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2025-06-12 26:55

v154-1 経理だけど経理じゃない人・中村雄さんに聞く「経理ってなんですか?」

今回は、経理だけど経理じゃない人・中村雄さんにお話を伺いました。
まずは「経理」というお仕事についてから、伺いました。
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サマリー

経理に関する経験を持つ中村雄氏が、自身のキャリアと経理という職業の意義について語っています。上場企業での厳しい環境を経て、経理の役割が企業経営においていかに重要であるかを理解するようになったことが述べられています。中村氏は、経理がどのような職務であるかについて、会計基準や業務フローの適正化、そして会社の理解が重要であると話しています。また、経理の役割として、会社の業績を正確に報告するための共通言語としての会計の重要性を強調し、その面白さや奥深さについても共有しています。経理とは、会計という共通言語を使って会社の情報を正しく伝える仕事であり、中村氏は独自の視点を持ってその重要性について語っています。さらに、学生時代に囲碁部の運営に関わっていた経験についても触れています。

00:03
ゆいなわさんの聞く人ラジオ。
みなさんこんにちは。ゆいなわさんの聞く人ラジオのお時間です。
経理の仕事の始まり
今回は、経理だけど経理じゃない人・中村雄さんにお話を伺いました。
まずは、その経理というお仕事についてから伺いました。
まず中村さんは、お仕事何してますか?って言ったら、何されてるんですか?
一言で分かりやすく言うと経理ですね。
ただ経理って、人によって受け取るイメージがだいぶ違うので、
あんまり経理って名乗らないようにはしていて、
財務とか上々の仕事をしてますっていうふうな表現をすることが多いです。
今の会社は2社目なんですけれども、
1社目で経理を始めて、
ちゃんと経理として市場価値をゴリゴリに高めていくぞってなった時に、
1社目も上場を経験するフェーズで入社していたので、
さらっとは上場っていうものを経験していて、
そこを自分で独力で、独力でっつったら言い過ぎですけど、
過中でちゃんとやり遂げてっていうことがやれたら、市場価値としてもすごい良くなるんじゃないかって。
上場準備中の会社に上場の準備もあるし、経理の体制を構築するし、
年次決算を上場に耐え得る制度で占められる人になってくれたらいいと思うんだけど、
みたいなやつで入ったみたいな感じです。
経理としての成長
請求書を書いたりとかより、もうちょっと泥臭いことをやってる。
この数字を社外に出せるレベルで客観的に証明できるような状態で、
毎月1日までにきっちり報告してほしいんだけど、どうしたらできそうみたいなのを各部署に言ってまわるみたいな。
オーナー企業って結構やんちゃできるみたいな話あるじゃないですか。
自由なことができて節税もできて。
上場会社って割と真逆で、何をするにも証拠が必要なんですね。
1年間会社を回しました。決算はこういう数字でしたってなったら、
真っ先に資料を、一切合切を監査法人さんに契約しているところに渡していって、
彼らにこいつらの業績は本当に嘘言ってないかとか、なんか紛失やってないかとか、
何かちょっと利益出るような小ずるいことをやったりとか、
割と容疑者くらいの目線で見てくるんですね。
今月売上100万たつ見込みですとか言われても、それってちゃんと契約書は結んでるんですか?
書面ちゃんと巻いてますか?とか。
書面がまだ固まってないんだとしたら、それに相応するような証拠って何か出せますか?みたいな。
言って回る必要があって、そういうことをやってますね。
経理っていうお仕事をまず始められたっていうのは、何で始められたっていうのって?
もうちょっと手前に戻ると、大学出る頃に就職活動があったじゃないですか。
あんまりいわゆる大手企業に入って、きちんと勤め上げてっていう人生を乗り切れる自信はなかったんです。
結構チャランポランな側で。
どうなりたいんだっけってなったら、仕事自体は好きなんですよ。
学生時代もビジネスごっこやるようなサイクルにはいたので。
仕事はちゃんとしたい。
ただ、ギチギチに丁寧に働くのは厳しそうだなってなったら、
ベンチャー企業に行くとか、最終的には自分で操業して社長になるとか、
そういった方向性の方が魅力的だと思うので。
最初に入ったのが、ERPってわかりますかね?
