これ私のものよ、つって。
やりたいけどね。
やりたいんかい。
24:00
いやいや、そんなんだって、目線がもしさ、自分の近くに寄ってくる魔法があるんだったらさ、チチンプイプイをプイプイするよ。
あー、するー。
でしょー。
好みの緑色の着物が近くに寄ってくる魔法とかあったら、プイプイするんでしょ?
私でもね、今ね、結構緑色の着物たちはね、満足してるかもしれないわ。
えー、そんなにあれなの?飽和するほど持ってんの、緑。やばない?
いやー、あのね、ちょっとね、古くなってて、本当にダメになっちゃって、緑色のいろむじを手放したのだが、
はいはいはい。
今年、良きぞっていう緑色の着物をゲットしたので、
お、いいね。
一旦ね、満足はしてる。もちろん引き続き緑色が大好きなので、引き続き素敵な緑色を見つけたら、
うん。
ご購入はするんですけど、
うん。
それはそれとして、今年のね、緑色着物は割と満足したよ。
おー、いいね。
ふふん。
おー、いいな。私はね、モメンの着物欲しいなーって思ってるんだけど、ずっと。
うんうんうん。
なんかね、なかなかねーと思って。
そうなんだよねー、太物って言われる、
うん。
普段着に値するウールとか、モメンの着物のことを太物って言うんだけど、
うん。
あれ、なんで太物って言うか知ってる?
え、紐が太い。
うんうんうん。
紐ってか糸。
えっとね、まあそうなんだけど、短物にした時に太いのよ、小件よりも。
あー、そっか。もっさりしてるってこと?
そうそうそうそう。だからまあ、太物って言われるんだけど、一般的に。
おーすごいすごい。
その、普段着に仕掛ければ近いほど太くなるからね。
だから、お高級系のユーゼンとかのやつが、まあじゃああの、餃子の皮ぐらいだったら、
私が欲しいなって今思ってる着物っていうか、その太物はなんぐらいってことね。
そうね、あーまあ、うーん、どっちかっていうと焼き餃子と炊き餃子の差ぐらいかな。
あー、こう、カリカリかもっちりみたいな。
そうそうそうそうそう、そういうことそういうこと。
あー。
あってる?この表現。
すぐ食べ物でさ、引き合いに出そうとする。
食いしん坊だからしょうがないよ。
しかもさ、焼き餃子もさ、こう、カリもち派がいるかもしれないじゃん。パリパリ派ばっかりじゃないから。
でもやっぱりパリッとしてるくない?
まあな。
え、じゃあなにあの、博多の屋台の麺が横浜家系かぐらいなさ。
あー。
ほとんどディープな話になってくるんだけど。
だからそういうのは、その、いっちょうらとして残したじゃない?着物というものを。
はいはいはい。
それはもうその、日常生活で着物を着る人がどんどん減っていった時に、単価を上げるっていう方向だったりで、
五福産業っていうのは生き残ってきたから、やっぱり成人式の振袖みたいなことだったりとか、
いまだに結婚式の両親っていうのは黒留袖だったりとか、そういう方向で残っていったからさ、
いわゆるこの太物って言われる、不断着みたいなのっていうのはね、生産するところが少ないの。
少ないね。
でもさっきも言ったけど、今着物を買う人たちって着る着物を買おうとしてるから、
27:02
そうそう。
太物ってもうちょっと、もうちょっとなんかこう盛り上がりませんかっていう気持ちなの。
そうだよね。なんかさ、イセモメンとかそういうことさ、かわいい色があったりとかするじやん。
うん、するじやん。
かわいらしいチェックとかさ、いっぱいあるじやん。
じやん。
もっと増えてくれやん。
そうなんだよね。
だって私、ショッキングピンクとショッキングブルーとショッキングイエローのチェックとかあったら、絶対顔色悪くなるけど欲しいもんね。
顔色悪くなるね、太ちゃんはね。でもかわいいね。
かわいい。
でもさ、キッペのさ、モメンって結構パキッとしたピンクとかパキッとしたブルーみたいなやつがさ、あるイメージなんだよね。
え、ちょっと見たい。こうやってまた収録中に見るみたいな。
これかわいい。うわ、かわいい。
ちょっと今送ったやつとかさ、ちょっと見てくんない?
