1. 普段着キモノスキーのたわごとラジヲ(着物)
  2. #64「自分のためのお洒落?誰..
2024-08-29 1:03:40

#64「自分のためのお洒落?誰かのためのお洒落?」

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◆今週の見出し◆

夏っぽいし陽キャっぽい/ドンドンガンガンD&G/【お便り】初心者キモノスキー最初の秋の乗り越え方/オンリーミ~♪/若いころの観客って親だった/お洒落は己が楽しむ娯楽のひとつ/どうせ剥がれるメッキでも貼らないよりマシ/仕事着ならどう?/私の中身は面倒くさいかもしれんけども/一生気付ける男であれよ/チャーミーグリーンかどうかは知らないけど/誰かのためのお洒落っておこがましいのかも知れない/意外な結果にケツ持てる/おもねるのは不健康なのかも知れない/コレ私好きそうー!/某ミシェルさんはもうそれ2回くらい着てる/見透かしてくんじゃねぇよ/私たちはまだ晒しきれてない/本当にそれ自分のためにやってる?/誰かの基準に合わせるのが楽だった/陰口は陰で叩け~/同じ色の羽根の鳥が集まる/和歌山に足を向けて寝られない/俺はまだ足りない/あいうえお作文じゃなくてABC作文


◆番組へのお便り◆

普段着キモノスキーのたわごとラジヲでは皆様からのお便りを随時お待ちしております。

2人に聞いてみたいこと、話して欲しいことなどなんでもどうぞ。

お便りは当エピソード概要欄の受付フォームから!#キモたわラジヲでのポストもお願いします✨

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◆つぶやき◆

本日は着物のハナシ・・・というよりメンタルのハナシ。

好きなものを着る楽しさを覚えると思うのです。

あれ、今まで自分のために選んでなかったな?って。


皆様はどんな感じですか?

こじらせてますか?(笑)


