そうだね。
なんなんじゃろうね。
なんなんじゃろうね。そうなんですよ。
というわけで、AE書いているんですが、今回出す本を2冊、せっかくなのでCMしとくけど、
普段劇モノスキーのタワゴトラジオ的には、普段劇モノスキーの交換日記というのが、たろちゃんと私の文通みたいな形で、
このね、普段ね、普段劇モノスキーのタワゴトラジオ聞いてるでしょ、みんな。それのね、かしましいためにもならない感じのあれが、本になりましたみたいなやつです。
本当にさ、謙遜っていう言葉じゃない謙遜だよね。
あのね、謙遜のところじゃなくて、本当にね、ただの事実っていうのと、私は椎名玉城名義の方で、私の私による私のための休日というのを出します。
これはエッセイになっていて、本当に私が一人ぼっちで着物を着て、あっち行ったりこっち行ったりしてて、
その時に何を考えているのかみたいな話とかが書いてあるので、参考にはならないんですけど、これも。
え、なに初心者の着物スキーのためには1ミリもならないという。
ただのエッセイだから。
あ、まあそうだね。エッセイ何かを求めてはいけないわね。
エッセイは何かのためになるものとかじゃないから、私が生んできたコンテンツの中で多少役に立つのはブログだけよ。
あ、いやいやいや。
あと全部役に立たない。
ねえ、たるちゃんと今この時間も役に立たないってこと?
だって立たないって言っちゃってんもん、もう、初っ端に。
まあまあ、おすすみ好きだからね。
おすすみ好きだからね。
仕方ないね。
頑張って間に合わせるように書くので、応援してください。
私にも圧を与えていらっしゃるので、はい、頑張って書きます。
はい、というわけでたるちゃんの最近Do。
たるちゃんの最近Doなんですけど、Xをたるちゃんも椎名ちゃんもやってる中で、じんわりね、お気づきの方もいらっしゃるだろうなと思って、
何も言ってなかった怠慢がバキバキに結果を生んでしまったエピソードを今から話しますね。
この前ですね、名古屋でしけみちきものふりまっていうイベントがあったんですよ。
そんなに会場大きくなかったのにめちゃくちゃ盛況だったんですよね。
たるちゃんは何回か前のね、ポッドキャストでね、カレスイーと別れました?みたいな話をしたんですけど。
結構前だよね、その話をしたのね。
結構前だね。
実はですね、最近ニューカレーができまして。
はい。
ニューカレー。
何そのニューカレドニアの略称みたいな感じになってるけど。
ニューカレドニアの略称じゃない。
え?
だってカレスイーってまた同じ名前で言うのも嫌だからな。
そうだね。なんかそのうちニックネームをつけましょう?
ちょっと考えます。
今日のところはニューカレドニア略してニューカレで。
最終的にカレドニアがってならん?大丈夫?
カレドニアが。カレドニアにしよっか。
カレドニアが、はい。
カレドニアがね、もともとはちょっと剣道とかやってるせいか着物にすごい興味があって。
でね、早々にね、デニムの着物をね、まあ身につけて。
で、私もデニムの着物で二人で行ったんですよ。
シティミティにね。
人がいっぱいだねってイベントには行ったことないからものすごい人だねって言っちゃったら。
ちょちょちょちょちょちょちょちょちょっと待って。
手歩くってこと?
え?そうなの?
なんか腹立つから次行こう。
ひどいや。ひどいや。
でもね、カレドニアのデニム着物はさ、まだ新品だからちょっとインディゴが濃いめなのよ。
はいはいはいはいはい。
タロちゃんのデニム着物はもうしこ玉洗い潰されてるからインディゴ薄めなんだよ。
はいはいはいはいはい。
そこまでね、手歩く感はないと思いたい。
はいはいはいはい。
でね、シティミティに行ったら、やっぱりね、イベントを名古屋の中心のところでやってたから、
名古屋の着物見にめっちゃ会ったの。
はいはいはい。
あ、タロちゃん久しぶりみたいな。
結構いろんな人に会って、あ、なんだ、今日来てたんだみたいな感じで。
タロちゃん誰にも行くって言わないまま行っちゃったから、カレドニアと一緒に行くつもりだったからね。
ある一人の着物見のお友達に、あ、タロちゃん久しぶりって言われて、あ、久しぶりって言って。
そしたらカレドニアが、タロちゃんのお友達だろうなってことで隣に来て、あ、こんにちはって頭を下げてくれたの。
でもね、そのお友達、カレスイーの存在で止まってたのよ、たぶん記憶が。
はいはいはい、元カレ、ね。
だから、ニューカレドニアを見て、ん?ってなったの。
誰?みたいな。あ、えっと、新しい彼氏ですって、タロちゃん紹介したのね。
そしたら、あ、そうなんだって言って、あとでLINEするね、バイバイって言って。
家帰った頃に、その方から、彼氏変わっとるかなって。
心の底からのLINEが来て、報告が遅れまして申し訳ございません。
Xでもさ、大体的には言わないじゃん、別に。
別れたとか、付き合ったとか。
カレスイーはさ、ベイマックスにそっくりなんだけど、カレドニアはね、そんな丸々してないので。
なんとなく顔隠して、親って思った人はいるかもしれないけど、そんなところです。
はい。
今後もカレドニアのことをよろしくお願いします。
ちょっと待って、私がさ、適当に言っといて、私のせいだっていうのは十々承知のまま言うんだけど、カレドニアでいいの?
