この間さ、お友達とご飯を食べに行ったの。
それがいわゆるショッピングビルみたいなとこに入ってたとこで、ご飯を食べた後にお手洗いに入りました。
そこで、めっちゃ褒めてもらったの。
何を?
お着物を。
あー、なるほどね。その時の振る舞いが主的だったみたいな、そういうんじゃなくて、お着物を褒めてもらったのね。
お着物を褒めてもらったの。お手洗い出て、ちょっとね、ショッピングビルにありがちな清潔感以上にちょっとラグジュアリーのあるトイレだったの。
わかるよ。なんかさ、謎にソファーとか置いてあるトイレとかあるよね。
そうそう、まさにソファー置いてあったし。
あ、置いてあったのね。
そうそう。
入ってきた時に、もうすでにおばあちゃんだったんだけど、80歳ぐらいかな、80代ぐらいのおばあちゃまが私の方をチラッと見て、あ、っていうお顔はされてたの。
で、お手洗い出て、おててを洗って、そのおばあちゃんがちょうど出て行くとこだった時に、私を通り過ぎて出て行こうとして、我慢できないって感じで、ひゅって振り返って、本当に素敵ねって言ってくださったの。
うんうんうんうん。
いや、もうすっごいかわいくて、それが。で、あ、ありがとうございますって言って、いや、本当に素敵だと思う。私も着物すごく好きでね、よく着てたんだけど、年取って着れなくなっちゃって、お家にいっぱいあるのよって言って、あ、そうなんですねって言って。
なんかいいもの見せてもらったわ、ありがとうって言って、そのおばあちゃまが出て行かれた。
うん。
出て行かれたぐらいのタイミングに、3人組のおばさまが私の方を見て、たぶんね、おばあちゃまがそうやって話してたのを見たから、私たちも行けるねっていう共通認識を。
こいつは話しかけても大丈夫だぞと。
みたいな、あの感じ、その3人でそのコンセンサスを取ってる風な感じがあった上で、ねえ、本当素敵ねって話しかけてきてくれて。
なんか話の続きを引き継いでる風ですけど、あなたたちと喋るのは今この瞬間初めてですよね、みたいな。
そうそうそうそう。で、なんか、いや私たち本当強い、さっきね、お着物着れるようになりたいわよねって話してたのよって言うから、あ、着物素敵ですよみたいな話をして。
でまあ、ひとしきりフワッと盛り上がって、帰りがけに、お着物いっぱい持ってるの?ってキラキラした目で聞かれて、あ、はいって言って、いいわねって言って、お見送りしてるその3人組の背中を見送りに。
ちょっと待ってちょっと待って、はいはいはいはい。私は今言いたいことがあります。多分全リスナーさんの言葉を代弁するよ、私は。
はい。
そのおばさまたちが、お着物いっぱい持ってるの?って言った時のイメージしてる数よりもダントツ多いよね。背中を見送りながら本当の枚数を言ったらきっと引かれるんだろうなと思いました。
わかるよーわかるよー。
いやー本当に、すごい嬉しかったしね。あの意外と簡単ですよみたいな、慣れると簡単ですよみたいなことを言って、お見送りしたその最後の流れがちょっと私の中でだいぶつぼってしまって。
なんでその人たちさ、いっぱい持ってるの?って聞いたんだろうね。いっぱい持ってそうだなって初対面ですら漏れ出てたんじゃない?
怖いよーみなさん。人は人の裏に、その人の真実を透かし見るものですからね。
あーでも私も今ちょっとそれ思い出したんだけどさ、この間バス停で隣になった人が話しかけてきたのよ、そのパターンで。
あのね、私この番組で何回も言ってるけど、基本的にヘッドホンとかイヤホンとかしてるの。それを押してても話しかけてくる人のメンタルはどうなってるんだってまず思ってるんだけど。
してたのに話しかけてくるんだね。
そうそう。で、私ねヘッドホンって常にしてるけど、常に何か聞いてるかって言うとそうでもなくて、ノイズキャンセリングだけの時とかでも結構あんのよ。
で普通に外から入ってくる音は聞こえてるのね、それって。
っていうかまあ外からの音が聞こえる程度のボリュームでしか聞いてませんよ、音楽を聞いていようが、ポッドキャストを聞いていようが。
ね、危ないもんね。
で、お婆様がなんかお着物素敵ねみたいな感じで話しかけてきてから、あどうもって何も答えないわけにもいかないからさ、感じ悪いじゃん。
バス待ってて隣にいるのにさ話しかけられてるの無視するの感じ悪いじゃんかと思って、あどうもみたいな感じで言ってたら、着るの大変じゃないみたいな言われるから、いいえって答えるじゃん。
何分ぐらいかかるのって言われたから、そうですね7、8分でしょうかって言ったら早いのね。
いや私そんなにね、着れはするんだけどそんなに早く着れなくて、行こうと思ったら1時間くらい時間とっちゃうのよね。
だからハードル上がっちゃって、いっぱい着たら短くなりますよみたいな謎のさ、私一体何の立場から喋ってるんだろうなみたいな感じになるんだけどさ。
そうなんだ、そんなにいっぱい着るってことは、いっぱい持ってるのって私も聞かれたの。
いっぱい持ってるの、初対面でバレるの何。
まあバレますわな。
そうですね。
そうですね。
涼しげでいいわね、でも暑いの知ってるわって言われてありがとうございます、そうなんです暑いんです、いっぱい持ってるんですみたいな、そこがさ引かれてもう次に行けないの気持ちがいっぱい持ってるから。
たぶん私は思うんだけど、暑い時期だったわけでしょ、夏物っぽいのを着てたの、だからじゃないやっぱ。
そうなんですよ、浴衣じゃなくて夏着物だったから。
夏着物を着てる人にそう話しかけて、そう帰ってきたらいっぱい持ってそうだなって多分思うんだよ。
たぶんね、1時間かかっちゃうのよね私って言ってたら多少なり着物のことがわかっていらっしゃる方なんですよきっとね。
だからでしょうね。
だからだと思いますよやっぱ。
透け感涼しそうだな、でも暑いのわかってるよ、でそれだけの夏着物っていうのはなかなかこう最後に手を出すものだなっていう認識があるからこそのいっぱい持ってるのっていう感じなんだと思うんだけど。
いやちょっと待って、あのさ、あのなんだい、いっぱい持ってることって別に悪いことじゃないと思うのよ。
悪いことじゃない、悪いことじゃない、全然悪いことじゃないよ。
なんで私たちはこれをずっと後ろめたいことのように言ってるんだパンパーニュ。
なぜかというとだね、一般的ないっぱいよりももっといっぱいだからです。
でも別にいいじゃん、私にとって最適な量なんだったら別に良くない?