機関業務システムっていう。
売上だったり、減価だったり、給料だったりとか。
会社の業績に関わる数字全般を突っ込んで、業績ちゃんと集計できますよみたいな、そういうのがあって。
それを作って売る会社に入ったんですね。
そういうソフト誰が欲しがるかって言ったら、言っちゃえば社長なんですよ。
上場したい社長とか、もう上場してる会社とか。
経営やりたいんだったら、経営者と商談できるような仕事の方がええんちゃうっていう発想で入って。
そういうことを言って入ったんですけど、
1年くらい経ったあたりで、当時その会社の経理だった人がちょっと体調崩して辞めてしまって、
お前なんか経営がどうたらとか言ってたよなと。
じゃあ経営のことやればええやんと。
それって経理やんと。
すごいこじつけみたいなロジックで。
事例なので、拒否権もそんなにはないんですけど。
で、まあそうかって思って、移動していって。
で、そっからちゃんとした経理、業績を占めていくっていうところだったり、
管理会計っていうガチガチなやつじゃないけど、
今週の業績さまりこんな感じですよとか、
通期だとこれからの業績になりそうですよとか、
速報値をちゃんと丁寧に出していくみたいな仕事があるんですけど。
そっちをやっていきながら予算を作ったりとか、いろんなことをやっていって。
経理の意義の再認識
あんまり職位が高くなくても、会社の重要な情報を触れられるの楽しいなって。
何の間も続いた感じですね。
この事業実はうまくいってないとか、この事業もうちょっと頑張っていくとか、
そのためにこの人が昇格するとか。
役得というか、そういう情報が聞けるのが面白かったのもあって。
じゃあ最初から経理をやろうっていう思いとかではなくて、
そういう流れというか、じゃあやってみたいな話でやるようになった。
全く未知の領域だったということですね。
そうですね。
そういう勉強とかも特に今もそれまでにしたこともなく。
なかったですね。
パッといけたもんですか?
結構、経理っていろんな仕事があるので、
とりあえず今月の支払いの請求書を各部署からまとめてきて、
自分に打ち込んでとか、簡単なこともいっぱいあるんです。
とりあえず前人が辞めちゃったから、できるところからやってみて。
で、ちょっと手が空いてきたら、
じゃあちょっとこれはこういう会計基準というものがあって、
それに即してこういう処理をしなきゃいけないから、
そこだけちょっと自分で調べて、
ちゃんと判断してやってみて、みたいな感じでちょっとずつ。
学びながらできるようになっていって。
割と断片的に学んでいくことができる職種だったので、やりやすかったのかもしれないですね。
もうそうやって経理をやられて、どれくらい経つんですか?
そろそろ10年くらいですかね。
やっぱり10年経つと、経理っていうものに対しての思いって変わってきたりします?
なるほど。
そうですね。
多分それが最初の経理って名乗りたくないみたいな話にもつながってくると思うんです。
すごくいろんなレイヤーの仕事があって、
経理のキャリアパスっていった時にも上流と下流ってやっぱりあるんですよ。
ただ数字を上げる人もいれば、会社の会計基準を検討して経営人に提案する人とかもいて、
ひとくくりで経理って言えないよなっていう思いが出てきたのは、多分それによるものですね。
なるほど。
あとは、その1社目も経理になってから上場していったので、
上場することで厳しくなっていく過程を見ていったし、
今の会社でもそんな状態で上場できないから、もう水準に上げないといけないよねっていう理論をずっとしてきたので、
ちゃんとした会社のあるべきってこうだよねみたいなのを結構気にするようになりましたね。
そっかそっか。
なんか経理っていうのは僕はそこまで知らないんですけど、
やっぱりそれは当然会社にとっては必要なこと。
上場するとかってなってきた時に、ちゃんとしてないといけないというか。
