00:11
Ryoheiです。
Ayakaです。
研エンの仲は、エンジニアのRyoheiと、研究者のAyakaが、その時々で好きなことを話すポッドキャストです。
というわけで、雑談回とっていきましょう。
最近、私ですね、引っ越しまして。
はい。
ちょっと、何駅、どこエリアとは言わないんですけど、ちょっと職場の近くに引っ越しました。
はい。お疲れ様でした。
元々、Ayakaさんと2人暮らしをしていた家にずっと住んでたんですけど、Ayakaさんがニューヨークに行ってからも、ちょっと職場から結構距離があるっていうのもあって、引っ越そうかなってずっと考えてたんですよね。
で、それがついに実現させようと思い越しをあげまして、引っ越しを完了させました。頑張った。
いやー、お疲れ様でした。本当にね。
詰める荷物が1人分なんだけど、部屋の片付けと、あと、やっぱり2人暮らし前提で買った物たちをいろいろ片付けたりもして、でもなんとかなりました。
まだ実は箱、開けてない箱いっぱいあるんだけどね。箱のまま、次また引っ越しするまでそのままかもしれないけど、置いてある物もあります。
お疲れ様でした。私はね、ニューヨーク引っ越しのときめっちゃガッツリ手伝ってもらったんだけど、今回はあんまり手伝えず、すみません。
引っ越した後に、
言うても、引っ越し業者にお願いできるし、国内なんで、簡単なほうかもしれない。
引っ越しはある程度落ち着いてから1回ね、もう本当に私が弾丸で日本に帰ったんですよね、最近。
確かに確かに。
だから多分実質丸3日もいなかったって感じだよね。
金曜の朝に着いて、土日で日曜の夜の便に乗ると、時差の関係でこっちの日曜の夜に着くので、でその後普通に月曜日から働くっていうのをやって、
初めてこんな短期間で帰ったけど、意外となんとかなるなって思いましたね。
なんかいざとなれば、そうやって短期間でも帰れるって思うと気持ちが全然違うなっていう感じがしたので、
ちょっとトライしてみてよかったです。
どういう事情で帰ったかっていうのは、まあいろいろありましてって感じですかね。
普通にでも引っ越しも手伝うというか、
片付けよね、確かに。
ちょっと家の片付けとかもしましたね。
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あやかさんの私物、私物って夫婦って言うのか知らないけど。
私物、たぶん私の部屋にあったもので、
よせさんがこれ処分どうしたらいいのかわかんないものっていうのが結構あったと思うんで、それを整理したりとかしてましたね。
なんか我々引っ越しの多い人生を送ってるよね、割り返し。
たぶん平均からしてもうすでにだいぶ多いと思う。
まずそもそも上京してるし、そっからもう、
うちの大学はね、1年と3、4年でキャンパス変わるのもあって、それで1回引っ越しする人も多いですし、
あやかさんそもそも2回留学してるからね。
まあそうだね、1回イギリスに引っ越して、
で、日本に1回引っ越した後、それで今また日本から東京付近からニューヨークに引っ越してきてるって感じなんで、
国際引っ越し2回やってるからね。
僕は一応東京とか日本に家がなかったってことはないんだけど、
ニューヨークにしばらく滞在したりとかもあったんで、
でもそれは引っ越しとカウントしないとすると、
それでもね、社会人になってから2回かな、2回目の引っ越しかな。
で、考えると、それまでも含めると結構多いですね。
まあ割と慣れてきた方かもしれない。
どうですか、引っ越し。生き残ったものとかあります?ずっとそれだけ。
東京に来てから何回引っ越ししてます?
もう5、6回してるんじゃないかな。
以上してますよね。
だいぶ淘汰されて、ひとり暮らし最初のときに買ったんだけどね。
そうだね、今は出してないけど、役さんと2人暮らしのときに使ってたテレビ台とかにしてた、
あと自分の部屋にも置いてた無印良品の棚があるんだけど、
それは、たぶん上京してすぐに買ったやつだから、
14年間ぐらいずっと使ってますね。
すごいね、どこが推しなんですか?
