じゃあ続編とかではなくてリメイクに近い作品ということですかね。
そうですね。なので、パラレルワールド的ではあると思うんですけど、
それこそ主人公の南甲太郎って名前は同じだったりとか、
あと、敵の組織みたいな、いわゆる昭和ライダーという秘密結社みたいなのがだいたい悪の組織として登場して、それがゴルゴムっていう名前なんですけども、
この仮面ライダーブラックさんの中では政治政党なんですよ。ゴルゴム党っていうやつで、
だから結構、なんていうのかな、昭和の敵のアジトとかって、ずっとドライアイスの白い煙みたいなのが立ち込めた空間で、
敵の幹部の人たちが相談したり、何をもたもたしているとかそういうやりとりをやるんですけども、
この仮面ライダーブラックさんでは、割と現代的な建物の中でやっていて、
リアリティが増しているというか、なんか令和だなっていう感じなんですよね。
ちょっと大人向けっぽさもありますね。
そうですね。
Amazon Prime Videoが仮面ライダーを作るのって、これ2シリーズ目で、Amazonズってやつが5年くらい前にやっていて、
どっちも結構生き物が真っ二つになったり、血が飛び散ったりするシーンが結構あるんで、
こういう配信だからできるところはありますね。
地上波ではなかなか、少なくとも日曜の朝にやれるような感じではないですね。
なるほど、いいですね。
結構残虐なシーンがあるんで。
これ見て面白かったし、僕は順序が変な感じになったんだけど、
なんとなく幼少期の記憶がありつつ、仮面ライダーブラック3を見て面白かったなと思って、
仮面ライダーブラックとか、ブラックRXのWikipediaをちょっと見たり、
あとYouTubeに仮面ライダーのブラックとか、ブラックRXの一部のエピソードが無料で公開されてるんですよ。
それを改めて見て、あ~、ブラック3は結構ブラックの世界、だいぶ尊重してるなってことを改めて感じたりとか、
子供の頃の僕が覚えてるのって、アクションシーンとか必殺技のシーンばっかりなんだけど、
ストーリーこんなんだったんだなっていうのを考えて、
子供の頃はやっぱり分かってなかったね、コミィって話は。
ただ、ライダーが敵をやっつけるっていう記憶で残ってたけど、
ストーリー今見ると面白くて、改めて仮面ライダーのやつが再燃してるところですね。
いいですね。
いや~、面白かった。ブラック3は西島秀通さんと中村智也さん、ダブル主演の中で、
結構ね、現代、2022年の日本を生きる我々に対する風刺みたいなものを聞いていて、
大きな確立とした広告賞で、株式会社「コテン」がやっている「コテンラジオ」っていうポッドキャスト番組が、
ACCクリエイティビティアワードの2022年の、いくつかカテゴリーがあるんだけれども、
その中のブランデッドコミュニケーション部門「Bカテゴリー」っていうところでグランプリを取ったんですよ。
で、僕広告業界全然詳しくないんですけども、ちょっと調べたところ、
これってここで賞を取ると、クリエイティブディレクターとかの人生が変わるくらいの名誉あるものらしいんですよ。
例えばM1グランプリだと、M1で優勝すると芸人さん、次の1年はもうめちゃくちゃ売れることが確定するというか、
まさにM1で人生変わったみたいなことを優勝者の方が言ったりしているのをインタビューで見たことありますけれども、
多分そういうものなんでしょうね。権威があるでしょうね。広告業界では。
でね、このコテンラジオが、コテンラジオって、何て言うんですかね、広告と思って作られてるコンテンツではないんですよね。
そうですよね。一応企業がやっているもの、ポッドキャストであるけど、広告ではないですね。
そうですね。広報活動に役立ってはいるけれども、いわゆるテレビCMとか、
いわゆるYouTube道の途中に挟まるCM動画みたいな、そういうものとはちょっと違うじゃないですか。
そういったコテンラジオっていうものが、広告業界の非常に賢やる、広告業界で働いている人は、ここでの受賞だったりを目指すところとして置いているもので、
ここで受賞した、ポッドキャスト番組が、言ってみれば、俺たちのコテンラジオが、我々ポッドキャスト業界の星である、
