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今回は、長津田むつう整体院で整体のお仕事をされ、また同じ建物にある丸井コーヒー店の店主をされていらっしゃいます、木村順一さんにお話を伺いました。
整体師を17年されているという順一さん、そのお名前を伺ったところからお話は始まります。
長津田むつう整体院・木村順一さんの下の名前って?
順一さん。
順一さんの順って?
順番の順で、横1ですね。
僕は小さい時、この字と名前が嫌いで、順番の順って、順番の順が1って単純じゃないですか。それがすごく嫌で、抵抗感があったんですけど。
大人になって、どこか旅してる途中で、人のオタクの緩和辞典を開いてみたら、順番の順って順名とかって言うじゃないですか。
流れに沿うっていう意味があるみたいで、それを見た瞬間にちょっとポジティブになって。
そうか、今まではネガティブにどちらかと言えば、自分の名前を取ってたところを。
競争社会で、1番の順ってあんまり僕は嫌だったので、一瞬気に。
だから、そんな名前、そういう意味で付けたのかなって勝手に思ってたんですけど。
どういう意味で付けたかは親には聞いてないんですけど、漢字にその意味があるってことを知って、自分の名前ですから。
嫌いでいるよりは。
そうですね。
っていうのがまず。
それは良い。その出会い良いですね。それは偶然ですもんね。
偶然です。本当に開かなければ一生開かなかったかなって思う。
たまたま緩和辞典があって、何調べようかなと思って、なんとなく自分の名前を見て。
不思議ですね、その出会い。
たまたまタイミングも良かった気がするんですよね。
たぶん、いろいろ自分の人生観だったりとか、悩みながらいる。まだ青年期で。
親との関わりとか社会との関わりとかっていうのを、まだ思い悩みながら旅してたんで。
その時期に、一つそういう自分の。
イデンティティではないけど、日本人にとって漢字って少し大事じゃないですか。
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だから、それがちょっと嬉しかった。
そうですよね。
20代です。
へー、そうか。
それ、出会ってた出会ってなかったで全然違いますね。
親に聞いたら、順番が一番が良いと思ったんだよって言われるかもしれないですけど。
そうか。
でもそれは別の話で、親の思いというのと、それはその時代であるでしょうから、高度経済成長でね。
そうですよね、確かに。
成績優秀で、順番があんなレールを歩んでほしいっていう。
そうですよね。
まさに時代も反映しますし、親としての素直な自分の一番になってほしいっていう思いっていうのが込められてるかもしれないですけど。
それをそのまま子供が受けるかっていうと、そんなことはわからないですし。
で、お子さんに名前も付けるときってまた、それはそれで、今ご自身の名前とは分からない別かもしれない。
そうですよね。
そうですよね。
今、娘が5年生で、ジェスタイなんですけど。
今、うちの子供、ニワっていうんですけど。
ニワさん。
ニワさん、はい。
ジンっていう字。
はい。
ヒトシっていう字。
はい、ヒトシ。
に、循環の関連。
おー、へー。
で、その名前がなんか、気に入らないって言ってるんですよ。
それはもう、つらいかなっていう気がしますよね。
親として。
だからやっぱりほら、他の子と比べて、この子の名前がかわいいとか、あると思うんでね。
それはありますよね。
思春期っていうか、気になりだす時期もあるし、それはそれでいいと思います。
そうか。
僕らの両親、秋子さんとの思いというか、初めはそんなに感じがぎょうぎょうしいけど、音から入ったんですね。
おー、ニワという音。
どういう風な音があるのがいいかなっていう風に思って、
で、なんとなくこう、2人でお腹の中にいる時から、ちっちゃい時から話していて、
で、なんかワっていう音がいいなっていうことになって、
で、お腹の中の子にワッチャン、ワッチャンって呼んでたんですね。
あ、もうお腹にいる時からワッチャン。
それをベースに、じゃあどういう名前にしようかって考えて、
それで、たまたまというか、
うちの生体の師匠が木村ひとしというんですけど、僕木村ですけど全く別の他人なんですが、
ひとしっていう字なんですね。ジンっていう字。
で、どっちが先だったかな。
で、その字をいただきたいってことになって、ジンをニと読ませてニワってして、
っていう風になったんだっけな。
で、ワは本当にどのワにしようか。ひらがなでもいいし、
