敬和キャンパスレポの紹介
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敬和キャンパスレポ、この番組は、新発田市富塚にある敬和学園大学の大学生が、大学に関わるイベントや人、新発田のことなどをテーマにお届けします。
敬和キャンパスレポは、実践するリベラルアーツ、敬和学園大学の提供でお送りします。
皆さん、こんばんは。この番組は、敬和学園大学から大学のことや新発田、新潟のことを伝える30分番組です。
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今日の進行は、国際文化学科2年の富田風芽と、英語文化コミュニケーション学科3年の小林和沙です。どうぞよろしくお願いします。
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今日は、この学校のサークルの一つ、敬和図書愛好会ライブリオと、今年の6月25日に新発田市にある複合施設、イクネス新発田にて開催されたビブリオバトルについてです。
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図書愛好会ということなので、読書好きの方が集まるサークルだと思いますが、富田さんは普段読書されますか?
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大学入ってから全く本から離れてしまって、高校生の時はわりと好きで、結構図書館に通っている人間ではあったんですけど、もう今は全く読まなくなっちゃいましたね。
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確かに、大学生になるとなかなか行く機会というものは減っていきますよね。
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そうですね、あと謎に本に時間を割くっていう風な感じにはならなくて、好きだったらなると思うんですけど、高校生の頃よりはそういう機会が減ったかなと思います。
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確かに、私も大学生になってから本を読む機会が減ったなと思います。
それでは、ライブリオとビブリオバトルについてゲストとともにお話をしていきましょう。
今日のゲストは、ライブリオの代表の斉藤亜子さんにおいでいただきました。どうぞよろしくお願いします。
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お願いします。こんばんは。国際文化学科3年の斉藤憧子と言います。今日はどうぞよろしくお願いいたします。
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お願いします。
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ではまず、斉藤さんのプロフィールを私と見たからご紹介します。
斉藤亜子さんは新潟市のご出身で、明京高校を卒業された後、2021年に敬和学園大学の国際文化学科に入学され、
現在3年生ということになります。大学では哲学のイニシゼミに所属されています。
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はい、そうなんですよ。イニシ先生のゼミ以外にも実は2つゼミに所属してまして、
1つが富川先生の国際政治のゼミで、もう1つが今年から入ったんですけど、
藤本先生の国際法とかジェンダーとかのそっちのゼミになってます。
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実は藤本先生のゼミは小林も入ってて、なので顔見知りという形になります。
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続いて今日のトピックの1つ目、ライブリオについてです。
ライブリオは正式名称、敬和図書愛好会ライブリオといい、本好きの学生が週に一度図書館に集まって、本について語り合うというサークルです。
さらにライブリオと新発田シーズ図書館利用者友の会の方との共催で、ビブリオバトルの運営もされています。
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では斉藤さんのプロフィールに戻りますが、斉藤さんは現在ライブリオに所属されているということで、本を読むことがお好きなのと思います。
いつから読書好きになったのですか?
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そうですね、結構もう記憶にないぐらいには、なんか物心ついた時にはもうすでに本を読んでて、本って言ってもその時は絵本だったんですけど、私が行っていた保育園にL字の形の本棚があったんですね。
私はいつも保育園に行くと、そのL字の棒と棒の交差するこの直角になっているところに座り込んで片っ端から絵本をすごいずっと読んでたんですよ。
小学校に上がってからも図書館に通いつめて、図書館にある本全部読むぞぐらいの勢いでずっと読んでて、その流れで今も来てるので、常に一緒にいる友達みたいになってます、本は。
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じゃあ家族みたいな、自分の一部って言ってもいい感じになってるんですね。
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家族もみんな本が好きで、家にも本がすごいたくさんあるので、そういう意味ではすごく恵まれた環境で育ったなとは思います、本に関して。
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ゼミはイニシ先生ということで、ゼミの時間は本を読むことが多いと思います。読者が好きということやライブリアでの活動がゼミの時間に役に立つということはありましたか?
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いないんですよ。イニシ先生のゼミで読んでるのって基本哲学書で、哲学書なんて読んだことがないので、そこら辺は初心者なんですけど、そうなんですよ。
ライブリオの活動内容とビブリオバトルの共催
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多分皆さんが音楽聞いたり漫画読むのと一緒で、私も趣味の一つに本を読むっていうことがあるので、好きこそものの上手なれとは言いますが、特にこれといって何かイニシゼミでバンバン活躍できてるというようなことは大してございません。
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そうなんですか。本、じゃあジャンルが違うってことなんですけど、斉藤さん普段どんなジャンルの本読まれるんですか?
