1. Kibidangoは10周年でした
  2. クラファンあるあるとクラファ..
2023-09-03 35:47

クラファンあるあるとクラファンがささる人の属性ってあるのかも?という話 #Kibidango01 02

日本とUSのクラファンをめぐるカルチャーの違いの話。そこからクラファンでものが届かないなんてありますよ話。さらに、なぜか車というか最初期のテスラ(というかテスラ日本人購入第1号)の話

そして、次回への宿題として、日本のクラファンの進化の話につながっていっています。

それにしても、なぜ私はお尻の話なんてし始めてしまったんだろうか、、、

(いしたに)
#Kibidango01
#クラウドファンディング

サマリー

クラファンの特徴や支援者の体験について話されています。クラファンで支援をした人たちとの繋がりや、支援したプロジェクトの届かないものにも言及されています。本を愛する人々の間では、待つことやこだわりが一大テーマとなり、特に車の購入では待つことやこだわりの強さが重要です。そして、クラウドファンディングにおいても、こだわりの強い人々にとっては最適なプラットフォームです。車のデザイントレンドの起源は、アウディのTTクーペにあります。アウディの広報の方によれば、クラウドファンディングにも自分自身へのこだわりが強い人が多いと言われています。

クラファンの特徴と支援者の体験
いしたにまさき
日本のクラファンは若干物に寄りすぎているところがやっぱりあるといえばあるので、その辺の感覚がちょっとね、伝わりにくいかもしれないですけど、でも映画とかはあるか。
Ryota Matsuzaki
うんうん、ありますね。モーションギャラリーさんとかね。
いしたにまさき
この世界の片隅にもそうですよね。
あれは僕、クラファン一人目なんで。
中村優子
えぇ、支援者?
いしたにまさき
はい。支援者01です。
だから左上に名前が出てるんです。
Ryota Matsuzaki
へぇー。
いしたにまさき
で、理由は超単純で、担当が知り合いで、今度はこういうの始めるんですって一報のメールが来て、見た瞬間に、やっす!と思って即入れたので、はい。
01だったっていうのを後にわかったんです。
Ryota Matsuzaki
いいですね。
いしたにまさき
すごいなんか聞かれましたよ。
まだクラファンでお金出した人が映画のクレジットに入るなんていうのがあんまり知られてない時代だったので、
いしたにさん、あの映画なんか関係あるんですか?って。言ったら別に1万円出しただけなんですけどみたいな。
中村優子
大ヒット作ですからね。
いしたにまさき
そうそうそうそう。
その後もね、ずっとそれが縁で色々人に会ったりとかもしたので、本当に安い1万円でした。
今多分もうその金額ではやらないと思いますけどね。
Ryota Matsuzaki
でもなんかこうあれですよね、今の話で言うと、お金を出したらそれでおしまいじゃなくて、その先にある人たちと繋がれる?
一緒にその支援をした人たちもひょっとしたらイベントとかで繋がれるかもしれないし、
何よりもその、例えばキックスターターなんかやっぱりすごくそういう色が濃いんですけれども、
クリエイターの人たちと結構チャットというかメッセージとかやりとりもできちゃうんですよね。
で、実はそのキックスターターとかでその支援をした回数って僕420回とか。
いしたにまさき
松崎さんね、ネジいかれてる。
Ryota Matsuzaki
INDIEGOGOってのももう1つあるんですけど、そっちで70件くらいあるので、2つ足すと500件くらいなんですけど。
でもそうするとやっぱりこう雰囲気がわかるというか、その画面の向こうにいる人たちと結構仲良くなれるんですよね。
で、あれも支援してこれも支援してて、なかなかいいところに目つけてるねみたいな感じで、
イベントとかに行って、実は例えばそれこそCESという家電の展示会とかに行くと、
やっぱりそうやってキックスターターとかでデビューした人たちっていっぱいいるんですよね。
で、俺何年前に最初のプロジェクト支援したよとかっていうと、その瞬間にもうお友達になれちゃうんですよ。
いしたにまさき
あーなるほどね。
中村優子
でも確かに大きく世の中に出る前ですもんね。
プロジェクトの届かないもの
Ryota Matsuzaki
そうなんですよ。やっぱりさっきの話に戻ると、日本のクラウドファンディングとアメリカのクラウドファンディングの一番大きな違いでいうと、
キックスターターって本当にガチで初めてのチャレンジに取り組んでいるので、本当にまだものがないことばかりなんですよね。
なので、できるかどうかもわかりませんと。
たぶんいしたにさんとかもご経験あるんじゃないかなと思うんですけど、支援をしたんだけど物が届かないとかって割とザラだったりする?
