普段着着物スキーのたわごとラジヲ(
ごきげんよう、普段着着物スキーの椎名さんです。
こんにちは、おはこんばんちは、着物アメイたろちゃんです。
毎週木曜日夕方5時更新、着物を通じて出会った二人が着物の話とかそうでない話を、ああでもないこうでもないと談義するトークプログラム。
着物をなりわいにしていないただの普段着着物スキーの二人がする、毒にも薬にもならない、ためにもならないよた話。それが普段着着物スキーのたわごとラジヲです。
ニャーニャーがひどいな。
大丈夫、大丈夫。
みんなね、このポッドキャストを聞いてくれてるみんなはね、心が優しいからさ、ニャーニャー王に対してのクレームはゼロだけどさ。
そうだね。
みんな猫好きかな?
そうなのかもしれないね。この世の中は平和だ。
ほんとだよ、スペシャルゲストだからね。
そうそう、だからたろちゃん家にもうちにも猫がいるから、どっちのニャーかが当てれる人が出てきたら、もう極まれるよ。
それちょっとストってな。
ちょっとさ、せったくの猫をストるのやめてもらってみたいな。
無理じゃない?なんかさ、SNSとかでもさ、犬を公開するのって散歩とかでさ、本人がバレたり自宅バレたりとかするから、ちょっとなんか警戒心が必要だったりするけど、猫って家から出ないから、何もバレないわけよ、飼い主が映ってなかったら。
そうだね、窓辺からひょっこり顔出さない限りバレないもんね。
そうそうそうそう、みたいなのは聞いたことあるから。
かといってさ、これでさ、犬がさ、お散歩したらバレるって言ったじゃん。
かといってさ、SNSにさ、自分の犬のさ、目元にモザイクかける飼い主嫌じゃね?
なんか、どこどこ行きました?ってさ、顔モザイクしてピースしてさ、例えば公園とかだったらさ、犬も連れてるからさ、犬の顔にもモザイクかけてるね。
どういうシステムよ。
犬モザはダメだって。
はい、サイキンデュー行きますよ。
タルちゃんのね、サイキンデューはですね、ちょこちょこ喋ってたと思うんだけど、タルちゃんちょっと4月から新しい職場で仕事してるんですよ。
一応ね、ポッドキャストのことは言った記憶がないけど、とりあえず歌をやってることは言ってるんですよ。
音楽やってるっていう。
ちょっとね、やっぱ働き始めでバタバタしつつも、最近ちょっと慣れてきて、自分の部署の一番偉い人に、
なんかさ、どこどこの商品新しくなってるから、私用と会社用でカトログ2部ぐらい頼んどいてくれるって言われて。
あーわかりました、じゃあやってきます。
で、やるんだけど、タルちゃんの職場って物を作ってる系だから、ウインウインガチャンガチャンうるさいわけよ。
はいはいはい。
だから一回その部屋から出て、事務室に移動するんだよね、お電話するときって。
比較的静かだから。
こうやったら事務室に、ちっちゃい会社だから社長の奥さんが事務員としているのよ。
はいはいはいはい。
で、奥さんに電話しますって断って、奥さんの座ってる後ろのちっちゃい椅子とテーブルのところに座って、電話かけたのよ。
普通にね、タルちゃん的には普通に。
あ、もしもし、どこどこのタルちゃんでございます。
タルちゃんでございますって言ってんの?
違うよ、ちゃんと山田ですとか田中ですみたいなの言っとるわ。なんだよタロちゃんですって。
タロちゃんって会話みたいになっちゃうじゃん。
はい、それで。
おいて。
普通に電話用の声で喋ってたのよ。
うんうんうん。
で、分かりました。ありがとうございます、失礼しますって言ってこう切ったのよ、電話を。
うんうん。
そしたら社長の奥さんがくるって振り返って、あのさ、やっぱ歌やってるって聞いてただけあって、すごい綺麗な声だねって言ってくれたの。
おー。
で、あ、ありがとうございますってこの話をしてたら、タロちゃんの直近の上司、だからタロちゃんの前に入った人。
先輩がね。
はいはいはいはいはい。
事務室に何か用事あったとか、トコトコトコってやってきたのよ。
はいはいはい。
まあ何喋ってるんだろうなみたいな顔で入ってきて、そしたら社長の奥さんが私に、そうやって電話してると落ち着いてる人みたいだよねって言ったの。
うんうん。
そしたら何も話を聞いてないはずのその先輩が私の肩をポンって叩いて、落ち着いてないってさって言われて。
えぇー?
タロちゃん普通に仕事してるだけだしと。
なんかさ、入社してそんな経ってないのに落ち着いてないのがバレてるっていうところがすごくいいよね。
みんなね、観察眼が鋭いんだよ。
タロちゃんが漏れすぎなんだと思うよ。漏れ出まくりなんだよ。
そんなことないだから。タロちゃんそんなことないだから。ちゃんと大勢ごとついてるよ。
お仕事してるのと落ち着いてないのは別の話だから。
あれかな、パソコンいじって設計とかしてる時にさ、一人でブツブツ言ってるからかな。
怖い。
こんなとこに手を打つんじゃねえよバッキャローって。やだよなって思いながら。
怖い。
結構ね、タロちゃんだけだと思ったの最初は。
あ、やばいみたいな。
なんか一人ごと喋っちゃったと思ったんだけど、先輩とかが設計してる時に隣でちょっと見てたら、
違う違う違う、そこじゃないそこじゃないって言って、
なになにを言うんだから、そうじゃない、違う違う、そうじゃないみたいなってことを思いながら。
先輩サングラス取ってきますかみたいな。
結構みんな言ってる。カタログ頼んどいてって言ったら一番偉い人なんて、
パソコンで作業してるじゃん。一番偉い人一番年配なんだよね。
パソコンのクリックしてるだけのね、よいしょ、よいしょ、よいしょってやってるから、
こりゃ重労働だぜって。
別に若めの先輩はね、オッケオッケみたいな感じでカチカチみたいな感じじゃんけど、
あの人のワンクリックはね、やっぱ重たいみたいな。
楽しそう。
ちょっと疲れてヘトヘトだったけど、こうやって喋ったら元気になっていくので、
みんなありがとうございます。
あーよかったね。私ね、そういえばさ、タロちゃんがさ、
いつもさ、自分は陰キャだって言うじゃん。
はい、陰キャですよ。
で、なんだっけ、INFD的ななんかあれにも陽キャって言われるし、
周りからもめっちゃ陽キャって言われる納得がいかないって言ってたじゃんか。
うん。
私最近思ったんだけど、
なんすかなんすか。
タロちゃんは陽キャでネクラなんだと思う。
あーネクラな陽キャってこと?
そう。
今反対にしただけだから。
そうだね。
なんで反対にしたのかなって思ったよ。
でも確かにそうだね、目は暗いもんね。
でも、その人が読んでた本が、私がずっと、読もうかな?どうしようかな?って思ってる本だったの。
いいね、いいね。
で、終わりがけだったの。
もう面白いか面白くないか分かってるはずと思って。
そうな、もうだいぶ噛み締めてるよな。
そう。でさ、いや、どうしようかな?