アートワークはこの夏のお気に入りコーデ。

とてもトロピカルで好き。


そして今日はドンドン&ガンガン、D&G。

晒した我々をどう感じたのか、是非お便りお待ちしております。


◆ちょっと聞いて欲しい回はこちら◆


#25「アイアムノット大和撫子」

https://open.spotify.com/episode/5xeYHOk0vjoTMQNUPim96E?si=d458b7fe3df448ab


#33「人生の節目着物何着たい?」

https://open.spotify.com/episode/1X7M7IcSbZOMcTRrHhA11n?si=41025a29bd984baa


#48「着物がメジャーになっても着る?」

https://open.spotify.com/episode/70kCnfSWlXVqQQgYnGN5vj?si=5e63fb04395a4788


◆お便りフォーム◆

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たろちゃん

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00:05
普段着着物スキーのたわごとラジヲ(
ごきげんよう、普段着着物スキーの椎名さんです。
こんにちは、みんな。着物アンベイ、たろちゃんです。
毎週木曜日、夕方5時更新。着物を通じて出会った二人が、着物の話とか、そうでない話を、
ああでもない、こうでもないと談義するトークプログラム。
着物をなりわにしていない、ただの普段着着物スキーの二人がする、
毒にも薬にもならない、ためにもならないよと話。それが、普段着着物スキーのたわごとラジヲです。
夏、アイス食べたくなるじゃん。
うん、なる。
暑いとこでアイス食べたらうまいじゃん。
うん、でも溶けるの早い。
でもさ、溶けるが早いっていう常識を知っている上で言うんだけどさ、
うん。
昨今の夏の暑さってさ、
うん。
無理じゃねって思う。
無理。なんかよくさ、防犯的な意味合いでさ、
はいはい。
最寄りのコンビニでアイス買うなって聞かない?
え、なにそれ。
特に女の子の一人暮らしとかだと、
うん。
アイス買って帰るぐらい近いとこに住んでんだなってバレるから、
最寄りのコンビニでアイスを買うなって聞いたことあるんだけど、
え、怖っていうかさ、それでさ、なにそれを見てる判断基準にして
襲おうと思ってる奴がこの世にいるという恐ろしさにタロちゃんは恐れおののいているよ。
いやそうだよ、私も最初に気づき何を言ってるのかと思ったけどさ、
そういうのがあるんだって。
うん。
でもさ、もう一個向こうのコンビニからだったらもうアイス無理じゃねってぐらい暑いよね。
もうほんとさ、
うん。
そういうのを聞くとさ、
まあ分かんないよ、男性でもね、なんか家が近いから襲われるかもしれないにしてもさ、
うん。
そんなことを気にして生きていきたくないよ、アイス好きに食わせろよ。
ほんとそうだよね。
なにじゃあ、猫缶一個買って帰ってたらさ、
この近くに可愛い猫がいるんだなとか判断してる猫変態がじゃあいるのかって言ったら、いねえから。
それはいるかもしれないね。
ああ、いるんだ。
猫変態代表として今後も生きていきたいと思います。
お前かよって言うね。
そんな暑い中、太郎ちゃんの最近どう言っておきましょうか。
あのー、やっぱり太郎ちゃんさ、普段着着物好きとして生きてるからさ、
暑い季節になってくるとね、各地でお祭りがあるじゃない。
うんうん。
だからね、なんかこう友達に浴衣着たいんだよねとか、
うんうん。
そういう相談をよく受けるんですよ。
なんかね、そういう相談受けるって聞くとすげえ陽キャっぽいなって思った今。
やめろよ、陰キャも陰なのに。
陰なのにね。
陰のものなのにね。
竹の力を借りて友達もいっぱいできるんだけど。
うんうん。
今週末に彼氏と初めて浴衣デート着るのを教えてほしい。
ほうほうほう。
最初はね、着せてほしいって言われたんだけど、太郎ちゃん多層はできないから、
うんうんうん。
横に立って一緒に着るっていうことはできるから、
ありがとう、じゃあそうしてほしいって言われたんだよね。
うん。
じゃあどういう浴衣かちょっと見せてって言ったら、
これにしようと思ってるって言ってる時点で買ってなかったんだけど。
うんうんうんうん。
普通にセパレートとかじゃなくて、一枚の長着になってる浴衣と、
03:01
裏表色が違う半幅帯だったんだよね。
うんうんうん。
太郎ちゃんは内心、その子は太郎ちゃんが知ってる限りでは、
こう浴衣とか着物着てる子じゃないんだよね。
うんうん。
普段。
え、作り帯じゃないんだと思って。
はいはいはいはい。
太郎ちゃんの他に、界隈で2人ぐらいあと着物とか浴衣とか着付けれる人いるのよ。
はいはいはいはい。
これ誰も捕まらなかったらどうするつもりだったんだと思いながら、
おーいいじゃんかわいいじゃんね。
オッケーじゃあ腰紐とかってもう持ってる?
持ってない。
これどうやって着るつもりだったんだと思って、
ストッキングとか使えばいけるけどよみたいな。
うんうん。
おーって思って、じゃあ貸そうかって言ったら、
いやいるなら買うって、
その心持ちが大事と思いながら。
うん。
で結局ね多分三分紐とか帯留めとかは、
写真には写ってるけど付いてないのよ。
うんうんうん。
そうかなーって思ってるんですけど、
やっぱりね人にこういう相談を受けると、
夏が来たなっていう特殊な季節感を感じております。
たろちゃんです。
かしこまりました。
すごいね。
夏っぽいし、
陽キャっぽいね。
やめろってよ。
今日は陽キャツッコミしていこう。
やだーやめてよー。
いや別に陽キャ悪くないからね。
悪くないけど今まで陽キャによるヒデリーでさ、
枯れ果てたそっちサイドに行きたくないわけよ。
うんわかった。
わかった?
うん。
じゃあ、
おなしーのちゃんの最近どうはどうものでございましょうか。
ちょっとね、
音声の編集をサボっていたの。
おーそうなんですね。
忙しかった。
サボってたの。
あ、サボってた。
せっかくフォローしたのにサボってたんだね。
サボってたの。
ほいで、
サボってるってことは、
しなきゃいけないデータがたまってきて、
ちょっとまとめてやってるわけよ今。
あーなるほどね。
なぜならもうストックがないから。
おー。
内側をおっぴろげていくスタイル。
そう。ほいで、
やってて思ったの。
どうしたの。
最近私たちたるんでるわ。
えー!
なに?どういうこと?
なんか、
ヒヨってる。
ヒヨってる?
ちょっとさ、
いい子ちゃんになろうとしてるんじゃないかと思ったの。
あ、なに?
ヤンキー漫画みたいなこと言うじゃん。
ヒヨってんじゃねーぞ的な。
そう。
なんか、
編集しててさ、
最初の頃に比べて、
ちょっとつまんないんじゃない?
って思ったのよ。
なに?
売れ始めたら尖ったネタやらないお笑い芸人みたいな話してる?
いやー、
売れてもないのにね、
尖らなくなってたらちょっとよくない。
嫌い。
いや、これがさ、
最初、
自分だけのことだと思ってたの。
うん。
あ、私最近つまんないなーと思ってたの。
うん。
だんだん、
いや、これは、
やりとりとしてもつまんないなって思ってき始めて、
あー。
そうすると、
私だけではちょっとどうしようもないから、
たろちゃんにも言ってみようって思ったの。
あー、なるほどね。
で、それごと、
今放送に載っけてる。
あー、
そのさ、
え、そういうのってさ、
始まる前に言ってよ。
え、なに?
みんなに聞いてもらうことによって、
たろちゃんにも自分にも緊張感を持って、
もっとエッチの効いた収録会にしようとしてる?
そ、それ、
そういうことなのかな?
なんかさ、
昔はこうだった、とか、
みんなこうかもね、とか、
人によるよね、みたいな、
すごいいい子ちゃんのコメント増えてるなって思ったの。
あー、
まあねー。
06:00
たろちゃんの、はい、意見。
うん。
たろちゃんはね、
しーなちゃんに、
こうやっぱりね、編集とか、
全部お任せしてるんですよ、
みなさん、
ご存じの通り。
うん。
たろちゃんは本当にここでくっちゃべってるだけなのよ、
毎週。
毎週好き放題喋ってると、
これはちょっとみんなに聞かせられないなとか、
これはちょっといろんな方面について考えなきゃいけないっていうことはね、
カットしてもらったりしてるんですよ。
うんうん。
だからその手間を煩わせたらいけないなと思って、
ちょっとやっぱり咀嚼して、
ついね、
ひよったものの言い方をしてる自覚は、
なちにしもあらず。
そうなの。
こうやってさ、
やっぱお便りとかで、
相談をいただくことも増えてきたりとかもしてるし、
聞いてくださる方も正直増えていて、
それはすごくありがたいことなんだけど、
そうすると、
みんなに当てはまりそうなぼやっとしたことを言ったりとか、
みんなのためになることを言わなきゃいけないみたいな気になってるような気がしてて、
あー。
でもそれってやっぱつまんないのよ。
あー、そうかもね。
だからどんどんガンガンいこう。
D&G。
D&G。
ドルチアンドガバーナに謝らなきゃいけないよ。
あ、なに?
ドルチアンドガバーナの裏の意味って、
デザイン性をどんどんガンガンいこうみたいな意味なの?
知らない。
じゃあいいや。
我らのD&Gはどんどんガンガンいこう。
そう。
もしね、じゃあ今後当てはまらなかったとしても、
みんな、あ、これはどんどんガンガン現象だということで、
まあじゃあ自分の当てはまることを待っててください。
はーい。そうなんです。
というのがね、最近Doというか、
ちょっと我々ちょっと日寄ってるぜっていう話をしました。
はい。
というわけで本日は、