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いつもミステリー小説ばっかりになります。家にあるのがそもそもミステリー小説が多くて、母の方が生きてる時間が長いので、母が一番持ってる本の数が多いんですけど、結構作家さんで買うタイプの人で、
たぶん皆さんご存知かと思うんですが、謎解きはディナーの後でっていう昔ドラマであったと思うんですけど、あの作者さん東川徳也さんって言うんですけど、その方が母すごい好きで、その方の本全部買ってて、漢字が読めるようになってからミステリー小説をたくさん読んでるので、
なのでそうなんですよ、哲学書とか新書とか字が細かくて、ねーみたいなやつは逆に読むの苦手でした。
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たしかに、ちょっと哲学は人によっては読みにくいものもあるかもしれないですね。こういうことを言うとイニシ先生に怒られちゃうかもしれないので、控えさせていただいて。
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イニシ先生のゼミではどんな本読まれてるんですか?
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そうですね、基本イニシ先生が選んだ本をみんなで隣読してるんですけど、私も多分これイニシ先生に普通に怒られると思う。
でもイニシ先生も知ってるかな?私イニシ先生と全然合わないんですよ。意見が全然合わなくて。なのでイニシ先生が選ぶ本全部なんか大体すごいいつもムカつきながら読んでるんですけど、
タイトルだけ述べますと、自分この不思議な存在という本を2年生の前期に読みまして、後期にはデカルトという哲学者の、結構有名な人なんでご存知の方もいらっしゃるかと思うんですが、そのデカルトの方法序説っていう本を読みました。
3年生の前期、ついこの間までなんですけど、友達幻想っていう、これも新書ですね。どっちかっていうと高校生向けの新書を読みました。
で、今SF小説を読んでいます。タイトルうろ覚えなんですよね。村上春樹じゃない方の1984。1984年、世界で一番読んだフリをされている小説みたいな。結構有名なんで、読んだ読んだって言いたくなっちゃう感じの有名どころですね。
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私は常にすごい怒り浸透で、斉藤さん何か思うところありませんかって言われて、なんかまた怒ってると思われてるなーって思いながら、私はこうこうこう思うんですけどと言って、西西先生にほうって言われてます。
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バトル繰り広げてるんです。でもそういう相手なので、西西先生は。でも最近SF小説をゼミで読まれてるってことで、ちょっと近い形というか。
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でもSFめっちゃ嫌いなんですよね。嫌いなんですか。じゃあミステリーを斉藤さんとしてはやりたい。やりたいですね。やりたいです。
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それではライブリオについて話を戻します。先ほど少しご紹介したのですが、ライブリオの普段の活動内容やライブリオという名前の由来について改めて教えてください。
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はい、ライブリオという単語なんですが、皆さん聞き慣れないと思います。何でかっていうと、これ造語なんです。
そうなんです。2つの言葉を組み合わせて、なんか先輩が作った名前らしくて、ライブラリー、これは多分皆さん聞いたことあると思います。
ライブラリーっていう単語と、ラテン語で本を表すビブリオっていう言葉をキュッとくっつけて、ライブリオっていう名前にしたそうです。
その名前にもすごいなんか、本っていう意味をすごい込めてるんですけど、そうなんですよ。なぜならうちのサークルは本好きがたくさん集まってまして、メインの活動は週に一度図書室に集まって、各自の好きな本の話をするっていうことがメインになってます。
なので小学生の頃に何を読んだかとか、そういう話はもうすっごい盛り上がりますし、最近読んだ本とかもたまにちょこちょこ話したりとかして、面白そうだなって思ったら
実際に読んだりとかして、そうやって仲を深めてます。それ以外にも新発田市立のイクネス新発田っていう施設にある図書館の利用者の友のかえさんと一緒にビブリオバトルっていう大会をやってまして、
