1. キマグレエフエム
  2. 【182】花火の歴史編
2023-08-30 30:05

【182】花火の歴史編

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ep182では打ち上げ花火について話しました。



【お知らせ】


8月はキマグレエフエム月間!感想、質問、話してほしいテーマ、ご意見などお待ちしております!


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【チャプター】


00:00:00 オープニング

00:00:19 テレビその後

00:03:44 芍薬甘草湯の出番がやってきた

00:05:46 おたよりありがとうございます

00:10:33 打ち上げ花火

00:29:09 エンディング



【ノート】


【157】ぼくたちは漫画をぜんぜん読んでいなかった - LISTEN

https://listen.style/p/kimagurefm/01gxvz10641kb4154t2bk5r5yn


【36】竈門炭治郎の小学生からの人気がやばい - LISTEN

https://listen.style/p/kimagurefm/01gxvz0zwvnfxmqc4jyag5xrb2


【141】うちの郷土料理 - LISTEN

https://listen.style/p/kimagurefm/01gxvz1034vpvjk67xqaf18vwd


キマグレエフエム【180】成人男性が紹介文を気にする話を聞いた感想について|sakura818uuu

https://note.com/sakura818uuu/n/n3cdd606cc594


アヨハタの金曜回帰φ瑠「成人男性がイベントの告知しながら他のポッドキャストの話題にふれる話」 - LISTEN

https://listen.style/p/weekdayregfile/1updscqd


キマグレエフエム3周年に寄せて|くまおパパ

https://note.com/kumaopapa/n/n3d2fce2d9506


花火 - Wikipedia

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%8A%B1%E7%81%AB


花火師はプログラマー?知ればもっと楽しくなる「花火」の歴史と科学 | Honda Kids(キッズ) | Honda公式サイトhttps://www.honda.co.jp/kids/explore/fireworks/


パソコンを使った花火打ち上げシステム 新IT大捜査線 - COMZINE by nttコムウェア

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【出演】


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サマリー

花火の歴史について調べ、今年の花火大会の再開を紹介しています。14世紀頃のイタリアのフィレンツェで発展した花火が、日本に渡ってきたのがヒナワジュの頃です。江戸時代から続く墨田川花火大会は、最も古い花火大会であり、玉屋と鍵屋が担当しています。明治時代には本格的な球体の花火玉が登場し、日本が培ってきた手法が進化しています。大きい花火の打ち上げ高さや製造期間、開発環境についての知識を共有しています。リスナーからの意見や質問もお待ちしています。

