普段着着物スキーのたわごとラジヲ(
ごきげんよう、普段着着物スキーの椎名さんです。
みなさん、おはこんばんちは。着物んでたろちゃんです。
毎週木曜日夕方5時更新、着物を通じて出会った2人が、着物の話とか、そうでない話を、
ああでもない、こうでもないと談義するトークプログラム。
着物をなりわいにしていない、ただの普段着着物スキーの2人がする、
毒にも薬にもならない、ためにもならないおたばなし。
それが、普段着着物スキーのたわごとラジヲです。
今日ゴロゴロって音が入っても、たろちゃんのお腹の音じゃないからね、みんな。
そう、これね、今収録してる時にね、私の家の近所がね、
ゲリラ豪雨などよ、
帰国死女が喋るゲリラ豪雨。
絶対違う。
もっと、豪雨がそもそもさ、英語になるはずじゃん。
そう、ゲリラ豪雨が帰国死女って何なのかよくわかんないけど、
すごいね、音がしてんのよね、さっきから。
そう、バリバリって言ったもんね、さっき。
そう、いなびかり?がする時に、いなびかり?いなずま?の時に、
バシバシバシって音が入って、
ゴーン!みたいなのが全部マイクに入るから、
できる限りカットはしたいんだけど、
もし、その音が入ったらたろちゃんのお腹の音ってことにしとくね。
なんでさ、罪を着せられないように先にさ、
布石を置いたのにそれ、あ、よいしょって避けたね、今。
もういいよ、たろちゃんのお腹の音で。
だってさ、雷よりたろちゃんのお腹の音の方が怖くないじゃん。
たろちゃんの食欲に恐れおののく、民がいるかもしれないからさ。
いやいや、雷はほらおへそ取られちゃうかもしれないけど、
たろちゃんのお腹にはおへそ取られないから大丈夫だよ。
そういうことにしといてやるよ。
お、やった。飲み込んでもらえたので、たろちゃんの最近どういうとこか。
はーい、ちょっと不本意ながら最近どうします。
すまないね。
あ、いいや。
あのですね、たろちゃんのお友達なんですけど、
たろちゃんちょっとお願いがあってですね、
彼氏と初めて夏祭りに行くので、浴衣を着付けてくれねえかと言われたんですよ。
ほうほうほう、いいね。
今年もこのような季節がやってきたなと思ったんですけど。
いや、なんかさ、友達に頼まれるっていう段階で友達多いんだなって今思ったよ。
私は頼まれない。
えー、そんなことないでしょ。
いやでもさ、とりあえずね、たろちゃん多層ができないんですよ。
うんうん。
だから隣で着てみせるから、
それでここってところでたろちゃんが紐ギュッってこう持ってきてあげるから。
うんうん。
1.5時装ぐらいにしよっかみたいな。
なるほどね。
自分が1として他人が2とした今。
1.5だから5か0.5ぐらい。
0.5か。
で、行こうって言って、わかった。
で、まあ一応彼女それに添えて浴衣買ったんだ、見て。
可愛いじゃん。
で、彼女が用意してたっていうか、自分で買った浴衣っていうのが、
普通に綿の浴衣とポリの裏表、リバーシブルな無地の帯を用意してたんですよ。
うん。
で、もうその日もさ、霊に漏れずさ、もう燃えてるんだろうかという、
広み豪も真っ青な猛暑なわけよ。
そう、ほんと。
ね。
もうやばいよ、だから死ぬぞと思って。
うん。
とりあえず保冷剤は絶対用意しといて。
あ、枕ぐらい。
あ、でかいでかいみたいな。
普段ちっちゃいのに。
うん。
もう抱えていかないで。
でね、たろちゃんはそのポリの帯でも厚いと思ってるから、
はいはい。
万が一と思ってたろちゃんのね、持ってるヘコ帯の1個を、
まあこの浴衣だったらこれに合いそうだなって持ってって。
うん。
で、どうするって聞いたら、えーそれかわいいって言って。
で、まあ結局ね、着せて、髪型もセットして。
うん。
髪型セットしてはね、彼女は自分で髪型とお化粧をやったんだけど、
この髪飾りは後ろから見た時のベストをさしてあげたんだ。
はいはいはいはい。
私ともう1人いた友達で。
うんうん。
で、その日のうちにね、なんか結構ね、お互い恥ずかしがり屋のカップルなんですよ。
はいはい。
だからあんまり彼女もなんかその彼に普段から思ってることも言わないし、
彼も言わないらしいんですけど、帰り際にかわいいかわいいって言われた。
あーもうそのエピソードがかわいい。
その後ね、結局行きつけの居酒屋に行ったらしいな。
うんうん。
私も行ってるね。
うん。
で、みんなにすごい帯褒めてもらった。やったーかわいいって言われたーって言われてるんだけどね。
うん。
で、ここでちょっとさもしいタロちゃんの心の叫びを皆さんと椎名ちゃんに聞いていただきたいんだけど言っていい?
何?
なんかへこびでタロちゃんその結び方でさ、行ったことあったときそんなかわいいかは言われてないんだけど。
いやーやっぱりほら、着てる中身が大事っていうか。
謎の音出すのやめてくれる?
