1. ゆいなわさんの「聞く人」ラジオ
  2. v.90 原点はボクシング・岸大..
2024-04-22 46:11

v.90 原点はボクシング・岸大五さんに聞く「自分の成長が試される」

今回は、初めて「聞く人ラジオ」に出たい、というご連絡をいただき、ご出演をいただいた、岸大五さんにお話を伺いました。
現在、イベントや研修の配信等のお仕事をされている岸さん。
まずはその、お仕事のことについて、お話を伺いました。
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00:03
ゆいなわさんの聞く人ラジオ。みなさんこんにちは。ゆいなわさんの聞く人ラジオのお時間です。
今回は初めて聞く人ラジオに出たいというご連絡をいただき、ご出演をいただいた岸大五さんにお話を伺いました。
現在、イベントや研修の配信などのお仕事をされている岸さん。まずはそのお仕事のことについてお話を伺いました。
地方創生になるかわからないんですけど、その部署でもし働いたとすると、
地方創生の中で、
eスポーツがあるじゃないですか。eスポーツで地方創生を活性化させるというのを、地方が活性化させるというのがあるんですよ。
eスポーツの収穫力を生かして、地方でゲーム大会を開いて、
そういう部署もできるかもしれないという。
地方創生を大きな言葉で部署としてある感じですね。今までも何かをされている部署。
そうです。今、そこの部署がもともと地方創生をやっていて、それを見た僕が面白そうなと思って勉強し始めたので、
すごいいろんな課題があるんですけど、
大きく経営と変わらなくて、地方創生も。それを見ていて、その本を読んでいるとそう感じたので、面白いなと思って。
もともと地方創生的なことに興味があったってことですか?
今ですね、さっき仕事で悩みがあるというところで、
自分の目指す姿ややりたいことが、最近また見えなくなってきて、
あえて本当に興味ない分野をどんどん見つけて、その中で面白いと思ったのをとことんやって、
将来的に会社立ち上げたりとか、自分で何かサービスを起こしたいってことがあっていて、
この前の3月20日のイベント、皆さんは自分でやられている方で、
自分たちでやられている方って、全ての責任を自分で受け受けていますし、
辛いことも面白いこともあって、自分の人生を生きているなっていう感じが、本当にかっこいいなって。
僕もそうありたいなって思っていて、それで社会に貢献していけたなっていうイメージなんですけど。
03:05
今の会社は会社でお勤めになって2年ぐらいで、配信系のお仕事、研修があるんだけど、
そこの会社にある地方創生の部門みたいな。
そこの会社はそこの部門。
じゃあ結構全国に。どこ行くとか、どっか行っちゃったりするんですか?
今聞いた話だと、今その部署の方から聞いている話だと、
地方言えないんですけど、関西の方のある都道府県に結構通ったりしてるらしくて。
行っちゃうんじゃなくて、住んじゃうんじゃないんですか?
住むのは東京なら東京、都内とかに住んでいて、
用事があるときに都道府県関西に行く?
往復したりするっていう人もいるらしいです。
完全大宅リモートなのでらしいんですよ。
ですけどそのうちの一人に聞いたら、やっぱり行き来してる人も結構いたりして、
それもまたいいなって。
でもそれで関西方面に地方創生の仕事が何かしらあるんですね?