目次

OHWADA Jun
takaishiとjunebokuが送る、キマグレ雑談系ポッドキャスト、キマグレエフエム、毎週水曜更新です。
こんにちは、junebokuです。
r_takaishi
こんにちは、takaishiです。
OHWADA Jun
エピソード182をお届けします。よろしくお願いします。
r_takaishi
よろしくお願いします。
OHWADA Jun
はい、takaishiさん、最近何か変わったことありましたか?
r_takaishi
そうですね。前回のエピソード181で、テレビが故障したっていう話をしたと思うんですけど。
OHWADA Jun
はいはい、言ってましたね。
r_takaishi
その後、結局その修理とかはせずに買い替えました。
OHWADA Jun
おお、じゃあ、もう新しいのが来た。
r_takaishi
もう新しいのが来ました。
OHWADA Jun
おお、じゃあ、割と早く復旧しましたね。
r_takaishi
そうですね。収録、前回故障して収録、ポッドキャストして、その翌日ぐらいにどうしようかなって考えて。
この機会だし、買い替えるかと思って注文したら、次の日に届いて。
OHWADA Jun
じゃあ、あんまり間が開かなかったですね、テレビ。
テレビなし生活も、それはそれで何かあるかなと思ったけど、もうすぐ戻ってきた。
r_takaishi
あんまり何もなかったですね。
OHWADA Jun
はい、結局何買ったんですか?
r_takaishi
ちょっと大きいサイズのテレビっていうのが、レグザーっていうね、東芝のやつにしましたね。
OHWADA Jun
いいですね。今の我々がパッと買えるようなやつだったら、どれ買ってもそんなに困ることはなさそうだなっていう印象です。
r_takaishi
そうですね。唯一気にしたのはHDMI端子の数。
そこだけは絶対に妥協しないようにっていうので、そこだけちゃんと見ましたね。
OHWADA Jun
いろいろ指しますもんね。
r_takaishi
そうなんですよ。結構うちゲーム機とかも多いので。
OHWADA Jun
確かに抜き指ししたくないですね。
r_takaishi
数ができるだけある方が何かと便利だろうというので、そこはマスト条件として選びました。
OHWADA Jun
確かにそうだな。僕も今言われるまであんまり考えてなかったけど、もし端子があと1,2個あるんだったら、これ常時指すわっていうのがあったな。
もうこれ戻れないやつだ。もう気になっちゃったもん。
参ったな。気にしてなかったのに。そういうのあるよね。
なるほどなるほど。確かに。
r_takaishi
画面サイズが少し大きくなったので、画面は迫力があるっていうのと、あとスピーカーの性能っていうんですか、それもちょっと良くなったような気がしてて。
OHWADA Jun
好みですか?音の出方。
r_takaishi
大きさっていうんですかね。ストローク?何ワットみたいなのがあると思うんですけど、それが倍ぐらいになったので、音の迫力が増した気がします。
OHWADA Jun
じゃあゲームとかやってて楽しいじゃないですか。
r_takaishi
そうですね。ゲームもそうだし、あと映像コンテンツ見てても、ふとした時の音がちょっと迫力あるなっていう気がして。結構良いですね。
OHWADA Jun
間違って局面とかにしてなかったですか?大丈夫ですか?
局面にはしてないです。
引っ越しの時にややこしいんで気をつけてくださいね。
r_takaishi
局面とか、あと最近流行ってる有機ELのテレビ。ちょっと検討はしたんですよね。有機ELテレビ。やっぱ家電とかで見ると黒が綺麗なんですよね。黒というかね。
ただ引っ越しの時のリスクを考えると、そこまででもないかと思って。
OHWADA Jun
僕次の引っ越しの時までテレビ、壊れなかったらそのままいいけど、確かにこういうのって数年ぶりに買い替えるといろいろ良くなってて、いいじゃんってなりますよね。
r_takaishi
そうなんですよね。
OHWADA Jun
良かった良かった。テレビ戻ってきて良かったですね。
r_takaishi
大きいテレビはおすすめです。
OHWADA Jun