毎回生き残るときの基準ってあるじゃないですか、
こいつは生き残らせようみたいな。
役さん、あの棚覚えてます?ニットセルフって言うんだけど、
結構組み替えられて、いろんな高さとか形になる。
ものとしては棚板と側面のスチールでできた部分だけで、
それは外すと割とコンパクトになって、
側面の板的な部分だけ買うと高くしたり低くしたりできるんですけど、
結構これがよくできていて、住む家住む家のレイアウトとかに合わせて、
06:05
作り変えたり組み替えたりして使ってますね。
実際それが推しなんだろうけど、こんなに実際想定通りというか、
作った人がこう使ってほしいっていう通りに使ってくれてる人は、
そんなにないんじゃないかなって自分で思います。
スタッキングシェルフ?ユニットシェルフ?ユニットシェルフかな。
しかもこれ多分10何年か、もしかしたら20年ぐらい企画変わってないんですよね。
なんで、昔売ってたやつと最近買ったパーツを組み合わせて使えるということで非常に良いと。
あとやっぱ引っ越しの時に生き残るって、分解できるって結構大きいと思うんだよね。
あれは結構外しちゃったら板と側面の板だけになるんで、
持ってきやすいっていうのもあるかもしれない。
確かにな。
カラーボックスとかって、大きくて分解できないやつはもう捨てるしかない。
捨てちゃうんだよね。
割と馴染みやすいっていうのもあって、結構長く使ってるかな。
てかここまで生き残ったというか、無印側も新しい企画に乗り換えたりとかしてないわけだし、これからも信用できるんじゃないかっていう、そういう信頼もあるよね。
確かに確かに、そうだね。
これがIKEAとかニトリとかだったらもうちょっと違うかもしれないですけど。
もうだからある程度、世代を経て残ってるやつだから、要するに会社側でも使用変更が行われていないからこそ使いやすいっていうのもある。
そうだね。
あとは何かあるかな、生き残ったもの。
また分解できる棚系になっちゃうけど、
二人暮らしてた時に僕の部屋で使ってた本棚が黒いアルミ製のあるんですけど、覚えてます?
ありますね。覚えてます、覚えてます、分かりますよ。
あれはですね、クールラックっていうクールな棚なんですけど、非常にクールでですね、すごい分解すると軽く持ち運べるんですよね。
あれも棚板と側面の板という、そういうものが好きなのかもしれない。
でも分解できてある程度、どんな部屋のインテリアにもあってっていうのは、やっぱり引っ越し的にも助かりますよね。
ついていきなり段ボールしかないってなって、全部一から揃えるってなると大変だけど、
それで一回ばらして組み立てててできるってなると、やっぱりそれは便利ですよね。
そうですね。
いや、クールラックは非常にいいですよ。
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検索してもらうと分かるんですけど、だいぶ資料室とかにある普通の無骨な形、ただの棚なんですよね。
あんまり主張がない感じで、でもとにかく軽くて、組み立て式でっていう、そういう状況を満たす本棚。
かつ、結構体重量とかもあって、っていうのはなかなか他にないんじゃないかなと思います。
確かに。そういうの結構ね、一つ気に入るものがあるといいですよね。
私なんかそういう生き残ったものがあると、やっぱり自分の部屋感がすぐ出て、それはなんかいいなと思います。
それで言うと、私たぶん家具系で生き残ったものってないんだよな。
いや、さすがにそうだよ。2回国外引っ越してると、なかなか難しいですよね。
そうですね。私もうなんか、わりと、今回のニューヨークのときは、私にしてはものをがっつり持ってきた方で、実はたぶん。
それはそれなりにスペースが広めだからっていうのもあると思うんですけど、
特にたぶんイギリスに行くときは、まだいろいろ学生だったし、レンタルスペースをわざわざ借りて物を置いておくっていう発想もあんまりなかったから、
本当に段ボール1個分ぐらい実家に送って、それ以外は捨てるか持ってくかみたいな。
持ってくって言っても、なんか引っ越して持ってくとかはなくて、本当にスーツケース2個とリュック2個に詰めれるだけ持って行っただけっていう感じだったから。
いやーすごいよね。
いやーそうだよね。
物を持つっていう概念が結構違う人なんだなって、そのとき思った記憶はありますか?
