普段着着物スキーのたわごとラジヲ
ごきげんよう、普段着着物スキーの椎名さんです。
おばあは、着物恩兵衛、たろちゃんです。
毎週木曜、夕方5時更新、着物を通じて出会った二人が着物の話とか、そうでない話を、ああでもない、こうでもないと談義するトークプログラム。
着物を成り割りにしていない、ただの普段着着物スキーの二人がする、毒にも薬にもならない、ダメにもならないヨダバナシ、それが普段着着物スキーのたわごとラジヲです。
愛を増すごとに滑舌よくなってるの、気づいてた。
誰が?私?
You, yes.
本当?Thank you.
国際的でも、そんなに英語喋り始めたら沈黙しちゃうからやーめた。
そうなんだ、自分では気づかないね。
いや、思ってた、なんか振り返ったら。
本当?
ほめられたものはすぐ受け入れていくスタイルでいこうと思っています。
素晴らしい。
Thank you.
タロちゃんからで、よかですか?
あのね、この前ね、都会を歩いてたんですよ、名古屋の。
都会を歩いてたってどういうこと?
そしたらさ、友達とミューシャ展に行こうってなってたのね。
はいはいはい。
ミューシャ展っていうのね、ミューシャ、みんな知ってるじゃん、素敵な絵のね。
名古屋の松坂屋美術館で展示があるって言って、いいねって言ったのよ。
松坂屋っていうところにあるんだけど、名古屋の。
どういうところかって言ったら、結構名前通り坂屋って言うの。
言うかなーって思ってちょっと待ってたよね。
いろんな人が歩いてるんだけど、カップルも当然多いわけよ。
はいはい。
お休みの日で。
そしたらさ、カップルの歩き方ってそれぞれだなって思ってて。
はいはいはい。
例えば、手を繋がないカップルもいるし、手を繋いでるカップルの中でも、
普通に握手みたいな感じで手を繋いでる人もいれば、
恋人繋ぎみたいなね、繋ぎ方をしてる人がいて。
あと、ちょっと何人か、何組かいるんだけど、腕を組んでる。
はいはいはい。
で、あーいろんなカップルがいるもんだなーと思ってたらさ、
一組だけさ、すげー目を引くカップルがいたのよ。
まずですね、彼女さんが怒りがた気味に、彼氏の腕を絶体逃さねーという意思を感じるほどのグリップ感で、
すごい早歩きするの。トトトトトトって。
はいはいはい。
それの斜め後ろぐらいを、彼氏さんが引っ張られ気味に、
トトトトトトみたいな感じで、絶対普段歩いてるペースじゃないなみたいな歩く歩調で、
ズカズカズカズカって歩いていくのよ。
友達もすげーやって思ってたらしくて、通り過ぎてからね、近くにいたら気分悪くなっちゃうかもしれないから、
なんかさっきさ、こういう服装のカップルいたじゃん。
あーいたねー。あーいいカップルいるんだねーみたいな。
なんかどこ行くんだろうみたいな。
なんか2人で急いでるのはわかるじゃん。映画間に合わないとか。
はいはいはいはい。
ランチの予約がバーってあるって言ったらわかるんだけど、なんかあれかな。
ペース買ってくれるの?行こう行こう行こう!みたいな感じなのかなと思って。いろんな妄想が。
えーどうなんだろうね。どうなんだろうねそれ。
でもすごかった。結構猛精状態だと思う。
なにあの、10階みたいな感じで人の波がバーって。
そうそうそうそう。
人波、人海がバーみたいな。
えーなんだったんだろうね。
そう、だからまあいろんなカップルの歩き方があるもんだねと思ったタロちゃんなのであった。
ただ私さ、今それちょっと聞いてさ、あって思ったんだけどさ、
はいはい。
私結構夫の人を捕まえることあるの。
えーどういうこと?逃げるの?
あのね、違うの。歩くペースが違うじゃん。
あーはいはいはい。
でさ、ここでも何回か言ってるけど、私歩くのが遅いわけよ。
おじいちゃんに散歩中抜かれるぐらい遅いんでしょ?