そうですね。上場しないんだったら経理なんかもう税理士に丸投げでいいんですよ。
そうなんですね。そういえばそう。
でもやっぱり上場するとなったら、そこはきちっと。
そうですね。たぶん上場しない会社でも、
一つのお仕事のスパンが長い、
例えばシステムの開発とか工事とかもそうですかね。
あとはそれに関わる人の数も多かったりすると、
なんとなく100万円で案件受けて、なんとなく回したけど、
なんか気がついたら会社金ねえなみたいな。
よくある話ですね。
そういう量子だと、このプロジェクトが100万の売上が立つ見込みで、
おおよそその間、人件費がこれくらいかかる見込みで、
何もしなくても会社の家賃だったりとか、
基礎的なかかるお金っていうのがこれくらい。
きっとこれくらいの黒字が見込めるはずだ、
みたいな計算をちゃんとやる必要が出てくるんですよね。
それがいわゆる月次計算なんですけど。
ので、知らん間に赤字になっちゃってやべえぞってなる会社とかだと、
上場しなくてもちゃんと経理の人が重要になってくるのかなっていうふうに思います。
そっか。それは実際中村さんが経理をやっていく中で、
そういうふうに思うようになっていったっていうことですよね。
最初やったことなかったわけだから。
そうですね。最初はなかった感覚かもしれないですね。
経験を積み上げていくことによって、
そういうような目線というか視線を持てるようになったみたいな。
経理の業務内容
そうですね。やっぱりERPっていう期間上のシステムっていうのを売るにあたって、
会社ってこういうことがあると潰れるんだよみたいな。
ケースをまず説明として受けて、
で、売る時にもそういう投稿を当時はしていたので、
やっぱりそこでも培われた部分かもしれないですね。
そっか。例えば今はお仕事されていて、何するんですか?
何ってちょっと漠然としますけど。
今はそうですね、年次決算というものがあって、
今の1年間の業績を10月決算なので、
11月、12月にかけて締めるんですけど、
それを今までよりも高い水準、
早いスピード、あとは少ない人件費で締めていくにあたっては、
ボトルネックになるのはここの会計基準の議論だよねとか、
ここの新しい商材の業務フローの適正化だよねみたいのが山ほどあるんですね。
その中でそれぞれのプロジェクトをなんとなく引いていって、
これちょっともう来期でよくないとか、
これは今期やらないとまずいとか、
これは本当はやりたいけど、こっちのリソースなり事業部のリソースなりの関係できっとやれなさそうだから、
一旦ロードマップだけちゃんと引いていく。
そういう細かい立て直しのプロジェクトをいっぱいやってる感じですかね。
結構俯瞰的なものの見方をしてる感じになりますか?
そうですね。
会社の事業もそうだし、取引先というか、
一般的な会社はこういうものだよねみたいな、
ビジネスそのものの理解がないとわりと話にならないというか、
局所回をさも当然かのように言ってしまって、
そんなわけないじゃんって上司にしゃぶ台返しを送られちゃったりとかするので、
確かにいろんなことをわかってないといけないことをやってますね、いつの間にか。
経理の視点と経験
そう言うとすごい人みたいな感じですね。
聞いててすごいっていう、ちょっと俯瞰してる感じもそうですし、
全体を見えてないとそういうことって判断できないでしょうし、
ここ大事だとか、ここはまだ大丈夫とか。
確かに新しいサービスやりたい、新しい商材の売り方したいってなった時に、
それぞれどういう会計基準が影響するかとか、
社内で言うとこの部署とこの部署とこの部署に影響があるとか、
うちがやりたいそういう売り方って他社から見たらどう見えるのかとか、
それって最終的に契約書にどう落とし込んだらいいのかとかまでわかんないといけないので、
なんかすごいですね。
いやいやいやいや、中村さんはそれやってると思うんですけど。
気がついたらそうですね。
だから視点の置き方が複数に立脚する感じ?