そうだね、だからなんかめっちゃ減らしたんだよね、そのときに。
で、またたぶん東京にいる間に物が増えたんだけど、たぶんりょうへいさんと一緒に住むタイミングでまた減らして、
で、2人でいる間にまた物が増えたんだけど、その一部をニューヨークに持ってきて今に至るみたいな感じだね。
だから、ほぼゼロというか、本当に持ち運べる、自分の自力持ち運べるだけの容積にまで減ってるわけだよね。
そうそう、定期的にそこまで減らしてるんだよね。
だからなんか、結構Googleフォトの昔の写真とかで、捨てる前に写真を撮った大量の物が出てくるんだよ。
あーなるほどね、ちょっと思い出はあるけど、捨てざるを得ないなってことで。
そうそうそうそう、いや、もう着ないけど、気に入ってた服とか、なんか、で、売れる物は売ったりするんだけど、売れない物とかはそうやって写真撮って捨てたりとか。
なるほどね。
12:00
捨てましたね。
いや、だから結構、私、今、私的にはかなり物がある状態で、
そうなんだろうなって思った。
今ニューヨークの家が、たぶん、その自分の今までの歴史的に、これどうしようかな、帰りってなってますね。
帰りってか、次引っ越すとき大変そうみたいな。
ね、まあいつかは引っ越さなきゃいけないわけで。
うんうん。
確かに。
いや、人生の中でだいぶ物多い方なんだね、じゃあ今は。
の方だと思うな、たぶん。
なるほど。
いや、なんか本とかは難しいよね。
買うときも、これをずっと持ち続ける人生なのか、みたいなことを考える気がする。
あー、確かに確かに。
いや、そうだよね。
いや、本難しい、ほんとに。
ね。
なんか、なんだろう。
今回、一瞬日本に帰国したときに、若干片付けしたときも、本は結構ね、基本的に捨てずに取ってるものが多かったから、それとちょっとした小物だけ、また段ボール2個ぐらいにして、っていうことをしましたね。
で、一部、なんか、こっちでもしかしたら読むかもなっていうだけ、数冊だけ持ってきてって感じで。
紙の本はね、重いからね、難しいですよね、ほんとにね。
実際、じゃあ、すべて読むのかって言うと、好きだから取っとくみたいなのもあるし、それをするには、特に東京とかニューヨークの家は狭すぎるみたいなのもあるし。
確かにな。
いや、いつかは、もう本、これから捨てなくていいやっていう本棚が家にあるという状態が来るのかなって思う。想像できないし。
そうなったら、もう買っていいんだって言って、また買い始めて、すぐ生まれて。
確かに確かに、そうだね。
だから、ある程度電子書籍でなんとかするっていうのもあるけど、紙でやっぱ読みたい本ってどうしてもあるからな。
そうなんだよね。てか、紙でもはやもっと来たい。なんか、読みたいのは電子だけどっていうのもある気がする。
そんなことに、ようせきと紙資源を使うなよっていう、ファッション読書みたいな、そういうやゆもありそうだけど。
でもね、やっぱ今の時代、紙で買うっていうのは、そういう人もいるのかもしれないし、僕もそういう要素はちょっとありますね、実際。
いや、引っ越しね。やっぱ移動するって大変よ、ほんとに。
そうだね。実際引っ越しって、なんかなんも生産的じゃないじゃないですか。
15:01
今回、改めて思ったんだけど、めっちゃ頑張って箱に詰めて、めっちゃ頑張って箱から出して、ふうふうって言ってるけど、これ別に移動させただけだよなみたいな、週末何個か潰れたけど。
でもそれによってやっぱ生活スタイルとか変わるわけじゃないですか、どっからどこに移動するみたいな。
毎日の通勤時間がめっちゃ減るとか、そういう可能性もあるので。
実際便利になって、いろいろできるようになったけども、それを元に取るぐらい外に出て、いろいろ楽しんでいかないといけないっていうことでもありますね。
今回は結構一人国内引っ越しだったっていうのもあって、そんなになんか今までの引っ越しに比べると、変わんないっちゃ変わんないなみたいな。
別に転職とか仕事が変わったとかではないんで、やってることとしては割と同じっていうのもあり、スーパー変わったとかそういうぐらいかな。
食生活はね、引っ越すとちょっと変わりますね。
確かに。でも思い返したんだけど、そういうふうに引っ越しに対して、どちらかというとめんどくさいなっていう感覚を覚える人の方が多いと思うんですけど、
でも中には引っ越しが趣味みたいな人っているらしいんですよね。
住む、自由環境をどう捉えるかとか、引っ越しが悪じゃない人って結構いるっぽいね。やっぱもの少ないのかな、そういう人っていうのは。