いいんじゃない?
じゃあカレドニアでいこう。
これで、ベルタくんもしね、結婚したら、シーナちゃんの旦那様のことは夫の人だから、
そういう感じの頭を考えます。とりあえずもうカレドニアで。
私も夫の人って言ってるしね。ソボンヌって言ってるしね。
そうですね。
はい。
では本日の着物談義に行く前に一件お便りを読ませていただきます。
ラジオネームは京子さんから。
お、京子さん。
いつもありがとうございます。
すいません。長いですという前置きで送ってきてくださってるんですけども。
ご機嫌よう。36回、着物ってお高いんでしょう?の感想からお送りします。
はっかけを自分で選ぶのって本当に幸せな時間ですね。
本日、祖母のお下がり着物、渋オレンジに付いてきた同型色のはっかけを深緑に変えたところだったのでタイムリーな話題でした。
やっぱり私も緑ってこと?
でもはっかけのバリエーションって減っていますね。
柄はっかけなんて置いているお店がほとんどありません。
職人さんには適正価格を押し払いし、着物文化が続いていくよう貢献したいと改めて思いました。
そして38回お便り会はみんなでわやわや話しているような雰囲気が楽しかったです。
30カリ紐は最近買ったので半幅帯の結び方いろいろ試してみます。
さて、シーナさんからのご質問。長く座ってても着崩れないの?ですが、私は腰紐を高めに締めるので緩まず着崩れにくいのかもしれません。
あとは座るときお尻周りの生地を両手でつまんで上に引っ張り上げながら座っています。
そうすると後ろの裾が下がるのは防げます。
他には椅子に深く腰掛けるのであまり座り直さないのも理由ですね。
これからも更新楽しみにしています。毎週木曜日になるとウキウキします。
推進。シーナさんは暑い人だと思います。着物を着るのは暑さがないと続かない気がします。
着物はいろんな小物を準備して着付けを学んで、脱いだら干して、綺麗に畳んで、時々クリーニングに出してと洋服に比べると面倒なことが多いですし。
以前お世話になっている和紗医師さんに着物はめんどくさいのがいいんですよと言われたことがあり、時々思い出す言葉です。
どのことです。
あのね本当にいつも思うんだけどさ。
はい。
キモタワラジオを聞いてる人の方が絶対真面目だよね。
ほんとそう。
うちらが一番不真面目。
そう。本当そう。
キモタワラジオが学校だったら学校随一のヤンキーよ。
そうね。
シーナちゃんとあたあいは。
でもそれってさ、理事長がヤンキーみたいなことでしょ?私が作り手だから。
そうだね。学園長と理事長がヤンキーみたい。
よくない?よくない?
すごいね。
すごいね。
ドラマ始まっちゃう。
柄はっかけね。確かに置いてるとこなくなってきたねっていう感じはする。
たろちゃんも羽織りを仕立てた時に柄はっかけだったな。
羽裏の部分ね。
そうそうそう。可愛かったんだよね。
いろんな種類あった中で私がこれがいいって言って柄はっかけにしたんだけどさ、
ただ一個だけ悔やんでることがあって、表がね、よく見るとウサギ柄なんだよ。羽織りだ。
で、裏はっかけがね、鹿の柄になったんだよね。
いやーこれ表がね、馬の柄とかじゃなくて本当に良かったなとまず思ったのと、
私馬の柄だったら良かったのにって思っちゃった今。
もう誰がバーから始まってカーで終わるのよ。
昭和のボケ方なんだよなそれ。
たろちゃん平成均一だぜ。
羽織りはエトにしても良かったなと思って、表がウサギだから裏がエトだったら良かったなみたいな。
あーなるほどね。
ちょっと今から頑張ってもらってさ、鹿はさ、エト参加したら早そうだけどね彼ね。
そうだねそうだね。参加したら早そうだと思うな。
増えたね。
増えた。実際着物を着ている人口って増えたんだって。
えー、そうなの?嬉しいね。
データ上そのようになっていて。だって実際さ、私らが着始めた頃よりも、着物の人って増えたなって思わない?
