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Vol.351 私たちが現地で見た戦跡、そして映画『宝島』から考える沖縄の歩み 20260626
2026-06-26 29:08

Vol.351 私たちが現地で見た戦跡、そして映画『宝島』から考える沖縄の歩み 20260626

今晩6/26の 敬和キャンパスレポ は、23日の「沖縄慰霊の日」にちなみ、私たちが2月の集中講義で訪れた沖縄をテーマにお届けします。

今回は、大ヒット小説を実写化し、現在のコザを舞台にした話題の映画『宝島』を特集!2月の集中講義「情報メディア特論」で沖縄の戦跡を巡ったメンバーが、映画をもとに沖縄の歴史と今を語り合います。

ゲストには、英語文化コミュニケーション学科3年の前田雛さんをお迎えしました。 解説役として番組御意見番の一戸信哉先生、 さらに、前回の沖縄特集でMCを務めた進藤菜緒子さんも交え、賑やかかつディープに掘り下げていきます。

激しい沖縄戦の記憶、そして戦後の沖縄が歩んできた道のり。  皆さんもぜひ、ラジオの前で一緒に耳を傾けてみてください。

エフエムしばた で21時から放送!ウェブでも聴けます📱 ➡️https://shibaradi769.com


MCは松澤、押見。


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00:03
押見天
敬和キャンパスレポ。この番組は、新発田下美塚にある、敬和学園大学の大学生が、大学に関わるイベントや人、新発田のことなどをテーマにお届けします。
敬和キャンパスレポは、実践するリベラルアーツ、敬和学園大学の提供でお送りします。
みなさん、こんばんは。この番組は、敬和学園大学から大学や、新発田、新潟のことを伝える30分番組です。
きょうの進行は、国際文化学科4年の押見そらと。
国際文化学科4年の松沢宏月です。どうぞよろしくお願いいたします。
松澤ほおづき
きょうは、6月23日の沖縄慰霊の日に合わせて、私たちが2月の集中講義で訪れた沖縄。
とりわけ、沖縄市現在の古山を舞台にした映画、宝島を取り上げたいと思います。
押見さん、ご覧になりましたか。
押見天
はい、見ました。
最初の方、沖縄弁も鉛が結構強くて、何言ってるかわかんなくて。
松澤ほおづき
字幕ないとわかんないですよね。
字幕ないとわかんないなっていう感じだったんですけど、めっちゃ面白かったですね。
押見天
2月の集中講義情報メディアトーク論では、きょう担当している押見・松沢のほか、16名のメンバーが沖縄各地の生跡等をたどりました。
きょうはそのメンバーを入れ替えまして、映画宝島をもとにしてお話をしていきましょう。
ゲストは、映画文化コミュニケーション学科3年の前田ひなさんです。どうぞよろしくお願いします。
前田雛
よろしくお願いします。
押見天
また、解説役として、番組ご意見版、この授業も担当された国際文化学科の一戸信哉先生にもご参加いただきます。よろしくお願いします。
一戸信哉
はい、よろしくお願いします。
押見天
このほか、前回の沖縄特集した番組MCの振童直子さんにも収録現場にいらしてくれています。よろしくお願いします。
前田雛
よろしくお願いします。
松澤ほおづき
さて、では今回初登場の前田ひなさんをご紹介します。前田さんは新潟市秋葉原のご出身で、
午前高校ご卒業の後、敬和学園大学英語文化コミュニケーション学科にご入学されて現在3年生。
大学では大岩ゼミに所属、慶恩部でも活躍されています。
今回の集中講義には国際文化学科の同学年のメンバーとともに参加されましたね。
前田雛
はい、私だけ英語学科だったんですけど、楽しかったし、いろいろ学べてよかったです。
松澤ほおづき
よかったです。楽しかったですよね。
前田雛
はい、楽しかったです。
押見天
さて、今回の放送前後にやってくる6月23日の沖縄慰霊の日ですが、
太平洋戦争末期の1945年3月から6月にかけて日米の熾烈な争いが繰り広げられた沖縄戦で、
03:00
押見天
牛島中条らが間踏みの丘で自決した日ということです。
絵が宝島の中にも出てきますね。
はい、そうですね。
一戸信哉
牛島中条が自決したところって、沖縄県営記念公園の中に端っこのところに牛島中条の自決した日みたいなのが立ってて、
その日、私たちも行きましたけど、多分新潟の塔とかその辺行って、その後みんな力尽きて、