一人で本読んでさ、ご機嫌にご飯食べて、お酒飲んでしてるのにさ、
話しかけるの申し訳ないかな?と思いながらさ、
一人でお食事中に大変申し訳ないんですけど、話しかけてもいいですか?って。
どうぞどうぞ。その本面白いですか?って、もうさ、だいぶ気持ち悪いじゃん、私。
いやー、でも本読んでる人間って分かってるから大丈夫だと思うけど、うん。
いやもう、でその後、面白いですよ、みたいな。
その作家さんの本好きなんですけど、それまで読んでなくて?みたいな話して、
で、永遠にその本のおすすめの話をして、
で、その人にも、本屋のために別府に来たって言ったらなんで?って言われて、
うん。
で、おすすめの本をおすすめしあい、その場で二人ともAmazonでポチリ、
うん。
届いた本を今私は読んでるんだけど。
面白かった?結局。
あ、えっとね、それじゃない。その人に勧めてもらった本をね、先に読み始めちゃったから、
そうそうそうそう。だから、読むの楽しみに。
だからね、しばらく我慢してたの、その本屋さんに行くのを楽しみにしてたから、
本屋さんに行ったら、またすごいつんどくが増えるからと思って、
我慢してたから、すごいね、増えて帰ってきた。
ちなみにさ、その行きたかった本屋さんっていうのは、どういう主目的、
こうだからこの本屋さんに行きたかったっていうその功はあるの?
一応ね、独立系の本屋さんって今言われてるものがあって、
いわゆるマルゼンとか純駆動みたいな大きい本屋さんっていうのがあるでしょ?
大型書店で。
スタイヤーとかね。
そうそう。で、昔だったら、どこの各駅停車の駅に降りても駅前にあった、
一年生とか売ってるようなさ、町の本屋さんって言われるやつがあるでしょ?
文房具とかも売ってるってことね。
そうそうそうそう。で、それとはまた別に、
先章、売る本だったりとか、店主のこだわりだったりとか思想だったりとかが、
わりとしっかり出てるような店のことを独立系の本屋さんって言われてる本屋さんがあって、
そういうところに行くのが私はすごい好きなのね。
で、そういうのをフォローしてるだけのSNSのアカウントがあるの。
あー言ってたね。
何にもつぶやいてない、みたいなやつがあって、
で、そこで存在を知った本屋さんだったんだよね。
ほー。
だから、なんとなく引っかかりそうなところは、Googleマップの上にリストがあって、
ベップとちょっと離れてるけど、大分市のところの本屋さんに行って、と思って。
ベップはね、謎に猫がいっぱいいた。
町に?
町に。で、みんな耳カットされてる保護猫さんで、
あら。
で、首はしてる子もいるけどしてない子もいるし、
すごく警戒するわけでもない感じ。
だから、そんなに人間悪くないと思ってる感じの猫たちが多くて、
警戒してるスペースは撮ってるんだけど、いわゆる野良的なスペースはあるんだけど、
なんかすっごいビクビクしてる感じって言えれば、
なんか、あー人間だなー、みたいな。
お疲れ、みたいな。
そうそう。なんか寄ってこないんだったら、別にそこにいてもいいけど、みたいな。
写真は撮っていいけど、みたいな感じの猫が多かったので、
写真撮っていい?って言って、何匹かの猫をニヨニヨしながら撮らせてもらって、
いいねー。
美味しいご飯を食べて、美味しいお酒も飲んで、
ただ、お酒を飲みに行った先の場は、なぜかみんな東京の人で、
私はベップに来たのに、なんで私は東京の人と話してるのか、みたいな。
下手したら帰ったらさ、あ、君の名は、みたいな感じになっちゃうじゃんね。
だって、私がちょいちょい飲みに行ってる雑談のこと知ってる人だったからね。
見打ちじゃん、そんなの。
でもさ、ベップがさ、ホストクラブだとしたらさ、
今日誰目的で来たの?ってさ、ベップが言ってるのにさ、
椎名ちゃんが言ってるのに、
いや、ここのエビチャーハンが美味しいって聞いたんで食べに来ました。
え?みたいなもんだよ、ほんとに。
あ、ベップに本屋さんに行くのかってこと?
そうそうそう、やっと。あ、太郎ちゃんのイメージはそんな感じ?
そうかもしれない。いや、もちろん温泉も良かったし、
あとなんか、あの街好きだなと思ったから、ちょっとまた近い地に行きたいなと。
やっぱりさ、癒しがさ、当たり前にあるじゃん、その温泉というさ。
あれ癒しなのかな?
癒してる温泉は、アイデンティティをちゃんと抱えてる土地っていうのはね、
心に余裕を感じるもん。若山をご覧よ。
ギスギスして、ほんとに。しかもさ、唯一のアイデンティティだったらさ、
パンダまでもういなくなるんだよ、みんな。
いなくなるの?あの子。
おい、もういなくなるよ。もうね、若山からね、パンダはいなくなるっていうか、
このフォトキャスト放送されてる頃にはもういないんじゃない?
あ、そうなんだ。
まじで、6月か7月にはもういなくなっちゃうって聞いた。
あ、ほんと?
もうね、中国がね、返してって言うから、あ、そうっすか。
なんかね、若山一応ね、唯一日本でもね、
世界的にパンダの繁殖に成功してるのは中国と若山ぐらいなんですよ。
確かそうなんですけど、そんなね、
数少ないアイデンティティも奪われてしまって、
若山はもっと殺伐とした土地になります。
ねえ、地元ディスがひどい。
いやいやいや、やっぱりでもね、
あとね、今後若山が輝く時っていうのはね、
太郎ちゃんの出身地ですって言って、シャイニングするしかない。
あ、そうだね。これを聞いている若山の方がいらっしゃったら、
ぜひクレームをお待ちしております。
いやー、あの、マジでね、地元バレしたらね、
いや、まあいいな、別に。うん、かかってこいよ。
こわっ。
ヤンキーかよ。
はい、本日は久しぶりに、
はい。
次のコーナーに参ります。
お、次のコーナーなんだろうな。
続いては、学べ!着物タワーラジオ。
お、勉強の時間だ、これ。
学べ!着物タワーラジオは、着物は可愛い!好き!の気持ちだけで着ている普段着物好きの2人が、
少しずつ着物のことを学んでいくコーナーです。
ちゃんと授業に出るヤンキー風に言ったんですけど、お願いします。
はい。
ヤンキーは問題に答えられるのでしょうか。
かかってこいや。
問題。
今では浴衣の中でも高級な部類に入る有松絞り。
こちらは江戸初期、簡単な絞りで作ったあるものから始まったとされていますが、
そのあるものとは一体何?
そうよね。だってもう、それでさ、浴衣だったらさ、でかいし重いしみたいなさ。
うん。しかもさ、これが面だから、木のほど効果ではないっていうところも多分ポイントなんだろうね。
そうだね。
だから庶民の間で広まってんだろうね、きっと。
まあそうでしょうね。
うん。
いやー、勉強になりますね。
うん、よかったって言って。
ありがとうございます。
はーい、では本日のキモロ談議にまいりますけど、お勉強になりましたか?