はい、ありがとうございます。
じゃあ続いて僕の近況ですね。
今日ね、収録日の朝ですね。
今日の朝6時49分ぐらいの出来事ですけどね。
左足のふくらはぎがつってですね。
r_takaishi
まさか。
OHWADA Jun
これはと思ってね。
これは熊尾パパさんにエピソード157でね、教えてもらった漢方を試すときじゃんと思ってね。
なんかテンション上がっちゃったよ、足つって。
たぶんね、エピソード157で足つった時にこれ飲むといいってやつの話して、それ以降足つってなかったんですよ。
はい。
で、足つって、終わった足つったと思って、なんか足引きずってね、台所まで行ってね、漢方を飲んで。
でもその、飲む頃にはもう足のつってる感じが引き始めてたから、
飲んだから引いたのか、時間経過で引いたのかよく分かったかったです。
なるほど。
r_takaishi
もう痛みも引いてしまってってことですか。
OHWADA Jun
そうそうそうそう。だから引いた気もするが、今全く痛くないから、いいんじゃないかな。
なんか足、変なつり革するとね、半日から1日ぐらいなんか微妙に張ってて痛かったりするけど。
r_takaishi
あー、分かりますね。なんかつった感じがちょっと残って痛みがあったりしますよね。
OHWADA Jun
そう、運動やめとくかみたいなテンションがあるじゃないですか。
なりますね。
でもね、それはないから、効いてるのかもしれない。
r_takaishi
効いてるんじゃないですか。
OHWADA Jun
よく分かんないことになっちゃった。
というわけで、足つった時用の漢方薬があるっていうのはエピソード157で語ってるんでよかったら聞いてみてください。
8月ももうすぐ終わりますが、この8月は気まぐれFMの3周年記念の気まぐれ月間というのをやっておりまして、
いつもの何倍ものメッセージをいただいてるんで、ざーっと紹介していこうと思います。
まずはお便りいただきました、あよはたさんです。
あよはたさんはメディアの現在や平日回帰ファイルというポッドキャストをやられてるポッドキャストの仲間ですね。
お便り内容を読み上げます。
3周年おめでとうございます。あよはたです。
気まぐれFMは実はじゅんぼくさんに私がやってるポッドキャストに出ていただいたタイミングで知り聞き始めました。
3周年すごいと思います。
自分もポッドキャストやってますが、まだ1年半ぐらいなので、もっと頑張って気まぐれFMのやってる年数を追い越せるように努力したいと思います。
さて、お二人に質問があります。
この3年の中でそれぞれベストだったエピソードがあれば教えていただきたいです。
もし聞いてない回であれば聞いてみようと思います。
はい、いただきました。ありがとうございます。
r_takaishi
ありがとうございます。
OHWADA Jun
追い抜かされないように頑張ろうと思います。
r_takaishi
追い抜かれたっていうことは、気まぐれFMをやめてしまったっていうことになるのかな。
OHWADA Jun
救済みたいなね。
救心みたいなね。
確かにね。
頑張りましょうね。
お互い頑張りましょうね。
そしてベストのエピソード。
これはね、高井さんとも話したんだけど、ベストのエピソードどれかっていうのは難しいんで、
なんとなくエピソードリストを見て、あよはたさんが聞いてなさそうな昔のやつをね、1個ずつ選んでいきました。
ここからはね、エピソード36、小学生の憧れの人物トップ10とアハモというね、これをおすすめしようと思います。
r_takaishi
古いなあ、2020年ですね。
OHWADA Jun
僕もあんまり何喋ったか覚えてないですけども、多分面白いと思うのでよかったら聞いてみてください。
高井さんからどうですか。
r_takaishi
僕はですね、エピソード141、うちの共同料理というエピソードですね。
これなんか結構面白かった記憶に残っていて。
OHWADA Jun
これ覚えてるわ。
r_takaishi
これはなんかいろんな地域の共同料理を、国、どこだったか忘れたけど、国がまとめていて、
それを眺めながらあーだこーだ喋って、こんな共同料理知らないなとか、そういう話をしていただいて面白かったですね。