中村優子
そうなんだー。
いしたにまさき
いや、でも僕今キックスターターのページを実は確認してるんですけど、僕は21個支援していて、
えーとですね、物が届かなかったのは、これ来てるな、これも来てるな、これは関係ないから、僕1個ですね。
Ryota Matsuzaki
それはもうめちゃめちゃ打率高いですね。
中村優子
こないこともあるんですね。
いしたにまさき
あーありますね、全然ありますね。そこは自分の目利きが甘かった。
中村優子
問われる。
いしたにまさき
届かなかったのは1個ですけど、めちゃくちゃ待たされたやつはいっぱいあります。
Ryota Matsuzaki
そうですね。待たされても最後に届くってのはありますよね。
いしたにまさき
はいはいはい。
そうだね、これで見てると、僕たぶん一番待たされたやつは、これいつだっけ?
えーと、2020、あれ一番最初のところだ。
えーと、キャンペーン見ればいいのか。
キャンペーンのスタートが2019年の12月で、お届け予定日が2019年の、あれ?12月か。
中村優子
4年ぶれ?
いしたにまさき
でもこれ、これですね、えー、アップデート見ればいいのか。
これだな、えーと、あ、でも2年くらいか。
中村優子
いやでもじゃないですよ、でもじゃないですよ。
いしたにまさき
3年くらいかと思ってたんですけど、2年くらいですね。
中村優子
でもイカらないんですね。遅いーーー!ってならないんですね。
いしたにまさき
えーと、コミュニケーション次第なんですよ。
僕これは、ユーチューバーで有名なサイモンさんっていう方なんですけど、女性の方で、変なものばっかり作ってる人なんですよ、この人。
要は使える電子工作とかじゃなくて、ユニークな電子工作、あんまり技術も実はない人で、
いやいや、そうやったらそうなるよねって感じで見てる人で、
で、ただこの人がなんか自分自身が、飽き性みたいのもあって、
えーと、プロダクトの名前はエブリデイカレンダーってやつなんですけど、
えーと、なんのことはなくて、要は1年分のランプがついてんですよ。
で、やると押すんですよ。
で、やらなかったら押さない。
押すと、やるとどんどん照明が出来上がっていくって。
で、だからやってることはオン・オフだけなんですよ、基本的に。
中村優子
なるほど。
いしたにまさき
ただ、そのライトは300個ぐらいあるわけですよね。
すごい。
ほぼ1人で実はやってるっていうのも知っていて、
で、1回途中で入院したのかな?
とか、要はペースはね、たぶん3ヶ月に1遍ぐらいなんだけど、
そのペースで必ずメッセージが来るんですよ。
ライトで、待たされてはいるんだけども、
ずっとコミュニケーション続いてるし、
物の受け取りと整理
いしたにまさき
で、あとカメラとか、要はそういう系だと、2年待ったらもう古くなっちゃうじゃないですか。
でもこれ単純な、要はライト埋め込んでるだけなんで、
だからテクノロジー的に言うと、100年ぐらい前とあんま変わってないわけですよ。
だから別に、今日届こうが来年届こうが、あんまり関係ないっちゃ関係ないっていうやつで、
デザインが僕ちょっと好きな感じのデザインっていうのもあったので、お願いをしてたんですけど、
だからアップデートも、なんでこんなプロダクト作っちゃったんだろう。
毎日毎日ハンダ付けばっかりして、、、みたいなやつとか、
全然出来上がりませんみたいなやつとか、だからアップデートも14通ぐらい来てますね。
中村優子
どういう関係なんですか?推し活?