そうですね。
それを中村さんはもう今は自然とやってるのか、そうじゃないと仕事にならないというか、
一箇所の事業部からの視点だけだと多分できないですよね。
そうですね。
そうですよね。
僕、上司が兄弟卒で僕の二子したんですよ。
入社する時に話聞いて、あ、こいつ頭いいなって。
経理っていう物事の捉え方もおおよそ近いなって思ってそれで入ったんですけど、
いつまで経ってもその人の方がやっぱりその物事の掴み方とか深さとか知見とかも全部違ってて、
のでそれに負けじとと思っているうちに知識は増えていくし、
男の子って物を集めるのとか攻略文読み込んで仕事とか好きじゃないですか。
会社の色んな事を知れるのが楽しいっていう経理の所から出発すると、
変な案件あると自分に全く関係がなくても契約書まで見に行ったりとか、
あーなるほど。
案件のチャット見に行ったりとかして、
あ、こんなビジネスあるんだとか、あ、こういう揉め方するんだとか、
こういうのを知るのがただただ楽しくて。
へー。
ので気が付いたらそういう事になって。
そこは中村さんは好奇心のようなものが知りたいというか、
これ知らなくてももしかしたらいいのかもしれないけど、
どうなってんだみたいな興味があるからそこを見に行って、
それによって会計的な部分とか経理の知識、力がついていくということを。
そうですね。好奇心は本当に強い方だと思います。
会計の役割と違い
中村さんがどのように経理の道に進み、
実際の現場でどのような経験を積んできたのか、
そんな経理という仕事の面白さや奥深さについて、
そして改めて経理とは何ですかと伺ってみました。
経理って何ですかって言われたら何と言ったんですか?
会計っていう共通の言語を用いて、
センサー版別のいろんな会社の情報を世に正しく伝える仕事になると思います。
会計という一つの言語、共通認識を持って、
それを揃えていけばみんな揃うという感じですか?
そうですね。どんな会社も最終的には決算の報告を税務署にはしているんです。
それというのは、やっぱり残高資産表という表を作らないといけなくて、
いろんな会社がやっているいろんな仕事を売り上げという形に落とし込んだり、
原価という形に落とし込んだり、
共通言語に落とし込んでいって、最後その表ができて、
どんな会社もそこを見たら、何となくこういう会社なんだなというのは理解できるようになるんですよ。
どんなに変な仕事をしているので。
翻訳みたいなものなんですかね。
翻訳。なるほど。
例えば会社の何かそういう表を見たら、仲間さんが見たら、
ここの会社はこういう感じだねとか、
ここはこうだねとか、ここはなんかちょっとよろしくないなとかっていうのが、
見たらある程度の判断はつくというか。
投資をやっている人の方がもっともっと詳しくて深いんでしょうけど、
多少は分かりますね。
例えば職業として、会計士という職業があったりとか、
税理士とかという職業があるじゃないですか。
そことはまた近しいのか。
近いようで近くないですね。
もちろん僕がやっているような仕事を、会計士出身の人がやっていることは多いです。
CFOとか。
ある程度その被っている領域もあるんですけど、
根本的に何をやりたい仕事なのかっていうところはやっぱり違います。
会計士は、僕らが翻訳した書面が、
ちゃんと正しい会計基準に則って作られていて、
大きい企業の節税スキームみたいなニュースが時々あるじゃないですか。
こういうことをやることで法人税を払って何かしないですよみたいな。
ああいうのを監視する側の人たちなんですよ、彼らは。
会計基準を悪用することで自分の会社だけ良く見せようとする。
そういうことができないように、ちゃんと理解をしていって、
時には会計基準を決める協会というのがあるんですけど、
そこが今年からそういう節税スキームができないようにこういうルールにしますよとかいう変更を行う。
僕らがやっていることの審判に近い。
税理士も似たような感じですね。
あっちは会計がどうなっているかじゃなくて、
ちゃんと公平に税が徴収できているかという観点でそれをやる。
プレイヤー側なのかジャッジ側なのかという大きな違いがあるかもしれないですね。
会計士をやっていても、ジャッジ側だとつまらないから、
事例をやりたいよと言ってベンチャーに行く人は一定数常にいる。
税理士もきっとそうだと思います。
今、中村さんは10年ほどやってきて、まだまだ続けていきたいみたいな感じのお仕事。
そうですね。ジャッジ側に行きたいとは思わないですね。
やっぱり当事者感があまり持てなさそうだなというのもそうですし、
今からこっちに行こうとなった時に必要な勉強料とか、
投資しなきゃいけない時間とかが、
これだけ経理をやっていても全然減ることはなくて、
今からこっちに行こうとなるには相当強い要求がある。
勉強料もそれなりにつまらないと、そっちに行くというのも。
今からやっても5年とか普通にかかるような感じなので、
そうしてでもジャッジ側に行きたいんですか?という話ですね。
なるほど。
例えば学生の頃は何をしていたんですか?