死にかけのセミの音をリスペクトして出してください。
人間がセミファイナルすんなよ。
生きる。タロちゃんまだ生きるぞ。
そうしてください。
まあでもね、友達の役に立てたしね。
友達の彼氏からかわいいもいただきましたし。
一つね、日頃罪深きタロちゃんが一つでも徳を詰めたというエピソードでした。
いいねー。いや、多層ってさ、私もできないんだけどさ。
うんうん。
うっすらさ、多層できない方がいいような気がすることもあるの。
その心は?
こうやって着るんだよって教えながらやった方が、その人次も着ようってなったときのハードル低いのかなーって思うの。
あー確かにね。
もちろん全く着れなくって、これ一回しか着るつもりが一切なくってとか、すごく小さい子供とかで自分では絶対無理でしょうとかって言うんじゃない限りさ、
ある程度着付けみたいなのがうっすらでもわかってるとさ、
あ、次はちょっとYouTube見てやってみようかなーとかさ、ちょっと本見てやってみようかなーとかっていうハードルが下がるのかなーみたいな気がするから、
多層勉強したいなっていう気持ちがないわけじゃないんだけど、教え方上手くなる方がいいんじゃないかみたいな気がしちゃうよね。
あーなるほどね。確実にあれだよね、みんなに着物を着る機会を増やしてほしい。
そして普段着物好きがあわよくば生まれればいいと太郎ちゃんは思っているので、それもいいと思います。
はい、ていうのが太郎ちゃんの最近Doでした。
はい。
しーなちゃんの最近Doはどんな感じでございましょう?
16、7年くらい前に住んでた町で、時々行っていたバーに行った。
おー、まだその経験はないな。
だって16、7年前なんか太郎ちゃん未成年だから飲んじゃダメだから。
あーくしくもね、いくら着物飲んべえといえど。
そうだよ。
申し訳。ほんでほんで?
そこはね、昔住んでたところの近くにあるバーで、私がメインで通ってたバーではなくて、仲がいいサブ、サブって言うほどでもないけど、まあちょこちょこ行ってたバーなんだけど。
そこがビルごと1回なくなってんのよ。ビル老朽化により。
これで新しくなってそこに同じバーが入ってるんだけど、そもそもね、そこのマスターのお父さんの持ち物だったかなんかなんだよね。
だからそのうち後継ぐんだっていうのも知ってたの、その段階で。
だから再び入ってるのも知ってたんだけど、先日ちょっと終電逃しまして。
お疲れ様です。
お疲れ様です。でその前住んでた町の付近までは帰れたから、久しぶりに飲みに行こうかなって思って飲みに行ったんですね。
そしたら当時のマスターはもうオーナーになって、その店にはいなくって、新しいマスターになっていて。
お客様の中に、私喋ったことあるっていうお客さんがいたのよ。
あーみたいな話になって、ちょっとお話ししたりとかして、その夜はその夜で楽しく過ごしてたんだけど。
えらいまで1回行くとハードルが下がるからさ、第2回に行ったのよこの間。
そしたら、私が行ったの結構夜中だったんだけど、オーナーになったマスターが降りてきてくれて。
もう眠いとか言いながら降りてきてくれてさ。
シーナちゃん来てるよみたいな感じで、眠いって言いながら来たってこと?
多分そうなんじゃないかな。
いいね、ハートウォーミングだね。
ビルオーナーだから、そのビルの中に住んでるわけよ。
そっかそっか。
多分すごく前のお客さんが来てくれたんだみたいな話をしててくれたみたいで、会いに来てくれて。
そっからさ、十数年の最近ドゥをやるわけよ。
だって16、17年前はさ、もう何してた?みたいな。酔っ払ってしかなかったぜ?みたいな感じだわけよ。
それで着物も着てないからさ。
浴衣着て行ってたから、なんか前回も浴衣だったんだって、そうそうそうみたいな話とかをしてさ。
その十数年分の話をしながらね、ちょっと思ったんだけど、ずっとここにあるってすごいことだなって思ったの。
何年も離れてて、ふっと行った時に、わー久しぶりって言ってくれる人がそこにいて、今何やってんの?みたいな感じになったりとかするのって、
すごいありがたいことだなって思ったし、同じ場所に存在しているってすごい力だなって思ってさ。
そうねー。
でさ、それは例えば、ものすごく若い頃にハマっていたミュージシャンが今も活動してて、大人になってもっかいハマるみたいなのとか、
ラジオ番組だってそうだし、そういうこともあったりするじゃない?
物理的な場所だけじゃなくてさ、そこにずっとあり続けるものって、それだけで綺麗だしありがたいなーって思ったの。
尊いってやつですね。
そうそうそうそう。
これを尊いって言うのが、
世界はそれを尊いと呼ぶんだぜ。
そっかー。
でも自分は結構飽きっぽいから、すぐ次々って行っちゃうからさ、そこにあり続けるっていうことを自分がやったことがないわけよ。
で帰りのタクシーの中で、このポッドキャストも最初の頃聞いてたんだけどねっていう人たちがちょっと忙しくてとか、
ちょっと聞く時間がないわってなんか離れたりとか飽きたなって思われたりとか、
して何年か後に、まだやってんのかよって聞いて帰ってきて、
あー変わんねーって、いつもここにあるっていう状態ができたらいいなーって思いながら酔っ払った頭で帰りましたって話。
おー。
え、なに?じゃあやっぱりさ、
椎名ちゃん、クダに繋がれながらさ、やりたいことをさ、やりきらないと死ねない星の下にね、椎名ちゃんって生まれてるんですよ皆さん。
そうなんです。
何回か前のポッドキャストで発表してるんですけど。
そうそう。
だから病院のさ、ありとあらゆるさ、手段という名のクダに繋がれながら、
普段ゲキモノ好きの、って言い続ける未来が。
ちょっと待って、何年後の話してる?