OHWADA Jun
いいじゃないですか。あよはたさん確かに大阪風の出身だったと思うんですよね、確かね。
なんで大阪だとどうだろうっていうのを意味でもいいんじゃないかなと思うんでね。
r_takaishi
たこ焼きとかですかね。
OHWADA Jun
あーそうだよね。大阪なんてわかりやすいのいっぱいありそうですよね。
というわけで、あよはたさん、お便りありがとうございました。
我々からのおすすめは、エピソード36とエピソード141と、あと足のつりに興味があった157とね。
よかったら聞いてみてください。
もうちょっとお便り紹介します。
お祝いメッセージをですね、X.com、あとディスコードの方でいただいてまして、いただいたのがですね、
はくたけさん、すぎえさん、ながやまさん、やまもとかおりさん、いがいがさん、らふけいさんと、
皆さん多分1年以上聞いていただいてるような皆さんで、お祝いメッセージいただきました。
ありがとうございます。
r_takaishi
ありがとうございます。
OHWADA Jun
すべてね、ありがたく頂戴しております。
それからですね、ポッドキャストのエピソードに対する反応もいただいてますね。
エピソード180かな、漫画の紹介文気になるよねっていう話をしたところ、
サンポーFMをやっているさくらさんがですね、ノートに記事を書いてね、こうなんじゃないかっていうことを言ってくれたり、
あとはお便りもくれたアウハタさんがね、ご自身のポッドキャストでこれについての話をしてくれたりとありました。
あとはですね、3周年に合わせてですね、くまおぱぱさんがノートを始められたということでですね、
これまでリスナーくまおぱぱさんだったのが、ちょっとブロガーっぽい活動も始まったりしてね、面白くなってきております。
こんな感じで、今月は本当にいろんなリスナーの皆さんにですね、かまっていただいて我々2人楽しく過ごしています。
一つ一つとっても嬉しいです。ありがとうございます。
r_takaishi
ありがとうございます。
OHWADA Jun
全部は紹介しきれなかったんですが、8月間に合う範囲でたくさん取り上げてみました。
r_takaishi
これからも聞いていただけると嬉しいです。
OHWADA Jun
気まぐれリサーチ。このコーナーではパーソナリティの2人が気になったことを気まぐれにリサーチして、わかったことをリスナーの皆さんと共有していきます。よろしくお願いします。
r_takaishi
新コーナーですね。
花火大会の再開
OHWADA Jun
はい。今回ね、私ね、打ち上げ花火について少し調べてきたんで、ちょっと皆さんとね、皆さんは知ってるかなみたいな感じでやっていきたいと思います。
打ち上げ花火ね。
目安としてはね、コテンラジオの千分の一ぐらいのリサーチ量だと思ってもらえれば、誤解がないかなと思いますね。
リサーチというかちょっと一丁紙、気まぐれ一丁紙ぐらいのもんだと思っていただければ、期待しすぎずに済むかなと思います。
この夏、日本全国の花火大会が結構再開したところ多かったなと思ってて。
r_takaishi
確かに。
OHWADA Jun
いろんな話題多分皆さん見かけたんじゃないかなと思うんですよね。
去年まで、2020、2021、2022と結構中止でね、やれてなかった自治体がほとんどだったと思うんですよ。
その中でね、今年は花火大会の話題多くて、僕もですね、この8月かな、3つ自分の住んでる家の近くでやってるようなやつで、3つ打ち上げ花火見て楽しむことができて、ちょっとテンションが上がってるんですよ。
高橋さんどうですか。今年なんか打ち上げ花火とか見ました?
いやー、見てないですね。
僕も都内にいるときはね、あんまり見に行かないことも多かったんだけど、まあね、この辺だとね、遠くの空に普通に上がってるみたいなのもあってね。
r_takaishi
家から見えるんですか?
OHWADA Jun
家から見えるやつもありました。
r_takaishi
いいですね。
OHWADA Jun
そうそう、それはね、存在知らなかったんだけど、ある日夜ご飯食べ終わって、妻とね、散歩してたら、なんかあっちの方にぎやかだね、なんか光ってるような、あるいはそのでっかいスピーカーで、なんかこうMCの人が喋ってるような、