かしこくなりました。
はーい、本日のキモロ談議にまいります。
はい、今日のテーマは何だろうな。
本日のキモロ談議は、
はい。
お金をかけたところ、かけなかったところ。
いち、じゅう、ひゃく、せん、まん。
まあそうですね。
それ以上上の桁になったらなかなかにかけてるよね。
かけてるね。
あのー、着物ってお高いんでしょって言われるじゃない。
ね、我々それで一本取ってるぐらい言われてるね。
そうそうそう。
まあでも、のほうずにお金があるわけじゃないじゃない。
それはもうみんな、もうね、ほんと最近の物価高で苦しみ喘ぎながら着物を趣味としているクレイジーな我々。
あとね、お金持ちのほうがお金に対してはシビアだからね。
お金をかけるところとかけないところはね、結構クリアに決めてるんじゃないかという妄想をしているんだけど。
そうだね、たろちゃんの身近にいるお金持ちはね、靴下の穴が開いたら2回ぐらい塞いで履いてるって言ってた。
ああ、それは縫い物ができる人だからできるね、うらやましい。
そこで自分では縫ってないのが金持ちなんだよな。
うーん。
お手伝いさんに縫ってもらってるんだって。
ああ、なるほどね。
なので、着物を趣味にするにあたって、自分たち的にもお金をかけたところとかけなかったところあるじゃん。
そうだね、また今かけてないけどかけたいところがあるからね。
だからそういう話を今日はしようかなと思っている庶民かつ普段着物好きの我々。
でもこだわりポイントはうっすら違う我々が一体どこにお金をかけ、どこにお金をかけてこなかったのか、または今後どうしたいのかみたいな話をしていくよ。
はい、お願いします。
ていうかさ、そもそも論として、普段さ、ここにはお金かけるとかここにはお金かけないみたいなのもさ、自分の特徴みたいなのってある。
これなんか前提条件としてさ、ちょっと共有しとく?
でもね、今この話を始めるにあたってね、ふと思ったことがあるんですよ。
そのドカンとお金かけてるとこはお金かけてるじゃん、わかりやすく。
例えば私はお通りに一回買うのに3万円4万円下手したら10万円かけてるわって言ったらさ、すごいお金かけてますねって話じゃん。
でもさ、これちょっとしなちゃんにチクチク言葉かもしれないんだけど。
なんだよ。
おびどめが1個1000円でも10個持ってたらそれなりにお金かけてると思うし、50個買ってたらすごいお金かけてるじゃん。
だから量的金かけ部門と数少な金かけ部門があると思うんだ?
はいはいはいはい、あるね。
そこも明確に分けておきたいけど、我々はみんな基本的にわかってると思うけど、パンパーニュだからさ。
そうだね。
そういうところも分けたときに太郎ちゃんが一番お金をかけてるのは何じゃろうなって思ったら、
そうね、長着だな、やっぱりトータル。
特にその量じゃなくて質?数少な部門でも浴衣は比較的お金かけてる気がする。
そうだね、さっきの有松絞りを持ってたりとか、去年の重稲玉雄さんのやつだったりとか、
確かに新品の浴衣の中ではそれなりのお値段がするものっていうのを持ってる印象はあるね、確かに。
そうなんだよ、やっぱりその使用頻度っていうかさ、
そのワンシーズンにあたっていっぱい着てたりとかするって考えたら、
まあ多分ペイはできてるんだけど、お金かけてるなって思うし、
だってさ、去年のそれこそさ、文振りとかデザフェスの前にさ、
絶対浴衣買わないからって言っててさ、きれいにフラグ回収しちゃうぐらいに欲しくなっちゃうじゃん。
数日前にそれを聞き直して自分で膝から崩れ落ちてたんだけど。
でもそれって、使用頻度の高さもあるけど、欲求の強さみたいなのも感じるね。
そうなんだよね、あと超えるハードルが少ないんだよね。
洗えるとかさ、自分で手入れできるっていうのにさ、じゃあ買っちゃえみたいなさ。
それで言うと浴衣って太郎ちゃんよりもお金かけてない組なんだけど、
あーそうだね、そう考えたそうだね。
なんか自分で洗ってザブザブして干してみたいなことをやるのって、
痛むのが早いなっていう感じがあるの。
あーそれそうだね。
で、そうすると寿命が短いものにこの金額払うのかみたいな気になっちゃうの。
あーやめてよ、なんでそういうこと言うの?
いや、私はそうだっていう話だからさ。
で、太郎ちゃんよりも私はサムガリストだから、浴衣の活用期間が多分ちょっと短いんだよね、太郎ちゃんよりは。
あー、長いからね、だって下手したら5月の末からさ、10月の頭ぐらいまで着てるからさ。
そうでしょ、だからそこもあるような気がする。
なんか私、もう成果はやっぱり浴衣しか着れないなって思うけど、
暑いけど、なんかちょっとこう初夏とか残暑ぐらいになってくると、
あ、夏着物着とこうかなーとかなるわけよ。
あー、冷房が効いてるとちょっと寒いなって感じるみたいな。
そうそうそう、とか、成果に夏着物着るととんでもなく暑いから、
ちょっと持ってるからさ、もったいないから着たいなってなると、その前後にずれ込むみたいなことになるんだよね。
で、そうするとやっぱり着る期間が短くなるから、
いっぱい持ってても着る回数は1.5回転ぐらいだなーみたいな感じになるわけよ。
はいはい。
言うて持ってんだけどさ、それなりに。
それはね、そう、とはいいものを持ってるんですよって感じ。
そう、とはいいものを持ってるけど、
タロちゃんほどどんとしたやつは、一応あるよ、仕立ててるやつもいくつかあるし、
セオアルファのやつとか、あわしじらのやつとか、
あとなんか、それは何染めなのかしら、ちょっとよくわからないんだけども、
みたいなやつとかも持ってる仕立ててるし、やっぱなんかライトにマイサイズに仕立てれるから、
すごい楽ちんよねと思ってるんだけど、
いやでもどうだろう、私何年か前のきものはずきさんのやつとか、いろはぎつねさんのやつも浴衣持ってるから、
もしかしてそれなりにお金かけてる?これ。
マヒってんじゃん。
でも、じゃあそれで椎名ちゃんがそんなに浮気てないなって思ったんでしょ?
でも持ってるってことは、タロちゃんもうちょっと枚数持ってもいいんじゃないかって今ふと思ったんだよね、この話しながら。
そうなんじゃないかな。
だってさ、へたるのが早いってことはさ、へたるのが早いけど大事に着たいじゃん、やっぱり自分の好きでお金かけてるやつを買ってるわけだから。
もっと枚数増やして、いろんなやつをちょこちょこちょこちょこって着て長く持たせるのが一番ヘルシーだと思ったので、
あら、やだ、じゃあ今年浴衣2枚ぐらい買っちゃおうかしら!