そうです。
例えば地方創生でも、実際にうちがやってることがまだつかめてないんですけど、
その自治体が入札案件として、
このイベントをやってくださいっていうのも地方創生に入ったりしてて。
イベントっていう文脈でいけば、職場と会社としてもできるんですよね。
できそうだなって。
そういうことですね。
じゃあそこで配信とかが入るかもしれないし。
そうなんで、そうすると私そこでも役に立てそうだなって思ったりとか。
なるほど。
ただやっぱりまだつかめてないところが結構あるってことは、
あります。
きっと未知なる仕事も出てくるんですよね。
これやるんすか?みたいな。
でもそれが面白いなって思って。
そうっすよね。
確かに地方創生は結構いろんなことがあるでしょうし、
地方の思いというか、
例えば人がもっと来てほしいとか、人口を増やしたいとか、
いろんなところで。
例えばそれなりの中核都市であればそこのニーズもあるだろうし、
ちょっと小さめのところであればそこの問題があるでしょうから、
そういうのをそれぞれやっていく感じですね。
そうですね。
あくまでほとんどでかじった知識があるんですけど、
やっぱり行政が今管轄してる。
行政と地方でやっぱり連携してるんですけど、
行政の施策がほとんど予算ありきで、
予算を全部使い切るためにやるっていう課題。
課題を設定してそこにフォーカスするんじゃなくて、
06:00
予算があって。
だから本質的な課題解決っていうのは何もできてなかったです。
例えばゆるキャラあるじゃないですか。
あれ実は経済効果100億円とかいろいろかかってるんですけど、
あれって例えば熊本とかヒコニャンを成功したときに、
他のゆるキャラのグッズを在庫じゃないですか。
キャラクターのフィギュアとか。
そしたら元々売れてる80のやつを100売れるマスコット。
そのゆるキャラに変えたとしても、
実際に価格20しか売れてないじゃないですか。
でもあれ行政はどうやらそれをまとめて100売れましたっていうような。
嘘じゃん。わかんないけど。
そういうことがあるわけですね。
そういうことを大規模に持って歌ってることがあるらしくて。
それも一つの課題ですし。
道の駅とか。
ありますね。
ああいうのも。
8割ぐらいは行政が全部管轄して、
建物だけは行政が作るんですよ。
その後の運営は民間ですね。
なんですけどそこで起きる弊害が、
建物の予算を土返ししてとりあえず立派なものを作るので、
その後に運営する民間が。
めちゃくちゃ難しくなる。
そっかそっか。
中には成功してるところも当然あるはあるんだけど、
そこはソフト事業みたいなのがうまく回ってたりとか、
売りがあったりとかですよね。
岩手県の芝波町って言ってるのか、
ごめんなさい読めない方も多分芝波町なんですけど、
ホガールプロジェクトって言って、
体育館を作ってて、
その体育館がバレーボールの専門の体育館らしくて、
客席とか全部省いてて、
国際基準のコートとかの広さを用意したりしてるんですよ。
そこで何があるかっていうと、
やっぱり本気でバレーボールしてる高校生とか大学生とか小学生とかが、
そこに来るんですよね。
それで経済効果をもたらしつつ、
プロジェクトで、オガールプロジェクトって言って、
その一つの中に商業施設とかホテルとか併設したりとかして、
それがうまく経済効果をもたらしてるらしいんですよ。
そっかそっか。
そういう話聞いて、すごい面白いなって。
なるほどね。
岸さん自身が何かしらの関わりで、
自分の仕事としてそういうのにやれていけたらいいなみたいなところ。
これからまさにそこに関わってくる?
かもしれないな。
かもしれないな。
昔、実は情報創生やったことがあったんですよ。
そうなんですね。
尾長は名前わかりますか?
あそこの地震の再現のときに、
前の会社で経営者がそこでギター打ったりとか石鹸打ったりとか、
09:04
そういったような経営者さんが尾長を活性化させたために、
そこでやっぱり会社をやってるんです。
そこの下について、一緒に経営を盛り上げていくという企画みたいなのをやったことがあって、
それの記憶が思い出せて、なんか面白かったなと。
それこそいろんなことやった感じですか?
仕事としては、尾長のお仕事。
そうですね。それはあくまで研修みたいな時間だったんですよ、その会社の。
なんですけど、そこでどうやったらギターをどうやって尾長で人気にさせるかとか、
どういうふうにマーケティングしていかないかとか、
他にも何かできるかないかみたいなのを一緒に経営者と考えていく。
じゃあ実際マーケティングとかもされて?
そういうのはちょっとかじって学んだ感じ。
そういうのを聞くと、結構いろんなことをしてきてる感じ?
そうなんですかね。
いやでも、前の会社がデカい大手の人材会社だったんですよ。
その研修の一環でそういうことをしてたんですよ。
全く求人とか人材紹介とか関係なかった。
なんでそれもあったりとか。
あと自前で、自分でコーチングをずっと8年間くらい学んでいった。
いろんなことやってるんですから、自分じゃ。
コーチングでも8年、今も学び続けてる?