どうなんでしょうね。
それで、今までより結構東海道新幹線とか乗りやすくなったんで、それを活かして、ちょっと前々からやってみたかったという日帰りで関西に行くっていうのをやってみました。
行きたい展覧会というか美術展が2つぐらいあったんで、それに行こうと思って、朝起きて、結構ちょっと遅く起きちゃって、多分9時前ぐらいだったかな。
今日ちょっと寝坊したかなと思ったんだけど、とりあえず行ってみようということで、品川駅まで行って、その途中で新幹線のチケット買って、
でもね、無事12時前には大阪に着いて、見たいもの全部見れて、9時、10時ぐらいには帰ってきてたんで、結構気軽に行けるすごいなって思いましたね。
やっぱ新幹線早いね。
確かに。お昼も夜も向こうで食べて帰ってこれるっていうのもいいよね。
そうだね。ちょっとお金は気にしなければっていう条件付きだけど。
でもね、宿泊代を考えたらなんか面白い。お得感もある。
しかも、なんか泊まりってなると、やっぱ心の準備というか、いろいろいるじゃないですか。
18:04
荷物もね、増えるしね。
そうそう、荷物も増えるし、でもほぼ手ぶらみたいな状態で見て回れるんで、これはいいぞって、もうちょっと早起きすればね、本当に丸一日それこそユニバとか行ったりとかもできるって考えるとすごいですよね。
確かに。あれですよね、中野島美術館でしたっけ?
そうだね。塩田千春さんの展示があって、それを見に行きました。すごいよかったです。
前にたぶん六本木ヒルズでやってるやつに一緒に行ったやつですよね。
そうだね。同じ人の個展が何年前かな、3、4年ぐらい前に六本木ヒルズの森美術館でやってたのに2人で行きましたけど、
その人の新作が出てて、結構ドキュメンタリー映像とかもたくさん見れてよかったです。
あとはもう一つは、それは展示場もそうだし、場所も興味あるなと思って、最近やたら大阪にすごい芝生の公園ができたって、
ツイッターでシェアしてる人がいるの見たことあるかもしれないんですけども、
結構今大阪駅の北側かな、再開発されてるエリアがあって、
梅北公園っていうのかな、本当に駅前にでっかい公園ができてるんですよね。
その隣に商業施設というか、グラングリーン大阪っていうんですけど、ができてて、
その地下にある展示スペースでやってるマダベダイトさんっていう、ライゾマティックスとかやってる人の個展があって、
それは予約さえすれば無料で行けるというか、スペース開きの知名度を高めるって目的もあるのかわかんないですけど、
無料できたんでそれもついでに行こうってことで行ってきました。
どうでしたか?
それはスペースもすごいよかったですね。
割と天井が高くて、周りがコンクリートで、割と何でも入るような空間で、音響もすごくよくて、
ライブとかもっとやってほしいなって思いました。
一日クラブイベントみたいな感じで一晩中やってたりもできそうだし、
今のところはでも結構そういう美術展、アーティストの展示みたいなのが計画がされてるらしくて、
この後どう使われるかわかんないんですけど、
てかそれが公園のすぐ真下にあるっていう、それも面白かったですね。
確かに確かに、いいですね。
なかなかやっぱり緑の空間と超でっかい駅が近くにあるっていうのってなかなかなくていいですね。
21:01
僕は、あやかさんもそうだと思いますけど、初めての大都会が東京で、
東京のターミナル周辺は割と開発されきっている状態のところを見てる、
例えばニューヨークのセントロールパークも結構衝撃じゃなかったですか。
あんなにでかい空間が開発されず残っているなんて。
確かに確かに、そうだね。
東京で言うと公共もあるけど、公共って入れないし、
なんかあんまり自分たちの空間って感じじゃ当然ないじゃないですか。
中でピクニックしようかなみたいなのは当然できないし。
走ったりはできますけどね。
そうね、周りはね、確かに。
でもなんかこう開け感があんまないというか、割とね、
確かに確かに。
なんかこもっている感じが、別に、
公共を悪く言いたいわけじゃないんだけど、なかなか東京にはないよねっていう話なんですけど、
大阪はもう別にずっとあったわけじゃないですけど、最近それが急に出現して結構話題になってましたね。
実際行ってみて普通に良かったです。
なんだろうな、あんまり現実味がないというか、
こんな平和な何もない芝生が広がっている。
しかも超駅の近くに。
こんな良いことなのかみたいな。
超駅近いしね。
これがターミナル駅直結っての信じられないって。
