前回に引き続き、植木屋・芳田雅睦さんにお話を伺いました。
東京都墨田区にあるシェアオフィス・クラフトワークの会員さんでもある芳田さん。シェアオフィスでは何をしているの?という質問から、今回は伺っていきます。
https://www.instagram.com/kastanie_landschaft/
---
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サマリー
植木屋の芳田雅睦さんは、シェアオフィスでの勉強や仕事について話し、効率的な作業環境の重要性を強調しています。また、彼の理想は自然な形での庭作りであり、文化的な背景に基づく日本の造園技術についても触れています。芳田さんは自身の経験や趣味について語り、植物を育てることへの思いやバレーボールへの情熱を共有しています。仕事の中で感じる楽しみや進路についての考えを通して「ブレなくていい」というメッセージが伝わります。芳田さんは、自身の仕事に対する考えや今後のビジョンについても語りました。ドイツでの経験を通じて、自身のスタイルを追求しつつ、造園業界における専門性やビジネスモデルについても触れています。
00:02
ゆいなわさんの聞く人ラジオ
皆さんこんにちは、ゆいなわさんの聞く人ラジオのお時間です。
シェアオフィスでの作業
前回に引き続き、植木屋・芳田雅睦さんにお話を伺いました。
東京都墨田区にあるシェアオフィス、クラフトワークの会員さんでもある芳田さん。
シェアオフィスでは何をしているんですか、という質問から今回は伺っていきます。
ちなみに、今、シェアオフィスで会員さんとしてやられていますが、ここでは何をしているんですか?
ここでは、主に見積もりとか、あとは、
事務的な?
はい、青色に提出するような。
もともと勉強を、植木医という植木のお医者さんの勉強をするために借りたんですけど、
世の中の勉強をしようかなと思っていたんですけど、
7月に試験を受けて、今年も落ちたんですけど、
外の現場でやった後に戻ってきて、ここで勉強をして、
もう無理だなと。
どういうことですか?
集中ができない。
ページを開いて1時間、2時間読んだり、過去問を解いたりしているんですけど、
集中ができなくて。
疲れてますね、仕事をやられてきて。
たぶんそうだと思うんですよ。
室内とかだったらまだ違ったんでしょうけど、
紫外線に当たっているのが一番でかい。
お仕事として普段。
他で室内装飾とかのお手伝い行った時とかは、
帰ってきて全然できるなと。
どういう感じでできないんですか?
全然集中入らないみたいな感じ?
文字が読めないというか、
文字を読んではいるんですけど、
頭の中に入ってこない。
問題文を読んでいても、
何一つ入ってこなくて理解ができなくて。
それは外で作業していたから?
おそらく。
休日とかに来てやっているときは、
結構集中してできているので。
そういうことなんですね。
最初の理想としては、
お仕事をして、夜仕事を勉強して。
やってみたら、ちょっとどうやらできない。
もともと入ってこない体質だったらよかったんですけど。
普段だったら入ってくるのに。
そうですね。
休みの日と、
室内で作業したときの後とかは、
全然入ってくるのに。
帰ってきて、シャワー浴びて、
じゃあ来て、いざやるぞ。
で、同じ問題に10分以上、
ただ見つめているだけ。
なるほど。
そういう時間が訪れてしまうみたいな感じ。
これはもうやっても意味ないと思って、
すぐ閉まって。
どうするんですか?
帰ってすぐ寝ます。
家はお近く?
すぐ近く。歩いて1分くらい。
そういうことですね。
ちょっとここで作業するとか。
自分が大丈夫であれば勉強もしてみたいな感じに、
過ごそうかなみたいな感じ。
借りたんですけど、
青色系の税金関係とか、
あとは見積もり。
あと隣の上野さんに、
食材のこういう場所で、
こういう雰囲気のやつなんだけど、
食材のどういうプランニングって言うんですかね。
僕法人じゃないんで、
上野さんの関わっている仕事としては、
多分法人の人じゃないと雇えない。
そうかそうか。
依頼ができないんですよ。
金額とかにも関わってくる、
土木建設の何とか証明書みたいな。
僕もちょっとわからないんですけど。
手続き的な部分で必要だっていう。
そうなんですよ。
そういうのがないんで、
どういうのがいいっていう。
どういうのがどういうか。
それが本当に現実になっているかどうかわからないですけど、
相談だけしたりとか。
そうするとやっぱりここでシェアオフィスで、
入った後の話ですよね。
入った後の話。
上野さん出会って、
上野さんはやってるじゃないですか、
そういうポジションで。
っていうところで繋がって。
面白いですね。
そんな感じでここではお過ごしになられてるみたいな。
そうですね、ここでは。
そっか。
理想の庭作り
なんかじゃあ、吉田さんとして今後こうしていくみたいな。
ここで。
ここでじゃなくて。
じゃなくて。
ご自身としてこういうことしていくみたいなイメージだったりします?