いしたにまさき
これはでもそれに近いかもしれない。
でも僕、彼女のYouTube自体はそんなに見てないんですよ。
でも、そういうのをやってた人が本当に自分の作りたいものをキック使ってリリースしたいんだっていうのは、
なんかちょっとこれは違うフェーズなんだろうなと思って、
僕も割と飽きっぽい人間なので、確かにやってないっていうのが可視化されるのは、まあいいかなっていうのもあり。
そうなんですよ。URLを送った方がいいんですね。
中村優子
面白い。
いしたにまさき
本当に押すだけなんですよ。
中村優子
でも、あまたある中からそこで選ぶ側もすごいですね。
松崎さん選びます?エブリデイカレンダー。
Ryota Matsuzaki
これは面白そうですね。
もし見れたら、僕も間違えて支援しちゃったかもしれない。
中村優子
間違えてじゃないですけど、家族にもしかしたら怒られちゃうかも大きさによっては。
Ryota Matsuzaki
結構大きいですもんね。
中村優子
大きそうですよね。
いしたにまさき
でね、また何が大問題かっていうと、2年ぐらいかけて届いたんですけど、
同じぐらいの年が経過してるんですけど、僕箱開けてないんですよ。
Ryota Matsuzaki
うわー。なんかあれですよね。
いしたにまさき
だから、置くところがちゃんと見つかったら、箱開けようと思って。
で、全然置くところが見つかんなくて、僕がまた2年放置してる。
中村優子
だってそれ初期不良あったってダメじゃないですか。2年も経っちゃったら。
いしたにまさき
まあそうなんですけど。
Ryota Matsuzaki
でもね、正直言って話を聞いて、既視感しかないですね。
やっぱり支援をするときの勢いってすごく大事だなと思っていて、
案外ね、届いたときって、え?あ、そういえば支援してたんだなみたいな。
届いたけどどこに送っちゃおうみたいな。
中村優子
深夜のショッピングじゃないんですから。
Ryota Matsuzaki
どこに置こうかなみたいな。
過去に支援して届かなかったんですけれども、一番後悔したプロジェクトっていうのがあって、
VRあるじゃないですか、こうやって。
で、あのゴーグルでいろいろ仮想世界の中で動き回ることができますけれども、
なんかこう、でっかい台みたいな、何ですかね、ケージみたいな感じって言えばいいのかな、
すり鉢型のケージみたいなのがあって、その中で動き回ると自分がその仮想世界の中で自由に動き回れるっていう、
そういう台みたいなものを間違えて支援しちゃったことがあって。
で、もうどうしよう、これ届いたら本当にやばい、置く場所ないってずっと悩んでたんですけども、
ある時ひょこっと活動報告が来て、大変申し訳ないと。
アメリカ以外に送ると、これとんでもない送料なので、大変申し訳ないんだけどキャンセルさせてほしいっていうのが来て、
めちゃめちゃホッとしたっていうのがありましたね。
中村優子
面白すぎる。その開けてないものってお二人まだあります?
Ryota Matsuzaki
いっぱいありますね。
いしたにまさき
僕はこれだけかな。
中村優子
それ見せる回やりたいですね、いつか。
そうですね。
松崎さんの開けてなかったの。
Ryota Matsuzaki
博物館作りたいんですけれども、その前に嫁からこれを早く処分しろと。
中村優子
置き場所考えましょう、置き場所。
Ryota Matsuzaki
結構会社に置いていくと邪魔ですって言われて、なんか会社に行くとですね、
「松崎私物」っていう段ボールが3箱くらい、これ見よがしに置かれてて、早くあれ処分してくださいって言われて、
処分をするみたいなのが結構ここ最近続いてますね。
いしたにまさき
これそう、エブリディカレンダーはね、結構でかいんですよ。
中村優子
何センチ何センチぐらいなんですか?
Ryota Matsuzaki
結構ね、写真は大きそうでしたよね。
A1のポスターぐらいありそう。
いしたにまさき
A1までは行かないけど、A2ぐらいかな。
ですね。だから。
中村優子
その後ろの方にあるわけですね。
いしたにまさき
そうなんですよ。
ていうか、この段ボール。
Ryota Matsuzaki
なるほど。
中村優子
見えてますね。
いしたにまさき
そこに置こうかと思ったんだけど、そこだと下だから、見えないから、これちょっと上に置きたいなと。
中村優子
ドアの裏じゃないですか?