なんかすごい良い気持ちになりますね。
難しいですけど。
街みたいな意味で言うと、
もう本当にこの3日だけ帰ったっていうので、
割と印象に残ってるのが、
ヒルズ系、新しい、何ヒルズだっけ、
アザブダイヒルズか。
アザブダイヒルズ行ったね。
アザブダイヒルズに初めて行ってみて、
すごい結構あそこも建築とか面白いから、
すごいなんか開発されてるって感じを感じました。
確かに。
季節してたまたまですけど、
東京大阪の2台再開発。
最近行ってますね。
確かに、私は大阪の方は行ってないけど。
アザブダイヒルズの方、一応なんか緑があるエリアもあるし、
結構広々とはしてるけど、
でも割とその駅直通みたいな感じでっていう。
割と高低差がすごくなんかあったし、
それをなんかうまいこと使ってるっていう感じはしましたね、
アザブダイヒルズの方は。
そうですね、そうですね。
あとはそのアート展っていう意味で、
だと六本木ヒルズで多分今もまだやってると思うんですけど、
24:00
ルイーズだっけ。
ルイーズブルジョアさん。
ルイーズブルジョアさんの個展に行ってきて、
で、すごいそれが良かったですね。
大阪さんは結構気に入ってくれて嬉しかったです。
多分六本木ヒルズ行ったことある方は、
でっかい雲のやつ見たことある方いる方だと思うんですけど、
玄関の前にあるやつ、
それを作った方がルイーズブルジョアさんで、
もともとフランス人なんですけど、
ずっとニューヨークに住んでいて、
ずっとというか大人になってアメリカに移住してからは、
結構ニューヨークを拠点に活動されていて、
だから結構なんだろう、
知った感じの地名とかも出てくるというか、
いろいろ、
彼女自身波乱万丈の人生を送っているから、
なんだろう、
そういう人生史と絡めながら、
展示自体もいろいろ解説されていて、
キュレーションがとにかくすごくよかったんですよね。
なんかアートをどういうふうに配置して説明するかみたいなのが、
すっごいよくて、
私は最近行った中でものすごい、
なんだろう、
いいなって思いました。
全体的なディスプレイ含め。
ルイーズブルジョアの作品はいくつか見たことがあって、
ニューヨークでもいくつか見たのと、
あとオスロで古典をやってた時に、
割とまとまった数を見たんですけど、
今回はそれ以上に濃厚だし、
彼女の内面世界とか、
過去の経験から来るトラウマだったり、
家族への愛憎というか、
愛する、大切に思う気持ちと、
気持ち悪いとか、
遠ざけたいみたいな、
そういう気持ちの入りに混ざったエピソードとか、
その時期に作った作品とかを一緒に鑑賞できて、
すごいなんとも言えない気持ちになりましたね。
でもすごい見れてよかったです。
ものすごく力強い作品が多くて、
本人がいろいろうつ病に苦しんで、
いろいろ治療を受けたりだとか、
いろんな家族関係のトラウマ、
そういうものとどう向き合ってきたかとか、
母性に対する、
ある種グロテスクな側面みたいなのを、
かなり描いている作品が多かったり、
私もたくさん彼女の作品、
いろんなところで見てきましたけど、
これだけまとめて、
一つの個展としてまとまって、
見る機会があって、
本当によかったなって思いましたね。
ルイーズブルージョー展は、
2025年来年の1月19日までやっているので、
27:02
これ聞いた方まだ遅くないということで、
もしチャンスがあれば、ぜひ見てみてください。
チャンスがあれば、本当におすすめです。
その後でも見終わった後に、
りょうえさんと話してたんですけど、
私、久しぶりにめちゃくちゃ、
日本語ですっごい詳しく書いてる解説、
読んだんだって思ったんですよ。
海外の美術館でも、
結構私解説読むの好きな方だし、
英語で全部読んできてたんですけど、
日本語の解説がある、
こういうのを久しぶりに見たから、
やっぱさすがに入ってくる深さとかが、
違うなっていうのを思いましたね。
わかるぞっていう感じですよね。
わかるわかるぞわかるぞみたいな。
そうね、なんていうか、
別にそれで読めるは読めるし、
りょうえさんとそういう話もするんですけど、
あと作品とか見ながら。
その両方ですかね、
こんなに一人の人に集中してっていうのを、
見たのがすごい久しぶりだったし、
なおかつそれが日本語でっていうのも、
久しぶりだったっていう感じが。
古典ってなかなか珍しいですね、そもそも。
そうですね、たしかにね。
この前一緒に多分見たんだと、
マネとドガの二人に関する展示を、
どこだったかな、
たぶんMETでやってたやつ?