もう時間ないみたいな感じになって、ほとんどの人は戻っちゃったんですけど、
私の記憶では私と松沢さんともう一人、3人でギリギリ行ってきたんですよ。
自決した洞窟がその塔の下にあって、下の穴のところまで松沢さん行ったんですよね。
松澤ほおづき
行きました。
一戸信哉
鳥が出てきて逃げて帰ってきたんですけど、最後は時間切れだったんですが、
そこで自決したのが6月23日ということです。
8月15日が日本の本土というか、日本全体における終戦の日になってますが、
沖縄の場合はつまりどこで戦争が終わったのかっていうのははっきりしなくて、
6月23日がそういう意味では8月15日のような日として取り扱われているんだけど、
でも実際には6月23日に完全に戦争が終わったかというともちろんそんなことはなくて、
だって牛島中将がひそかにそこで自決してるだけだから、
他の穴のところにいる人たちは英文字を知らないので、
その後もたくさんいろんな人がいろんな形で亡くなっています。
なんだけど一応そういうことでここを異例の日というふうに呼んでいるということですね。
松澤ほおづき
今回の取り上げる映画、宝島、原作は鎮藤潤生さんの小説宝島で、
2018年に直木賞を受賞した作品です。
映画の監督は大友啓司さんで、2025年9月に公開されています。
2026年5月からAmazonプライムで配信が始まりました。
公式サイトでは以下のような概要が書かれています。
1952年、沖縄がアメリカだった時代、
米軍基地から奪った物資を住民らに分け与える戦火ギヤと呼ばれる若者たちがいました。
いつかでっかい戦火をあげることを夢見る幼馴染のグスク、ヤマコ、レイの3人、
松澤ほおづき
そして彼らの英雄的存在であり、リーダーとしてみんなを引っ張っていたのが一番年上の恩だった。
すべてをかけて望んだある襲撃の夜、恩は予定外の戦火を手に入れ、突然消息を絶つ。
残された3人は恩が目指した本物の英雄を心に秘め、
やがてグスクは刑事に、ヤマコは教師に、そしてレイはヤクザになり、恩の影を追いながらそれぞれの道を歩み始める。
06:05
松澤ほおづき
しかし、アメリカに支配され本土からも滲み捨てられた環境では、
何も思い通りにならない現実にやり場のない怒りを募らせ、ある事件をきっかけに抑えていた感情が爆発する。
やがて恩が基地から持ち出した何かを追い米軍も動き出す。
消えた英雄が手にした予定外の戦火とは何だったのか、
そして20年の歳月を経て明かされる衝撃の真実とは。
というコメントなんですが、皆さん映画をご覧になってどうだったでしょうか。
今のは映画の紹介文みたいなやつですね。
一戸信哉
どうでしたか、ご覧になって。
松澤ほおづき
私は一人で見るのが怖かったです。
一戸信哉
そうですよね、結構PG12で暴力的なシーンが結構ありますよね。
松澤ほおづき
結構あって、狂気結構使ったり、刃物使ったり刺したりっていうシーンが
ゾンビとかお化けとかそういう怖さじゃなくて、人間って感情が高ぶっちゃって
ちょっと狂っちゃったらこうなっちゃうのかっていう人間の怖さを私は感じました。
そういう人をいっぱい産んじゃう戦争の怖さっていうか、戦争後もやっぱり戦争って終わっても別に平和じゃないっていうのを感じましたね。
一戸信哉
まあそうですよね。
今回みなさん、沖縄市の小座っていうところに行ってちょっと歩いてみましたけど、
繋がりました?映画のシーンと。
押見天
私一個繋がったとこがあって、ヒストリート歩いてるときに。
ヒストリートっていうのは沖縄市のやってる返還前の街の様子を展示してるところなんですけど、
そこにもあったかな。
普通に街歩いててもたまにあったんですけど、お店の前にドラム缶がボンってやって、
押見天
そこにアメリカ兵の人たちはバサバサお金を入れていくっていう。
その理由として戦地に行くアメリカ兵としては死んでしまったら別にお金なんてみたいなので、
そこの歓楽街とかですごくお金を置いてっていたみたいなのが結構そういうシーンも多くて、
実際にそういう風にみんなのみ歩いていたんだなっていう。
日本サイドの話だけど、アメリカ兵の苦悩とかもちょっと替えも見える。
09:06
押見天
アメリカサイドからの視点も見れる映画だったかなっていう風に思いました。
一戸信哉
あそこの街はもともと何もなかったんですよね。
戦争で亡くなったっていうのもあるけど、
