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  2. v148-1 「住まもり」・黒葛原..
2025-04-17 38:50

v148-1 「住まもり」・黒葛原英樹さん「無関心じゃだめですよ」

今回は、住まいと地域をまもる「住まもり®️」という名称で、自身のマンション管理組合理事長の経験から、首都圏の分譲マンション管理組合をサポートするお仕事をされている、黒葛原英樹さんにお話を伺いました。まずは、そのお仕事をされるに至った経緯について、伺いました。

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サマリー

津澤原秀樹さんは、住まもりの重要性について自身のマンション管理組合理事長としての経験を基に語ります。彼は特に高齢化や管理費の問題、さらに廃墟化のリスクについて触れ、地域と住まいを守るためには無関心であってはいけないというメッセージを強調します。このエピソードでは、防災委員会の設立を通じて地域の意識を高める重要性について討論されています。無関心が問題を引き起こすことが特に強調され、みんなで協力することで防災意識を向上させるための活動が展開されています。黒葛原英樹さんは、無関心では地域の発展は望めないと強調し、住民の協力が地域活性化に不可欠であることを語ります。また、グリーンスローモビリティの導入が地域活動を活性化させた事例を紹介しています。

00:03
ゆいなわさんの聞く人ラジオ
みなさん、こんにちは。ゆいなわさんの聞く人ラジオのお時間です。
マンション管理の現状
今回は、住まいと地域を守る住まもりという名称で、自身のマンション管理組合理事長の経験から、
首都圏の文庄マンション管理組合をサポートするお仕事をされている、津澤原秀樹さんにお話を伺いました。
まずは、そのお仕事をされるに至った経緯について伺いました。
お仕事としては、津澤原さんはマンションの…
まずそうですね。
具体的に何をするんですか?
お住まいは、こだてですか?マンションですか?
マンションです。
勝手に住んでますか?
賃貸です。
なんとなくマンションのことってわかります?
全然わかんないです。
あんまわかんないですね。
じゃあ、どうしようかな。
ちょっと解説をします。
マンションって…
たくさんの人が住んでますよね。
勝手に住んでる方のマンションのサポートなので、賃貸です。
そういうことの場合は、所有者たちで作る組合があります。
管理組合。
その管理組合は、普通の何とか組合と同じで、
理事を選んで、理事会をやって、年一の総会で報道を決めて、やるんですけど。
管理組合に住んでる人たちは、毎月管理費と修繕積み立て費を払うんですね。
管理費は、日々の電気代とか管理会社に払うお金だとすると。
修繕積み立て費って、建物を修理しないといけないから、メンテナンス費用なんですよね。
これを集めて貯めてるんですけど、
その中でもう一つ、修理の計画を立ててるんです。
マンションで長期修繕計画を立てて、それがあるんですけど、
だいたいこれが赤字になってる。
なんでそんなに気づいたかというと、
僕が起業したのはもうすぐ10年前なんですけど、
その起業のタイミングで三列車会のマンションに引っ越したんですね。
1ヶ月後に抽選で理事が当たりまして。
急に?