学生の頃は基本的に遊んでいました。
基本的に遊んでいました。
勉強はあまりしていなかったです。
最初サークル5号くらいバッと金だったのが入って、
最終的に生き残ったのは、まるで経験してこなかった囲碁部だったんですよ。
囲碁部?
囲碁部。
僕は慶応だったんですけど、
活発な雰囲気のイケイケのサークルとかいっぱいあるわけです。
それもすごい面白そうです。
文系の女の子もいて、楽しそうにやってるサークルとかもあったり。
純運動部みたいな感じでガチでやってたりして。
で、囲碁部に行ったら、
なんていうんですかね、
変な奴しかいないんですよ。
マジで。
どこに潜んでここまで生きてきたんだ?みたいな。
そんなにですか?
そんなにですね。
お前は捕まってないだけだよな、みたいな。
それよっぽどですけど。
でも、すごく生き生きとしてるんですよね。
俺はこのままでいいんだって。
確信してるかのごとく、
妙な奴らが妙な個性を発揮しながら全員が主張してる。
不思議な場でしたね。
で、囲碁やってるんですね。
で、囲碁。結局サークル残ったのはそこだけで。
で、そこから、
その中でも競技的にちゃんとしてる人たちもいて、
将棋の、なんだっけ、将棋会とかあるじゃないですか。
ありますね。
あれと同じで、囲碁も陰性っていう制度があって、
プロの陽性期なんですね。
そこにいたけれども年齢制限で、
やめて、そこから高卒の資格取って、
独学で受験して経営を入りましたみたいな。
すごいですね。
のが一定数いるんですよ。
一定数いるんですか。
ちゃんと一般で入ってくるやつもいれば、
陰性の時の実績でもって、
栄養入試ですかね、推薦とかいろいろいるんですけど、
めちゃくちゃガチで囲碁に取り組んできたけれども、
勉強もできますみたいなのもいて。
そういう強い人たちが何するかって言ったら、
大学のタイトル基線に出たんですよ。
名人線とか。
で、それの運営のところに入ったんですね。
運営に入るんですね。
毎年、総、京、東大とかその辺で持ち回りで、
4人それの運営に人を出さないといけない。
で、毎年誰が誰を出すみたいなのがあって、
その運営の人たちもこういう感じで運営をやっていって、
要はビジネスごっこできて楽しいから来ないかみたいな。
で、来て面白そうやんってなって入って。
ので、そこの運営をずっとやってたらしい。
そうなんですね。
囲碁は最初の1年しかちゃんとやってない。
でもあとはもう囲碁全然やらないけど、
囲碁の世界の運営やってるみたいな。
そうなんですね。そっちが楽しいからというか。
そうですね。
名人戦ってプロのやつがあったら、
それの学生名人戦というのがあって、
それの優勝者は、
ものによっては雨名人戦だったかな。
別の期戦に出場できて、
まかり間違ってそれ優勝したらプロの方も行けますみたいな。
そういう道もあるんですね。
そこ経由でやっぱり社会人枠でプロになったりとか、
ちゃんと優勝正しい期戦があって、
それぞれ担当する新聞社さんと言って、
その新聞社さんと、
今年はこういう企画でやらせてくださいとか、
そのためにいくらくださいみたいな話をして。
っていう感じのことをやってて。
囲碁は今でも指すというか。
やれと言われたらやれます。
あんまりやらないですね。
将棋と囲碁でやっぱり囲碁だったんですね。
そこはそんなに囲碁?
それで言うと、光の碁っていうのが
それを読んでいたので、
たまたまそのとき囲碁部の方に行ったというわけです。
でもそこに行ったことによって、
運営の方に入って、
ビジネス的なというか、運営側の視点って、
やっぱりそういう時じゃないと味わえないというか。
それが今のお仕事にもつながっている部分ってあったり?
裏方の方が楽しいんだなっていう感覚は、
根っこにはあったり。
経理の役割
経理とは会計という共通言語を用いて、
いろんな会社の情報を世に正しく伝える仕事。
それは翻訳みたいなことという
独自の視点を語ってくださった中村さん。
学生の頃に携わっていた囲碁部の運営についても
お伺いしました。
そしてお話は次回に続きます。
26:55

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