俺たちのコテンラジオが、この賞を取ったっていうのが、すごい嬉しくて、これについて話してみたいなと思ったのがきっかけです。
何が嬉しいかっていうと、これ広告の賞なんで、他の受賞作品を見ると、大体動画とかあるいは企画とかが多いんですよ。
そうですね。プロダクトもあるにはあるけど。
そうですね。例えば、ポスターとかね、あるいは映像作品だと、ちょっとしたら予告の動画がYouTubeに上がってることが最近多いと思うんですけども、
そういうのって1分とか2分で、あ、なんとなくこんな感じなんだなっていうのが伝わりやすくて、
例えばTwitterとかでもRTされやすかったり、すごくインパクトのある、ビジュアルともなった画像とかだったりすると、見た瞬間に、あ、これはすごいってなってRTされたりすると思うんですけども、
それに比べると音声コンテンツって、何ていうか拡散力が弱いところがあるなと思って。
今だとめちゃくちゃあるだろうな、スマホがあるからな。
動画とかも割とカジュアルに撮ること多いですからね。
確かに確かにね。
でもさすがに2年以上やってると、もう録音された自分の声に対して何も思わなくなりますね。
やっぱり最初は自分の声とは思えないというのがありましたけど、
2年やってるとこれも自分の声なんだというか、自分の声として認識できたというのはあります。
本当にありますね。
慣れなんですよね、これ完全にね。
慣れでしょうね。
面白いですね。
まずはこの辺ね、自分の声を、録音された自分の声を聞くというのは慣れますと。
次がね、僕自分の気まぐれFMのエピソードを毎回、2回か3回聞くんですよ、1エピソードにつき。
一つは一般公開される前の音声チェックという意味で聞くというのをやっていて、
水曜日には公開されるんですけど、高橋さんが大体月曜日くらいには予約投稿状態にしてくれてるんで、
予約投稿、投稿セットされてたら自分で1回聞くっていうのをやって、
もしそこで気づくことがあれば高橋さんに伝えるという役割をやってるんですけども、
その後実際に配信されたやつも聞くから、2回か、モノネットに気に入ってるやつは4回くらい聞いたりする時もあって、やるんですけども、
やっぱり自分の喋りを聞いてると、アホが露呈している時があるなと思って、それはすごい悲しくなるんです。
一番はなんかっていう、まとまってないことを喋ってる時に、さっきも言ったんだけど、なんかを連発する時があって、
その時の、うわ、こいつアホなんだろうなって、自分で感じて、すごい悲しくなる時がありますね。
これはまだ慣れない、未だに慣れないし、他の人の喋りを聞いてそういう風に思うことは全然ないんだけど、
自分がなんかを連発してるとすごいなんか湧き上がってくる気持ちがありますね。
それはあります。
特に高橋さん編集やってるから。
編集してる時に、なんか死理滅裂なこと言ってるな、こいつみたいなね、自分のそのセリフに対して。
ありますよね、編集やってる時に、同じところを何回も繰り返し聞かなきゃいけなかったりするだろうから。
なんか同じことを喋ってるんですよね。
ありますよね、アホが露呈してるってうまく隠したいって思う時がありますね。
頭使ってなさそうな喋り方してるなみたいな。
ああ、高橋さんもあったか。自分だけかなって思ってたけど。
これはあります。
面白いな。
あとはね、頭の中でもう組み立て終わってる文章だから、頭の中でこう話すことを組み立てるスピードと、
それを口から音声にして発信するスピードが噛み合ってなくて、
なんかね、足がもつれてるみたいになる時あるんですよ、自分、こうボッドキャストやってると。
だからまずAについて喋ろうと思って、Aについて喋ろうと思った最初の、
これこれがこれこれでみたいな話すんだけど、
Aについて喋るにはまずBの説明しなきゃダメだなってなるから、
何々の何々で、の後に別の話が入っちゃう時あって、
だからね、なんか二つの場合が一個の文章の中で混じってて、なんかめちゃくちゃ。
で、これがね、文章だったら、あ、これ一個手前に一段落入れて、
こっち説明し終わってから次のパラグラフ始めようってやってるんですね、書き言葉だとね。