たしかに。
それとかは結構その人物像とか、
その彼らのキャリアに関して、
あとなんか一番なんかかわいかったのが、
ピクニックをね、
マネ、ドガ、ルノアールかな、
なんか家族でピクニックとかやってる話とか、
そういう結構パーソナルなところにも、
踏み込みながらっていうところでは、
それが一番雰囲気としては近かったんですけど、
でももうちょい、
彼らの画家としてのキャリアみたいなところに、
どっちかといえばフォーカスしていた展示が、
METでやってて、
このルイーズ・ブルジョアテンは、
結構彼女の人生史みたいなところに、
すごいフォーカスが当たっていて、
病気で苦しんだり、トラウマがあったり、
そういうものと、
作品を作ることで自分を救ってきた歴史みたいな、
本人もそういうふうに、
自分の創作活動を位置づけてるわけだったんですけど、
治療としてのアートみたいな感じで、
捉えていたっていうのもあったから、
よりなんか深く入ってくるところがあったっていう感じでしたかね。
そうですね。
意外と精神医学とかと近いというか、
彼女自身も精神分析をいろいろ受けていて、
夢分析とかね、
やったりして、
第一人者みたいな教授といろいろ面談をして、
治療を受けたノートが残っていたりとかもして、
そういう影響も感じましたね。
本当に悪夢とか夢に出てくる世界みたいなのもあったし、
30:02
結構僕はそこの精神分析とかその理論が、
こういうアートを制作に与えた影響っていう意味でも、
結構興味深く見ました。
僕が精神分析したときは、
それをめっちゃ真面目にやってるっていう人は周りにいない状態で、
いろいろ学んだんで、
夢にこれが出てきたら、
これはこういうトラウマを感じしているみたいな、
そういう話ですけど、
なんかでもそれがもうちょっと違う、
もうちょっと真面目にみんな捉えていたと言っていいのかわからないですけど、
時代に結構ガチで深いトラウマを抱えている、
ルイズ自身がいろいろな話を聞いて、
それが実際に出てきた作品の成り立ちにも深く影響しているっていう感じで、
わりと興味深かったですね、それは。
私は彼女が作る意識と無意識がどういう形をしているかっていうのを、
実際、アートの形で示しているのとか、すごく面白かったですね。
私、最初見たとき、意識と無意識、逆だと思った。
逆だと思った。
そうですね。
ゾウがあって、
で、解説には、一応こっちが無意識、こっちが意識っていうふうに考えた、
あって作ったんだよって書いてあるんですけど、
なんか逆だと思ったって、2人とも。
それは一致してました。
結構そういう、なんだろう、
神経科学自体が形にはなってない精神とか、
考え方の癖とか、
そういうことに関して、いろいろ興味を持って調べたりとか、
私自身もしてるわけですけど、
それをその人にとっての形にするっていうことをやってるアーティストの人だったので、
彼女が、もちろん雲の展示とか、たくさん有名な彫刻ある人だから、
何回も作品を見ていたけど、
こんなに、なんだろう、こういう洞察の下で生まれていたんだみたいなバックストーリーがあったのがすごい良かったし、
あとすごく息の長いアーティストの人でもあるので、
晩年にトラウマ治療とかを克服して、
自分の中での和解みたいな、いろいろたくさんつらかったこととか、
それを含めて自分自身とするときの和解の瞬間みたいなのが、
解説読まなくてもわかる作品が結構あって、
それを見たときは、すごい感動したんですよね。
開放されるってこういうことなんだみたいなのが、
作品を見たときに伝わってきて、
それを見たときは本当にこれ見れてよかったなって気持ちになっていて、
めちゃめちゃ個人的にはおすすめの展示なので、
もし東京付近にいらっしゃる方は行ってみてください。
33:00
ぜひ見てみてほしいですね。
ちなみにあの展示でちょっと個人的に面白かった印象に残ってたのは、
ツアーガイドみたいな感じではないんですけど、
やたら解説をしてくれるお兄さんがいて、
でも僕らに解説してくれるんじゃなくて、
その人にとってお得意さんなのかな、
案内してる人に向けて解説してくれてるんだけど、