なんかさ、今年の春夏の計画の話をしたとき、タロちゃんって浴衣買わないって言ってなかったっけ?
今年も言ってんなって思って聞いてたよ。
あーだからあれだね、押し立てはしないかも、今年は。
押し立てとか、しげむねたまおさん級のすごい高くてしっかりした浴衣は買わないで、
リサイクルとか、やっぱり着物屋さんも夏になってくるとペイペイペイって売り出すじゃん。
軽率にさ、サイズも豊かにいろんなものをプレタで出すから、そこから何かいいのがあったら欲しいなーぐらいの気持ちで、
いいのに巡り合えたらいいなーぐらいの、負荷をかけすぎずかつ制限をかけた欲求で生きていけば、
うまくいくんじゃないかなと自分に期待しています?
こわ、絶対増えるやん。
しんなさんはさ、下着とか肌に近い部門はすごいお金かけていらっしゃるじゃない?
そうでもないのよ、これ。
すごく一点が高いものを買ってないんだよね。
あー、だから逆に数でお金させた系かな?
洗い替えが必要だから、何が快適かわからないから買ったっていう側面はあるんだけど、
例えば、日常で別に着物関係なくね、着てても、ブラジャーって一枚じゃないじゃん。
もちろんね。
そういう感じ。
あー、そういうことね。
でも、ブラジャーにお金かけてる人って、めっちゃ高いやつを持ってる人のことを指さない。
うんうん。
だから、そういう感じだから、私ね、一点一点がそんなに高いやつじゃないし、
枚数も持ちすぎてるっていうよりは、本当に必要だから持ってるっていうぐらいの感じだから、
いろんなものを試しているように見えるだろうし、
いろんなものを持っているように見えるかもしれないのだが、
自分が着物を着始めてからの年数と着ている頻度を考えたらね、
そんなにね、べらぼうに多いわけじゃないんだよね。
おー、なるほどね。
だから、別にそこはね、そんなにお金かけたとは思ってない。
どっちかって言ったら、暇かけって感じ。
何が合うかなっていうのを、すごい調べたり、口コミ読んだりしたっていう、
時間の方をかけてる感じ。
あー、なるほど。
今さ、欲しいなって思ってるやつもあるけど、
次こいつが寿命を迎えてダメになったら、次あれ買おうみたいな決め方をしてるから、
すごい持ちすぎてるわけでも、お金かけすぎてる感じでもないと思ってるんだよね。
パンツを履き始めてさ、今までさ、毎日履くもんなしさ、お金かけてしかるべきじゃん。
ノーパンの人はあんまいないと思うし。
そうそうそうそう。
それと一緒だね。
そういう感じ、そういう感じ。
じゃあ、帯留めは?
帯留めは。
帯留めはね、お金かけてると思ってる。
え、一番高い帯留めいくらですか?
一番高い帯留めいくらだろう。
でもね、一点一点が高いわけじゃないって、数をいっぱい持って、さっき太郎ちゃんが言ってた、
数をいっぱい持ってるから高いとかじゃないかな。
え、ちょっと帯留めの引き出し持ってきて探ってもいい?
どうぞ。
あ、結構いっぱいあんな。
あ、うん。大きめの引き出しね、いつでもザラッと見れるようにしてるんだが、
え、何が一番高いかな。
でも一番高くても1万いくかいかないかぐらいと思うな。
帯留めさ、1個さ、1万円さ、結構高級よ。
普段着着物好きだし。
でもそれを超えるみたいなのはね、たぶんない。
あ、ね、もうちょっと壊れちゃったんだけど、1万超えてるやつ一個あったわ、昔。
あ、そうなんだ。壊れちゃったんだ。
あのね、落としちゃったんだよね。
落として、なんか割れちゃって、もうちょっと使えなくなっちゃった子がいて、
その子は1万2、3千円ぐらいしたかな。
だからあれが一番高かった。
今持ってる、現存してる、現存してるやつっていう表現もあるけど、現存してるやつだと、
歴史を感じるな。
8千円とか9千円ぐらいのやつが一番高いんじゃないかな。
え、見たいな。
たぶんね、これだと思う。
あー。
これあの、いろはげつねさんの春ぐらいにやってたイベントで買った、
イベントでしかね、発売されなくなったの、今このシルバーのやつ。
なんかあれだね、あの新体操のリボンをピュッてやった瞬間みたいな感じだね。
そうそう、竜巻みたいにグルグルグルってなってるやつなんだけど、
これはね、私はこれを買いにそのイベント行って。
あれでもあれだよね、打ちたいところにバットを振ってホームランを打ったような。
あ、そうそうそうそう。
だからもう私これを買って、買いに行くのにも当然着物着てたんだけど、
夜ちょっと別県でお出かけがあって、
うん。
着物脱いで着物を着て、これ使いたさに着替えていった。
いやー、いいね。
でもお気に入りじゃん。
そう、お気に入り。
でもお気に入りだとそればっかり使いたくなるから我慢してる。
みんなね、我慢しなくていいからね、みんなには言っておくけど。
太郎ちゃんもこの椎名ちゃんと一緒だと思うんだけど、
同じコーディネートすると負けた気になるんだよね。
そうなんだよね。
だから我慢するときあるじゃん。
そう、何に制限をかけてるのか全くわからんよね。
誰も止めてねーよ、それ。
ちなみにね、太郎ちゃんが持ってる一番高い帯留めはね、
確かね8000円ぐらいかな。
あんま変わんないのよ。
フリフのね、ギラギラのね、お石の帯留めなんだけど。
フリフの帯留めってさ、かわいいのが多くてさ、
比較的そもそも全般かわいいじゃん。
フリフに入って無事で帰れる気がしないもん。
え、かわいい。
これ何て言ったらいいんだろうね。
独立型の地球儀あるじゃん、みんな。
あれが時計になってて、文字盤の中に猫が伸びーって前足を前に出して、
前屈みたいな感じでギューって伸びてるときのシルエットが書いてある。
え、合ってるよねこれ。
そうそう。でこれさ、ブローチなの本当は。
あ、そうなんだ、おしゃれね。
だからね、ひっくり返すと猫がいないバージョンの時計のメモがあるっていう。
すごい。
帯留め扱いで売られていたものなんだけど、
これフリフさんで買ったやつだと思う。
かわいいね。
これはね、全然ね、買う予定とかじゃなくって、
あ、こんなとこにフリフさんある、すんすんすん、買うーって言って買ったやつだね。
でも私もあれかも、初心者着物好き。
着物好き、本当にまだまだ初心者着物好き。
1年も経ってないぐらいのときに、勇気を出してフリフさんに行ったのよ。
噂のフリフさんに行って買い物したいと思ったんだけど、
フリフさんってね、お高級じゃない?それなりに。
お高級なのかな、あれってさ、未末グループのやつだからさ、
比較的あのラインの中、未末があってシャラがあってフリフさんが、
なんでフリフさんだけ3つ付けてるのかよくわかんないけど、
あの中では比較的リーズナブルラインだし、
あと洋服も売られてたりとかするから、ちょっと業態が違うんだよね。
確かに未末の中でも部門が違ったはず。
今だったらよ、帯に5万とか言われても、
おー可愛いじゃんって言われるんだけど、
当時のよ、初心者の私は、もう変えるものがないって思ったんだけど、
あ、でもこの帯留め可愛い、あ、8000円なら私も買えると思って買ったのよ。
はー、なるほどね。
思い出したけど。
すごい当時の私としてはかなり思い切った買い物だったんだよね。
帯留め1個に8000円って。
確かにね、やっぱ帯留めはさ、正直最初の頃買えたかって言ったら買えなかった。
いや、買ってもさ、これは安いから買うじゃん。1000円とか2000円とか。
5000円超えてくるとちょっとビクビクしだしてたじゃん。