うん。
いいと思うよ。
まあ、牧島リストみたいな。
はーい、自信を持って、はーい。
いやーでも、こないだ牧島リストとかって私タロちゃんのこともずっと言ってたけど、
うん。
こないだ新しい言葉を聞いたの。
何?
身にまらないリスト。
間違いない。私そっちかもと思って。
そらさんとかタロちゃんは割とね、牧島リストだと思う。結構マックスな気がするんだけど。
そうね。
私そこまでじゃないから、私身にまらないリストだなと思って。
そこでバランスを取ろうとしていますよ、しーなさん。
いや、だってあの、のほうずに増えないジャンルっていうのが私には存在してるから。
うん。じゃあ聞きますよ。のほうずに増えるジャンルは本と着物と食材系。
そうだね、食材とか調理道具とか。
ね、だって名前の知らない野菜をよくわからないで買っちゃう人ですからね。
そうだね、今年もうシーズン終わってますけど、みざんしょうを買って、
おーおーおーおー。
いや、やってみたかったんよ。みざんしょうをさ、触るっていうのをやってみたくって。
うんうん。
400円ぐらいでちっちゃめのパックが売られてたのね。
もしかしたら使いこなせなくてダメにしちゃうかもしれないんだけど、それでもやってみたいと思って。
結局さ、私ら養殖出身なのよね。
あーそっかそっか。
調理場で働いてた頃が。だからみざんしょうとかって触ってきてないのよ。
だから触ってみたくて買いました。
だから山椒味噌にしたりとか、ハンバーグにちょっと混ぜ込んでおろしハンバーグにしたりとか。
でもすごい楽しんだんですけど。
あの、言ってもいいですか?言ってもいいですか?
何ですか?
多分ね、普通の人はね、触ってみたくて野菜は買わない。
いやいや、やってみたくなるわけよ。
わかんない。私がどちらかというと結構積極的にお料理嫌いそうだから、もしかすると一般的な人も、え、これ触ってみたいって買うのかも。
ほんとに?買う?みなさん。
みんなブンブガドガドとか欲しいだろ。
ブンブガドガドは気になる。
ブンブガドガドの会話何回聞いても笑っちゃう。
インドネシアのドレッシングだと美味しいんで是非。
曲が流れちゃう、もうね。タロちゃんが作詞作曲したやつね。
そうそうそうそう。
いやー。
でも私、食器とかは増やさないようにしてるから。
食器がね、私じゃないの。夫さんが増やしてるの。
こないださ、知り合いと喋っててさ、仕切りがついてる食器ってあるじゃん。
うん。
あれだと1枚で済むから便利じゃないみたいなこと言ってる人がいたんだけど。
うん。
要はその、3品盛るとか9品盛るができやすいからいいんじゃないみたいな。
あー。
私、仕切りがあるさら苦手なの。
1プレートに盛るのは全然いいよ。
うんうん。
でもその分量とか場所とかを決められてて、なんかこっちに指しずしてくんじゃねーよとか思ってるから好きじゃないんだよね。
なるほど。
だって9品さ、同じ感じであるわけじゃん。あの正方形のさ、よくバイキングとかであるやつ。
うんうんうん。
バイキングはいいよ。ちょっとずつ盛って食べたいからあれでいいの。
うん。
アミューズが出てくるのとか別にいいんだけど、家で食べるってだってさ、メインはちょっと大きめがいいしさ、サラダは結構あわれ散らかすしさ、その仕切りがあるやつ、3個になってるやつとかもさ、いい感じの分量に仕上がるかどうかわかんないじゃん。
作りやすい分量とか食べやすい分量があるじゃんが、それをさ、皿側に指しずされてるのが気に入らないから絶対導入しない。
私はね、違う理由で導入しません。
なんで?
洗いにくい。
洗いにくい。そう、溝もある。
嫌なの。もう本当に嫌なの。
私ね、食器は基本的に増やさないし、骨董市行ったら豆皿とかさ、古いグラスとかさ、大好きだから見たいんだけどさ、絶対欲しくなるから駆け抜けることにしてるんだよね。
なるほどね。欲しくなるから駆け抜けるんだね。
あーなるほどなるほど、はいはいはい。
着物のところまでは駆け抜けることにしてるんだけど。
そうそう、やっぱさ、スポッチャとかはすすめがたいじゃない?
そうだね、行ったことあるけど。
だから、そう考えると、動きが少ないから、小股で歩いてもいいから、良いみたいなのもあるような気がする。
そうね、そうね、確かに確かに。
お気に入りの美術館はあるの?
あるよ、いっぱいあるよ。
いっぱいある?
こと、着物でって考えたときに、っていう話でしょ、これ。
そうね。
やっぱね、弥生美術館は外せない。
だよね、あそこは外せないよ。
まあね、階段を登り降りしなきゃいけないから、着物に優しいかみたいな話で言ったら、エレベーターとかさ、あったほうがよかったりとかはすると思うんだけど、
でもやっぱりあそこの場合は、展示物がもう、いかんぜん着物好き、絶対好きでしょ、みたいな。
そうそうそうそう。あそこはね、だってね、隣がさ、竹久夢次だした。
そう、竹久夢次美術館だから、弥生美術館は、一回さ、行きたいよね。
うーん。
まあ、どうしてもね、私たちその、首都圏に住んでいるので、
はいはい。
そのエリアの話をしがちではあるんですけど、
はい。
まあまあまあ。
いやなんかさ、美術館に行くときのコーディネートってどうしてる?
えっとね、やっぱそのときの展示のイメージ。
そうだよね、そうだよね。
を合わせるから、なんかやっぱ、自分の好きとか可愛いっていうのとは、ちょっとやっぱ違うフィルターをかける感じがあって好き。
そう、なんかさ、私弥生美術館に行くときとかは、やっぱこう、ちょっとアンティーク寄りとか、対照ロマン的なやつとかに寄せがちなのね。
弥生美術館ね、禰豆にあるじゃん。
はい。
禰豆の街並みごとさ、そういうのいい感じじゃない?
