1. ゆいなわさんの「聞く人」ラジオ
  2. V.62 おふくろ金谷・益本一美..
2023-12-25 1:07:33

V.62 おふくろ金谷・益本一美さんに聞く「人に感謝ができるようになりました」

今回は、千葉県富津市金谷にて、朝ごはんを提供するお店「おふくろ」を営む、益本一美さんにお話を伺いました。
金谷が好きで、金谷に住み、様々なご縁に恵まれて、「おふくろ」をオープンするに至った益本さん。
まずはその「おふくろ」について、お話を伺いました。
おふくろ金谷:https://www.instagram.com/ofukuro_kanaya/
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00:03
ゆいなわさんの聞く人ラジオ 皆さんこんにちは、ゆいなわさんの聞く人ラジオのお時間です。
今回は千葉県福津市金谷にて朝ごはんを提供するお店、おふくろを営む松本ひとみさんにお話を伺いました。
金谷が好きで金谷に住み、様々なご縁に恵まれておふくろをオープンするに至った松本さん。
まずはそのおふくろについてお話を伺いました。
何でしたっけ、質問、えーっと。
ここ今おふくろっていうご飯屋さんをやってらっしゃるってことですよね。
朝ごはんを歌ってますね。
朝ごはん、一応時間帯的に朝ごはんを歌ってます。
はいはいはい、でそれをオープンするというかやろうと思った経緯。
あー経緯、もともと私がこのおふくろがある金谷の町に引っ越してきたというか移住してきたのが8年前でちょうどこの12月で9年目になるんですけど
それが私もともとだから東京に住んでてなんか中学高校あんまりこうなんて言うんですかね集団生活も得意じゃなかったし
朝起きて学校に行く意味とかもよくわからないまんま過ごす毎日があんまり楽しくなくて
だからといって別に友達がいなかったわけでも何か勉強ができなかったわけでもいじめにあったとかそういうマイナスなことがあったわけではないんですけど
逆にこう目的というものがないなんか過ごす毎日に飽きていて
その飽きた中での満員電車とかに乗って学校に行くんですけどその中で見て当時10代で大人たち私からしたら大人たちが
ギスギスした空気感の中でカバンがちょっと当たるだけでチンみたいなとかあとはもう死んだような顔して椅子に座って
必死な顔をしている大人たちを見て私はこういう世界でこの先何年生きていくんだろうとかいうのを考えてたら
なんかつまんないな将来っていうふうにすごい思ってて
なんかそうやって生きていくのすごい嫌だなぁと思った中でこの金谷の町が父の実家なんですよ
父ももう18で出ちゃってるのでもう住んではないんですけどでも子供の頃から
夏休みとかお正月とかは初期の休みはおばあちゃんと遊びに来てた町なんですよ
金谷という町自体はもうだから今私29歳なので29年前からしょっちゅう出入りしてた町ではあって
中学高校になって自分の足で今まで親と一緒に車で来てた場所だったんですけど
03:05
自分で電車とか乗れるようになったらなんか一人で来れるようになっちゃって
結構そのもともとおじいちゃんと釣りをするとか山に入ってカブトムシを取るとか
竹を取ってそれを竹割って流しそうめんやるとか
なんかそういう自然的な遊びがもともと好きで
そうなので金谷とか特におじいちゃんおばあちゃんがすごいほんと好きで
だから中学高校は金曜日の夜に部活が終わったらそのまま制服で電車でおばあちゃんと行って
金曜日って過ごしてまた東京に帰ってとかいうのとか
夏休みとかももう1ヶ月ぐらいこっちにいて
ただ暇してるのもあれなのでこっちでバイトしてたりとかそういう生活をしてたときに
おじいちゃんとおばあちゃんと過ごす時間が今までより長くなった時期があって
なんかその時に朝起きてうちのおじいちゃんおばあちゃんってすげー元気なんですよ
朝4時5時に起きてすごい元気なんですよ
朝から焼き魚を焼いて朝からお味噌汁を作ってめっちゃボリューミーな朝ごはんを食べるわけですよ
そういうスタートがあって1日を過ごして日が落ちるぐらいにおじいちゃんが仕事から帰ってきて
また夕飯を家族で食べるわけですよ
そういう時間を一緒に過ごしてたら本来人間ってこういう風に生きていくべきなんじゃないかなっていう風に感じていて
何をもって幸せとするかっていう基準とかは自分で決めたいなと思うようになったときに
私は東京でこのまま物が溢れた世界で生きていくよりも時間に追われた世界で生きていくよりも
もっと生き物らしくというか動物らしく生きていける世界の方で生きていきたいなと思って
金谷に住みたいって中学高校の時にはずっと思ってたんですよ
何なら中学も転校したいぐらいにこっちに住みたいと思って
でもやっぱりそこは未成年であって自分の力で生きていけるわけではないので
おじいちゃんおばあちゃんに迷惑をかけたくないっていう気持ちもあって
自立したら引っ越してこようと思って
それはなんとなくざっくりきっと30歳ぐらいなのかなって思ってたんですよその時は
だけどなんだかんだで結局21の時にはもうこっちに引っ越してきて
なんだかんだ30になる年にはもうお店もできてっていう感じなんですけど
何だっけ話がお袋に至った時に
そうなのでだから何て言うんだろう
06:00
自分が何になりたい例えばケーキ屋さんになりたいとか
何かの選手になりたいとかそういう目的を将来の夢とするわけではなくて
どんなふうに生きていきたいかっていうのを当時考えて
その時にやっぱり一番近くでいつも明るいおばあちゃん
朝から元気なおばあちゃんを見たりとか朝から朝ご飯をしっかり作って食べてる
おばあちゃんを見て何か物理的な幸せっていうよりも
メンタル的とか内面的な幸せとか豊かさってこういうことなのかなっていう風にちょっと思って
そうなので何かそういうことさえ自分の中でちゃんと軸に持ってれば
物理的なものがどうなってたぶん生きてたらいろんなことがあるから
上がったり下がったりするけどそれでも別に普通に楽しく生きていけるんだろうなって
なんとなく思ったのを確かめたくて
今もうまだそれに対する答えは出てなくて
なので自分の生きる目的としてはそれが正しいか正しくないかを
最後決められるように今こっちで試してるって感じです