急に理事になったんです。
確かにまだ起業しててそんなに忙しくないし、
理事長としての挑戦
初めてのエリアに引っ越したので、わからない。
じゃあどうせやらなきゃいけないし、やろうと。
総会の資料があるので、それを見たときに、
さっきの長期修繕計画が30年先まで書いてあったんですけど、
結局収支のバランスが30年後に3億円赤字になったんです。
えー、それ結構なりますね。
僕も初めてマンションに住んだので、
仕事は不動産で22年間やってきてるから、
中階とか管理とかしてたんですよ。
そんなの見たことがなくて、
見たことあったけど気にも止めてなかった。
見てこれどうするんですかって総会で質問したら、
さっきの積み立て金額を値上げするのが普通です。
あー、そうかそうか。
そうなんだ。
で、理事会が月に一回始まるんですけど、
始まっていったら、最初は細々、ごちゃごちゃだったけど、
後半から大規模修繕っていうのがあるじゃないですか。
建物の足場空間を十何年に一回やりますね。
あれの検討が始まったんですよ。
その時になったばかりでよく分かってたのは、
管理会社の指導の下。
ちょっとおかしいなって質問しながらやっていって、
設計会社を選んで、その次に入札で、
施工する建設会社を選ぶっていうところまで決まったんですよ。
そこで、理事って一年任期で総督会なんですよ。
あー、総督会。
総督会なんですよ。
そしたら決めました。
で、来期から工事開始なんですよ。
その時に仲良くなった理事が4人いて、
4人で話してる時、
来年、誰も知らない状態で工事。
そうですよね。
どうするって言って、じゃあもう一年立候補もできる。
じゃあ立候補してやろうかって言ってやったんですよ。
前期、2人が理事長と副理事長だったので、
あと2人、僕ともう1人が平田だったので、
じゃあこの新しい機は交代しようと。
僕、理事長になった。
で、やりました。
結果、予算から、3億8千万の予算から、
1億1千万削って、2億7千万で収めたんですね。
あー、そうなんですね。
結構頑張ったじゃんって思ったんですよ。
それをやってるうちに、色々見えてきたんですよ。
あれも改善したらコスト下がるんじゃないか。
これもやったらコスト下がるんじゃないか。
で、結論は5期目まで。
5期目まで?
結論はもう8期目くらいね。
5期目の時に、ほぼ黒字化できたんですよ。
3億最初売ってたのが、改善を積み重ねていって、
黒字化になるんですか?
2億7千万は各自治に削って、
あと3千万は日々で削れるので、ほぼ黒字化になってた。
すごいですね、それ。
そうなんですよ。
そういうのがあって、途中で理事も2、3年やってると、
友達とか知り合いの紹介で、
僕の知り合いも理事になったんだけど、とか。
で、ご相談に乗ったりしてるうちに、
地域と住まいの未来
あれ、これやっぱ仕事になるんじゃないか。
仕事は起業されて、
不動産とかマンションの家族系のお仕事?
最初は賃貸管理やっていこうと思って、
アパートの賃貸物件を買うこだてとか、
やっていこうと思って、
1年くらいやってたんですけど、
で、理事でなんかいきそうだな、
で、2年目が終わった時に、
こっちに振ろうって言って、変えたんですよ。
そっかそっか。
で、そうですよね。
そんなところから始めて、
今、何年?もう8年目くらい。
へー。
最初は、もともと不動産的なお仕事もされていたし、
その流れで、理事のお仕事として、
不動産というか、修繕とかも分かる上で、
自分で見ていったら、
何か見えてきたものがあって、
で、他の方からもご相談もあるし、
これはどうやら他にもいろいろな、
他の場所というか、でも同じような問題が起きているっていうのは、
課題解決というか、手法を使えば
いけると気づいていた。
で、それに業態というか、シフトして。
今もそれをされている?
それをされている。
本当に大変な仕事で、
だいたい知っている人たちからすると、
そんなのお金にならないでしょとか、
稼ぐの大変でしょとか言われるんですよ。
実際、本当にそうで。
BtoBの仕事みたいに、
通ればすぐ買ってもらえるとか、参入してもらえるとか、
そう書いて1年に1回しかないんですよ。
基本は。
1年に1回しか進まないんですよ。
そうすると結構、そこ次第で。
そこ次第で。
初年の30組合以上が紹介いただけたりとかして、
繋がってちょこちょこやったんですよ。
僕は模索だから、
もちろん数字に繋がらないこともあるし、
思ってやりたい方向性と違う。
思ってやりたい方向性と違う。
理事会に行ってお話聞いてると、
僕らはコスト削減した方がいいですよって言いたいんだけど、
日々のマンションのトラブル、
どうしたらいいんですかって。
そっちの話になっちゃったりとかして。
なるほど、それはね。
こういう考え方もありますけどって言うんですけど、
それやってると進まないんですよね。
そうですよね。
そうですよね。
やりたいと思ってるところとは違うところになってるから、
そこに問題はあるというか。
それはもう独自でやる意味。
アドバイスもできるけど、調べて対応したりとか、
プロフェッショナルの弁護士さんを繋いだりとかできる。
当時いなかった。
最悪だったのはコロナですね。
コロナで理事会が全部止まるっていう。
本当にきつかったですね。
どうする?