きものたんぎに行く前に一本お便りを読ませていただきます。
あら、あらあら。
ラジオネームは京子さんから。
お、京子さんいつも。ありがとうございます。
お久しぶりです。
ごきげんよう。
シーナさんがおっしゃっていた、
小さめのゾーリを履くといいですが、
小さめというかきつめの花をの方がホールド力が上がるようです。
私も品川の丸屋さんできつめにすげてもらっていますが、
めちゃくちゃかかとが出ます。
和装履き物でよく言う、
ちょんとつっかけるに憧れてやってみたら、
慣れるまでは痛いですが、
履き物が足の裏にピタッとくっついていて、
歩きやすくてクセになるんですよね。
ゆるめが好きな方がいるのも好みなのでありますが。
そしてお二人に質問です。
私は去年の冬から普段着として着物を着るようになりました。
つまり、今は普段着着物スキーとして迎える初めての夏。
9月頃までは浴衣を着ようかなと考えていますが、
夏から秋に移り変わる9月から10月の境目は、
お二人はどんなコーディネートをされていますか?
暑いけれども季節感を大事にしながら、
秋らしさを感じられるコーディネートがしたい。
濃いめの地板の上に夏っぽくない浴衣を着ようか、
あわしじらでしのごうか。
この前イセダンポップアップで見かけて一目バレした
朝100%のスミクロの無地の短物を買って仕立てようか。
そうしてパンパーニュになっていく。
そろそろセミの声が賑やかになってきますね。
暑い日が続きますが、お気をつけてお過ごしください。
私は36歳ですが、河川は問題なく切れます。
ただ、30歳頃から日差しに弱くなり、
冬でも外にいると目が痛くなるようになりました。
09:00
着物に合うサングラスを探しています。
年とともに体は変化しますが、それも楽しみたいものです。
とのことです。
いやー、なんか相変わらず、
キョウコさんは我々よりもパーソナリティメーターお便りをくれるよね。
そうなのよ。
確か前もキョウコさんって下駄が好きなんですっていうお話を送ってきてくださっていて、
文学不倫マニも会いに来てくださっていたので、
私たちは一度ねコーディネートを見せていただいてるんだけど、
俺衝撃だった。
何が何が何を。
まだ普段着着物好き1年生だったの。
あ、そうね。そう思うとすごい才能マンだね。
そうなの。めちゃめちゃオシャレだったし、めちゃ着付き綺麗だったし。
こなれてたよね。
そうそうそうそう。
もうずっと前からそういう人間ですけど、何かみたいなさ、こなれ感あったよね。
なんかもう多分だけど、キョウコさんがあの入れ立ちで、
あ、私小さい頃から日部やっててーとかって言ったとしても、
あ、そうなんですねーって普通に信用して話し進めちゃうぐらいにはね、こなれ感があった。
そうなの。え、こなれ感ってどっかに売ってますか教えてください。
こちらの手先まで。
欲しいーこなれ感。
こなれってちっちゃいなれじゃん。
うん。
ってことはその先に大なれ感があるわけよ。
大なれ感か。大なれ感ってどれぐらいなんだろうね。
キキキリンさんとか岩下シマさんとか。
あーなるほどね。
うん。
じゃあまだでいいや。
うちらは多分半なれぐらいだよ。
こなれの手前が半なれなの?半なれ、こなれ、全なれがあんの?で大なれ?
そうそうそう。
くったらないからさ、ちゃんと話に答えていこうか。
はーい。
はーい。
夏から秋にかけてって何着てる?
えーもうもっぱらね、浴衣だよ全然。
タロちゃんはね厚がり人だしね。
そうなのよ。だからそろそろね、人へのもうちょっとこう置物を充実させなきゃなとは思ってるんですけど、何せ半なれだからね。思ってるだけ。
でもさ、タロちゃんってさ、まず最初に着たお正月の初詣の時が、人への名船を着てるじゃない?
すごいいじってくけど。
はい。
いいよ、どんどん&ガンガンだからね。
そう、どんどんいじって、ガンガンいじって。
そうじゃん。ってことは私人へ持ってんだなって思ってた。
持ってるんですよ。持ってるんだけどさ、タロちゃん汗っかきでもあるから厚がりで。
やっぱりさ、洗えたらいいんだけど、名船もさ、他の人への掌剣の置物もクリーニングに出せばいいんだけど、自分では頻繁に洗えないじゃない?
だからもうちょっと涼しくなってこないとやっぱり手が伸びないんだよね。
あー、なるほどね。
でさ、最近のさ、季節ってさ、春夏秋冬じゃなくてさ、春夏秋冬って感じじゃん。
うん、わかる。
秋がさ、ほんと一瞬すぎて、胃を決してココッて狙い撃ちして、人への掌剣とか名船とか着ないと、もう着るタイミング見失っちゃう。難しいだから。
あー、なるほどね。だからタロちゃんは持ってるんだけど、秋っぽいとか春っぽいとかの中途半端と言われる時期に着るものを逃しちゃうんだね。厚がりゆえに。
12:04
だからピョッコさんもおっしゃってたんだけど、あんまり季節感の問わない浴衣とかを増やした方がいいのかなーとか思ってます。
あー、なるほどね。私はね、初心者着物好きで本当に枚数を持ってなかった時に、免着物を一枚買ったんだよね。
それはデニムでもいいし、できれば季節感を問わない感じのチェックとかドットみたいな感じのやつを一枚持って、で、そうすると冬にも着れるじゃん。
そうね。
っていう風なのを一枚持ってそれを着たっていうのと、あと浴衣に半襦袢を着てたっていうのと、あとは下着の方で調整してた。
うーん、なるほど。
私の場合はサムガリストなので、エアコンとかが冷たいなーみたいなのとかもあったりするんだよね。
だから、ちょっと飽きめいてきたなーみたいな時とかは、半襦袢の色を濃い色にしたりとかして、あんまり浴衣っぽくない浴衣を着てっていうのがまず対応なんだけど、
その時に最初は下着の部分を夏の浴衣の時と同じようにすごい薄着にしてるんだけど、だんだんそっち側を厚くしていく。
同じものを表着としては着てるんだけど、ちょっと内側に着てるやつをキャミソールじゃなくて半袖のやつにしてみたりとかっていう風に対応してた。
しーなちゃんはね、結構下着とかさ、こだわりがあるじゃん。
こだわりっていうか快適さを求めるマンだからね。
そうだね。
自分の快適さを追求するからチューニングがすごいじゃん。
そうだね。
そこがね、すごいね、いつも偉いなって思う。
あんまりね、体温調整が上手じゃないのよ。
変温動物ってこと?
変温動物で汗もあんまりかきづらい体質なんだよね。
うらやましい?
いや、うらやましいって言われるけど、結構ね、みんながダラダラ汗かいてる中でね、一人だけ青ざめてね、のぼせて倒れるみたいなことが若い頃あって。
だからやっぱり体温調整とか自分の快適さみたいなのに対して結構センシティブかもしれない。
まあ慎重にはなるよね。
だから表着を変えるよりも内側で体温調整をしてて、みたいな方向にしていて。
多分、京子さんが言ってるのは季節感を出したいっていう欲望と快適でいたいとか、そんなに枚数持ってないっていうところが今問題なのかなって思うから。
多分ね、半衿衣を変えるとか。
あとね、半幅帯だけじゃなくて帯締めとか帯揚げを使うとか、小物をどれくらい持ってるかちょっとわかんないからあれなんだけど。
もう一枚お迎えするんだったら、免帰物とかだと次のシーズンも使えるから結構汎用性高いんじゃないかなっていう気がした。
おー、なるほどね。免帰物ね、伊勢モメンとか欲しいな。
伊勢モメンは多分ね、初秋とかは熱いと思う。
あー、そっか。
結構重たいから。
重いよね。
重い重い。片替えモメンとかキッペとか、あの辺なんかは結構いいんじゃないかなと思う。軽いし。
15:01
あれだよね、モメンの比較とかもやりたいよね。
やりたいね。でもそんな専門的な知識がないから、私が勉強するのを待ってくれるんだったら、いつかやるわ。好きだから。
そんな感じで京子さんの参考になったのか、私たちはどんどんガンガンいけたのかちょっとわかりませんけれども。
参考になったら幸いだし、なんか素敵なのに出会えたら幸いだし。
ちょっと京子さんが持ってるこなれはどっかで売ってませんかっていう気持ちでいっぱいです。
本当にね。
ではそろそろ本日のキモロ談義に参りますよ。
はい、京子さんありがとうございました。
ありがとうございます。またお願いします。
本日のキモロ談義は?
はい、今日のテーマは何だろうな。
自分のためのオシャレ?誰かのためのオシャレ?
オシャレイズム、誰のもの?
それ英語かな?
No.
No, no, no, no, no, no.
さあ、どんどん&ガンガンな本日。
はい。
ちょっとね、自分のためのオシャレ?誰かのためのオシャレ?っていうのは、着物という話をするというよりは、私たちのメンタルの話をするんだけど。
そうね、結構今回はね、ガンガンぶつかっていくと思うな予想だけど。
やるぞー!
どらー!
そう、着物着てるとさ、自分のためのオシャレだなって思うし、でも誰かのためのオシャレだなって思う時もあるし、
自分中心でいたいなっていう気持ちと、
それではいけないのかしらって思う気持ちと、誰かの評価をお気にする気持ちとかっていうのがあるような気がしていて。
はい。
ね、私らそのポッドキャストの中でも、人から言われたことなんて蹴散らしていけばいいんだみたいなことを言うけれど、
でもやっぱりすごい見た目ってパブリックなものだったりとかもするから、
じゃあ一体、私たちが纏っているこれは自分のためのオシャレなのか、誰かのためのオシャレなのかっていうところにね、
ちょっとフォーカスしてみようかなと思う本日です。
フォーカスフォーカス。
じゃあね、私たちのね、これね、最初にね、育ちの話をしたいなと思っていて、
おお、はい。
多分ね、物事の捉え方で、
うん。
育ちとかが出てるような気がしてるから、
あー、結構ね、如実に現れる気がするな。
そうそうそう。で、オシャレとか、ミメに対する捉え方っていうのが、たろちゃん家と私ん家って結構真逆なんだよね。
うん。