あと50年後かな。
50年かー、生きてる可能性高いなー。
椎名ちゃんはある。
ね。
太郎ちゃんはどうだろうなー。
いや待って、一人ではやんないよ。
ねー、あれもう太郎ちゃんがクビになって、サニューカマーが来てるから死ねないじゃん。
そしたら、
不症状起こして。
不症状起こさないでよ。
そう、例えば、ボールペン一本で銀行強盗するかもしれないじゃん。
そしたら、それをネタに話したらすぐ捕まるからダメだね。
バラさないで。
すぐバラそうとする。
おっぴろげる。
やめてよー。
太郎さえ死生活をおっぴろげてるのに。
やめてよー。
ほんとだよー。
おっぴろげないように頑張っていこう。
でもあれですね、そこのバー、太郎ちゃんもいつか行ってみたいし、そういうの聞くと。
これからもそんな尊い存在でいてほしいし、いろんなお店がそうだったらほしいね。
我々のラジオもだけどさ。
そうだね。
なかなかに続けていくってすごく難しいことだし、
嫌だなって思いながら続けるのは違うなって思ってるの、私は。
それはただの未練でしがみついていて、別れた恋人に対していつまでも未練がある。
ぐぬぬ。
みたいな感じになりそうな気がするから。
はい。
だからそういうのは嫌だなって思うから、
もうそこに気持ちがないなって思ったら、次に軽やかに進みたいとは思ってるんだけど、
それはそれとして、ちょっとね、お店とか自分のお仕事ってなると食いぶちになってくるから、
おいそれと軽やかに次に行くぜっていうわけにもいかないのかもしれないんだけど、
少なくともね、このポッドキャスト別にお金になってませんから。
うん、そりゃそう。ほんとにそう。
だからそれは続けたいなと思い続けられるぐらいのね、気軽さでいたいし、楽しくいたいなと思っている。
もしね、明後日ぐらいに太郎ちゃんと大喧嘩してもう二度と収録されない可能性ももちろんゼロではないし、
明日私が事故に遭う可能性もゼロではないし、
そうだね。
だけど続けられる限りはね、続けていけたらいいなって思ったよ、初めて。
うん。
なんかいい経験だね。
だからマスターありがとうって聞いてないと思うけど、マスターありがとう。
これを聞いているマスター、本当にありがとう。どこのとは言ってないからね。
いろんなお店のマスターとかありがとう。
そうだよ、ほんとにね。ずっとその場にいてくれているいろんなお店をやっていたりとか、
例えば会社を続けていたりとか、店員さんだったりとかも含めて、いろんなところにずっといてくれてる人っていうのがいると思っていて、
それは言葉にして言われないかもしれないけど、どこかでこういうふうに感謝してる人間がいたりとかするので、みんな頑張っていこうね。
おお、そうだね。
しんみり。
そんな感じですね、しんみり。
ではちょっと続いていきたいことがあるんですけど。
はい、なんじゃらほい。
次のコーナーは、「学べ!キモタワラジオ!」
パフパフパフパフ。
学べ!キモタワラジオは、「着物は可愛い!好き!」の気持ちだけで着ている、
普段着着物好きの2人が少しずつ着物のことを学んでいくコーナーです。
1周年の時に、学べ!キモタワラジオってちょっと勉強した方がいいんじゃないかっていう話をしたのを覚えていらっしゃいますでしょうか?
いや、学習能力がない太郎ちゃんでも薄ぼんやりと覚えてます。
やったね、薄ぼんやり。太郎ちゃんが薄ぼんやり覚えてるってことは、リスナーさんもね、もうちょっと濃いめに覚えてくれてると思うんだけど。
そうね。
意外にね、「やりませんか?」っていう、「やってくださいよ!」っていう声がちらほら、ございまして。
おお、やっぱあれみんな太郎ちゃんの馬鹿さがお聞き苦しくて、やっぱりもうちょっと賢くした方がいいんじゃないかみたいな。教育末みたいなね。
そんなね、鋭利なメッセージは来てない。
みんな優しい、ありがとう。
そうそう、でもね。
ツンツンの鉛筆ぐらい鋭利なあれかと思う。
うん、みんなね、ちゃんと優しかった。生温かく見守ってくれてるよ。そして太郎ちゃんより正解してるよ、みんなの方が。
えー!
聞いてない方はね、あの1周年のね、着物クイズさせてくれるの回を聞いていただきたいんですが、
はい。
今後はね、ちょっとしたちっちゃなコーナー、毎回はやらないよ。
気が向いた時だね。
そう、気が向いた時と、私が知りたいことがあったりとか時間があったりとかする時にやるんだけど、私が調べてきたことを、
はい。
太郎ちゃんにこういうもんらしいよっていうのを話すよっていう企画です。
はーい、じゃあ太郎ちゃんはお利口に座って、膝の上のユナちゃんと一緒に聞きたいと思います。
はい、では問題!
えー!
はい。
丈夫とはどんな素材で作られたもの?
え、丈夫?