あー、してたしてたしてた。
だから結構思い切ったなーって今思うとすごい。
確かにね。
いや、そういう話してるとあれだよ、着物ってお高いんでしょ?助長しちゃうかもしんないけど、
まあでもそうよね、とは思う。
まあ、だからそんなポンポン買えるものもまあそれはあるけど、
可愛くてね、お手頃でザクザク買えるっていうのも楽しいけど、
一個一個さ、自分に、シーナちゃんがよく言うところのさ、
これは私のものよって感じて、まあ結構なお金を払って、
鼻息荒くして、これでどんなコーディネート組もうかなって言って家に帰るみたいなのもさ。
うん、そうだね。
あるじゃん。
帯留めか、私がお金かけて。
私ね、なんか造りがさ、たくさんは持ってないけど、
一個一個を見ると、安いものは持ってないの。
数千円で売られてるようなものはね、たぶん持ってなくて、
最初に買った造りも、カレンブロストのカフェ造りで、
もうその子はもうね、鼻尾が切れちゃって五輪銃になっているんだけど、
あつらえてもらったりとかしたものだったり、
新品だったりとかっていう感じだから、
あれについては、一点一点はそれなりのお値段って思っているかも。
そうね、たろちゃんも、お造りは確かに安いものはないな。
でも、右も左も分かんない時に東京でお造り買ったんだけど、一回最初に。
メルカリでパッて買っちゃったやつと、結構お金かけて買ったやつがあって、
デザインもあるかもしれないんだけど、やっぱりね、東京でエイヤってお金出して買った方が、今でもよく履いてるもんね。
そうなんだよね。なんかね、これはね、履き物については私は新品を推すんだけど、
マジで新しいスポーツを始めようと思ったら、シューズまず最初に買うじゃん。
体育館競技ですって言ってて、バスケとバレーだと履くものは違うみたいなさ。
トレイルランニングと登山だと靴違うじゃん。同じ場所でやってるはずなのに。
みたいなことだと思ってるから、靴というか履き物は、ちゃんとした新しいものを買った方がいいんだろうなっていうむちゃくちゃ先入観が昔からあって。
なので、ゾーリについては新品を絶対に買おうと思ったし、一発目にカレンブロスカフェゾーリを買ったのも、
歩きやすいよっていう口コミがめちゃくちゃ多かったから、当時の私としては本当に1000円とかで売られてるような、
安い中古のリサイクルの着物ぐらいしか買っていなかった当時の私が、2万ぐらいするゾーリを買ってるんだよね、一番最初に。
そう考えると、一点で買うっていう意味ではゾーリはそれなりにお値段をかけてるんだけど、
それはもしかしたら私があんまりたくさんは持たないっていう前提だから、一点でその値段出せてるのかもしれない。
でもね、履き物はマジでお金かけていいところだと思っていて、もちろんね、お家でしか着物着ませんっていうのもそれはそれでいいと思うんだけど、
着物着てどっか出かけたいって思うんだったら、まずゾーリとか靴とか履かなきゃいけないじゃん。みんな旅ではね、出かけていかないと思うので。
なんでそんなことを言ってるかって言ったら、たるちゃん最近職場変わったって言ったじゃん、新しい職場で働いてるんだけどさ、汚れるんですよ、たるちゃんの仕事って。
靴をね、スケッチャーズにしたのよ。職場用に買ったのよ。退勤するときに履き替えるじゃん、靴。退勤した後は、プーマの普通のスニーカーなんだけど、だいたい。
なんか仕事してるときの方が足楽なんだよね。
あー、なるほどね。
まあ仕事的には立ったり座ったり立ったり座ったりがすごいこちゃこちゃ動かなきゃいけないから、いろんな姿勢をとるにしてもスケッチャーズの靴履いてるときの方が楽だなーって思いながら退勤歩いてるの、駅まで。
だからもう一個結局さ、職場用スケッチャーズとその普段用スケッチャーズ買おうかなって思ってるもんね。
あー。
だから次ね、おぞおりちぐささんに行きたい気持ちとカレンブロッソーをお迎えするかで今悩んでるそういえば。
あ、ね、ちょっとね、みんなに発表がある。この際発表しとく。発表しとくね。
はい、はい、はい、はい、どうぞどうぞ。
みんなお待たせいたしました。
はい。
椎名さんは履物沼にはまる覚悟ができました。
イェーイ!
ある程度覚悟を決めたね。
あー、ほんと。気も座った?
うん。あのね、理由がね、ちゃんとあるんですけど。
はい、よろしくお願いします。
もともとめっちゃ、ぞおりはそんなに持ってないの、数を。
ほいほいほい。
それが、ちょっとね、のきのみ寿命がきつつあって。
ほい。
下駄も去年1個割れちゃって、台座が。だから下駄はあつらえたいなって思ってたんだよね、今年。
ほいほい。
で、ふと見たら、一番メインで履いてた黒いぞおりの台座の部分がちょっと痛み始めてるのを見つけて。
はいはいはい。
で、それはカレンブロッソーであつらえた。それも台座と花をちゃんと選んであつらえたやつだったんだけど。
ほい。
非常に気に入ってたのだが、カレンブロッソーカフェぞおりって、締め直しができないのは使い切りなんだよね。
そうだね。
で、そこが普通のぞおりとか下駄とかが違うところなんだけど。
で、あそこが痛むってことはもう使えないってことになるから。
そうやな。
でね、それを買ったときからずっと思ってたの。
これが寿命になったら次の黒いぞおりが絶対欲しいんだが、それはスクエア型の台座にしようってずっと決めてたの。
ほいほいほい。
で、それをさっき見せた帯留めを買ったいろはげつねさんのイベントのときに、黒い四角の台座のやつを見つけていたので、それを買いに行って。
うん。
でもゲットして、でももう秋に下ろそうかなと思って待ってるんだよね、あれは。
いいね。
その次に入ってたちょっと白っぽいやつとかも、本当にそれもねカレンブロッソーのやつだったから、ちょっと汚れが目立ってて痛み始めてるから、ちょっと次のものを考えなきゃいけないなみたいな感じになってたりとかして。
純粋に気に入って入ってたやつが寿命ないの。
まあ気に入ってるってことはね、使用頻度が高いってこと。
そうそうそうそう。
もうじゃあ買うんだったら、次はこれずっと可愛いなと思ってたんだから、それに手を出そうとか思って。
うん。
これはね、もうハマる一択だなって思って、ちょっと覚悟を決めることにした。
で、タイミング的にもすごく何かが新しく欲しいわけでもないから、ぞおりとか下駄とかに予算を振れるなっていう感じがして。
あーいいね。
だから、ちょっと履物沼にハマる覚悟はうっすらできているので、何ヶ月間に1回ちょっといいなって思うやつを買えたらいいなって思う。
だからさ、やっぱこうやってぞおりにお金をかけるから、普段はちょこちょこ買いをやめようみたいな方向に行くであろう。
これ、こういうこと。お金をかけたところ、かけなかったところって。
だからさ、今これを聞いてるみんながさ、お着物歴何年目とかさ、まだ着てない人もいるかもしれないからさ、参考に聞いてる人もいるかもしれないんだけど、
やっぱり変わっていくよね。自分の中でいろんな歴史というかさ、今はこれにお金かけたいとかさ、今はこれに注力するときみたいなさ。
うん、ある。あとさ、最近ちょっと思うんだけど、着物歴が10年ぐらいになると、持ち着物の数減る人が多い気がするの。
あー、やっぱ、精鋭部隊っていうか。
そう。なんとなくなんだけど、それまでは着始めたときってゼロからスタートだから買うじゃん?