ちょっと待って、私もうこれ見てって言いたいやつあるからさ。
写真貼るわ、私は。
これかわいくない?一緒じゃん。
一緒じゃん。
ちょっと、これ、これちょっと。
すごいすごいすごいすごい。これはすごいわ。
すごいわ。
あのね、これ、キッペキッペってよくこのボトキャストに言ってるけど、なんかちゃんと解説したことがないんだけど、
米沢モメンがね、やってるね、キッペっていうね、ちょっと薄手のね、メンの着物の記事があるんですよ。
で、今ね、それのサイトで、これ太郎ちゃん好きそうだなって思ってるやつが、もともとあったからそれを送ったら、
太郎ちゃんがこれかわいいんじゃないって送ってきた写真と同じっていう事態が今起きましたよ、ほら。
やばいね。
すごいでしょ。
いや、え、でもかわいいね、キッペ。
そうなのよ。すごいかわいいのよ。
いやー、え、欲しい。
すごい欲しいやつ。
やっぱね、ちらほら、そういうかわいらしいやつとかもあるし、
あとやっぱり洗えるし、なんかさ、洗える着物とかさ、
まあ、私たちが言うようなインディペンデントな着物回りとかもさ、
ポリとかが多かったりとかするんだけど、私はさ、できればメンとかウールとかも着たいわけ。
はいはいはい。
まあ、なぜなら河川がしんどいからなんだけどさ、私の皮膚が。
あー、そうだっすな。
そう、だから太ものもうちょっと盛り上がってくれよ!みたいな気持ちはしてる。
なんか、うちらで太もの盛り上げられたらいいのにね。すごい今大それたこと言ってるけど。
いやー、ほんと。いやー、でもね、絶対ね、私たちはさまつな普段着物好きなんだけど、
我々と同じように、特に物を作ったりとか、
ご福産業に関わってない人たちが、これっていいよねって言い続けることで増えるって信じてるよ、私は。
いやー、ビリーブビリーブ。これは力強いビリーブ。
だって、お金を払うってやっぱ投票行動だから、そこが売れるって思ったら産業っていうのは絶対発展するはずだから、
うん。
信じてるビリーブ。
あー、お願いします。この音声を聞いている太もの関係者の皆様、
本当になんか私たちにできることがあったら何でもやるんで、ちょっとお願いします。
多分買えっていう話よね。
買う買う買う。じゃあ買いに行くからさ、ちょっと放送させてよね。絶対全部喋るからな。そこに行って全部喋るからな。
30:06
これとかめっちゃかわいいね。
あー、かわいいね。かわいすぎー。
ほら、好きそう好きそう。
ちょっと、次行くよ。
たださ、イッチョーラとして残ってるっていうのもそうでさ、
今年さ、すっごい思ったんだけど、
はい、どうしたの?
小学生の袴の卒業式めっちゃ増えたなって思うの。
増えたね。
もちろんね、この何年かはさ、コロナで卒業式をああいうふうにバーってやるみたいなの自体が減ってたから、
そこでじわじわ増えてるけど、私の目に入ってなかっただけかもしれないんだけど、
今年ね、めちゃくちゃ見たんだよね。
さらにね、私ニュースで見たんだけど、愛知のニュースね、これは。
男の子の袴の卒業式の予約がすごかったんだって、今年。めっちゃ多かったらしい。
そうなんだ。
例年より多いみたいなニュースを見て、
朝から全く無関係なのに、「ほっほーい!」と思って喜んだ気がする。
アイパー無関係。
いや、もう喜ばしてくれよ。
学校によっては禁止されてるみたいな話も聞いたんだけど。
そうね、ありますね。禁止されてるところもね。
なんだけどさ、私の感覚って、ああいうのって、小学生の袴に限って言うならば、
ある程度、五福産業のレンタルだったりとか、
そういうイッチョーラのイベントみたいなのとかを借り取った後の販売先だなっていう風に思っていて、
これは別に着物云々とかっていうよりも、商売ってそういうもんですよねみたいな話として聞いてほしいんだけどね。
例えば、サラダ屋さんを丸の内の地下街にオープンします。
それは、エビアボカドが美味しいよという触れ込みで、
丸の内のOLさん、20代の女性を取り込むつもりで作りました。
っていうものができたとするじゃんか。
で、ある程度そこでヒットしますと。
で、ちゃんと20代のOLさんがメインのお客さんもそうですと。
というのができたとしたら、今度客数をもうちょっと増やしたいんですよねとか、
もうちょっと単価を上げたいんですよねっていう風に純利益を増やしたかったりとか、
まあ広げられるもんだったら広げたいよね、商売としてはってなってきた時に。
だって1本しか柱がないって怖くない?