うん。
上等な…
布。
あー、なんかね、ブーなんだけど半分正解というね、絶妙な感じなんですけど。
あー。
なんとか丈夫って聞いたことない?
え?美丈夫とか?
越後丈夫?
あー、はいはいはい。
宮古丈夫とか大見丈夫って言われるものなんだけど。
旗で織るところだけだね、基本的には。
この越後丈夫の特徴はね、雪ざらしっていうのがあるのがすごく特徴的で、
宇和の町派っていうのはすごく雪深いんだよね。
うんうん。
日本で一番積雪量が多いって言われてるところが、新潟県の十日町市っていうところなんだけど、
その雪深いが故にできているものらしいんだよね。
へー。
でさ、すごい興味深いなって思ったのが、越後丈夫になっている朝の布っていうのは、
江戸時代の漢文年間って、漢文年間っていうのは要は平成とか令和みたいなもんで、
漢文っていう年号の時期があるんだけど、
漢文年間に赤氏から来た人が、赤氏縮みっていうものの技術を伝えたことで、
肌にベトつかない夏の医療として復旧するんだよね。
うーん。
ちなみにこれはね、越後丈夫とおじや縮みにちょっと分かれていくんだけど、この技法っていうのは。
だけどこの赤氏のこの技法っていうのは、赤氏にはもう残ってないのよ。
えー。大元がもうないんだ。
そう。大元がないんだけど、この技術は越後の方で残っているっていうものなんだよね。
へー。なんかドラマを感じるね。
そうなの。ちょっとロマンチックな感じがするよね。
うーん。なんか俺がその意思を継いでいくぜみたいな感じだよね。
そうそうそうそうそうそう。そうなんですよ。
これね、ちょっとね余談なんですけど、江戸時代の漢文年間っていうのはね、
すごいね、面白いね図案の古文とかが結構できてる時代なんだけど、江戸の長人文化の中で。
だけど、この丈夫って言われるものは、縞だったりとか矢がすりだったりとかっていうシンプルな模様が多いんだよね。
うーん。
一応朝なので、自分で洗うことができる家でね。
だけどもちろんね、洗濯機などは使わず手洗いしていただきたいとか、擦らないように洗っていただきたいとか、センシティブなものですし、
本当にこの重要無形文化財みたいなものに指定されているような手法で作られたものっていうのは、
一個の単物、一単が何百万ってするようなものなので。
うーん。
まあ、お察しっていう感じではございますが。
えーでもさ、思ったのがね、涼しいじゃん、じゃあその丈夫って。
うん。
で、越後丈夫ももちろんたぶんすごい上等だし、きっといいもので涼しいって、たろちゃんは妄想してるわけですよ。
うん。
そういう寒い土地の雪深いことを利用して、そういう涼しい布ができてるっていうのも、なんかすごい技術とかロマンを感じるなぁと思いました。
ねー、そうなの。
まあもちろんさ、そんな重要無形文化財になるような何百万みたいなものが欲しいかって言われると、なんか怖くて切らないってなっちゃうから。
うん。
あれなんですけど、朝の素材の肌触りってすごい気持ちいいし、
丈夫ってね、もっと丈夫の中でもそこまでのお値段じゃない、ゼロは1個違うくらいの価格とかのものも普通にあるので、
そりゃね、いつか手に入れられたら涼しかろうよっていう気がするよ。
越後丈夫の話聞いたらさ、洗える、洗えないって感じがする。
そうそうそうそうそうそう。
わかる?気持ち。
わかるわかる。
物理的には洗えるんだけど、メンタルとしてはちょっと遠慮してない。
もし洗いに出す場合とかも、汗抜きを絶対した方がいいよって言われてるような素材なので、
ドライクリーニングとかだと汗じみって取れないから、そこら辺も気をつけてメンテナンスしていかなきゃいけないものではあるんだけど、
なんかさ、これがさ、スッと切れるようになったらさ、大人って感じがしない?
今日は暑いわね、あ。
ねー、まあいい大人なんですけど年齢的にはまだ全然大人らしくないので、いつかそういうのが似合う大人になれたらいいなって思ってるよ。
ああ、その頃にはね、たろちゃんもね、今カフどころか、カカカフぐらいだけど、まあその頃にはカフぐらいの大人になったよね。
頑張れ。
ああ、ちょっとさ、できなさそうだけどさ。
そうね、自己評価低いの良くないと思う。
謙遜してる。
謙遜はね、良くないよ。犬も食わないから。
本当に?猫は食べるかも。どうしますかー?
猫はね、
食べますかー?
猫は砂かけると思う。シャシャって。
本当は鰹節混ぜたら食べてくれないかな。
何の話してんのこれ。
とりあえずね、賢くなりました。
はい、というわけで、こんな感じで学ぶキモトバラジオをやっていこうと思うので、私の調べているところが浅いのは5分10分で収めたいからです。
はい、そして問題ですって言われたたろちゃん、本当に問題が来るなんて知らなくてガチでびっくりしました。
はい、ではそろそろ本日のキモロ談義に参ります。
はい、今日のテーマは何だろうな。
本日のキモロ談義は、
着物と他の趣味の兼ね合い、趣味と趣味の戦いだ!
これちょっとさ、悩んでるの。
どうしたの?
コロナになる前ぐらいまで私、山登りをね、趣味にしていたんです。
あー、そうですね。
でも、コロナが流行ってから山に登っていないんです。
ね、たろちゃんと同じ感覚の人がいると思うからちょっと喋ってもいい?