そうなのよね、なんかハマるよね。
禰豆にはね、禰豆とか仙台とか屋根仙とかのエリア、上野もそうですね。
あのエリアって古いものも残ってたりとかするし、私とても好きな本屋さんがあったりとか、とても好きな本屋さんが2軒あったりとかするんです。
だからそこに立ち寄ったりだとかするし、あとポニアポンさんみたいなアンティーク着物のお店があったりとかもするし、
日暮里食べ歩きもそうだし、日暮里まで行くと座船以外もあったりとかするし、
あのエリアごと、もちろん弥生美術館、竹下有明美術館すごい好きなんだけど、あのエリアごと結構いいんだよね。
楽しいよね。
意外に施設美術館とかギャラリーもあったりするし。
そうそうそうそう。
私、やっぱりあそこさ、ミュージアムショップが可愛いの多くて好きなんだよね。
わかる。そうなの。なんかさ、ちょっとした絵はがきとかがめっちゃ可愛いの。めっちゃ買っちゃう。
そうなの。そうなの。そうなの。
毎回さ、私企画展示がさ、つぼっててさ、すごいしょっちゅう行きたい。
ね、行きたいよね。なんかやっぱ、名船とか、名船店よくあそこでやってるイメージあるじゃん。
楽しいよね。行きたいよね。
1階の喫茶店のこのレトロ具合とかね。
そうなの。あの喫茶店に行きたさに行くところもちょっとある。
わかる。あのエリアね、古い喫茶店とかさ、本当にレトロな感じのさ、レトロ風じゃなくてマジでレトロなやつがいっぱいあるの。
うんうんうん。
まあ、だから全然そっちに行ってもいいんだけどさ、やっぱ美術館ごとね、楽しみたいなみたいな気がするよね。
そうそう。
私さ、なんかさ、田中一聖っていう画家がすごく好きで、その人の展示があるって言って、なんか今すごい人気らしくて。
へえ。
その展示会もなんか順番待ちとかだったんだけど、幸いなことに2回行けたのよ。
おお、素晴らしい。
もうさ、甘美大島の作家なの。
へえ。
だから私にはちょっと珍しい、お渋なコーデしていって。
うんうん。
それがやっぱね、楽しかったんだよね、なんか。私の中のこのイメージみたいな。
うん、あるあるある。え、そういえばさ、マリーアントワネット展やってるでしょ?
そうなのよ。行かなきゃいけないなと思ってるんですよね。しかも意外と近いの。
そらマリーとしては絶対行くでしょって思ってて、どんなコーデするのかなって私楽しみにしてるんだけどさ。
いやー、そうだね。ちょっと行かなきゃいけないね、あれはね。
あれは行かなきゃいけないよね。
そうなんですよ。
でもやっぱさ、ベルバラ展の時と違ってさ、ちょっとああいうこう、暑い感じでは行けないじゃん。
そうだね。あれはやっぱベルバラ展だったから。ベルサイユのバラっていう漫画の展示会があった時に、すごいドレスみたいな格好で行ったことがあるんですよ、リスナーさん。
そこそこバズってたコーディネートが。
私比較的どんな派手な格好をしてても、へんふんって感じで電車乗れるんですけど、あの格好はちょっと恥ずかしかったっていう。
いやでもあれはさ、今ほど暑くないからできるコーディネートだったから。
そうそう。
結構マリー・アントワネット展、暑い時期なんだよね。
そうなの、そうなの。だから夏物をバイオミックスで行くのか、あえて着方としては正統派なんだけど、色とかそういう小物使いで行くのか悩ましいとこだね。
楽しみだね。
あと他は?他はある?ごきげんな。
ごきげんな。
いやあのさ、ちょっとさ、展示物がどうのとかっていうのはさることながら、マルベリーギャラリーについては東京駅からすぐのところにあるんですけど、あそこについては着物着ていくと入館料タダなんだよね。
それ聞いてびっくりしちゃった。どの展示会でも入館料タダなんだよ。
らしいよ。
すごいよね、太っ腹。
そうだよ。だから私は何かの展示の時の企画で、着物着てる人タダをやってたんだって思ってたから、初めてマルベリーギャラリーに行った時に入館料払う列に並んで、君はなぜ並んでいるのかみたいな顔されたんだから。
ああどうぞみたいな。受付のお姉さんもびっくりだよ。なんでこの人並んでるの?どうぞ。なんか買い物ですか?違うの?じゃあ早くどうぞみたいな感じでした。恥ずかしかったです。
でね、マルベリーギャラリーの本好きの私的にはよ、そのタダで入れるのもそうなんだけど、じゃあその入館料がなかった分何にお金を費やしてしまうかというと、その時の展示会の図録、図録かみたいなやつが結構売ってるのね。
で、バックナンバーも変えたりするんだけど、あれがね、すごい良いのよ。だからあの着物本2の時にそれね、話そうかと思ったんだけど、あまりにもニッチすぎるなと思って入れなかったんだけど。
いやでもちょっと気になる。私なんか行けてないからさ、マルベリーギャラリーまだ。
あれ、通販できるのかな?ちょっと知らないんだけど、あれね、あそこのね企画展示のね、本はね、そのバックナンバー込みで面白い。
へー、バックナンバーも買えるのいいね。
そう、もちろん売り切れたら買えませんけど。
ああ、まあ確かに確かに。
そうそうそう、それねすごいね、おすすめですね。
うーん。
めっちゃ私ばっかりおすすめ喋ってるけど大丈夫そう?そらさんからなんかある?
私ね、私ね、それこそ私が昔働いていた靴屋さんのすぐ近くにあったのがネズ美術館だったんですよ。
そうですね、ネズ美術館もいいよね、わかるよ。
私、ネズ美術館行く時は、ソソソコーデしたい。
あそこはソソソコーデにしたくなるよね。
入り口から竹がこうさ、すっと生えててさ、その奥に美術館があってさ、さらに中庭のように庭園というかさ、そういうエリアがあってさ、お茶室とかもご用意されてたりとか、イベントがあったらそこでお茶飲めたりとかする、あの空間いいよね。
私ね、ちょうどお茶室で抹茶とお茶菓子をいただけるタイミングに行けたんですよ。
ああ、すごいいいな。
すごい急わっちゃって。
急わっちゃってというか、一応その開店式があるからさ、入れる時間までいたんだけど。
やっぱさ、茶道の流派の方がそこをお手伝いしてるんだよね。お茶出したり。
それはそうでしょ。
ちょっと説明したりみたいな。
で、当然その中、それをやってる方は置物を着られてると。
はい。
で、女性はやっぱりソソソコーデ。男性も袴をお召しになられて。
はいはい。
で、本当に気持ちいいなと思って最後までいて、あ、じゃあそろそろですねと思って出た時に、ご案内をしてた女性の方が、置物いいですねって言ってくださって。
え、どういうことどういうこと。その方は置物じゃなかったの?