そうね、もうちょっとこう他にもあるんですよみたいなね。
そうそうそうっていう風にしたいよねってなった時に、
じゃあどうするのかっていうと、
次は筋トレをしている男性を抱き込もうってなるかもしれない。
実はアボカドっていうのは良質な資質であって、
エビっていうのはすごく良いタンパク源であって、
これだけやってこれだけの栄養バランスなんですよねっていう売り方をし始めるはずなの。
で、その際にちょっとじゃあ鶏肉のフレークを入れてみようかしらとか、
サーモンを入れたやつ作ってみようかしらとか、
33:01
ナッツをオプションでつけれるようになってみようかしらみたいな感じでちょっと単価を上げたりとかする。
茹で卵つけれますみたいな。
そうそうそう、みたいなことでこうそうやって広げていって、
今度次にオープンする時は似たような、そうなんだけど、
おじさんがいても行けるところに出店しても行けるメニューってなんでしょうかみたいな感じになってくる。
そもそも商売ってそういうもんだと私は思ってるの。
ってなった時に、
一丁羅として振りましたってなった時に成人式の振袖を残し、
その後に卒業式の袴大学生のっていうのが起きた気がしてて、
で、だいたい中高は制服だからそこは無理じゃんってなった時に、
その次の段階が小学生の袴なんじゃないかなっていう風に思ってるの。
あー、そうね。
だから、サーモンとか卵とかをトッピングしてる状態なんじゃないかと思ってるんだよね。
うんうんうん。
で、別に私これに対してネガティブな感情を持ってるというよりは、
子供の頃に見たり触れたり触ったりするって、
ハードルが下がるじゃん、その心理的な。
そうだね。
もちろん苦しかったなーって思うかもしれないけど、
可愛かったーってなるかもしれないわけじゃん。
そやね、かっこよかったーってなることもある。
そうそうそう。
あと着た経験で振る舞いがさ、こういう風に振る舞ったら綺麗に見えたとか、
あー今度はあの色着てみたいわーってなったりとか、
それこそ小学校卒業して中学校最初の夏休みのボン踊り、
私も浴衣着たいってなるかもしれないじゃん。
ね。
でも触れる機会が多いって、すごい次の世代に繋がることだと思うから、
一流の野球選手がリトルリーグの練習に顔を出したりとかするように、
絶対次の世代を育てるのって大事だと思うから、
わりとあれは次の世代が育つ良いステップなんじゃないかなと思ってるの。
ね。
ま、でもね。
あ、でもね。
でもね。
出た、でもね。
出た、私のでもねがよく出てくるんだけど。
でもね、やっぱりね、リサイクル着物はこれ以降出回るかっていう話はやっぱりね、あるので、
彼女、彼らが大きくなった時に、
あー自分も着てみたいなって思った時に、
今ほど潤沢な、今ほどお高くもないリサイクルの着物がどれくらい残っているのかっていうのは疑問ならないんではないかね。
えー、一瞬。
いいのよ、別にね、全員が育てて仕立てるような感じだったらいいんだけど、
でも私、安月球の中でも買えたリサイクル着物がなかったら、
リサイクル着物がなかったら、私今みたいに、え、キッペ可愛くない?とか、
そのお仕立ての方向には、自分は結構ハードルがいきなりいくには高かったなって思うから、
そうだね。
リサイクルとか、インディペンデントの着物回りとかもそうだけど、
やっぱ、残っててくれた方が、いろんな人のハードルを下げれるのにっていう気持ちはある。
そうだね。
そうやってさ、ハードルが下がって、今のキッズたちが着物に興味を持って、
もしかしたら誰かそのうちの一人がね、俺が太もものの格上を起こすぜ!みたいな人が現れるかもしれないしね。
36:02
いやもう、だって今さ、やってる人たちもさ、そういう人たち多いなって思う。
SNSでそういう風にもともと思ってたけど、言う場所ができたっていうだけなのかもしれないんだけどね。
うーん。
まあ我々はね、今しかさ、見れないからさ、
ハピネスを享受しながら、今日も今日とて着たい着物を着るぜっていうだけの話だけどね。
ああ、そうね。
たろちゃんもしなちゃんも、生きていく限り現代が続いていくわけじゃん。
ああ、なるほど。そういう考え方、はい。
未来もあるけど、10年後に生きてるその時は現代だし、20年後も現代だし、ずっとこう世界が変わっていく中で、今今今を生きていくから、
正直その時、世間がどうなってる、世界がどうなってるかっていうのはちょっと分かんないなと思うのよ。
うんうん。
でも、よく言うじゃん。もう腕が上がらなくなったから名古屋帯やめるわとか。
うんうんうんうん。
もうなんか腕しんどいから着物やめるわっていうお声も聞くじゃん。
うん。
それってさ、着れる着れない、物理的にその着物が着れる着れないじゃなくてさ、
うん。
やっぱ体が追いついてないっていうだけって言ったらあれだけど、体が追いつかないからっていう、
うん。
ちょっとこう、未練を感じる諦めじゃん。
ああ、なるほどね。はいはい。
うん、感じるの。だから、たろちゃんはもう着物菌を衰えさせないでずっと生きていきたいなとは思ってるよ。
ああ、それはなんて筋トレだったりとか、柔軟性だったりとかを、
うん。
まあキープできるとは思わないけど、
うん。
まあ良き感じに携えて、
うん。
いつまでも私は名古屋帯でお太鼓を締めれるように。たろちゃんお太鼓締めなくない?でも。
あんまりしないからちょっとさ、それを最近焦ってんのよ。
焦ってんの?何に?何に対する焦り?