いしたにまさき
ここを整理したら、この辺なんですよ。
この辺を整理したら、ここに置こうって裏に電源まで這わせてあるんですよ。
中村優子
電源がいるんだ。
いしたにまさき
それは這わせてあるから大丈夫なんですけど、ここを掃除するどころか、ここに物が今増えていってしまっている状態なので、そこを整理すれば置けるんだよねっていう順番の手前で止まってるっていう。
中村優子
なんとなく物が増えがちな3人だから、片づけに行きたいと思って。
人んちならできるかもしれない。
いしたにまさき
他人の物はね。
中村優子
他人の物できますから、いしたにさんの整理しに行きましょうか。
Ryota Matsuzaki
そうですね、他人の物できますよね。
いしたにまさき
ここはひどいですね。
中村優子
本当、お宝いっぱいありそう。
いしたにまさき
僕一回本当に廊下が通れなくなったことがあります。
本で。
中村優子
本でね。
いしたにまさき
もうこれダメだと思って。
何かをテレビか何かの入れ替えをしようと思ったら、廊下を整理しないとテレビが入れられないということが判明して、
で、ブックオフに来てもらって、何冊ぐらいありますかって言ったら、よくわかんないですけど廊下にいっぱいありますって言ったら、
本を愛する人々のこだわり
いしたにまさき
当時、わりと気楽にブックオフ来てくれた時代だったので、来て、2人で来た人が来て、
開けるなり、リーダーみたいな人が若い人に指示出して、
ダンボール作れって言って、すぐ指示出したんで、
なんかカゴみたいので持ってきたんですけど、こんなものに入るわけがなかった。
Ryota Matsuzaki
緊急事態だ。
いしたにまさき
そう、全部箱作れって指示出してて、
で、なんか詰めてて、確か600冊ぐらい。
Ryota Matsuzaki
すごいですね。
中村優子
すごい、何十箱になっちゃいますね。
いしたにまさき
で、だってブックオフで5万円くらいで売れましたから、
ブックってほぼただ同然じゃないですか。
中村優子
100円とか。
Ryota Matsuzaki
お店が一つできるぐらいな感じ。
中村優子
できちゃいますね。
いしたにまさき
で、きれい、一応そこは人が通れるようになって、
ほっとくと同じことが繰り返されるので、
無印で売ってる、奥行き15センチぐらいしかない棚ってあるんですけど、
中村優子
文庫用かな。
いしたにまさき
そうそう、漫画とか文庫ぐらいのやつで、
ちょっと大判だとはみ出ちゃうっていう、
奥行きのダンボールみたいなパルプのやつが、
一個一個軽いやつがあるんですけど、
それを8個買ったの。
で、もう廊下をそれで埋め尽くして、
で、その要は床には置かないぞという、
床にスペースがあると床に置いてしまうので、
床には置かないぞっていう決意の下に並べて、
結局、最初はね、6個ぐらい、4個かな、たぶんやったら、
その日で埋まったんですよ。
で、「あ、だめじゃん。あと倍いるわ。」つって、
で、倍買えば埋まるっていうことが計算上分かったので、
それで、つなぐ金具とかも全部買って、
で、それは一応、棚自体は軽いので、
中身さえ出してしまえばすごく軽いので、
最悪動かすことができるので、
そういうのを今急に思い出しましたね。
Ryota Matsuzaki
ちょっと断捨離はね、我々の一大テーマですね。
いしたにまさき
無理です。断捨離は僕、とうの昔にあきらめた。
Ryota Matsuzaki
会社にたくさん本を置いておいたんですけども、
スタッフの人が見兼ねて、きれいな本棚を作ってくれて、
そこに今、会社のライブラリーという形に姿を変えていますけど、
でも絶対僕しか読まないだろうな、みたいな本もまだありますね。
いしたにまさき
それで言うと、ここは僕の事務所なんですけど、
壁という壁は本棚です。
Ryota Matsuzaki
さすが。
いしたにまさき
ここも実は全部そうなんです。
中村優子
そうなんですね。
いしたにまさき
要は大判の画集とか写真集とかは、
もう普通の本棚には基本入らないので、