その方も置物着てて、私も着てたから。
うん、だからあなたも着物だし、私も着物だから、置物いいですねって不思議じゃない?
多分やっぱね、置物で来る人が多くはないんだと思うんだよね。
あ、あ、そういうことね。そこそこそこそこ。
そうそうそうそう。
来場者がっていう話?
そうそうそうそう。で、多分来場してる人が置物を着てたりすると、やっぱついつい話しかけちゃうんですよねみたいな。話しかけていい雰囲気だったらみたいなことも多分あると思うんだけど。
で、私その時、ちょっとその前の用事があったのと、その日午前中めっちゃ雨だったの。
うんうん。
だからウール着物を着て、結構いわゆる、あの、ソソソ系が私もいいなと思ったんだけど、ソソソ系を着てくにはあまりにも天気が悪い日だったから。
はいはいはい。
大丈夫なようにウール着物を着て、なんか黒小物を反映した感じの格好で行ったのよ。
うんうんうん。
で、帽子かぶって、タビスニーカー履いてみたいな。
うんうん。
で、それがやっぱりその方にはちょっと自分がいつも着てる着物姿と違うから、だからなんかすごいお話聞きたかったんですって言ってお話をしてくれて。
へー。
美術館出たとこにあるあそこのカンヌレがすごい美味しいんですって教えてくれて。
うんうんうん。
じゃあそのカンヌレを買いに行こうと思ったらね、違ったの。
何が?
私カンヌレが美味しいって聞いたからね、てっきりお菓子屋さんだと思ったの。
うん、思ってる。
レストランだったの。
あ、そういうこと?はいはいはい。
タイミングもちょっとすごい微妙な時間だったから、あ、これは入れないってなって、そのカンヌレを食べれずに帰ってきちゃったから、次回行く時にリベンジしたいの、そこ。
かしこまりました。
でもね、あそこ、庭園がめちゃくちゃさ、充実してるじゃん。
そう、結構ね、面白いよねあそこね。
うーん、ずっと探検してたかった。
わかる。あ、なんかウール着物でお茶会に行くのとかって、その来賓側とかそのなんか、流しでやってきた客は別に平気なのか?だってジーパンでも行くのか?
まあだから、ジーパンみたいな人もいたよ。あの、それこそ外国人の人もいっぱいいたから。
ああ、そっか。じゃあ、誰でもウェルカムなお茶会ならね、いわゆるこう、ソソソでちゃんとしたお茶会で、まあ皆さんフォーマル寄りとは言わないけれども、そういう格好してきましょうねっていうようなお茶会ではなくって、
開かれた感じの、ちょっとお茶飲めますよみたいな感じだったんだ。
なんか毎年この時期だけは、その抹茶とお茶菓子を、あの普段公開していないこの茶室で食べれますよっていう。
うーん、なるほどね。えーいいな、そういうのに当たりたいな。でも私が、いや私が行った時さ、着物の展示とかを見に行ってるからなのか、割と着物の人多いんだよね。
あー。
お客さんの中にも。
私が行ったのはね、尾形甲林の展示だったんだよね。結構最近よ。
で、さっきの話に戻るけど、そのすっごい着物の展示を見てると、うわこれ欲しい、絶対もう買えない、いろんな意味でっていうのが、平和なんだよね、買えないからね。
平和。
そう、だからその弥生美術館の名戦展とかもそうだけど、本当にずっと誰か復刻してくれメンスと思いながら見てる。
いくつか復刻されてるよね、確か。
うん、そうそうそうそう。
で、その流れで話したいんだけどさ、私着物歴スタートのきっかけが名戦展だったんだよね。
はいはいはいはい。
着物は着れました、その当時。お芝居で着る役をやったことがあったから。
うんうんうん。
その役のセリフの中に、あら良い柄の名戦っていうセリフがあったんですよ。
うん。
だから名戦という言葉は知ってた。
うんうんうん。
で、たまたまそのお仕事とお仕事の間が5時間ぐらい空いちゃったときに、通りがかった美術館で名戦展をやってたの。
で、あ、名戦ってあの名戦かと思って、時間あるし時間つぶして入るかと思って入ってみました。
そうしたら、まあ可愛いわけですよ、皆さんもご存知の通り。
はいはい。
でも私、あんまりそれまでの名戦っていうものは知ってたんだけど、実際にたくさんの名戦を見たのはその時が初めてだったんだよね。
うんうん。
で、なんて可愛いんだ、なんて素敵なんだ、この時代にこんなに躍動感があってカラフルで素敵なものがあったのか、これめっちゃ着たいじゃん。
うん。
って思った最後に、名戦の歴史を紹介するパネル展示があって、そこにその洋服が普及するとともに名戦はどんどん廃れていきましたと。
うん。
今もうほとんど作られていません。
うん。
っていうのを見て号泣したんだよね。
もう周りの人どんびきよ、なんでこの人は泣いているの?
本当に、あの、そう、あれですよ、比喩じゃないです、本当に号泣したんです。
感受性が豊かすぎるやろ。
しかもスーツでね。
そうだよね、仕事の合間だもんね。
そうだよね。
そうそうそうそう。で、そこから、いやでも当時本当にお金がなかったんですよ。もうなんだったら、あの、電気が止められちゃうぐらいお金がなかった時期で。
なかなかだな。
なかなか極貧生活だった時代でして、そんな私がだから買うということはできないと。
うん。
でもこんな素敵なものがなくなっちゃうのは嫌だ、私にできることはなんだってなった時に、私にできることは着ることだっていう結論に至ったのが私の着物歴のスタートなんですね。
はいはいはい。
そっからの13年なんですよ。
うん。
で、言いたいの、この美術館どこだったんだろう?本当にどこだったの?