思う。
SNSでも思うし、純粋に街中でも思う。
思う思う。
ヨーミックスとかも雑誌の中の世界だけだったのが、今普通に見るなって思うの。
それはタロちゃんも私もそこそこ都会に住んでるっていうのもあるかもしれないけど。
で、そんな中、ランマンドレスコードレスをたくさんある漫画の中から、なぜこれを選んだか。
私が好きだから。
そうです。タロちゃんもね、読んだことはあったんだけど、今回シナちゃんがね、ランマンドレスコードレスの話するから全家を読みようって言って。
タロちゃん、無料で読める範囲しか読んでない。わかった、読むわって前回読みました。
ありがとうございます。課金ありがとうございます。
私は一体誰の立場なのか分かりませんけれども、ありがとうございます。
面白いよ。まだ読んでない人にはオススメしたい。着物に興味があったりとか着物好きな人は絶対読んだら面白いと思う。
そうですね。
で、一応ざっくりとしたあらすじなんですけども、主人公のナデシコちゃんという子がおりまして、その子はカフェで働いている20代前半ぐらいの子なのかなっていう設定です。
で、この人がある日浴衣を着るわけですよ。
なぜならば、自分の大好きなちん穴子の模様の帯に出会ってしまったから。運命の出会い。
あーもうね、出会っちゃったね。
そうなんですよ。で、それで浴衣を着て、ぐずぐずになりながら出かけたら、もう下駄が下駄ずれで、もう、うーみたいな、でろでろですみたいな感じになってしまい、困っていたところ、着物を着ているというか浴衣を着て、サンダルを履いているお姉さんが、パンソコンいりますかって言って差し出してくれて、ことなきを得るわけですな。
はい。
そしてそのお姉さんがその後日、カフェに来るわけですな。
な。
警察官の仕事で。
ん?
お姉さん、着物警察だったんですか?意味違う意味違うっていうところからスタートするんだけど。
そうそう。
結構あれだよね、ボケっていうかさ、ナイスボケがたくさんある漫画だよね。
そうそうそう。笑いどころもすごい丁寧に散りばめられていて、丁寧に散りばめられてるっていう表現が合ってるかわかんないけど。
うふふふふ。
私はこれをさ、押し付けたというかさ、ちょっと読みなよって言った側の立場の人間だからさ。
はい。
感想を一旦お聞かせたまえよ、太郎ちゃんの。
え?そうね。自分が初心者、誰も身内が着物をほとんど着てない状態。
だから主人公のナデシコちゃんとほぼほぼ同じようなスタートから着物好きになっていくから、ストーリーをずっとさ、一巻からさ、追うじゃん。
うん。
でね、「わかるー!」ってのけぞりながら全部読んだ。
うふふふふ。教官の嵐みたいな感じ?
本当にね、教官の嵐でビッグウェーブが起きて、島一つ消えるぐらいのビッグウェーブの教官の嵐。
そうなんだよね。私もなんか、これって一番リアルっていうべきかどうかわからないんだけど。
うん。
この漫画の中に出てるのって、今私ナデシコちゃんと着物警察だったんですね、のひびきさんっていう、この二人が中心人物なんだけど。
しか登場してないところまでしか喋ってないんだけどさ。
これ、五福屋さんの犬飼いのお坊ちゃんだったりとか、一体何のお仕事をされているのかよくわからないけれども、とってもごく妻っぽい感じのお姉さんだったりとか、
お仕活をしている着物を着る人だったりとか、ひびきちゃんのおばあちゃん、着物をもともと持っているおばあちゃんだったりとか、
っていうその着物の周り、着物をたしなんでいたりとかいなかったりとかする人たちっていうのがすごいいっぱい出てくるんだよね。
それこそね、アンティークの着物屋さんをやってる人も出るし、初めてお着物を仕立てる男の子も出るんだよね。
そうそうそうそう。だからね、すごいね、いろんなところで、さあさあさあさあ、みたいなのがあるわけよ。
そう、ほんとにね。
もうなんか、
わかるしかなかった。
そうなの、そうなの。しかもさ、私この漫画の何が好きって、何回か前に私たちもさ、着物警察って本当にいるんですか?っていう話をしたりとかしてるじゃない?