そういうことですね
試し中
そうです
その価値観でよかったかどうかはまだわからないし
違うかと思った時ももちろんあるし
そうなって引っ越してきた時に
だからって場所を変えて普通に会社に勤めてたらそういう生活を確かめることはできないので
ご近所さんが田んぼやってる時に手伝わせてもらったりとか
異色中生きることに関係することをできるような人間になりたくて
でもそれって今すぐにはお金を生み出さないものなんですよ
物はいただけるお米はいただけるかもしれないけど
お金にはならないから電気代は払えないし車を買うことはできないし
ところでずっと引っ越してから自分の生活を保つ仕事をしながら
空いた時間で生きることに関係することを学んできたんですけど
それもすごい限界を感じていて
だったら自分がやりたいことをできる仕事を作ろうと思った時に
まず飲食店だったら
一緒に作らせてもらったお米をここで販売することで
お金にできるかもしれないし
例えば自分が野菜作りを勉強したくてできた野菜を使って
お店でお味噌汁作れるかもしれないし
お味噌作りしますとかお醤油作りしますとか
自分がやりたいことをその後商品にできるかもしれない
となった時にとりあえずは今できるのは飲食店と思って
お袋を作ったというか
09:01
何て言うだろう
じゃあやろうと言ってもそれなりに
このお店を作るってなるとパワーがあるというか
手続きというかいろんなことがあるじゃないですか
すぐに数ヶ月でできるものはないだろうし
そのためにやろうと決めたのは何年か前
もともとここの場所にこの建物を建てる前に
経緯としては21歳で引っ越してきて
1年だけは知り合いの飲食店でアルバイトしたんですよ
だけどアルバイトはやっぱりその先がないと思って
時間の使い方を自分で決められる立場でいた
その時にもともとネイリストをやってたので
自宅サロンで自分でネイルやろうと思って
バイトしながらそれこそコンビニの夜勤とか
早朝のバイトのコンビニのバイトとか
事務仕事とか
来るか来ないかわからないお客さんじゃないですか
ネイルって自分で始めた時
それでも最低限の生活をしなきゃいけない部分に関しては
バイトしてそれ以外のところで
ネイルの仕事のお客さんをとって
っていうのを2,3年続けて
ちょっとずつ比率をネイルの方に増やしていって
っていうのを何年か忘れちゃったんですけど
何年かやってたんですよ
でその後に
ネイルは女性しか相手にできない
男性もやる方はいるけど
今んとこそんな今日なくて
しかもその時って金屋ではなくて
鬼滅っていうところ
金屋ではどうしてもそれが成り立たない
鬼滅に本当は金屋離れたくなかったけど
でも長い目で金屋に住むための手段として
一回生活を整えるために
鬼滅に一回出たんですよ
でもそれも金屋に住みたくて
こっちに来てるのに
毎日鬼滅にいて
すごい嫌だったんですよね
嫌だったけど
この先のためと思ってやってたんですけど
それで何年か自分で仕事をして
その後にでもやっぱり
金屋にいたいんだと思って
もうやめようと思って
こっち来た時に
ここから近くの場所で
今違う方が飲食店やってる場所を
たまたまご縁があって借りることになって
そこを始めたんですよね
1年そこで飲食店やって
自分でやって
そうです
その当時私結婚したことあって
だけどあっという間に離婚したんですよ
離婚が原因でお店を辞めたわけじゃないけど
タイミングが重なったので
自分の中で一回
この先どうやって生きていくのかっていうのを
12:00
考え直した時期があって
全部中途半端
やりたいことやってきたけど
中途半端だなって自分の中であったから
このまま
20代は許されるかもしれないけど
30、40、50になっても
中途半端な生き方はしたくないと思って
そんなことを考えた時に
たまたまここの土地
今おふくら川の土地を持ってるご近所さんと
普通に歩いてて
たまたま立ち話みたいなのしてたんですよ
どうするの?みたいな感じで聞いてくれてたおじいさんが
で、なんだっけな
本当にちゃんとこっちで
私一応帰ろうと思えば実家が東京にも帰れるし
どうしようと思ってんの?みたいな話をしてた時に
その方の土地で今遊ばせてる土地があるから
簡単にでもいいから自分で場所を作って
ちょっとお試ししてから
お店をその先ちゃんとやるかどうか決めたら
みたいな話をいただいて
その時は全然その話に身向きもしなくて
ありがたいなと思いつつそんなに興味もなかった
自宅の方を改装して自宅で営業許可を取って
飲食店を細々とでもやれるように準備してたんですよ
だから全然他のところとか人様の土地を借りてやるつもりは
全然なかったんですけど
でもなんかそうやって自分の方を準備してるうちに
なんかいろいろやっぱりここで自分でやっても
また中途半端なことになるかなと思ったり
した時になんかせっかくの機会を
全部有効活用じゃないですけど
使っちゃおうこのチャンスって思ったんですよね
でもなんか中途半端なことはやりたくなくて
そうだからどうしようかなと思っていろいろ考えた結果
ここ今でこそこうなってますけど草ぼうぼうだし木もぼうぼうで
こんな土地じゃなかったですよ
景色も富士山が見える景色だとは思わなかったですし
海が見える景色だと全然思わないぐらい
本当にわけわかんない
どこまでが端っこなのかっていうぐらい
土地がどういう形なのか構図上はあったんですけど
わからないぐらいの土地だったんですよ
でも私のやりたいことの一つに
自分で住む家を建てたいっていうのも一つあったんですよ
これはチャンスだと思って
飲食店をやる人はいるけど飲食店を開拓から含めて
本当のゼロからやる人はそんなにいないんじゃないかと思って
やりたいって思ったんですよね
15:03
そこからは決めたら早いので
そこからは実際お金の面と
土地も本当に借りるんだったら契約の面と
建物に関してもどういうものがあったら可能なのか
何千万も借りれる立場じゃないので
借りれても返せないものを借りるのもしょうがないし
ありがたくも人には恵まれていて
わからないことを誰に聞こうっていう人は
だいたいすぐいるんですよ
そうなんですか
建物のことだったら信用できる大夫さんがいて
お金のことだったら信用できる他の銀行員の友達がいてとか