そうそう。おじいちゃんに散歩中抜かれるぐらい遅いから、ゆっくりなわけよ歩くのが。
はいはいはい。
で、夫の人がちょっと早めに行ったりとか、こう彼は気が早るとね、結構サクサク歩こうとするわけよ。
だからそのたんびにこうピッて、ちょっと早いっつって、ちょっと早いんだけどって言って、
お待ちよって。
そうそう。はごめんっていうのをやる。
でも、私は引っ張って歩いたりはしないわね。
てかさ、引っ張って歩いた方が遅くならん?
えーあーまあなー。でもよっぽどなんじゃない?その彼氏さんが。
いやだからさ、あの、おのおのお急ぎを遊ばせた方が早く目的に着けそうじゃん。
だから彼氏が急がない人なんじゃない?
あーそういうこと。
あるいは、どっかに逃げる。
え、なんで?なんで?
わからんけど。
実はカップルじゃないとか。
えー!
なに?イケメン捕まえた?みたいな。
怖いじゃん。そっち怖い。そっち怖い。
分かんない。バイトをサボってそこら辺にいるのを見つけたバイト先の先輩とかって可能性とかあるから。
あー。あんた今日入ってたでしょ?みたいな。
そうそう。けびょうじゃん!みたいな。そういうあれかもしんないから。
怖。真面目先輩。
そんな、たるちゃんのサイキンデューでした。
かしこまりました。
はい。しなさんのサイキンデューはどんな具合でございましょう?
あのさ、昨日さ、割と体調崩してて。
あら、大丈夫?
大丈夫なのよ。あの、今日の午前中ぐらいでだいぶ良くなったんだけどさ、なんか熱があるとかじゃなくて、
あ、すげーめまいするんだけど、みたいな感じで。
えー。
なんか寝てんのにめまいするんだが、みたいな。
えー。
感じでさ、ちょっと結構しんどかったわけよ。
うんうんうん。
だからさ、まあ、ずっと横になってたんだけどさ、昨日は。
うん。
これさ、撮ってるのさ、翌々日ぐらいにはさ、私名古屋に行くのよね、たろちゃんに会いに。
そうなんですよ。
だからさ、本当は準備しなきゃいけなかったんだけど、全然準備ができてないのっていう話。
あー。
だってさ、明後日私仕事終わってから、たろちゃんのとこに行くから、
うん。
もう、明日の段階では準備完了してなきゃいけないんだけど、1ミリもできてないの。
いやー。
みんなね、しなちゃんがなんでたろちゃんのところに来てくれるかっていうと、
たろちゃんライブをするんですよ。
うん。
で、ライブにね、しなちゃんが見に来てくれるって言うんですよ。
うん。
つまりですよ、ライブに見に来てもらうということは、たろちゃんはライブをするこということですな。
そりゃそうだ。
うん。
あのー、衣装がですね、まず1ミリも準備しておらず。
あ。
楽譜も順番通りに並べたり、なんかこうピアニストさんが見やすいように、なんかこう画用紙に貼ったりする作業があるんだけど、
はいはい。
それもやっておらず。
おー。
座席表を決めなきゃいけないんだけど。
うん。
指定席だからね。
うんうん。
それも決めてません!
え、待って、私より準備できてなくない?それ。
あははは。
私はさ、だって客で行くだけだからさ、
自分の身一つでスンって行けるわけじゃない?
まあまあまあ。
一応さ、私はさ、あれだよ、ホテルとかはちゃんととってあるから、
はいはい。
行きゃいいわけよ、私はね。
うん。
おや?