それを突っ込んであるという感じです。
中村優子
そういう本も好きなんですね。
いしたにまさき
ここもそうです。
中村優子
そっちにある。
いしたにまさき
ここもそうです。
中村優子
本当だ、本当だ。
いしたにまさき
見えてないですね。
中村優子
全画面にすると大きくなる。
車の購入と待つこと
いしたにまさき
これはね、実は昔、書斎の本を書いた時に判明したことなんですけど、
結局、面積ですと。
だから本棚の面積分だけ人は埋めようとするので、
だから本棚をまず先に決めろって。
で、そこからはみ出たものはもう処分するっていう風にするしか運用はしようがない。
中村優子
深い。
Ryota Matsuzaki
なんかね、クローゼットとかもよく言いますよね。
中村優子
言いますね。
Ryota Matsuzaki
新しい服を買いたければ古い服をまず捨てなさいみたいな。
中村優子
そうですね。
いしたにまさき
ただですね、問題がありまして、
実はこれでもマシになったんです、かなり。
なぜかというと、漫画はKindleに切り替えたんですよ。
Ryota Matsuzaki
はいはい、わかります。
いしたにまさき
で、漫画って相当場所取るんですよ。
で、Kindleになった結果、場所を気にしなくなったんですよ。
Ryota Matsuzaki
なんかわかります。
いしたにまさき
これは、よろしくないんです。
中村優子
大人買いがね、始まっちゃいますね。
いしたにまさき
一瞬で終わりますから。
Ryota Matsuzaki
なんかね、インターフェースも良くなって、漫画とかもこれの全集みたいなのが、
一つクリックすると下に出てくるみたいになりましたもんね。
いしたにまさき
はいはいはい。そうなんです。
だから、把握はしづらくはなってしまいましたね、漫画に関しては。
まあまあどうしてもないものもあるんで。
ということで、だいぶ話がそれてしまいましたけど。
中村優子
本好きな、本の話になりましたね。
いしたにまさき
本の話になっちゃいましたね。
中村優子
みんな本好きだから。
Ryota Matsuzaki
待つことで言うと、ちょっとお話したかったのが、
なんかね、待つことって言ったら僕そんなに苦じゃなくて、
で、なんでだろうなと思うと、一つやっぱり大きいのは、
車を買った時に5年待ったっていう経験があるんですよ。
中村優子
え?
5年?
Ryota Matsuzaki
5年。
そう、2012年に買った車、予約をした車がずっと来なくて待たされて、
2017年に納車されたっていう事件がありまして、
そこから、そこからって言うか、それも含めて、
なんかあんまり待つことが、苦じゃなくなりましたね。
中村優子
5年も経ったら、次の車種出ちゃいません?
Ryota Matsuzaki
普通だと。実は買った車がテスラの2番目に出した車だったんですよ。
いしたにまさき
なるほど。
Ryota Matsuzaki
これはね、本当に酷い話なんですけど、
2012年にイーロンマスクがバーンと記者会見やって、
記者会見というかプレゼンやって、
クラウドファンディングとこだわり
Ryota Matsuzaki
これ出します!今日から予約できます!って言って、
おー!予約しなきゃ!ってポチッとやったら、
日本ではあなたが1番目ですみたいなメールが来て、
なんだけど、待てど暮らせど全く車は来ずみたいな感じで、
時々活動報告じゃないですけど、今こんな感じですみたいな感じで、
たまーに発表があるみたいなのが、
ずーっとやってて、もう忘れるかなーぐらい頃にようやっと届いたっていうのがあって、
そこから、そこからって言うか、それも含めて、
なんか待つのも楽しいなって思うようになっちゃったかもしれないですね。
いいことなんか全くわかんないですけど。
中村優子
えー!
Ryota Matsuzaki
いまだに「テスラ 5年待っても」って、多分検索すると出てくると思います。
そのブログに書いた記事が出てくるんですけど。
いしたにまさき
えー、5年?