金屋に長く住んでるからそういう方と出会ってるってことなんですかね
どうなんでしょうね
すぐパッてきていきなりそういう人って
見つけられるのかなと思ったんですけど
確かにそうなんですけど私20代そうやってずっと
人に助けられてきてきたんですよね
自分では今すぐ解決策は見つからないけど
わからないことを聞ける相手が本当にすぐいる
もしくは一人間を挟んだその先に
召喚してくださるっていうことが本当に多くて
自分の頭では答えはないし
ネットの答えなんて嘘だと思ったら自分自主者選択しなきゃいけないから
全然信用してなくて
その中でわからないけどこの人に聞いて返ってきた答えは
私が良くなる方向にしか考えてない答えをくれるっていう
人たちがいて
最近それは気づいたことなんですけど
あんまりそこですごく困ったことがないんですよ
この人は私を騙してるとか
見返りを求めてるとか
やっかみだとかそういう答えをくれる方たちじゃない人
だからその人がそう言うんだったらきっとそれが一番今の選択肢の中で
いいんだろうなって思える答えをくれる人間関係
相手からしたらわからないでしょ
本当は違う意味があるかもしれない
それはもう私にはわかんないんですけど
でも少なくとも疑わないでその人の話を耳に聞き入れられる相手が
本当に多かったなと思って
本当に人様に助けられて生きてるんですけど
18:01
それはわかんないです
金屋だったからなのか
自分が動いてる中での人間関係なのかはちょっとわかんないんですけど
でもそういう方が周りにいてくださって
聞けば何かしらの答えというか何かには出会うことができて
それを最後自分でまとめて
それをGOっていうかGOって言わないかは自分で決める
最後は自分の自己責任なので
人が言ったからってあの人がそうやって言ってこうしたんじゃなくて
それも含めて自分で最後決めて納得できるかどうかを決めてきた
何事も今までいろんなことをやらせてもらったんですけど
別にすっごい無理はしてなくて
話がポンポン行くときは私は行けばいいと思って
行かないときはきっと何かが違うと思って
それはやめるっていうか今じゃないんだなって思いました
すごく感覚的な感じがするというか
感覚で生きてます
面白い
自分が誰かに頭を下げてお願いするっていうよりも
こういう話があるけどとかこういう人がいるけどっていうのを
人からいただいてそれに対して
私がそこについていくかついていかないかを決めてるだけで
別にすごくいろんなものを得るために何かをしたわけではないというか
無理をしてるわけじゃなくて流れにまとめるというか
自分の野菜を食べるみたいな
そんな感じで
それ自体も10代の時には
無理して生きていくのは絶対嫌だと思って
だから人に好かれるために自分のやりたくないことをやるとか
人の目を反応を気にしてやれないとか
そういうのは絶対無理と思って
自分が好きなように生きればいいと思って
人を傷つけたりとか人を落とし入れるとか
そういう感覚感じで何かをするのでなければ
別に意見が合わないのはしょうがないことじゃないですか
人それぞれに勝ちた
だから別にそういうのはそっとしとこうというだけで
無理して誰かと遊ばなきゃいけないとか
誰かのために時間を使うとか絶対嫌だと思って
勝手なんですよ
だから会社員とかにはなれないんですよね
その代わり自分で決めたことと自分の発言には責任を持って
言い訳もしないし誰かのせいにもしないし
自己責任で結果がどうなったとしても
別に納得できるということだけを選んできたというか
なるほど
21:03
そんな感じ
おふくろ王者やろうって決めたのっていつですか?
ここですか?それとも前の店舗の?
じゃあ前の店舗
前の店舗はコロナがちょうど始まる年ですね
何年前か忘れちゃった
そこは1年ぐらいしか借りてなくて
その後どうやって自分がこの先カナヤで生きていくのか
東京で将来生きていくのか
彼らにいても何をするのかって考えたときに
1年ぐらい
3ヶ月ぐらい自分の家を改装して店にしようって動いてたんですけど
その間でそういう話があって
その話が頭の片隅にあって
でも実際店の方はお店としては開けないで
営業許可まで取ったんですけど
リフォームもしたんですけど多少開けないで
こっちの土地の話を
なんかいい機会だなと思って
自分の中で覚悟をするというか
生き方もこの土地で仕事をするっていうのも
中途半端なことをしてたら中途半端な結果しか返ってくる
やったこともやらなかったことも
それがそのまま自分に返ってくるなっていうのは
すごい感じていて
やったことはやっただけの結果がそのうち返ってくるし
ちょっとサボったりとか手を抜いたりとか
やらなかったことはそれなりの結果しか返ってこないっていうのは
身をもって感じていて
だからちゃんと中途半端に生きていきたくないんだったら
もう覚悟が切れて
リスクも含めて
それでもやるかやらないかみたいなのを考えたときに
やるって思って
地主さんというかご起立の方に
とりあえずやりたい方向でいると
具体的にお金の面で
本当に別に貯金して生きてるタイプじゃないので
借りたいって言っても貸してくれるものじゃないじゃないですか
お金って
しかもましてやまだ地営業できちゃってるので
借りづらいというか
確定申告の数字に対してしか銀行の人は見てくれないので
そんなこの建物を建てるお金まで借りきれないんですよね
だからそれをどうするかを考えるから
とりあえず借りたいってことだけ言っておきますって感じで
24:07
その後にその方を納得させるためにも
銀行にお金を借りにいくためにも
事業計画書のあるものを作ろうと思うので
そういうのすごく苦手なんですけど
お世話になっている大工さんにこういう話があって
こういうことがしたい
お金もたぶんここぐらいまでしか借りれません
その代わり私も働きます
あと材料ここの針とか自分で持ち込んでる材料なんですけど
それがちょっとすごい話だと思うんですけど
こういうものもあるし
あとは最低限の希望はあるけど
それ以上はあるものでお任せするから
それでできないですか
できる方法ないですかっていう相談に行って
家族のようによくしてもらっているので
その方は考えてくれて
大工さんが絵も描いてくれて
これはやれるかもしれないってまた思って