ちゃんと、あのー、名古屋帯定期的に締めないともったいないなと思って。
私こんなに可愛い名古屋帯持ってるのに、バカ野郎お前みたいな。
ああ、私ね、お太鼓をね、最近締めなくなってて。
えー。
でも名古屋帯は締めてんの。
何?銀座結び?
いや、銀座結びじゃないの。
え、何?
あの、名古屋帯をパタパタ結びしてんの。
へー。
え、それ全通柄で?
全通柄で。
全通柄だよね、基本的には。
まあそうだね。
でもね、ポイントでもあんまり大きくないやつだったらね、一番上にポイントが来るようにとかできるから。
あー、そっかそっかそっか。
そんなに困んないんだけど。
うん。
よほどさ、お太鼓だけをイメージして作られた柄とかになってくるとさ、銀座もあんまりうまくいかないなみたいなやつとかはあるから。
うん。
そういうのの時はお太鼓結ぶんだけど。
うん。
でもね、最近ね、名古屋帯のパタパタ結びね、楽チンだなーと思って。
へー。
めっちゃね、増えてる回数が。
逆にね、全通柄あんまり持ってなくて。
あ、そうなんだ、なんで?
なんでだろう。
ちなみにここで全通柄ってなんだよ、さっきからよって思ってる人のために解説を入れると、
あの、ポイント柄っていうのは名古屋帯っていうみんながよく思ってる、あ、なんか着物の人が背負ってるランドセルみたいな帯があるよなーみたいなのがあるとしたら、
39:09
うんうん。
そのランドセルの四角形の中にデカデカと絵がワンポイントでボンって載ってるのが名古屋帯とかのポイント柄ですね。
うんうん。
なんですが、そうじゃなくて、全部同じ柄、例えば全部水玉とか全部チェックとか。
うん。
博多の県城柄とか。
うん。
それどこに何着ても同じ柄だから大丈夫っていうのを全通柄って言います。
そうだね。
合ってる?
合ってる合ってる。
草刈りとかもそうだけど、自分の好み的にも無地の帯多いからかもしれない。
あーそうなんだ。
うん。なんか多いね。貰い物もなんか多いような気がする。無地のものとか全通柄とかは。自分で買ったやつだけじゃなくて。
うーん。
で、やっぱりリサイクルのものも貰い物もやっぱ短かったりとかするから、そうすると太鼓にするにはチート足りんみたいなことになったりとかするんだよね。
はいはいはい。
だからちょっとパタパタにするとボリュームも出るし、長さあんまりこだわらずともいけるしみたいな。
あとなんかさ、謎のさ、名古屋帯には長いんだけど袋帯には短いみたいなやつがあったりするの。
はいはいはい。
ああいうのとかもパタパタにしちゃったりとかしてるかも。
あーもう、着物とか帯なんてもう世に出してなんぼやと思ってますから。
うん。
で、考えたらタロちゃんはね、ちょっとポイントの帯の締める練習をね、また部屋もね、整理整頓も過強ですわ。
え、タロちゃんさ、結婚式が終わるまではちょっと忙しいと思うからさ。
うん。
ま、ちょっとそこは置いといてて、それが終わってからとかでいいからさ。
はいはい。
その、ワンポイントレッスンでお太鼓の結び方とか言っておいでよ。
あーそうね、あのー、それこそね、それの体験期をみんなに話すわ。
そうそうそう。なんかさ、そういうのやろうよみたいな話してたけどさ。
うん。
ま、うっすら忘れてるじゃない?私のことだから。
うん。タロちゃんも忘れるから。
でも今ちょっと聞きながら、あ、それのワンポイントだったらかなりいいんじゃない?って今思ってる。
結べなくはないけど、ほぼほぼ忘れてるし、上手にはもはやできなくなってるくらい半幅帯だぞ私みたいな状態なわけでしょ?タロちゃんって。
そうです。もうクソクソピッピーですよ。
からの、その、再びお太鼓をピシッと結べるようになるまで、カミングスーン!