中村優子
それはいしたにさんも無理じゃないですか、さすがに。
いしたにまさき
ちなみに、車に関しては、僕はほぼほぼ1秒も待てないです。
中村優子
それもすごい、来ないでしょ、1秒も。あるやつ買うか。
いしたにまさき
そうなんです。僕は実は車はほぼ中古しか買ってない。
Ryota Matsuzaki
すごいですね。
いしたにまさき
で、あれがないんですよ、僕。こだわりがあんまりない。
Ryota Matsuzaki
車に対するこだわり?
いしたにまさき
こだわりというか、なんて言えばいいのかな。
要は新車を買うモチベーションって、色とか工具、内装にしたいとかってあるじゃないですか。
そこが僕、結構欠けて抜け落ちてる人で。
いや、あるやつでいいじゃん。
Ryota Matsuzaki
この車であれば、別にそれ以外のことはこだわらないっていうことですね。
いしたにまさき
そうそう。で、実物の方が確認できるじゃないですか。
座った時に、例えば色が何色だったら、この辺までこの色になるよとか、
視界から見た時にこんな風に見えるよって、実物で確認できるじゃないですか。
だからこれくれっていう。
例えばどうしても赤い車がいいと思っても、
外側からしか赤が見えない車と、中からも赤がちゃんと見える車って、
実車に乗るか、今だとVRとかでやる会社さんとかもありますけど、
そういうのがよくわかんないものを選ぶのがめんどくせえと思って、あるやつをくれ。
Ryota Matsuzaki
ある意味でもそういうことだと、クラウドファンディングにはあまり不向きじゃないですか。
中村優子
そこはね。
いしたにまさき
そうなんですよね。今話しててでも、気づきましたけど。
中村優子
車に対しては。
Ryota Matsuzaki
こと車に対してはってことですね。
でも、乗ってる車はすごいこだわられてる車ですよね。
いしたにまさき
いや別に、そんなこだわりはないんですけどね。
Ryota Matsuzaki
そっかそっか。
いしたにまさき
一番乗りたい車は、実は最初に乗ってしまったので、
それがもうちょっと8年ぐらい乗って、
あ、違う、8万キロ乗って、
これもう無理だっていう。
要はそれを維持するためにはそれなりのお金が必要になってしまうということがわかったのと、
そこそこ乗ったので距離は、一応8万キロ乗ったので、
まあいいかなっていうので、
一番乗りたい車に最初に乗っちゃって、
車体験としてはある意味満たされてしまったので、
Ryota Matsuzaki
そんなことあるんですか。
中村優子
そんな1台で。
いしたにまさき
僕はその車に乗りたくて免許を取った人で、
アウディのTTクーペっていう車なんですけど、
しかも初代。
初代だけがデザイン的に素晴らしいので、
あれにどうしても乗りたくて、
それを仮免の時に買って、
Ryota Matsuzaki
かっこいいですね。
中村優子
なんか初恋の子と付き合ってもうそれっきりみたいな。
Ryota Matsuzaki
本当そんな感じですよね。
中村優子
すごい一途。
なんか自分いいのかなみたいな。
いしたにまさき
ちょっと理由で言うと、
要は中古車しか買わないって言っても、
僕は基本的にメーカーの中古車、
いわゆる認定中古車を買うタイプで、
要は保証はついてる。
初期トラブルは全部メーカーが対応してくれるってやつを
大抵買うんですけど、
それが最終モデルが認定中古車で売られる最後の年だったんですよ。
だからそれで買わないともう認定では買えないっていうことが
分かってしまってからエンジンかかりだしたっていう。
これは今買わないともう一生手に入らないんだっていうことが
分かってしまったので、
ただ本当に知ってる人からすれば分かるんですけど、
本当に免許取り立ての人が乗る車じゃないんですよ。
中村優子
いくつの時ですか?
いしたにまさき
いや、でもいい歳です。
全然僕は免許取ったのは遅かったので。
中村優子
18歳とかじゃないんですね。
Ryota Matsuzaki
じゃないんですね。
いしたにまさき
30代半ばくらい。
中村優子
その乗るために?
いしたにまさき
だって後ろほぼ見えませんからね。
中村優子
え?椅子で?窓がちっちゃいの?