そうだね。
とか、着物ってお高いんでしょう?の回とかでもちょっと喋ってたりとかするんだけど、やっぱ怖いなっていう気持ちだったりとかさ、なんか嫌だなっていう気持ちだったりとかさ、
あと、自分の中にこうしたいのにうまくいかないっていう矛盾の気持ちだったりとかさ、こんなに笑いが散りばめられている漫画の中にも、
ちゃんとそれをやっている、着ている人たち、着ていない人たちも含めてなんだけど、の思いとか矛盾とか葛藤みたいなものが描かれてるんだよね。
そうそう。
そこがさ、すごい好きなのよ、私は。
わかるよ。それこそさ、そのご福屋さんサイドのお話もね、出てくるんですよ、この漫画って。
犬飼いのぼっちゃんってさっき椎名ちゃんが言ったね。ちょっと若めのお兄さんかな、着物屋さんのお兄さんがいるんですけど、
本当にね、俺が全てのご福屋さんの真理かどうかは分からないんだけど、たろちゃんはご福屋さんってこういうことを考えてる人もいるっていうことを知れて、すっごい良かったなって思うね。
うんうんうん。
自分がさ、やっぱりある程度偏見を持って、だってやったことないからね、着物屋さんをね、ご福屋さんになったことがないから、
こう思ってるんじゃないかとか、こういうことを考えてるんじゃないかっていう、憶測でしか生きてなかったのに、
一面だよね、あの漫画に描かれている犬飼いのぼっちゃんの気持ちとか考えとか、ぼっちゃんの周りの人の考えっていうのを知ったときに、
知れて良かったなみたいな、偏見が一つ崩れたと思って、視界が広くなった気がした。
そうだね。
本当に良かった。
しかもこう、彼の思ってることの中に、ご福屋さんの太鼓板が欲しくって、それにお金を払ってるお客様がいるんだみたいな文章があったりとかもして、
そこの感覚って、私らみたいに可愛いから着てるっていう人たちにはない感覚じゃん。
ないね。
恥ずかしくないとか、どういう風に見られるかの方を大事にして選んでるのはさ、何のお仕事かよくわからない会社の奥様のさゆりさんとかも、
どういう風に見られるかっていうのを一番大事にして選んできたから、自分が好きなものはあんまり選んでこなかったみたいなシーンがあったりとかするじゃない。
着物を通してるんだけど、着物じゃないことにも結構適応できることだなって思ったりとかするの。
確かにそうだね。
どういう風に他人から見られるからこういう風に振る舞うみたいなことだったりとかっていうのは、やっぱり大なり小なりあるじゃない。
あるね。
そこもなんか、着物を着ない人でもね、感じられることだったりとかするのかなとかも思うんだよね。
うーん、まさにね、たろちゃんのオイタチ的にもさ、よく言うじゃんたろちゃん、人にどう見られてるかってよく言うよねって。
どう思われたいって言うよねって結構前のポッドキャストでも言われたんですけど、
本当にそうだから、気持ちはねわかるんだよね。
私、さゆりさんはパートナーの方、男性、まあ旦那さんだよね。
旦那さんだよね。
旦那さんだと思うよ。
旦那さんも多分ちょっと偉い人なんだよ。
だからその人の隣に立ってふさわしいみたいなのも考えてるわけじゃん。
だから自分がどう思われるかっていうのももちろんあるんだけど、
この人の隣に立ってる自分っていうさ、本人とちょっと離れた本人、わかんない、側みたいなところを見られてるっていう意識も大変だなと思いまして。
そうだね。しかもさ、さゆりさんってさ、そういう発言をしてるしさ、そこだけを切り取ったらさ、
本当の自分でいられないことってあんまり良くないみたいな感じで取る人たちもいるし、
まあ基本的にはそうだと思ってるんだけど、でもそれって彼女が望んでるんだよね。
この人の側でこの人を支えたくて大好きだから、この人にふさわしい女でいたいと思うからこういう格好をするんだよっていうのが、
自分発でそう思ってるわけじゃん。こうしなさいって言われてるわけじゃなくて。
だから自分でそれをチョイスしてるんだけど、それでもその中には葛藤があって、実は可愛いもの好きなんだよねっていう自分と、
この人の側にいるためにすっと背筋を伸ばすような格好良い格好をしていようっていう自分がいてっていうのが、