その方のご協力がなければ
普通に業者さんに頼れたらちょっと無理なんですよ
絶対無理なんですよ
大工さんにご協力
その方はそこまで色々
そうです
この建物の骨組みは解体現場からもらってきた廃材なんですよ
なるほど
言い出したらキリがないくらい
言い方は悪く言えば
誰かのゴミをかき集めてきて
廃棄されるような予定だったもの
かき集められるだけの人脈がある
私も初めて来たんですけど
大工さんも仲間からもらえる人脈があって
全てが
そういう機械チャンスと
そういう方と
事業計画師も本当に数字が苦手なので
文字を書くことがあまり得意じゃないので
それも友達に元銀行員の子がいて
そういう処理得意な子がいて
親身になってくれたりとか
お金の面で元々のお客様で
本来であれば
その方に仕事を依頼したら
たぶん1時間で言ったら10万円とか払わなきゃいけないような
レベルの方とかが
そこのご夫婦もお世話になっていて
分からなかったらとりあえず聞いてくれれば答えられるというので
こんだけものが揃っているのに
チャンスと人といろんなものが揃っているのに
それでもそれをやらなかったら
たぶんこの先一生私は何もできないと自分の中に思って
で決めたんです
27:02
やるって
だからおふくろのゴールは
別に飲食店をやるではなくて
まだゴールが何かもないけど
とりあえず自分の居場所と
何者なのかっていうのを
見せたかったというか
自分に対する信頼を積み重ねられる場所を作りたかった
田舎は特に
お金で解決できないこといっぱいあるじゃないですか
田舎って
よその人が来て急にお金出すから
どうにかこの空き家を貸してくれって言っても
嫌っていう人多いじゃないですか
逆にお金はそんななくても
この方だったら貸すよとか
結局そういう信頼がなければ
東京はできるかもしれないですけど
お金で解決できるかもしれないですけど
こっちで大事なものは信頼だなと思った時に
まずおふくろっていう場所で
飲食店をやってる人見っていう人がいるっていうのを
示す場所を作りたかった
だからその中身が飲食店だろうが
私にとってはどうでもいいというか
そうかそうか
っていうのが始まり
ですかね
そういう思いで始めて
実際にいろんな方のご縁があってご協力
手を貸してくださって
この場所も土地も
開墾というか全部ならして
物を建てて建った時があるわけじゃないですか
その3月
建った時
そこからですよね
実際私の中で
とりあえず建物が完成することが
目の前のゴールだったわけじゃないですか
それがゴールとして終わって
一息つく間もなく今度は
変な話本当に運転資金とか
そういうの考えずにやってるので
次は自分で生活とこの建物を守る方法を
考えなきゃいけない
なんていうんですか
商売をしなきゃみたいな
お店をどうやってますか
何屋さんにするかとか
決めてなかったので
自分が想像していた
イメージしていたもの
建物を建ててお店をやるみたいな形のものが
実際に具現化するというか
物ができるという感じが
特別なものに感じてしまう
そうですね
超ありがたいという人に対する感謝の気持ちだけです
30:00
そっかそっか
自分の思いがあるからこそできてるわけだけど
人の力がないとできてないわけだから
他の方からしたら
どうでもいいかもしれないんですけど
この壁一つでもこのテーブル一つでも
トイレ一つでも
本当に大事で一つ一つが
そっか
それは多分人の物でやってたら
感じることはなかったものだろうなと思って
誰かにとってはどうでもいいものは
私にとっては全部宝物なんですよ
そうですよね
一つ一つが物語があるみたいなことを
例えばこの机とかも
本当にこの机も何も買ってなくて
これは下が壊れてる天板と
上が壊れてる足を
組み合わせて大工さんが作ってくれたんですよ
そうか
上と下ともうバラバラなんですけど
本当に建物を建てるまではなんとかなったんですけど
その先の細かいものが本当に予算がなくて
こういう椅子とかも人からもらったとか
今座ってらっしゃる椅子とかも
もともと知り合いの飲食店さんからもらったのを
ちょっともっと高い足だったのを切って
お尻のとこもちょっと汚かったから
それも余ってる赤い布を貼ってくれて
だから全部もらいました
レジとかも
人の家の床下
畳の下の板を剥がした
他の大工さんからもらってて
小材になるんですか
それを組み立てて色を塗ってレジにしてもらった
材料買ってないし
入口のドアも人の家のドアを
いらない方がいただいて
壊れてたので一番下の板だけ
新品なんです多分木目が違うと思うんですけど
そこだけ違う新品を貼ってくれたりとか
縦の線とかも貼り直してくれたりとか
全部やってもらって
あるものあるもの食器もほとんどいただきもの
食器もだから本来であれば一つずつ
こだわりたいけどこだわって始められないんだったら
あるもので始めようと思って
いろんな旅館をやってた方とか
飲食店をやってた方とか
中心に実家がもう片付けない食器がいっぱいあるじゃないですか
っていうのをいっぱい声かけてもらった書き発明
壁の継承土
これも継承土なんですけど
この下をやってくれた作家さんが
すみちゃんあんまり予算ないんでしょっていう話で
余ってる材料があるからって言って継承土の材料を
くださったから急遽
もう私はこだわらないからって言って継承土で貼ってもらったりとか
33:02
棚とかも全部廃材を
つけてくれたんですよ
この立派なみなさんがよく褒めてくださる
この針も外にある針もそうなんですけど
このお店を作ることが決まる前に
いつか自分で建物を建てたいっていうのがあったので
木更津の方のログハウスを建てる大工さんから
エクストラログって言って
ログハウスを建てるときって余分に頼むらしいんですよ材料が
あって
間違って来ちゃった時より
その余った木をずっと貯めてたんだけど
もう車駐車場何台分もバッチを取ってるから
もういらないから薪にするっていう話をするときに
私がちょっと待ってくださいって言って
それ欲しいって言ったらいいよって
取りに来てくれるならいいよって言ってくれて
でも取りに来たってこれじゃないですか
これも大工さんと大工さんとが働いてて
ユニックを出してもらって
そのユニックもお借りして取りに
車?