何?
なんかさ、みんな山登りしたことない人、たろちゃんみたいに山について脳知識の人ってさ、
山って自然の中だから別に人に会わないからむしろやれそうじゃない?って思う人がいると思うの。
たろちゃんも思ったんだよね、しーなちゃんに聞くまでは。
でもさ、違うんだよね。山って意外と人と合ってるんだよね。
あのね、人に会うって言っても野外だからそんなに満員電車みたいなことになったりとかしないとみんな思うじゃん。
実際ね、山に登ってるときはそうなのよ。
だけど山の登山口に行くまでのバスとかが結構混んでたりとか、
じゃあ登って山小屋に泊まりますってなったら山小屋の中が混んでたりとかするの。
テント場とかだとね、自分のテントだからそんなことないんだけど。
しかもさ、みんななんとなく想像したらそうだなって思ってくれるかどうかわかんないけど、
比較的で高齢者の人が多いのよ、山を趣味にしてる人って。
そうするとね、あのコロナが流行った自分ってちょっと行きづらかったんだよね。
ねー。
でもさ、私さ、これが相性ええなって思ってるのが、そのお店に行こうって決めとくとするじゃん。
いろんなとこ行くけど、絶対あそこ行こうかなって。
まぁちょっとした買い物でもいいからさ、でもとりあえず結構メインがあの店に行くんだったらさ、
その店に合わせて雰囲気変えれるじゃん。
わかるー。
だってオシャレでロマンチックなバーに行くんだったら、ああいう格好しようかなって思ってる時はさ、
ガヤガヤってしてるけど、とってもお通しから今日も冴えてるねっていう小技の効いた赤ちょうちん系に行く時はちょっと違う格好やっぱするじゃん。
わかるー。
ちょっとそのさ、合わせてるコーディネートをいくつかよこしなさいよ。
いやーわかりました。
代表例を挙げるなら、洞窟みたいなバーに行ったことがあるんですけど、
内装が本当に洞窟みたいなんですよ。
だからその時にもうこれを着るしかないと思って、
タロちゃんが持ってる、チーナちゃんと一緒にお買い物に行った時に見つけた着物を着て行ったんですけど、
あれはね、サイアンドコートと思いながら着ましたね。
わかるー。
いやー私さ、酒飲みじゃない?
I know. And me too.
私さ、帯留め好きじゃん。
好きだね。
だからさ、酒にまつわる帯留め結構いっぱい持ってんの。
そんなに持ってんの?タロちゃんが知ってるの酒場ぐらいなんだけど。
そう、あれファクトリー雑誌さんの酒場っていうのを持ってるでしょ?
ほいで、もこ子さんのやつをデザインフェスタで買ったじゃん。
はい、そうですね。
それはカッティングボードにおつまみが載ってて、シャンパンがぶら下がってるみたいな帯留めをデザインフェスタで買ったんだけど、
友人と一緒にスペインバルに行く時にして行ったわけ。
いいね。
赤帳地に行く時は、ごふくやさん.comの居酒屋柄の帯にサバ缶の帯留めをして行ったりとか。
いいね。
あとね、元ルームシェアメイトミスユズコショウがこの間、陶器のビールの焼き物のバッチをくれたから、そのビールも使えるし。
いいじゃん。
だからね、結構ね、飲みに行く時にそういうの合わせるんだよね。
でもそれさ、ミスユズコショウってさ、古い友人じゃん。
うん。
しーなちゃんにとって。
うん。
もう周知の沙汰なんだね。酒が好きってことがよ。
あ、そうそうそうそう。だから彼女と一緒に暮らしてる時に、どっか旅行行ったりとかするじゃん。
うん。
2人でじゃないよ。彼女だけが旅行に行ったりとかするでしょ。
あー、はいはい。
だから2人で行ったらさ、別にお土産入れないから。帰ってくる時にね、お土産が必ず自ビールと自カレーだったの。
えー、いい。分かってんね。
そうそうそうそう。だから私のビール好きはもう、周知の。周知ってね、ミスユズコショウにしか届いてないんだけど。
え。
周知が大好きだったので。
そうそうそうなんですよね。
うん。
あと太郎ちゃんはですね、あのお店のさ、赤味にさ、黄色いさ紙でメニューばーって書いてるさ、お店ってあるじゃん。結構大衆系の居酒屋で。
はいはいはいはい。たちのみ屋とかハムカツとか売ってる店にあるくない?そういうの。
そうそうそう。ちょっとずつお手頃なやつがいっぱいメニューが並んでるけどもね。
はいはいはいはいはい。
あれのね、ラバーでできたキーホルダーが一時期ガチャガチャであったんですよ。
へー。
で、可愛いじゃんと思って。あ、これ二つ引いたら耳からピアスとして作り替えて下げたら可愛いんじゃね?と思って。
うんうん。
ラインナップがね、いろいろあったの。ビール、枝豆、唐揚げ、レモンサワー、もつミニーだったかな。なんかそんな感じがわーって並んでて。
うん。
太郎ちゃんはね、賭けに出たわけよ。ガチャガチャするじゃん。
うん。
これさ、枝豆とビールとかやったら最高やん。
うん。
でもさ、ビールとレモンチューハイでもまあいいけど、唐揚げと枝豆とかやったらちょっとなんか、あーんってなるじゃん。
そこはお酒が欲しかったの?