だから、その話をまず最初にしておきたいなって思ってるんだけど、
えー、たろちゃんのお家っていうのはですね、スーパールッキズムファミリーでございます。
うん。
女たるもの美しくあれだし、
うん。
太る肌あれ、
うん。
こんなものは許されざる万幸的な思想がもうビシビシのお家なわけよね。
じゃあそんな中で、誰かのためのオシャレをするの?って思うじゃん。
まあ、そうね。
うん。
これがですね、我が家は女系一家なんですよ。
そうね。
つまり、その方の意見なんて最初からない。
はあ、はあはあ、なるほど。うんうん。
つまりどういうことかっていうと、同性の名上の人に失礼がないなら無問題だし、
うん。
ルールさえ守ってれば好きにしてよし!って感じの育ちだから、
うん。
そうね、だから誰のためのオシャレなのか、自分のためのオシャレなのかっていう話を一言で表すとしたら、
18:04
うん。
オーリーミーって感じかな。
えー、そのさ、ルールさえ守ればのルールって何なの?
まあ、例えばさ、いいレストランに行きますって言ったときに、
うん。
可愛いからって言ってクロックサー履くとか許されないけど、
例えばじゃあレストランに行くためにすごい履き慣れない可愛い靴を履いて、靴擦れを起こしても別に。
あー、なるほどね。
うーん。
なるほど。
そんな感じかな。
あー。
シャレなさいみたいな。
逆にさ、シャレないのが許されないわけじゃん、これってつまり。
そうです。
肌荒れとか太るみたいなのが許されざる蛮行ってことは、オシャレでないと許されない環境だよね。
そう、だから近所のスーパーに行きますってなったときに、
うん。
すっぴんだったら怒られるよ、やっぱり。
えー、そうなんだ。
なんか、早く化粧しなさい。
えー、そんな服で行くの?お母さんの服貸してあげるからこれ着なさい。
あー、なるほどね。
うんうんうんうん。
そんな家ですね。
はい。
シーナちゃんのお家はじゃあどんな感じなの?
私ん家はもう真逆よね。
はい。
人は中身が大事だから、見た目に気を配るっていうのは浅はかだっていう育ちなわけ、私は。
あー。
だから、その、見た目ばっかりに気を使うんじゃなくて、中身を潤すことによって、それが外観に出てくるものであって、
自分の中身を磨けば、おのずと人はそれが滲み出る見た目になるはずだ、みたいな育ちなのよね、私は。
うんうん。
これがさ、思春期になってくるとさ、
うん。
そうは言ってもオシャレしたくなってくるじゃん。
うん。
そうはした時だったか忘れたんだけど、
うん。
親にね、あんたも普通の子だったんだねって言われたことがあんだよ。
え?
多分ね、なんかその見た目に気を配るようなお化粧が欲しいと言ったのか、髪染めたいと言ったのかちょっと覚えてないんだけど、
あー。
なんかそんなようなことを言われたことがあって、
あー、なんか世間の子たちと一緒なんだね、みたいなね。
そうそうそうそう。
で、あの、その時に私はそうだよって思えなくって、
つまらない子だねって言われたみたいに思ったのよ。
あー、何?なんか、親にとってのこうであった方がいいっていう思想から外れてるんだねって言われた気になったの?
そうそうそうそう。
あの時にみなりに気を使っているっていうことを悟られてはいけない、恥ずかしいっていう気持ちになったの。
へー、うん。
で、これ何を気にしてるかっていうと、外に出て可愛いねとか素敵だねって言われることよりも、親の目を気にしてるんだよね。
あー。
親に思った通りの子だって思われたいから、オシャレをしないっていう方向に行くのよ。
あっ、逆だわ。
そう。だから、たろちゃんのさっき言ってた、自分のためのオシャレだって言ってるけど、
それも結局、親にオシャレな子だと思われないと、この家では生きていけないっていう感覚がきっとあるから、
私もたろちゃんも若い頃の観客って親だったんじゃないかな、家族だったんじゃないかなって思うの。
だから、私はオシャレをしないことを選び、たろちゃんはオシャレをすることを選んでるんだけど、
結局それって誰かのためのものだったのよ。
そうね。だってたろちゃん、それこそ高校生とか中学生の時に、母親と一緒に出かけるじゃん。
21:02
学校の規則的にお化粧はあんまりできなかったんだけど、
でも髪の毛が常に綺麗に整えられてるとか、姿勢がいいとか、
お洋服もちゃんと可愛いものを着て、親と一緒に出かけ、知り合いにたまたまあったりとかしたら、
可愛いわね、みたいなお母様。自慢の娘ですね、みたいなのを言われて、
お母さんがおほほほって言ってるのを見ると、あ、良かったみたいな。
思ってたね。
そうそうそうそう。
だから私はその現象が、どちらかというと文学作品をちゃんと知ってるかとか、
昔の音楽を聴いているかとか、そういう知識という方向ではないけど、
みたいなのを知ってる、例えば成人興味を持っているかとか、そういうことで評価されようとしてた親に。
教養があるってことな。
そうそうそうそう。
っていう、それが親が求めていたのかどうかわからないけど、少なくとも私がキャッチした情報ってそれだったんだと思う。
たださ、タロちゃんのところがどうなのかわかんないけど、別に私は親からブサイクであれって言われて育ったわけではもちろんなくって、
それはきっと、うちの場合は母親があんまりおしゃれをすることが、得意だったのか得意じゃなかったのか正直わかんないけど、
今でもそうだと思うけど、たぶん男の人よりも女の人の方が見た目の美少についてジャッジされる機会って多くて、
私の母親の世代になってみると、たぶん今よりもずっとずっとそこが厳しかったんだと思うんだよね。
そうだね。
だから、そういう中にいて、うちの父親がまあね人の見た目にあんまり興味がない人なの、本当に。
だからね、きっとね、うちの母親は父親と出会うことによって楽になったんだと思う。
取り繕ってみんなが綺麗っていうものに迎合しなくてもいい。なんて楽なんだって多分思ったんだと思う。
しかも中身を評価してくれるわけよ。彼女の素晴らしいところを。
その子供として私は生まれてるんだけど、決して美しくは生まれなかった娘に対して、
いや、人は見た目じゃなくて中身なんだよっていうのは、美しくなければならないという呪いを自分の娘にかけないようにしたんだと思うんだよね。
だから別に、私に対してそういうのに気を配っても無駄なんだって言いたかったわけじゃなくて、
人の価値っていうのはそういうことだけじゃないよって言いたかったんだと思うんだが、
子供の私はそこまでね、深いところまではキャッチできないからさ。
まあな、わからんな。
そう、だから私はおしゃれしちゃいけないんだわみたいな。
おしゃれなんかしたら親に嫌われちゃうんだわみたいなのを多分ずっと思ってたんだと思う。
思春期になっての、着飾りたい気持ちと、親に受け入れられたい気持ち、
おしゃれをしてるなんて恥ずかしいみたいな気持ちが自分の中に同居してたんだなって、
今となっては言語化できるけど、その当時は言語化できなかったね。
そうね、そういう思春期の頃って言語化できないじゃん。
そう。
それがすごく辛くて、たろちゃんはめちゃくちゃ辞書を引いてた気がする。
ああ、わかる。
でも辞書を知って、言葉を知って、その言葉が自分のものになってくるっていうのはまた時間がかかる話だったりするし、
言葉で説明できずとも何となく行動できるっていうのももっと先にあるし、
24:01
それができた頃には次の課題がね、人生にやってくるし。
顔くしゃくしゃになるわ。
それはそう。すごい小声。
本当だよ。
でもさ、そういう育ちをしているがしかし、好きなものは存在するからさ、
ファッション誌だけじゃなくてさ、美術展に行ったり本読んだりするとさ、
こういう色彩は素敵だなって思ったりさ、これを着てみたいなって思ったりさ、するわけよ。
しますな。
でも、まといたい色と人から見られる自分っていうのは美しくもないのに、
こんなことをやってる私って滑稽なんじゃないかしらみたいな気持ちがあって、
めっちゃその勝手に自分でかけた呪いみたいなので、
うおーさおーしててさ、めっちゃねじれてたわけ。
ねじねじだね。
ねじねじだよ。
あれかも。
太郎ちゃんは逆にその親の美しくありなさいとか、こうじゃないとダメみたいな。
痩せてないとダメ。肌が汚いとダメみたいなのすごい言われてて、
高校生の時とかはいろんな人がいるじゃん。
もちろんね、いっぱい食べたからいっぱいお肉がついた人もいれば、
体の調子的にそういう服装化に見える人とか、
そういういろんな人がいるのにそれを知らないから、
そういう人たちを見て全員タイだなんだって思ってたりした時期もありました。
あーそうだよね。
でも、いろんなことを勉強して、そんな風に考えてはダメだなって。
だから太郎ちゃんの基盤は外見市場主義と同時にね、
己のおしゃれ市場主義のおうち。
別に誰かのためにおしゃれはしないんですよ。
そうなんですよ。
思春期の頃は親のためにもしかしたらおしゃれしてたけど、
今は別にそんなことないし、
おしゃれっていうのは己が楽しむ娯楽の一つぐらいの意見かな。
娯楽ね、なるほどな。
例えばさ、かわいい格好をしてる時にさ、
デートなの?って言われたりとかさ、
男受けがどうの?とかって言われたりとかさ、
別に男の人だけじゃないけど、
女の子同士で会う時とかだってそんな格好なんてとかさ、
多分あるんだと思うの。
でも誰かのためのおしゃれじゃないよ、
己のためのおしゃれなんだよ、みたいな言葉ってさ、
聞くじゃん。
聞きますね。
あれね、体感として理解できるようになったら、
マジで着物着るようになって、マジで最近だから。
本当にだからその、
おしゃれをする私ってみっともないんじゃないかと思ってたし、
かといって清潔感がなかったりとか、
その場にそぐわない格好をしてたらダメだろうからっていうので、