夏祭りのときの、なんか誰かが、司会の人がいるような感じがして、なんかやってんのかねって言って、
調べずに、スマホで調べずに、にぎやかに感じる方に車で向かってみるってのをやったんですよ。
r_takaishi
おー、楽しそう。
OHWADA Jun
そう、なんだなんだって、それ原始的な感じでね。
そしたら途中で打ち上げ花火上がって、パーンって目の前の空はすごい明るくなって。
へー。
で、帰宅してから調べたら、こういうイベントが今日あって、それで打ち上げ花火もあったっていうのが分かって、そんなことになってね、打ち上げ花火が最近ちょっとホットなんですよね、僕にとってね。
ただ一方で、花火について知らないことたくさんあるなと思ったんで、少しね、調べてきたんで、ちょっとクイズとか出していくんで、皆さん、花火とか打ち上げ花火について、私と一緒に知っていきましょう。
r_takaishi
これは緊張ですね。
OHWADA Jun
そうですね。で、皆さんにね、花火に関するメタ認知のきっかけを提供したいなと思ってます。よろしくお願いします。
花火の起源と発展
OHWADA Jun
まずね、花火ね、花火って火薬とね、金属の炎色反応で楽しむものですけれども、見て楽しむ花火ね、その前は多分武器とか道具としての火花だったと思うんだけれども、見て楽しむ花火っていうのは、14世紀頃のイタリアのフィレンツェで発展したと言われてるそうです。
へー。
その頃に、多分貴族がね、なんか面白がってお金突っ込むようになったのが、多分イタリアのフィレンツェだったんですよね、きっとね。
r_takaishi
へー、なるほど。
OHWADA Jun
そこで発展して、で、それが日本でも、日本だと火薬が渡ってきたのがヒナワジュの頃で、1447、15世紀頃には火薬が使われていたり、なんか花火めいたものが楽しまれていた記録があるみたいですね。
で、一番記録が残ってる中で古い花火大会は、おそらく江戸時代から続く墨田川花火大会だそうです。
r_takaishi
あ、そうなんですね。
OHWADA Jun
そうそうそうそう。あれがもう江戸時代からね、続いてるそうで、僕がなんか見た限りだと、江戸時代って平和だったじゃないですか、日本の国って。
r_takaishi
うんうん。
OHWADA Jun
今と比べたら物騒なことはあると思うけれども、一応天下統一されたから、徳川幕府が治めてた時代なので、乱世か平和かのようで言ったら平和のようなんですよね、江戸時代ってね。
r_takaishi
どちらかというと平和ってことですね。
OHWADA Jun
そうそうそう。で、それまで戦で火薬をやってたような人たちが、江戸時代はその技術をエンターテイメントの方に天下させたみたいなんですよね。
それで墨田川の花火大会っていうのができて、東京両国の墨田川の川開きの日に花火をあげてたみたいですね、江戸時代にね。
r_takaishi
川開き?
OHWADA Jun
うん。だから海開きみたいなやつがあったみたいですよ。
r_takaishi
泳いでいいってことですか。
OHWADA Jun
なんですかね。川開きが何なのか、僕は今回調べる。花火の歴史を調べたから。
r_takaishi
なるほど。
OHWADA Jun
川の歴史編でやりましょう、それは。川開きについては。
墨田川花火大会と玉屋・鍵屋
OHWADA Jun
で、ここであれですよ、有名な玉屋、鍵屋。
よく聞くやつ。
そうそう。これが江戸時代の墨田川花火大会を担当していた花火師の矢豪だそうですね、この玉屋と鍵屋は。
それで川のこっち側が玉屋が担当で、こっち側が鍵屋が担当みたいな感じで。
何か掛け声?掛け声としてやってたのが、今はなんていうの、一だから言ってるみたいな感じなんじゃないですか。
r_takaishi
花火が上がったら叫ぶみたいなね。
OHWADA Jun
そうそうそうそう。だけど最初は機能としてやってたみたいでしょ。
えー。
行ったぞーみたいな。今度はそっちだぞーみたいな感じでね。
r_takaishi
そういうこと?次に打ち上げたから次そっちの番だよっていうのを伝えるための掛け声ってことですか?