動かないですね。
何もできない。
本当に家に引き込んで、オンラインでミーティングを重ねて、
それでもしのぐみたいな感じですよね。
支出も逆に抑えられたりとか。
そこをしのぐっていう時もあって、
本当にこれ大変だなって思ったんですよ。
途中で気づいちゃったんですよね。
いろんなマンションのトラブル記事とかも出てくるんですよ。
最悪なケースってマンションって最後廃墟なんですよ。
そうなんですか?
最悪の状態までいってマンションって廃墟になっちゃうんですよ。
人が出ちゃって、はぬけみたいになってきて、
いなくなっちゃう。
プロセスがあって。
ざっくりですけど、
新築で経ってから、
30年、40年しかくると、
マンションの永住率って今でも6割ぐらいなんですよ。
6割ぐらいがそこに住んでるとすると、
人も高齢化する。
そうすると、物事が決まりにくくなっていったりとか、
建物も高齢化していって、
修理代がかかるのに墨立に増やせないとか。
そうなると、
簡単に言うと、修繕が進まなくなっていく。
そうすると、住み心地が悪くなる。
高齢化もしたし、相続した人が、
売るか貸すか。
貸すっていう方も増えていく。
そうすると、なおさらマンションの維持に興味がなくなる。
修理が滞っちゃう。
また悪化していく。汚くなっていく。
次、日本人も借りなくなって、
外国人も増えていく。
もっと悪化していく。
全ての外国人は悪いとは思わないけど、傾向の話だから。
さらに興味がないわけです。
漏水が起こりました。誰も攻めなくなる。
先には廃墟があった。
廃墟になったら、もっと最悪で、
税金で解体し始めた。
マンションは年々増えていく。
蓄電数もどんどん増えていく。
高齢化も進んでいく。
子供たちの未来のお金を食いつぶす。
ということが分かって、何とかしなきゃ。
というのが、自分の志のスタートだった。
子供がまだ小学生。
結婚したのは39歳で、
生まれたのが40歳。
それまで好き勝手に生きてきた。
子供が生まれて初めて、
他人の未来を考える。
僕も子供がいるので、
自分が主役じゃなくなる。
子供が中心になっている。
子育園、小、中、高。
大学かどうか分からないけど、
30年後?40年後?
こんなに父の遺産が増えたら、
今でさえ空き家が増える。
家の地域にはボロボロの、
なんで解体しないんだろう?
やれない理由も分かる。
マンションになったら、
解体しない。
お金を、コスト削減。
ご家庭になって、
来月から給料増やす。
まず携帯電話。
当たり前のことをやるだけ。
という風に動いていた。
次の段階が見えてきて、
またうちのマンションに戻る。
うちのマンションで、
お金問題がなんとかなった。
セミナーか何かで、
防災のことを聞いたんです。
汚い話なんですけど、
何もルールがないマンションです。
災害が起こりました。電気が止まりました。
ポンプが止まるので、水が止まる。
それでもみんな、
トイレはしたいじゃないですか。
昭和はまだしも、
我慢できず。
個人個人で簡易トイレを用意している。
そうじゃない場合、するじゃないですか。
水が止まっているので、ある水で流します。
水量が足りなくて、
地下の横缶で溜まっていくんですよ。
みんなが溜めていくとどうなるかというと、
1階とか2階の人のトイレが、
ぶわーって吹き出すんですよ。
それ聞いて、嫌だって思うじゃないですか。
いや、そんなのって掃除大変だし、
ずっと臭いし。
その後に、仮に地震が起こって、
ガラスが割れました。
ガラスで生ゴミが出ます。
どっかに捨てたいじゃないですか。
敷地内にポイって誰かが捨てたら、
みんな捨て始めます。
ガラスも生ゴミもお物も捨てられていくんですよ。
太陽が当たれば発光して、
ガラスで切れるかもしれない。
その荒れた状態で、
ゴミ収集が再開されます。
ゴミ収集の方が来る。
分別してくださいって言われるんです。
防災委員会の設立
嫌じゃないですか。
それを聞いて、
他にもいっぱい問題があるんですけど、
それを聞いて、まずいと。
アキクの果てに、うちのエリアの場合は、
自主防災組織に登録されてないと、
広域災害の救援物資が
数に入れられないと。
そうなんですね。
それもまずいよね。