だから私の洋服ってモブのコスプレなのよ。
ああ、そっか。
例えばさ、もうすぐね、カレドニアのご両親にご挨拶に行くよ。
ああ、そっかそっか、結婚のご挨拶みたいなやつね。
婚約しましたよ、みたいな。
一応ね、双方の親には婚約したことは言ってるんだけど、
実はタロちゃんはまだカレドニアのお父様にもお母様にも会ってないんですよ。
うんうんうん。
でもそんな時にね、親に好かれる服って検索して、
それをトルソー買いするとするじゃん。
はいはいはい。
でも結局自分の好きな服じゃないじゃん、その検索したら多分。
27:04
もちろんそのラインナップの中で自分が似合いそう、自分が着れそうとか選ぶよ。
うん。
でもタロちゃんは結局そういう服ってね、邪魔になるんだよね。
まあ着ないからね、結局。
いつか剥がれるメッキですよ。
うんうん。
メッキなんて良くないしさ、自分にもだし、カレドニアにもだし、カレドニアのご両親にし。
うん。
タロちゃんの持ってる服の中で、好きで買った服の中でご両親に失礼がない。
これはカレドニアにもジャッジしてもらいますよ。
カレドニアの方がやっぱりご両親の好みを分かってるからさ。
うんうん。
どう思う?って言ったらそれなら良いんじゃない?っていう格好で行ったらまあ良いと思ってるし、
そこで文句言うやつが現れるとするじゃん、銃箱の隅つつくじゃないけどさ。
うんうんうん。
そんなやつはね、地獄行き!
え?
えー、じゃあタロちゃんに怒られるかも私。
なんで?
マジでネット検索したよ、私は結婚の挨拶行く時。
それは素晴らしいのじゃん、モブコスだけどさ。
そうなの。もうね、どうせ見抜かれるメッキでも貼らないよりマシって思ってたの。
あー、え、ちなみにどんな格好で行ったの?
普通のワンピースで行ったよ。多分ね、グレージのワンピースにアイボリーのカーディガンを羽織って行ったよ。
あー。
え、やっぱ黒は避けるべきかな?
えー、特に気にしてなかったけど、ネットで検索した限りでは黒ってあんまり出てこなかったから、あんまりそういうんじゃないのかなと思って。
もう本当に、どうせ剥がれるメッキ。
てかさ、自分がさ、そこそこと年を取ってきてるからさ、
はい。
例えば面接に来た若い子とかを見たってさ、取り繕ってる部分って分かったりとかするじゃん。
気慣れねぇもん着てんなーとはね。
私なんかその面接の時に言った言葉が、多少嘘が混じってたりとか、多少盛られてるみたいなのとかって分かったりするじゃん。
はい。
だから、どんなに取り繕ったってバレるのよ。
まあまあまあ。
でも、バレるかもしれないけど、メッキも貼れない人間だと思われるよりはマシだと思ったんだよね。
まあそうね。カズレーザーみたいに全身赤で会社説明会行っちゃうかもしれないから。
そうそう。いやでも、あれぐらい振り切って、それが何が悪いの?って言えるだけの弾力が私にはなかった。
今もないんだけど。
だから私はメッキという名のネットで検索した、それっぽいワンピースを買っていたわけよ。
あとさ、やっぱりこんな女を選んだのかと思われたくなかったっていうのもあるよね。
それはあるね。いやー、取り相がありかもなー。
クラガエー。
クラガエー。
いやでも、その中で自分が今後も着そうな服はね、選ぶかも。
ちなみに、今さ、結婚の挨拶の話したけどさ。
はい。
その時についてってさ、タロちゃんはシャンソンのバイトだからさ、やっぱ個性を出すことも仕事の一環だったりするじゃん。
そうですね。個性も出すんですけど、一応言われてるのは、バイトで入ってるときはメインの歌手の方がいらっしゃるんだよね。
その人よりまず目立ってはいけないんですよ。
30:02
それはそうだよね。
だからタロちゃんはシャンソンのバイトで着物を着ることは基本的に禁じられてます。
まあね、いっつも思うのよ、洋服めんどくせーなー、考えるのって。
出たよ。
着物だったらめっちゃ簡単だったらいいなー、みたいなこといっぱい思ってるんだよね。
出たよ、わかるけど。
だからタロちゃんはシャンソンのお店の中でも、比較的というか群発に若手なんですよ、年齢が。
うんうん。
一番のおチビさんだから、やっぱりちょっと可愛らしい格好を求められがち。
まあそこはさ、ブランディングみたいなのもあるし、歌手としてそこに立ってるんだったらおのれの船だけど、
やっぱそこで雇われてるっていう立場になった時には、ただの駒だから、うまいこと振る舞ってくれよ、みたいなところになるから、
そこは誰かのためのウェアになるね、オシャレというよりは。
そうだね。
そうそうそうそう、つまりメッキを貼れって言われる瞬間になるしさ。
そうですね。
でも商品、見せること、自分のことを見せるっていうことが商品の一環になってるかどうかっていうのが結構違いだと思ってて、
アバレルだったらさ、自社製品を身にまとうしさ、スポーツ選手だったらスポンサーのロゴ入りのシャツを着るじゃんか。
そうですね。
だから仕事着っていうのは、誰かのためのオフィシャルな場での格好っていう感じなんだろうね。
うんうんうん。
だってレクサスの社員さん、レクサスの会社に勤めてる人。
はい。
首の後ろのところにレクサスっていう刺繍が入ってるシャツ着てるよ。
えーかっけー。
だからそういうのとかはね、完全に誰かのためのとか会社のためのシャツだよね。
うん。お化粧のブランドとかさ、ハイブランドなバッグとか売ってるところはさ、毎シーズン制服変わるじゃん。
うんうんうん。
まああれもそういうことだよね。
そうそうそうそう。だから仕事着については誰かのためのオシャレなんだろうなーっていう感じはする。
まあ服装ってさ、第一印象でありさ、これはあれね、仕事着でもさ、プライベートの服でもさ、第一印象であり自己紹介じゃん。
うーん、なるほどね。はいはいはい。
仕事だったら私は例えばルイ・ビトンの店員さんですよ、私はコックさんですよ、私はお医者さんですよとかさ。
うんうんうん。
語らずしてさ、その人の価値観とかパーソナリティが制服から滲み出るからちょっと難しいけど、
でもきちんとした見なり、髪型がすごくきちっとしてるとか、お化粧がすごく上品だとかさ、ネクタイをきちっと結んでるかっていう意味ではワンチャン伝えられるじゃん。
うんうんうん。
でもそう考えたらさ、そういう中での着物ってどう思われるんだろうね。うわーめんどくせーやつ着たぞーってなるんか。
あーってことを言うよね。めんどくさ、めんどくさく、え、私の中身の話。私の中身はめんどくさいかもしれんけれどもね。
たろちゃんも中身めんどくさいよ。ちょっと待ってよ。実際だってさ、着物ってめんどくさいじゃん。これはあれね、着てる人がじゃなくてよ。着るのがね、洋服に比べては工程が多いからめんどくさいじゃんね。
あーまあまあまあまあ、そうね。
本当は洋服だったら10分で済むところを20分かけなきゃいけないとするじゃん。
うんうん。
そしたらさ、デート服でさ、あなたのためにおしゃれで着物を着る女子がいたとしたら、なんて、なんて意地ましいのー100点って思うのは身内美意気かしら。
33:09
えーでもさ、さっきの話で言ったらさ、自分のためのおしゃれじゃなくて、彼氏のためのおしゃれなわけでしょ?
はい。
どうなの?
どうなの?
それは、なんか100点なの?
うん。えー私はね、なんか、男の人のためにおしゃれができない、あんまり。
そうなの?
できないよ。だって、過去にさ、言ったじゃん。花柄のスカート履かないのって言って。履かないよって言って。
俺そういうのが好きなんだよね。じゃああんたが履けばって言ったような女だから。
あーまあそうだけど、その感覚で行くんだったら、あなたのためにって、おしゃれをする、その花柄のワンピースを着る人に対して、自分が好きなものを着ろよとはならないの?そんな男なんかに寄せないでさ、とはならないわけ?
うーん、それがあなたの幸せならいいと思うけど、私はその類の人間じゃないわねー。
あー。
だから着物っていう、私が好きなジャンルの中でカレドニアが好きそうな色とかを使うときはあるよ。
うんうんうん。
例えばカレドニアが紫のチェックのシャツを着てるから、ちょっと半襟に紫を忍ばせるとか。
うんうん。
カレドニアがこういう感じのカバンを持つから、じゃあタロちゃんもそういうカバンの色を拾って、とかそういうのはありますよ。
それってさ、アピールする?ねー見て見て合わせたの?っていう。
あー、あのね、うちのカレドニアはね、気づくんです。
カレドニアに言っといて、一生気づける男であれよって。
あー、ほんとにそう。プロポーズされる日、プロポーズされる日って、プロポーズされた日ね。
うん。
一緒にご飯行くってなって、でタロちゃんは知ってたのよね、プロポーズされることを。
うんうん。
タロちゃんはおめでたいからっていう理由で、ベリコボさんのオリズルの半襟を使ってたんですよ。新品でね。
うんうん。
で、駅のホームにいた時にカレドニアがいきなり、「はっ!」っていらっしゃる。
びっくりした、ちょっとホームで響く声やめてよどうしたの?って言ったら、
ねえ、オリズルじゃん、半襟。
あ、そうだね。
俺のシャツ見て、オリズルだよ!お揃いだね!やったー!っていらっしゃる。
めっちゃ可愛いなって思ったよ。
カットしてやろうかしらこいつ。
やめろよー。
どんどんガンガン。
いやなんかさ、それはさ、最初気づいてたのにだんだん気づかなくなるとかっていうのが、とても傷つくから一生、
もう今気づく男なんだったら一生気づくっていうスタンスでいけよって私はカレドニア対象思うけど、
はい。
例えばうちのシュウヤみたいに何をやっても気づかない人だったら、もうなんか別に一生そのまんまでも愛が覚めたとは思わないじゃん。
うん、そうだね。
そう。っていうのがあるから、そういう意味でカレドニアに、
じゃあ一生気づく男であるよって今言ったんだよ。
