アガキタノベルジャムの概要
この番組は、柴田市富塚にある慶和学園大学の大学生が、大学に関わるイベントや人、柴田のことなどをテーマにお届けします。
慶和キャンパスレポは、実践するリベラルアーツ、慶和学園大学の提供でお送りします。
皆さん、こんばんは。この番組は、慶和学園大学から大学のことや柴田、新潟のことを伝える30分番組です。
きょうの進行は、英語文化コミュニケーション学科3年の小林和里、
国際文化学科4年の金泰幸です。どうぞよろしくお願いいたします。
きょうは、慶和学園大学主催のイベント、アガキタノベルジャムの話題です。
私も学生実行委員として関わっているので、ゲストに近い立場でもあります。
小林さん、アガキタというのは、新潟県の地域を表す言葉なのですが、どの辺りだと思いますか?
そうですね。やっぱりアガってついているので、アガの市とか、アガとか、そっちなのかなというのと、
あと、柴田も入るんですかね。そこら辺をイメージしています。
そうですね。私もアガの北なので、北のほうなのかなというふうな感じですが、
それも含めて、アガキタという地域の定義も含めて、このイベントの内容について聞いていこうかなと思います。
それでは、ゲストをご紹介したいと思います。
ゲストは、アガキタノベルジャム学生実行委員会から、学生リーダーの三浦孝明さん、
そして、同じく学生サブリーダーの杉山拓真さんをお呼びしました。
どうぞよろしくお願いいたします。
よろしくお願いします。
それではまず、お二人のプロフィールを私、小林からご紹介します。
三浦孝明さんは、佐渡のご出身で、佐渡高校をご卒業された後、
2020年4月に、慶和学園大学の国際文化学科に入学されて、現在4年生ということになります。
一方、杉山拓真さんは、新潟市のご出身で、第一学院高崎校をご卒業された後、
2021年4月に、慶和学園大学の国際文化学科に入学されています。
大学ではお二人とも、コンテンツ産業論の松本先生の隅に所属されています。
今日のトピック、アガキタノベルジャムについてです。
アガキタノベルジャムは、著者、編集者、デザイナーのこの3者がチームを組みまして、
約半年間で小説を作り上げるイベントで、
アガキタ地域の要素を小説に組み込むことが必要であるというのが、アガキタノベルジャムの特徴となっています。
慶和学園大学が主催、柴田市と西楼町が共催し、柴田市内の民間企業各社にご協賛いただいています。
イベントの実行委員長は国際文化学科の松本篤先生、さらにここに学生実行委員が加わって運営をしております。
イベントのスタートは2020年で、これまでに18作品が生み出されてきました。
そして昨年度、2022年度の参加者は16名、完成作品数は7作品となりました。
ゲストのプロフィールと柴田での生活
キックオフイベントにねぎっこのめぐさんをお招きし、即興で短編小説を作成したほか、
その後めぐさんにはアンバサダーに就任していただいたことで大きな反響がありました。
ではお二人のプロフィールのところに戻りますが、三浦さんは佐渡のご出身ということで、
佐渡から柴田に引っ越されて約4年目っていうところだと思うんですが、これまでの柴田生活はいかがですか?
柴田と佐渡の違いとかがあったら教えていただきたいです。
本土、柴田の方に来てまず一番最初に感じたことなんですが、
これは当たり前といえば当たり前なんですが、やっぱり佐渡と比べて便利だなというのは、
引っ越してからもう3年以上経つ今でもよく感じる点ですね。
これは私自身が割とよくネタにしているんですが、
佐渡にはローソン以外のコンビニチェーン店がないんです。
そうなんですか?
そうなんです。
例えばテレビでコマーシャル、ファミリーマートさんだったりセブンイレブンさんだったり、
チームがもちろん流れるわけじゃないですか。
心の中で突っ込むんですね。片道少なくとも2時間半かかるんですよ。行けないんですよ。
やっぱり船に乗って行くしかないみたいな感じですか?