いやその後も探してるんだけど本当にわかんないの。
でもさ、自分がその後行ってる美術館ではないわけじゃん。
そう。覚えてるのは2013年の緑が綺麗な時期だったことは確かなの。
うんうん。
なぜかというと私がその今の事務所に正式所属になって結構直後だったから。
はいはいはいはいはい。
だからその時期は多分間違いないんだけど、どんなに探しても出てこないし。
なんかさ、またさ2013年っていうのが絶妙なラインでさ。
そうそうそうそう。
ホームページはある企業が多いけど、意外にちっちゃいギャラリーとか、なんかこう昔ながらのスタイルでやってたところとかは、SNSとかはやってなかったりとかして。
そう。
で、今ほど人もそういうなんかあれが良かった、これが良かったみたいなことを書く人たちもまだそんなに多くなかった時期で。
で、かつ今調べるとそっから十何年と経ってるから、探しても情報が埋もれて出てこなくて。
そうなんだよ。多分千代田千円船だった気がするんだけど。
でも私の仮説はマルベニギャラリーが今新しくなってるから、その古かった頃のマルベニギャラリーだったんじゃないかっていう仮説なんだけど、私の中では。
入り口は覚えてるから、聞いてみよう。今度調べてみよう。
今の情報で分かる人がいたら教えてほしいよね。
教えてほしい。ここじゃないですか?っていう。はっきり目線点って書いてあったから入る気になってるから、それは間違いないんだよ。
はいはいはい。そうねそうね。
だけどたぶんやっぱ2013年の時点だと、今は目線点ってめちゃくちゃ人気だと思うんだけど、やっぱそれってSNSによって普及した気がしているの。
はいはいはいはい。
その前なんだよ。だからそんなに混んでなかった。
そうだねそうだね。
今思うとあれゆっくり見られたなって思うの。
確かにね。それはあるね。
なんだなんだ。
美術館ってさ、いつから行く習慣ができたかみたいな話でさ、
うんうんうん。
いつからできてた?だって私もあなたも田舎出身じゃない?
はい。
田舎にいてさ、今私らバンバン東京の美術館あげてるけど、
うん。
なんかそんなにさ、美術館がいっぱいあるわけじゃないじゃん。
どこの地方もね。
そうそうそう。
どこの地方にもいっぱいあるわけじゃない。
そう。それはもちろんさ、金沢とか青森みたいにさ、もう有名な美術館がありますね、みたいなところもあるよ。
そのために観光に来るようなさ、集客できるような美術館っていうのはもちろんある。
21世紀美術館も大好きで、青森県も私は見に行った。
うん。
なんだけど、やっぱりそういうエリアって少なくてさ、
うんうんうん。
どうやって美術館に行く習慣ってできた?みたいな。
私はですね、旅行に行く機会。
はい。
に、そういうところをピックアップする。修学旅行とか。
はいはいはい。
で、それ以外は完全に着物着るようになってから。
え、そうなんだ。え、なんでなんで、どういうこと?
だからさっき言ってたこと。着物着てると行こうって気になるみたいな。
え、それって興味はあったけど、私間違いかなと思って行けなかったみたいな話?
いや、アンテナが立ってなかった。
美しいものに対するアンテナみたいなこと?
だと思う。多分だから。
美術展みたいなポスターを見て、今はこんな美術展あるんだ、面白そうってなる。
うん。
行ってみようと思えば行く。
うん。
でも着物着る前、多分ね、そのアンテナが立ってないから、見ても多分目に留めてなかったんだと思う。
なにそれ、不思議。
だから多分、やっぱりその目線点だったからだと思うのよ。
あ、そうか、スタートがそうだから。
そうそうそうそう。
美術展に行ったらそういう体験ができるんじゃないかみたいなのがなんか残ってんだ。
そう、多分それから多分美術館の展示っていうものに目が止まるようになった実感がある。
え、じゃあ最初ってさ、そのまあ目線点スタートだからさ、和物というか着物とか図案とかそういうのに好んで行ってたの?
そうだね、だから弥生美術館もそんな感じだったし、それがだんだんだんだん広がっていった感じかな。
え、じゃあ初っ端はこう和物を見てて、だからその第5歩展とかじゃないってことでしょ?要は。
あ、そうそうそうそう、そっち系じゃなかった。
へー、そうなんだ。
うん。で、逆に話題に上がるようなやつってもうめちゃくちゃ混んでるじゃん、フェールメール展とか。
うんうん。
逆に人込み嫌いだからいいやーってなってた。
それはわかる。
ぎゅうぎゅうになって、そんな見たくないし、みたいな感じから。
すっごい人気の美術展ってあるじゃん。
ああいうの行くとき、ぺたんこ結びの帯で行こうって思っちゃうの。
引っかかるかな?
邪魔になるかなって思っちゃって、正直お太鼓くらいだったら邪魔にならないかなって思うんだけど、
うんうんうん。
なんかパタパタ結びもさ、ファッファしてるやつあるじゃん、へこぶみたいなファッファしてるやつ。
そうね、うんうん。
ああいうのとかはやめとこっかな、邪魔になるかなって思うの。
ちっちゃめのギャラリーとか、あと時間予約で、この時間に入ってねっていう予約制の美術展とか、
はいはいはい。
そういうのはある程度規制されてるから、そんなにぎゅうぎゅうってことはないんだけど、
うん。
すっごいぎゅうぎゅうの美術展に行ったことがあって、あれはムンク展だったかな?多分ムンク展だったと思うんだけど、
めちゃめちゃぎゅうぎゅうで、
うん。
で、それまあ夏だったからね。夏着物で確か半幅でぺたんこで行った気がするんだけど、
うんうん。
夏休みの子供たちとかがいっぱいいるわけ。
あー、はいはいはいはい。
しかもその子供が興味があればいいんだけど、親に連れて来られてすごく退屈してる子供とかがいるわけ。
はいはいはいはいはい。
申し訳ないけど分かるよ。
あの、親としてはそれがね、それこそそらさんにとっての目線点みたいに有利化になればいいと思って連れてっているんだろうし、
それ自体は別にいいんだけど、でも邪魔になるかな?私の帯って思っちゃって。
ぺたんこにしようって思って行っちゃう。
なるほどね。そこまでは考えたことはなかった。
うん。
いつもお太鼓だからそれぐらいはいいやって思ってるのかな?
かもしれないね。いや、だからさ、その美術館に行く時に気をつけるみたいな話で言うと、下駄はやめとけみたいなの言われない。
そう、でもね、下駄で行っちゃったこともあんのよね。
それは知らなかったからでしょ?
知らなかったし、私は結構あそこで響く下駄音好きだから。
私はね、だからごめんなさいなんだけど。
お前の好みの話はしていない。
いい子気をつけようと思いましたってやつですね。
あ、でもそれで言うと、ハイヒールってダメなのかな?