イメージですか。
今後というか、できれば
埼玉町場あたりに畑というか置き場を持って、
道具も必要ですし、
あとは植物を卸したりとかは知り合いがいるんで。
そこでいいんですけど、
例えばこの庭からこれ伐採してくれ、
これいらないから持ってきてくれって。
伐採じゃなくて状態いいんで、
ちょっと巻いてうちのとこで保管して、
現場で使えたら嬉しいですねとか、
そういうことするためにやっぱり。
場所がいるんですね。
場所がいるんです。
じゃあそれを持ちたいというか、まず。
持てれば持ちたい。
持てれば持って、
地縛とかできれば近いとこあたりで。
じゃあそこを拠点的な感じにある程度。
できればなぁ。
でもそれはなんか、
実際今ないことであったほうがいいなって思われてるわけですから、
必要性は感じてるわけですから。
それはそのうち持つように動いていくっていう感じですかね。
そうですね、持つように動いていく。
で、お仕事としては今の形をより、
関係性、人との繋がりも増やしながらというか。
そうですね。
そっか。
じゃあ一応さっき言ったそういうのを見ていってという感じですね。
はい。
なんか、増援とか庭を作る的な感じって、
もちろん勉強たくさんされてるから色々あるんでしょうけど、
なんかこうするみたいな方向性とかってあるのか。
すごい作るっていう増援もあるでしょうし、
ある程度自然のままみたいなのもあるでしょうし。
なんかそういうのって吉田さん的にこっちの方が好きとかなんか。
僕の場合はどちらかというと、
自然のままにの方がいいですかね。
なんでですか。
まあ、下手な話聞きたくないですよ。
ああ、そういうことか。
切りたくない。
そうなんですよ。木切らないで植えて植えっぱなしが一番いいですし、
それが一番自然の形。
自分の中でも、
仕事としていただいてるんで、
もう別に切ることには心が痛いとかそういう話じゃなくて、
自分で庭を作るとして増援するとして、
本当は木を切りたくないから、
そのまんまの状態をずっと、
このままでかくなってもいいっていう状態がいいんですよね。
どちらかというとその下の方で生えている草の周りを、
ただ除草する、草取りするだけでいい状態が、
正直自分の中では理想。
ああ、そうなんですね。
それも多分ドイツで1年研修したからなんですけど、
日本と違って向こうは庭自体が広いんですよ。
ああ、そっかそっか。
でいて、お家によっては山に見えしてたり。
ああ、そうですね。
そうですね。
なんで、いいところはドイツの管理作業。
向こうだとパーティーとかバーベキューがよくあるので、
市ばかりと、あとは隣との、
さすがにプライベートクーパンを作っているので、
池垣の刈り込みぐらいで、
それ以外はもう植栽地のちょっと除草したりとか、
剪定って言われるのもほぼ果樹剪定。
実が毎年同じぐらいになるように切ったりとか。
それ以外で木に登ると大抵枯れ枝だけを、
枯れているとこだけ取って降りてくるので。
向こうでノコギリ触った覚えがない。
ああ、そうなんですね。
そういうちょっと強めのっていうのはしないってことですかね。
そうです。
日本だと逆に隣の家との境界線しっかりしてて、
隣の人に迷惑を受けるから、
じゃあちょっとここ強めにとか。
そうですよね。しますよね。
あと家にすぐ当たっちゃうぐらい狭い庭が多いので、
なるべくちっちゃくちっちゃく維持するっていうのが日本で。
そっかそっか。
その辺はもしかしたらそういう文化的なものというか、
狭いっていうとことか。
多分そういうの。
あとはもともと盆栽とかの文化があるんで、
ちっちゃくするっていう技術に関しては、
長けてる感じなんですね。
そうですね。
だから贅沢を言えば木切りたくないから、
そういう広くて開けたところで、
もうそのまんまの状態でっていうのが理想なだけで。
じゃあ将来的に例えばご自身の庭みたいなの持ちたい?
自分の庭は持ちたくないです。
あれ?あ、そうなんですね。
多分自分の庭だと仕事じゃないから手入れないです。
そこは違うんだちょっと。
そうですね。
仕事としてこうっていうのはいいとしても、
自分のものってなったらちょっとその話が違ってくる?