ふふふふ。
いやー、このポッドキャスト撮り終わったら、
うん。
しぶしぶ準備します。
そうだね。
ちょっと慌て気味に用意しようね、2人とも。
はーい。
はーい。
というわけで、本日のサイキングはこんなところで、
こんな2人で相変わらずお送りしております。
お送りしております。
では、参ります。
本日の着物談義に参ります。
はい。
今日のテーマは、
はい。
今日のテーマは、
はい。
今日のテーマは、
はい。
なるほど。
ふふふふ。
あのー、年明けの時にさ、私ちょっと言ってたんだけど、
うん。
他人様のポッドキャストに出てくるよっていう話をしたんだけど、
うん。
あ、はいはいはい。
これをね、撮ってる段階ではまだ放送になってないんだけど、
うん。
趣味発見、むしゃむしゃラジオっていうのをね、
うん。
撮ってる段階ではまだ放送になってないんだけど、
うん。
趣味発見、むしゃむしゃラジオっていうのをね、
うん。
まあ、普段着物の話をしてきたわけですよ。
おー。
おー。
だからもし、
お帰りなさい。
これは公開される頃に公開されてたら、ちょっとあの、貼っておくし、
うん。
されてなかったら、なんかなんか、あのXとかで、
うん。
公開されたよって私は言うので、なんかちょっとフォローしてくださいっていう話なんだけど、
うん。
はい。
そう、それの中でね、趣味のゴールは何ですかって聞かれたの。
はあ。
あなたのその趣味のゴールって何ですかって聞かれるのよね、その番組って。
うん。
で、それ聞かれた時にさ、
うん。
私は、こう、趣味じゃなくて、生活になることがゴールなんじゃないかと思うっていう話をしたの。
はあ。
すごいね。
だから、その着物は、私たちは趣味だと思って着てるんだけど、
うん。
でも、着ることだから、生活の一部でもあったりするじゃない。
そうだね。衣食住と言いますからな。
そうそうそうそう。
うん。
で、まあ、私たちにとって着物は趣味なのか生活なのか、そして趣味と生活の違いってどういうふうに振り分けられるんだろうみたいなこととかを、
うん。
話せたらいいなって思っている。
おー。じゃあ、話していこうではないか。
イエス。
イエス。
あの、辞書的な意味じゃなくてね、
うんうん。
それに沿っていこうみたいな話じゃなくてね、己の中の話だよっていうところはまああれなんだけど、
うんうん。
で、いったん太郎ちゃんにとって着物って趣味?生活?
趣味やなー。
おー、その心は。
太郎ちゃんの今目の前にっていうか、まああのパソコンの画面ですけどね、目の前にですよ。
年間100日以上着ている、
うん。
シーナさんっていう人がいるんですよ。
俺じゃーんっていうね、はい。
で、その人が、
うん。
そのムシャムシャラジオさんで、
うん。
趣味が生活になることって言ったじゃないですか。
うんうんうん。
ということはまだシーナさんにとって着物は趣味じゃないですか。
はい、そうですね。
年間100日着てる人が趣味って言ってるのに、私が着物は生活ですとか言ったら、
お、ありがとう。
ありがとう?
すごくもないんだけどさ。
今日からジローラボって呼ぶわ。
あの人別に料理人ではない。
国でくくられてしまいました。
ごめん。
そうそうそう。
それがさ、
イタリアに留学してたシェフのところで働いてたんだけど、昔。
そのシェフが言ってたんだけど、
日本であなたは何をしてる人なの?みたいなことを聞かれたら、
自分がメインで稼いでることを答えるんだって。
あ、そうだね。
だけど、イタリアで彼が言うには、彼が会った人かっていう話なんだけど、
例えば、バーテンダーをやってる人とかに、
君は何をやってる人なの?って外で聞いたときに、
僕は詩人だよって答えるんだって。
だけど、成り割としている、そのメインで稼いでることはバーテンダーなわけよ。
で、日本人の感覚で言うと、バーテンダーだよって答えるのが正解とされている。
正解というか、多数派だと思うんだけど。
そうだね。
だけど、イタリアとか、彼が言うにはイタリアではって言ってたけど、
自分のアイデンティティがどこにあるかっていうことを答える。
アンカーポイントがどこかっていう。
だから、彼は詩では本当はちょっとしか稼いでいない。
もしくは全然稼いでいないって言っても、
自分のアイデンティティは詩人だから、僕は詩人だよって答えるんだって。
じゃあ、たろちゃんも、私シャンプーズよって言わなきゃいけないってことね。
いけないじゃないけどね。
いけないわけじゃない。
言ってもいいってことね。
そうそうそうそう。
みたいなのを聞いて、確かになるほどなって思ったの。
たださ、アイデンティティだから、楽しければOKっていうさ、
趣味的な要素、私が思うところの趣味的な要素だけじゃなくてさ、
プライドとか美意識とか専門性とか、そういうことも乗っかってきてる気がするの。
だから、純粋に仕事か趣味かみたいなことじゃなくて、
アイデンティティってそういうことだったりするくない?