うん。
で、あれも欲しい、これも欲しいってなったりするし、いろんな人から譲られるパターンも出てくるよね。着物着てるとこれどう?みたいな感じで。
そうだね。
譲ってくれる人がいたりとかするから、そういうのを経て、あ、でもこれは私は着ないなとか、このサイズ感はちょっと難しくなってきたなとか、
あとなんか、やっぱりね、いいものはいいなって気づき始めてしまうわけよ。
わかる。
で、いいものを手に入れようと思ったら、それなりにお金がかかるじゃん?
そうね。
みんな別にさ、華濃姉妹とかさ、イーロンマスクぐらいお金があれば別ですけど。
いやー、そうね。いや華濃姉妹と、まあでも同じようなもんかな。
私たちから見たら全員天上人だからさ。
まあでもそういう天上人じゃないからさ、そうするとさ、一点で買おうとかさ、この気に入ってるやつを仕立て直すところにちゃんとお金使おうとかさ、
現実問題としてモテる数が減るし、減っても満足するんだと思うの。
あー、まあそうね。
私はね、そろそろそっちを目指したい。
まあ太郎ちゃんもそうね、てかね、悲しい話なんだけど、太郎ちゃんね、2月の話なんですけど、一回も着物着てないんですよ。
悲しい。
やっぱりね、もちろんさ、新しい職場っていうのもあって、本当は太郎ちゃんともう一人人員が来るはずだったの。
会社に。
ところがもう一人の人がちょっと一心情の都合で来れないってなって。
おー、辞退しちゃったんだ。
辞退しちゃって、なのに今4人いる部署の2人が辞めるって言ってるのよ。太郎ちゃん合わせて今4人で。
ほんとは5人になったところを2人抜けて3人で仕事するはずだったのに、4人になって2人辞めるから2人なんだよね。
で、すごい仕事振られるの。これもできるようになって、あれもできるようになってみたいな。物理的に無理なんだけどね。
でもそれは会社にちょっと無理ですよって言ってるんだけど。
でもあまりにも新しい環境、新しい上司、新しい職場って覚えることいっぱいで、心が死んでしまって。
で、休みの日もさ、やれ結婚式の準備とかさ、やれ用事とかでさ、着れなくて着物を。
それで一回一回着るじゃん。大事なじゃあ休みの日に。
いいもん着たいし、いいもん履きてるよ。
そうなんだよね。まあいいっていうのはね、自分基準だから。
お値段だけっていうわけじゃないけど、でもやっぱりさ、それなりのお値段を出して仕立てたやつ、好きってなるじゃん。
そうだから、たるちゃんもね、今度下駄あつらよかな。
ね、そうでしょ。
おっとっともね、この前ね、下駄で買ったのよ。
あ、ついに?
私より先に。
あらおめでとう。
それがさ、ちぐささんに行くって言ってたんだけど、ちょっと行けなくて。
で、なんの気なしに入った近所の履物屋さんで、台座がね、手彫りの下駄をね、ひょいっと買ったのよ。
あら、ステッキ。
しかもね、まあ運満全援だね。
ああ、初手からそれ行くかと思って、私は本当になんかその、おっとっとの初心者着物好きな歩みを見守ってるからさ。
うんうん。
あ、この人やっぱりこれにはお金かけるんだと思ったよね。
ね、履物好きだって言ってたもんね、前も。
洋服はね、本当にね、おっとっとがどういう服の趣味か、洋服の趣味はって言われたらね、初めておっとっとに会った時の第一印象は、理系が服着て歩いてんだと思ったんだよね。
ああ、はいはいはいはい。
まあ文系も服着て歩いてんだけどさ。
それはそう、それはそう。
裸では歩いてないんだけど。
多分体育会系も着てる。
着てる着てる。タンクトップはね、とりあえず着てると思うんだけど。
いくらね、ムキムキマッチョの体育会系でもね。
まあ言ってしまえば、本当にね、ズボンにシャツ入れてるみたいな人なの。
はいはいはいはい。
で、だけど、靴はね、結構それなりに持ってて、派手なものからシンプルなものまで持ってたから、
あ、やっぱり出たと思ったから、もういいんじゃない、似合ってるよって言って。
それはさ、もうメンズ着物はまるべくしての条件揃ってるよね。
そうなんだよ、だから羽織紐も一気に2本買っちゃったりとかさ、するからさ、で、手ぬぐい馬鹿みたいに持ってるしさ。
うんうん、そういうことよ、そういうことよ。
でもね、私ね、1個ね、お金かけてないところがあるの。
あら、じゃあ聞きたいな、お願いしますよ。
たろちゃんもかけてないよ。
はいはいはい。
着付けを習うことにお金かけてないのよ、私たち。
わあ、そうだわ、かけてないわ。
そうなのよ。これね、何にお金かけてる、何にお金かけてないっていう話をするにあたって、
正直、私、長着とかはリサイクルもお下がりもあるから、そんなにかけてない組だと思うの。
うん。
だし、まあ名古屋帯とかも多分そのライン。
はい。
なんだけど、半幅帯は結構新品買ってるなと思うの。
ああ、そうだね、たろちゃんもそうだね。
その、輪っかさんみたいなさ、もうなんか価格帯が結構はっきりとわかってるものだったりとか、
朝の半幅帯だったりとかっていうのは割と新品買ってるから、
サイズ感もさ、そんなに一生懸命気にしなくても大丈夫みたいなところがあるから、
あとなんか、帯が新品だとその全体がなんか古臭いみたいにならんみたいな。
そうね、現代物まくとね。
そう、だから意外に私、上物でお金かけてる物って帯留めと半幅帯ぐらいなんだよね。
うん。
たろちゃんも半衣類とかって布だったりとかするからそんなにお金かけてないじゃん。
そうだね、ユーザーワイヤーとかで買ってるからね。
そうそうそう、だからそうじゃんか。
で、あと何にお金かけてないかなって思ったら、着付けを習ってないなっていうことに気がついたんだよね。
着付けが一番金かけてないわ。
でしょ?