はい、はいはいはいはい、石井奈さん。
はいはい、どうしました?タロちゃん。
はいはい。これで、タロちゃんがじゃあ、一番いいルートね。
うん。
お教室に行きます。
うん。
で、レッスン受けます。
うん。
で、全通柄でもポイント柄でも、名古屋帯、は、任せな!ってなるとするじゃん。
うん。
これを、みんなに言語化して説明できるように頑張らねばならぬのよ。
頑張ってくださーい!
おー、頑張りまーす。
いや、でもさ、今喋ってて思ったんだけど、この着方を襲われちゃうっていうのも、現代で着物を着るってこととなってる気がする。
そうかもね。
42:00
うちのそぼんぬとかはさ、官暦まで着物で過ごした人だったしさ、
自分のところの民族衣装なのに、教室に行って習うってどういうことなの?みたいなことを言ってる人だったの。
あー、そんなもん家でなんか身内に習えばいいじゃない?みたいな感じ?
そうそうそう、みたいな人だったから、私、教室に行くのってちょっとダメなことなのかなって思って育ったのよ。
あー、なるほどねー。
なんか、ばあちゃんから否定される行為だ、みたいな気持ちがしてたから。
怖いね、怖いね。
そうそうそう。だから、なんかそういう感覚で育ってる、私の世代の人間って多分レアケースで、
多分、習おうと思ったら、まあ身内の人ももちろんいるだろうけど、教室に行って習おうって思う人たちっていうのは、
まあ割と多数だったんじゃない?って思うの。
だってその、今でこそさ、YouTubeとかがあるからさ、動画で覚えれるよみたいな感じだけど、
私らの世代とか、私らよりちょっと上の世代とかは特に教室に行って習わないと、
親もなんかあんまりよくわかってないし、おじいちゃんおばあちゃんは離れて暮らしてるし、
自分だけで着ようと思ったら、まあ教室に行くわみたいな人たちが多かったからこその、今のその、
教室に行って習うみたいな選択肢の広さって、あの時代に培われてるような気がするんだよね。
そうだね。
あれもなんかやっぱり、現代で着物を着るということの一つの要素というか、
ありがたみというかね。
そうそう、50年前にはあまり見なかったことなんじゃない?50年前にはもうあったのかな?わかんないけど。
まあお着物教室ありそうだけど、なんかこの普段着着物好きの人じゃない気がする、言ってたのがそれこそ。
まあそうね、いわゆる花嫁修行でみたいな感じだったのかもしれないし、
それこそあの嫁入り道具に持っていくやつを着るための技術だったのかもしれないし、っていう感じがするよね。
そうそうそう、だと思います。
そうそうだから、それも現代っぽいよね。
ね。
あとさ、現代に着物を着るみたいな話で言うとさ、これ太郎ちゃんにもちょっと聞いてみたいんだけど、
何を?
戦ってる人多いなっていう気がしない?
戦ってる人?
うん、例えばね、さっき太物の話したじゃん。
うん。
あれをちゃんと現代でも受け入れられるようにするんだっていう風に、着方だったりとか、いろんな地方の販売に行ってたりとか、
古いものではなく、現代でもある、着るものであるっていう風な発信をしてる太物屋さんだったりとか、
私の素ボンヌが否定されることなのかもしれないわって思うから教室に行くのはちょっと怖いですわ、みたいな気持ちと戦ってるみたいなことだったりとか、
親からの、例えばリサイクル着物を着てペチコートを合わせたりとかヨーミックスをしてたりとか、
何なのそれって言われてたりとかする視線と戦うみたいなことだったりとか、
私らも、I am not YAMATO NADESHIKOっていう回を撮ってるように、
押し付けられるイメージ?
YAMATO NADESHIKOでしょ?みたいなやつもそうだし、
45:02
男のくせにそんなチャラチャラした模様のやつ着てんのかよみたいなのもそうだし、
そういう人との戦いみたいなのとかっていうのも含めて、
戦ってる人多いなっていう気がするんだけどどう?