多分やってみないと分かんないですけど。
そっかそっか。
日本の造園文化
おそらく仕事に行って帰ってきて、
土日にやるかって多分やらないと思います。
そういうことですね。
会ってもそのままにしておくかもしれない。
もしかしたら物置き版になっちゃうかもしれないけど。
そうですね。
物置くとこ欲しいですからね。
そうですね。
キクヒトラジオの第149回目に出演いただいた
同じシェアオフィスクラフトワークのメンバー
上野さんとご一緒する機会について、
また木を切ること自体についての思い。
そんな上野さんの好きなことは何でしょう?
好きなことは何ですかって言われたら何ですか?
好きなことですね。
植物を育てるのと、
あとは体を動かすことですかね。
そのまま仕事みたいに。
そのまま仕事の感じですからね。
植物って言った意味では仕事でやられてるわけですし。
植物、何で植物なのか?
もうあれですね。
やっぱり何でか知らないけど、
米農家になりたかったっていうその根本がある。
米農家を元々言ってたわけじゃないですか。
思いがあって。
もちろんこれからやろうと思えばやれるんでしょうけど、
なぜそのまま米農家っていう道に行ってないのか。
何でですかね。
意外と米農家、お米やる方って
ある程度年齢言ってからもするじゃないですか。
だからもしかしたら先に取っておいてあるかもしれないし。
そうですね。
何でって言われるとちょっと難しいんですけど、
あとは今はあんまりやらないんですけど、
ちっちゃい頃って結構レゴだったり、
レゴとか関係なく勝手にゴミっていう言い方なんですよ。
ダンボールとかコシとか集めて、
家に勝手に部屋作ったりしてたり。
そうなんだ。空間があったら自分でダンボールとか作って
スペース作ってみたいな。
たぶんものづくりとかの造園もちょっとそうなんですけど、
ものづくりとか作るってことはたぶん好きなんだと思うんですよね。
だからたまたま生産するところと植物を育てるってところと、
自分がよく遊んでた作ることが噛み合って、
その造園っていう職業を知ったときに、
もうこれだ、これしかないって思ったんだと思うんで。
もとは米づくりってのあったけど、
やっぱりそれを自分に対してバシッとハマったみたいな、
入ったみたいな、そんな感じ。
バレーボールの魅力
米はいつでもこの先やることはできますから、
造園ってなるとまた話が違うわけですから。
体を動かすことで言えば、
一応足立区のバレーボールのクラブチームに今も通っていて。
バレーはずっとやってるんですか?
高校の時から始めました。
中学の時に始めたかったんですけど、
中学校はバレーボール部なかったので。
高校から始めて。
結構長いですよね。
そうですね、そんなに僕上手くないですけど、
3で4で7の10年くらい。
結構それはすごいやってて。
でも今もやってるってことはやっぱりバレー好きなんですね。
そうですね。
バレー何が面白いですか?
何が面白いですかね。
行ってやるんですよね。
まあその高く飛ぶ、
そんなに僕周りよりは高く飛べないですけど、
高いところにいたりとか、
あとはボールを落とさないっていう単純なことなんですけど。
必死になって拾いに行って繋いで。
単純なことなんですけど、
まあ何か面白いですね。
長年やってるから上手くなりますよね。
高校の時よりはそうですね。
今だからまた上手くなってるみたいなのってあったりします。
視野が変わってきてというか。
昔、例えば最初の頃ってとにかく強く打つとか、
とにかく拾うとかなんかそういう感じよりも、
やっぱりチームプレイだからだんだん視野が広がってきて、
戦略的になるというか、
ということも考えたりするのだろうかっていう。
考えはするんですけど、
今のチームが結構、
50代くらいの方が多いんで、
何も言わずに。
じゃあそうするとすごく若手としてみんなの中では。
そうですね。
その50代の人たちのほうがみんな上手いんですよ。
そうかそうか。
上手いんですけど、
考えるのをもうやめちゃった感じなんで、
フォーメーションとかもっとこうした方がいいとか、
そういう話になったことあるんですよね。
僕のちょっと上の方が結構いろいろ積極的にやってくれた時があって、
けどそれを覚えられなくて。
そっかそっか。
じゃあもういいかなみたいな感じになったんですね。
もう今なるようになればいいやみたいな。
とにかく楽しんで。
楽しんでのみ。
勝つとかじゃなくて楽しんでなんで。
そっちの方で。
そういうことですね。
進路と自己探求
普段は本当にお仕事されて、
バレーボール行ったりとか、
っていう感じで生活をしているような。
そうですね。
普段はそうですね。
じゃあ結構お家もこの近くで、
そっかでもいろんなとこ行くわけだからきっと。
日々。
ちょっと遠いとこも行ったりとか。
なんかすごく好きなことというか、
吉田さん自身がもともと米作りから造園の方に行って、
それをもうそのままお仕事にされて、
ちゃんと素直に好きな方向にそのまま行っている感じっていうか、
感じるんですよね。
どうなったら。
他に行きたいとこがあったりとかはあるのか。
なんかそういう話最近されたことあって、
なんだろうな、
なんかブレなくていいよねって、
同級生とか、
その後輩とかに言われて、
いやその、なんだろうな、
進路で悩み、今思えば進路とかで悩みたかった。
悩みたかった?