そうそうそうそう。だから、今日の運勢をここに投入すると思ってガチャガチャってやったら、レモンサワーと唐揚げいただきました。
あー、よかったねー。
あー本当にありがとう。これがね、日頃の行いかもしれない。でももう全部運使い切ったと思った、その日。
1日分の運少なくない?それ。もうちょっと持ってないよ。
いやー、だって、今日日さ、あんなパック1個でさ、1日分の野菜が補えるこの世の中で、太郎ちゃんの持ってる運なんてね、そんなもんですよ。
わー、ドンマイ。
みんなはね、もっと運持ってると思うから、ぜひアクティブに挑戦してくれよな。
うん、わかった。
はいはい。
でもさ、太郎ちゃんってさ、あらゆる着物結構持ってるじゃん。
そうね、好きだね。ウールとかね、大好き。
ウールもポリーもメンもデニムもそうだけど、やっぱそれってさ、そういうガチャガチャっとした飲み屋が好きだからっていうのもあるのかな?
もうあるし、人に急に誘われたりすることが結構太郎ちゃんあるんですよ。今どこにいんの?みたいな。
うんうん。
なんか今日さ、実は誰々の誕生日会さ、なんかどこどこいつも行ってるとこでやるんだけどさ、来る?
あー、行く行く!みたいな。
その時にさ、着物だからってなるべく思いたくないっていうのはあるし、まあもちろんね、証券着てたって行くときは行くんですけど。
うんうんうん。
ちょっと脱線するんだけどさ。
はい、どうぞ。
今日誰々の誕生日やってるから来ないってさ、誕生日は前から決まってんだろ?前から誘えよ。
それ、なんかまだいいよ。ちょっとしたさ、ロフトにいるとかさ、ドンキーにいるとかさ、デパートにいるときに言ってくれたらさ、なんかちょっとしたもん買っていこうかなって言えるじゃん。
うん。
それなりに仲良かったら。
うん。
最寄りのさ、もうあと行けるとこさ、薬局しかねえ、あとコンビニみたいなさ、環境下でさ、それ誘われたときにさ、何を買えばいいの?ってなる。
そうよね。もうほんとねえ、もうちょっと早くいい?って思っちゃう。
今日さ、たまたま会ってさ、今こいつと飲んでるから来ない、まだわかる。誕生日は結構前からわかってるね。結構前っていうかずっと確定してるね。
そうねえ、365分の1だからね。
そうだよ、もう絶対もうちょっと早く誘ってくれ。私その、突然誘われるのに対応するのは私結構苦手なんだよね。
あ、そうなんだ。
うん。事前に計画を立てたい。
あーまあねえ、私はね割と引き取りプレゼントするのすごい好きなの。だからよくやるのは、飲食店で働いてるオーナーとかが誕生日だとするじゃん。
うん。
で、酒はもういらないって言われるの。みんなが開けてくれるからね。そういうときにね、買っていくんですよ。某バブを。
あー、バブね。
あー、某を、なんかわざわざラッピングしたのにさ、バブでビリビリみたいなね。
だってもう、バブはバブだろ。
バブはそれ以上でもそれ以下でもねえ。
そうそうそうそう。でも確かに入浴剤とかってちょうどいいよね。
そう、と思ってて。
なんてもう自分で買うやつはさ、本当に自分が気に入ってるオーソドックスなやつしか買わないけど、いただき物のちょっといい入浴剤とかって結構ニヤニヤしながら入るもんね。
そう、高級な入浴剤はもちろん欲しかったら買うし、本当に好きな匂いがわかってる人とか買ってあげればいいと思ってて、
数ある入浴剤の中でさ、わざわざこんな高い入浴剤ってあるじゃん。
日常使いするにはちょっと気が引けるけどさ、でもちょっと疲れた時にこれがあると、
あ、そうや、俺にはこれがあるんや、みたいな気持ちになるぐらいの入浴剤をあげる。
わかる。入浴剤ってちょうどいいよね。
ちょうどいい。
私ね、そういうのシートマスクでやりがち。
あー、いいね。
どんどん全然違う話になってきたから、そろそろ軌道修正して戻るんだけどさ、
はいはい。
他には酒以外って趣味あんの?酒以外って趣味あんのってすげえ、めちゃくちゃ暴力的だった。
ゲスト撮ったぞ、おいおいおいおい、これ絶対編集で消すなよ、椎名玉樹。
今、サラちゃんのことをどれだけ人間として、自分の自己肯定感を下げちゃダメよって、
冒頭で言ったとは思えねえぐらい、カカカカカフぐらいの今扱いやって。
酒以外の趣味あんの?あんの?私にだって。
例えば?例えば?
お買い物よ。
あ、だってパンパーニュの民玉のね。
そうよ、太郎ちゃんはね、お洋服も大好きだし、もちろんお着物も大好きだから、
着物でね、デパート行くのって一番上がる、私の中で。
え、でもさ、それってさ、試着とかしづらくないの?