そうだね。さっきイタリアの人の話を聞いたときに、
たろちゃんさ、自分のことをさ、たとえばお友達がいる店に行って、
この子がたろちゃんだよ、みたいに紹介してもらってどう思う?って言って、
この人シャンソン歌手なんだよって言ってくれる人結構いるんだけど、
たろちゃんはさ、日本の感覚で生きてるから、シャンソンでは食っていけてないわけよ。
いやいやいや、そんなシャンソン歌手だなんておこがましいですよ。
シャンソンやってるぐらいですよって言ってるんだけど、
この感覚ってちっちゃいな。アイデンティティというさ、
自分の置きどころって考えたら全然言っていいはずじゃん、シャンソン歌手だよって。
自分がそこに、私の感覚だとプライドとか美意識とか、
こだわりみたいなものとかを持ってるんだったら、
そうやって名乗ってもいいはずだよねって思ったりして。
普段着物好きですって言っていいってことだよね。
そうそう。一文字も書いてないのに小説家ですっていうのはちょっと違う気がするけど、
それはそうだね。
それは違うと思うんだけど、やってることで言うんだったら、
やってることで答えていいんじゃないかなっていう気はするよね。
だから私はボトキャストやってるの、どういう人と一緒にやってるのって言われたときに、
シャンソン歌手でやってるって言うんだよね、私タロちゃんのこと。
ありがとう。
私はそう思ってるっていう話だし、本人がどう思ってるかっていうのは別の話なんだけどさ、
って思うから、仕事か否かが趣味との境目かっていうと、
私ちょっとピンとこなくて、この甲辞苑の文字を読んだときにね。
で、生活と何が違うかっていうと、
対比が仕事じゃなくて、生活との対比にしたときにさ、
やりすぎることなんだと思ってるの、私。
生活が?
うん。生活だと最低限でも良かったりするものが、
過ぎることだと思ってるんだよね。
趣味とか仕事って。
お料理が趣味の一つっているじゃん。
料理はさ、別に一人暮らししてたらさ、自炊する限りさ、
ほんとマジで卵かけご飯だって料理だし、
そうめん茹でて、めんつゆにどん!みたいな感じも料理じゃん。
これは多分さ、趣味が料理の人の料理じゃないじゃん。
そうだね。
生活じゃん。
そうだね。
サフラン。
とかさ、
パプリカ!
とかさ、
フルハウスっていうね、ちょっと昔のホームドラマがあるんですよ。
そこに家族みんなで住んでるんですけど、
ダニーっていうお父さんがいるんですね。
ダニーはニュースキャスターなんですよ。
三人娘のお父さんなんですよね。
彼はすごい掃除好きなんですよ。
そうだね、そうだったね。
だから掃除って家事じゃん。生活じゃん。
でもダニーの掃除具合は結構趣味やなって今思うと思う。
趣味じゃないあれはもう。
確かに。しかも楽しそうだよね。
好きなんよ。
なんか神経質でそうじゃないと嫌だとか許せないみたいな、
ネガティブな感情がベースになってるんじゃなくて、
やっちゃうんだよね楽しくてみたいなあの感じ。
確かにあれは趣味な感じがするね。
だってさ、どうだゆうかを綺麗に磨き上げたよ。
みたいな感じじゃん。
確かに確かに。
意外とだからみんな意識してないけど、
生活にもう馴染みきってるけど、
それ趣味だぜみたいなことあるかもね。
ありそう。あとさ今ちょっと喋ってて思ったんだけど、
その楽しさが自己完結だね結構。
そうよ。
大なり小なり対誰か、お金を払ってくれる誰かのニーズに応えるみたいなところがあるのに、
自分が楽しいだけでやってるから、
己を満足させればそれでグッドみたいなとこあるね。
そうだね。
考えたらハンドメイド作家さんってさ、
すっごい可愛い、私がもうこういうのが欲しいと思って作るじゃん。
それを誰かがさ、
これめっちゃ可愛いです、お金出すんでくださいって言ってやり取りしてるわけでしょ。
ものすごいハッピーの応酬だね。
そうだよ。
でもその中でさ、仕事しとって楽しいなって思うこともあるじゃん。
趣味してて楽しいことだってあるけどさ、たまに苦しいこともあるじゃんどっちも。
たろちゃんはさ、シャンソンは趣味か生活かって言ったらどっちもなんだけど、
シャンソンすごい好きだし歌うの大好きなんだけど、
そのタイムだからさ、フランス語覚えるのもしんどいし。
もうほんとね、めっちゃ難しいよフランス語。
全然話違うけどさ、この間ちょっとさ、フランス語の会話を生で聞く機会があったのね。
その時思ったんだけど、フランス語の音ってきれいだなと思ってさ、
全然1ミリもわかんないんだけど私はさ、
1ミリもわかんないけど、なんか音が心地いいなって思ったの。
フランス語喋れる人って、「あ、たろちゃん喋れるじゃん。」って思ってさ、
喋れんのよ、ほんま。
少なくとも私よりはできる。
ボンソワとか、ボンジュールとか、ボン、ノンぐらい。
結構手前にいたな。
ほんとにフランス語喋れる人のね、フランス語ってね、違うんよ。
なんて言うの、そりゃ違うんだけどって言えばいいのかな。
今全然日本語喋ってなかったね。
日本語が自由なんよな、それ。
やめてよ!