そうですね。今ちょっとコンビニの方を例として挙げさせていただいたんですけど、
これ以外にも、例えばハンバーガーで言えばモスバーガーさんしかなかったりとか、
いろいろな面ですごい不便から快適な生活に来れてよかったなというのが今でも感じる点でもありますね。
そうなんですね。杉山さんは自分の家族の人生の中で、
慶和学園大学松本ゼミの活動
杉山さんは地元と柴田の違いっていうのはありますか?
そうですね。私、新潟市西関区牧の出身で、
柴田に来て一番最初に思ったのは、街綺麗ですよね。
歴史を感じられるというか、シックな感じで見てて飽きないですね。
柴田お城とかもあるから、街並みとか商店街の方が結構綺麗というか、最近賑わってますよね。
それではお二人とも松本ゼミ所属ということで、大学内ではアニメのことをやっているというイメージが強いのですが、
普段の勉強としてはどのようなことをされているのでしょうか?またその中にノベルジャムの活動とかも入ってきますか?
確かに、友人からもアニメ関係のことをやってるんじゃないの?というふうに聞かれるんですけど、
この点に関しては、あったからずも遠からずといったところでしょうか。
まず私の年度というか、私たちのゼミでは、
インフラチーム、着物チーム、ゲームチームの3つのチームに分かれて、それぞれ活動を行っていました。
まずインフラチームですが、柴田駅前の方に拠点があったりしたと思うんですが、
それに代わる新たな拠点の策定であったり、あとはゼミ合宿の企画などを行っていました。
次に着物チームですが、こちら大学の中にもポスターが貼ってあったりしたかなと思うんですが、
着物ウォークと呼ばれるイベントの運営から、実際に写真の撮影モデルなんかをしていました。
またゲームチームはですね、新潟デジコングランプリというところへの出展を目標に作品の方を作っていました。
題材としてはホリベヤスベ、柴田の偉人ですね。
こちらを題材としたノベルゲームを作って新潟デジコングランプリへの出展、
それから実際に昨年度の慶和祭にゼミが出展した際にも来場したたくさんの方々に遊んでいただいたりしていました。
それから2つ目に質問いただいてたノベルジャムの活動も入ってくるかという点ですが、
こちらはイエスかノーかで言うとノーになります。
こちらについても友達の方からたまに聞かれたりしたんですが、
ノベルジャムの活動とゼミとしての活動は別になります。
アガキタノベルジャムについて
例えばゼミに入ったからといってノベルジャムの活動に参加しなければならないというわけではないですし、
もちろんそのノベルジャムに入ったからといってゼミの活動を手伝わなければならないということももちろんなかったですね。
松本ゼミっててっきりイコールノベルジャムってイメージが強かったのでちょっと意外でした。
杉山さんも同じような感じですか?
自分はまだ二年生だったので、まずプロジェクトマネジメント、
ピンブックについて学んでプロジェクトの進め方について学びました。
今年から三浦さんが言ったようなことをする予定であります。
三浦さんもおっしゃってましたけど、僕も一応松本ゼミにはサブゼミとして入っているので、
なんとなくの活動はしてはいるんですけど、ホリベイ・アスベイのゲームであったりとか、
ひものウォークとか、町おこし的なものでいえば、
アガキタノベルジャムとか、
アガキタノベルジャムのゲームであったりとか、
ホリベイ・アスベイのゲームであったりとか、ひものウォークとか、
町おこし的なものでいえば、アガキタノベルジャムと共通する部分は、
多い活動を松本先生されているのかなという感じですね。
それではアガキタノベルジャムについての話に戻っていきたいと思います。
イベントについては先ほどご説明した通りで、
著者、編集者、デザイナーの3社でアガキタ地域の要素を組み込んで、
小説を作り上げていくということなのですが、
どんな形で参加応募をして、この3社のチーム編成はどのように行われるのか、
それに加えてその後、例えば柴田など、
このアガキタ地域に半年間住み込んで活動するということなのか、
作品作りの半年間の流れをお話しいただけますでしょうか。
それではまず参加応募から順番に説明させていただきたいと思います。
毎年8月にキックオフイベントと呼ばれるイベントの方を行います。
こちらは、昨年度ですとねぎっ子のMEGさん、
それからその前ですと小説家の綾崎俊先生といったゲストの方をお呼びさせていただいて、
このアガキタノベルジャムというイベントの説明もそうですし、
それ以外の例えば講演会や即興での小説の作成といった模様を
