続かない自分を受け入れる
こんにちは、健康塾ホリスティック・ヘルス・ラボ、ナビゲーターの岡田です。
今日のテーマは、続かない自分を責めない:完璧主義を手放す練習。
健康的な食事、適度な運動、丁寧な暮らし、セルフケアの習慣。
続けられたらいいな、と思うことはたくさんあります。
でも、現実は三日坊主だったり、忙しさに流されたり、またできなかったと落ち込んだ経験、皆さんにもきっとあるのではないでしょうか。
今日は、そんな続かない自分に対して、少しだけ優しくなれる視点を持ってみたいと思います。
私たちは小さい頃から、最後までやり遂げなさい、途中で投げ出さないことが大切と教えられてきました。
その考え自体は間違っていません。
でも、何かを続けることが自分の価値とイコールになってしまうと、できなかったときに、自分はダメな人間だと自分を否定する癖がついてしまいます。
ホリスティックヘルスの考えでは、健やかさは頑張りの結果ではなく、今の自分と調和していることだと考えます。
つまり、続けられない時期があっても、それが今の自分にとって必要ならOKなんです。
続けられない背景には必ず理由があります。
例えば、環境が整っていない、心が疲れている、義務感で動いている、モチベーションが外側から来ている。
そうしたズレがあるとき、私たちの内側は、これは続けなくていいかも、とブレーキをかけているのです。
だから、まず必要なのは責めることではなく、問いかけること。
なんで私は続けられないんだろう、ではなく、今の私に本当に必要なことって何だろう。
どうしたらもっと楽にできるんだろう。
こうした優しい問いかけが、自分との対話を生み出します。
継続のための3つの視点
続けるために、大切な3つの視点をご紹介します。
1つ目は、スモールステップで始める。
いきなり毎日30分のヨガを目指すのではなく、まず3分だけ呼吸を整える。
水を飲む、1つ深呼吸をする。
それだけでも立派な第一歩です。
行動を最小化することで、ハードルが下がり、自然と続けられる自分に出会いやすくなります。
2つ目は、リズムで考える。
毎日完璧にやる、ではなく、何があってもいい、と受け入れること。
体調、気分、天気、予定、すべてが日にち変わる中で、その日、その時の自分に合った形で戻ってくることを許す。
例えば、今日はできなかったけど、明日はまたやってみよう、と思える柔軟さが継続の鍵になります。
そして3つ目は、記録すること。
完璧にできたかどうかよりも、できた日を見えるかしてみる。
カレンダーにマークをつけたり、ノートに書き留めるだけで、小さな積み重ねが可視化され、モチベーションにつながります。
そして何より、こんなにできた自分に気づくことが、自信を育ててくれるのです。
続けられない日があっても、リズムが崩れても、それでもまた戻ってこれる自分があればいい。
ホリスティックヘルスは、直線的な努力ではなく、自然のように波のあるサイクルを大切にします。
今日のまとめとして、ぜひ覚えておいてほしいことがあります。
それは、続けることより戻ってくること、完璧を目指すより再び始めること。
この選択を何度でもしていいのだと自分に言ってあげてください。
では、今日も一つだけ小さなセルフケアを実践してみましょう。
例えば、ゆっくりお茶を入れる。
深呼吸を3回する。
スマホを5分置いて空を見上げる。
それだけでも十分です。
癒しはいつも今ここから始まっています。
本日もご視聴ありがとうございました。
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健康に関する疑問や質問はコメント欄にお気軽にお書きください。
皆様の健やかな毎日を応援しています。
ナビゲーター岡田でした。