それにスタッフとして参加したり、後でビブリオバトルについてお話しすると思うんですけど、発表者としても参加したりしてます。
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シンクル活動の中でも、その本を紹介するという点ではビブリオバトルと近いところがあるんですね。
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小林 そうです。結構こちらはわきあいあいと話して、ビブリオバトルでは一点真剣な眼差しで話したり話さなかったりしてますね。
結構楽しそうな活動で小林も参加したいなとか思っちゃいました。
小林 いつでも大歓迎です。
じゃあ今度遊びに行きたいなと。
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小林 ぜひぜひお願いします。
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小林 ネットが普及する中で、ちょっとした調べ物をする場所として図書館に行くというのはだいぶ減ってしまっているような気がします。
先ほど富田くんも減っているというお話もあった通り、私もゼミで課題を出されたときにしか最近行けてないなって感じになってますが、富田くんもそういう感じですか。
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富田 そうですね。調べ物をするときはネットあればって感じですけど、最近ネットの情報量と本から得られる情報量だったら、ネットより本の方が大きいような気がしなくもないなとか思ってて。
そういう面で本を利用しに行くっていうのもありなのかなとか思っちゃうんですけど、たまじゃないですか。実際に行くっていうのは。
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小林 ネットだとそうですよね。簡単に検索できちゃうので、すぐそっちに行ってしまうって感じなんですよね。
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学生がそこで図書室の利用が減っていると思うんですけど、学生が図書館に関心を持つようになるような仕掛けとして、ライブ量では今どんな取り組みをされていますか。
ライブリオの活動実態
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富田 そうですね。私たちはみんな基本的に小説好きな子が多いんですよ。やっぱり小さい頃から読んでるのが小説メインだよねっていう子たちが多くて、結構大学から本を読むようになった人って、
本で調べ物をするとは思うんですけど、そこから先の小説を読むとか、娯楽としての読書っていうのを多分経験しないんだろうなっていうのが、私たちの本好きからの本を読まない人の想像なんですけど。
なので私たちはその読書を趣味の一つとして欲しいっていう思いがあって、なので私たちが読んで面白いと思った小説とかを結構テーマを決めて、毎月本棚を作ってやってます。
夏休み前に階段特集をしまして、小さい頃に読んで怖かった絵本とか小説とか教科書に載ってて、これ私の話なんですけど、2校目のお兄ちゃんがいて、
たぶん小学校3年生ぐらいの時にお兄ちゃんの国語の教科書を勝手に読んだんですよ。たぶんこれ本好きの人ならわかると思うんですけど、国語の教科書がめちゃめちゃ好きっていう。
国語の教科書が来た時に、はじめに載ってる読み物とかを一気に全部読んじゃって、私も自分の学年の教科書を読んじゃったので、2校目のお兄ちゃんの教科書を勝手に読むっていう暴挙に出たんですけど、
お兄ちゃんの教科書に注文の多い料理店っていうやつが載ってたんですよ。
私それ読んですっごい怖くて、私5年生になったら授業でこれやるの?みたいな気持ちになって、小学校3年生から2年間ずっとそれに怯え続けてたんですよ。
なんか私が5年生になるまでに教科書変わってくんねえかなって思ってたら、全然変わってなくて。授業でメソメソしながらやってたんですけど、そういう過去トラウマを植え付けられたような本をキュッて一つの本棚にまとめてやったんです。
そこで、本を読んでほしいけど、何から読んでいいかわかんないってなった時に、そうやって怪談っていうテーマの本がキュッて集まってたら、結構意外と怖いの好きだし、読んでみようかなってなったりするかな?してほしいなって思って毎月テーマを決めて作ってます。
今年は、読んでお腹が空いた本っていう飯テロ特集をやるので、完成したら皆さんぜひ来てください。読んで実際にお腹空いてください。ご飯いっぱい食べてね、それで。
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その怪談特集の時、お客さんというか利用者の方は増えましたか?