悩みたかったです。
何したいんだろう自分とか。
そういうのが逆に周り見てると、
こういうのは悪いんですかね、なんか楽しそうだな、なんだろうな。
他の人たちが楽しそうに見える。
そう、悩んでることが。
あっちかなこっちかなって言ってることが。
キョロキョロしてるから、
自分ではずっと大変なんでしょって。
でもそれはある意味後々思えば絶対楽しいはずなんで。
客観的に見てると、
なんかいいな、楽しそうだなって思われてた。
でも逆に見られると、
ブレなくていいよね。
自分が吉田さんがやりたいってことがあるってのが決まっていて、
そこに対して真っ直ぐでやってるから売れないじゃないですか。
自分もそこに対してそんな大きな疑問を持たないで、
俺はこういうのをやるんだよっていうのが決まってて、
その道を包まれてるって感じだから。
そうですね。
で、それと他の人。
逆で言ったら、なんかいいなって思うところがある。
多分ないものをねだりないでしょって。
そっかそっかそっか。
自分が例えば、普通にというか、
なんか分かんないですけど、
企業かなんか入って、
マーケティングの仕事してますみたいな感じで想像できます?
想像できないです。
どっか丸の内かなんかのオフィスかなんかに通ってて、
日々なんかやって、夜はちょっとスーツ着てる、
なんかの辺で飲んでる。
新橋とかで。
新橋とかで飲んでるみたいな感じでどうですか?
想像つかないですね。
好きなこと一個思いにつきました。
いい意味でってつけるんですけど、
いい意味で腐った居酒屋好きなんですよ。
いい意味で腐った居酒屋?
ちょっと癖のあるというか。
癖のあって、のれんがあって、貯金あって、
で、入ったらお品書きなしで、
上に書いてあるものだけ見る。
お手皿とか板増さとか書いてあるような。
そういうの結構好きなんでね。
ちょいちょい行ったりするんですかね?
ちょいちょい行ったり。
最近だと全然行けてないんで、
行き着けのところになるんですけど、
あとは大学の時にアルバイトしてた居酒屋だったりとか。
居酒屋でバイトしたんですね。
大学の時いろいろやってました。
その中でも一見ちょっといい意味で腐った居酒屋。
腐った居酒屋があるんですね。
多分この辺の人だとその腐った居酒屋で通じちゃうんで。
そうなんですね。そこだなっていう感じ。
こういう雰囲気だなっていう。
そういうことですね。
そういうとこは好きで。
そういうとこが好きで。
時々行って。
時々行って、はい。
濃いめって頼んだものないのに。
濃く出てくる。
そう、濃く出てきたりとか。
いいですね。いい。確かに。
だんだんオーダーしていくうちに濃くなっていったりとかそういう。
いいあれだ。
アットホームな居酒屋ってどうですか?
ちょっともう手遅れですね。
なんですか?
アットホームな居酒屋ね。
いいですよね。
確かに。
ありますもんね。
時々点在しますもんね。
ちょっと仲良くなったら
そういえばこれ
まかないでつけてみたのがちょっと出てきたりとか。
分かります?
分かります。分かります。
確かにね。いいですよね。
それは確かにいいっていう方もいらっしゃる。
普通にそういうところは一人で友達と行ったりとかそういう感じですか?