だけど音声だとそういう、なんていうかね、場所をずらしたりができないから、
めちゃくちゃこうね、二つの糸が絡まったような喋り方をしてる時があって、
これ喋り上手い人はこれどうやって解決してんだろうなっていうのをね、すごく思います。
なるほど。それも、ありますよね。
あるんだよな。
話しているその一文が、論理的な繋がりにかけているというか、
突然違うことを話し始めているみたいな、話し会話あるある的なのは感じますね。
あるんだよな。だからね、こういう、あ、自分の喋りのレベル感ってこれぐらいだなってことを嫌でも自覚するから、
すごいまとまって喋ってる人の話を聞いた時の尊敬につながる度合いが高まりましたね。
この人喋り上手いなって思うよく。
そうですよね。他のポッドキャストとか聞いていると、すごい聞きやすいポッドキャストというか、
わかりやすく話しているみたいな人がいて、特に台本もなさそうだったりするのがすごいなって思いますね。
思いますね。雑談系で。台本あるやつはね、例えばテレビ番組とか、
司会の人とかがちゃんと喋れているのは台本もあるし、場合によっては取り直したりして編集して聞きやすいようにしてくれているんだろうなとは思うんですけども、
我々と同じような雑談系ポッドキャストでしっかり文の文をちゃんと短く切るとか、ちゃんとつながりがある状態で喋るとかっていう人を見ると、
すごいわと思って、自分もそうなりたいなって思う気持ちが自分にあるっていうことに気づいてきました。
願わくば書き言葉のように話したいっていう願いが自分にはどうやらあるっぽくて、雑談なんで会話が転がっていくとか、
自分には心地いいので、こんな感じでまったりやっていきたいなと思ってますね。
しのぎを削るっていうのは全くないですよね。
しのぎを削らないといけないような状況では、
ひまぐれふよじゃないというのはあるかもしれないですか。
もうちょっとやっぱりこうなんですかね。
テキストサイトだったらね、PV数がどうのとか、
動画だったらチャンネル登録者数が、再生数があってありますけど、
ポッドケースとそもそもそういうのが可視化されにくいっていう性質もあるからでしょうけれども、
あんまり誰が1位でとか、あんまりそういうことを気にする頻度は高くないんだろうなと思って。
確かに。
その分みんなマイペースに好きなことをしゃべってる感じ。
あとは上位、明らかにトップ層のポッドケースとかどのくらいの規模なのかって分からないじゃないですか。
確かに確かに。
リビルドであったり、コテンラジオであったり、
他にもたくさんリスナーがいるポッドケースとかあると思うんですけど、
YouTubeのチャンネルみたいに登録者数が何人いるかとかは多分分からないし、
エピソードの再生回数も多分今はパブリックではないですかね。
そうですね。中の人が明かさなければ分からないという感じですよね。
Satifyとかでも今は見れないのかなと思っているので、
他と比較できない仕組み上、今はしづらいというところも、
しのぎを削るモチベーションにはならないのかもしれないですね。
そうですね。
そういう意味ではインターネット以前の感じというか、
何でもかんでもつながっていない、それぞれの地域で小さなコミュニティで楽しくやっているみたいな、
そういう田舎感があって、やってみて、
これは面白いな、これはこれですごい良さがあるなというのをたびたび感じますね。
自属性があるという印象があります。
そうですね。
何ですかね、スパムが全然、少なくとも僕が把握している範囲で、
スパムポッドキャストって何だと思っていて。
スパムポッドキャスト。
まあ、何ていうか、例えばテキストサイトとかだと、
SEOとかすごい頑張って、検索エンジンをハックして、
お金を稼ぐために人を集めてきて、
どうこうやるっていうのがあるわけじゃないですか、一部でね。
動画でもあるけど、
それ全部マネタイズの手法としてPVだったりとか、
PVを上げるとか、再生数を稼ぐみたいなのがあると思うんですけども、
ポッドキャストそもそもお金にならないから。
リスナー集めてもキャッシャポイントがないからなんです。