那覇の街みたいにもともとあった街ではなくて、
確かカデナ基地が先にできて、その基地の周辺に米兵相手のお店ができていって、
だんだん街ができていったみたいな。
そういう風にして出来上がった街なので、そもそもそれが街の成り立ちそのものになっているところなんですね。
で、調べていくと飲食店街も私たちが行ったところなのか、
多分その周辺だと思うんですけど、
黒人の人が行く店、白人の人が行く店、店じゃないな、街か、街エリアみたいなのが分かれてて、
それも喧嘩しないように、黒人はこっち、白人はこっち、
一戸信哉
別に人種差別という意味ではないんだけど、
みんなが行く店が分かれるようにしていたっていう話もありですね。
それも人口作ってるんですよ、そういう場所をあえて作っているっていう。
一戸信哉
そういう特殊飲食店街、特飲街っていうのが舞台の話なんですが、
そこはあんまりはっきり出てなかったですね。
でも私たちが行ったところでも、明らかに米兵相手の店なのか店だったのかみたいなところ結構ありましたよね。
押見天
うん、ありましたね。
一戸信哉
多分沖縄全体でもそういう街はいろんなところにあったらしくて、
今その問題になっている辺野古とかもだいぶ北の方の小さい村なんですけど、
そこも米軍がいるエリアがあって、そこにもやっぱり同じような街ができていたり、
前行ったところでも他にもそういうふうに明らかに米兵相手の店ばっかり並んでいるところっていうのはあるんですよね。
でもだんだんこうやっぱり廃れてきていて、
多分小山の街ももうちょっと時間かけて調べていかないともう錆びれてしまって、
もうよくわかんなくなっているところがいっぱいあるみたいですし。
押見天
あとお話の中で特徴的なのって、
やっぱどんどん沖縄人の権利っていうか、
どこにあるんだろうっていう。
一戸信哉
変換、本土復帰運動。
押見天
本土復帰風土。
一戸信哉
本土復帰運動のシーンがかなり出てきますね。
松澤ほおづき
そうですね。
一戸信哉
前田さん見ました?
前田雛
はい、見ました。
一戸信哉
沖縄を返せみたいなね。
沖縄を返せあそこのね、
12:01
前田雛
カメジロウ記念館にも貼ってありましたよね。
一戸信哉
ああいう運動。
あの時見た時はあんまりピンとこなかったけど、
ああやってみんなはちまきを締めて、
みんなで沖縄を返せっていうのをやってたんだなっていう。
前田雛
実感が湧いた。
一戸信哉
実感が湧くようなシーンでしたよね。
一方であの時に映画の中では、
お店の中に復帰反対っていうのが貼ってあったのに気づきました?
松澤ほおづき
気づかなかったね。
一戸信哉
カウンターの中にちょっと貼ってあったんですよ、
復帰反対っていう紙が。
押見天
私は気づきました。
一戸信哉
実はね、つまり割れるんですよ。
沖縄全体が本土復帰みたいになって、
本土復帰してどうするんだよみたいな、
言いにくるシーンがあったじゃないですか。
復帰してる人に対して。
それは本当にそういう風なのがあって、
つまりは小座の飲食店街で働いてる人からすると、
一戸信哉
返還はまだいいけど、
それで本当に米軍が丸ごといなくなっちゃったら、
もう商売成り立たないので、
ちょっとそれはやめてくれっていうようなのも本当はあって、
でもそれは今ちょっと語りにくいのかな。
あまり表に出てこないですけど。
なんかいろいろ調べていくと、
そういう人たちもいたんだってことが分かってて、
それはでもあまり強調できなかったのかな。
ちょっとわからないですけど、
チラッと貼ってあるっていうところから読み取るしかなくて、
一戸信哉
歴史を知ってる人からすると、
あ、貼ってあったねみたいな。
そういう風に見えるシーンだったと思います。
押見天
アメリカ兵、
アメリカ軍基地があるからこそ商売ができてるし、
それに生かされてる人たちも少なからずいたっていうことだったんですよね。
一戸信哉
そこをどういう風に表現するかっていうところに、
映画の中でもいろんな工夫がされていたように思いますね。
押見天
敬和キャンパスレポ
松澤ほおづき
今日の敬和キャンパスレポは、
2月の集中講義、情報メディアトクローンで
沖縄を訪問したメンバーで集まり、
2026年3月にネット配信の始まった映画
宝島をもとに沖縄の話をしています。
後半もよろしくお願いします。
映画前半のキーワードは戦火アギアかと思います。
皆さんはどのように受け止めましたか?