今も。
それだけやってるといろんなことわかりますよね、コーチング自体で。
そうですね。ちょっと変わったというか、流派があるじゃないですか。
コーチングも。
それが正しいのかどうかは。
そうですね、そうですね。なるほどね。
じゃあ今これからは一応可能みたいな状態というか。
おそらく。
もしかしたら半年後にお会いしたら全然違うかもしれないですね。
やってるかもしれないですね。
そうなんですね。なるほど。
そうですね。今話をしてて、やっぱり何かしら貢献できるっていうのが楽しいというか、本当に買いがあるんですよ。
昔、求人広告の営業をしてたとき、新卒2年目のうち、求人広告の営業をした人材の大手の会社で。
そこですごい数字を追わされる会社だった。
ちょっとこの数字出すの?みたいな。
パワハラでした、本当に。
12:01
そんな感じなんだ。
でもパワハラなんですけど、本当に馬鹿なことを言ってるような感じで、嫌いな人では全然なかったんですよ。
みんな良い人だったんですよ。
ただ数字にはめちゃくちゃ厳しい。
そういう体験してて、数字が多いすぎて、お客さんを何かしらするっていう時があるんですよ。
自分でそれに気づくというか。
そうなんですよ、気づくんですよ。
それが数字を売りたい、売ってもっと目立ちたいし、給油を上げたいしとかっていうのがあったんですね。
でもそれが元々いいかな、そういうような姿勢でやってたんですけど、
コーチングを学び始めたりして、人に役に立つっていう貢献とかがすごい楽しかったです。
楽しいというか、本当に甲斐があるっていう言い方になりました。
充実感があったりとかって気づいて、営業もそういうスタイルに変わって。
そうですよね。
だから今、自分がこうしたいものは確かにあるんですけど、あくまでエゴとしてじゃなくて、
その先にお客さんとか誰かの役に立ちたいっていうのは、すごい原動力になっているなって思います。
やっぱりそこはいろいろやられてきたからこそ、キスさんが自分はこうなんじゃないかっていうのを疑問抱きながら、
いろいろ行動しながら体験しながら、どうやら今はこうなのかなと。
貢献したいみたいな。
今は結構それが強いですね。
部署が移動するみたいなことも。
でも司法創生にもし仮になるとしたら、何かできそうなことはある感じがしますよね。
司法創生ってやっぱりすごくそれに合致するというか、
司法の方がどうにかしたいっていうのに対して力を使ってあげて、
いい成果が出ればそれは嬉しいわけですし。
ただ何をするかまだわかんない。
今の仕事も、どの仕事も同じなんですけど、
今の仕事は特にお客さんと本当に隣で働くじゃないですか。
実際にリアルなイベントの中で、
やばいやばいってお客さんがあって、こうすればいいですって対決してあげる。
ありがとうございましたみたいな。
それはすごいやりがいがある。
今ってイベント的なものってだいぶ復活してきた感じじゃないですか、リアル。
リアルも復活してますね。
以前に比べて開催もそうしてるでしょうし、
ただやっぱりオンラインが入ってきたことによってお値段はすごく下がったじゃないですか。
お金取れなくなっちゃったじゃないですか。
15:00
でもそれはそれなんですよね。
ハイブリッドっていうのが出てきてるじゃないですか。
そこで差別化するんだ。
結局お金ハイブリッドの方がかかる。
でも参加者からすると、ハイブリッドをやってると、
なんで全部対面なんだよっていう人も出てきて、
ほんと上手くできてるなと思って。
例えばリアルだけって言ったら、そこの限定感というか、
生でお会いしてっていうところに価格がつくみたいな。
それだけ労力をかけて人も行ったりするのもあるじゃないですか。
オンラインだとやっぱりお金取れなかったりとか、無料にしたりとか、
お金取ったら収益が悪くなっちゃうとか、いろいろあるでしょうけど。
結構大変だなっていう感じは。
おっしゃる通りで、オンラインだけは自前でできるんですよね。
そうですよね。
やっぱりどんどん感覚的にそこのニーズは少なくなってきてるなって感じます。
なるほど。
頼まれることもなくなってきて自分たちでやっちゃうから。
そうです。
ってなると売りとしてはハイブリッドかリアルみたいな。
やっぱりそこかなって。
確かにハイブリッドはちょっと難しいから。
なるほどね。
オンラインでもイベントとか研修とかは簡単なので自分でできると思うんですけど、
資格試験とかのオンラインでやるやつもまだね、私たちやってて。
その時は事務代行が、事務作業がかかるんですよ、かなり。
なのでそこをお手伝いしつつ、当日の研修のオンラインの対面でセットは。
なるほど。
じゃあ一つの研修を中心にして、いろんないくつかやれることはあるからそこのお手伝いをしていくみたいな。
そうです、そんな感じです。
なるほどね。
今後は一旦知事さんは地方創生に目を向けていくわけだから、そこはちょっと離れていくのかもしれない。
かもしれないと思います。
なるほど、そういうことですね。
今までやってきたお仕事の話、何かしら貢献できるのが楽しい、貝があるということ。
そして今後は地方創生のお仕事をされていくのだそう。
そしてお話は、学生時代から始められたボクシングについて伺っていきます。
聞く人にご出演されたいという連絡をいただいた時に、メールに、前にボクシングをしていたの。
そうです、ボクシングをしていました。
というお話をちょっと聞いてみたいなと思ったんですけど、どのくらいやっていたの?