そうですこう釣り上げるやつ
そういうのだって私持ってないからできないじゃないですか
そういうのも貸してくれて一緒に取りに来てくれたのを
ずっと持ってたんですよね
だから今回これを使いたいってお願いして
その物語がここに入ってるわけですね
そうなんですこれも貰い物で
もちろん買った物もあるんですけど
結構外の椅子もテーブルも
めちゃめちゃなのは全部貰い物なんですよ
いろんなタイプの物があるんですよね
そうなんです全部貰い物で
ここは骨組みだけは
宮田彦さんが手で刻んでくれてて
今時の建物って全部機械で
全部切った後
レゴみたいに組み立ててくれるのが多いと思うんですけど
ここは全部使って
宮田彦さんっていう80歳のおじいちゃんが
全部刻んで準備してくれていて
それもまだ完全に融資が決定してない段階だったんですけど
私がもう早く
何か商売をしないと私の生活が持たないっていうのを
知ってたからみんな急いでくれて
決まってない
完全に100%できる状態が決まってなかったんですけど
もう刻み出してくれてて
このパーツ類を
そういうのもあり得ないじゃないですか
お金払えるかお客さんの仕事なんか受けないじゃないですか
その銀行に出すための設計とかも
必要なんですけど
そういうのだって後払いになっちゃうわけですよ
それでも真実なのか分からないですけど
36:01
全部やってくれたんですよね
そこら辺の大工さんたちが
すごい縁起のいい建物なんです
いいですね縁起のいい建物
確かにいいですね
内装は宮田彦さんではなくて
いろんな方がやってくださってるんですけど
宮田彦さんだって普通に飲食店なんか作らないんですし
そうかそうか
こういう小材って釘がいっぱい入ってるから
そういう高い道具がダメになっちゃうんですよ
だからそんなの基本的にはやらないんですけど
やってくれていいもの作ってやるって言ってくれて
今もたまに大丈夫かって
ご飯食べに来てくれるんですけど
そうか
すごい
それだけの人の思いみたいなものが入ってるといえば入ってる
本当にそうですね
だからこそ何があっても諦められないです
いろんなことが
そりゃそうだろう
ここで諦めたりしたら次何かをやりたいって言うときに
もう私の言葉には重みがなくなってしまうというか
信頼性がなくなってしまうなと思って
そこはもう維持でもみたいな感じですけど
そうですね
今年からだからまだ初めて間もないというか間もないし
季節がぐっと回ってまた何か分かってくることもあるし
あと何年かやってくるというのもあるでしょうから
まあ
一つ一つ積み重ねていく感じ
多分オープンしてからもいろんな方とのつながりというか関わり
千葉屋さんの農業
野菜とかそういう関わりもあるでしょうし
そうじゃない他の方もあるでしょうから
今までもそうでしょうけど
これからも予想できないことが起きていくみたいなことですよね
本当にそう思ってます
昨日も
だからお袋
カナヤの生活自体がなんですけど
私はそんなにお袋お仕事と思ってなくて
お袋も趣味みたいな
もちろん責任は違うんですけど
趣味の延長だと思っているので
プライベートも何もないんですけど
この間も今うちジビエをしてて
それも話せば長くなるから一回置いておくんですけど
イヌシシに興味があってっていう話をした時に
お袋で出会ったお客さんがわざわざ電話来て
イヌシシいいの頂いたから
いろいろやるのに使えないやって取りに行って
声かけてくれて取りに行って
すっごい量だったんですよそれが
やっぱり早いうちにカットして冷凍しておこうと思って
39:00
それを夜な夜な家でやってたんですけど
私10代こっち引っ越す前にここで住みたいと思ったけど
夜前の10代の当時の私が
家でイヌシシを解体してるなんて想像できたかなと思って
それはそうですよね
やったことは最初はないわけじゃないですか
やり方を教わった?
今勉強中でやりたいなと思ってるんですけど
元に戻って幸せの基準を自分の中で決めたいんですよ
その時に今の私の生活って
お米は知り合いが作ってる
もしくは自分が携わらせてもらってるお米を食べれるし
お野菜も自分でも作れるし
人が作ってる知り合いが作ってるお野菜が旬のものに届くし
自分の体を作ることじゃないですか食べるって
それが自分の手の届く範囲の人たちの中で
全部とは言わないけど完結してしまうっていう生き方は
すごい私の中では幸福度が高いんですよ
そんな中で今お肉は考えてなかったですね
もともとそんなにお肉食べるタイプじゃないんですけど
魚は魚釣りとか好きなので釣りに行ったりいただいたりできるけど
魚は考えてなかった中で今自然な流れでイノシシとなってるんですよ
イノシシっていうついにお肉までそうやってなってきて
そもそもの基準として東京で
自分で選ばなくてもいろんな情報が入ってくるじゃないですか
普通に来てたら駅にはいつも1ヶ月ごとにお店が入れ替わってきて
新しいスイーツだとか新しいお洋服のお店だとか
どんどん入ってくるじゃないですか
そんなに興味なくて
そこにいちいち目を光らせるタイプじゃなくて
例えばお金を出していいブランドのものを買ってとか
そういうもので満たされる幸福って
一時的なものでしかないじゃないですか
私はですよ
それのためにお金を稼いで自分の時間を使っていくのが
嫌だっていうのがもともとあったので
そんなことよりも自分の体を作るために
野菜作りをするとかお米を作るとか
そういう時間がすごい私の中では大事で幸せなんですよ
だからお袋もその一部です
そういう生活を守っていくための手段一つは
人によってはお風呂やりたい日って思いが
すごい強いかあるのかなみたいなこともあると思うんですけど
どうやらそうだよな
そうなんです
皆さんの思いが詰まったことだからこそ
ちゃんとすごく好きに思ってそれはちゃんとやるし
42:01
今はまだやってる営業の日とか
一時はまだ来ていくかもしれないけど
そのうちはちゃんと
ちゃんともっと平日も含めて人が
この金谷の街が私は大好きなので
来るきっかけになってほしい
なるほど
お袋あるから行こうよみたいな
目的地の一つとして千葉とか金谷
南坊主を建てるのもそうですけど
素敵なところいっぱいあるじゃないですか
でもやっぱりゆかりがないと来づらいんですよね
どこに行ったらいいかわからないみたいな
ただなんとなく来てもっていうか
何かのところがあれば
なんか横浜とかって行ったらなんとなく
ぐるぐる回れそうなんですけど
千葉って何か
それはわからんでもないですね
弱いんですよ私からすると
だけどここにしかない素敵なものがいっぱいあるから
まして私海と夕日が大好きなんですけど
そういうのとかをただただ見てる時間とかって
すごい満足するんです私は
だからそのきっかけになりたいっていうので
人がまず来てもらえないとそれはできないから
稼働はしていきたいんですけど
現状をそっちだけをやっていくと
本来やりたかったことができないから
そのバランスを取りたいなって思いながら
取れてないから今毎日ぐちゃぐちゃなんですけど
毎日大変なことになってるんですけど
お店やってる日があって
やってない日は何かそれでいろいろやられてる?