Ryota Matsuzaki
窓がちっちゃい。
いしたにまさき
窓が窓小さい、ミラーは手じゃないと畳めない、
あと本当にまん丸な形なので、
そもそも後ろ側の窓がほとんどないんですよね。
中村優子
面白い。
そのあたりのこだわりが。
いしたにまさき
これも別に車のこだわりではなくて、
なんで僕当時そんなにこだわってしまったのかよく分からないんですけど、
たぶん理由は最後の1台だったっていうところで火がついちゃったんですけど、
とにかくお尻が最高なんですけど、
あ、これでいけるかな?
これ送れないの?送れないんだ。
中村優子
ちょっとクラファン好きなところの垣間見えますよね、そういうところ。
いしたにまさき
今チャット欄に貼りましたけど。
Ryota Matsuzaki
こだわりの強い人向きですよね。
中村優子
かわいい。
いしたにまさき
わかりますよね、後ろほぼほぼ窓がないっていう。
Ryota Matsuzaki
そうなんですね。あるように見えるけど、そうでもないのか。
いしたにまさき
生まれて初めて駐車場に車を入れる人が運転する車ではないですよね。
当然後ろにカメラもありませんしね。
Ryota Matsuzaki
いいですね、でもね。
いしたにまさき
理由は簡単で、
要は本当に大きくデザイントレンドを変えたプロダクトって実は数えるほどしかなくて、
今世の中、スマホ以降もそうですけど、
よくわかんないけどガラスでシルバーじゃありません?
大枠のトレンドとして。
大枠のトレンドとして。
アウディのTTクーペのデザインの影響
いしたにまさき
じゃあ例えばアップルストアであったりとか、
あとその前に言うとダイソンもそうですよね。
透明パーツでこういうシルバーなもの。
で、このトレンドを作ったのが実はこの車なんですよ。
中村優子
え?
いしたにまさき
そうなんですよ。
中村優子
そんな全てのものに?
いしたにまさき
みんなこの車の影響を受けてる。
なぜかというとこれ発表されたのは1995年なんですよ。
そのぐらい前なんですよ。
で、その時もやっぱ騒ぎになって、
一つは車メーカーってよくショーモデルって出すじゃないですか。
で、発表された時にみんなこれはアウディがショーモデルを作ったんだと思ったんですよ。
で、そのまま売ったんですよ。
え?っていうこと。
だから、あ、ごめんなさい。もう1個あった。ごめんなさい。
なんかよくわかんないけどガラスでシルバーで丸いっていうデザイントレンドがあるじゃないですか。
そのデザイントレンドは本当ここから始まってるんですよね。
細かいところは知らないですよ。
その一般的に商業ベースに乗っかったデザインという意味では全部ここから始まっていて、
それを抜きにですね、なんかデザインを語ってる人とかがいるとおいおいおいみたいなのは思っていて、
だったら乗らないとダメなんじゃないのっていう。
でも乗った結果ですね、一番いい体験は。お尻がいいんですよね。
見えないんですよね。
中村優子
そう、後ろからね、ついていかないと。
いしたにまさき
だから、僕の前をこの車がずっと走ってくれてるっていうのが一番美しいんですけど、それは無理な話なので。
中村優子
面白い。好きな子のお尻をずっと追いかけていたいっていうことですね。
いしたにまさき
そうなんですよ。
中村優子
青春。
いしたにまさき
2代目、3代目、今4代目かな、でなっていくんですけど、やっぱり最初のモデルが非常にデザイン的特徴が強かったモデルなので、
それを踏襲するのも大変だし、変えるのも大変というので、
いろいろ、今一番新しいやつとか結構良くなったんですけど、
明らかに2代目、3代目は迷走をしてた感じですけどね、とかいうのもあって、
どうしてもこれに降りたくて。
Ryota Matsuzaki
今の話で言うと、クラウドファンディングの支援をしている人と結構話す機会が多いんですけれども、
そういう人たちを話をしていると、共通しているのがものすごい自分自身へのこだわりが強い方。
いしたにまさき
で、これはすごく自分に刺さるんだけど、これは全然刺さらないんだよねみたいなことを言われる方が結構多い気がしますね。
Ryota Matsuzaki
今の話でも、だから車っていうことで言うとこだわりないんだけど、
このTTクーペのお尻だけはすごくこだわってるんだよねみたいな話はすごくある気がしますね。
いしたにまさき