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結構、師匠さんから立ち止まって手に取って見てる人いたよとか、実際にその本棚で作って紹介した本がなくなってたり借りられてたりとかして、こうやって目に見えて成果があるのは嬉しいね、みんなでニコニコしてます。
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確かに。特集されていると、小林も最初本何か読んだらいいかわからない時があるんですけど、手に取りやすい感じになりますね。
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そうですよ。あとメンバーからの一言コメントもあるので、私はもうすごい、私のトラウマですとか、これ読んでみんなも苦しんでくださいとか、なんかすごい支援を込めて書いたんですけど、結構そうやってみんなの一言コメントがあると、さらに読みやすくなるんじゃないかなと思います。
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次の飯テロ特集も楽しみですね。
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はい、ぜひ楽しみにしておいてください。
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それではここで一曲お届けします。
今日の曲はこちら。ジョージのニアリーイコールです。
ジョージは鳥取県出身の24歳。
昨年友人のために制作した福津に花をyoutubeに公開し、活動をスタートさせたという親営のアーティストです。
漁師の息子であり、今も漁港で働きながらアーティストとして活動しています。
最新のアルバムは数字の4、7、5と書いて、おそらく夜なごとを読むんじゃないかなと思われます。
それでは聴いてみましょう。ジョージのニアリーイコール。
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お届けした曲はジョージニアリーイコールでした。
ビブリオバトルの紹介
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さて今日のケアキャンパスレポは、本月の学生が集まるサークルライブリオと、ビブリオバトルについてライブリオの代表である斉藤アコさんにお話を伺っています。
さて後半は今年の6月25日に行われたビブリオバトルについてです。
ビブリオバトルとは発表者が面白いと思った本を5分で紹介した後、参加者全員でディスカッションを行い、どんな本が一番読みたくなったのかを参加者全員で投票し、最多票を集めた本、すなわちチャンプ本を決めるゲームです。
つまり自分が気になった本を紹介して、どの本が一番読みたくなったかを決めてもらうということでよろしいでしょうか。
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はいそうです。基本みんな自分1回読んで好きになった本とか大切な本とかを紹介していくので、結構発表者自身のグッとくる話だったりとかも聞けるいい感じのイベントになってます。
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6月のビブリオバトルでは斉藤さんも発表者として参加されたそうですが、どんな本を紹介されたんですか。
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私が今回紹介した本は、しぐさわ圭一さんという、昨日の旅っていうライトノベルが一番有名だと思うんですけど、その作者さんが書いた、どっちかっていうとこう刺繍のような手のひらに収まるぐらいの短いお話っていう意味の手のひら編っていうのがあるんで、章編かな。
そういう短い感じの詩がギュッとまとまっている本を紹介しました。で答えが運ばれてくるまでに、お茶が運ばれてくるまでに、夜が運ばれてくるまでにっていう3冊構成になってるんですけど、この本がすごい中学生の頃に出会って、その時の私のちょっと弱い心とかを時には包んでくれたり、一緒にそばにいてくれたりとか励ましてくれたりとか、
そういう感じのちょっとしんどい時に寄り添ってくれた大切な本をその時紹介しました。
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先ほど斉藤さんが本について家族とか友達という存在で言ってたんですけど、まさにその通りの本となってるんですね。
ビブリオバトルのルールに発表原稿やレジュメを作らずに発表するという項目があるそうです。そんな中で聞き手が読みたくなるように本を紹介するというのはかなり技術がいることだと思います。
当日の発表はどのようなことを話されたのでしょうか。また発表の時に工夫した点などがあれば教えてください。
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斉藤 私基本的に早く終わってくれぐらいの気持ちで勢いでばって喋っちゃうんですよ。何も考えてなくて、それゆえ今何話したかも全然思い出せないんですけど
とりあえず私今回すごいわかりやすく短い詩がポンポンポンって並んでる本だったので、そのすごい大好きな詩、今でも暗唱できるぐらい心に残っている詩をポンポンといくつか紹介して
この雰囲気を味わっていただいて、自分がなんでこの本と出会ったのかとか、その時この本と出会った時にどういう状況だったのかみたいなちょっと身の上話をして
私っていう本だけじゃなく人間自体にもちょっと感情移入をしてもらいつつ、ぜひ読んでくださいで最後は元気に締めるっていうのがいつもあるんですけど
自分の心の内をさらけ出すっていうのが聞いてる方としても、ああそうか、そういう時に出会った本なんだなぁ
私もちょっと今のあなたと近い状況にいるから、そんな私にもこの本は勇気をくれるのだろうかみたいな気持ちになるので
そういう身の上話をするとチャンプ本なりやすいと思うので、皆さん出た時の参考にしてください
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実際に読んだ人のそのバックグラウンド、自分のバックグラウンドで共通する点があったら読んでみたいなとか、私もこの本読んだら結構面白いかなとか楽しめるかなとか実際思いますね
このビブリオバトル参加されていると思うんですけど、プレゼン力とか向上してゼミでの発表に役立ったということはありますか?
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ないんですね。全部このゼミの活動に何も繋がってないみたいな人になっちゃうんですけど、私多分基本的に原稿作らないとダメなタイプで
そうなんですよ、元気があり余ってベラベラ喋りまくっちゃうみたいなタイプなので、ちゃんと時間が決まっている時は原稿を作ります
でもビブリオバトルは原稿作っちゃダメって言われてるので、いつもなんか最終的にグダグダして元気な私で押し切ろうとしてるんですよね
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でもビブリオバトル時間制限とかってあるかなって思ったんですけど、それはあんまり?