そうです
何曜日に何をするってわけではなくて
空いてるからこそ入ってくる話に乗り越えられるというか
例えば先週とかだったら
今使わせてもらってる猪のお肉は立山なんですけど
やっぱり人手が物の命じゃないですか
猪が抱えてる話が変わっちゃうんですけど
猪が抱えてる重大問題って
ご存知かもしれないですけど
大きなものがあって
それを解決まではできないものの
やっぱり知ってもらわないと
いい方向に進まないというところで
ご飯をやるにしても
高級な食材を使って
高級なレストランをやるっていうのは
もちろんそれはそれでいいんですけど
私にとっては
おばあちゃんたちの朝ご飯が
本当にそのまま表してるんですけど
何でもないんだけど
一つずつがお米は知り合いが作ってます
お野菜はご近所さんからもらいました
お魚は知り合いが作ってますっていう
何でもない地味な中にある
でも食材が美味しいから
余計なこと調味料をかけなくても美味しいっていう
その食生活に対しての
幸せ度が高いんですね
犬シシンに関しても
45:00
食べて終わりではなくて
その食材がここに来るまでは背景があって
いろんな方が携わって
生産者さんもいるし
それを映させる方もいるし
加工する方がいて
今ここにあるわけじゃないですか
そういうのを考えたり見えたりできる
飲食店にしたいなと思って
それを伝える
ただ食べるだけ美味しいものを食べて終わりっていう
飲食店は世の中いっぱいあって
美味しいものなんてどこにでもあるじゃないですか
そんな中で
お袋でご飯を食べたいって思ってもらうための
差別化は
私がここに住んでるからこそ繋がりがあって
生産者さんのリアルを
お邪魔させてもらえる機会が結構あるので
それを伝えたいなと思って
そこしか差別化できないと思って
今休みの日は
先週とかは犬シシンを解体してるところに
お邪魔させてもらって
漁師さんが取った犬シシンがどうやって持ち込まれて
その後どうやって解体されてるとかっていうのを
全部一緒に見たりとか
やれる範囲のことはやらせてもらったりとか
犬シシンも今
東京ってスーパーに行けば1年中何でも物があって
困らない生活を皆さんされてると思うんですけど
でもそれって支えてる方たちが地方にいっぱいいて
その一つが南棒相にもあって
でもその方たちが犬シシンによって
結構大変な思いをしてるっていうのが現状で
実際その方たちがもう
食べ物を外に出さない
自分たちだけのものしか作らないっていったら
食べれなくなっちゃうわけじゃないでしょう
だから私はその方たちってすごい重要というか
もっと尊敬尊重
大事にされるっていうか
そういう人たちがいるから
困らない生活ができるわけでっていうのとかが
やっぱりしょうがない人って見えないから
私も東京に行ったら見えなかったんで
しょうがないんだけど
興味がある人は増えてるし今
そういうものを見せられるような場所にしたい
っていうのも1個あるんですけど
それからそういうリアルな農家さんのところで
例えばモロヘア1つ袋詰めて100円で売ってる人も
その袋詰めするのに地味なんですよ作業が
その方の人件費払ってたら
そのモロヘア100円で売ったら全然利益にならないよね
みたいなそういう現状を全部知りたくて
知った上で正しい値段というか
その人たちがやってられないよってならないような
でも真面目においしいもの作ってます
ずるしないように作ってますっていうのを
ちゃんと理解して価値を見てくれるお客様に
来てほしいなと思って
でもそれを伝えるには自分が知らないと
伝えられないからっていうので
休みの日はそういうのとかを
行かせてもらったり
手伝わせてもらったりとかですね
そういう方が身近にいて
じゃあこの日だったら来れるみたいな
48:00
そうですね
やっぱりそういう自然のものって
何日に入れたりするとかではなくて
天気にも関係するし
その植物の成長は
やっぱり人間ではなかなか決められないことなので
それに合わせられないとできないので
それに臨機応変に対応できるようにするには
ちょっと空けとかないといけない
でも空けといても大体全部埋まるので
そういうことをやりながら
日々もいろんなことをやってる感じしてる
いろんなことをやってるんですよ
そうですよね
とは言いながらもやっぱりお店の準備も
お店もやらなきゃいけないんですよ
そうなると日々が目まぐるしく
本当にそうです
移住して1年目のバイトの時は
おばあちゃん家に住んでて
バイトでなんとなく生きてたので
優雅だったかもしれないですけど
その後の自分で仕事を始めて
こうするってなってから
もうあっという間です
本当に落ち着きのない生活ですよ
ただなんか充実はしてますよね
すごくそんな感じが伝わってくるというか
充実してます
いろんなことが詰まってる毎日で
詰まってる感じ
そうか
それも自分が望んだことなので
たとえ疲れすぎてしんどいっていう時とか
うまくいかない時に
テンションが下がることもあるんですけど
でも私基本的には幸せで
辛い経験とかあってすらも
別にそういう経験を今させてもらえることは幸せだと思って
全然それでいいと思ってます
この心の持ちようがちゃんとできてる感じなんですね
そうですね
多分わからないけど
やっぱり困った時に
自分が望まなくても手を差し伸べてくれる人たちがいると
困ったからこそその人たちの本心が見えるし
はいはいはい
そうか
それでいい
持ちつもたれつの
私はまだ誰かに何かをしてあげられる立場では全然ないんですけど
でもなんかこうお互い様で生きてる世界が
すごいこう
人間らしくていいなって思ってます
今の生活は
ちょっと頼りすぎてますけどね
そうか
そのうち何かお返しできたらなみたいなそれは
そうです
でもそれはやっぱり今の生活
こういう花やでの生活を積み重ねていく中で
使われていった思いみたいな
そうですね
そうですよね
東京にいたらそれは難しい
気づくこともなかったかもしれない
そうですよね
なんか嫌だなと思いながらマイネージャーでいられる日々だったら
きっとそこまでいってないし
51:01
いってないと思います
しっかりちゃんとなんか
話聞いてる中で
言葉にして言語化できてるじゃないですか
思いとしてもしっかりあるわけだし
もやっとしてない感じ
もちろん今持ってるもやっとしたものあるでしょうけど
もう言葉として出てくるってことは
自分の中でちゃんと思いとしてできてることでもあるとは思うので
そうですね
だからいいかも
一人でできないで
人に助けてもらったからこそ
すぐ辞められない気持ちになります
そうか
頑張れなきゃ
頑張りたいけど頑張れないときに
でもこの人たちに
私は恩返しがしたい
恩返しって言ったら恩気性が欲しいんですけど
してもらったことを
返せる人になりたいっていうのが
やるうちに
してもらって終わりじゃなっていうのがあるからこそ
もう一踏ん張りというか
っていう風にできるっていうのも
人に助けてもらったから
分かるようになったというか
人に感謝ができるようになりました
本当の意味で
私学生の頃すごい冷めてて
すごいあの
人のことを
なんだろうな
感謝とかできなかったというか
どうでもいいと思ってたというか
自分が言ったってことは自覚できてる?