一戸信哉
前田さんはどうでした?
戦火アギアって
前田雛
米軍基地に乗り込んで、
米軍のものを盗んで持ち帰ってする人たちですね。
一戸信哉
盗んできたものをみんなに分け与えていたみたいなね。
前田雛
なくてはならない存在だったのかなと、
当時の人たちは。
一戸信哉
これも忘れ去られた歴史なんですね。
15:01
一戸信哉
キーワードとしては聞いたことがあったような気がするけど、
そういう意味だったのねっていう感じで受け止めました。
もちろんそうじゃなくて単なる泥棒だろうみたいに
思っている人ももちろんいるでしょうけど、
そういうふうにしてみんなで盗んだもので
助け合ってなんとか生きていたみたいな。
前田雛
職業があったってことですか?
一戸信哉
職業というか、そうやってみんなで生き延びていたみたいな
若い者がやっていたっていう時代があったってことですよね。
松澤ほおづき
命がけじゃないですか結構。
だいぶ命がけで、命かけて盗んでたものを盗んでたって結構。
本当にあんなったのかわからないですけどね。
一戸信哉
その辺はちょっとそういうシーンを撮りたかったので
やったのかもしれないですけど。
前田雛
冷え冷えしますよね。
途中で窯の中に入って、
一戸信哉
つまむきさと氏でしたっけ?
入って霊じゃないけど、戦争中のことを思い出して
笑わなくなるシーンがありましたけど、
一戸信哉
それくらい遺体がそのまままだ残ってた時代だっていうのも
ちょっとチラッと見せてましたよね。
そういう時期だったんだと思いますね。
押見天
すごいいっぱい骸骨。
松澤ほおづき
ありましたね。
押見天
魔法地みたいな。
松澤ほおづき
見てる方もちょっとぞくってしますよね。
画面越しですけど。
前田雛
そうですよね。私たちあそこのコンパクトの塔の近くの
一戸信哉
自血の地みたいなのね。
あそこもちょっとみんなで穴を覗いてましたけど
松澤ほおづき
ああいうところにいっぱいあったんですよね。
一戸信哉
コンパクトの塔もそうか。
松澤ほおづき
だからその散らばっている遺体を集めて撮影したわけですね。
押見天
その後、広瀬鈴さん演じる山子が先生をしている教室に
米軍機が墜落してたくさんの犠牲が出ていました。
押見天
あれも実際に起きた事件なんですね。
一戸信哉
1959年の6月に宮盛小学校のジェット機墜落事故が起きていて
というのは私は知ってて、でも今回も行こうと思って調べていたんですけど
結局ジェット機墜落事故そのものをリアルに再現しているものはないので
塔の居礼碑みたいなのがちょっと建っているらしいんですが
コースに入れられなかったんですよ。
多分みんな行っても居礼碑見ても腹減ったみたいなことが
その映画を見たら、ああそういうことか、すごいリアル
松澤ほおづき
壮大でしたよね。アクション、演出が
一戸信哉
あれも相当お金かかって作られていると思いますけど
飛行機が突っ込んできて
押見天
小学校がもう火の海になっちゃって
18:00
一戸信哉
子供たちが運ばれて行くんだね。
牛乳を配ってたっけ?
前田雛
牛乳だったの?
牛乳だったの?