字はいただくけど、それをまたひらがなにして、ニワでもいいよねってひらがなのって話してたんですけど、
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いこさんが字格を調べて、画数でジンとカンでがすごくいいっていう風になって、
カンっていう字も順カンっていうのもあるんですけど、環境とかね。
ワとか、すごくきれいな字なんで、
そういう字に名前にしました。
すごい素敵なお話。
娘の話題をあげたら喜ぶと思います。
本当ですか。
誰か必ず聞くと思います。
ああ、そっか。それは嬉しい。
ああ、そっか。そういう思いが込められた。
でも実際ね、ワッチャンって呼ぶ人はあまりなくて、僕らも呼んでないし、
ニワっていう言葉は、なんか音は結構好きかな。
そうですね。
柔らかい。
柔らかいですよね。ひらがなにしても柔らかいですし、音としても柔らかいですし。
そうですね。
そうなんですね。
親は気に入ってます。
そうか。
いずれ気に入ってもらえればいいけど、それはね、本人のあれなんで。
そうですよね。ある時、緩和辞典を引いて気づくことがあるかもしれないように。
そうですね。そうかもしれないです。
ジンっていう字も優しいっていう意味があったりとか。
ああ、そっか。
なんか、もともとは天皇家しか使えなかったような字らしくて、
戦後、解放されたっていう師匠から聞いてます。
へー。そうか。
師匠、生体の師匠ということですよね。
はい。
その方との出会いというか、実際、今17年ってこと?
そうですね。17年。だから18年、19年くらい前に出会って、
それは多分、あいこさんのお話の中で、
銀座の生体院やってたっていうのがその師匠で、
その師匠の弟子で全国にいるんですけど、薬師間にもいて、
その薬師間の生体院であいこさんが受けて、びっくりしてて、
僕にご縁がつながったという。
ちょっと腰が、僕、もともとスポーツで、後は交通事故で、
膝を結構ひどくやったりとか、腰が慢性的によくぎっくり腰になったりとかっていうのが、
治らない怪我が多かったんですけど、それがきっかけですかね。
劇的に治ったので。
劇的に治ったんですね。
あとは、その時、僕ちょっといろいろ、さっき旅の話もしましたけど、
旅をしたり、その間とか旅終わってからの仕事って、ちょっと変な仕事というか、
例えば旅の途中で住み込みで、鉄道線路を引く仕事をしたりとか、
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その後は、変な仕事というと、
衛林署のチェーンソーで木を切る仕事をしたり、
あとは漁師を薬師までしたりとか、
ちょこちょこなんですけど、なんか面白いことをいろいろさせていただいて、
その後に東京に出てきた時に、知り合いの鉄工所で溶接をさせていただいたんです。
現場でもそうですし、階段を作ったりとか、
鍛冶屋さんって現場では言うんですけど、鍛冶屋を2年くらいさせていただいていて、
その作業中に腰が再発してしまって、
いろんな療法を受けてもどんどん戻っちゃうんですよね。
だから対処療法的に治してもしょうがないなということで、
どんどん原因療法的なものを選ぶようになっていったんだけど、
なんだかうまくいかなくて、
そういえばと言って銀座の師匠のところに行ってみたら、
すごい良くなったんですね。
それはすごい。
本当に腰が伸びない状態で銀座の街をおじいちゃんみたいに歩いて行って、
受け終わって、なんかわけわかんないことをされて、
そこは忙しいんで、ものすごい早口で、
ベルトコンビヤーさんみたいに引っ張られて、
それで1時間半くらい後に終わりましたってお金払って帰って、
どういうことかなって思って銀座の街を歩いて行ったら、
直立しているのに気づいたんです。
治ったことに気づかなかったんです。
すごいですね。
あれって思って、
これちょっとあんまり公開すると怒られちゃうかもしれないけど、
切るとか切るって大丈夫ですよね。
その次の2回目に、週間後に受けるときに、
たまたまその前日の夜に夫婦で大喧嘩したんですよ。
ちょっと大きな喧嘩をして、
で、僕普段そんなことないですけど、眠れないぐらいカッカしてて、
そのままの交換神経が働いている状態で、
整体院に行って、カリカリしながら受けて、
それで受け終わってまた銀座の街を歩いて帰っているときに、
もう気分が爽快なんですよ。
僕どっちかっていうと、田舎とか旅したりとか田舎に住んでたことがあって、
都会の喧騒が苦手なんですけど、
でもその帰りは、本当に銀座こんな気持ちいい街なのか。
街頭演説とかが、いいこと言ってんのかもしれないみたいな、