別になんか全国の男ども全員気づけとは思ってないよ。
ああ、私にその喜びを与えたなら一生その喜びを与えたまえよということね。
そうそうそうそう。
だから私昔さ、昔ね付き合ってた人にさ、マスカラをね新しくした時に、
ねえ見て見て新しくしたんだよって絶対気づかないじゃんそんなもの。
36:02
まあまあまあ。
だからさ、新しくしたんだよって言ったらさ、
あ、だからなんか今日まつ毛の感じ違うのか、塗り方変えたのかと思ったって言われたの。
うん。
私はね、恐れおののいたね。そんなとこまで見られてるの。
恐れおののいた。
怖いんだが、震えるんだがって思ったことがあるから。
でもさ、最初にアピったの自分じゃん。
いや、だからアピって、あ、そうなんだぐらいの返りがあると思ってたの。
で、その時に初めて注目されてそうだねって言われるか、
あ、そうなんだ全然わからなかったわってなるかなって思ったの。
うん。
そしたらその前から気づいてて、あれは塗り方を変えたのかな、物を変えたのかなって思ってた。
しかもさ、それが向こうからは来てないってことはさ、
今までだって何か変化とか、いや何だったら劣化とかに気づいてるのに言ってもらえてないのではって震えると思ったね。
ポケツの穴がブラジルまで通じてたみたいな感じだね。思ったより深かったみたいな。
ああー!そう!みたいな。
そう。怖かった怖かった。
あら、怖いわね。
そう。
ちょっとあの起動修正して戻すんだけどさ、
はいはい。お願いします。
で、ファッションってさ、第一印象を決めるって太郎ちゃんが言ったようにさ、
はい。
パブリックな側面が強いと思ってるんだよね。
うんうん。
こういうファッションしてるんだったらこういう人なんだろうなーみたいなさ、ある種の決めつけみたいなのを持たれるじゃん。
スティーブ・ジョブズみたいにいつも同じ観光の人なんだったら、洋服とかファッションとかに労力かけたくない人なんだろうなーって思うだろうし、
ミニスカートをいつも履いてる人なんだったら、足を綺麗に保つ努力してる人なのかなーって思うし、朝のワンピースをいつも着てる人だなーって思ったら、ロハス系なのかなーみたいな感じになるじゃんか。
きっと無添加とか食べてんだろうなーみたいな感じになるじゃん。
チャーミー・グリーンだなーって感じだよね。
チャーミー・グリーンかどうかはわかんないけどさ、シャボン石鹸だなーかもしれないんだけどさ。
って思うと、さっきのタノちゃんの着物を毎回着てる私を知ってる人とかは、こだわり強そうとか思われてんのか、
あと洋服に自信ないとか、逆にものすごい見た目に自信があるとかって思われてる可能性だってあるわけよ。
って考えたら、誰にどう思われてるのかって結構想像しにくいね。
そうね、想像しにくいし、同じ服装を見ても想像することが人によって違いそう。
そうそうそうそうそうだね。
だから例えばロハス系だなって思う人、朝のワンピースを見た人をさ、ロハス系の人なんだなって思う人もいればさ、
野菜とかを食べようって言ったら、これって無添加ですかって言ってくるかなーみたいな。
あーそっかそっかそっか。
全然違うじゃん。
いやそう思ったら、誰かのためのオシャレって、個人、この人に、例えばさっきのタロちゃんのカレドニアに合わせてみたいなのとかさ、
私はよく知ってる人に合わせてそういうオシャレをするっていうのはできるかもしれないし、
観光の総裁だったらある程度のルールが確立されてるからそれに沿うっていうことはできるけど、
日常着で誰かのためというか、知らない人に対するオシャレみたいなのをするっていうのは、
自分が思った通りの結論は得られないのかもね。
39:00
あー確かに。まずどんな弾を投げられるかも分かんないし、それを打ち返せるかも分かんないよね。
そうそう。加えて言うなら他人ってそんなに自分に興味ないしね。
うん。だって考えたらさ、結婚式でさえさ、着物着てもさ、賛否両論って聞くじゃん。
あーそれは、なんとなく聞いたことがあるけど、私今一つよくわかってないんだよね。
なんか、例えばだけど、ジェシーナちゃんがさ、タロちゃんの結婚式に来るとするじゃん。着物で。
うん。
で、タロちゃんは、やったーやっぱさすがラジオのマイメン、シーナ玉城。サンキューガッツと思うじゃん。
うん。
今日もバチバチに決まってんねって思う中で、なんかね世の中にはね、
なんかそんなのお花嫁より目立とうとしてるんでしょっていう人とかがね、いるらしいんですよ。
おーなるほどねー。結婚式ってさ、着物を着ていくって、花を添えるじゃないけど、っていう印象だったけど、
うん。
そういう見方もあんのか。
うん。だからなんか、誰かのためのおしゃれ、まあ結婚式なんてシーナちゃんがもしタロちゃんのところに来たら、
タロちゃんのために着物着てくれてるわけじゃん。
うん。まあそういう。
もちろん自分も好きだしね。
うんうんうん。
で考えたらさ、実は誰かのためのおしゃれって、実はおこがましい考えなのかもしれないと思ったのよ。
まあ確かに。
そうね。そうかもしれない。
ただ、着物でお祝いしようとしてくれてる人に対して、花嫁より目立とうとしてるっていう人は、人っていうかそんな世の中はポイズンやと思ってるんだよね、タロちゃん。
まあね、でもそれぐらい着物がマイナーなものだし、見慣れないっていうことでもあったりはするのかもね。
タロちゃん的にはさ、友達が結構若くして結婚したんですよ。
うんうん。
大学卒業しても次の年ぐらいだから、23ぐらいだね。
うん。
その時にフリソで着てきた子もいるのよ。
うんうんうんうん。
で別にその子の身内の人は喜んでたんだよね。
あーすごい綺麗にしてきてくれてありがとうねーみたいな。
うんうん。
っていう人もいるけどね、難しいよね。
そうなんだね。私、友達の結婚式って何回か着物着て行ってるけど、そういう風に言われたことは一回もないし、そういう声が耳に入ってきたことはないんだけど、まあとはいえないわけじゃないんだろうね、世界にはそういう声も。
ポイズン。
難しいね。ポイズン、ポイズン。
ポイズン。
だから自分のためにおしゃれをした結果を受け入れるのが、好きなものを着た結果こうなったとか、自分のためにおしゃれした結果こうなったっていうのを受け入れ切れるのかっていう話。
それは己のキャパ的な話?それともこう、自分が選んだ道なんだったらその結果にケツ持てるんじゃないかみたいな話?
うーん。
タロちゃんはケツ持てるようになりました。
前は無理だった。
いろんな経験を経てね。そうそう、タロちゃんもね、やっぱり若い時にそんなつもりないのに、なんかそんな派手な格好をしてとか、そんな格好をするってことはこうなんでしょって言われたこともあるんですよ。
うんうんうんうん。
そんなつもりなかったし、その当時若い時は受け入れ切れなかったんだよね、結果を。
42:03
うんうんうん。
でもこの年になって、なんか自分の着たものに対して何か思ってもないコメントが来たとするじゃん。
うんうん。
もう受け入れられるようになりましたね。
うーん、なるほどね。
つまり基本的には、自分のためのオシャレかもしれないし他人のためのオシャレかもしれないんだけど、自分が選んだことに対してケツ持てるというか、
うんうん。
思ってもない結論になったとしても、責任を持てるというか落とし所を自分の心の中に見つけられるみたいなこと?
そうね、そうなったかも。
うんうん。
それはあれだね、自分が好きなものを選んでポジティブな反応もある程度経験してきたからっていうのもありそうな気がするね。
うーん、そうね、それは本当にそうかも。
まあさ、着物界隈とかでさ、例えばさ、みんなでどこどこに出かけようってなった時にさ、
うん。
当然自分のためにオシャレするじゃん。
うん。
しかもそれってさ、周りの子でも喜べるじゃん、その集いって。
うんうんうん。
だからまあ言うなれば俺特連サーが続くわけじゃん。
いやまあだからさ、そういうのを喜び合える人と集まるようになるよね。
うーん。
ジョイナスを共有したくなるじゃん。
でもやっぱり、例えばさ、その太郎ちゃんの歌を聴きに行った時は、こういうコーデにしようって思ってさ、
ステージに立ってんのは太郎ちゃんなのに、私は太郎ちゃんに見てもらうためのコーデだったわけよ、あれって。
うん。
ある意味、それってあなたのためのコーデよね。
うーん。
私のための、まあでも、
そうよ。
でもそれを選んでいる自己満足のコーデでもあったりするじゃん。
だからさ、好きなアイドルのライブとかあるじゃん。
うんうん。
太郎ちゃんはね、そんなに推してるアイドルとかそのアーティストいないんだけどさ、
うんうん。
太郎ちゃんの周りにはすごい推しのバンドがいて、その人たちが来週近くでライブやるから、
美容院行って、末役行って、で、いいパックするーって言ってる子がいたの。
うんうんうんうん。
内心ね。
いや、それ別に見られてなくね?とも思ったのよ。
うん。
まだ大学生ぐらいの時だからね。
うん。
それ意味あんの?と思ったんだけど、
うん。
すごくしけたやつだなって思うじゃん。
うんうん。
だし、友達のファンとしてのそのメンタルは理解できないけど、
うん。
その気持ちはわかるのよ。
うんうんうん。
だから、もう太郎ちゃん一言、えーや!
もう行きな、えーや!えーや!みたいな。
いやー、今ちょっと聞いてて思ったんだけどさー、
なによ。
この間ね、私時々東中野雑談っていうタップ付きポッドキャストスタジオがあるんだけどさ、
はい。
そこでね、公開生収録みたいな感じで、毎週じゃないけど月に1,2回ぐらいこう喋ってるイベントがあって、
うん。
で、その時にね、文学フリマーにも会いに来てくれた笹子さんが喋ってる平成コジラセヤワさんっていうね、ポッドキャスト番組があるんだけど、
はい。
そのお二人が喋った回があったわけよ。