おい!
っぽい言葉を喋ってる。
意味は通じるし、フランス人が聞いても意味が通じるようには喋れるんだけど、
美しくはない。たろちゃんの発音が。
意識してなかったな、喋るまで。
何を?何を?
えー、その、だから、過ぎるということが趣味だ、みたいな感じ。
そうそう、過ぎるということが趣味だっていう感覚だから、私は。
だから、それを生活っていうところに、最終的にね、この趣味を、ゴール地点が生活だとするならば、
どうなっていったら、私はそれが生活になるんだろうなと思って。
まずね、パンパーニュじゃなくなるかもね、まず。
そこまずなの?そこまず?
だって、うちらさ、ジパン20本も持ってへんやん。
1本も持ってないよ、私は。
マジ?
マジ。
セーターもさ、トレーナーもさ、20枚も持ってる?
持ってるわけないじゃん。私、前も何か言ったけど、洋服マジで最低限しか持ってないから。
生活やん。
そうなんだよね。
そうか。
いや、でも、
そういうことや。
だー!
だめじゃん、20枚持ってるやろ!
はい、持ってまーす。
なんか今日立場ちょっと違うね。いつも、わりと私が、そうじゃ!って、おい、って言ってるけど。
え、でもそうじゃない?そういうことやと思うよ。
そうなんだよ。だからさ、持ちすぎているじゃない?なのに、買い物に行っちゃうじゃない?
わかる。欲しいものがどんどん増える。
そうなのよ。
たろちゃんはそういう意味では、お洋服も趣味やと思ってる、自分が。
あ、そうだね、そうだね。
すごいいっぱいあるから、マジで。
全然ない。
ほんと、意味わからん服いっぱいあるもん。
この前帰省したときに、ちょっとあったかいトレーナー持っていこうと思って、一個持ってったんですけど、
皆さん、目に浮かべて想像してください。黄色で、真ん中にビール瓶を抱いた猫が2匹いて、
胸の左上に、猫と麦酒って書いてる、漢字で。
それを見たときの、母親のコメント、私の。
あー、好きなものばっかり書いてるのはいいけどさ。
あー、そうっすね、みたいな。確かにビールも猫も大好きです。
そうですね、そうですね。
たぶんね、てんてんてん、だからおめえ独り身なんだよ、みたいなコメントだったと思うの。
いいよ、そういうのをグッドって言ってくれる人と付き合ったほうが、絶対ハッピーだよ。
そうだね、今日も輝いてるよ、マイシャイニーって言われてるな。
嫌でしょ、マイシャイニーって言われるの嫌でしょ。
え、おでこかなとか言っちゃうよ。
おいおい、シャイニーだけど、今は油のシャイニーなんだよ。オイリーだよ、どっちかって。
マイオイリー。
マイオイリー、馬鹿にしてんじゃん。
ひどいな、この会話。
この会話もひどいな。
何の話してたっけ。
だから持ちすぎてると、だから趣味だから、しーなちゃんはとりあえず趣味を生活にするためにはパンパーニュからまず卒業することだね。
なんかさ、思ったんだけどさ、今ってさ、私外に着ていくんだよね、基本的に着物って。
うん。
だけど、生活ってなった時に何が違うかなって思ったら、まずコーディネートをそんなに楽しく選ぶかしら、みたいなところ?