その語り口が結構よくて、
ちょっと聞き耳を立てて、
その3人ぐらいかな、
お兄さん1人とお客さん2人が移動してる先にちょっと先回りして、
それを盗みにいたりみたいな、
これ言っていいのかわかんないけど、
彼らが普通に喋ってたことなんでいいと思いますけど、
おそらく画廊というかギャラリーの人だったのかな、
その解説してたお兄さんは。
コレクターの人向けに、
これは前沢さんが1つ持ってますねとか、
いろいろこれは買えるやつですとか、
これはこことこことここにあってみたいな、
そういうコレクター視点での解説として。
すごいよね。
だからその解説を受けている人たちは、
私たちが想像もつかないお金持ちの人なんだと思うんだけど。
たぶんね、そうだよね。
で、これはエディションいくつで、みたいな。
物によってはね、複製というか、
たくさん世にあって、
そのうちの1つだけが展示されてるから、
全く同じ何分の1っていうのを買えるっていうものもあるわけですよね。
で、これはこういう世界があるんだみたいな。
だって美術展行って、
これ素敵ねって買おうかしらってなるっていうことですよね。
実際それが買えるかとか、
ルイズブルジョワを買うかというのは置いといて、
美術展をそういうふうに見たことがなかったから、
新鮮でした。
あの後2人でたぶん前沢さんのYouTubeを見たんだよね。
そうだね、確かに。
前沢さんかなり美術コレクターとして決まっているというか、
相当好きですね。
僕は結構ファッションで集めてるだけなんじゃないのって、
そこまで思ってなかったけど、
そう思われる方もいるかもしれないが、
かなりあの人は決まっているコレクターでしたね。
実際前沢コレクションからの展示も、
ルイズブルジョワ展の中でもいくつかあったしね。
すごいことだよね。
だから本人の今お家に飾ってある、
普通に家のYouTubeにあんなに美術品ガチなの出てくることないから。
ルームツアーやってるんですけど。
前沢さんはあれだよね、
それこそアザブダヒルズカのレジデンスのかなり高いところに住んでいるという噂ですけど、
そこにも美術品を置きまくって美術館みたいになってるっていうことなんですよね。
36:03
そういう世界をチラッと会話見れて、
解説も面白かったですね。
買う人視点だけじゃなくて、
ルイズはこの頃何を考えていてとか、
兄弟家族の人数が5人だから5っていうのは家族のことなんだ、
みたいな話とかもしてましたし。
一緒に解説の本も買いましたよね、
作品集と色々解説が載ってて、
その出来もめちゃめちゃ良かったんですよね、本当に。
僕は彩香さんが結構買おうって、買いたいって本を置いていて、
この人、美術展の本とか買うことあるんだみたいな、
それは断捨離の話に繋がりますけど、
結構ミニマリストなのを知ってるんで、
相当気に入ってくれたというか、気に入ったんだなって思いました、そこから。
普段そういうタイプじゃないですね。
普段そうですね、買うとしてもポストカードとか小さいものっていう方が多いと思うんですけど。
それは結構嬉しかったです。
それはいまだ東京にありますけど、さすがにちょっと持って帰るのは大変っていうのもあって。
そうですね、そうやってアートの解説してる人とか、
アートを通じて自分のトラウマに向き合ったり、
精神構造を分析したりっていうのに触れれて本当に良かったですね。
あれは結構確かに思い出に残りましたね。
はい、じゃあ今日のところはそんな感じですかね。
もし皆さんもね、行ってみた感想とか、おすすめの美術展とか、
引っ越しをみなさん、引き残ったものとかあれば、
ツイッターの感想などでお知らせいただければ嬉しいです。
引っ越し、みなさんの引っ越しを、生き残ったものを知りたいです。
私は生き残ってなさすぎるということが分かった。
確かに、人によって残すもの違うだろうからな。
1個だけこれだけは残すっていうのがある人もいるかもしれないですね。
確かに。
はい、何かあれば教えてくれれば嬉しいです。
というわけで、次回もまた聞いてください。
さよなら。
さよなら。