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すごいポジティブな感じ。
ポジティブっていうか、フラットなんですよ。
変な偏見とかがなく、
銀座の空気感とか、幸せ感というか、
そういうのが肌で入ってくるというか、
それが結構びっくりしたんですよね。
それって、どういうことなんだろうと思って。
やっぱり心と体ってつながっているというか、
人間は大脳で分けているけど、分かれているはずないじゃないですか。
自分なんで。
だから体が調子が悪ければ心も落ち込んだりとか、
イライラしたりするし、逆もありだと思うんですよね。
体が良くなると心も良くなるって、
これ実は矛盾ないなと思って。
すごく興味を持ったのが、この生態に飛び込んだきっかけです。
そっか。
それでも本当に実感として、まずそれがあったってことですよね。
体と心の親っていう気づき。
その2つがなかったら、ここには来ていないかもしれないですね。
お話を伺っていることもないですし、そうなると。
1回2回で来たっていうのは、
なんとなく僕の後押しをしてくれたような感じがあります。
だからそこまでの…
僕が今ここにいるのって、すごい不思議というか自然というか、
ただ流されてここにいる感じで今ここにいるんですけど、
その出来事がやっぱりこっちのレールに置いてくれたんじゃないかという感じがしますよね。
そっか、そうですよね。
だからカッカッとほてってた体も、
その精術を受けることによって体が開くと言いますか、
自然になった感じがして、
ああ、これはっていう。
その時には既に乗ってたかもしれないですけど。
そうですね。
じゃあそれされて2回目で気づきみたいなのがあっても、
じゃあもうやろうみたいな。そこはスッと行ったんですか?
それが多分その後のお話はあきこさんのお話に繋がると思うんですけど、
なんかバックナンバーの毎月出してるやつの中の
過去のバックナンバーのとこに、かなり前のやつに募集。
で、僕が持って帰ってあきこさんを見たら、
募集してるよって言ったら、いやこれだいぶ前のやつだよって言ったら、
でも行ってみりゃいいじゃんってずっとすごく押されたんで。
じゃあ僕も、
世の中の役に立つことに、
これ同性仕事をちゃんとするには、
ならそういうことをしたいなっていうふうに考えていろいろ
探そうとしてた時期だったんで。
だからこれはもしかしたらって思って、
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聞いたら意外とあっさりいいよって言ってくださって。
そうか。
じゃあそれから今の道を進まれて、今いるっていうことですよね。
そうですね。
やっぱり長年やってこられると、
こないだあきこさんもおっしゃってたかもしれないですけど、
道みたいなもんで、
同じじゃなかったりと言いますか、
もちろん技術的なものは身についてきたりもするかもしれないですけど、
その都度新たな発見があったりですとか、
やっぱり精術の中でもいろんな出来事、
よくなる方もいらっしゃるとか、
その辺の発見というのかな。
発見というのはその都度日々あるんでしょうけど、
なんて言うんでしょう。
僕はそういう感じで入ったというかね、
もともとそういうところに多分ピントが合うから、
生体を受けたのと心が開いたのが、
関連性があるって多分思い込んだと思うんですよね。
だからそうじゃない人は、もしかしたらそれはたまたまだったかもしれない。
寝て起きたからさっぱりしただけなのかもしれない。
そこにあまり焦点が合わなかったかもしれない。
もともとそういう素養があってだと思うんですけど、
僕の中ではやっぱりこの生体というのは、
言ったら体の不調を通して悩んで、
何かちゃんと良くしたいということで、
ご縁があっていらっしゃるわけじゃないですか。
なんで痛みを取りたいのか、
病気が治りたいのかっていうことで考えると、
やっぱり幸せでありたいからだと思うんですよね。
痛いところを治してあげるっていうことで
僕が納得できるメンタリティというか、
考え方、価値観であれば、別にこの生体に
足を踏み込まなくてもよかったと思うんですよね。
もっと優れた、ここを治すのは
この専門家系、お医者さんとか生体師の方とか
針の方とかいらっしゃると思うんですけど、
この生体はそうじゃなくて、ご存知のとおり、
歪みが神経の圧迫を生じて、
その歪みによって圧迫されている神経の通っているところが、
やっぱりこうしてくると不調になる、病気になる、傷になるっていうことで、
歪みの原因を整えましょうということで、上部頸椎、
背骨の一番上か二番目の骨のズレが