7年くらい?
7年くらい?
7年くらいやっていました。
何歳くらい?
高校1年生から大学4年生までやっていました。
18:03
それは部活か何かがあったということですか?
入った高校にボクシング部があったのか、あるから行ったのか?
入ったらありました。
入ったらあったの?
はい。
でも、あっても入るか入らないかって、そこに何かがないと入らないじゃないですか。
そうですよね。
何かあったんですか?
2つあって、1つが、僕中学校の時サッカー部だったんですよ。
サッカー部の先輩がその同じ高校に行ってボクシングをやってたんですよ。
そういう方がいらっしゃったんですか?
そうです。
なので、それが1つと、もう1つは、もともと剣道をやりたかったんですよ。
サッカーやってましたよね?
はい。でも剣道やりたかったんですよ。
はいはいはい。剣道ね。
それで剣道に行こうと思ったんですけど、なんかちょっと微妙だなっていうので。
微妙?
はい。何かあんま強くないし、練習もそんなにしてないし。
高校の剣道部が?
そうです。
ああ、はいはいはい。
やりがいなさそうだなって思って。
ああ、そっかそっか。
サッカー部見に行ったんですよ。
私はすごくチャラチャラした人が多くて。
ああ。
ちょっと合わないかもしれないな。
ああ、そっか。岸さん自身はサッカー結構中学でガッツリやって、ちゃんとやって。
やって。
やる、仮に真面目なサッカー部だったらそのまま行ったかもしれないし。
行ったかもしれないです。
でもちょっとチャラチャラした感じ。ちょっと違うなみたいな。
ちょっと違うなって思って。で、ボクシング部見に行ったら、何かできそうだなって思って。
あら、先輩もいるし。
はい、先輩もいるし。
そんな感じなんですね。
誰でもできるって言われて、じゃあ僕もちょっとやってみようかなって思って。
ボクシング部に入ったわけですね。
入ったんですよ。入ったんですけど、本当に地獄でしたね。
地獄?
練習がきつすぎて。
高校生とかだと、やっぱり今体がどんどんできてくる時ですから、ある程度は耐えられるじゃないですか。
でも地獄なんですね。
いや、もう全然。
僕、出身豊山県なんですよ。
豊山県。
豊山県の高校でボクシングやってたんですけど、
豊山県の方で、そのボクシング部は、
全国でも、後で知ったんですけど、
全国でもかなり厳しい練習をしてたらしい。
そうなんですね。
で、後で聞いて、マジかってなったんですけど。
何回も毎日毎日行くの嫌だし、みたいな。
あと、監督もめちゃくちゃすごい古文の方なんですけど、
めちゃくちゃすごい、川ヤクザみたいな人なんですよ。
本当に日に生えて、本当にヤクザみたいな感じなんですよ。
超礼儀正しいし、
すごい厳しくも、本当に思いやりのある方で。
21:03
ああ、なるほど。川ヤクザだけど。
指導者としては?
指導者としては、すごいゴリゴリ。
ただ指導はめちゃくちゃ厳しくて。
それを続けていくうちに、
辞めようにも怖くて辞められて。
辞めれない理由が怖いから。
そっか、それはすごいですね。
親にも辞めたいって言ったけど、
まあ別にいいけど、
一回決めたことから続けたほうがいいんじゃないかって。
でも辞めていいなと思って。
悩んでるうちに1年ぐらい経っちゃって。
しかし、アマチュアボクシングなんですけど、
1年経たないと試合できないんですよ。
1年間はボクシングを経験する?