イベントを一緒にまとめた説明会兼このイベントのPRを行うイベントを行います。
これをメインとして、この他にもTwitterといったSNS、
それから公式ホームページを活用して参加者の皆様を募る形となります。
参加いただく形としては、ホームページ上の応募フォームに各種情報を入力していただいて、
ご参加いただくという形になります。
募集期間が終了した後は、運営の方でその申し込み時にいただいた情報を基にバランスを鑑みて、
それぞれのチームメンバーの情報を運営が決定いたします。
柴田などこの地域に半年積み込む形ですかというふうにご質問いただきましたが、
実際に作品を作っていただく最中は原則としてオンラインになります。
それぞれ居住されているところからディスコードなどコミュニケーションツールを使って、
参加者募集の方法や条件
それぞれの場所から作品を作っていただくということになります。
こんなところでご質問に答えられていましたでしょうか。
そうですね。
参加者の方ってオンラインだったら県外の方とかも参加されたりしたんですか。
はい。過去、それこそ昨年度にも県外から実際に参加してくださった方がいらっしゃいました。
そうですね。参加募集としては特に年齢の制限というのは設けてはないですよね。
はい。ないですね。
じゃあ小さい子からお年寄りまで結構携われるというか、そういう感じになっているんですか。
一応確か高校生からですね。
高校生から上は制限なくみたいな。
そうですね。かなり60,70の方でも参加できるイベントにはなっていますね。
アガキタというのが柴田周辺ということになるのかなと思うんですけど、
ノベルジャムの中ではどこかどこまでをアガキタとしていますか。
このアガキタノベルジャムというイベントではですね、その名に入っています通り、
アガノ川より北をアガキタと定義しています。
こちらは公式ホームページの方にグーグルマップを使用して説明の方もさせていただいているので、
よければそちらの方も覗いていただければなというふうに思います。
じゃあさて、ではここで1曲お届けします。
今日の曲はこちらMEGさんのいつか聴かせて。
こちらの曲は2018年6月にリリースされたねぎっこのメンバーMEGさんのソロ楽曲です。
聖誕を記念したソロシングルいつか聴かせてで夜の街公園を散歩するミュージックビデオも印象的です。
楽曲はさよならポニーテールのメンバーが提供していて、
作詞作曲がさよならポニーテールのふっくん、編曲が同じくさよならポニーテールのまうまうさんが制作しています。
MEGさんの聖誕を記念したイベントは2023年6月にも予定されていて、
6月3日に聖誕イベントが新潟ロットで開催予定です。
それでは聴いてみましょうMEGさんのいつか聴かせて。
お届けした曲はMEGいつか聴かせてでした。
さて今日のK-WAキャンパスレポは、
著者・編集者・デザイナーの3社がチームを組み約半年間で小説を作り上げる
K-WA学園大学の主催イベントアガキタノベルジャムについて
学生実行委員会から学生リーダーの三浦孝明さんと同じく学生サブリーダーの杉山拓真さんにお話を伺っています。
後半もよろしくお願いします。
よろしくお願いします。
お願いします。
アガキタノベルジャム受賞作品について
今回出来上がった作品は7作品でした。
受賞作品についてご紹介しますと、
グランプリ受賞作品はユキコさんが描いた春の想像、
準グランプリは山下なつみさんが描いたパンと君そしてゴールライン、
学生衣装は小林猫太さんが描いた有限会社新潟防衛軍となりました。
それぞれの作品の概要やどこがどのように評価されたのかなどを教えていただけますか。
それではまず私三浦より準グランプリを獲得されましたパンと君そしてゴールラインについて概要を軽く紹介させていただきます。
この作品は地域と人の結びつきについて描いた作品となっております。
主人公ソーマシオンは水原中学校に通う中学3年生です。
バスケ部部長として周囲の期待に応えようとしますが、
最後の大会を終えた後なぜか苛立ちを抱えるようになります。
そこから一人になれる場所を求めて通う図書館である人物と出会い、パンや会議を手伝うこととなります。
地域から主人公がものを獲得して未来へと進むアイデンティティを獲得する物語となっております。
評価点についてまず取材が丹念であることそれから実際に起きた出来事から紐付けられて臨場感たっぷりの描写を根拠としましてこの準グランプリという賞を獲得されました。
じゃあ作品に結構共感ができる部分が多かった作品なんですか?
