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2022/10/14の敬和キャンパスレポは、現在開催中の「新発田いちじくフェア2022」を特集しました。開催直前9/27に、寺町たまり駅で開催されたお披露目会の様子を、岸田・金安でお送りします。寺町たまり駅で、実行委員会の渡辺安之さん、三宅晴香さんにお話しをうかがいました。後半は、蓬莱柿の詳しい歴史、各店舗のいちじくフェア参加商品の紹介を、岸田からお届けします。(担当:岡田)

サマリー

「新発田いちじくフェア2022のプレス向けお披露目会の様子をお届けします」とのことです。新発田市といちじくの関係、いちじくフェアの詳細について紹介されています。また、いちじく栽培の歴史や参加店の商品紹介も行われるようです。

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岸田瑠々
敬和キャンパスレポ。この番組は、新発田市富塚にある 敬和学園大学の大学生が、大学に関わるイベントや人、
新発田のことなどをテーマにお届けします。
敬和キャンパスレポは、敬和学園大学の提供でお送りします。
みなさん、こんばんは。この番組は、敬和学園大学から 大学のことや新発田、新潟のことを伝える30分番組です。
本日は国際文化学科4年、岸田瑠々の一人MCでお届けします。
一人でやるの久々なんで緊張気味です。よろしくお願いします。
さてはて、最近は朝、夕の気温も下がりまして、いよいよ持って夏が終わり、秋が深まってまいりました。
窓を開けて寝ると朝方、肌寒さで目を覚ます。そんな日々が続いています。
秋といえば、食欲、スポーツ、読書といろいろありますが、
新発田では秋を代表する新しいイベントが作られつつあるようです。
新発田いちじくフェア2022のプレス向けお披露目会
岸田瑠々
その名は、新発田いちじくフェア。今回は私、岸田が、9月27日に
新発田いちじくフェア2022のプレス向けお披露目会に参加したときの様子をお届けします。
それではお聞きください。
岸田瑠々
さて、今日は9月27日火曜日なのですが、新発田市諏訪町にあります寺町溜り駅に来ています。
本日ここでは、新発田いちじくフェア2022の発表会があるということで、
私、岸田が、金康裕之君と一緒に取材に参りました。
けいわキャンパスレポでは、昨年行われたいちじくフェア2021の発表会も取材させていただいたのですが、
今年は昨年以上の盛り上がりを見せているように思います。
キャストの三宅さん、安幸さん、今回どうですか?
去年と比べてみてちょっと。
渡辺安之
今年はですね、出展者がかなり増えましてですね。
かなりパワーアップしています。
岸田瑠々
そう思いますね。会場もだいぶ盛り上がっております。
新発田といちじくの関係
岸田瑠々
さて、では新発田といちじくの関係を少しおさらいしていきましょう。
実は新発田は県内有数のいちじくの産地なんです。
生産されている品種はホーライシと言い、明治の頃から栽培されているそうです。
管理の難しさから市場に出回る数は少ないですが、
栄養価抜群らしくとろける甘さとピチピチ食感が特徴です。
新発田の伝統的な果物であるいちじくをもっと知っていただきたいという狙いから、
新発田市内の菓子職人やパティシエの方に参加してもらって、
10月1日から10月末までスイーツを販売するということですね。
スイーツ以外にも今年はあるようです。
さてでは、さらに詳しいお話を伺おうということで、
新発田いちじくブランド化プロジェクト実行委員会の渡邉康幸さんと三宅遥さんにおいていただきました。
どうぞよろしくお願いいたします。
冒頭の方でいちじくフィアについて軽く説明させていただきましたが、
2人からいちじくフィアの狙いと内容など詳しい説明をもう一度お願いします。
渡辺安之
実はコロナ禍になって、かなり新発田の事業所さんが影響を受けたんですね。
その中で行政最初主導で地域産業連携推進委員会というものが立ち上がったんです。
その中の一つとして、文化会として私たちがしっかりとブランドを育てていこうと、
コロナ禍終わっても、アフターコロナでもしっかりと根付くものを育てていきましょうという、
そんなところから、新発田いちじくというのがいいんじゃないかというところで、
新発田いちじくブランド化プロジェクトが立ち上がったんですね。
その中で、今回は飲食店さんが入りましたけど、和菓子屋さんと洋菓子屋さんと飲食店さんで、
それだけではなくて、生産者さんと街角コンパスさんと、
私たち道の駅の指定管理をさせてもらっています。寺町溜り駅と。
またそこに行政ですね。観光振興家と商工振興家と。
街みんなで盛り上げていくという、そういうことを一つ狙いとして、
今どんどんどんどん出店者が増えて、今年24店舗になりました。
岸田瑠々
ありがとうございます。
そうすると昨年度もこの新発田いちじくフェア2021という形で開かれていたと思うんですけど、
比べてみて今年と何かありましたか?反響など。
渡辺安之
今年はですね、去年だけでもかなり反響はあったんですね。
スタンプラリーですね、去年かなりあったんですね。
三宅さんどのくらいあったっけ?