OHWADA Jun
そこまでは僕の立場じゃわからないけど、最初は別になんか風情とかで言ってたわけじゃなくて、玉屋と鍵屋が何かしらの機能で声を掛け合ってたらしいですよ、川の両側から。
r_takaishi
それが今残っていて。
OHWADA Jun
なるほどね。
ちなみに鍵屋は今も続いていて、僕が見た時でも、僕が見た情報でも今15代目鍵屋が続いてるみたいで。
もしかしたら最新だと16とかになっててもおかしくないかもしれないけど、今も事業が続いてるそうで。
r_takaishi
すごいですね。
OHWADA Jun
玉屋のほうは江戸時代に1回でっかい火事やらかして。
あら。
日本の花火の進化と技術
OHWADA Jun
なんか怒られて廃業した。
r_takaishi
かわいそうに。
OHWADA Jun
かわいそうだけど、だいぶ江戸の街焼けたんでしょうね。
r_takaishi
でかい大因子ですね。
OHWADA Jun
そう、すげーやばいやつやって、たぶん幕府か江戸でやったから幕府とかに怒られたと思うんだけど。
それで廃業にもう、だから玉屋はもう途絶えちゃってる。
でも玉屋って先に言うイメージだな。
玉屋に対して鍵屋って返ってくるイメージがあるけど、玉屋はもうちょっと結構でっかい火災を起こして廃業してるって知らなかった。
調べて知りました。
でも玉屋、鍵屋はね、なんか有名な、知ってる人は知ってそうな情報っていう感じがしますね。
で、続いて本格的な打ち上げ花火が登場したのは明治時代になってからだそうで。
日本の僕らが花火大会と言われて想像する打ち上げ花火、球体っていうんですか丸い形で光が光ってってやつは明治時代頃から出て、今はなお進化してるんじゃないかなと思いますね。
r_takaishi
確かに最近だとピカチュウの形の花火とかね。
OHWADA Jun
そうそうそうそう。
最初そうなんですよ。僕も興味持ったのは、年々とか少なくとも5年ぶりぐらいに見ると、見たことない花火出てくるから、これ多分今も開発が進んでんだろうなって、そういう印象を受けるんですよ。
時間差で色変わるとかね。
赤緑赤緑ってなんかピカピカピカピカってなってくるから、ああいうのって僕は子供の頃なかった気がするから、多分今も開発が進んでんだろうなって感じてるんですよ。
でもね、それをどうやって開発してんのかなって思ったところが今回のリサーチのきっかけになりました。
で、続いて打ち上げの花火玉って呼ばれるやつですね。
はい。
あれは日本の打ち上げ花火は球体、花火玉自体が丸い形をしてて、多分なんとなく想像ついてるものあるんじゃないかなと思うんですけど。
r_takaishi
そうですね。なんとなく絵は浮かびますよ。
OHWADA Jun
で、その中にさらにちっちゃい星って呼ばれる火薬をねった丸にしたものを規則的に詰め込んで、それをでっかい玉にして、それを打ち上げると。
で、日本はその球形、球体のやつやるんだけれども、諸外国は結構円筒型のが主流だったらしいんですよ、ある時期まで。
で、円筒型のをドーンと上げて、で、それが破裂すると、しられ状っていうんですか、放射状に線になってね、降りてくるような、空が降り注ぐような形になるのが円筒型でできるやつで。
日本のボタンとか呼ばれる、なんて言ったらいいのかね、だから本当に夜空に大きい丸が咲くような、あれは球形のやつで出せる形らしいですよ。
r_takaishi
なるほど。
そうそうそうそう。だからあれがやれるっていうのは結構ね、技術がいるというか、日本が培ってきた歴史のある手法らしいですね。
OHWADA Jun
でも最近は、とはいえ日本の球形のやつだといろんな模様を出せたりするってことで、いろんな国がそれを取り入れるようになってるみたいですね、近年だと。
r_takaishi
海外の新年の花火とかも、丸いの上がってる気がしますね。
OHWADA Jun
いますよね。そんなに国ごとに違いがあるってイメージもないですね。
あんまりないですね。
でも今はあれじゃないですかね、グローバリゼーションの流れに乗ってどこの国でもいいじゃんってやつは流通してるんですかね。
r_takaishi
いいと思いますね。
OHWADA Jun
じゃあここでクイズです。