私個人としても今までの人生で挫折というと大げさですけど思い通りにいかないことが大小問わずありまして
それは私だけではなく他の皆さんもそうかなと思うんですが
そこから自分だけで生きているのではない周りの人であったり地域そういった支えがあるという点を改めて教えていただいたそんな作品だったかなというふうに思います。
学生賞の作品について杉山さんご説明の方お願いします。
まず学生賞というのは学生メンバーから選んだ学生目線の賞となっています。
選ばれた有限会社新潟防衛軍なんですけどあらすじとしては新潟に狙われているという妄想に取り憑かれた
イカリ知事が作った有限会社新潟防衛軍に潜入する事務員が大山、警察の佐紀坂、特撮オタクの加藤というチグハグな3人が秘密結社の恐襲などコメディ色の強い作品が実験されています。
学生目線に巻き込まれていくという作品となっています。
なぜ選ばれたのかというとまず異色の読みやすさ、さらにタイトルからは想像のできない心温まる作品になっているということで学生目線で選ばせていただきました。
アニメ化とかドラマ化とかしたらすごい面白そうな作品ですね。
学生からだけじゃなくて運営メンバーに万歳純一さんという方がいらっしゃるんですけど、その方も号泣したというふうに言っていたので、若い人もそうでない方も楽しめるという作品になっているんじゃないかなというふうに思います。
コメディの中にもやっぱり感動する部分っていうのが。
そうみたいですね。新潟防衛軍を描いた犬猫出版というチームはかなりコメディ色が強いチームだったので、異色の作品でありながら異色のチームであったかなというふうに思います。
面白そうですね。
ではじゃあ春の想像は私からあらすじだけご紹介しようかなと思います。
グランプリを取った有希子さんが描かれた春の想像、特徴としては舞台が京都とか奈良が舞台となっています。
しかし京都とか奈良の話というわけではなくて、主人公とヒロインが柴田市出身で新潟高校出身と。
京都奈良とそれと新潟のつながりというのを、この主人公とヒロインの恋愛模様を絡めながら新潟という地域性というか、外から見た新潟というのをうまく描いているかなり真っ直ぐなストレートな純愛ものでありながら、
この新潟という地域の良さみたいなのを描いている作品になるかなと思います。
三浦さんにその評価基準というのを。
作品審査にあたってなんですが、まず地域の魅力が作品の中に十分に込められているか。
次に小説文芸としてのクオリティの高さ。
デザイン賞と反則PR賞
このイベントはそれぞれの年度に一番最初にですね、運営からお題が提示されます。
昨年度は例として土がお題として提示されました。
こちらの点、提示されたお題にですね、うまく作品が絡められているか、内容に関連性が見られるかといった点を中心に評価されています。
ありがとうございます。
この完成した7作品、過去の作品でもそうですけど、作品の入手方法というのはどのようになっているんでしょうか。
公式ホームページから一覧でも紹介されているんですが、原則としてBooks、またAmazonのKindle Publishingなど各種サイトの方にて電子書籍、またサイトによっては紙の本の方も取り扱われているので、そちらから入手していただければと思います。
私から補足すると、柴田市にある寺町多摩里駅という場所があるんですけども、そこに紙の本が置いてあったりとか、あと、慶応学園大学の図書館にも過去の作品が全部揃っているので、柴田市にお住まいの方であったりとか、慶応学園大学の学生とか職員の方は図書館に来ていただけると読めるというふうになっております。
グランプリ、準グランプリ、そして学生賞以外にも、あと2つ賞がありまして、デザイン賞と反則PR賞というのがあります。
2022年度ですね、デザイン賞を取ったのが、剣北戦士アガキ太陽をデザインした犬藤さん、そして反則PR賞はチームアオト消防がそれぞれ受賞をしております。
それぞれデザイン賞と反則PR賞の趣旨というのをちょっとご説明していただけますでしょうか。