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僕らは根本原理だと考えているので、
そこのズレがちゃんと正しい位置に収まることによって、
自分で作っていた不要な歪みが整うと、
神経の圧迫はどこにもなくなって、
自分の働きというものが全身に組まなく、
寝ている間を巡って、
一番良い状態に体を自分が持っていってくれるということなんですね。
だから全体が健康になるわけです。部分を直すわけじゃなくて、
全体を健康になっていただくための
後押しをする生体なので、
そこのところも僕はすごく納得がいいってやってるんですけど、
でも、さっきも言ったように
心と体って繋がってますから、やっぱり体がちゃんと整うと
心も整いやすくなると思うんですね。
自分の本当に思っていたことに気づいたりとか、
何かが整理されたりとかということもあると思うんですが、
でもやっぱりずっと生まれてから、
生まれる前も親とかその親とかが
当たり前だと思って、偏見だったり価値観だったりしたものを
自然に受け継いで僕らの価値観を形成しているので、
なかなか本当の自分の素の状態っていうのが
生まれる前にいろんなものに覆われて、
自分で分からない部分ってあると思うんですよ。
でも本当はそこに思い至るというか、
そこにもいられる時間を増やすというか、
だから整えて心も一回軽くなるけど、
やっぱり癖に戻っていくわけですね。
いがみもやっぱり長年付き合っていたいがみには戻りやすいし、
心のそういう癖もやっぱり一回すっきりしても戻っちゃうんですね。
だからそれを言ったら、
その方のタイミングでだんだんそれが
自分の真ん中というか、心と体の真ん中が
握る時間が長くなれるようにというか、
そういうことのお手伝いかなと思っていて、
そう思うと、体のこともそうなんですけど、
体は別に僕ら何の知識も技術もなくても
勝手に整ってくれるので、この整体って。
すごく簡単なんですね、その整体自体は。
受けてくださる方の体の機能がちゃんとやってくれることを
少し後押しするだけなんで、
それよりももしかしたら僕らの立場で大事なのは、
本当に自分が楽な状態というか、
心というか生き方というか、
苦しくない状態はここなんだということに
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気づいていくお手伝いの方が大事かもなと思っていて、
いつもそういうことは考えています。
幸せというのはどういうもの?
だから宗教っぽくなっちゃうんですけど、
宗教ではなく、
僕は無宗教というか何にも特にないですし、
この整体にも何にもひもゆきはないので、
だけどどうしてもそういう悩みを抱えていらっしゃる方、
より良くなっていただくということを考えていくと、
身体の先に行くんですよね。
そこに僕らがベクトルが行っていないと、
結局身体を修繕して、
安定するのは1週間が1ヶ月になりました、
2ヶ月になりましたということを喜び合うだけになってしまう。
だからそういうことだけではなく、
その先に僕らは意識を向けて、
ちょっとお坊さんみたいな、
毎日そういうことを考えながら、
やらせていただいている立場かなとは思っています。
僕はそう思っていて、彼女はどう思っているか、
もう一人の男性、肘岡さんという方がどう思っているかは、
それぞれなのでお互い押し付け合いはしないんですけど、
僕自身はそっちがベクトルになっていて、
彼女ならば、ベクトルになっている。
それは僕の考えではあると思います。
お互いが分かっている。
ほかの方はどうしようって、
相手の意見を聞いているのか、
彼女に彼女をつなぐとかじゃないか、
そういう考えを持ち込めていかないといけないということもあります。
思いながら通わせていただいて
だんだんやっぱり通うたびに
こういうことかなっていうのはわかるのと
あと自分の中で整っていく感じっていうのが
時間を経てば経つほど
なんか実感してくるものがあるんですよ
で気持ちの部分も
なんか子供の頃のことを思い出したりとか
であるんですよ
なんだか前までそんななかったのに
なんだか過去の経験とか
本当に例えば小学生の頃のこととかを
あれなんでこんなことを思い出してるんだろうな
っていうことがあったりですとか
それが不思議なんですよね
なんかそういうことを伺うほうが
かえって嬉しかったりします
なんか膝が治りましたと嬉しいんですけど
でもなんかもっと奥のほうのところがポッというね
そうですそうです
そういうのって嬉しいなと
そうそうそう
そうなんですよ