そう、だから、ハイヒール履いてってる人いるでしょ?とか思った時期もあったよ。
うん。でもたぶん私らが今あげてる美術館ってカツカツ音しないんだよね。下が絨毯になってる系の美術館をあげてると思う。
うん。
なんかね、私の美術展の人生においての始まりって、私、現代アートが始まりなんよね。
へー、うんうんうん。
現代アート面白いって思ってから、美術展楽しいとかになってて、たぶんそれは12、3歳ぐらいの頃の話で、
いわゆるこの、語法的なこととか印象派とか、みんなが知ってるような美術って、それよりもずっと後なの?面白いと思えるようになったのって。
うーん。
なんか宗教画とかも全然ピンときてなかったし、日本画とかも全然ピンときてなかった時期が結構長いんだよね。
ずーっと現代アートが好きだったの。
うんうんうん。
いまだにね、私ね、いつか欲しいと思ってる現代アートの作家さんの作品があったりするんだけど、
へー。
1ミリも私の部屋には合わないんだけどさ。
あははは。合わないんだ。
合わない。でも、本当にこの人の作品大好きって思ったのがたぶん12歳ぐらいの時で、
へー。
基本的にその人大きいやつを作る方なので、ちっちゃいやつを作った時にいつか買えないかなって思ってる方がいるんだよね。
ニューヨークで活躍されてる日本人の方で、ゼロ東田さんっていう方なんだけど、すっごい大好きでかっこいいんだよね。
お会いしてお話ししたこともあるんだけどさ。
うんうんうん。
そう、だから、そういう現代アートから入ってるから、
うん。
そのカツカツ有形の美術館行ってんのよね。
うん。
その、絨毯敷じゃない美術館とかなわけよ、その。
カツカツ行ってるよね。カツカツいうことの何がいけないの?とも思ってんだよね、なんか。
邪魔なんじゃない?だから図書館とかでさ、声を出すのをさ、控えたくなる気持ちに近いんじゃない?
そうなんだ。カツカツはとてもいい、プラダを着たあくまでもそんなエリトリーありましたね、カツカツ属とかって。
いやまあ、いいんですけどね、みたいな話なんじゃない?わかんない、なんか気をつけろみたいな文脈見たことあるけどね、どの程度みんな気にしてんだろう?
私その、自分が靴屋でハイヒールを売っていたこともあって、靴音を忌避する感覚というのは、むしろそっちの方がブスイだよ!とか思ってた口なのね。
数にもよるのかな。私もね、こんなこと言っときながら、なんか気にする人がいるって言うから気にしてるだけで、正直私もあんまり気にならない族なんですよ。
ヒールの音とか、下駄の音とかが。どっちかというと、絵とか作品に没頭してるから音聞こえてないみたいなところもあるんだけど。
うん。
あんま気にならないから、どの程度みんな気にしてますか?っていう。だからその、私のさ、ぺたんこ結びで行こうとかさ、下駄やめとこうみたいなのもしかしたら気にしすぎなのかなっていう気もせんではないのよね。
ちょっと、そう、ごめんなさい。リスナーの方の中にそういう方、なんかその、できれば静かな方がいいっていう思っていらっしゃる方がいる可能性も大いにあるので謝るんですけど、私はね、あんまり気にしたくないタイプなんですね。すみません!
あ、気にしたくないんだ。私は別に気にする人がいても気にしない人がいてもいいんだけど、まあ気にする人がいるんだったら、そっちに合わせても私いっぱい着るものがあるだからさ、みたいな気持ちはちょっとあるんだけど。
そう。ハイヒールの音はね、とても魅力的だと思っちゃうんだよ。だから下駄の音もその類型なんだけどな、みたいなところがありましたね。
下駄の音うるさいとかいう人もいるからね。
ね、そうなんだね。
まあ。
ねー。
気をつける、気をつける、そうね。だから、かつては全然気をつけてなかった。自分が着たい格好をしていっていた。
うん。まあね、気にする人がいるっていう情報が入ると大なり小なり気になるわ、気になるよね。
そうそうそうそう。まあそんな感じかな。で、最近は比較的何でもかんでもタビスニーカー履いちゃってるから、足音に関してはおのずと解消されているところはあるな。
あーまあ確かに。あとさ、今夏だからあれだけどさ、美術館浴衣を着ていっていいのか問題ね。
ダメなの?
なんかやっぱさ、Tシャツにジーパンに近しいじゃん浴衣って立ち位置が。
うん。
だから、美術館にフォーマルな格好をしていく感覚の人たちは嫌だっていう人たちもいるみたい。
えー。でも、あれルーブル美術館とかそういう人結構いるんでしょ?Tシャツ短パンみたいなこと?
うん。だから各美術館によるのかな?
って思ってたし、私もさ、そういうところってさ、いろんな格好の人が居ていい場所っていう感じだったから、フォーマルな格好をしていけるよね。
だから、私はフォーマルな格好をしてきました。
でもそういう場所にTシャツ短パンみたいな人が居ても、それが多様性でいいんじゃないのって言い方はちょっと雑すぎるけど、なんかちょっとそう思いがちかも。
分かる分かる分かる。別に私はもうどっちでもいい系ではあるけど、例えばさ、東京国立博物館とか常設展がいいからちょっとオススメなんだけどさ、
世界のね、衣服みたいなやつとかが見れたりとかして、ちなみにこれはその大学に行ってた時に課題で行くっていうのがあったりとかして、
最新の着物を見れたりとかするから、それも楽しいから是非だしさ、竹橋にあるさ、東京国立近代美術館とかさ、
ああいうのも結構浮世絵みたいなのが飾ってあったりとかする展示会とかもあるからさ、それはそれでオススメなんだけど、
私はなんかそういうのに行く時にそのすぐね、そそそチャンスをさ、少し淡々と狙うから。
なんかさ、私何かがないとそそそしちゃいけないっていう縛りで生きてるのかな、分かんないけど、だからカジュアルなやつとか全然どこでも行けるの。
だからさ、普段行くところが、やっぱ赤長巾的な居酒屋とか、友達と飲みに行くとか、映画館とか、だからぺたんこにしたいとか、
なんかそういう感じでやると、そそそチャンスを逃がしたくないみたいな気持ちになるわけよ。
カズ少ないそそチャンスっていう。
そうそうそう。だから下駄じゃなくて、去年あつらえたばっかりの夏通りを履きたいなとか、
になるんだよね。だからさ、サンダルとかはさ、やっぱこう、もっとガシガシ歩くときに履きたいじゃんかとかって言って、
その条件検索的にコーディネートを決めていくとさ、最終的にどうしようってなるのが、私たぶんそそそカテゴリーなわけよ。
なるほどなるほど。
だから美術館とかクラシックのコンサートとか、そういうのに行くってなったタイミングで、そそそチャンスみたいな感じに。
そったらーってなるわけだ。
そうそうそう。なるから、浴衣ってダメなんだってとか、下駄ってダメなんだってとかって話じゃなくって、私にとってはそそそチャンスだからそれを着てるみたいな感覚かもしれない。
ちょっと話が変わってきたなこれ。
いやまあそれはあるかもしれない。まあでもね、ただ夏の美術館は多分浴衣で行くと寒いのよ。
確かにね。ちよっと寒いね。
そう。だから避けるかもっていうところはある。だってやっぱ長い時間行くし。
そうなんだよね。
滞在時間が長いし、浴衣着ていっちゃいけないとは思うし着ていけばと思うんだよね。なんかやっぱ私は思っちゃうから。
自分は寒いから着ていかないみたいな結論にはいたっていそうだけど。
そうなんだよ。だからそらさんは寒いから着ていかないし、私はそそそチャンスだから、結果的にスッと素敵な格好してるけどそういうことじゃないみたいな。
この結論さあ、あんまり役に立たなくてごめんなさいリスナーの皆さん。
でもね、倉敷に美術館エリアみたいなのがあったりするじゃんか。
あ、うんうん。
あそこだって出たり入ったりするからさ、浴衣でいいんじゃないっていう気がする。
ああ、そういう場所だったらね。あとは屋外を歩き回る系の。
そもそも着ていっちゃいけない系か。
屋外にもレベルがあってさ、箱根彫刻の森美術館って結構歩くしさ、結構坂じゃんあれって。
そしたら私、そそそじゃなくて、やっぱウール着物とかさ、今だったら浴衣とかさ、デニム着物とかさ、そっちになってるかも。
なるほどね。あのさ、江ノ浦速攻所っていう場所があるのよ。
はい、どこ?