何の趣味でも、何のジャンルのものでも、戦いは多かれ少なかれあると思うんですよ。
でも着物っていうのは、現代と昔とか、男性と女性とか、
職人さんと販売する人とか、いろんな交差点があると思うのよ。
私はこの交差点が多ければ多いほど戦いポイントも多いと思ってて、
はいはいはい、なるほどね。
だから、こんなことを言ってはもともともないんですけど、
着物っていうのはね、戦いが発生する交差ポイントが多い星の下に生まれたアイテムだと思うんですよ。
意図せずね。
なるほどね、はいはいはい。
だから、それを好きになったっていうことは、もう避けては通れないじゃないけど、
自分がどの網目を通り抜けるのか、それともどうしてもこのルートで行きたいから、
この交差点のところを自分の身を停止して進んでいくのか、別の出口を探すのか、みたいな感覚を感じますな。
私、太郎ちゃんは交差点が多いからって言ったんだけどさ、
それも一つだし、好きだと思ってる人が多いっていうのも一つ要素としてあるような気がする。
そうだね、好きな人は多いと思います。
自分が好きだからこそ残したいとか、自分が好きだからこそ守りたいみたいなのとか、
その守るっていうのは自分の陣地だったりとかするから、
なんでそんな着方するんだよっていう方の人も、自分が好きな着物のスタイルをこのまま残したいって思ってるし、
でもこれが可愛くないって思ってる人は、自分が思う可愛さだったりとか快適さだったりとかを残したいって思ってたりとかするわけだから、
でもそれって誰も興味がなかったら絶対起きえない戦いだったりとかするんだよね。
だから好きだと思ってる人の多さもそこに絡んでるような気がした。
各ジャンルで本当にそれを残そうとして戦ってる人たちが、戦ってるって言うとマッチアップしてアーンってなってるみたいに受け取られるかもしれないけど、
そうじゃなくて、
奮闘してる。
なんていうかね、自分の愛するものかどうかは知らないよ。
商材としてこれが売れてくれないと自分はおまんまが食えませんの人たちも当然いるから、なんともあれですけど、
でもそのいろんな場所でのいろんな伝統と言われるものって、その時代時代に合わせて変化してきたものたちだけだと思うんだよね。
そうだね。
だからそうやって変化し続けているものっていうのがものすごく多いと思っているし、それでも淘汰されていくもの、生き残れないものっていうのは当然あるし、
48:07
そうだな。
生き残ろうとしていたりとか、私らみたいなただの一般消費者ですら、残ってくれたらいいのに私はお金払いますけど、みたいな残し方をしようとしているし、
こういうのがあったら買いますけれども、みたいなのを、それこそSNSとかで言ったりとか、
だってインディペンデントな着物周りの作家さんとかだって、大枠で考えてみたら職人さんではないわけじゃん。
そうだね。
着物というもので見たときに、すごいいろんな人がそれを生んでたりとかするわけじゃない?
そうだね。
職人さんの定義もわかんないけどね。
そんな言い出したらね、この世の中っていうのは職人がたくさんいる時代になったもんだなと思ってるんですよ。
そうなんだよね。だから逆になんか彼ら彼女たちも職人さんといえばそうだし。
タロちゃんみたいなやつ絶対歌手って言える世の中になってきてますから。ありがたいことですよ。
私たちだってね、ポッドキャスターの抜短にいますからね。
ありがたいような、ちょっと申し訳ないような、ケツがむずがよいですな。
そうそう、自覚は持っていこうね。
でも別にそれってさ、大きな使命を負ってさ、これを残さなければって思ってるわけではない人たちが多いと思うんだよね。
そうだね。
私が好きなものなので、私が生きている間に楽しむためには私が何をするかみたいな話のような気もするんだよね。
だから好きっていう気持ちとか、大事っていう気持ちとかが保存とか継続とか、そういう一言で表すならね、めんどくせえことをやり続けるパワー。
愛だよ、愛。もうめちゃくちゃでかい括りで言ったら愛。
いやー、私はね、それをね、余裕なんじゃないかと思っている。
あー、余裕か。
だって、今日食うものがなかったらさ、そんなこだわりは持てないしさ、何を残すかじゃなくて自分を残すのが精一杯みたいな感じだったら、そういうところにはやっぱり行かないから、それはやっぱり余裕だと思うし。
これちょっと、相変わらず脱線するんだけどさ。
はい、どうぞ、どうぞ。
丁寧な暮らしって言うじゃん。
はーい。なんかすごい私ね、今みんなね、鼻を目にめちゃくちゃぐっと近づけてね、はーいって言ったんだけど、丁寧な暮らしね。
たろちゃん、丁寧な暮らしって嫌いでしょ?
できないざます。
できないざますと思ってるでしょ?