晴れて試合ができる?
試合してデビュー戦で勝って、
なんか面白いなって思って。
でも練習は厳しくて。
勝った喜びは初戦ですもんね。
初めてボクシングの試合をするってことですよね。
それどんなのですか?
こういうのをつけて、ヘッドギアつけて、
同じぐらいのレベルというか、
それは初めての試合で、
殴り合いでボクシングするわけですから。
どんな感じなんですか?覚えてますか?
正直覚えてなくて、
引きすぎて。
本当に引きすぎて。
練習でいろいろやるわけじゃないですか。
カードとかワンツーとか、いろんなことして、
無意味にやらないで殴るわけじゃないから。
ボクシングとかって、
特にスピード感がめちゃくちゃあるじゃないですか。
その一瞬のほんま何秒みたいな。
なので、
考えて動くのより、
体が自然と練習で染み付いた動きをするんですよね。
考えている場合じゃないという感じ?
体が動くのより、
感動するみたいな感じなの?
厳密に言うと考えはするんですけど、
高校生って1ラウンド2分なんですよ。
それをアマチュア部なので3ラウンド。
今、採点方式はいろいろあるんですけど、
優勢な方にポイントを与えて、
例えば、
厳密に言うとポイントを与えて、
ポイントを与えて、
厳密に言うとポイントをつけたら違うんですけど、
ポイントを与えて、
ポイントを与えて、
なので、その戦略を立ててやるっていうのはあるんですけど、
24:02
なので、その戦略を立ててやるっていうのはあるんですけど、
でも、言うて考えながらやっていると、
そのスピードについて聞けなかったりもするので、
練習量が物を言うのがある。
だからこその厳しさみたいな。
だからこその厳しさみたいな。
そうなんですよね。
相手の左フックを
相手の左フックを
避けるとかっていう考えをしている暇がないので、
自然と右にガードがあるような。
すごい。
っていう感じです。
それで実際やって、初戦は必死になってやって、
勝ったわけじゃないですか。
それは嬉しいですよね。
もうやめられないですよね。
もうしばらくやろうみたいな。
もうちょっとやろうかなと思って。
また厳しい。
そうした時に、
ドヤマキンって人少ないので、
インターハイもちょっと勝てばすぐ出れるんですよ。
インターハイもラッキーで出れて、
インターハイで出ました。
2年生の夏ですね。
1回戦でも負けて、めっちゃ悔しいなってなって、
もうちょっとやるかって。
もう虜じゃないですか。
いつも授業終わった後、
行きたくねー行きたくねーってなってましたね。
でももう練習入っちゃったらするしかないですよね。
どこかにありながらも、
厳しい練習をたくさんしていくんですよね。
それによって強くなっていくんですよね。
勝てるんです。
大学でもやるんでしょ。
高校3年間、厳しい練習耐えて、
試合も出て、負けたこともあって、
大学でやるっていうのは、
厳しい練習から卒業されて、
2年目の冬に選抜大会があって、
県で勝って北陸でも勝って、
ようやく出れる大会なんですよ。
そこで勝ってベスト5位か、
そこから本気でめちゃくちゃ、
やっぱり面白いというか、
やらねばならぬ、
やらないといけない、
やらないといけない、
面白いというか、やらねばならぬ。
それで大学推薦、
大学の推薦で行けたんです。
ボクシングの推薦。
その頃にしっかりボクシングの、
最初は軽い感じで入ったのが。
選抜の時に見に来てくれてた、
大学の監督に呼ばれて、
大学のボクシングするのか、
27:01
ってなったんですけど、
めちゃくちゃ偏差値高い大学だったんですよ。
だからこれはもう行きたいなと思って、
行きましたっていう。
すごいですね、そうなんですね。
大学でそれでまた再びボクシングを。
それはやっぱり高校とスタンスは違うというか。
全然違いました。
自分自身は、
やりたいわけではなかったんですけど、
やったしちゃんと結果出さないとなっていう気持ちだったのと、
だからしっかりやるっていう気持ちだった。
ボクシングのルールも、
2分から3ラウンドにやる。
1ラウンド3分にやるんですよ。
2分か3分なんですね。
それを3ラウンドなんで、
この1分がめちゃくちゃでかくて、
相当かなり戦略的になるんですよ。
そうなんだ。
だから練習も正直全然きつくなくて、
高校の時と比べると全然きつくないんですよ。
休みもあったし。
そういう環境が変わった中で自分の頭で考えて、
どう強くなるかっていうのが、
その大学の課せられた。
高校と違うんですね。
そうしたらどうなるんですか?