誰かに押し付けられた自分ではなくて、自分の中での葛藤みたいなものが出てきたりするじゃんか。
その矛盾ってね、やっぱり誰かに喋ってると一面的な部分だけを見せてた方が当然信用できるんだよね。
分裂してるとさ、この人一貫してないなっていう風になっちゃうから、
あんまりそういう葛藤って人と喋ってる時って出会いづらいんだけど、
漫画の中の登場人物はそこがね、すごい上手いバランスで描かれていて。
なんかどんどんね、さゆりさんが解放されてるっていうかさ、
自分の好きなものと自分のありたい姿の距離感を上手にとっていくんだよね。
あそこもね、私はすごくライクですね。
もちろんね、いろんな漫画がこの世にあってさ、誰かがお亡くなりになったりとかさ、
そんなことは全くないぐらい、本当に日常系の漫画と言ってしまえばそれまでなんだけど、
あまりにも着物民が首を縦に振りすぎてバターができるんじゃないかぐらいの共感がね、
ぶち込まれてるのよ。
そうなの。
マジでね、ムチ打ちになるぐらい首を縦に振るよね。
わかったー。
本当。
そうなんだよね。たろちゃんさ、電子で読んでるじゃん。
はい、そうですね。
はいそうですね私もさあ電子派だったんだけど この話をするために紙の本も買ったわけよ
真面目ねーあーたはホットつまり二重で課金してんだけどさ 作者さん
あれですよハッピーがねお呼びますよそうなのそうなのいやだってやっぱり紙でを 見たいじゃんって思うわけよ紙が好きだからさ
そうだねそう貫末のさ 特別編みたいなのって電子あったっけ
a ちょっと待って今見るわとねああ あるある書き下ろしでしょあそうそうそうそうあるよ
あれもさちゃんと面白いじゃん面白い ちゃんと面白いんだよねキャラクターがうん
なんていうのどこにでもいそうな人たちじゃそうだね 漫画に出る人さゆりさんと周りの人たちはちょっとであわない
ブーブー言いそうじゃんその人たちの個性っていうか何考えてるとか 細かいことがみっちり人として出来上がってるねそうなんだよね
一つの登場人物の中にさ矛盾がないんだよね ない葛藤とかはあるよそう
とか悩みと人としてのブレってあるじゃん キャラはブレブレでないそうなんだよ
それもね素晴らしいなーって思う 趣旗すごい好き
貫末でカラーでさ そのコミック中でさ着てるコーディネート
が出るじゃん私このね何がいいなーって思ったかってさ 主人公のなでしこちゃんさ着物を始めたばっかりだから
の持ってる着物のレパートリーが少ないのはいはいはいはい だから同じ着物でコーディネートが乗せられているのよはいはいはいはい
好きな分かる分かる分かる 対外さまあファッション系の他の着物マンガさんももちろん面白いんだけど
いろんなコーディネートのせてくれてるじゃんそれはすごく素晴らしいし見てる こっちからすると可愛いね
あー可愛いね可愛いねバカの俳句ができるくらいの 今の俳句だって気づかなかったから
でも一句読ませよ一句あ可愛いねあー可愛いね可愛いね どうしようかなこのくだりを残すかどうかをね今悩んでるよ
あのだからこの一言で私すごい安心したんだよね
安心したの
旦那さんにとってさゆりさんがどういう格好をしてるかっていうことよりも
さゆりさんの一面を知らなかったという自分だけが知らんかったんかみたいなショックがでかいぐらいこの人はやっぱり好きなんだなと
結局ね別にokというか認めてくれて全然ハッピーで終わっちゃう
なんかさゆりさんも旦那さんに好かれ続けたいと思ってるから旦那さんが好きだろうなっていう格好をしてるわけじゃんか
なんだけど旦那さんももちろんそういうピシッとした格好をすることで自分の価値をちゃんと表現する
あなたに対して失礼はありませんよということを表現するっていう風に自分は着るものを選んできた
だからそういうひらひらのやつがいいっていうのは全然わからんって言うんだよね
でもそれはわかんないけどお前がそれを好きなのはわかったって言うんだよね
しかもそれをやってから着るようになってからすごいもともといい女だったのにますますいい女になって不倫を疑うぐらいだったわけだから
それはそれではいいんだろうねみたいな感じになるわけよ