こちら、このアガキ太陽ジャムの特色でもあるのかなというふうに個人的には思うんですが、まず優れたプロモーションを行ったか、また素晴らしいデザインを行ったか、この2つの点も先ほどご紹介させていただいた評価方法の他に、これら2つの点も評価されています。
はい、ありがとうございます。
それぞれグランプリとか準グランプリ学生賞もそうなんですけど、それぞれ審査員の方がついて決めるという形なんですよね。
はい、そうですね。
デザイン賞は、慶応学園大学の先生でもある加藤正和さんなんですよね。
はい、実際に後期の方で授業を担当されていらっしゃいますね。
そうですね、この慶応キャンパスレッドでもコピーライティング論の話を取り上げましたが、加藤正和先生がこのデザイン賞の担当と。
反則PRはどなたなんでしょうか。
先ほど寺町多摩里駅について紹介いただきましたが、こちらだったり、柴田市内の西条花康を運営経営されていらっしゃいます渡辺康之様に審査員を担当していただいております。
そうですね、審査員の方も新潟とか柴田出身の関わりのある方がついてくださっているという形ですね。
今までデザイナー賞とかグランプリ賞とかってやっぱり個人に向けて、チームの中でもその個人に向けて賞を受賞されていると思うんですけど、
反則PR賞は編集者の方の賞というよりチームみんなの賞になるんですか。
そうですね、プロモーションという観点は、特にチームの中でも個人の方がされたというふうに明確に線引きをするのが特に難しい点があるかなと思いますので、
こちら反則PR賞についてはチーム全体に授与させていただくという形をとっています。
アガキタノベルジャムとは
青戸書房さんはPR方法ってどういう風なPRをしたかとか、杉山さんとかってどういうのが印象的だったとかってありますか。
そうですね、まずプレスリリースを活用されていましたし、あと新潟日報様の希望の息吹というところに投稿されていたりしましたね。
じゃあ結構皆さんの目に見えるようなところでPR活動をされていたっていうことですね。
そうですね、古本市のイベント赤道古本市というところで実際に販売をされていたり、図書館の方に本を所蔵していただくといったり、
オンライン、それから対面を問わず間口を広げる、そこから実際に作品を手に取って読んでもらうという点まで幅広い活動を行われていたという点でこの賞を受賞されました。
本当にいろいろなPR方法を活用していたって感じなんですね。
そうですね。
やっぱりチームで活動していくイベントだと思うんですけど、チームで活動して作品を作っていく上で途中でチームワークのバランスが悪くなったりとか、よしよしチームによって進むスピードとかがずれたりすると思うんですけど、これに対して運営側からサポートをしたりということはあったのでしょうか。
そうですね。イベントが始まって作品を作ってもらうために、現在Discordというコミュニケーションアプリの方を使って、そちらで参加者の皆さんにはそれぞれのチームに分かれてコミュニケーションをとってもらうという方法をとっています。
原則、作品を作る上でだったりPR、活動されるという点でのやり取りは参加者の皆さんにお任せするという形をとっているんですが、緊急性の高いトラブルがあった際に運営の方から介入するというやり方といいますか手法になっています。
グループ内でのやり取りも運営の方が見えるようになっているということですよね。
そうですね。もちろん運営が参加者のチームの皆さんのやり取りを見られるようになっているという点もそうなんですが、他のチームの方も別のチームの方のやり取りを見られるという状況になっています。
それが参考になったり、刺激になったりしてモチベーションが上がる感じになっているんですね。
そうです。おっしゃる通りです。
やっぱり初心者の方とかも、アガキタノベージャムに興味があって参加したいという人がいると思うんですけど、著者の方とかデザイナーの方って初心者の方でも大丈夫ですか。やっぱりちょっと経験積んどいた方がいいですかね。