そうすると自分で練習するようになりました。
イヤイヤじゃなくて、
こうしなきゃ、ああしなきゃって考えながら、
練習メニューとかもしかしたら組み立てて。
サボったら負けるんで。
そこは直で自分に書いてますもんね。
すごいなそれ。
大学入ってからはどうなったんですか?
大学入ってからは1年目でリーグ戦っていうのがあって、
関西の大学が集まって、
1部リーグ、2部リーグって、
僕ら1部のリーグだったんですけど、
剣道の団体戦みたいな。
9人戦なんで、先に5人勝てば勝ち。
そんな感じのリーグ戦があって、
それがめちゃくちゃ盛り上がるんですよ。
そこで全勝するっていう目標立てて、
最後に負けちゃったんですよ。
その負けた人は今の世界チャンピオンです。
マジか、すげーな。
実際その方との試合はどうだったんですか?
覚えてます?
全然ダメでしたね。
強かったです。
1ラウンド目でパンチが見えないんです。
パンチが見えなくて、
気づいたらダウン取られて。
気づいたらダウンしてるんですか?
本当に。
パンチもめちゃくちゃ強かったんで、
すごい効いちゃったんですよ。
30:00
本当に全然見えなかったですね。
そうなんですね。
すごい貴重な体験ですよね。
その方の試合って今も見るわけじゃないですか。
世界でやってるというか。
ちなみにそいつは日本人で2番目に続いておられてます。
どの階級通しても。
どの階級通しても。
その方とやったっていう経験。
でもボクシングの大学での経験というか、
ずっとされて、以上大学いっぱいをやったっていう。
そうです、大学いっぱいやってという感じですね。
もうやらないんですか?
自主でですね。
やっぱりボクシングの魅力みたいなのがあるってことですね。
面白いと思うんですよね。
見るの面白さはもちろんあると思うんですけど、
やるってなると違うじゃないですか。
普通あんまり一般的にやってる人いないじゃないですか。
何でもそうですけど、スポーツとか。
やることのことがあると思う。
戦略。
殴り合いって、
倒した時に盛り上がったりするスポーツじゃないですか。
でもめちゃくちゃ戦略性が必要で、
特にプロになると12ラウンドとかやるんで。
ずっと100%でやれないですもんね。
そうなんですよ。
いろんなこと考えながら。
ただそれを考えはするけど、瞬間的な練習も必要なんで。
そっか、すげえなあ。
そうなんですね。
他のスポーツと違ってセットプレーじゃないので、
一瞬一瞬止まらないんですよね。
それがかなり厳しいスポーツ。
連続的にずっと。
一言じゃ言えないですけど、
ボクシングの魅力って何これ?みたいな。
そうですね。魅力らしいですよね。
魅力とか惹かれる。
やっぱりやり続ける何かがあるのかなと思って。
だって辞めてもきっといいはずじゃないですか。
大学卒業して、ボクシングでいいやっつって、
別のことしてもいいのかもしれないけど、
でもやっぱりやるっていうのは何かあるのかなと思うんですね。
そうですね。
自分の
自分の器が測れるというか。
ボクシングによって自分の器が測れる?