700通の方があります。
岸田瑠々
かなりですよね。
渡辺安之
その700通も3店舗回らなきゃいけないので。
スタンプラリーしていないお客様もいるので、そういう意味ではかなりレジ通貨として。
岸田瑠々
参加した方はもっと多い。
渡辺安之
かなり多かったんじゃないかなと。
つまり地域経済をしっかり回して、どれだけ売り上げられるかという。
それは去年と比べると今年はかなり店舗数も増えて、
1年やって認知度が高まっていますので、
今年はまたデータを取った時にわかりますけど、
去年よりは反響があるんじゃないかなという風に考えて感じております。
岸田瑠々
ありがとうございます。
基本的には去年参加してくださった方は市内の方が多い感じだったんですかね?
渡辺安之
そうですね。新発田市内、どんなもんだろうね。
三宅晴香
全部市内の?
渡辺安之
あのーなんだっけ?
岸田瑠々
応募の。
三宅晴香
応募の方はほとんどが新発田市内の方ですが、
6割が市内からの応募で、
その他は新潟市だったり、近県の方からの応募がありました。
岸田瑠々
それでは新発田市内に留まらず、他の場所にもだんだん広がりつつあるということになるんですかね?
渡辺安之
そうですね。地元の人でも知らなかった人たちは結構いるので、
岸田瑠々
確かに私も知りませんでした。
渡辺安之
そうですよね。
そういう意味ではしっかりと、こういういちじくフェアなどを通して認知度を上げていかれたらなと思っております。
岸田瑠々
昨年と今年の違いというと、先ほどもおっしゃっていた店舗数もそうみたいですが、
いちじくフェアの詳細
岸田瑠々
他にも何か、料理教室を始めたり、別の面でも幅広くやってきているみたいですが、その辺はどうですか?
三宅晴香
昨年との違いは、まず昨年1店舗のみだった飲食店が7店舗、8店舗を超えたことと、
あとは2箇所で料理教室、いちじくを使った料理教室を開催しているということ、
あとは私たち株式会社ハナエスで運営している月岡ブルワリンでも、
いちじくザクロというビールを販売するということです。
そうなんです。
岸田瑠々
それも宣伝していってください。
渡辺安之
よろしくお願いします。
三宅晴香
そして、生産者さんも直売所での販売をしているということで、
街全体でいちじくフェアを盛り上げていく形になっています。
渡辺安之
今回はJさんが構わっていただいて、新発田ガスさんの料理教室と、
結構大きい会社さん、大きい団体さんがかなり影響力を発揮してくれているなというのを実感しておりますね。
岸田瑠々
料理教室というのはもう応募受付が終わっちゃっている感じなんですかね?
三宅晴香
応募終わってますね。
もしかしたら空きがあるかもしれないんですが、それは実際に問い合わせていただいて。
岸田瑠々
はい、わかりました。
岸田瑠々
ではそうしますと、あとは今年、パンフレットまた可愛らしいものが配られたと思うんですけれど、
あの表紙のお店ってどこになるんですかね?
三宅晴香
はい、今年のパンフレットの表紙はパティスリーロレーヌさんのいちじくのショートケーキと、
季節のパフェですね。
すごい目を引く可愛らしい商品で、見るからに行きたくなってしまうというか、
まずパンフレットを手に取ってしまうような表紙になってますので、
そして何よりもすごくインスタ映えするという。
しますね。
はい、写真を撮りたくなる商品ですので、実際に店舗に行っていただいて、
見ていただけると、買っていただけるといいかと思います。
岸田瑠々
今回発表会、私と金康くんも回ってみて、すごい見栄えがいい、
インスタ映えする商品が多いなって思ったんですけど、
岸田瑠々
やっぱりそこを皆さん考えて商品開発なさったんですかね?
三宅晴香
そうだと思うんですが、
渡辺安之
出展者の方々が毎年結構違うのを出してくれている方も多いですね。
去年は割とシンプルに作った出展者さんなんかが、
今回かなり勢い入れて、すごい映えるこのケーキを作ってくれたりとかしているので、
和田が年々開催されていく中で、
いろんないちじくの商品が出ていたらなというふうに感じております。
岸田瑠々
年々ということは、もしかして来年も2023が来る感じなんですかね?