いると思います
くだらねえとか
いろいろなことに対して思ってた
すごい冷めてたと思う
それで良くないなと思ってても
そんな自分だったみたいな
分かんないですけどそこは
良くないとも思ってなかったかもしれない
今なんかこんなもん
でもそれがやっぱり今の生活をする中で
しっかりと感謝みたいなこと
人がいて
自分が見えるところでも見えないところでも
人が動いてくれてて
自分の今の毎日が成り立ってるってことは
根本にはずっとあって
それが自分の心の豊かさに繋がるってことも
分かってて
もちろん超忙しいとき余裕がなくて
感謝できない瞬間もあるんですけど
でもお風呂に入りながら
何で私ああいう言い方しちゃったかなとか
ちゃんと思えるようになりました
そうか反省して
そこでちゃんと感謝だなってことで
めっちゃいい話してる
それは素晴らしい
本当にそう
バタバタでしたから20代
あっという間に来年30歳になるんですけど
記憶がどんどんどんどん無くなっていって
どんどん上から上がっていく
これからもそういう状態はしばらく続きますよね
54:02
田舎でスローな人がいるじゃないですか
本当に思うんですけど
スローな人はどこにいてもスローだし
スローじゃない人はどこにいてもスローじゃない
私はスローだった時間が一回もないんですよ
田舎にいても
イノシシが出るような山の中で住んでるんですけど
スローを感じたことが一回もないんですよ
むしろ田舎の方が忙しいんですよ
わかるそれちょっと
やらなきゃいけないことがあって
あっという間に時間が過ぎていく感じ
植物は待ってくれないし草は多くなるし
住んでる家はボロいからどんどん直していかなきゃいけないし
忙しいんですよ
そうか
スローライフとか言うけど
だから当たり前なのかもしれないですけど
生き方もどこにいても何をしてても
幸せに生きてる人は幸せだし
逆に自分の心の持ちようで不幸だと思っていて
どこにいても環境を変えようが関わる人がなんだろうが
不幸は不幸だなって思いました
だから全部自分次第でどうにでもなるんだなって今思ってます
やめる前に起きてる事柄は
全部自分のせいだなって思ってます
良いことも悪いことも
一つの悟りの境地的なところに聞こえてしまいますけど
でもそれは実際に自分の生きてる中で学ぶというか
身につけてきたもの
多分それを本で読んでも
親に言われても誰かに言われても
納得はしないタイプなんですよ
痛い目にあって気づくんですよ
そっかそっか
実感して自分の体を通ったからこそ分かるんだ
全部やらかしてきたから
多分今後もやらかすんですけど
本当に全部やらかしてきた
そうかそうか
本当にそうじゃないだろうって
そうなるだろうって今振り返ったんですよ
全部やっぱり自分より長く生きてる大人は大人であって
私がちょっと小バカにしてた10代の時に
ああなりたくないって思った大人は
今はすごくそれでも彼らは彼らで
守るものがあって
やらなきゃいけない毎日だったんだよなって
今は思えるようになったんですよ
それが私にできたかなって思うと
すごいなって今は思えるんですけど
そうだから今も振り返ってみれば
あの人がこうやって言ってたから
その時にやらなければこうならなかったかもしれない
ってことがいっぱいあるんですよ
目に見えてこうなるって分かってても
やらないと納得しないんですよ
そっかそっか
じゃあまあやるんですね
とりあえずやるんです
でなんかぶつかってバーってなったりとか
自分で決めるんです
ああやっぱりみたいな
そっかそっかそっか
そうですよそうじゃないと
分かんないですもんねやっぱそこは
そうだよなあ考慮してみないと
分かんない
同じことやってもやった人が違ければ
答えは変わると思うので
ああそうですよね
それは分からない
57:00
そうですよね
そう
でも自分より長く生きてる人が言ってることは
だいたい合ってる
そうです本当そう
なんか若い頃とかでちょっとそれをシャニ構えて
そんなこと言うけどとかって思ってるけど
でもだいたい合ってます
だいたい合ってます
だいたい合ってる
でもそんな中で一個どうしてもいまだに譲れないのは
私はキレイごとはキレイごとではなくて
キレイごとの世界で生きていきたいっていうのは譲れない
みんないろんなことをでもしょうがないよとか
言うんですけど
私は自分が手の届く世界範囲の世界だけは
不幸な人がいないというか
みんなが笑ってる世界に自分も生きていきたいというか
お互いが助け合いと思いやりがある人間関係の中で生きていきたいというか
そういう環境で生きていきたいっていうのは譲れなくて
その思いはどこなんでしょう?
なぜそこに強くそれがあるのか
どこ?