うん。
で、その時に私は、平成コジラセヤワだからさ、平成のサブカルのコンテンツの話をしてるわけよ。
うんうん。
で、私は今年買ったドピンクの浴衣を着て、
45:01
うん。
ちょっと平成のギャルっぽくね?って思って行ったの。缶バッチとかをさ、帯留めに使って。
うんうん。はいはいはい。
別に自分の手持ちの中で、そこにちょっと寄せてるだけなんだけど、
うん。
こうなんかそれに合わせて自分は行ってるわけよ。
はい。
とか、去年のポッドキャストウィークエンドに遊びに行った時とかも、トッキンマッシュさんのトートバッグをかぶせ帯にしたりとかしてやってるわけよ。
うん。
これって別に喋り手さんとかご本人、ねみーてーって言ってるかっていうと、
この距離感だから別に言えるけどさ、そんなに広い店内じゃないからさ、言えるんだけど、
でも別にそれが絶対やらなきゃいけないとかっていうよりも、これって私がやりたくてやってんだよね。
うんうん。
で、褒められればもちろんなんか嬉しいし、
ああそういう風に合わせコーデじゃないけど寄せてきたりとかするんだねって言われて、
それをそれで嬉しいんだけど、
うん。
でもそれを言われたら、じゃあもっと次はこの人に寄せたコーディネートをしようみたいな、
相手の判断基準とかセンスみたいなのにおもねるような真似はしないわけよ。
うーん、それはそうだね。
ここがね、なんかさっきの過去の恋愛とは違うところというか、
はい。
なんかさ、相手の好きそうなワンピースとか買い出したりとかしてたんだけど、
その時の気持ちって確かにワクワクしてたんだよ。
うん。
ワクワクしてんだけど、それは自分がしてるオシャレに対するワクワクとかじゃなくって、
あの人に昨日よりも受け入れられるかもしれない未来へのワクワクなわけよ。
はい。
だから似合ってるねそれって言われて、その方向に手を伸ばすのはいいんだけど、
その価値観、相手の価値観とかに振り回されたりとか依存するようになって、
自分が判断しなくなっていくっていうのは多分不健康なんだよね。
そうね。誰かのためにオシャレするっていうメンタル。
うんうん。
タルちゃんはね、称賛したいんですよ。
うーん。
自分はやらないけどね、あんまり。
うんうんうん。
そんなのさ、家の中からその人に会うことを心待ちにしてるってことじゃん。
うんうんうん。
確かにね。
そんなのも。
おもてなし。
確かにそうかもね。
誰かのためのオシャレなのか、自分のためのオシャレなのかみたいな話をしたいなって思った時に、
今の自分の立ち位置ってどこなんだろうって思ってこの話したかったの。
うん。
私は自分がすごく楽しくって着物を着てると思ってるし、
誰かの顔色を伺うような服装の選び方を基本的に自分はしてきたっていう追い目みたいなのがあるから、
果たして私は自分のためのオシャレが今できているのだろうかっていうのがね、多分ね怖かったんじゃないかな。
うーん。
こんな風にポッドキャストで自分のためのオシャレって楽しいよねみたいな話を基本的にしていると思ってるんだけど、
うん。
自分は本当にそう思えているのか、自分はそういう言葉と自分の振る舞いは合ってるのかとか、
そういうところが多分私怖かったんじゃないかな。
あー。
喋ってて思ったわ、それ。
なんかその理論でいくなら、その怖かったっていう理論でいくなら、
じゃあ例えばさ、椎名ちゃんがこの組み合わせいいな、この組み合わせ素敵だなと思って、
じゃあ着物のコーディネート組んでSNSにアップするじゃん。
うん。
それでもし、例えば太郎ちゃんでもいいし、他の人があ、それすごい椎名ちゃんっぽいいいねって言うとするじゃん。
48:00
うんうん。
それに対してじゃあホッとするってこと?あ、よかったみたいな。
前はね、ホッとする感じあったかも。
あー、今はないんだ。
今は、あーそうだね、この人に刺さったんだなーとか、
あーはいはい。
この人から見たら私はこれっぽく見えるんだなーとか、
うん。
どんなに頑張ったって自分が思っている自分と誰かが思っている自分って同じ人間じゃないじゃん。
そうね、ある程度ギャップはあるよね。
そうそうそう、それは良くも悪くもあると思ってるし、
だからこの人にとっては、あ、私これっぽく見えるんだなって思ったりするし、
うん。
あとやっぱり買い物に行ったりとかする時に、それってすごい選びそうだよねっていうのって結構あるじゃん。
うん、あるね。
好きそーみたいなやつって。
うん。
だって私、自分でもこれ、私着てそうって思うやつあるもん。
ある。
第三者みたいに思う、ああいう瞬間って。
あるある。
これ好きとかじゃなくて好きそーって、お前好きだろうよそれはみたいなよくわからんツッコミしてない自分に。
最近の話なんですけど、某ミシェルさんと一緒に浴衣の祭典をちょっと巡ったんですよ。
うんうんうん。
某ミシェルさんがね、もう面倒くさいから言うけどミシェルがね、
うん。
あの、ちょっとこの着物狙ってるやつあるから一緒に見に来てよって言われてて、
ああいいよ行くわって言って一緒に行ったんだよね。
うんうんうん。
売り場にね、もうさーっと行って、多分さっき見たからどこにあるって分かってるから、
これとこれをちょっと羽織ってみたいですって言って。
うんうん。
お店の人に行ってね、あの小上がりみたいなスペースに行って羽織るんだけどさ、
うん。
でも羽織った瞬間にね、言ったんだよね、たなちゃん。
あー、それもう持ってるやろって。
ははは。分かる分かる分かる。あるよね、あるあるある。
それもう、もうミシェル持ってるわって。
うんうんうんうん。
もうミシェルが持ってる持ってるみたいな。
うん。
だよね、だよねって。それもう着てる着てる。2回ぐらい着てるみたいな。
あるあるあるある。
しっくり着すぎて、もうもはやそれはもうあなたは持ってるぐらいの勢いのやつってやっぱあるじゃん。
あるあるある。
でもその自分の自己の認識と他人の認識が違うのも面白いけど、合致してる時もまたそれも喜びよね。
そうねそうね、分かる。
あーでも前に比べれば、確かにその他人からいいねって言われた時の、ほっとする感って減ってるね。
あー。
多分なんだけど、若い時ってさ、自分の疲れたくない部分を守るために、空、それこそメッキをね、まとってた気がするの、タロちゃんも。
うんうんうん。
それは服装なりでもそうだし、メンタルとか言動とかでもそうだ。まあいろんなものがね、メッキになってた気がするの。
うんうんうん。
で、メッキを見て、あーそれタロちゃんっぽいよねって言われることに対して苦しんでた時期もあったの。
本当の私はそうじゃないのに。
うんうんうん。
でもここでめんどくさいのが、たまにね、メッキが薄いところから垣間見て、本当はこうなんでしょって言われるのも嫌だったの。
うんうんうんうんうん。
見透かしてくんじゃねーよみたいな。
うんうん。
でも最近はね、そういう自分の作り方じゃなくて、自分のその疲れたくない内側ももちろんあるんだけど、
ここは見られてもいいとこは、ここは見て欲しい、評価して欲しいっていう内面を、外に出してそれをカラーにしてる気がする。
51:07
あーなるほどね。
うんうん。
でもそれって自分由来のものだからさ、ぽいよねって言われたってさ苦しまないし。
あー。
いやでもね、そのね、初っ端に戻るんだけどさ、
はいはい。
それがね、どんどん&ガンガンで言うと私たちはまだ晒しきれてないんじゃないかと思うの。
はー!
だって結局さ、私が見られたい私だけを見せてるわけよ、それって。
まあな。
でもね、そこだとね、もうどこにも行けないと思うの。
えー。
だからね、本当に私ね、太郎ちゃん、私はこう喋ってて、
あ、きっと私はこういうところが怖かったからこの話したんだなーみたいな話をしたけど、
私太郎ちゃんについてもちょっと突っ込みたかったことがあって、このたがためのオシャレのところでは。
おーいいよ、じゃあもうどんどんガンガンだから、どんガンだから来てもいいよ、来てよ。
自分のためのオシャレだって言うけど、太郎ちゃんって結構、人にこう言われたとかこういう風に言われたらさ、こう思うじゃんみたいな発言ってすっごい多いと思ってて。
多いね。
だから、本当に自分のためにそれやってるっていうのがすっごい突っ込みたかったんだよね。
あー。でも自分の、よく言うじゃん、言わしたシマさんみたいに強い女性に憧れるみたいな。
うんうん。
で、なんかの回の時に、それって自分にはないそういう要素を求めてるから憧れるんじゃない?って言われたじゃない?シマちゃんに。
うんうん。
だから、太郎ちゃんはだから弱いか嫌だって思ってるから、強そうなコーディネートがやっぱり好きなのかなって思うよね。
あー。今私らが言ってるのってさ、こういう方向を目指したいよねとか、あーなりたいよねっていう話ってものすごくポジティブな話だし、
人生において先にある自分の目標みたいなのっていうのはやっぱり確認して、あ、今こういうことを望んでるなっていうのってすっごい大事だと思うんだけど、
うん。
そこに行くためにはやっぱり現在地の確認だったりとかっていうのもすごい大事だと思ってて、
うん。
今ちょっとグズグズドロドロしてるどうしようもない自分みたいなところとかっていうのも晒し合っていきたいぜ。どんどん&ガンガン。
えー。いい声でいい?晒してもいいんだけどさ、太郎ちゃんはさ、あまりにもその晒しの内容がドロドロすぎて、
もうなんかみんなのお耳汚しになったらカットでいっか。
そうそうそうそう。カットするかもしれないし、いいじゃんと思ったらそのまま流すかもしれないし、それで聞くのが辛いっていう人もいるかもしれないから、
そういう人はそっとじしてまたライトな回とかを聞いてくれればいいし、こうね、いい子ちゃんぶってる話はもういらない。どんどん&ガンガン。