はい。
自分で自分の限界を超えたりとか。
はいはい。
いろんなことを学習。
ボクシングだけじゃないですけど、
いろんなことを学習した上でボクシングに繋がることってあるじゃないですか。
33:01
そういうのがあって、
イチローとかハニウムとかも。
ハブさんとかですね。
そっか。
イチローにとっては野球だったりとか、将棋のハブとか。
ハニウムはそうかもしれないですよね、スケートの中でみたいな。
ボクシング以外のことも繋がっていくので、
自分がどんどん器がやっぱり強くなっていく。
そういうのがあって、
ボクシング以外のことも繋がっていく。
自分がどんどん器がやっぱり強くなるためには、
自分の器も器量を大きくしていかないとダメな。
自分の成長ですね。
それがすごい試されるスポーツだなって思います。
ボクシングをやることによって、
たとえば高校生の時はもちろん練習もめっちゃやってたし、
だけどまだ器的にはそこまで大きくはなかったわけですよね。
どっか試合通してとか、
経験通してその器を超えた時が、
もしかしたら試合後に気付くこととか。
ありますよね。
それによってしばらくすると、
こういうことかって大きくなった自分で練習をして、
またその器の端っこが見えてきたというか、
限界みたいなのが見えてきた中で、
またそれをトランスしてくる。
おっしゃる通りです。
大学4年の時に、
僕が大学1回戦の時に、
向こうが2回戦1歩上の先輩だったんですよ。
めちゃくちゃ強かったんですよ。
僕の中で、
さっきお話しした世界チャンピオンの人よりも強い。
アマチュアの時期、本当に。
でも、
ちょっとですね、正確に何があったか。
でも、
その人が、
卒業して、
卒業する前に、
全国大会、
オリンピックシーメル選手の予選会員というか、
全日本選手権で、
本当に選ばれた強い奴しか出ない大会があったんですよ。
そこで、
相手優勝候補と言われて勝ったんですよ。
準優勝して、
決勝戦の時も、
1ポイント差で負けたんですよ。
すごい差だったんですよ。
その試合が終わって、
就職先もめちゃくちゃ立派なところに決まったんですけど、
もともとその人って留年してて、
その時に就職も上手くいかなかったらしい。
もう1回ボクシングを1年続けるってなって、
そういう結果が出したんですけど、
準優勝って正直、
関西の大学からすると、
関東の方がボクシングレベル圧倒的に高いんですよ。
36:02
関西の大学出身で準優勝って、
本当にすごすぎて、
異様なんですね。
それをした先輩の器が変わってましたね。
最初に言った性格が、
めちゃくちゃ大人になってたりとか。
もともと岸さんがご存知だった時は、
ちょっと性格がなっていうところが、
そういう意義を達成したみたいなことによって、
器がグンとこう変わってましたね。
本当に言葉じゃ表せないんですけど、
そういった悪いところが、
全部変わってたりもしましたし、
本当に別人化って思うくらい、
自信が満ち溢れて感じたんですね。
会社で言ったら、
例えば何とか長になった時に、
面倒を見なきゃいけないってことで、
その人の人格ができてたりとか、
部活とかでも部長になったら、
リーダーとしての等格を表すとか、
そういうのがその方にとっては、
一つの実績を残したことで、
ステージに上がってみたりとか。
岸さんにとって、
今は試合とかしてないので、
やっぱり試合のために、
目標があるから、
変わるなって思います。
目標って自分よりもちょっと高いところに置くから、
そこに向かって日々積み重ねていったりとかをやって、
それを経って、
グンと次に行きますよね。
試合ってちょっと嫌じゃないですか。
嫌です。
やっぱり嫌だなって思うのもあるけど、
そういうのがあるっていうのもちょっと分かっているから、
だからやるのかもしれないし、
ずっとそういうのやらずにいたら、
たぶんそのままなのかなって思っちゃいますよね。
そうなんですよね。
チームスポーツもやってたんで、
でもやっぱりあの時と違って、
本当に自分しか信じられるものがいないので、
それがだいぶ変わるなって思いました。
なるほど。
キシさん自身もボクシングを通して成長し続けているっていう実感を得ているわけですね。
それはめちゃくちゃありますね、やっぱり。
それにたぶんボクシングが、
キシさんにとってもそれであって、
他にじゃあ何かって言われると、
これっていうのはすぐ出てこないかもしれないですけど、
ボクシングに行くのかもしれないし、
39:00
地方創生に行ったとした時に何かのでっかいプロジェクトとか、
もし任された時にはそれを経て、
強くなってくるかもしれないし。
そっか。
そこが面白いなって思うところなんで、
面白いなって思うところなので、
ボクシングしてて本当に良かったなって思ってます。
やっぱり仕事でも生きてるなって思います。