参加資格の方、ホームページにも載っているんですが、ちょっとだけ紹介させていただきたいと思います。
特に編集者の方はですね、商業出版物の編集経験がある方という点で、プロとしての経験がある方を募集しています。参加する上で資格としてこちら側が提示させていただいているんですが。
編集者はプロの方だけど、著者とかデザイナーの方は初心者でも編集者の方とかがサポートしてくれるから、そういう面では参加しやすいという感じになっているんですかね。
そうですね。著者の方に関しては必ずプロでなければならないというふうに条件を設定してはいません。
デザイナーの方については商業デザインの制作経験がある、もしくはそれを志望されている方という条件をこちらから参加資格として提示させていただいているんですが。
このアガキとノベルジャムというイベントですが、一チームが著者の方が2名、編集者の方が1名、デザイナーの方が1名の、原則4人一チームという形をとっています。
なので自分以外のチームメンバーが3人原則としているという点から、創作において不安を取り除ければなというふうに考えています。
半年間の中でプロット発表会とか初行発表会とかがあったかなと思うんですけど、その流れについてちょっと杉山さんに説明をしていただければなと思いますが。
参加資格と流れ
まず開会式終わって1ヶ月後ですかね、プロットという企画案をスライドや映像にて発表してもらうというイベントが一つ。
その後1ヶ月後に初行発表会で大まかなストーリーを大体作ってもらって、その1ヶ月後に完成後発表会ということで完成したものを同じくスライドや映像にて発表してもらうというこの3つのイベントを企画しています。
そうですね、プロット初行と段階的に発表会があるので、それぞれ著者によって進み方もかなり違ってくるので、周りがどういう流れで進んでいるのかというのも確認ができるという意味でも、
一個一個初心者の方にとっても経験がある方にとってもいいステップというか段階があるのかなというふうに思います。
京和キャンパスレポ
今日の京和キャンパスレポは、著者・編集者・デザイナーの3者がチームを組み、半年間で小説を作り上げる京和学園大学の主催イベント、アガキのノベルジャムについて学生実行委員の三浦孝明さんと杉山拓真さんにお話を伺いました。
ノベルジャムの作品マップは柴田市内にある寺町溜り駅と市内各所に配布を予定しているそうです。ぜひ皆さん手に取ってみてください。
それではお二人ともどうもありがとうございました。
ありがとうございました。ありがとうございました。
さてエンディングです。
今回三浦孝明さんがアガキのノベルジャムのアンバサダーに就任されたそうですね。
その中で印象に残っている出来事とかがあれば教えてください。
そうですね。実際お会いして金康さんなんかは実際一緒に司会してという形になったと思うんですけど、生の空気を味わえたっていうのが一番でかいんじゃないかなっていうそんな感じはしています。
やっぱりめぐさんはテレビでしか私は見たことがないので正直ちょっと羨ましいなって思っています。金康さんとかどうですか。
そうですね。やっぱり司会というのをこのアガキのノベルジャムのイベントで何回かやらせていただいているので、やっぱりこの話がうまいなというのはかなり感じましたね。
そのテレビで見ていた存在がまとなりでめぐさん座っていらっしゃったので、緊張もありながらそのお話のスキルというかレベルの高さにちょっと驚いていたりというか、尊敬の念を抱いたなというところです。
やっぱりさすがめぐさんという感じですね。
それでは今日の放送はこの辺で失礼します。
けいわキャンパスレポはツイッター、ノート、インスタグラムなどで番組情報などを発信しています。
番組名、けいわキャンパスレポで検索してみてください。
今日のけいわキャンパスレポ、これにて終了です。
みなさんおやすみなさい。
けいわキャンパスレポは、実践するリベラルアーツ、けいわ学園大学の提供でお送りしました。