そうだね。
だってさ、この似合ってるねって言われてその方向に手を伸ばすのはいいけど、振り回されたり依存するようになってると不健康だよねみたいな話をさっきしたけど、
はいはいはい。
私マジでそうだったから。
不健康だった?
不健康だったけど、その時にはそのことを認めてなかったし、大してね、着るものに対するこだわりもなかったから、合わせられる基準があるっていうのは楽だなぐらいの感じだった。
54:02
だから裸で歩くわけにいかないからさ。
もちろん。
なんか着なきゃいけないじゃん。
かといって自分のセンスだったりとかスタイルだったりとか、スタイルっていうのは体のラインっていうのもそうだし、自分のスタイルっていう意味ね、スタンスとかそういうのも。
様式みたいな。
そうそう、様式みたいなのもあんまり持ってなくて、どうしたらいいかわからないし、そこにこだわってなかったから、誰かの基準に合わせるのがすげえ楽だったの。
誰かの基準に合わせている自覚があったんだよね。
そっか。
でもさ、その基準に合わせることによってシーナちゃんは一定の精神的な健康を保てたわけじゃん。
そうだと思う。だからこの人にだけは受け入れられているっていう依存だったと思う。
一見健康だけど、今考えると不健康だよね。
そうそう。だから最初の子にこういう育ちをしましたみたいな話で、結局タルちゃんも私も親の顔色気にしてたんだよねって話だけどさ、
子供にとって親って食いぶちだからさ、その人にそっぽ向かれることってめちゃめちゃ恐怖じゃん。
だから彼らの価値観みたいなのにおもねるのって生存戦略としてきっと当たり前なんだよね。
でもあの頃こそ私はその価値観を優先させているってことに気づいてなかった。
そう考えるとね、タルちゃんは親の見た目第一主義、自分のためにおしゃれしてOKっていう家じゃん。
親元を離れて大学に行くじゃん。でもタルちゃんの行った大学っていうのは、よくも悪くもみんな普通の格好をするんですよ。
飛び抜けたファッション系の学校行ってる人とかってみんな個性すごく強いじゃない。
無難な女の子はこういう感じ、男の子はこういう感じっていう中でタルちゃんは自分のためにおしゃれおしゃれとか好きな格好をするじゃん。
それは別に肌の露出が多いっていうわけでもなかったんだよね。レディーガガーみたいな格好でもなかったんだよね。
なのに指さされるんだよね。すごいそれがつらかったんだよね。今まで正しいと思ってたことが思ってるし、
親が言うファッションを好きに着なさい。自分の好きなものを着なさい。そういうパブリックなところじゃない限りはね。
大学なんて日常ですから。で、別に露出とかガガとか。ガガには失礼だけどさ。
別にガガは日常着じゃないから大丈夫。
なのになんか変だよねとか、なんかすごい言われたんだよ。
でもさ、きっと彼ら彼女らの価値観の中ではみんなと一緒っていうのが正義っていう育ちをしてるんだよね。多分それまでの人生で。
そうだね。そういう人が多かったね。
みんなと一緒がいいっていう価値観で育ってくると、自分たちとかみんなと一緒じゃない人を見つけた時に脅威じゃん。怖いじゃん。
本能的にね多分これって。
だからそれを自分たち、自分のみんなの中には入れないとか、弾くとか攻撃するっていう方向に多分行くんだろうね。
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かもね。
そう考えると彼らの男の子はこんな格好だし女の子はこんな格好だしっていう、なんかある程度の枠みたいなのがあるんだとするならば、きっと自分のためのオシャレじゃなくて誰かのための装いだったりとかするんだけど、
そこに対して自覚的だったかどうかはわからないし、私みたいに誰かの基準に合わせてる方が楽ちんだっていう人も多分いるんだよね、中には。
そうだね。でもタルちゃんもね、その当時はやっぱり自分を守りたいっていう気持ちと腹が立つっていう気持ちがやっぱりあったのが、聞こえるところで陰口言う人だっているじゃん。
陰口は陰で叩け。
ほんまやね。って言われてるよみたいなの言われたらさ、その人たちの方向に向かってさ、え、私だったらあんなつまんねえ服に絶対金使わないけどねとか言ってたからね。
とはすごい柳。
だから嫌われるんだよ。
それもう服装の問題じゃないじゃん。
でも向こうからね、攻撃してきたから、投げられたら一生投げ返すみたいな気もする。
まあね、そうなんだよね。だからやっぱさ、そのさっきのさ、着物の界隈とかでみんなでどことこでかけようってなったら、こうおしゃれしててそれいいじゃんって言い合うみたいなのが、今ってタルちゃんの周りでは大半になってきてるじゃんか。
ルイは友を呼ぶじゃないけど、あれイギリスのことわざだっけ?同じ色の羽の鳥が集まるっていうことわざなんだよ確か。
多分英語圏だったと思うんだけど。
同じような色の羽の鳥が同じ木に集まるんだみたいな、要はルイ友なんだけどさ。
そうやって今の周りの人間関係を構築してるから。
だから大学でタルちゃんは全然友達がいないってよくこのポッドキャストで言ってるじゃないですか。
何回か前に何回か喋った黒猫ちゃんが唯一と言っていいぐらいの友達なんですよ、今でも。
黒猫ちゃんはファッションはどっちかっていうと赤文字系だね。
赤文字系だからそんなに浮きはしないわけよ、大学に行ってても。
だけどタルちゃんのそういういわゆるその学校では奇抜だとかちょっと破天荒な格好だと言われてる。
だけど別にねそこまでじゃなかったんだよ本当にね。
メタルのバンドのTシャツ着てキャップ着てダメージジーンズ履いてハイカットのスニーカー履いてみたいな。
いないのよそういう子が。
お姉ちゃんのお下がりもいっぱい持ってたからインポートのちょっともうこの辺じゃあ見ないスニーカーの色みたいな。
輸入モンとかのやつ着てたからクスクスみたいな感じの中で黒猫ちゃんはええやん、タロのその格好は似合ってんで。
彼女にいくら救われたかわからん。
その黒猫ちゃんこそきっと自分のためのおしゃれをしてる人だよね。
そうね、もう黒猫ちゃんはもう自分の好きな格好してたよ。
だからさ自分が好きな格好、格好だけじゃないのかもしれないけどパブリックとかその表に出る見た目でわかりやすいものの中でも
自分を貫けてる人、自分私はこれが好きだからやってるんだよねっていう人の方が
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自分がこれを好きでやってるんだよねっていう人のことを尊重できるんだと思う。
自分とはそれが違う価値観であっても。
だからタロちゃんは多分今こうやっていろんな人のファッションを受け入れるしてるというか
いろんなファッションの人に対していいねって言えるのって黒猫ちゃんのおかげなんじゃないかなと思ってるんです。
足を向けて寝られない。
本当だよ。和歌山に向けて足向けて寝られないよ。
そうだね。
普通に流行りの服を着てる子たちに対してそんなつまんねぇ服って言ってたあの頃とは想像ができない。
よかった。
あのそうですね、タロちゃん今シャンソーやってるけど昔ロックンロールの人だったから
良くも悪くもロックンロールでしたね。
本当にね。
悪くもだろそれは。
本当にね。悪くも悪くもロックンロールだね。
本当だよ。
だいぶ語り合いましたね。
そうですね。語り合った方なんじゃないかしら。
晒した?ちゃんと晒した?
そんなタロちゃん昔そんな性格悪かったのって言うぐらいのこと晒したじゃん。
俺はまだ足りない。
おい。
今後に期待だ。
裸を通り越してレントゲン取らないといけなくなっちゃうじゃん。
いやネタを求めてるとかじゃないからね。
シーナちゃんあれだよ、どんどんガンガンでいきたいけど
一回でそんな一気にどんどんガンガンしたらみんなも疲れちゃうから。
ちょっとずつ。
ヨッホーヨーレオ。
いや。
筋肉はなさそうな消えないとこでさ、そういう顔するのやめなよ。
いやもうね、私はどんどんわがままに今現在を晒していくぜ。
それにお付き合いしてタロちゃんも晒していくぜ。
普段劇物好きのタワゴトラジオはD&Gで行きます。
いつかドルチ&ガッバーナに怒られる気がする。
いっぱいあるよ、D&Gなんて。きっと。
アイウエオ作文だよ。
えー?アイウエオじゃなくてABC作文な。
確かに。
では本日はそろそろ締めましょうか。
はい、みなさんね、胃もたれしなかったでしょうか。
ではね、みなさんのお考えはどうかな。
まあ、なんか言いたいことがあったら。
そうそう、あのね、ポッドキャストの概要欄っていうか
メッセージを入れるところが変わっていて
今までね、私たちがこれってどう思いますか?みたいなのを聞いて
それに書き込んでもらう感じだったんだけど
コメントをね、フリースタイルで書くみたいな感じになってるから
言いたいことというか、コメントしたいなって思う人は
そこにコメントしてくれてもいいし
いつも通りお便りいただいてもいいし。
え、ってことは何々面白かったとかとか
そうそうそうそう。
タロちゃんはクソだったもんね。
そうそうそう。
シナさんうっせぇな、今日。みたいなのとかでも全然よく
まあ、あといつも通りXでポストしていただいてもいいので何か
うん、アクションください!
そうだよ、みんな欲しがってんだよこっちはよ
そうだぜ
はい、じゃあね、どうやればいいか説明するから最後まで聞いてください
普段劇モノッキーのタワゴトラジオでは
皆様からのお便りを随時お待ちしております
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イエス
飢えてんだよ
うん
それでは本日はこの辺でまた次回
じゃあねー
01:03:40

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