理事会で言ったために、
防災委員長になる。
それもちょっと分かりますね。
言ってしまった。
誰もやってくれない。
分かりました。やりましょう。
動きがちょっと変わるんですよ。
この話をまたして、
防災委員会を立ち上げる総会決議も取った。
マンションでの公的委員会になった。
人材を募集しますと。
5人立候補が来るんですよ。
私と、今の理事長以外なら3人。
人が来てくれる。
すごい嬉しくて。
意識高いんです。
今でもやってくれさせて。
防災マニュアルを外部の方に頼んで。
お金はなんとかなるから。
災害がいつ来るか分からないんで。
自分たちで作ったら、
2年も3年もかかるかもしれない。
そんな時間はない。
お金を払って、ギュッと1年で作ろうと。
ある1人は、
広報を散らし作って、
出すのが得意な人。
事務作業は得意な人。
調べ物と、
広報的な場所に行ってくれる人。
もう1人は、マニア化を調べてくれる。
バランスが良くて、
みんなで作り上げたので。
防災訓練をやりましょう。
うちって15階建てなので、
各フロアに班長を2名ずつ置こうと。
何をするかというと、
安否確認。
家にいて大丈夫ですって言ったら、
安否OKって張り紙をしてもらう。
いない方とか、もし万が一何かあったら、
貼れない。
他にもあることなんですけど、
やるんですけど、
初めての防災訓練で、
うち300世帯くらいなんですけど、
230世帯くらい張り紙を貼ってくれたんですよ。
すごいと思いました。
もちろん出かけてる方は貼ってないから、
いる方は貼ってくれた。
話をして、
意識が高いと。
みんなで喜んだなって記憶があって。
そこからは防災の話もするようになって、
繋がったんですよ。
コスト削減と防災は、
対だと。
なぜか。
準備のためにお金がいる。
災害が起こって復旧するときには修理費がかかる。
そのお金をどこから借りますか?
受信保険だけで足りますか?
お金削減して余ってくればいいじゃないですか。
この料理になったことによって、
広がりやすく、話が通しやすくなります。
片方だけだと、
大事なことだけど、ちょっと弱い。
両方あれば納得感も高まりますし。
納ったんですよね。
それができて、
見てもらいたいんですけど、
やっとうちのパッケージ商品ができて、
これがまた、
やっと理解がしてもらいやすくなったな、
っていう感じなんですけどね。
こういうチラシも作ったんですけど。
マンション管理組合の
無料格付けチェック。
これはチラシなんで、
無関心の問題
お客さんがどういう風に
動線を入ってきてくれるかっていうのを
入れてるもので、
本質じゃないんですけど、
これができたことの基盤になったんですよね。
一般のマンションを買って住んでる人たちが
LINE登録しておいていただければ、
いろんな情報が届くように。
その後に届いた情報の中から、
自分のマンションって今どういう格付けなんだろう?
うち独自の独家の格付けで作ってる内容で。
星1から5までなんですけど、
5は誰も取れないんですよ。
うちのマンションも5はないので。
まだやることがある。
1から4だったら絶対やることがあるんですよ。
その上で何しようかなっていう時に、
もしその方が役員とか経験者とか理事だったら、
無料のコスト削減診断は無料なので、
アンケートとか入れてもらうと、
うちが査定をして。
その後お話しして、
具体的になったのはこのままもうどうだったか。
江東区のマンションさんで依頼いただいたんで、
大体年間300万円ぐらい。
外産で削減したんですよ。
本庁さんは飲もうかなって。
こっちは有料なんですけど、
今だったら割引できるんで、
本庁さんが依頼いただきました。
もう肥料を持っていただいて、
業者さんたちもしっかりお送りして。
調査結果出したら、
投資額800万円ぐらいかけてもらうと、
年間420万円は削減できます。
ほぼやる方向は今なんですけど。
契約させていただくと、
うちが1年か2年でコスト削減と
防災委員会の立ち上げをサポートしていく。
ていうことが実はスタート。
スタートなんですね。
僕らは、
質問です。
一般的な質問で、
マンションの理事って聞いたら、
どういうイメージがありますか?