住所的には小田原か。
小田原、はいはいはい。
駅的にはねぶ川だった気がする。
ほうほうほう。
ここね、私、お友達に勧められて、夫さんと旅行に行った時に、夫さんデニム着物、私は紬とデニム着物を持って旅行に行ったんだよね。
で、夫さんも、いわゆる正統派な着物から入っている感じの人じゃないから、私に影響されてきてるから、普通にいつも履いてるブーツにデニム着物。
うんうん。で、私は多分ゾウリでは行ってたと思うんだけど、
まあ山ん中なのよ。
はいはいはい。
山ん中をまあ歩く歩く、すごい楽しかったから全然私は大丈夫だったんだけど、あれ振り返ってみるとちょっとハードな場所だったかも、と思って。
そうですね、そういうのは美術館と着物は相性がいいぞと言っておきながら、不向きみたいなところもあるよね。
あるってことだね。
あれ、新潟ってさ、新潟県全土が美術館みたいになってるの知ってる?
え、知らない。新潟、私行ったことないかも。
なんかね、アート作品がね、道端にポツンとあったりね、ちょっと登って行ったところにあったりするね、なんかね、いわゆる現代アートみたいなのがすっごい点在してるの、新潟県って。
うん。
で、新潟県が広いから、1日では絶対見て回れないみたいなやつなんだけど、
私なんかそれ見たくて、新潟に行った時にね、ちょっと早めに行こうと思って、一泊伸ばして行ってるんだけど、
あ、じゃあこれは。
いや、だからその美術館めがけて行ってその美術館から帰ると思ってれば別に大丈夫じゃん、きっと。
そうそうそうそうそうそう。
そこが広いエリアってなったらちょっと向かないこともあるかもしれないねっていう。
そうですね。あとあの、あれですね、横浜のさ、中華街のさ、イングリッシュガーデンみたいな、港の見える丘公園みたいなところがあるんだけど。
はい。
バルを見に行く人は多い気がするの、その着物を着てる人たちって。
そうだね、そのイメージだった。
まあそれもちょっと坂道歩かなきゃいけないんだけど、そこにあるね、近代文学館。
はいはいはいはいはいはい。
結構ね、これもね、良かった。私多分ね、何見に行ったんだろう、寺山秀次の展示が見に行った気がするんだけど。
その時はね、やっぱり寺山秀次の作品出てきそうなコーデとかやっぱりするよね。
そうよね、もうバッチバチのやつでしょ。
そう、そういうことをやったけど、あれね、まじで着物好き始めたばっかりでね、たぶん写真残ってないわ。
横浜で行くとね、横浜美術館が最近リニューアルされたので。
ねえ、リニューアルされたよね。まだリニューアルされてから行ってないけど。
本当?あのピタゴラス市店楽しかったよ。
あ、本当?楽しそう。お子様と一緒に行ったの?
お子様と一緒に行った。お子様はもう全然飽きてたけど。
でしょうね。でもね、なんかそういうのが習慣だと思う。私さ、現代アートが最初だよってさっき言ったけどさ、
うち父親はさ、全く美術とかわからない人だったんだけどさ、ものすごく連れて行ってくれる人ではあったのね。
子供心に謎すぎて聞いたことがあるもん。お父さんは全然センスがないのになぜ行くのって。
よく、本当にそのまま聞いたの?
はい。
センスがないのにって言ったの?