はい。
いや、私もできないざますってずっと思ってたんだけど、あれに対する、私はなんとなくんーっていう気持ちがずっとあったの。
なんかその、その言葉は合ってるけどなんかちょっと違うんだよなってずっと思ってて、最近ねその正体がね、わかったんですよ。私のこの違うなって感じる気持ちの正体ね。
51:00
はい、はい、なんじゃろうな。
あのね、例えばさ、私はね、お腹が減ったけどとてもくたびれたらUber Eatsを選ぶことができるエリアに住んでるの。
はい、はい。
でも、Uber Eatsがないエリアっていうのもいっぱいあるわけよ。
うん、そうだ。
そうすると、お腹が減ったらどんなに疲れていようが自分がご飯を作るしかないみたいなことになるわけ。
そうだね。
で、その人たちがやっている自分が食べるためにご飯を作るっていう行為と、私が住んでいるエリアで自分の体のためにご飯を作る行為って、ご飯を作るっていう行為自体は一緒なんよ。
うん。
でも、私は多分その自分の体のためにご飯を作りますということを丁寧な暮らしって呼べるの。
あー、そうだね。
Uber Eatsもコンビニもないエリアに住んでいる人っていうのは、丁寧な暮らしとかそういう問題じゃないの。今、食べるために作るっていう話なんよ。
そうだね。
やってること一緒なのに。
で、つまり、丁寧な暮らしなどという言葉を使えるのは、選択肢はある、そしてその中で私がこれを選ぶっていうことができる、その選択肢がある状態からの話だと思っていて。
だから、丁寧な暮らしをすごくいいものみたいな感じで扱っちゃうと、その選択肢がないからそれを選んでる人も、選択肢がある状態であえてこれを選んでる人も一緒くたに語られちゃうのよ。
だから田舎に暮らしてるおばあちゃんをあれは丁寧な暮らしだって言っちゃうのは、それなんか違うんじゃないかなと思ってるっていう話なんだけど。
そうだね。畑を作ったりとかね。
そうそうそうそう。そうでないことも選べるがっていう大前提が必要なんじゃないかっていうふうに思っている。
タロちゃんはやっぱりラブ派なんだよね。愛のなせる技っていうか、これはさっき椎名ちゃん余裕について語ったわけじゃん。
例に出すんだけど、タロちゃんが好きなカップヘッドっていうゲームがあるんですよ。
好きなだけでね、これできるのかって言ったらね、難しすぎてできない。
そうなんだ。
ゲーム画面を検索してみてくれたらわかるんだけど、昔のカートゥーンアニメみたいでめちゃくちゃ可愛いの。
何カートゥーンアニメって。
昔のアメリカンなアニメみたいな。
スーパーマリオワンみたいな話。
スーパーマリオワンっていうよりも、昔のディズニーとか、白黒の時のミッキーみたいな。
音楽もすっごいこだわってて、めちゃくちゃすごいの。
ゲームに使われたセル画。
セル画で描いてる時点でめちゃくちゃお金かかるんだよね、まず。
4万5千枚超描いてるらしいの、作者。
すごいね。
でも最初からゲームって売れるわけじゃないじゃん。
作者は自宅を低等に入れてまで作ったんですよ。
すごいね。
すごいでしょ。
でもこれって自分の好きを形にするために、極限まで自分を削ってるじゃん。
なるほどね。
だからタロちゃんはラブ派の話の代表例としてこれを出すんですけど、
カップヘッドはマジで可愛いし音楽も最高にイケてるんだけど、
54:02
やったらめちゃくちゃイライラするぐらい絶対いけない。
すごいよ。
カップヘッドの話はもともと、自分の生活を削ってまでやることをタロちゃんは愛と呼んでいるの?
愛の成せる技だなと思うんだよね。余裕なんてないじゃん。
極端なことを言うと、極端なことというか、違う例を出すとして、
例えばお母さんがいて生活がすごく厳しくて自分の子供にはお腹いっぱい食べさせてあげたいとか。
その例えが今タロちゃんが言ってることの中ではしっくりくるなって思ったんだけど、
じゃあそれができなかったら愛がないのかっていうとそれもまた違う気がするんだよね。
それはもちろん。
私がなんでここでうーんっていう顔をしてるかというと、
それは生産者の人とか職人さんが苦しくても続けるみたいなことを選ぶことを良しとしてると取られても仕方がないような表現だなっていう気がしたから、
うーんって思ったんだよね。
私はそこはやっぱり商売としてちゃんと潤ってほしいんだよねというベースの感覚があるから、
そこに自己犠牲的な愛情表現を求めてしまうと、
和紗市さんにお支払いするお仕立て代を買いたたえてしまうことに結構繋がりやすいのかなっていう気がした。
もちろんタロちゃんそれを良しとはしないよ。
それはみんな理解してくれてると思うんだけど。
でもカップヘッドの作者の話とかもそうなんだけど、
結局今そのゲームすごい売れて2まで出てめちゃくちゃお金が入ってるの、結局この作者の人に。
だからそういう苦しいこともあったっていう時間の見る方向の軸が違う気がするんだ。
なるほどね。なんかさ、下隅時代のバンドマンの貧しかったエピソードを楽しげに喋るみたいな感じがする。
だから我々ができることっていうのは、過去にタイムスリップしてその人にお金をあげることは無理じゃん。
それは無理。
だけど、こんなに苦しい時期があって今こんなに素敵な貨物ができてるんですっていう話を聞いた時に惜しみなくお金を払うことしかできないじゃん。
まあね、そうなんだよな。
あとその、例えばだけどそういって苦しい仲があった中でっていうのを知ってそれを買うっていうのも、
別にあれだよ、それは一文の得にもならないし、別に多分オタク行為なんだけど。
いやもうね、私はね、そんな苦しい思いをする職人さんをね、一人残らずいない世界ぐらいの感じにしたい、私の理想は。
別にあれだよ、貧乏で苦しむっていうのは一つの苦しみの表現だけど、
例えばよ、例えばよしいなちゃん。
どうしてもこのグリーンが作りたいんだってものすごい研究して、ああでもね、こうでもねって言って苦しむっていうのも苦しみじゃん。
まあね、そこのね、苦しみってさ、何かを生産する、何かを生む時の苦しさってさ、楽しさもあったりするじゃん。
そうだね、まあ情熱だよね。
57:01
そこに楽しさがあるんだったらその苦しみは進んでやりたまえよって思う、それも個人の自由だから。
そうだね、そうだね。
だけど、ただただ苦しみなんだったらやめてしまえって私は思う。
それはそうよ、別にそこはタロちゃんは苦しめとは言わないですよ、本当に。
言いたいことはわかる。
ありがとうございます。
言いたいことはわかる。
白熱したね、今回ね。
ちなみにこれつけ足してボロクソ言ってもいい?