どこと言ったらなんでしょうね
自分のためです全部
自分が毎日笑って生きていくためには
目の前で本当キレイごとなんですけど
目の前に泣いてる人がいるのに
自分が知らん顔してヘラヘラするっていうのは
自分が不幸だと思うんですよ
自分が欲しいものを人から奪ってまで
自分が何かを得るっていうのは
結果自分が不幸になると思うんですよ
だから人にまず自分ができるもの与えられるものを与える
それが2倍にも3倍にもなった私は過去を振り返ると
返ってくるんですよ
譲ったものが1回
別に与えるっていう気持ちで与えてないんですけど
自分が今できることだったらやるっていうスタイルで
できない時はごめんなさいってはっきり言う
っていうのでずっと来てる人間関係なんですけど
全部したこと返ってくるから
だから人に意地悪をすれば
自分も嫌な思いをするし
それは譲りたくないというか
それが成り立たない人とは
関わらずに生きていけるように
だから自分で自営業をしてるし
これは会社にいたら選べないじゃないですか
そうですね
こっちでの生活も長いし
でも千葉とか他にいる時の思いもあって
自分に素直というか無理しないっていうのもあるでしょうし
自然に近い感じで生きているのかな
もちろん今こちらの生活で大変なことがあるとは思いますけど
胸張って幸せですっていうような感じとかっていうのは
1:00:01
そうなんでしょうね
幸せだと思います
素晴らしい
いただいちゃいました
本当にいいお話を
おふくろは実際に続けていくでしょうし
その先でまたやりたいことが見つかってくるかもしれないし
おふくろは最終的に50年後の自分が
この町で生きていけるような町であってほしくて
それを今は言えないです
自分が助けてもらった立場なので
あんまり人に言わないんですけど
それをできるような組織になっていきたいというか
私は今この町病院ないし
目薬一つ買えないし
東京行くって言ってもバスは神谷からは出てないですね
そういうのってやっぱ不便なんですよ
別に便利に生きていきたいのを目的にしてないから
私はいいんですけど
でも実際50年経って80歳になるときに
免許持ってませんでした
今私の周りには皆さん年配の方がいるわけです
一人ぼっちになっちゃうのも嫌だし
車がない世界でどこにも行けないで
80,90歳を家の中で過ごすのも嫌なんですよ
そうならないように
移住する方も増えてほしいし
町ももっとみんなが
いろんなことを諦めないで
買い物に行く資産を
タクシーとかに作れるかもしれないですけど
わかんないけど
そういうことを目指して自分のために
その後やれることはいっぱいあるだろう
可能なこともあるし
今は難しいけど何年か後にはできるかもしれない
それをやるにはやっぱり続けること
まず人の力を借りるっていうのは
信頼がなければ人は覚えてくれない
こうしたいって時に聞く耳をもらえるように
まずは生涯をちゃんとやるっていうのが今ですね
ちなみにおふくろって名前は何ですか?
おふくろは2つ意味があって
1つは学生時代に
息苦しかった東京での生活から
今思えば逃げるように金屋に遊びに来て
おじいちゃんおばあちゃんと過ごしたり
海をただただ見たりしてる時間が
私は当時あったから
よし帰ってまた1週間学校行こうっていう風に
思えてたんですけど
その時思ったのは
生きてたら大変なこともいっぱいあるじゃないですか
良いことだけではないと思うんです
だけど自分が逃げる場所をちゃんと持ってれば
一時的にでも逃げて
1:03:00
その先でまた頑張ろうって思えるかもしれないけど
たぶんそれがないと
本当にもう最後死ぬしかないんだろうなって
思ったり考えてて
私はおじいちゃんおばあちゃんがたまたまこの町にあって
おじいちゃんおばあちゃんがいいよっていう人たちだったから
ああいうわかる人たちだったから
私はその当時逃げてこれたけど
そういう場所がない人もきっといるんだろうなと
東京の人たちは両親共に東京とかだと田舎を持ってない子とか
あの世界しか知らない人もいるから
きっとそういう人もいるんだろうなと思って
当時自分がこの町に救われたじゃないけど
この町の存在がすごくありがたかったから
そういう場所として
おじいちゃんおばあちゃんがここにいなくても
お袋に行ってとりあえず海見たりして
コーヒーでも飲んでのんびりする時間を
過ごしてもらえたらいいなっていう場所
お袋っていうかおじいちゃんおばあちゃん
そういう実家みたいな
ちょっと何も言うてないんだけど
お袋行こうみたいな感じで
使ってもらいたいのと
あとは未来の話をしてて
自分がお袋って呼ばれても
違和感のない年まで続けるぞみたいな
そうかそうかそういうことか
そうやめないぞみたいな
この町に軽い気持ちですけど
そういう感じでお袋
親しみを持ってもらえるようにというか
そういう場所になってほしいなと思って
営業の時間って何時なんですか?
曜日はいろいろなんですけど
朝は7時にオープンして
終わりは一応1時半ぐらいが
ラストオーダーなんですけど
たまに朝ごはん
特に日曜日なんですけど
朝ごはんにめっちゃ来ていただくと
早めに閉まっちゃうときもたまにあるので
材料的な
材料的なのとかで
なので危ういときは電話をいただけると
そういうことですね
助かります
でもそんな今は繁盛点でもないので
そんなことあんまりないんですけど
たまにあります
朝とかだから7時とかで
結構お客さんいらっしゃる感じなんですか?
日によるとか
週末は最近ちょっと
7時台をめがけて
来てくださるようになったかな
それでもまだ成り立ってないんですけど
ここら辺みんな遅いんですよ
11時とか11時半なんて
飲食店が開かない
そういうことですね
だからみんな朝の方って
コンビニでおにぎり買うしかないんですけど
割とその
でも2拠点とかの方が多いですかね
朝ごはんを食べに来てくださったりとか
あとはここで朝ごはんを食べてから
ノコギリ山に登るとか
1:06:01
ここで朝ごはん食べて
もっと下りのそれこそ
立山白浜に向かうとか
そうかそうか
そういう方
そうやってちゃんとだんだんね
皆さんに知ってもらって
これあるから行こうみたいな
できれば
なんか忙しい日常の中に
わざわざ朝ごはんを食べるために早起きをして
わざわざ外に出て
わざわざお金を払って朝ごはんを食べる時間を
私は過ごしてほしい
そういうことですね
たまにでいいので
そういうことですね
そういう朝の始まりって
すごいその一日を幸せにすると思うので
それを
私のおばあちゃんから感じさせてもらったので
それを感じてほしいな
シェアしたいな
増本さんご自身
そしておふくろの今に至るストーリー
そして金谷という町への思い
語られる言葉が一つ一つ
ご自身の実感が伴った素直な言葉で
そして異色獣
生きることに関係することを
自分でできる人間になりたい
という言葉がとても印象的でした
増本さんありがとうございました
それではまた次回
雄見直さんの聞く人ラジオでお会いしましょう
01:07:33

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