なるほど。
めっちゃ良い話です。
素晴らしいです。
キシさん自身がボクシングの話をしている時の
集中している感じというか、
ちゃんと自分の中にボクシングを下ろしてきて、
喋っている感じというのは、
ボクサーになっている感じで喋っていらっしゃるので、
そこの感じはきっとずっと一緒ものじゃないですか。
まさに自分の大事な学生時代って
青春時代を注いでいるというか、
捧げているわけですから。
もうちょっと話してもいいですか。
大学の監督がすごく
理工的な、
すごく賢い方で、
やっぱりその人が
練習を自分で考えさせるという
文化を作っていて、
大学から始まるボクシングの人がいるんですよ。
推薦じゃない人。
そういう人も強くなるんですよ。
経験なくても。
そういう風潮だったのと、
その監督がすごいなと思っていて、
その人が社会人になる前に
直前で言っていたのが、
社会人になって、
ある友達の部活の後輩の結婚式で、
久々だったんですけど、
部活している時の感情って
社会人には出ないよなって。
感情を出すっていうのは
めちゃくちゃ貴重な経験だから、
そういったことを経験して、
それがパワーになるっていうのを、
僕たちの大学でボクシングをやっているから、
気づいているから、
仕事でも自分の意思を持ったりとか、
感情で怒るとか、
そういうのを持ちながらやれるから、
生き生きと。
そういう場面に出会っているわけだから、
ボクサーがガーッとなるときはあるでしょうけど、
それじゃダメじゃないですか、
そういうのを持ちながら試合を戦略的に運んでいくって必要はあるわけですから、
でもなりますよね?
どうするんですか?
試合の時に?
やっぱりそこはなるっていうことに気づいて、
自己認知する。
ベタで見ている自分がちゃんと。
42:02
そうじゃないとやっていけない。
一瞬パッてなるみたいなの。
そういうようなところが、
仕事にも繋がるよっていう。
今も生きているっていうことは、
今もちょっとイラッとすることはあるかもしれないですけど。
そうですね。
逆に喜びとかは出してもいない。
だからついにパワフルに行動ができたりするっていうことを、
多分言ってるんだろうなと思って。
そっかそっか。
それとか、
感情を持って仕事をやっているからこそ、
熱が入って勉強できるとか。
今でも結構仕事、
僕の勝手な感じですけど、冷めてるというか。
感じします?
やっぱり、
なんとなくお金を稼ぐためだけっていうような。
そこに感情とか意志とか、
そういうのが乗っているのって、
少ないなと感じますね。
だからこそ、自分たちでやっている人たちって、
本当にすごいなって思います。
ある程度、感情に素直にというか、
例えばもう普通に会社員としてやるには、
ちょっと邪魔になってしまう部分もありますよね。
上の方が言うことをちゃんと従って、
いい感じにやるには、
そこはそうだよ。
嫌なこともやらなきゃいけないし。
怒るっていうだけじゃなくて、
喜びとか嬉しさとかも含めて、
本当に自分のやりたいことを
やられている方とか、
人として深みがあるなって思うんですよ。
会社の中で、
部長の中では、
部長とか出世するっていうのって、
ある程度、自分殺していかないとダメな点もあると思うんですよ。
その生き方もすごいとは思うんですけど、
僕が目指したいのはやっぱり違うんですよね。
そこはね、
その人がそうしたいのであればそれはそれですし、
そこは岸さんはちょっとそっちじゃないなってことなんですね。
僕はその生き方をしたとしても、
本当に最後、
言えないなって思うんですよ。
例えばお金稼げなかったとしても、
そういう自分が後悔しない生き方にしたいです。
ああ、
またいい話が出ました。
それをちゃんと自分の言語化して言えるわけだから、
そういう思いがある。
なければ言えないし、
あるし言語化もできてるから、
それにどう行動を伴ってやっていくのかっていう感じですかね。
45:01
ああ、
そういう感じがします。
これから仕事創成の方に行かれるとした場合に、
それにどう乗っけていくかの自分のやりたいことをずっと繋げていって、
もしかしたらそれが無理だとなったらもう辞めちゃうかもしれないし、
そこは岸さんがその場面で言っているんですよね。
そっか。
岸さんにとってのボクシング。
自分の器が測れる。
限界を超える。
いろんなことをボクシングを通して成長する。
というお話をされる岸さんのボクシングが、
今の仕事、そして日々に繋がるというお話が
とても印象的だったのでした。
岸さん、ありがとうございました。
それではまた次回、
ユイナワさんの聞く人ラジオでお会いしましょう。
【聞く人ラジオ】
46:11

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