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5分あるんですよ。だからこの発表者から見える位置にいつもタイマーをセットしてくれてて、それを見ながら
あ、やべえ、あと20秒もある。どうしようかな。じゃあとりあえずもう一回好きなやつ、他のやつ紹介しようみたいな感じで
やりくりをなんとかしてます
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じゃあ原稿を作って普段発表する斎藤さんとはちょっと違うスタイルなので、結構苦労することが多いんですね
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はい、そうです
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当日は斎藤さん以外に5名の発表者がいらっしゃったそうです。他の発表者の方はどんな本をご紹介されていたのでしょうか?
ビブリオバトル参加者の本紹介
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そうですね、毎回全然違うジャンルの本が5冊集まるんですよ、面白いことに。それはやっぱり発表する人が全然違う人っていうのもあるんですけど
私はこんな感じで詩の本を紹介しました。他には結構エッセイだったりとか、実用書だったりとか、あと単価をまとめた本、そういう感じでもいろいろいろきます
なので好きなもののジャンルが固まっていると、音楽でも何でもそればかり聞いちゃったり、読んじゃったりすると思うんですよ
なのでビブリオバトルは全然違うジャンルの本がキュッと集まるので、しかもその本の内容を聞けるし、どんな本なのかも分かるし
すっごい閉じられてた本の世界がガッと広がるイベントになっているので、そういう意味でも本好きにはやっぱりたまらないなぁと思います
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じゃあ自分の新しい好きなジャンルを開拓できる感じですね
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そうですね、私も初めて何か単価読んでみようって、その時初めて思いました
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このビブリオバトルはライブリオと新発田市立図書館利用者友の会の方との協賛で行われているそうですね
友の会の方との活動に何か思いはありますか?
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そうですね、私たちはやっぱ大学のサークルなので大学生が多い、そりゃそうなんですけど大学生がメインで構成されているんですけど
その利用者の友の会が結構5年配の奥様方が大多数を占めてて、そこでなんかこう若いっていいわねみたいな感じでグッと来るんですよ
何年生?大学1年生です。え、何歳?18歳です。え、若い!みたいな、そういうやりとりがすごい来るので
いつまで経っても子供みたいな気持ちになっちゃうんですけど、そうやって全然違う世代の方との交流をすることで自分が
そっか私って今大学生なんだって思って、でも大学生だからってダラダラしちゃダメだよなって
自分を立してしっかりしてる大学生を演じるっていうのがありますね
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友の会の方もお話聞くと可愛がってもらえてるというか
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はい、そうですね、なんか私がいつも元気にわーってやってるんで
なんかこの間もなんかアポちゃん大好きってなんか最後に言われてイェーイって帰ってきました
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実際活動もしやすそうですね
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はい、みんな元気にのびのびとできてます
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そんなビブリオバトルですが年に2回、初夏と冬に開催されてそうです
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多くの人に参加してほしいですね
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友人 そうですね、ぜひぜひぜひぜひたくさんの方のご参加お待ちしております
どうぞよろしくお願いいたします
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はい、ありがとうございます
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今日のケアキャンパスレポは本好きの学生が参加するサークルライブリオと本を紹介するビブリオバトルについて
ライブリオ代表の斉藤亜子さんにお話を伺いました
どうもありがとうございました
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友人 ありがとうございました
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さてエンディングです
今おすすめの本を紹介
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斉藤さん今手元にたくさんの本をお持ちいただいているんですけど
その中でも今おすすめの本を紹介していただいていいですか?
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斉藤 私がこの夏休みから結構文豪と呼ばれる方々の本をちょこちょこ読み始めてまして
その中でもこう一番好きになった作家さんという方が有島武夫さんという方になります
結構経歴がいろいろすごい方なので
ビキュペディアとか見てほしいんですけど
そんな有島武夫さんの本
今は惜しみなく愛は奪うというタイトルの本を読んでいます
ちょっと読み途中なので別の本のことを話したいんですけど
この有島武夫さん結構子供向けの本お話もちょこちょこ書かれてまして
ひと草のブドウというタイトルは覚えて帰ってください
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聞いたことあるかもしれないです
聞いたことありますか?富田さんは
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富田 そうですねないです
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斉藤 じゃあ覚えてください
そのひと草のブドウをはじめとする児童向けに書かれた
5つのお話が入っている本が
敬和学園大学の図書館にあるので
ぜひ有島武夫さんに興味を持たれた方
ビキュペディア読んでこの人すげえ人じゃんって思った方は
ぜひぜひそのまま敬和学園大学の図書館に向かって
ひと草のブドウを借りて帰ってください
お願いいたします
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これはもう敬和の図書館に行くしかないですね
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ないですね
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では今日の放送はこの辺で
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