渡辺安之
そうですね、やっていきたいですね。
岸田瑠々
新発田のネジは新しいブランドとしてどんどん広まっていったらいいなと思います。
はい、では現地からのインタビューは以上となります。
いちじく部屋は映えること間違いなしの商品が盛りだくさんです。
視聴者の皆さんもいちじくフェアに参加なさいましたら、
ツイッターやインスタグラム等のSNSでぜひ、
ハッシュタグ、新発田いちじくフェア2022で拡散お願いします。
今日は、9月27日に寺町多摩利益で行われた
新発田いちじくブランド化プロジェクトの商品お披露目会にお邪魔しまして、
実行委員会の渡辺康幸さんと三宅遥さんにお話を伺いました。
どうもありがとうございました。
渡辺安之
ありがとうございました。
岸田瑠々
三宅さんと渡辺さんのお話一つ一つから、
昨年度を超えるいちじくフェアへの熱意が伝わってきましたね。
新発田を愛する市民としてこのイベントに関わることができて
とてもうれしい限りの岸田です。
さて、ここで1曲お届けします。
今日はいちじくにちなんで、こちらの曲を用意しました。
椎名林檎 いちじくの花
この曲は、椎名林檎さんのデビュー5周年を記念して作られたもので、
2003年に発売されたDVD、
賠償エクスタシーの収録曲です。
タイトルのいちじくはあて字となっており、
映像のAに曜日の日、紅でいちじくと読みます。
作曲は東京事変のギター担当で知られる浮雲さん。
今では多くの曲を手掛ける浮雲さんが
初めて世に出した曲がこのいちじくの花です。
ちなみにこの曲は椎名林檎さんの3作目のアルバム、
カルキ・ザーメン・栗の花の追記作品だそうで、
アルバムのテーマである輪廻を感じさせる作品となっております。
それでは聴いてみましょう。
椎名林檎でいちじくの花
本日は9月27日に行われたいちじくフェアの
プレス向けお披露目会についてお届けしております。
前半では三宅さんと渡辺さんへのインタビューをお届けしましたが、
後半では蓬莱市の詳しい歴史と新発田市とのタイアップ、
実際にいちじくフェア商品を食べてみての感想をお話しします。
視聴者の皆さんは先ほどから話に出ている
新発田のいちじく、蓬莱市をご存知でしょうか。
蓬莱市は、蓬莱の方になっぱの名、書きの3文字で
蓬莱市と呼ばれています。
蓬莱市の歴史についてもイベントでは説明がありましたので、
資料の情報も交えてお伝えいたします。
蓬莱市の原産は中国です。
名前からして中国っぽいですよね。
江戸時代に中国から渡ってきたと言われ、
新発田いちじくフェア2022の歴史
岸田瑠々
それ以来西日本を中心に栽培されています。
昔は今の柿みたいな感覚で、多くの家の庭になっていたそうですよ。
また、日本に来てからの歴史が長いため、
日本いちじくとも呼ばれています。
新発田で蓬莱市の栽培が始まったのは、
あやめ祭りが行われることで有名なイジミの地区です。
はじめこの地区ではサクランボが栽培されていました。
今でも結構サクランボ有名で、
春と夏の間ぐらいにあの辺りで食べれますよね。
ただ明治のある年にサクランボが不作となり、
その代わりとしていちじく栽培が始まったそうなんですね。
当時は軒先で採れる蓬莱種を商品として生産して利益を得るというのは、
生産者にとって衝撃的なことだったみたいです。
その発想があったのかと。
そうですよね。
その辺になっている柿、まさか売れるとは思いませんもんね。
その感覚です。
昭和になると缶詰工場が栽培地域の近くにできたことで、
いちじくのシロップ漬けが作られ始め、
蓬莱市は活気づいていきました。
最盛期では80ヘクタールの土地で、
200トンの蓬莱種が栽培されていたというから驚きです。
今回の放送を聞いて、
お隣のフルーツ王国セイローだけでなく、
柿にも歴史あるおいしい果物があるということを
視聴者の皆さんにはぜひ覚えていってほしいです。
そうそう、今回のいちじくフェアでは、
柿市からも昨年を超える意気込み、期待を感じました。
お披露目会では、アスパラ、柿牛、エチゴヒメに次ぐ、
第4の柿田さんのブランド化として、
いちじくを位置づけているとのお話がありました。
実は柿市、2ヶ月前に、
実は柿市、2階堂薫市長も10月3日の定期会見で
いちじくフェアについて言及し、
いちじくというのは柿田にとって大事な産品だ。
ぜひこれからブランド化をしていきたいと考えている
と決意を語っています。