どうぞ、どうしたの?
私ね、伝統だからっていうやつのこと大嫌いだから。
ああ、タロちゃんも嫌い、ごめんねみんな、伝統を大事にしてる人本当にごめんね。
違う、これね、伝統だからっていうやつが嫌いなの。
伝統を大事にする人のことは全然ウェルカムなんだよ。
何がこれ嫌いなのかっていうのをまたちょっと考えてるんだけど、
伝統だからっていう言葉を使うことによって自分の意見を言ってないっていうことが嫌。
私がこう思ってるんだよねっていう、私が好きだからとか、私がこうこうこうだからとかっていうのが提示できてなくて、
いや伝統だからそうなんじゃないって言ってるやつは、なんか拘束だから守るって言ってるのと一緒だと思ってるから、
お前の言葉でお前の話をしろって思っちゃうから嫌いっていう話。
よそはよそ、うちはうちって言ってその詳細を話さないお母さんの、よくわかんないダメサインみたいな感じもちょっと同じ雰囲気を感じる。
あれね、ほんとちょっと釈然としなかったよそはよそ、うちはうち、ほんとに。
そのくせさ、そういうこと言うお母さんってさ、なんとかちゃんはこうじゃないのみたいなことをよだれとするからさ、一貫性がない。
なんとかちゃんもなんかできるって言ってたよとかさ、あうるせーみたいな。
いやそこはさ、一貫性を持ってくれてればまだマシなのにね。
別にお母さんはだれだれちゃんがピアノが上手かったりとか、だれだれちゃんが習い事をすぐやめないで、もう3年も続けてるってことに対してすごいなと思うけど、
あんたが今日クラシックバレエやめたいって言うんだったら、やめな!よそはよそ、うちはうち!じゃん。
うん、そういうことよ!
カロちゃんはね、絶対言いたくないね。伝統だからもそうだね。
そう、自分の言葉で自分の意見を言わないっていう状態が嫌だから、そいつのこと嫌いって思うけど、私も正直なんか、言語をして黙っとこうとか、
ああそうですねって言ったりとかするシーンが自分の人生にないかって言われたらめっちゃあるから、
喋りながら私も私のこと嫌いみたいな気持ちになってる。
やめろやめろ、もうもうもうもうもう、深く掘りすぎた。マントルまで行っちゃうよこんなん。
皆さんにとって現代に着物を着るというのはどういう行為ですか?
はい、そうですね。
こんだけケイオスな話を振っといて、え?いきなり?みたいな感じになっちゃうけど、皆さんのご意見がありましたら、
ぜひこちらの宛先までっていうのを話すので最後まで聞いてください。
はい。
ただき着物好きのたまごとラジオでは皆様からのお便り随時随時お待ちしております。
二人に聞いてみたいこと、話してほしいことなど、今回はちょっとすごい込み入った内容だけど、それでもどうぞ何でもどうぞ。
はい。
お便りは当エピソード概要欄の受付フォームから。
ハッシュタグキモタワラジオでのポストもいつもありがとうございます。
また各社配信サイトでのフォロー、高評価もいただけると、我々マントルを突き抜けてブラジルに飛んでいくほど喜びます。
1:00:07
おお。
私は飛行機に乗って行きたいと思います。
あーん。
一人だけズルしようとしてる。
あーん。
それでは本日はこのへんで、また次回。
じゃあねー。
01:00:31

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