楽しさがさ、生活ってちょっとウキウキ感は減るような気がするから。
だから華やかさが減るのかな。
それこそ船見のあるコーディになってくる。
なるのかな。でもどっちかって言うと、私素材が変わる気がする。汚してもいい素材?なんていうの、洗える素材とか。
今私視聴権の肌触りが気持ちよくて着てるって思ってるけど、そこのテンションが上がるかどうかって結構大事じゃない?
分かる。
って考えたら、なんかもっとウールとかメンとかそういうのが増えるのかな。
相位工夫しないよね、たぶん。生活になったら。
そうなのかな。でもさ、生活でもさ、インテリアとかでもさ、この引き出し、これくらいのサイズのやつがあったらいいのにって探したりするじゃんって、相位工夫はするんじゃない?生活でも。
そうか。
でも生活の中に結局さ、趣味がちょっとずつ紛れてる気はするんだ?
まあね、そうだね。
例えばよ、椎名ちゃんもタオルちゃんも、もっと普段着着物好きになって、マジで着物で生活するようになるとするじゃん。
洋服の日があっても、もう昨日は着物だったかなみたいなさ、家からは一歩も出てないよみたいな感じでも、自分の中でさ、お気に入りとかはやっぱりあると思うのよ。
その普段着にしたとしても、汚れていい素材でも、今日はじゃあちょっとあったかいからお気に入りのブラウスを着ようっていうみたいな感じで、あ、今日はあったかくなってきたから、じゃあもうメインの着物パッと着て、で、じゃあ帯留め、帯留めももうしないかもね。
どうなんだろう。でもさ、そのテンションで選ぶで言ったらさ、今日私雨だからウールに日を覆うみたいな、近所のスーパーに買い物に行くだけだけどみたいな時とかは私あるから、そう考えると生活要素も結構あるんだよね。
そう考えたらさ、異色中で趣味持ってる私たちってさ、エコなんじゃない?
あ、そういう話?エコって言うには炭酸がパンパンニューなんだよね。
え、なんて言うかさ、いやSDG図言えてないからダメー。
言われる前に回収する。自分でこぼしたものはすぐ自分で拭き取る。
そうね、別にさ、SDG図だから着てるわけでもないじゃん。楽しいから着てるじゃない。やっぱ趣味なんだよなーって思って。
だから生活にするにはどうしたらいいのかって言うと、すごい謎ねーって思ってて。
まあうっすら生活にも足踏み入れてるとは思うんだよ、そのスーパーに行くのにウール着いよう寒いからみたいなのとかがあるし。
あとさ、あれかも。知識を増やすみたいなのも大事なのかも。
なんかさ、我々は何も知らないって第一回で言ってるようにずっと私たちは何も知らない。
あ、タチって一緒にしちゃったごめん。私は何も知らないんだけど。
知らん知らん。
そうなんだけど、やっぱ知らないことを知るのって楽しくてさ、あんまりルールとかを調べないで生きてきた着物を楽しんできたっていうのもあるんだけど、
やっぱ知らないものを知ると、え、そうなんだーみたいな。え、そうなんだー。え、楽しい。これってどういう由来なの?って掘り下げたりとかするじゃん。
でさ、その、え、そうなんだーをずっと繰り返してる気がするの。
もしよ、もっともっと知識が増えていって、私の知識はもうこれくらいでいいかな、掘り下げなくてもって思う日が来たらさ、その、え、そうなんだーのワクワクは減るわけじゃん。
そうだね。
でさ、それ停滞かもしれないんだけど、結構生活って、己の満足を追求することで、己が満足するって停滞だったりとかもするじゃん。
それを重ねていくことだったりとかしない?
あー、そうかも。だからさ、お料理好きじゃない人っているじゃん。
うんうん。
でさ、もうさ、本当は必要最低限のことしかしなくて、別に生活できてるし、それこそ食うに困らないし、栄養もこと書いてないし、これでいいじゃんって思ったらさ、その人にとってお料理ってもう生活じゃん。
うんうん。
そうじゃなくて、え、飾り切りがあるの?とかさ、飾り切りなんてやりだしたらもう趣味オブ趣味だと思ってんだよな、仕事じゃないのに。
まあ確かに確かに。
飾り切りするとか、知らない調味料がある、使ってみたい。じゃあどういう料理をすればいいんだよ。
あ、これはこの国の料理だから、この国の料理で使う調味料だから、これをやってみたらいいんだみたいなさ。
そうだね。
その趣味じゃん。
家の中にさ、ブンブガドガドがあったらびっくりするもんね、やっぱ。
ブンブガドガドって何?