日本がもともとやってきた丸い形の花火玉、これには一つ大きな打ち上げ花火としての大きなメリットがあるんですけども、それは何でしょう。
r_takaishi
丸いことに対してメリットがあると。
OHWADA Jun
そうですね。だから比較対象としては円筒型があってね。
円筒型のデメリットではあるってことですね、それはつまりね。
r_takaishi
なるほどね。
そうですね。
1個思ったのは円筒型だと飛んでる途中で真上に飛ばしてるのが横に向いたりすると形が崩れそうだけど、Qだとどっち向いても関係ないみたいなのがありそうですね。
OHWADA Jun
確かに。それはいいですね。
r_takaishi
でもそれではないんだ。
OHWADA Jun
でもそれが不正解と言っていいのか僕にはわかんない。浅いからね、リサーチがね。
1個大きなメリットとして上げられていたのは球体って外側からの衝撃に強いんですって。
r_takaishi
なるほどね。
OHWADA Jun
だから生き物の卵とかも大体丸っこい形してるんですけど、あれって外側からの衝撃が全部中心に向かうから、角とかあるとそこが脆くなっちゃったりするけど、球体って外側からの衝撃に強くて、でも内側からは開きやすいってなってるんで。
事故が少ないんですって。
r_takaishi
そうかそうか。なるほどなるほど。確かにね。
OHWADA Jun
これコンテンツとして成立してるな今。楽しくなってきた。
r_takaishi
潜水艦とかね、ああいうのもコントロール室って言うんですか。ああいうのは球体だったりしますよね。
OHWADA Jun
そうそう。で、円筒で角が生じるわけじゃないですか。上の丸の部分みたいな。
そこが一部分やっぱりちょっと脆くなっちゃったりすると、打ち上げ途中で崩れちゃったりして、そうするとね、花火の事故って怖いじゃないですか。
確かに。
なんたってね、玉屋が廃業に追い込まれるぐらい。
そうですね。
それで球体っていうのはいろんな模様も出せるし、花火の事故を事故確率を下げられるっていうのもあって、メリットがあるらしいですね。
r_takaishi
面白い。
OHWADA Jun
面白いよね、これね。僕も調べて面白かったです。
それからあとサイズですね。花火玉って、僕らって打ち上げてる根っこの部分見ることってまずないじゃないですか。
r_takaishi
ないですね。
OHWADA Jun
ただ一番でっかい、45って言われる花火玉のサイズがあるんですけれども、これはどれぐらいのサイズだと思いますか。
r_takaishi
45?45、5っていうのが何かの単位で直径とか半径だと思うんですけど。
OHWADA Jun
僕もそう思いますね。
r_takaishi
45、そうだな。
OHWADA Jun
僕が調べて、これはかなりでかいぞっていうサイズが45らしいんですよね。
r_takaishi
直径なんだろうな、120センチぐらいですかね。
OHWADA Jun
なんで正解を出せるのかっていうね。
嘘でしょ。
そんなことあるのかっていう。
打ち上げ花火の製造と爆発の危険性
OHWADA Jun
これ打ち合わせが疑われるやつですね。
r_takaishi
何も聞かずに今望んでたんですけど。
OHWADA Jun
気まぐれクイズやらせが疑われるからちょっとピッタリで当てるのやめてほしいね。
ピッタリですか。
ちょっとずらしてもらえればね、盛り上がったら。
そう、45は直径120センチで重さが420キロぐらい。
r_takaishi
うわ、すごい。
OHWADA Jun
5が大きい、でかい玉ほど高く打ち上がるんですって。
で、バーンってやって。
これだとね、45だと700メートルぐらいの高さまで飛ばして、そこで花開いてバーンってなるそうですね。
r_takaishi
大きいってことは火薬の量も多いから、高いところで爆発しないと危ないですよね。
OHWADA Jun
危ないです。玉やっちゃうからね。
危ないです。
だからスカイツリーより高く上がってるわけですよね。
それでバーンってなって。
これね、1個作るのにね、やっぱ2ヶ月とかかかるみたいですね。
だって直径120センチですからね。