太郎ちゃんは試着が嫌いなんですよ、実は。
試着しないんだ。
あのね、ある程度当たりつけてるし、洋服の場合はね。
うんうん。
これはもうありがたいことに、入らないっていうことはないんですよ、太郎ちゃん生きてて。
大体入るんですよ、服が。
うんうん。
まあでもサイズ感とかやっぱ気になるじゃん。
スカートでさ、すごいタイトめにできてるやつは、本当に私のラインが美しく出るかとか、
そういうの見たいときはもう改めて買いに行くんですけど、
まああのさ、なんとなく見てるのにさ、
いらっしゃいませ。どうぞご覧になってください。
みたいな人がさ、これすごい人気で、よかったらご試着みたいなことあって、
まあまあちょっと試着したらね、ええのか。
この着替えるスペースで、ちんたら脱いで、試着して汗まみれの体で、
もう一回、位置から着付けするの、ええのかってなるやん。
そう考えると、着物で洋服買いに行くと、話しかけられにくくていいのかもね。
うん。あ、お着物素敵ですねとかね、もちろん言ってくださるよ。
もちろん話しかけられたくて試着したい人は着物はダメだけど。
もう試着とかしたくない人、ぜひ着物行ってください。
え、でもさ、着物を買いに行くときとかは着物着ていく?
だいたい着物見たいときって着物着てるのよね。
まあそれはそうよね。
これはでもいつもね、そのジレンマに苦しんでるのよね。
着物を本当にちゃんと試着していきたいんだったら、洋服で行ったほうがいいじゃん。
うん。
でも、休みの日に行くじゃん、それって。
うん、そうだね。
休みの日ってさ、朝から起きて好きなことしたいじゃん。
そうね。
何着る?
着物。
うわー、ダメー。
私はね、そんな気にしないもん。
ああ、そうか。
そう、別にいつも着物だから、着物着て、まあサイズ感が分かんないみたいな、
例えばリサイクルショップみたいにもう押し立て済みのものとかでも羽織ったりとかはするけど、
それはどちらかというと顔写りを見てるのであって、
うんうん。
サイズは、なんかそのサイズ感を見て、札がついてるじゃんか。
そうね。
それで見てなんとなく察して、ちょっと羽織ってみて、
あ、そっか、やっぱりこれちょっと短いなーみたいな時とかは感じるけど、
まあそれはそれって感じ。
ああ、なるほどね、ちょっと別物みたいな。
そうそう、あとなんかやっぱりリサイクルとかお下がりとかを着てるとさ、
いろんなサイズの着物を着慣れてるからさ、
まあこれぐらい工夫したら着れるでしょ、みたいな感覚みたいなのもあるじゃん。
ああ、ちょっと今あれでしたね、油が乗ってる着物好き的発言ですね、いいですね。
いや、もう慣れよ、慣れ、慣れ。
もちろんさ、マイサイズに仕立てればさ、
ちょっとした工夫みたいなのも必要なく着れるけどさ、
やっぱりさ、昔のやつで可愛いとかさ、
おばあちゃんのこのお下がりが着たいみたいなことになったらさ、
もうそっか、工夫するしかないじゃん。
ないね。
ってなると、もうそれはさ、こっちの技術を向上させるしかないから、
そうなってくると、自分がなんとなく着れるサイズ感みたいなの、上下ね、
これぐらいの生地だったらいけるな、みたいなのとかを認識する方が楽な気がする。
小さいのは、タロちゃんの体格より小さい人の着物ってあんまりなくて、
だからアンティークもちょうどいいのが多いんですけど、
おっきいのがね、やっぱりいつまで経っても苦手だね。
おっきいのはね、やっぱり難しい。
やっぱりさ、凹凸のある体に小っちゃいやつを着付けると、
精一杯引っ張りますみたいなことでさ、ピッてなるから、
綺麗にシワが伸びたりとかするから、比較的綺麗に着れるんだけど、
おっきいやつはどうしても布が余っちゃうから、
シワが出がちになってダルンとした印象になるから、
おっきいやつ着る方がやっぱり難しいよね。
難しい。
でもなんかさ、タロちゃんってさ、そもそも多趣味?
結構多趣味な方だと思ってるよ、自分は。
そうなんだね。じゃあ他にもきっと趣味があるであろうよ。
そうね、やっぱ音楽じゃない?
音楽ってさ、タロちゃんはなりわいでもあるじゃん。
うん。
でもやっぱり趣味っていう要素もあるんだ。
まあね、なりわってるんだけど、今ね、初めてお聞きの方に自己紹介します。
タロちゃんは実はシャンソン歌手もやっておりまして、
もちろんね、ライブでお着物着るときもあるんだけど、浴衣とかね。
やっぱり音楽をやってると、他人のライブにも行ったりするんですよ。
はいはいはいはい。
例えば、共演した人が今度来てよとか、こういうのもやっててって言って、
都合が合えば別に行くんですよ。
はいはいはい。
やっぱり勉強になりますから。
で、その時にやっぱりね、せっかくだったらお着物とか浴衣着ると、
先方も喜んでくれる振りかもしれないけど、今すごいネガティブだね。
パフォーマンスかもしれないけど。
え、今日何?自己攻略感低めで?みたいな、そういうあれ?