マンションの理事?
あんまりみんなやりたがらない。
いいこと言う。
正解言っちゃった。
っていうイメージはありますよね。
何千万も億出して買ってるのに、
無関心なんですよ。
面倒くさそうな状況があって、
そうするとですね、
ちょっと革新的な話になっちゃうんですけど、
なんでそうなってるかっていうのが、
やりたがらないっていうのは、
なんでやりたがらないかっていうのがわかったんですよ。
さっきも言ったんですけど、
二次の任期が1年相当かい。
で、終わるとみんなどう思うかというと、
ああ、面倒くさいな、終わった。
何もしないで、
管理会社さんの言う通りに、
言う通りに自分たち考えながら、
四次のもと動くだけなんですよ。
管理規約っていうルールに、
1年相当かいって書いてあるから、そうなってるわけですよ。
また順番次新しい人が来る。
辞めた人が、面倒くさかったよって言うわけですよね。
ああ、そっかそっか。
僕も8年ぐらいやったわけじゃないですか。
2年目からすごい楽になるんですよ。
同じことを繰り返して。
やることはもうわかってるから、最初だけが大変で、
わからないからどうしたらいいんだろう、どう判断するんだろう。
経験をもとに2年目行くと、すごい楽になるんですよ。
月に1回しかないんで。
2ヶ月に1回しかないんですよ。
2年数しか少ないんで、面倒くさかった。
それが一般的に言われちゃってるから。
じゃあ、その規約ってどこが設定したんだろう?
まあ、北斗交通省の標準管理規約ってありますよ。
ありますけど、
売るときにそれを渡されては、
何も考えずに受け取った。
そうなんですよ。
お金の動きを見るとよくわかるんですけど。
建てた会社、売った会社、管理してる会社は、
マンションでも設けてるんですよ。
AD企業なの。
そこはちゃんと利益を出さなきゃいけない。
自分たちの利益が取れやすいほうがいいですよね。取りにくいように。
ということは、
本来マンション買って住んでる人たちが、
お金を払って管理会社を雇ってるはずなのに、
こっちの理事会にはわからない。
めんどくさい。どうしたらいいの?って
お金払ってる人が聞いてる。
で、この人たちはこうですよって。
実は高い見積もりの業者さんがやってるんですよ。
そうなんだ。
なので、内外見積もりを取るとほぼ負けない。
そういうことか。
そうなってるんですね。
そこはちょっとなかなか…。
っていうのがわかってしまう。
で、戻るんですけど、
関心を持ってさえくれれば、
みんな仕事で自宅でも当たり前に
あいみつ取ったり比較したりしてるけど、
マンションはやらない。
もう一個ハードルがあるとすると、
業者さんを知らないし、信頼できるかどうかも。
もし不手際を起こしたら、
自宅の相談があるんですよ。
ヨシンバは総会で、この業者さんに
工事をお願いしますよって色々調べたけど、
みなさんがイエスってやってくれたら、
みんなで決めたんですよ。
連れてきた人たちの責任ではない。
あとは…。
もう一個なんだろうな。
もちろん繋がりもないという話と、
個人的プレッシャーもあるので、
余計なことは言わんでおこうと。
やっぱりそういうイメージが
往々にしてある気がしますね。
やっぱりそこが僕は無関心。
関心を持てば、自分で調べて。
うちみたいな会社とか、他の場所もあるんで、
相談してもいいじゃないですか。
例えば、近接の不動産の友達がいたときに、
それが信頼できるかどうかも怪しい。
そういう意味ではないけど、
関心さえ持てば動きが変わるはず。
これがすごく面白いなって思った。
もう一個確信というか、
やってて分かったこと。
これは先輩のあるマンションで
防災やってる先輩のセミネーションに
行った時に、その先輩をスライドに
出したんですけど、
マンションは国家であるっていう。
マンションは国家であるっていうスライドを出してきたんですよ。
分かる。
国家はスモールバージョンなんですけど、
国民という住民がいます。
所有者というか。
みなさん選挙権というか決意権が持ってます。
理事会という国会がある。