今年は各スーパーで特設売り場を設けて、
柿田の特産品を売り出すイベント、
柿田大物産店でも蓬莱種が売り出される予定です。
また、テレビCMでもいちじくフェアが紹介されるようですので、
しばらくの間はCMを注視してみてください。
いちじくフェア参加店の商品紹介
岸田瑠々
さて、いちじくフェアの参加店の商品についてなのですが、
今回のフェアではなんと試食会が行われたんですね。
私、柿田も参加させていただきました。
どれもとても美味しかったのですが、
あえて中でも特に感動した3つを紹介させてもらいますね。
1つ目はケーキショップMOGさんのいちじくロールです。
生のいちじくが丸々ロールケーキに入っていて、
見た目良し、味良し、食べ応え良しの一品です。
今回の試食会、金康裕樹くんも一緒に行ったんですけど、
彼、甘いもの苦手なんですが、
このロールケーキはめちゃくちゃ美味しいって絶賛してましたね。
ふわふわロールとつぶつぶ食感のフロマージュがたまりません。
2つ目はフジヤ食堂さんのいちじく生ハムゴルゴンゾーラのブルスケッタです。
オリーブオイルが染み込んだバケットに、
生ハムチーズいちじくが盛り付けられております。
その上に蜂蜜がとろり、塩味と甘みの塩梅がちょうど良く、
毎食食べたいくらいです。
本当にめちゃくちゃ美味しいです。
今回のいちじくフェアの特徴としては、
お菓子だけではなくて、食事系のものが増えてるっていうのが特徴なんで、
これ食事系のいちじく商品の1個なんで、ぜひ食べてもらいたいです。
3つ目は生いちじくです。
私、いちじくって味がぼーっとしてて正直苦手だったんですけど、
フォーライスを食べてみて、
控えめながら噛むほどにます甘みと、
愉快な食感が癖になることを知ってしまいました。
加えて、お菓子料理と何にでも合うポテンシャルを秘めてることも。
このいちじくも今回のいちじくフェアでは、
直売店で買い求めることができるので、食べてみてください。
さてさて、このお話を聞いていちじくが食べたくなったあなた、
ぜひいちじくフェア商品をご賞味くださいね。
ではここらで本日2つ目の曲をお送りします。
リンク ゴーゴーエール キミイズビューティフル
リンクは福岡、九州を拠点に活動する6人組のアイドルグループです。
グループ名のリンクは、
Love in Kyushuの頭文字と、地域や国をつなげる架け橋という2つの意味があるそうです。
福岡におけるリンクは、我々で言うところのネギっ子のようなポジションみたいです。
彼女たちは福岡県産プレミアムいちじく、豊津姫のPRを行ったことがあるとのことで、
今回はそれにちなんで曲を紹介させてもらいます。
豊津姫は福岡のオリジナル果物で、なんと糖度が17mLとか、
イチゴや桃をリンゴよりも甘いんです。これ相当甘いです。
品種登録されたのは2006年で、
蓬莱市が江戸時代に日本へやってきたことを考えると、
岸田瑠々
豊津姫はいちじく界のニューウェーブといえば、
豊津姫はいちじく界のニューウェーブといえます。
それでは聴いてみましょう。リンクで。
岸田瑠々
さて、エンディングです。
今日は9月27日に行われました、
新発田さんいちじくブランド化計画、新発田いちじくフェア2022のお披露目会についてお届けしました。
ちなみに岸田は先日、いちじくナマハムゴルゴンゾーラのブルスケッターを求めて、
藤谷食堂さんに行ってきたのですが、
あいにくの満席で諦めざるを得ませんでした。
という話は置いておいて、
新発田いちじくフェア2022は10月1日から11月6日まで行われます。
その期間、参加店で対象商品をお買い求めいただくと、
スタンプがもらえまして、3つ集めて応募すると、
抽選で商品券が当たります。
また、いちじく商品だけでなく、直売所では生いちじくもお買い求めいただけるので、
ぜひこの機会に様々な蓬莱柿を味わってみてください。
お買い求めの際は、お写真と一緒に
ハッシュタグ新発田いちじくフェアでSNSに拡散、共有をお待ちしております。
このとき注意してほしいのが、
新発田いちじくまでひらがなでフェアカタカナなんでお願いいたします。
では、みなさんの力で新発田さんいちじく蓬莱柿をブランド化していきましょうね。
今日の経話キャンパスレポ、これにて終了です。
みなさんおやすみなさい。
19:16

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