なので例えばここって今
自然な緑がたくさんあったりとか
より僕自身がそっちを向こうとしていたりですとか
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よく最近でもないけど
近くに陸遺園っていう庭園があるんですけど
すごくよく行くようになって
ただ歩くだけなんですけど
それでいい
それがいいっていうような感じになってきたりですとか
なんかそういうほうに心のレクトルが向いて
行くようになった感じがしますね
なんか人間ってやっぱり
人間の力ってすごいから
こういう社会を作ったわけじゃないですか
だから自分たちで生きてるんだっていう
自覚がすごく強いと思うんですけど
でもやっぱり空気をバランスとったりとか
体温気温をバランスとったりとか
なんかそういうものって
地球全体がやってくれてるわけじゃないですか
動植物が相動員して
だから活かされてる部分が本当は多いのに
人間は自我があるから
この境界線がはっきりしてるんですよね
自分と他との
環境との
それが本当はそうじゃなくて
例えばそういう庭園に行けば
布団地とか知らないですけど
こんにちは
押していただいていいですか ごめんなさい
なんかその環境から受け取るエネルギーとか
気持ちよさとか
緩ましてくれるものだったりとか
そういうものをたくさんいただいていて
別に都会でもそうでたと思うんですけど
どこであってもちゃんと
生かしてもらってる力というのは必ず作用してるのに
それを全く感じてないんですよね
あーそうだ
そうですね
それをより感じやすいのは
やっぱりそういう自然遺族なんですよね
そうですよね
そうそうそうなんですよ
なのでやっぱりどっか自分の中で
なんかちょっとギクシャクしてるなみたいなものって
やっぱりそういうとこ行くことで
スッとこう抜けるものがあったり
ちょうど良くなったりっていうのは
すごく感じますし
わかります
やっぱり人間同士両方とも大脳できてるから
大脳同士でやってると
楽しいんだけど緊張感がある
そっかそっか
そうなんですね
緊張っていう言葉自体が
僕はやっぱりどっか緊張しいみたいなところが
相様としてある気がしてて
なんですけど
どっかそこで
それを抜いていこうというか
自然に近づくというか
そのままでいいんだよ的なことが
どっか自分の中で芽生え始めていて
そのままでいいじゃんっていう
酸いも甘いもあるからねとか
その辺がことを思うと
あと最近この聞くことを
いろんな方にお話聞いてると
皆さんそういうお話をよくされると言いますか
仕事されたりする中でも
なるようになるし
別に自分があんまり機能として頑張っても
ならないときはならないしとか
そういうお話をよく聞いたりもするので
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聞き出してるんですか?
どうなんでしょうね
僕聞いてるだけなんですけど
聞く人ラジオってやってる時点で
ものすごいことやってるなって
そんななかなか得心能力があると思いますけど
なんでしょうね
僕あれは最初はほんと
やってみたいと思ってやっただけであって
聞く人っていう言葉自体は
松平さんとか
もう一人の方いらっしゃるんですけど
と雑談してる時に
ユギナさん聞く人やったらいいよみたいな
そういうところから生まれてるんですよ
そういうことなんですね
そうですね
周りからの後押しもあって
僕はあんまり聞くのが上手って言われるんですけど
あんまり自覚はなくて
話しやすいです
僕は本当に話すのは苦手な方なんです
嬉しいです
なのでただ聞くってことなんですが
やっぱりいろんな方のお話聞いてると
喜んでくださる方たくさんいらっしゃいますし
僕もすごく楽しいので
これはやろうっていう感じに今すごくなってますね
素晴らしいお仕事
いやいやいやそれは本当に
いやすごい
ありがとうございます
聞くことって大事ですもんね
それを本当に思いますすごく
この仕事でもよくそう思いますし
多分どの立場でも本当は聞くことの方が大事ですね
親でもそうだし
そうですね
先生もそうだし
そうですよね
どうしても伝える方が主眼になっちゃうけど
そっちをグッと押さえて聞くっていうことにした方が
きっと解決することが多いし
そうですよね
そうですよね
このお仕事でも実際聞くっていうことはされますもんね
大事なところだったりしますもんね
そうですそうです
そっか
僕がここ始めた直後ぐらいに
高校事件か何かを控えた息子さんがいるお母さんが
それこそカリカリしていらして
僕初めて会ったんでお客さんもいないし
何時間でも話を聞こうと思って