国会がある。
理事という議員がいます。
理事長という総理がいます。
規約という法律があるんですよ。
スモールバージョン。
小さい町なんですよ。
もしかしてここでみんな関心を持ってくれたら、
町のいろんなことに関心を持つんじゃないのかなと。
そうですね。
自分の住まいもそういうことだと思えば、
それが全体としてなりますね。
現にうちは防災委員会で活動しても4期目なんですけど、
やったことによって、
地域との連携
うちのマンションのあたっている周りの町内会の
防災委員会から
一緒に何かやりませんかってオファーが来て。
最初はうちが一番高い建物だから、
災害時に屋上を登らせてもらって見渡したら、
どこが水没している、燃えている、倒壊しているかわかりやすいから、
どうですかって言われたんですけど、
それだけじゃもったいないのに、
いろいろ模索しましょう。
災害だけじゃなくて防犯も抑止力もなるから、
すごくシンプルに最初は、
顔見知りができたら挨拶運動をしません。
そういうようなことを始めたんですよね。
もともとそういうふうに、
地域に繋がっていくだろうとは思ってたんですけど、
全然繋がり始めた。
他の仲間の理事さんとかクライアントさんたちも、
マンションだけじゃなくて、
町内会とかお祭りとか、
出てくるんですよね。
そうですよね。
そういう人になっちゃうんですよ。
そういう人なのかもしれない。
引っ越したところに防災なんかなかったのに、
いざフタを開けて訓練してみたら、
200何十世代が協力してくれる。
多分変化していったと思うんですね。
だから変わるんですよ。
それを実際に仕掛けたりとか、立ち会ったりとか、
その変化の過程に実際体験したことによって、
いけるみたいな感じを実感して持っているんですよね。
それがうちだけじゃなくて、
先輩もいらっしゃるので、
うちから聞いてやってくれる。
本当にそうですよねって言う声が出てきて。
マンション管理の改善を通じて、
地域活動の重要性
住民の生活や地域社会に貢献する活動をされている
津津浦原さん。
防災訓練や地域との連携を通じて、
マンションが小さな国家として機能し、
未来への投資となる取り組みを進めています。
そしてお話は、
グリーンスローモビリティについて展開していきます。
グリーンスローモビリティって聞いたことありますか?
グリーンスローモビリティはわかんないです。
20キロ以下の低速の電気自動車だったら、
普通免許で、
一般の方を8人くらい乗せるような
ビークルを運転できるようになります。
乗車チームトラブルというのがあって、
松陵市とか群馬の比流市ではやってるんですよ。
それを走らせたいんだ。
地元の仲間から走らせて、スーさん、手伝ってよ。
なんか面白そうだねと思って。
みんなで初めて松堂のところに乗りに行ったら、
松田も行政主導で、
松田さんもすごく熱を入れて。
車体は買って、保険とか収入代とか出して、
月々のランニングで、
電気代駐車場で5万円くらい出すから、
運営は町内会やってくださいって。
町内会の人が立ち上がって、
周りの町内会に声をかけて始めようとしたんですけど、
ある町内会では一部ですけど、
自分たちにまたそんな負担を強いるのか?やるわけないだろう?
え?じゃあいいですよ。
どっかのCMみたいに、じゃあいいですよみたいな感じでお断りして、
いざスタートしたら、走ってるんですね。
乗ってみてわかったんですけど、
低速で狭い世界で、
ドライバーさんボランティアだから会話がなさそうなんですよ。
今日はどこどこでもあるスーパーが会話しようと。
本当に私もこう話してました。
運転手さん、今日も運転してくれてありがとうねってお土産を渡す。
当初はドライバーさんが集まるのかな?
僕もそこは不安だったんですよ。
運転する人いなかったらできないじゃないですか。
って思って話を聞いたら、
今は週5、土日も週5定期運行していて、
土日も桜を見に行こうとか、
お祭りに乗せていくよとかやってるんですけど、
月にもう2回しか運転できないっていう。
えっ、そんぐらい?