そうなの。
これな、思ったんやけど、例えばね、着付けを習いに行って、
お金かかるじゃん、例えばレッスン一回何円とかって、具体的なお値段はそれぞれだから分かんないけど、
でも安くないじゃん、絶対ね。
でも一回習いに行ったらバシッと着れるようになるから時間はすごい短縮されてるはずなんだよね。
うんうんうん。
そうそうそうそう。
でも我々はさ、器用じゃないじゃん、二人ともそんなに。
だからそれで時間を長々とかけて自分でこう、あーでもねーこうでもねーってやってるから、
結局ね、タイムイズマネーじゃないけど、そういうことだと思います。
でも、私個人的には、
はいはいはい。
私のタイプとしては、行かなくてよかったんじゃないかと思ってて、
ほー、その心は?
セオリーを習って一発で着ちゃったら、私この頻度で着てない気がするの。
あー。
なんか着てみる、うまくいかないなって思う。
来月器用になったら、私多分今回の手癖なんて忘れてるなって、悪かったところ分かんなくなっちゃうなって思うから、
次のお休みにもう一回着てみようって思って着てみる。
でさ、前回うまくいかないと思ったら、ここはうまくいったのに、なんかこっちが寄れるなってなる。
じゃあ次の休みにもう一回着て、なんかどっちもなんかなんないかなってやってみようとかっていうのを繰り返して、
短いレンジでたくさん着たんだよね、私は、その初心者着物ですけど。
はいはいはい。
そうすることによって着る頻度が増えていって、
たくさんお洋服を持たなくても着物でいいじゃんっていうところに行った気がするの。
はいはいはい。
で、着物を持つことを許したし、なんかだんだん楽しくなってったし、できないことができていく楽しさみたいなのがあったんだよね。
うん。
でも、私もしその着付け教室に行って習ってたら、
お金出して習ったのに一発で上手に着れない自分っていうのにぶち当たった気がする。
あー。
なるほどね、ちょっとなんていうの、がっかりしちゃうっていうかさ、
いや向いてないんだなみたいな思っちゃう。
そうそうそうそう。
だから自分一人でやってるから、そこが上手くいかない、ここが上手くいかないで工夫して、
あーでもない、こうでもないってやったんだけど、
もし習いに行って、でも多分私はそんな、
私はっていうか多分みんなそんな一発で上手くいくもんじゃないと思うの。
復習しなきゃいけないと思うんだけど、
学校の勉強でも私は復習大っ嫌いだったからさ。
はいはいはい。
だから、
まあまあまあ。
きっと私は、それがすぐ上手くできなくなったことによって自分にもがっかりするし、
ほら結局お金払って行ったってこの程度じゃん着付け教室なんてって思っちゃった気がするんだよね。
あー。
なんか誰かのせいにしないと心が落ち着かないみたいなさ。
いやわかるよ。
っていう風になった気がするので、
ここまで今みたいにある程度自分で着れるようにもなった。
ある程度苦しくない着付けもできるようになったっていうタイミングで、
ワンポイントとかでお座りに行ったりとか、
改めて01でお座りに行くのはありだなって今となっては思うんだけど、
その01のタイミングで行かなかったのは、
私は多分着物にハマった理由の一つになってるような気がするんだよね。
あー。
今からだったらお金かけてもいいわ、あそこにって思ってる。
あ、そうだよね。
例えばさ、あ、確かに先生が言うからこうした方が楽だよなとか、
こうやった方がそれバシッと決まるよなっていうさ。
そうそうそう。
だって。
自分の中の整合性っていうかさ。
そうそうそう。
それが取れるじゃん。
SNSで流れてくる着付けのコツみたいなのもさ、
マジでなんか、あ、理解できるって思うようになったの。
結構着るようになってからな気がするの。
うん、確かになんか漠然と分かんないけど、こうしろって言われてるからっていう、
そのありがたみとかさ、
なぜこうした方がいいのか分かんないけどよりもさ。
そうそうそう。
なんか最初の頃にやってて、やる意味あるのかなって思ってやめて、
いけるじゃんって思ってたのになんか上手くいかなくなってきて、
手癖がいつの間にか変わってきてたりとか、
サイズが違うもの着たりとか私たちはするじゃない。
なんか昔やってたこれってそういう意味では有効だったかもって、
もう一回取り入れてる着方みたいなのもあったりするわけよ。
あるあるある。
そういうのがあるから、
その創意工夫みたいなのをするための筋力みたいなのは、
独学だったからこそ持つことができたことかなっていう気がする。
うーん。
ねえ、なんか後から効いてくる毒みたいな。
毒じゃない。
薬みたいなね。
そうそうそうそう。
太郎ちゃんはどう?
その着付けにお金かけなかったことって今振り返ってどう?