ここにちっちゃい星って呼ばれるね、火薬の玉みたいなのを順番に並べていって、半玉ずつ作るみたいなんですよ、花火玉って。
r_takaishi
真ん中で割って半分ずつってことですね。
OHWADA Jun
スイカを真っ二つにしたときのね、それを別々に作って最後、えいっつってピタッて合わせて、固めて、整えて、で火薬庫で保管するみたいな感じらしいですね。
すごいことですよね。
すごいな。
あれ事故ったらやっぱ大変だからね。絶対に火の近くにやっちゃいけないだろうしね。
そうですよね。
花火の開発環境と実験
OHWADA Jun
こういう感じでね、たまにはこう調べてきた内容を披露してみるっていうのもいいかな。
間違ってることを言ってるとか、あるいは古くなっちゃってる情報を伝えてる可能性は多いにあるんで、そうじゃないよっていう方いたら、ぜひね、僕らとリスナーに教えてほしいなと思ってますよ。
r_takaishi
確かに。
OHWADA Jun
ただね、結局そのね、打ち上げ花火の開発環境みたいなことはね、ちょっと僕のアッサイリサーチではよくわかなかったんですよ。
っていうのはさ、僕らソフトウェアエンジニアじゃないですか、プロトタイピングとかしたいじゃないですか。
r_takaishi
例えばさっきの40号の花火、いきなり星とか火薬積み始めるってことはないでしょ。
OHWADA Jun
そうそう。どうやってんだろうなと思って、ステージング環境みたいなのってどうなってんだろうなと思って。
r_takaishi
確かにね。
OHWADA Jun
すげえ気になるんだけど、あんまりね、わかんないんですよね。
r_takaishi
勘でやってるんですかね。
OHWADA Jun
うん。で、なんか一応仮説として思ったのは、花火大会見てるときにたまに、あれ今何だったかなみたいなのあるんですよね。
ほう。
っていうのは、あ、これはなんかある角度から見たらしっかり見えたけど、なんか真横から見ちゃったのかなみたいに。
クチャッとつぶれて見えて、たぶんなんか絵文字、顔文字だったっぽいけど、角度が悪くてなんかよくわかんなかったのかなって思って納得してるときあるんですよ。
うん。
実はあれ、試しに新開発のやつを打ち上げて、花火市が、ああ、完全につぶれたなと思ってるけど、みんな角度が悪かったかなって思って、静かに納得してる説は、だから本番環境で実験してる説もある。
r_takaishi
なるほど。
OHWADA Jun
でもどうやってでしょうね。だって花火、なんかすんごい広い敷地とか持ってる人がいて、やるにしても、でもなんか自治体の許可とかないと勝手に上げちゃダメですよね、ああいうのってね。
r_takaishi
まあ、試しに作ったから打ち上げようって言ってポンポン上げてたら、まあそこそお近所迷惑というかね。
OHWADA Jun
そうそうそうそう。あとネタバレになるしね。
確かに。
ああ、今ああいうの作ってんだなってバレたくもないと思うんですよ。でも新ネタをどう卸してるんだろうなっていうのはね、すごい気になるんで。
うん。
これはね、ちょっと僕の浅いリサーチでは分かんなかったから、リスナーさんが何か知ってる子だったらぜひ教えてほしいですね。
r_takaishi
気になります。
OHWADA Jun
うん。というわけで、中途半端な知識を披露することで、より深い知識を得られるかっていう実験にもなっている気まぐれリサーチのコーナーでした。
エピソード182、打ち上げ花火のことをちょっと話してみたりしました。
ご意見、ご感想、質問、話してほしいテーマは、
ハッシュタグ、気まぐれFM、ディスコード、サーバー、お便りフォームなどなど、どの経路でも大歓迎です。
花火のこと知ってる人いたらぜひ教えてください。
ではこんなところですかね。
お相手は、
じゅんぼくと
r_takaishi
たかいしでした。
OHWADA Jun
はい、今回もお聞きいただきありがとうございました。また次回お会いしましょう。バイバイ。
r_takaishi
バイバーイ。
OHWADA Jun
たまや。
r_takaishi
かぎや。
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