ハッピーしかない
そうこの漫画ねハッピーしかないからね基本的に
そうなんだよね
みんなに呼んでほしいな呼んでない人呼んでほしい
みんなちゃんと傷つくし葛藤するしでもそこに必ず救いがあるんだよね
あるね犬界のぼっちゃんのお店を辞めた着物屋さんだったスタッフさんが結局ね全然関係ない喫茶店かなんかで働いてて
ひょんなことからまた着物のお仕事を臨時でやらなきゃいけなくなったんだよね
そのエピソードが出てきた時に私はまた安心したもんね
わかる
あーよかったってなった
わかる
レンタル着物屋さんの着付けのお手伝いに行くじゃない
そう
そうすると自分がご福屋さんで見てきた価値観とは全然違う価値観で着物を選ぶ人たちに触れることになって
そこにたまたま行ったなでしこちゃんが着物から離れてもまたこの業界に戻ってきてるってことは着物大好きなんですねって言ったその一言で
そっか私着物まだ好きなんだってなるじゃん
これは着物に限らずだけどさ一度とっても大好きだって思ったことを好きじゃなくなるのってものすごく悲しいことじゃない
悲しいね
もちろんそれが執着心になってまでしがみつくと本当に苦しいからそんなものはどんどん切り捨てていったらいいと私は思う
私個人的にはね思うんだけどでも本当は好きでいたかったのにっていう後悔がきっと彼女の中にあるんだよね
それがなでしこちゃんの一言でなんかまだ私着物のこと好きだったんだってなってすごい救われるわけよ
いや素晴らしい
ね
だからこのくだりがあるからさとみさんのことをちょっとフォーカスした回出ないかなって思ってるの
とみさんの中の葛藤も聞いてみたいってか見てみたいなって思うんだよね
ね見たいね
だってさぶっちゃけさ私らさリサイクル着物をよく買うしさまあ五福屋さんにもたまに行ったりするんだけど
なんかそのリサイクル着物を最初からリサイクル着物屋さんだけで就職してる人たちって実は少なくってさ
なんかそうじゃない業界にいるような気がするのもともと
なんか五福屋さんからそういうリサイクルショップに行ってる人もいたりとかするし
なんか私はアパレルから五福屋さんに行った人なんか洋服を売ってる人から五福屋さんに行った人とかもあったことあるし
花から着物屋さんで新卒で入ってずっとリサイクルショップですっていう人たちって
多分少ないような気がするんだよね何がしかを通ってるような気がするの
そうだね五福屋さんはねまあまだいるかもしれないけど
だからそういう人たちの中にあるものが何なのかみたいなのをヘンリーも見てみたいよね
見たいね
まあもちろんそれが真実だとは言わないし自分で聞けよって話もあったりするんだろうけど
そうだね私たちってだから本当はこういうことが気になってたんだなっていうのが気づかされたね
そうかもね確かに
なんか自分が気づいて嬉しくなってるってことはどっかで知りたかったとか
引っかかってるって言ったらちょっと大げさかもしれないんだけど見ないようにしているとも違う
視界の端っこに入ったことはあるけどマジマジと見ようとしなかった世界の一つのあり方を見せてもらってるみたいな感じで
前さあの着物警察って本当にいるんですかの回とかでも喋ってるけどさ
本当はこういう発言をする人ってどういうことを考えてるんだろうみたいなことってさ
真意を問いたくなったりとかするじゃん問うっていうのは問い正すって意味じゃなくて
それってどういうことなのっていうのを知りたくなったりとかするんだけど
実際問題としてそういうことを話す機会ってないから
それの一つのエグザンプルがここにあるような気がして
しかもそこに救いがあるっていうことに対して
ホッとするんだよね多分
確かにあとあまりにも着物が本当に中心の話だよね
そうなのよなんかさ過去ねいろんな着物が題材になってる漫画って読んでるんだけど
実はメインは恋愛物語だったりとかするんだよね
なんだけどこれど真ん中が着物なんだよね
いろんな人のエピソードを追いかけてるゆえに本当着物の話しかしてない
そうだねしかもなんかさ悪人がいないんだよね
そうね全くもって悪人はいないね
話が進む前に出てくる時のインパクトが強すぎて
こいつまさか悪人と思ったら全然悪じゃない