ブンブガドガド。
ブンブクチャガバみたいな。
調味料の名前なんだよ、ブンブガドガドって。
どこの調味料なの?
確かにインドネシアだったと思うな。おいしいよ。
何味なの?
なんかね、サラダとかにかけたらおいしいんだけど、夏系の味だったと思うな。
もう一回、ブンブガドガド。
ガドガド。
ブンブガドガド、ブンブガドガド。
私が小学校1年生だったら、たぶん明日の今ぐらいの時間までずっとこの歌歌ってると思う。うぜえ。
でもさ、ブンブガドガドはさ、たぶん求めないわけよね、きっと生活だったらさ。
例えばよ、私さ、カビトリハイターが好きなの。カビトリの中では。
いろんな商品があるけど、カビトリハイターが一番私の生活に合ってるなって思って、もう10年以上それなわけよ。
別のやつに浮気してないわけね。
とか、風呂に入るときってエプソムソルトとキュレルの入浴剤が一番好きなのよ。
別にいろんなやつがあるから、もらったりとかたまにこう違うやつを買ったりとかするけど、ベースはこれでいいなって思ったりとかするわけよ。
で、これって己の定番商品を持っていて、つまりそのジャンルでは停滞してるわけでしょ。
で、そこで、例えば化粧水とかもずっと同じやつを使ってたりとかしたんだけど、
なんかちょっとこの冬は乾燥するかもって不安を感じて初めて、じゃあ次何に使ってみようかなってなったりとかするのって、たぶん生活だと思うんだよね。
だけど今のところ特に不満もないのに新しいことを調べたりとか、ニューワールドを自分の中に見つけ出そうとするときってまだワクワク感がすごい高い気がしてて。
行動だったり知識だったりに対して。
それはやっぱ趣味なのかしらっていう知識的な側面から言うと。
でもそれこそさ、趣味が仕事になるっていうのさ、YouTuberの人でさ、メイクを紹介する人とかいるじゃん。
あの人たちのさ、手持ちのメイクの道具の数ってえげちのえげちやん。あれパンパーニュやん。
パンパーニュだね、うん。
だから、まあ仕事になってるから、まあ趣味学校自体だと思うんだけど、だから本当はさ、なんか趣味だったら、じゃあ好きなやつ、どこどこのリップが五色展開で出ましたって言って、
まあ趣味だったらさ、じゃあ私はブルベ冬だからとかさ、そういうのがあるから、なんかこれとこれが合うなって思ってそれしか買わないけど、
趣味とかさ、そのYouTuberとかになったら全部買うじゃん。
確かにね。
それってさ、ああいう仕事をやってる人ってさ、えーもう嫌なんだけどそんなにいらねえよってなったりとかするのかな?
なんか私、メイク系のYouTuberさんの動画何個か見てるんだけど、
本当に毎回ね、全部買う人もいれば、気になった商品は買うけどみたいな。
だから、五色展開で出ましたで、私は今回これとこれを買ったんですけどって普通に流していくから、残りの3色は買わなかったんだなみたいな。
うん、そうだよね。
それはそれで間違いじゃないんじゃない?
そうなんだよね。
うん。
なんだろう、例えばさ、私ら、メイクのYouTuberさんとかってさ、結構何人もいらっしゃったりとかするじゃない?
うん。
でさ、それを仕事にしてる人たちもいるし、その素人としての目線みたいなのを持ってる人たちが結構いっぱいいるじゃんか。
うん。
だけどさ、着物界隈ってさ、あんまりいない気がすんの。売ってる人とか作ってる人とかがそれを生業にしてんのかなみたいな気がしててさ。
ああ、そうだね。
私らみたいに口喋ってるだけの人間とかさ、ザド素人みたいな視線で喋ってる人たちって、まあそうそう今のところ多くはないのかなって思っているんだよね。
私だってポトキャストやるまで喋っちゃダメじゃないかなって思ってたもん。
ああ、なるほどね。
うんうんうん。
だからそれこそさ、道を歩いててさ、そんな聞き方してとかって怒られたとかっていう人っているみたいなの。
うんうん。
聞くじゃん。
俺さ、この話を通して考えるならさ、趣味で着てるだけなのに知らんやつにいきなり絡まれるんでしょ。
うん。
ダリエット。
アハハハハ。
アハハハハ。
めちゃくちゃ悪いけど。
超ダルいじゃん。だってさ、自分が好きな格好してさ、趣味だよ。
うん。
お金もらってるわけではないしさ、誰にその格好をして、これがインド、みたいなこと言ってるわけではなくて、ルルンお買い物ブンブガドガドとかって思って歩いてるのにさ。
うふふ。
ブンブガドガド気に入ってるじゃん。
なんか口触りいいんだもん
ハマるよ みんなも使ってんだよブブガドガド
どこでよ?