全然もう一人でも行っちゃいます。
植木屋のビジョン
じゃあ本当好きなんですね。
はい。コロナの時で友達
要は世田谷の方に大学があったんで
一人暮らしの人がその辺に住んでて。
そうかそうか。
同級生の友達比較的そっちに多いんで
こっちの方に誰もいないんで
フラッと行ってフラッと飲めるでいて
そういうアットホームの居酒屋だったら
結構コロナ期間中でも空いてたりとかも
手続きめんどくさいからやんないとかもあれば
そうね。
コロナの手続きやんない期間もずっと休業してるところもあるけど
緊急事態宣言開けたらすぐ回転しますみたいなところもあれば
結構その動きは機敏というか
だったんで結構入りやすい
じゃあ例えば普段もお仕事をして
終えて帰ってきそうと思ったりしながら
日々ちょっと楽しくやってる感じ
そうっすよね
さっきもブレないとかそういう話も出ましたけど
やっぱりやってることが一応芯が通ってると思いますし
スタイルがこれからどうなっていくか分かんないですけど
飢えき屋さんという業界の問題とかもきっとあるじゃないですか
構造的に
会社でやってるっていうのが普通なのか
それが王道なのか
あるいは個々人が独立した感じでやるものなのか
どうなんですかね
もちろん皆さんがお仕事をちゃんとうまく分け合って
うまく成立すればそれはいいんでしょうし
絶対的に仕事の総数というのがあるわけだから
飢えき屋さん 造園というお仕事でいえば
造園の中に専門的な性が分かれていくというか
そうですね
特化したここだけやるとかっていうのもあるでしょうし
もしかしたら数年経ったら
吉田さん自身がどこかその専門性の尖ったところに
行くのかもしれないし幅広く
でも多分将来的にその専門性を追求しない気がします
自分の中で
なんでですか
それも多分ドイツに行った経験なんですけど
要は会社に入りたくなかった理由の一つが
会社ごとに結構専門性があって
それの色に染まるのはちょっと嫌だったんです
ドイツに行った時の会社というよりは
ドイツに行った時の仲良かった上司がいて
その人と造園飢えき屋さんについて
その人は日本に留学に来てたんで
日本人の奥さんがいるんで
日本語というか関西弁ペラペラ
そうなんですね
コミュニケーションも問題なく
いろいろお話しされて
ドイツ語で話したり日本語で話したり
やってたんですけど
その中でもやっぱ
向こうの考え方
日本だと要はエクステリア関連
文中とか絵とか作とか
ああいうのはどちらかというと工事というか
土木屋さんとか盛ん屋さんの仕事になるんですけど
向こうの考え方だと
インとアウトというか
家の中は大工さん
家の外はガーテナーという考え方なんだ
どこまでがその家の中にするかは
家ごとには違うんですけど
要は外ごとの中で感覚が違うんで
多分僕は植木屋さんというよりは
ガーテナーになりたいんだと思います
外のことは何でもできる人みたいな
なりたいんだと思いますって
自分でも正直分かってないですけど
まだモヤっとしてるというか
やっていく中で
日本でこれはできるかな
そっかそっか
その概念自体が日本としてあんまりないから
みんながピンとこないかもしれないですよね
盛ん屋さんに頼んじゃえ
そうかそうか
大工さんに頼んじゃえ
そうですよね
公務店に行っちゃえ
そっかそっか
そうなりますよね
そこの中で
吉田さん自身がやりたいものを見出していって
そのうちあれですかもしかしたら
起業されたりとか
自分の会社にしたりとか
会社のほうは
一応兄のほうと話してるんですよ
お兄ちゃんが
兄が清掃屋のフランチャイズをやってまして
それは合同会社って形で
いつかやれたらねと
それはほぼほぼ税金対策になるんですけど
清掃業者なんで
僕ある意味
庭の掃除屋さんみたいなもんじゃない
そういう解釈
どっちもきれいにするっていう解釈で
一緒になってても
こっちの話もこっちの話も
お客さんと話してるうちに
ちょっと家の中もやってほしいんだけど
外もやってほしいんだけど
そっかお互いいいんですね
だから合同会社で合わせてもいいよね
っていう話は兄としてます
じゃあそのうちそういう形は
もしかしたら形が作られていくっていうのはある
僕らの練習に応じて
そろそろやったほうがいいかもしれない
っていうのが出てくる
そっか
それはさっきの想像としてはあるなって
なるほど
でもちゃんとそうやって
やっぱりブレてないですよね
そうすると
自分のやられてることは
ちゃんとストーリーというか
今までの展開もあって
これから先も
まだモヤっとはしてるかもしれないですけど
ある程度の目越しがつけていって
こういう方向なのかなっていう感じ
進路で悩みたかったという思いを持ちながら
自分のやりたい方向に
そのまま進まれてきた吉田さん
これから先を見つめつつ
植木や庭作りといったお仕事を
ブレずに続けていかれる
そんな思いをお話しくださいました
ドイツでの経験
吉田さんありがとうございました
それではまた次回
ユイナーさんの聞く人ラジオでお会いしましょう
30:34
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