ミルク給食って言ってたの
押見天
あれは給食なんだ。私はおやつの時間だと思う
一戸信哉
そういう感じだったのか。みんな牛乳飲みましょうみたいな
休憩時間みたいだったのかもしれないけど
松澤ほおづき
そしたらそこに突っ込んできた。その通りだそうですよ。
恐ろしい
一戸信哉
その設定としても、そのシーンにも結構丁寧に描かれていて
その後、山子さんは祖国復旧運動に参加するということですよね
それは実際にそういう人がいたのかどうかは分からないけど
やっぱりジェット機が、米軍機が小学校に突っ込んだっていうのは
やっぱり沖縄の人たちにとってはすごくインパクトが大きかったんじゃないですか
沖縄の快晴が盛り上がっていく
山子さん、沖縄の快晴ってご覧になりました?
前田雛
みんなで運動してる
一戸信哉
映画の方ね
映画の方見たと思うけど、亀二郎記念館に
亀二郎さんのところにも沖縄の快晴みたいな
みんなこういうのを持って
ハチマキかな?どっちか忘れたけど
そういうのでやってましたみたいなね
祖国復旧運動やってましたって出てましたけど
あれはそういう意味なんですね
こういうことがあってその後
みんなで島をあげて
島ぐるみ闘争だっけ?
一戸信哉
島をあげて戦っていくみたいになっていくんですよ
そういう名前で
そこに亀二郎さんは多分関わってると思いますけどね
松澤ほおづき
さてクライマックスの小座騒動ですが
直前に伊都満での交通死亡事故
毒ガスの話が出てきますね
こちらは皆さんどのような印象を持ちましたか?
一戸信哉
どうですか皆さん
松澤ほおづき
まずこの2つ
実際に交通死亡事故があって
毒ガスの話もやがて出てくるものが
実際にあった事件っていうのが
まず私は映画を見てから知ったので
一戸信哉
そうですね
多分皆さん小座の町に行って
ヒストリートっていう展示のところに行ってみて
なんか車ひっくり返して暴動のようなことがあった
そこまでは一応多分みんな見てるんだけど
なんでそんなことするのみたいな
あんまりピンとこないまま
帰ってきたような気がするんですけど
今回見てどうでした?
押見天
そうなるを追えない事件だよね
何が引かれたことが
21:00
押見天
引き殺されたっていうのはもちろん悪いですけど
それがやっぱり無罪判決になってしまう
っていうところがポイントかなと思います
一戸信哉
そうですね
日米地位協定っていうのが出てくるんだけど
そういうアメリカと日本との決め事の中で
アメリカ兵はほとんどの場合
日本の法律によっては裁かれない
っていうことになってしまっていて
ああいうふうに
一戸信哉
そういうふうに説明してもあんまりピンとこないけど
次々人が殺され車に引かれみたいなのがあっても
押見天
結局何もお咎めなしでみんな帰っちゃうみたいなね
そうですよね
それで妻吹さんが演じてる役は刑事の役だと思うんですけど
その無力さとかも出てきたりとか
一戸信哉
そうですね
棒の話はしてなかった
棒の話はしてなかったですけど
妻吹さんは刑事を持ってないんですよね
松澤ほおづき
持ってないんですか
一戸信哉
持ってないみたいです
それも私今回見て初めて気づいて調べましたけど
沖縄じゃないや琉球警察って言ったら
琉球警察の人は刑事を出せてもらえなくて
棒のようなものしかないみたいな
だから一生懸命棒で叩いてましたね
なんで棒なのかと思ったんだけど
そういうことみたいですよね
一戸信哉
そうですね
だから6月は捜索の部分があるんですけど
6月そのものがアメリカから沖縄に持ち込まれて
大騒ぎになるっていうのは本当にあった
6月は漏れたのか
押見天
漏れたんですねきっと
一戸信哉
格納庫に入っている毒ガスが漏れたことが分かり
前田雛
恐ろしいです
一戸信哉
大騒ぎになるっていうことですよね
こういうことがあっても結局どうしようもない
沖縄の人はどうしようもないみたいなのがあって
それが1年ぐらい前らしいんですけど
毒ガスが
毒ガスを毀らすようなアメリカ軍は帰ってくれみたいな
みんなの反対の集会みたいなのが
小沢創造の前の日にあったんですか
そこ付近だった
一戸信哉
それも思い出したら確かに
あそこのヒストリートで私は学芸員の人に聞いた記憶があります