言い表せないときになんかこう
怒りが収まらないときに語尾につける
もう食べ返してくれブブガドガド
そんなプンスコみたいな意味じゃないからな
調味料だからさ
調子よければカルディーで売ってるから
ちょっと今度見るわ
ブブガドガド探して
その食べた感想
ポトキャストで喋るからみんな聞いてくれよ
この間さ
担当の美容師さんと喋ってたんだけどさ
さっきの太郎ちゃんのさ
趣味なのになんか文句言われるのって
みたいな話なんだけどさ
みんなさ別にGUのやつも着るしさ
リサイクルショップのやつも着るしさ
ハイブランドのやつも着るしさって思ってるしさ
隣に座ってる人が
多少変な格好しても文句言わないのにさ
なんでさ着物になったら
突然さ中リーサさんぐらいの
オシャレを求めるのかみたいな話になってさ
しんどいなー中リーサさんはよー
しんどいわー
なんでさ中リーサさんとかになってくるとさ
もうなんていうの
なんとかのすごく大きなブランドの発表会とかに
呼ばれてそれのやつを
めちゃ高い宝石とかもレンタルして
写真に写ってみたいなことを
してたりとかするじゃない
なんかあれぐらいのレベル求められてません?
着物着る人って言われて
確かに
ある
あれしんどくないですかって
いやもうまあ求められても答えられないから
どうしようもないんだけど
でも確かにそうよね
中リーサさんは無理よみたいな
もうだって中リーサさんレベルの着物を
着こなそうと思ったら
なんかそれこそ
着物案を抜け出したみたいな感じよ
そうなのそうなのよ
自分の手持ちのアイテムが
もっと細かいものがパンパーニューになってくると思う
アクセサリーとか
付け衣とか
そうじゃん
趣味って本当の100趣味って言ったら
なりふり構わず
パンパーニューの度を超えたぐらい
いろんなものをアイテムを手に入れて
家がものであふれかえることじゃん
でもそこまでは行ってないじゃん
私たちも
生活の中で
できる範囲で趣味をしてるわけだから
境界線はくっきりはっきりはないかもね
そうだね
グラデーションが
その最高峰は中リーサさんってことよ
有名人の名前を並列して出すなら
キキキリンさんも着物をたくさん持ってらっしゃった
でも他のものは
すごく持たないって言ってたじゃない
でも着物は自分に持つことを許して
結構たくさん持ってたってことは
キキキリンさんにとって着物は趣味
そうだね多分そうだね
そうだね
確かに
じゃあさ
他趣味な人って物が多いってこと?
私じゃん
It's me Taroちゃん
そうだね
でも洋服は私生活だから
少ないわ
シーナちゃんはさ
私とテレビ電話してる状態だけどさ
マジで私が物が多いってことは
一発でお分かりいただけますでしょ
はいはいはい
これに加えてよ
楽譜がいっぱいあったりさ
アクセサリーがいっぱいあったりさ
靴がいっぱいあったりさ
うん
するんでしょ
本もいっぱいあるし
そうだよね
本も私いっぱいあるなそういえば
そう
シーナちゃんには本があるのよ
そうだね
私ね自分の手持ちの物で
多いなって思う物って
着物と本とキッチン道具なのよ
あーそっか
ブンブガドガドがあるぐらいだから
そりゃキッチン道具も多いわな
ブンブガドガドは今持ってない
今は持ってない
持ってたこともあるけど
常にはストックしてないかな
ブンブガドガドは
ブンブガドガドなしなし
なしなし
でもスイートチリソースとか
バルサミコースとか
バルサミコースも黒と白持ってたり
とかするわけよ
すげー
白食べたことない
白美味しいよ
えーどう違うの味は
酸味のね尖り方が違ったりとか