そうなんですよね。だから、車好きかって言われると、別にそれほどでも、、、みたいなんですけど、
どうしてもこれに乗りたかったっていう。
だからそれがなければ、たぶん気づかなければ、それこそ免許を取ることもしなかったはずなんで。
中村優子
そうだ、取ったんですよね。そのために。
Ryota Matsuzaki
乗りたいがためにってすごいですよね。
いしたにまさき
そうなんです。後にこれ、アウディの広報さんにそういう話をしたら、どうかしてますねって、、、
中村優子
よりによって、あの車みたいな。
クラファン、、、と
アウディのお尻。
いしたにまさき
クラファーの数字というかね、なんかありますよね。
Ryota Matsuzaki
やっぱり万人向けかって言われると、やっぱりすごく難しいところがあって、
日本のクラウドファンディングの特徴
Ryota Matsuzaki
日本の、さっきね、アメリカのクラウドファンディングは随分違うんだって話しましたけど、
日本のクラウドファンディングって、やっぱりこう、2つに分かれたのかなっていう気がしていて、
1つはアメリカっぽい、元のクラウドファンディングっぽい、どこかに不確定要素っていうんですかね、
なんかドキドキが、いい意味でも悪い意味でも残っちゃうみたいな。
本当に届くか分からないとか、スケジュール通りに届くか分からないとか、
届いてもちゃんと言われた通りに動くか分からないみたいな、
なんかそういう要素が残っているものと、やっぱりそれは良くないだろうということで、
ものすごく真面目に、そういった不確定要素を取り除いていったものがあるなと思っていて、
日本のクラウドファンディングって、やっぱり結構確実に届くんだと思うんですよね。
すごい良いことなんだけども、さっきのそのキックスターターみたいな、
本当の意味でのドキドキワクワクはあまりないのかもしれないなって気はしてます。
中村優子
目利き力というか。
Ryota Matsuzaki
そうですね。あとは届くかどうか分からないみたいな。
ちょっと不安もあるんだけども、さっきいしたにさんがおっしゃったみたいに、
3ヶ月に1回はちゃんと報告があって、それを読む限りはどうやらプロジェクトは進んでいるようだと。
これは逆に言うと待たなきゃいけないんだな、みたいなものってあるような気がしていて、
それは日本のクラウドファンディングにはあまりないなという気がしますね。
いしたにまさき
はい。ということで、いきなり締めに入ります。
中村優子
いきなりだ。
Ryota Matsuzaki
時間ですね。
いしたにまさき
せっかく日本のクラウドファンディングは2つに分かれたのではないかという仮説が出たので、
次回はその話を深掘りできればいいと思います。
Ryota Matsuzaki
すごい。
いしたにまさき
ということで。
Ryota Matsuzaki
TTクーペから一気に。
中村優子
本棚の話とかどうするんですか?使ってくれます?
いしたにまさき
このまんま使いますけど、もちろん。
Ryota Matsuzaki
お尻の話が出たので、自慢のお尻枕の話につなげようかなと。
中村優子
なにこれ。それも聞きたい。
Ryota Matsuzaki
それはちょっと次回ということで。
中村優子
次回で。
いしたにまさき
はい。
中村優子
掘り出し物の話が。
いしたにまさき
はい。ということでいいかな。
あとなんかね、ちょっとあんまりゆう子さんはクラファンやったことないっていう。
中村優子
クラファンはね、私そうですね。
株式投資型クラファンの方はファンディードという会社にいるのでやってるんですが、
物は最近まであまりやってなかったですね。
寄付型とかしか。
いしたにまさき
なるほど。
Ryota Matsuzaki
いろんな種類ありますもんね。
中村優子
そうなんですよね。
楽しみです。いろいろなものを聞けるのが。
いしたにまさき
はい。わかりました。
じゃあ、そういうことでちょっとまた次回につなげていければなというふうに思います。
はい。
Ryota Matsuzaki
ありがとうございます。
中村優子
ありがとうございました。
Ryota Matsuzaki
はい。どうも失礼いたします。
いしたにまさき
失礼します。
35:47

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