そういうことがあってみんなが盛り上がっているときに
交通事故があってみんなわーってなった
松澤ほおづき
そうなりますよね
そのくらいの2つの事件が起きているっていうか
でも交通事故に関して思ったことがあって
人を引き殺したら
普通にアメリカとか日本とか関係なく
罰せられるべきじゃないですか
24:00
松澤ほおづき
でもただそれを引き殺したのが
沖縄の人っていうので
アメリカ人は無罪になったじゃないですか
人権というか人としての価値が低いですよね
沖縄の人
アメリカ人から見られている沖縄の人の価値が低い
低いなって思いましたね
殺されているのに
そうですよね
一戸信哉
なんかそういう話って
沖縄に私たち行って
沖縄での話を先に勉強すると
次々人が死んでいて4人に1人が死にましたみたいな
壮絶な話なので
その後でこの話が出てきても
ちょっと軽く見えちゃうんですけど
でもこの映画で見てみるとね
押見天
それこそ亀二郎さんの資料館に行って
詳しくお話聞く機会があって
その資料館の人に聞いて
すごい人なのは分かるんだけど
普通の事件を取り扱っているのかなみたいな
感覚だったんですけど
そこの宝島の映画を見て
ただ事じゃないこれと思って
戦争後も辛い生活が続いている中だったんだなっていう
こんな中で先陣切ってリーダーシップ取って
沖縄の権利を取り戻そうみたいな
戦った亀二郎ってすごいんだなって
改めて実感しました
一戸信哉
つながっていないところをつなげるには素晴らしい映画だと
私は思いましたが
残念ながらその前提となるいろんなことが
松澤ほおづき
あんまり本土の人たちは知らないからね
一戸信哉
知らないからあんまり映画を見てもピンとこない
言葉もわかんない
後から字幕入りのやつを上映したっていう風に出てて
よくわからない方言のものを解説してたんじゃないかなと思うんだけど
それもありなかなか理解されなずに
本土ではあんまり長い期間上映されてない
前田雛
字幕つけてみてました
私も
そしたらわかった多少は
字幕つけないと見れないな
松澤ほおづき
英語も出てくるから
一戸信哉
英語も出てくるもんね
松澤ほおづき
わかんないですよね
一戸信哉
なのであんまり本土ではヒットしたとは言えないんですけど
27:00
一戸信哉
今回ネットでの配信が始まったことで
ネットの配信だとちょっとわからないところ戻ったりして
確認できないからそういうメリットもありますよね
というので私たちもいろいろ勉強できたかな
沖縄で勉強してきたことはもう一回つながってよかったかなと
前田雛
逆がよかった
一戸信哉
逆がよかった先に見ていけばよかった
確かに
前田雛
もう一回行ってもいいかな
一戸信哉
先に見てから行ったほうがもっとわかったよね
松澤ほおづき
確かに
先にあれを見るかっていうと
前田雛
確かに行ったから見るみたいな感じ
一戸信哉
そういうのもあると思う
松澤ほおづき
映画館で見れば見れたのか
映画館で見れば見てから現地に行けたってことか
前田雛
時期的には
押見天
その前知識がないと
結構多分創作費もすごくかかってる映画だと思うので
アクションとか映画の雰囲気が楽しくなっちゃって
そっちに引っ張られて
一戸信哉
中身は頭に起こらないみたいになるかもしれない
押見天
それくらい前知識なくても
いろいろ人の気持ちが伝わるいい映画だったと思います
松澤ほおづき
今日のケアキャンパスレポは
私たちが2月の集中講義で訪れた
沖縄鳥ヶ岳沖縄市小沢舞台にした映画
宝島を取り上げてお話ししました
一戸信哉
ありがとうございました
ありがとうございました
押見天
では今日の放送はこの辺で
ケアキャンパスレポは
X、note、Instagram、ユーチューブなどで
番組情報を発信しています
番組名、ケアキャンパスレポで検索して
フォロー、チャンネル登録お願いします
押見天
今日のケアキャンパスレポ終了のお時間です
皆さんお休みなさい
ケアキャンパスレポは
新潟で始める新しい国際教養
ケア学園大学の提供でお送りしました
29:08

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