確かに着付けにお金かけてないままこうやってさ、
もうすぐ10年目みたいな人間になってさ、
これがうまくいかないんだよねって言ってた時に、
椎名ちゃんにこれやったらって言われて、
具体的に言うと襟がカバカバするなと思ってて、
最近カバカバするなと思ってたら、
椎名ちゃんにこうやって伊達締めここら辺で締めるといいよって言われたんだよね。
伊達締めを結構舐めてたんだよね。
あーはいはいはい。
慣れてきたし、一枚工程多いし、厚いし、太郎ちゃん厚刈り人だしね。
だりーなって言って、実はちょっとないないぽいってしてたんだよ。
結構適当にしてたら、そうなってきたから、
で、ここでこの位置でこうやって締めると、
かぱらないよって言われたから、
じゃあって言ってやったら、
あー確かに、あーそういうことみたいな。
はーみたいな。
そうなんよね。
最近教えてもらった伊達締めの位置じゃなかったんだけど、
そりゃこっちの方がいいわと思っても、そっからはそれ一択みたいな感じかな。
うんうんうん。
あれでしょ、私が送ったクタクタの伊達締めでしょ。
そう、あのね、もらったんですよ。伊達締めを。
私の着物ライフに欠かせないものの回かな。
あ、そうですそうです。
概要欄に多分貼ってあるので、ちょっと聞いたことない方は聞いてほしいんだけど、
それでね、一回洗ったんかっていうくらいクタクタの刃型折りの伊達締めは非常に有効みたいな話をしてるよね。
すごい締めやすい。
その着付けもそうだし、私らは多分お仕立ても最初の頃ってそんなにお金かけてない組だと思う。
そうね、してないね。
それね、私ね、すごい初心者着物好きの頃に仕立てた着物があるの。
うん。
でも、別に後悔してるわけじゃないけど、あの時じゃなくても良かったなっていう気がするんだよね。
分かる分かる分かる。
なんか分かるよ。
なんかさ、別にさ、今その着物のこと嫌いですかって言ったら別々好きだよって言うんだけど、
もうちょっと深みが分かってから、なんか深みが分かってからってなんかそのしたが分するわけじゃないけど、
もうちょっとなんかいろんなことを知って、こうケチつけられるようになってから仕立てればよかったと思ってるよ。
そうなんだよね。
その、マイサイズが何かとか、自分の手癖が何かとか好みが何かとか、
それを知らなかったし、知ってたとしても多分それを伝えるだけの言葉を持っていなかった。
はいはい。
で、私たちが、私は今後もそこにお金かけるつもりはないぞって決めてるんだけど、和裁を習うみたいな方向もあるわけよ。
うん、そうだね。
自分で作るみたいな方向にお金だったり時間だったりとかをかける人たちもいっぱいいるんだけど、
私はそちら側ではないともう心に決めてるんだけど、
でもそういう人たちが使う言語と私が伝えるために使う言語って多分違っていて、
うん。
だけど、そういう習ったりとか仕立てることができる人たちと同程度とは当然言わない。
それは手間暇お金かけてる話だから。
だけど、ある程度のところまでは近づかないと自分の好みって伝えられないんだなっていうことが分かるところまでやっと来てるみたいな感じなわけよ。
うーん、思えば遠くに来たもんだですね。
そうだね。だからね、それが分かるようになってから、仕立てたらよかったのにって思うんだよね。
たのちゃんも分かんないなりにこうやって来たいからこういう感じにすることってできます?みたいなさ。
そうそう。
こういう縫い方ってとかは分かんないけど、
例えば来たときに絵文句をがっつり縫いたときのこの背中がこうなってこうなるときにこうなりたいんですけどできます?みたいなさ。
そうそう。みたいなのとかは分かってから仕立ててたらよかったのになって思うけど、
分かってないでマイサイズって言われるとこういう風に仕立て上がってくるんだなっていう良い経験にもなったような気がするの。
いやー、まあね、勉強代っちゃ勉強代だけどね。
別に来てるからそんなネガティブなことばっかりではもちろんないんだけど、
なんとなくこういう風に出来てたらよかったのに案件は正直あるなとは思うんだよね。
まあでもね、最初からホームランはやっぱり打てないのよ。
そうなのよー。
やっぱりね、自分がこういうバットを持ってこういうボールが来たときにこの角度でやるとっていろんな経験を経てホームランを得れるわけだから。
そうなのよー。
しかもさ、初心者着物好きの頃ってさ、なんか適当にバット振ったらホームラン打てたけど次ホームラン打てますかって言ったら分かんないみたいな感じになってくるじゃん。
そうそうそうそう。
まあそこら辺もお金かけなかった、初期はねっていうところだから、
私は逆にもうそろそろ自分の気に入っているものを仕立て直したりだったりとかっていう方向にお金を使えるようになりたいなって思っているよ。
だから今から私がハマるべきはゾウリとしっかり屋さん。
いいと思います。
太郎ちゃんそうだな、今んとこお金を貯めてる時期なので。
何にお金をかけるかっていうのは、まあちょっと具体的にはまだ言えないんだけど、まだ言えないっていうか決まってないんだけど、
まあそろそろねポチポチはやめてるので、
ここぞっていうときに思いっきりお金を使えるように貯金はしてるんだよね。
あーでもそういえば私去年大学の履修とかしてるわ。
あーそうだね、それ知識にお金払ったじゃん。
そうだね、だから本とか買ってるわ。
あーそうじゃん。
買ってる買ってる。
買ってる買ってる。
買ってる買ってる。
買ってる買ってるだけど、本を買うのはあまりにも、だって本屋さんのために別府行くぐらいだからさ。
そこはしんなちゃんにとってハードルがもうないんだよ。
ない、平地。
ないね、平地。
平地。
スライドしてるだけじゃん、足をさ前に出してるだけだから。
シューって、シューってやってるだけ。
シューって。
毛伸びみたいなもんだから。
タロちゃんは定期的に自分のお金貯めてるじゃん。
みんなお給料もらったりとかさ、自分で働いた時にさ、生活費とかいろいろやる中で、
タロちゃんの中で着物にのほうずに使っていい貯金を常にしてるんですよ、実は。
わかるわかる。
それをここぞっていう時に握りしめていきます。
私ね、一回ね、タロちゃんと行きたい店っていくつかあるんだけどさ、こんなに毎週喋ってるのに実は私たちって一緒にいないじゃん。
そうなんですよ。不思議だよね。
でもね、私ら近所に住んでなくてよかったよ。
近所に住んでたらね、たぶんね、喧嘩してるよ逆に。
いやもうね、やばいと思うよ。なんかすげー、あと着物も増えてると思うし。
うん、わかる。
もう怖い。怖い怖い怖い怖い。
怖い怖い怖い怖い怖い。
適度な感じで行こう、適度な感じで。
なに?ソーシャルディスタンスなの?
ソーシャルディスタンス。我々のソーシャルディスタンスを大事にしていこう。
ちょっとさ、みんな本当にね、何にお金かけて、何にお金かけてないの?教えて。
そうだよ、みんなの話を聞いて、あ、そういえば我々もとかさ、あ、それは考えてなかったわとかあると思うから。
ちょっとさ、和裁系の勉強をしてる人たちって、どうやって学んでるのかも知りたくて実は。
あーなるほどね。
例えばさ、その本を見て、たとえば私らが着付けを覚えたみたいに、独学でまずなんかこういうところまでできるようになっていくみたいな話なのか、
そういうさ、仕立て屋さんがやってるようなお教室もあったりとかするから、
花からそういうところに行くみたいな話なのか、もしくはね、もともと火星家の出身ですみたいな人もいたりとかするから。
あー。
そういう人たちは、もともとそういうのに興味があったのかっていうのも聞きたい。
私一生無理だなって思ってるから。
なるほどね。
小学校4年生で裁縫セットを買ってもらう段階で、私人より遅れを取ってたみたいな。
え?
同じものをみんなで注文するのに。
あの瞬間から全然できない未来が決定してるみたいな感じだったわけ。
だからさ、
シーナさんのだけなんか針入ってませんみたいな、そういう話?
マジでほんとね。
いや、大抵のことは私小器用にさ、人よりちょっと上手いスタートダッシュとか着れるタイプだったから、
平均より下っていうことがなかったんよ。
はーい。
あれはね、もうね、下の下だったから、あー向いてないんだなってすごく思った。
うーん。
はい。
そんなね、お裁縫セットを買った時に、シーナさんとは逆で、なんか俺は一早いスタートダッシュを切ったぜという方、こちらの宛先までよろしくお願いします。
本当はちょっとあの、爪の垢はちょっと煎じて飲むと汚いし、お腹壊すかもしれないし、
多分そもそも爪の垢ないと思うから、
そういう人はね、綺麗にしてるもん。
多分綺麗綺麗にしてるから、ちょっとあれなんだけど、
ちょっと私の前に来て、なんかこう浅草の煙を浴びるみたいにさ、その人のいいオーラみたいなのさ、浴びたら私ももうちょっと清いならないかな。