ドライバーが溢れる。
みんな運転したり。
やっぱり感謝されたり。
そこでコミュニケーションみたいなのが生まれるっていうのは、
やる前はちょっと見えなかったんだけど、
やりたいってなった。
そういうもんなんだ。面白いですね。
それによって、
最近話してる本質の話します。
実はこれ、
6年前くらいに発表するっていうので、
説明した図なんですよ。
さっき言った話がマンションで、
釣り人形になっているとお金取られちゃって、
赤字になっちゃうようになるよ。
買いたい税金出てるから子供たちの税金使うよっていう流れだったんですね。
うちはそうじゃないよね。
赤字になるんだったら、
国の祝図でちゃんと三つもり取って、
短いで紋で黒字化させようとしました。
防災もつながったと。
そうしていくと、多分町南街とか商店街とかの連携や、
なんならTTAとかのつながりが出てくるかもしれないねって言ってたら、
ここまでは来たわけですね。
そうすると、この辺で活躍している人は、
地域のリーダーになっていくわけですよ。
そうすると、
そこから議員になる人とか出るかなって思ってたんですよ。
それは6年前。
うちのポジションとしてはこういう流れ。
ここから先はちょっと置いておいたとしても、
うちがプラットフォームとして機能していくことによって、
住民の協力とまちづくり
地域のお役に立てるようなぐらいだったんです。
これを、
大体この通りになってるんですけど、
これをもうちょっと自分の町に置き換えるのを
どうしたらいいかなっていうので、
3年前ぐらいに作ってたやつがこっちなんですよ。
一緒です。
僕はここからスタート。
ここからスタートしていくと、今現状こういう感じになってきたんですね。
さっき言った挨拶が入ってきて、
実は、
こういう伝統、
工芸じゃないな。
伝統文化のことをやってる方たちもいるし、
いろんなことをやってる方がいるわけですね。
地産地消もいれば、
DVとかネグレットのケアしてる人もいれば、
子ども職場やってる人もいれば、
外国人交流やってる人たちもいると。
多分こういうところが全部繋がっていけることができるな、
そのプラットフォームにうちがなれるなって思ってたんですけど、
それを加速させるのが、
グリスローだっていうのが分かったんですよ。
うちの市では、
ちょっと横長なんで、
マックス5エリアに走らせたんですよ。
人口が13万人ぐらいで、
5エリアで、もし関係人口が2万人ぐらいに作れなかったときに、
僕らのゴールは、
この市でやらないって言ったグリスローコンビニティを、
街の事業として行政に移情しよう。
仮のゴールですね。
確定じゃないですか。
っていう風にできたら、
継続できる。
じゃあ、そうすると、
関係人口のうちの1万人が、
署名をしてくれたら、
圧力かかりますよね。
しかも今は、スマホで署名が取れるんで、
これ早いでしょ。
いけるでしょ。
っていう話を大切にしてました。
それが、グリスロー皮切りの他でもいいんですけど、
みんなが盛んで、
例えば、私も予算をどこか削れそうだから、
どこから引っ張ってきて、
これは確保できるはずだから、これをやってくれる。
市民から。市民が作る街。
そうか。
していけますよね。
っていう話をしています。
それこそ、地産地消で、
財政判断したギリシャでも、
生きていけたじゃないですか。
まず食い物があれば最低。
市で負けない。県で負けない。
広域災害が起こったときは、
お互い連携しておくことによって、
食料の融通や、人の救援の融通とか、
お互い助け合うこともできる。
みんなの意識がそこに向いている。
1個のマンションで成功したことが、
市区町村に広がって、
全国に散らばっていくと、思わずと、
住民、市民からボトムアップしていけるのが、
無関心じゃダメですよ。
そうか、そうか、そうか。
つながっている。
グリーンスローモビリティの運行を始めると、
住民の協力や感謝が広がり、
地域活動の活性化につながったというお話。
1個のマンション管理が成功したことが、
地域活性につながり、
住民主体のまちづくりへと発展していくということ。
そんな辻原さんのお話は、次回に続きます。
38:50

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