はい。
だって、自分で言ってんのもわかんない。だからクラシックのコンサートとかも私結構連れてってもらってんの。
フィルハーモニーみたいなやつがあって、そういうのも全然わかんないの、あの人は。
なのにめっちゃ連れて行かれてて、なんでって聞いたことがあるの。
そしたらね、フィルハーモニーはね、その当時の指揮者の人が父親の知り合いだったりね、さっき話したゼロ木ヶ下さんも知り合いだったりとかするわけ。
ほうほうほうほう。
わかんない、作品は。でもあいつらがいいやつなのはわかる。あいつらに興味があって見に行く。
で、どうやらお前はそれを楽しそう。
あーあーあー。
ゆえに連れてく、みたいな感覚だったらしいの。
へー。
自分は作品わかんないけど、作品楽しんでくれる人が横にいるなー、みたいな感覚もあったらしい。
あーでもいいね、それは。
だから私のそのスタート地点が現代アートなのは、そういうのを好んで、知り合いの作品とか、ちっちゃいギャラリーとかも含めて連れてかれてるから、そういう感じだった。
クラシックを聞くのが、正直ね、クラシックタイトルは覚えられないんですよ。
何々蝶々何々みたいなのか、ほんとにやめてほしくて。
全体的にちゃんとわかるやつにして、運命とかさ、威風堂々とかにしてほしいの、名前が。何々蝶々何番みたいなの、ほんとにやめてほしいんだけど。覚えられないから。
そういうのに連れてってもらえてたから、習慣化してるところもあるから、だからピタゴラスイッチにキョトンとしてても連れて行ってる間になんとなくなんとかなるし、動物園にいっぱい連れて行ったら、別に飼ったこともないのに、キリンのことを好きになるかもしれないであろう。
そうね。キリンさん大好きよ。
キリンってかわいいよね。
かわいいよね。ちなみにね、野毛山動物園という横浜の無料で入れる動物園にもキリンがいるんですけど、
いますね。
そのキリンの名前、ソラっていうの。
そうなんだ。知らなかった。
だからね、そこに連れてってね、子供たちがさ、ソラとか呼んでたりするの。私がちょっとそわそわするの。
かわいい。
場合によっては、夫さんがあれ?ってなるの。
いやいやいや。
でもそうだよね。いろんなところに行って、本人が意外と面白そうか面白くなさそうかというのは、見つつだけど、何がハマるかわかんないもんね。
つまんないと思ってたけど、結果映画監督になったっていう人もいるしな。
そうだよ。やっぱさ、映画館に連れて行くとかさ、いろんなものを見せるみたいなのがさ、もちろん親の無理のない範囲でね、なんだけどさ。
いやー、美術館もね、だからほんと大人になっていくようになって、わかんなくてもいいんだなって一個思えたことは一つ、私の中では一個大きかったんだよね、なんか。
やっぱわかんないと思ってたから、敷居が高かったみたいな。
わかる。
私さ、中学校の時にさ、美術の先生がね、毎月じゃなくて2ヶ月に1回レポートを出すっていうのが宿題の先生でね、美術展を見に行って、その感想文を書くっていうのが宿題だったの。
おー、なかなかハードだね。
だから子供たちにそういう習慣をつけさせたかったんだろうな、今考えたら。で、その先生はね、私中学校の1年間だけだったから、その受け持ちが。
もう異動になっちゃって別の先生になったから、1年間だけのことだったんだけど、私はもうその頃美術展に行くみたいな習慣があったんだけどね。
でもそれのおかげというか、なんというか、結構うちの学年の子たちはそういうの見に行く習慣がついてる子たちもいて、なんかね、ピカソ展が来たことがあったのよ、田舎なのに。
それはもうみんな行きますですよ、それはそれは行きますです。
で、バレーブの仲間と一緒に行くんだけどさ、どうせみんな宿題で書くでしょみたいな感じでさ、先輩のサッカーの試合を見に薄いでに行くわけよ。
すごいコンビだね。
向かいのグラウンドでやってたからさ。
すごい。
そしたらさ、ちょっと昔に話題になったさ、わかるかなわかんねえかなおじさんというかさ、こういうところが素晴らしいんだよみたいなうんちくをね、いうおじさんっていうのがね、斜め後ろにね、いらっしゃったの。
私たちじゃないよ、別の人に説明してるんだけどそれは。
私それを見て衝撃だったの。この人ピカソわかるんだと思って。
わかんねえと思いながら見てたからさ、すっごい衝撃だったの。
でもその後私どんどん現代アートというものに見るようになって、好き嫌いが出てくるんだよね。
わかりはしない。
でも私これは好き、同じ人の作品だけどこれはそんなに私には響かない。
なんだかわかんないけどこれはすごく好き。
この人の作品は全体的になんかすごく惹かれる、理由はわからないけれどみたいな感覚で、わからなくても惹かれるものとか好きなものが出てくるっていうのをそこで体感したの。
で、私たぶんこの体験が着物につながっていて、わからないけど好きっていうのを肯定できるんだよ。
なんか着物始めた時ってわかってなきゃいけないとかさ、
うん、うん、確かに。
私にはわからない、いまだに私なんかちゃんとした布とかちゃんとした織りとか染めとかって考えたら知識全然ないなって思ってるし、でも好きはあるんだよ。
だから美術館にすごく行く習慣があって、どんどん自分の中に知識ではなく好きが蓄えられていったから、知らなくても楽しんでいいんだって思ってるようなところがある。
なるほどね。
なんかさ、それで行くとさ、私さ、キキキリンさんのさ、いひんてん、今までにも何回か話題に挙げてるんだけどさ、いひんてんを横浜のそご美術館でやったんだよね。
それがあまりにも好きすぎて4回通ってんだよね。
4回通った時に、4回通って、それが基本的に撮影オッケーな美術展だったっていうのも多分あるんだけど、レポートみたいなのをすんげえマニアックなやつを書いてるわけ。
でもさ、4回行ってみてさ、キュレーターってマジすごいんだなと思って。
なんかここまでなんだろう、ただ並べてあるだけじゃない、なんかすごい意図みたいなのが伏線の伏線のさらに伏線みたいなことだったりあるんだなっていうのを4回見てそれに気づいたときに、
今まで私が1回見て楽しかったって言ってた美術展も、きっと分かる人が見たら、あるいはそういう体型だったり、それを企画してその展示をしたキュレーターさんの意図としては、すごく深いものがきっとあったんだろうなって思ったの。
で、私はキキキリンさんのいひんてんを4回行ってここまでは気づけた。
でもまだあるんだろうな。
でもそういう細かく細かくきっと考えて構築しているであろうものに、分かんなかったとしても、1回だけ行って分かんなかったとしても、そういう中にそれを見に行けた時間って、とても幸せだなって思ったの。
分かんなくても、きっとそういうふうに知って作り上げられたものがそこにはあって、その意図の10分の1も分かんなかったとしても、そういうものに出かけるっていうことは、何て言ったらいいの?
ちょっとだけでもエッセンスが自分の中に入っていると信じたいみたいなことでいいのかな。
でもね、もっと若い頃に思ったことだけど、すごい素敵だなって思う景色を見たことがあったのね。
その時にさ、すごい素敵だなって思ってるけど、これごと全部私は忘れるんだろうなって思ったの。
これを一生覚えてることって絶対ないわけよ。この感覚のまま。
だけど、その時に素敵だと思った、忘れていったそれは、私の中になぜか残っていて、それはなぜか糧になるんだよね。
って思ってるから、知らないまま見て何かを受け取ったそれは、自分の中でちゃんと糧になるはずだって信じてるかもしれない。
蓋開けてみたら、ただ並べただけですよってものも、もしかしたらあるかもしれないよ。あるかもしれないんだけど、でもなんかいいじゃん、それでもみたいな。
そうそうそうそう。ねー、何の話?これ。