初回説明をそこそこにして書いてもらうじゃないですか
あの後にどういうことですかって聞いたら
その悩みをバーって3時間ぐらい話されるんですよ
なるほど
3時間ぐらい話されて
生態移調して1時間寝ていただいて
起きてきていらしたら
別に息子の人生だから
どこの学校に行こうがその子の縁で
そこで大事な友達ができたりとか
そこで勉強頑張るのに頑張らないのに
どっちでも幸せであればいいって
だから高校事件のことは悩みがなくなりましたって言って
帰っていかれたんですよ
すごい
いやだってそんなん言ったら
十日さん自身が聞く人じゃん
それは素人だったんだよね
すごい
今全然大丈夫ですよ
面白いそれ
あれが結構衝撃的で
初めてその1回きりで卒業されたんですよ
もう
それが一番僕理想的だったので
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そっかそっか
1回で卒業っていうのはなかなかない
さっき言ったように少しずつタイミングで
道しるべというか
一言添えて
そっかそっかっていうので
そのための時間稼ぎではないけど
体の波がありながら来ていただいて
究極ここが直らなくても
それでいいんだって
自分はとても充実してるっていうね
人生楽しいとか穏やかだっていうような
感覚になれば
こっちよりもそっちが楽しい
究極よく話すんですけど
がんの方もよくいらっしゃる
これはちょっとなかなか繊細な話ですけど
がんが例えばここで受けても他のところで受けても
治っても心が同じで
がんに次また再発したらどうしようとか
その不安を同じように抱えてたら
感知しても同じ苦しみを味わっていくんですね
だけど治らなくても
自分はこれでいいんだって
どうせ全員死ぬんだから
残された時間を
1日1日楽しく幸せに暮らそう
っていうねやりたいことやって
っていうふうに心が切り替わったら
僕はそっちのほうが幸せだと思います
おっしゃる通りと思います
そうですよね
がんが一番わかりやすいんですけど
それは小さな怪我でも病気でも同じで
やっぱりまた再発したらどうしようっていう
不安を抱えているよりは
応用に構えているほうが治癒力も働きやすいし
やっぱり再発しにくいんです
そうか
だからそういう不安の癖というか
そういうものも
本当は自分で作ってる部分が多いですよっていう苦しみの
痛みはこのぐらいだとしても
その核に大きな苦しみを自分で作っていって
これが自分の苦しんでる
体験してる相対になってしまってるので
核の部分だけでいいんですよっていうところですよね
苦しむ部分
そうすると大したことないんですよ
そうか
そうですよね
なるほど
そう思うとやっぱり
いろんな方いらっしゃるでしょうから
それぞれ皆さん抱えているものがあって
きっと皆さんのちゃんとお話を聞くところから
全部始めてるんですよね
そうですね
そうですよね
ただ変な話聞かなくても
治っちゃうのは治っちゃうじゃないですか
もちろん
ケイティーは整うので
だけど言ったら聞いてあげてというか
ちょっと上からじゃないですけど
聞いて差し上げて
それで自分で気づくこともある
自分の今の現状
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どういう心を持っているのか
体がどうなっているのかっていうのを
聞くことでご自身が再確認できるので
そうですね
スタート地点を2人で
僕とその方で共有して
その後どうなっていくかっていうのも
言ったらベースになるので
なるべく始めは詳しく伺って
っていうふうにはしてます
そうか
だから聞く人ラジオは
すごい職業だと思って
すごく興味があって
本当ですか ありがとうございます
聞かせていただいてます
そうですね
いろんな方に聞けば聞くほど
もっと聞かなきゃっていう気も
なったりしますけど
本当なんか皆さん
受けてくださる方は
いろいろお話くださるので
それが純粋に楽しいっていうのは
ありますね
だからもうなぜとかは思うんですけど
最近あんまりなぜとかでもないなっていう
ただ話す聞くっていうだけのこと
なんだなっていうふうには思ってますね
なんかね議論にならない
ですもんねこういうのって
そうですね
なので今日本当に普通に
スッと
順一さんがスッとお話しされて
結構いろんなところを
お話しいただいて
やっぱりその生態というものを通して
日々過ごされているわけですね
生態をするようになった経緯
そして日々考えていること
率直なお話を伺う中で
順一さんが考えている
大きな思いが
垣間見えたような気がしました
そしてお話は後編に続きます