カカカのカーよ。
まあでも、なんていうんだろう、演者にめっちゃ見てもらえるっていうのは、なんか得した気分にもなるし。
ああ、そうだね。確かにそれはそうかもしれない。
あとさ、比較的さ、音楽聴いてる時ってさ、
イエーイ!みたいなライブだったらちょっと向かないけど、
割と証券とか、きちっと着付けてる時は比較的向いてると思うんですよ。
クラシックとかシャンソンもそうだし。
ジャズも全然飲み食いぐらいだったらできるじゃんね。
そうだね。
それこそね、たろちゃんが好きな映画の、小さいお家っていう映画があるんですけど、
それで松坂子さんがね、綺麗なお着物着て、音楽会のコールに見に行くんですよ。
はいはいはい。
やっぱね、ああいう広いとこでさえ綺麗ね。やっぱ着物を着ると。
それは松坂子さんが綺麗なだけかもしれないけど。
たろちゃんがやっても絵にならないけど言わないでホイホイ。
新曲だったね今ね。
みなさん次回のたろちゃんのCDに収録されるであろう曲、言わないででした。
でもタイトルだけ聞いたらすごい味のある歌謡曲みたいだね。
さよならって言わないでみたいなさ。
その実態はホイホイとか言ってるしさ。
ほんとだよ。
しちなちゃん逆にどうなんですか?都材以外にもあなた趣味がございますでしょ?
そうね。でもライブはね、行くね。
でしょでしょ。やっぱ行くでしょ。
そうだね。ライブとかいわゆる生物みたいなステージ、演劇とかも含めてだけど、見に行くの好きなので。
それはだいたい着物だね。
やっぱり?
去年浴衣でサンダルっていうのは初めてやったんだけど、
それはライブに行きたくってオールスタンディングのライブだったんだよね。
オールスタンディングのライブについては私はあんまり着物では行かないことにしていて、
それは一人一席あるようなライブだったりとかすると、
例えばそれがその席で立って手拍子をするようなライブであったとしても、
一席あるとそんなに袖が邪魔になったりとかしないんだけどさ、
わーって手を挙げたりとかさ、手拍子したりとかした時に、
オールスタンディングって横の人とか後ろの人に邪魔になるかなって思ったりとか、
人にわーって押されたりとかした時に、
ゾーリでグキッていったりとかしたら、目も当てられないなって思うから、
めっちゃ人に迷惑かけるじゃんって思うから、それはやらないんだけど、
去年はそんなに前の方にグワッて私は行かないだろうなって思うような、
後ろの方で着いこうって思ってたから、脱げなさそうな足首までホールドしてくれるサンダルを買って、
それで浴衣でライブに行ってきたんだよね。
どうしてもさ、その構造上さ、可動域がなんかぶつかるじゃん。
袖振り合うも人の縁っていうぐらいだからさ、
振り合ってしまうものを昔の人も思ってるわけじゃん。
だから、どうしてもそういう動き回ったりとか、何か夢中で作業したら、
必ず泥とか絵の具とかにエンカウントしてしまうものには、
バッチリ!とまでは言えないよね。
昔はそれが日常着だったわけだし、
今よりももっと自分たちでやらなきゃいけないこと、
外注できないことっていっぱいあったはずじゃん。
洗い物を外注するとかないし、
食洗機とかないから自分で洗わなきゃいけないし、
日常着だから、いろんなことを自分でやってたわけだから、
きっとなんか、今の形っていうのはやっぱりおしゃれ着なんだろうね。
ああ、そうね。やっぱりお出かけ着のポジションな気がする。
だってさ、昔の着物というか、
衣服の話とかをさ、最近よく読んでるんだけど、
そうするとやっぱり貴族とかは、
十二単位に代表されるような派手なというか、
動きづらそうな格好とかが多いんだけど、
こと平民とかになってくると、やっぱりつつ袖だったりとか、
動きやすく裾が開いてるようなものだったりとかが多かったりするんだよね。
だからやっぱり自分で動かなくてもいいっていうのが、
ベースにあったりとかはするのかもしれないね。今の着物だって。
リアルな話すると、私も椎名ちゃんもとってもお着物好きだし、
結構頻繁に着てる椎名ちゃんは特にね。
にしてもやっぱり外出がメインであって、
家で料理するときとか、お家でゆっくり本を読むときは着てない。
そうなんだよね。
いつも着ていたいかって言ったら、いつも着ていられたらいいなとは思うけど、
行動半径が縮まることもやっぱりあるよねっていう感じがする。
何回かのポッドキャストで、着物は趣味か生活かっていう話も我々したじゃん。
そのことを引っ張るとしたら、我々はまだ趣味なんだよね。
そうなんだよね。
まだ日常じゃないんだよ。
まだその道は続くね。
死ぬに死ねないね。
本当だね。なんですぐ死のうとする?
違う違う。椎名ちゃんは絶対死ねないじゃん。
なんでよ。ちょっと待って。人間って知識率100%だからいつか死ぬんだよ。
それを言われるなら私だってシラフの時あるんですよ。
いつもこんな調子だけど、たろちゃん実は今もシラフなんだ。
なんでそう沈黙するの。本当だから今も飲んでるの。
麦茶だから、麦酒じゃないから。
私からは中身が見えないからわかんないんじゃない?
でもこの今使ってるコップはディズニーランドでビール飲んだ時のコップです。
ビール気分を味わっているのかしら。
燃えかすの火でさえ温まろうとするその人の心みたいなのやめてよ。
酒と着物だからさキモノンベイなわけでしょたろちゃんって。
たろちゃんはきっと自分が名乗ってるキモノンベイで趣味2つも喋ってんだよね。
すごい。
ねえ素晴らしいね。
じゃあ今後も酒を飲みながら生きていくということで。
椎名ちゃんも今後も本を読みながら登山を時に楽しみながら生きていくということでよろしいですか。